JPH0642093B2 - 自動露光機能付き可変倍複写機 - Google Patents

自動露光機能付き可変倍複写機

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JPH0642093B2
JPH0642093B2 JP59041076A JP4107684A JPH0642093B2 JP H0642093 B2 JPH0642093 B2 JP H0642093B2 JP 59041076 A JP59041076 A JP 59041076A JP 4107684 A JP4107684 A JP 4107684A JP H0642093 B2 JPH0642093 B2 JP H0642093B2
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JP
Japan
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exposure mode
automatic exposure
mode
magnification
copying machine
Prior art date
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JP59041076A
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English (en)
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JPS60184238A (ja
Inventor
義門 山田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Priority to DE3507312A priority patent/DE3507312C2/de
Priority to US06/707,202 priority patent/US4659209A/en
Publication of JPS60184238A publication Critical patent/JPS60184238A/ja
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Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> この発明は複写倍率を可変することができ、また手動露
光設定機能に加えて自動露光機能を有する複写機に関す
る。
<従来技術とその欠点> 通常の可変倍複写機は原稿の濃度に応じて露光量を手動
で調整することのできる手動露光設定機能を備えている
が、さらに原稿の濃度を自動的に検出し、その濃度に応
じた露光量を自動的に設定する自動露光機能が付加され
た複写機が実用化されている。この自動露光機能を実現
する典型的な方法は原稿の所定の領域の反射光を光学セ
ンサで受光し、その受光量に応じて露光を行う光源の光
量を調整するやり方である。このような双方の機能を備
える可変倍複写機では、オペレータが任意の露光モード
を選択できるよう操作パネル上にモード選択スイッチを
配置している。例えば、特開昭5−102268号公報
には、自動露光機能を備えた複写機において、複写機が
一定時間(30秒)使用されることなく放置されたなら
ば、自動露光モードに自動設定する開示がなされてい
る。このようにすれば、一定時間後には、自動露光モー
ドに自動復帰するため、先のオペレータが手動露光モー
ドでコピーした際、そのまま放置していても次のオペレ
ータが通常原稿をコピーする際に一定時間経過した後に
は自動露光モードに復帰しているため、原稿の画像濃度
に応じた濃度でコピーを行えるため、非常に便利であ
る。
しかしながら、オペレータが複写機が使用する時には、
常に自動露光モードでなく、先のオペレータが設定した
手動露光モードのまま、コピーを行う場合もある。つま
り、先のオペレータのコピー終了後に、次のオペレータ
がコピー操作する時に一定時間が経過するとは限らな
い。そのため、通常の設定モードである自動露光モード
と勘違いしてコピーを行えば、複写画像濃度が満足する
でない場合がある。そこで、再度自動露光モードに設定
するか、手動露光モードであることに気付き、手動にて
画像濃度調整を行い再度コピーを行うといったミスコピ
ーを行うことになる。
特に、複写倍率を所定の倍率に設定してコピーを行う場
合には、どうしても露光量が大きく変化するために手動
露光モードでのコピーを行えばどうしても満足する画像
濃度を得られなくなる。そのため、一度試しにコピーを
行い、そのコピー画像濃度を参照して露光調整すること
もある。この時、複写倍率が拡大であれば、どうしても
感光体に露光される光量が低くなるため、画像濃度が非
常に濃くなることから、露光量を多くする調整を必要と
し、縮小の場合にはこれと逆となる。従って、露光量の
調整を間違い再度調整をやり直すといたことも多々あっ
た。
そのため、一定時間複写機が放置された状態で自動露光
モードに自動復帰させる効果は非常に大きいが、これに
頼り過ぎてオペレータが自動露光モードであることを確
認せずにミスコピーを行うことになる。
<発明の目的> この発明の目的は上述した自動露光モードにおける機能
をより効果的に活用し、露光モード選択に対するオペレ
ータ負担を軽減し、且つミスコピーの発生率を低下させ
ることのできる自動露光機能付き可変倍複写機を提供す
ることにある。
<発明の構成> この発明は、 原稿の濃度を検出し、その濃度に応じた露光量を自動的
に設定して感光体表面を露光する自動露光モード、 原稿の濃度に応じて露光量を手動で自在に調整する手動
露光モード、 上記自動露光モード又は手動露光モードを択一的に選択
する露光モード選択スイッチ、 等倍、拡大、縮小の各倍率を択一的に設定する倍率選択
スイッチ、を備えた自動露光機能付き可変倍複写機にお
いて、 コピー時まず上記倍率選択スイッチを操作し、その信号
により上記手動露光モードがすでに選択されていた場合
に、強制的に自動露光モードを自動設定する制御手段を
備えたことを特徴とする自動露光機能付き可変倍複写機
である。
<実施例> 図はこの発明の実施例である自動露光機能付き可変倍複
写機の露光モード設定回路を示す図である。図示しない
操作パネル上には倍率選択スイッチSW1〜SW3およ
びモード選択スイッチSW4,SW5が配置されてい
る。倍率選択スイッチSW1は等倍モードを選択し、ス
イッチSW2は縮小モード、スイッチSW3は拡大モー
ドをそれぞれ選択する。さらにスイッチSW4は自動露
光モードを選択し、スイッチSW5は手動露光モードを
選択する。
前記倍率選択スイッチSW1〜SW3はそれぞれ倍率設
定用キープリレーRL1〜RL3のセット端子S1〜S
3に接続されている。倍率選択用キープリレーRL1〜
RL3はそれぞれセットされたとき複写機を等倍モー
ド,縮小モード,拡大モードにそれぞれ設定する。各倍
率選択スイッチSW1〜SW3のそれぞれは1つの倍率
選択用キープリレーのセット端子に接続されるととも
に、他の二つの倍率選択用キープリレーのリセット端子
にも接続され、何れかの倍率選択スイッチが操作された
とき、そのスイッチが接続されているセット端子を有す
るキープリレーだけがセットされるようにしている。例
えば、倍率選択スイッチSW1はキープリレーRL1の
セット端子S1に接続される一方、キープリレーRL
2,RL3のリセット端子R2,R3に接続されている
が、キープリレーRL2またはRL3がセット状態にあ
るとき、このスイッチSW1を操作すると、セット状態
にあったキープリレーRL2またはRL3がリセット
し、キープリレーRL1だけがセットされるようにな
る。同様に倍率選択スイッチSW2が操作されたときに
は倍率選択用キープリレーRL2だけがセットされる。
また、倍率選択用スイッチSW3が操作されたときには
倍率選択用キープリレーRL3だけがセットされる。な
お、各倍率選択用キープリレーRL1〜RL3のセット
状態は図示しない複写機制御用のCPUによって判断さ
れ、そのセット状態に応じて光学系が調整される。光学
系の調整による倍率選択装置は各種の公知の装置であっ
てよい。
モード選択スイッチを構成する自動露光モード選択スイ
ッチSW4および手動露光モード選択スイッチSW5
は、それぞれ露光モード設定用キープリレーRL4のセ
ット端子S4、リセット端子R4に接続されている。露
光モード設定用キープリレーRL4は自動露光モードと
手動露光モードの何れかのモードを設定するモード設定
手段を構成する。キープリレーRL4がセットされたと
きは自動露光モードに設定され、リセットされたときは
手動露光モードに設定される。複写機は自動露光モード
に設定されたとき、原稿台に載置されている原稿の濃度
を光学的に検出し、その検出濃度に応じて露光量を調整
する。自動露光の具体的な方法は数多く提案されてい
る。例えば、原稿台にスリットを形成し、さらにスリッ
トの下に光学センサを配置し、このスリットを通過する
原稿からの反射光を光学センサで検出してその部分の濃
度を判定し、その濃度の大きさに応じて光源に与える電
圧を変化させる。この動作をスリット上を相対的に移動
する原稿の全領域において行うことにより、スリットを
通過する原稿の各位置に最適な露光量を得ることができ
る。手動露光設定を行うには光源に印加する電圧を複数
段階に設定し、操作パネル上に設けた露光量選択スイッ
チ操作することで上記印加電圧を選択できるようにすれ
ばよい。このような自動露光モード、手動露光モードを
実施するための具体的な装置については公知であり、本
実施例の露光モード設定回路は現在まで提案されている
どのような自動、手動露光装置にも適用することができ
る。
記自動露光モード選択スイッチSW4でセットされ、、
手動露光モード選択スイッチSW5でリセットされる露
光モード設定用キープリレーRL4はそのセット端子S
4にさらに自動露光モード設定回路1および電源オン時
モード選択回路2が接続されている。自動露光モード設
定回路1は前記倍率選択スイッチSW1〜SW3のそれ
ぞれに接続されたダイオードD10〜D12で構成さ
れ、それらの各スイッチが操作されたときリレーRL4
を強制的にセットする。また電源オン時モード選択回路
2は電源オン時にワンショットパルスを形成し、そのパ
ルスをダイオードD14を介してセット端子S4に与え
ることにより露光モード設定用キープリレーRL4を強
制的にセットする。
上記の構成を有することによって露光モード設定用キー
プリレーRL4は倍率選択スイッチSW1〜SW3の何
れかが操作されたとき、そのときの露光モードが自動露
光モードか手動露光モードかを問わず、強制的にセット
され、複写機を自動露光モードに設定する。これによっ
て、通常の場合、オペレータは複写が自動露光モードに
設定されているものと想定して複写操作を行うことがで
き、不注意や不慣れによる複写ミスを防止することがで
きるとともに作業能率の向上を図ることができる。また
電源オン時にも電源オン時モード選択回路2によって露
光モード設定用キープリレーRL4が強制的にセットさ
れるため、オペレータの不注意や不慣れによる複写ミス
の発生をより一層防ぐことができる。
<発明の効果> この発明によれば、先のオペレータが手動露光モードで
複写機を使用し、使用後もその状態に放置していても、
次の必要な倍率を設定することで自動露光モードに強制
復帰されることから、その倍率に応じた画像光が行われ
るため、原稿の画像濃度に応じた濃度の満足するコピー
を得ることができる。
特に倍率変更した場合には、露光調整が非常に面倒であ
ったのが、自動露光モードで画像濃光を行え、自動露光
モードの確認を行うといった面倒なことを必要せず、自
動露光モードへの設定操作の必要なくなり、非常に操作
性を向上できる。
上述のことは、オペレータが自動露光モードを全く意識
せずに非常に簡便な操作により行え、且つミスコピーを
も合わせて大幅に削減できる。
以上のような効果は、倍率設定操作に応じた強制的に自
動露光モードに復帰させることにより得られるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例である自動露光機能付き可変倍複
写機の露光モード設定回路を示す図である。 1……自動露光モード設定回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿の濃度を自動的に検出し、その濃度に
    応じた露光量を自動的に設定して感光体表面を露光する
    自動露光モード、 原稿の濃度に応じて露光量を手動で自在に調整する手動
    露光モード、 上記自動露光モード又は手動露光モードを択一的に選択
    する露光モード選択スイッチ、 等倍、拡大、縮小の各倍率を択一的に設定する倍率選択
    スイッチ、を備えた自動露光機能付き可変倍複写機にお
    いて、 コピー時まず上記倍率選択スイッチを操作し、その信号
    により上記手動露光モードがすでに選択されていた場合
    に、強制的に自動露光モードを自動設定する制御手段を
    備えたことを特徴とする自動露光機能付き可変倍複写
    機。
JP59041076A 1984-03-02 1984-03-02 自動露光機能付き可変倍複写機 Expired - Lifetime JPH0642093B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59041076A JPH0642093B2 (ja) 1984-03-02 1984-03-02 自動露光機能付き可変倍複写機
DE3507312A DE3507312C2 (de) 1984-03-02 1985-03-01 Fotokopiergerät
US06/707,202 US4659209A (en) 1984-03-02 1985-03-01 Exposure mode selectro for automatically selecting automatic exposure control mode for electrophotographic copying machine

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59041076A JPH0642093B2 (ja) 1984-03-02 1984-03-02 自動露光機能付き可変倍複写機

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JPS60184238A JPS60184238A (ja) 1985-09-19
JPH0642093B2 true JPH0642093B2 (ja) 1994-06-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62269134A (ja) * 1986-05-16 1987-11-21 Sharp Corp 複写機の露光制御装置
JPH0746204B2 (ja) * 1986-11-29 1995-05-17 シャープ株式会社 露光制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58102268A (ja) * 1981-12-15 1983-06-17 Toshiba Corp 画像形成装置

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