JPH0642128A - 太陽電池付き屋根パネル - Google Patents
太陽電池付き屋根パネルInfo
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- JPH0642128A JPH0642128A JP4195674A JP19567492A JPH0642128A JP H0642128 A JPH0642128 A JP H0642128A JP 4195674 A JP4195674 A JP 4195674A JP 19567492 A JP19567492 A JP 19567492A JP H0642128 A JPH0642128 A JP H0642128A
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- roof
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
ネルを提供する。 【構成】 屋根パネル本体2の上面に、太陽電池10が
設けられたパネル状の太陽電池モジュール3とガラス1
8とを取り付けたフレーム11を張り、ガラス18の部
分に対応して、屋根パネル本体2および天井20にそれ
ぞれ開口2A、20Aを開け、透明なガラス18を居室
内から直接見えるようにして天窓部8を形成した。
Description
る屋根パネルであって、太陽電池が取り付けられている
ものに関する。
太陽電池を設置し、この太陽電池から住宅に電力を供給
し、省エネルギー化を図ることが実施されている。太陽
電池を屋根に設置するにあたっては、既設の屋根の上
に、太陽電池が設けられたパネル状の太陽電池ユニット
を専用架台により固定する架台固定式、あるいは、瓦に
太陽電池を内蔵させたいわゆる太陽電池瓦を、屋根パネ
ルに葺くといった手段が一般的である。
の設置手段においては、架台固定式の場合、架台取り付
けのために、瓦などの屋根材や野地板、垂木などを痛
め、防水、耐久性を得るのが難しい上に、太陽電池の電
線の配線を外部に露出させることになり、その電線が直
接風雨や太陽光の影響を受けやすく、また、太陽電池瓦
の場合、瓦どうしの接合部に設けた通電用のコネクタ
が、雨水の侵入により腐食しやすいといった、それぞれ
欠点を有するものであった。
置手段として、屋根を構成する屋根パネルに、複数の太
陽電池モジュールを取り付けて両者を一体化させ、この
太陽電池付き屋根パネルを複数並べることにより、屋根
の敷設と同時に太陽電池を設置する技術が開発されてき
ている。
出や雨水の侵入を回避できて、上記従来の屋根に対する
太陽電池の設置手段が有する欠点を解決することを可能
とするものである。
いては、窓の他に居室内に光を採り入れる手段として屋
根に天窓を設けることが行われているが、上記のような
太陽電池付き屋根パネルを屋根全面に取り付けたとする
と、その天窓を設けることができず、したがって上記の
ような太陽電池付き屋根パネルを用いても屋根に天窓を
設けることができる技術が望まれてきた。
あって、天窓が容易に設置可能な太陽電池付き屋根パネ
ルを提供することを目的としている。
するためになされたものであり、屋根パネル本体の上面
に、太陽電池が設けられたパネル状の太陽電池モジュー
ルがフレームを介して貼設され、かつその一部が天窓部
とされた太陽電池付き屋根パネルであって、前記天窓部
を、前記屋根パネル本体および天井に開けられた開口
と、これら開口の上方において前記フレームに組み込ま
れたガラス等の透明パネルとから構成したことを特徴と
している。
該屋根パネル自体に天窓部が設置されて、この天窓部か
ら光が住宅内に採り入れられたり、住宅内において空を
見上げたりすることができ、したがって、屋根パネルが
屋根の全面を構成したとしても、改めて天窓を設ける必
要がなく容易に住宅内に対する採光が図れる。
明する。図1は、その一実施例の太陽電池付き屋根パネ
ル1が住宅の屋根として取り付けられた状態を示してい
る。この屋根パネル1は、必要に応じた数だけ取り付け
られ、その数は、場合によっては1枚であったり、屋根
の全面を構成するよう取り付けられたりする。
ル本体2の上面に、太陽電池が設けられたパネル状の太
陽電池モジュール(以下単にモジュールと略称する)3
が複数取り付けられて貼設された基本構成となってお
り、軒先P側から棟Q側に屋根の勾配に沿って張られて
いる。
すように、上面にアスファルトルーフィング4が施され
た長方形状の合板5の上面および下面に、複数の芯材6
および垂木7がそれぞれ格子状に組まれて接着・釘打ち
等の手段により固着されてなる。
同一寸法である複数の長方形状ブロックが区画されてい
る。本実施例の場合、このブロックは縦に4個、横に3
個の計12個であり、そのうち、棟Q側から2段目の真
ん中のブロックは天窓部8とされ、その他のブロック
に、前記モジュール3が取り付けられている。
端にわたって延びる縦芯材6aと、これに直交して各縦
芯材6a間に配された横芯材6bの2種類であって、横
芯材6bは縦芯材6aよりも薄く、両者の上面が面一の
状態となるよう横芯材6bは縦芯材6aに固着され、実
際には縦芯材6aのみが前記合板5に固着され、横芯材
6bは合板5からやや離間して浮いた状態となってい
る。
9に太陽電池セル(図示略)が内蔵されてなる太陽電池
10が、図示を省略したジョイントにより長方形状に複
数(この場合縦6枚×横4枚の計24枚)組み合わされ
たパネル状のものである。太陽電池としては、PN接合
を利用したエネルギー変換器であって、たとえば、N形
Si基板に1〜3μのP形層を形成して表面より光がP
N接合に到達するようにし、その光起電力効果を利用し
たものを用いる。
と外形寸法が略同一のフレーム11に組み込まれてい
る。このフレーム11は、図4に示すように、幅方向両
端下面にシール材12が貼られた平な上板13と、幅方
向両端上面にシール材14が貼られ断面凸状に形成され
た下板15と、前記シール材13と下板15の上端部間
に挟み込まれるパッキン16とから構成された枠材17
が、前記ブロックに対応して格子状に枠組みされたもの
で、下板15を縦芯材6aおよび横芯材6bに釘打ち等
により固着した後、各モジュール3(モジュール3の透
明板9)の縁を両シール材12、14に挟み、上板13
を下板15にねじ止め等の手段で結合することにより、
各モジュール3が、前記天窓部8に対応する部分を除い
た各枠材17の間に嵌め込まれている。なお、前記シー
ル材12、14およびパッキン16は、ブチルゴム等で
成形されたものが好適である。
ーム11に取り付けられ、さらにこのフレーム11が、
枠材17の下面を前記屋根パネル本体2の縦芯材6aお
よび横芯材6bに合わせて載せられ、接着等の手段によ
り固着されることにより、複数のモジュール3が取り付
けられてなる屋根パネル1が構成されている。
芯材6bが合板5からやや離間して浮いた状態となって
いることにより、合板5とモジュール3との間に、軒先
P側から棟Q側に向かって延びる通気層1Aを有してい
る。また、縦芯材6aにも、各ブロックごとに、横隣り
の通気層1Aどうしを連通する切欠き(図示略)が形成
されている。
が、棟Q側には棟換気金物26がそれぞれ設けられてお
り、外気が、軒先換気ガラリ25から通気層1Aを通っ
て棟換気金物26に至り、ここから外部に排出されるよ
う構成されている。図1における破線矢印は、その外気
の流れを示している。
根パネル本体2の天窓部8にあたるブロックは、切り欠
かれて開口しており、この開口2Aの周囲における合板
5の縁の上面には、前記縦芯材6aと、この縦芯材6a
と同一厚さの横芯材6Bとが固着され、また、下面には
前記垂木7が固着されている。
材17の間には、ガラス(透明パネル)18が嵌め込ま
れている。このガラス18は、外形寸法(縦、横、厚
さ)が前記モジュール3と同一の長方形状であって、モ
ジュール3と同様に枠材17に嵌め込まれている。
芯材6Bの上には、前記アスファルトルーフィーング4
が被せられ、その上に、断面コ字状の水切板19が嵌め
込まれて固着されている。この水切板19は、前記フレ
ーム11の下板15とともに縦芯材6aおよび横芯材6
Bに固着されている。
の下方の天井20は、野縁21に石膏ボード等からなる
天井板22が張られて構成されているが、前記天窓部8
にあたる部分は切断加工等により開口され、開口20A
が形成されている。また、天井板19の上方にも、梁2
3が設けられている。
天窓部8を合わせて上記屋根パネル1を配し、互いに合
わせた垂木7と上側の梁23とを接着・釘打ち等の手段
により固着して、屋根パネル1は天井20に取り付けら
れる。
び横芯材6Bから、前記天井板22の開口縁にわたっ
て、石膏ボード等からなる仕切板24を張り付ける。こ
の仕切板24の上端部は、前記水切板19と縦芯材6a
および横芯材6Bとの間に差し入れる。この仕切板24
は天窓部8における屋根パネル本体2および天井20の
開口2Aおよび20Aの四方に張り付けられ、少なくと
も、下側の野縁21と縦芯材6aおよび横芯材6Bに対
し、接着・釘打ち等の手段により固着される。これによ
って、天井20の下方の居室等の住宅内から、前記ガラ
ス18を通して空を見上げることができるとともに、太
陽光が住宅内に差し込んでくる。
ル3は、前記通気層1Aに図1の一点鎖線27のごとく
取り回された電線により直列に接続され、かつ棟金物2
6内から住宅J内に設けられた充電手段(図示略)に接
続され、この充電手段から屋内配線がなされて、電力が
供給されるようになっている。
ば、屋根パネル1自体に天窓部8が設置されて、この天
窓部8から光が住宅内に採り入れられたり、住宅内にお
いて空を見上げたりすることができる。したがって、屋
根パネル1が屋根の全面を構成したとしても、改めて天
窓を設ける必要がなく容易に住宅内に対する採光が図れ
る。
の間に、通気層1Aが形成されているので、モジュール
3の熱放散がなされ温度上昇が抑制される。しかも、通
気層1Aは、軒先Pから棟Qに向かいその勾配に沿って
延びているので、この通気層1A内には軒先Pから棟Q
に向かって上昇気流が発生し、通気層1A内の空気の流
れはその上昇気流により活発であり、このため、モジュ
ール3の温度上昇の抑制作用がより促進される。この結
果、太陽電池モジュール3のエネルギー変換効率が常に
高く維持され、安定した電力供給が図られる。
1Aに配線され、各モジュール3により保護されて外部
に露出していないので、直接風雨や太陽光の影響を受け
にくい。
たって連通していることにより、電線27を、屋根パネ
ル1を組み立てる際に結線して棟Q側の端部に引き出し
ておけば、施工時に通気層1Aから棟Q側に引き出して
屋内に配線することができ、これによって、屋根の上で
太陽電池の配線作業を行う必要がなく、施工に手間がか
からない。
び設置箇所は上記実施例に限られるものではなく、これ
らは必要に応じて適宜に設定されるものである。
根パネルによれば、屋根パネル本体の上面に、太陽電池
が設けられたパネル状の太陽電池モジュールがフレーム
を介して貼設され、かつその一部が天窓部とされた太陽
電池付き屋根パネルであって、前記天窓部を、前記屋根
パネル本体および天井に開けられた開口と、これら開口
の上方において前記フレームに組み込まれたガラス等の
透明パネルとから構成したことを特徴とするものである
ことから、当該屋根パネル自体に天窓部が設置されて、
この天窓部から光が住宅内に採り入れられたり、住宅内
において空を見上げたりすることができ、したがって、
屋根パネルが屋根の全面を構成したとしても、改めて天
窓を設ける必要がなく容易に住宅内に対する採光が図れ
るといった効果を奏する。
適用された状態の住宅の屋根の斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 屋根パネル本体の上面に、太陽電池が設
けられたパネル状の太陽電池モジュールがフレームを介
して貼設され、かつその一部が天窓部とされた太陽電池
付き屋根パネルであって、 前記天窓部は、前記屋根パネル本体および天井に開けら
れた開口と、これら開口の上方において前記フレームに
組み込まれたガラス等の透明パネルとから構成されてい
ることを特徴とする太陽電池付き屋根パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195674A JP2501724B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 太陽電池付き屋根パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4195674A JP2501724B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 太陽電池付き屋根パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0642128A true JPH0642128A (ja) | 1994-02-15 |
JP2501724B2 JP2501724B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=16345113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4195674A Expired - Fee Related JP2501724B2 (ja) | 1992-07-22 | 1992-07-22 | 太陽電池付き屋根パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501724B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002113A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 納め構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0571194A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Matsushita Electric Works Ltd | 採光窓付き屋根パネル体 |
-
1992
- 1992-07-22 JP JP4195674A patent/JP2501724B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0571194A (ja) * | 1991-09-13 | 1993-03-23 | Matsushita Electric Works Ltd | 採光窓付き屋根パネル体 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009002113A (ja) * | 2007-06-25 | 2009-01-08 | Gantan Beauty Ind Co Ltd | 納め構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2501724B2 (ja) | 1996-05-29 |
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