JPH0642090A - 小口封止具および小口封止方法 - Google Patents

小口封止具および小口封止方法

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JPH0642090A
JPH0642090A JP19941992A JP19941992A JPH0642090A JP H0642090 A JPH0642090 A JP H0642090A JP 19941992 A JP19941992 A JP 19941992A JP 19941992 A JP19941992 A JP 19941992A JP H0642090 A JPH0642090 A JP H0642090A
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JP
Japan
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edge
foam
sealing device
resin
fore
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Pending
Application number
JP19941992A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Soda
田 勲 曽
Masatoshi Harada
田 晶 利 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Nippon Kokan Light Steel Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 小口封止具6は、建築材料が接合する部分
で、溝あるいはリブが形成された建築材料が他の建築材
料と接合によって生ずる小口を封止する小口封止具6で
あって、この小口封止具6が、小口5の形状に対応した
押し切り具によって押し抜き成形可能な成形性および可
撓性を有する難燃性乃至不燃性樹脂発泡体または樹脂発
泡体から形成されている。また、本発明の小口封止方法
は、上記のような小口封止具6を用いた方法である。 【効果】 小口封止具は、所定の可撓性を有する樹脂発
泡体、好ましくは難燃性乃至不燃性樹脂発泡体から形成
されているので建築現場で封止しようとする小口に合わ
せて封止具を製造することができる。またこの封止具は
適度な可撓性を有するので間隙を形成することなく小口
を封止することができる。さらに封止された部分は難燃
性乃至不燃性を有するようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、建築材料が接合する部分
に生ずる小口を封止する小口封止具およびこの小口封止
具を用いた小口の封止方法に関する。さらに詳しくは本
発明は、デッキプレート、プレキャストコンクリート
(PC)床板および折板屋根等の建築材料が他の建築部
材と接合する部分に生ずる小口を封止する小口封止具お
よびこの小口封止具を用いた小口封止方法に関する。
【0002】
【発明の技術的背景】近年、建築材料の強度を向上させ
るため、軽量化のため、または、建築部材を接合させる
ために、建築部材に溝またはリブ(以下「溝等」と略記
することもある)を設けることが多くなっている。こう
した溝等が形成された建築部材が、他の建築部材と接合
する部分には、溝等に対応した隙間(小口)が形成され
る。このようにして形成される小口は、建築物の密閉性
を確保するために、封止される必要がある。また、防災
上の要請から、建築物を一定の防火区画に仕切ることが
必要になってきており、この場合にも上記のような小口
部分は、防災上の要請から難燃性乃至不燃性であること
が必要がある。
【0003】こうした小口を封止するために、従来は、
薄手の金属板、セラミックス材料(例えばモルタル)、
プラスチック材料およびファイバー材料等が用いられて
いた。しかし、デッキプレート、PC床板および折板屋
根等の建築材料は、それぞれの目的に適合するように種
々の形態の溝等が形成されるので、溝等の形態は極めて
多種類に亘っている。従って、建築物を構築する際に
は、極めて多種類の小口封止具を用意する必要があっ
た。また、金属板およびセラミックス等は、可撓性に乏
しく、さらに小口も非常に細かく変化している形状のも
のが多いために、金属板または小口の形状になるように
修正を加えて小口を封止したとしても、小口を完全に封
鎖するのは難しい。すなわち、このような従来の金属な
どから形成されている小口封止具を用いても、建築材料
との間に新たな間隙が形成されることが多い。
【0004】また、小口の形状に対応した型枠または金
型を用意して、作業現場で上記のような材料からその都
度小口封止具を製造して用いることも行われているが、
金属板、セラミックス材料またはプラスチック材料等
は、加工性が悪いので、所望の形状の小口封止具を製造
するのが困難であった。さらに、小口が建築物の端部に
形成された場合には、上記のような材料でも小口封止は
不可能ではなかったが、例えば建築物の中間で小口封止
をするような場合には、上記のような硬質材料からなる
小口封止具は、可撓性がないために封止しようとする小
口部分に埋め込むことが極めて困難な場合が多い。
【0005】また、ファイバー材料を用いた小口封止
は、あくまで間に合わせのものであり、ファイバー材料
は恒久的な小口封止には向いていない。
【0006】
【発明の目的】本発明は、デッキプレート、プレキャス
トコンクリート(PC)床板および折板屋根のように溝
またはリブが形成されている建築材料が他の建築部材と
接合する部分に生ずる小口を封止する新規な小口封止具
を提供することを目的としている。
【0007】さらに本発明は、上記のような溝またはリ
ブが形成されている建築材料が他の建築部材と接合する
部分に生ずる小口を封止する新規な方法を提供すること
を目的としている。
【0008】
【発明の概要】本発明の小口封止具は、建築材料が接合
する部分に該建築材料の接合によって生ずる小口を封止
する小口封止具であって、該小口封止具が、封止される
小口の形状に対応した押し切り具によって押し抜き成形
可能な成形性および可撓性を有する樹脂発泡体から形成
されていることを特徴としている。
【0009】また、本発明の小口封止方法は、建築材料
が接合する部分に該建築材料の接合によって生ずる小口
を小口封止具を用いて封止する方法であって、小口の形
状に対応した押し切り具によって押し抜き成形可能な成
形性および可撓性を有する樹脂発泡体を、該小口の形状
に対応した形状に成形して小口封止具を製造し、該小口
封止具を、該小口封止具の形状に対応した小口に挿入し
て該小口を封止することを特徴としている。
【0010】そして、本発明においては樹脂発泡体とし
て、難燃性乃至不燃性樹脂発泡体が好ましい。本発明の
小口封止具は、押し切り具によって押し抜き成形可能な
成形性および可撓性を有する樹脂発泡体から形成されて
いるので、建築現場で封止しようとする小口の形状に合
わせて封止具を容易に製造することができる。また、こ
の小口封止具は、可撓性を有しているので、この小口封
止具を用いることによって新たな間隙を形成することな
く、小口を塞ぐことができる。また、本発明の小口封止
具は、可撓性を有しているので、従来小口封止具の配置
が難しかった建築材料の中間部分にも容易に装着するこ
とができる。さらに、難燃性乃至不燃性の樹脂発泡体か
らなる小口封止具を使用することにより、この小口封止
具を配置した小口部分に特別の不燃処理等の操作を施さ
ない場合であっても難燃性乃至不燃性になる。
【0011】
【発明の具体的説明】次に本発明の小口封止具およびこ
の小口封止方法を実施例を示しながら具体的に説明す
る。
【0012】本発明の小口封止具は、図1、図2および
図3に示すように、デッキプレートのような建築材料1
が接合する部分でこの建築材料1が他の建築部材2(図
1においてはH型鋼)と接合することによって生ずる小
口5を封止する小口封止具である。図1には、デッキプ
レート3の上にコンクリート4が充填された建築部材1
と他の建築部材2と接合する部分に開口部の横断面形状
が台形の小口5が形成された態様が示されている。この
ような小口5は、建築物の密閉性を確保するため、また
は、防災上の要請から建築物を一定の防火区画に仕切る
ために、封止する必要がある。本発明の小口封止具6
は、図2に示すように、デッキプレート3と他の建築材
料2とによって生じた小口にはめ込み、小口を封止する
のに用いる。
【0013】図3に本発明の小口封止具6の代表的な形
状の例を示す。図3に示すような本発明の小口封止具6
は、樹脂発泡体から形成されている。この小口封止具6
は、通常の樹脂発泡体から形成されていてもよいし、難
燃性乃至不燃性樹脂発泡体から形成されていてもよい。
【0014】ここで用いられる通常の樹脂発泡体の例と
しては、ポリウレタン発泡体、フェノールフォーム、ユ
リアフォームおよびエポキシフォームのような熱硬化性
樹脂発泡体、並びに、ポリスチレン発泡体、発泡エチレ
ン、発泡プロピレン、ポリハロゲン化ビニル発泡体、ビ
スコースフォーム、EVAフォーム、ABSフォーム、
ナイロンフォームおよびアクリルフォームのような熱可
塑性樹脂発泡体を挙げることができる。これらは、単独
で使用することもできるし、さらに上記の樹脂に充填剤
などの添加剤(材)を配合して使用することもできる。
この樹脂発泡体は、原料となる樹脂に、必要により発泡
性成分、添加剤(材)などを一般的に使用されている量
の範囲内で配合して発泡させることにより製造すること
ができる。この製造に際しては、公知の種々の方法を採
用することができる。そして、この場合に、配合する添
加材は、通常の範囲内の量で添加することができ、例え
ば、このような樹脂発泡体に含有されることもある無機
充填材の量は、樹脂100重量部に対して、通常は50
0重量部未満、多くの場合200重量部未満である。
【0015】このような樹脂発泡体自体は、難燃性乃至
不燃性を示さないが、この樹脂発泡体から製造された小
口封止具を配置した部分に、例えばモルタルを吹き付け
るなど不燃処理を施すことにより、この小口封止具を配
置した部分は通常は難燃性乃至不燃構造になる。
【0016】本発明の小口封止具は、上記のような樹脂
発泡体から形成されていてもよいが、以下に記載するよ
うに難燃性乃至不燃性樹脂発泡体から形成されているこ
とが好ましい。
【0017】本発明の小口封止具を形成する難燃性乃至
不燃性樹脂発泡体には、[A]難燃性樹脂と無機充填剤
とからなる組成物の発泡体、[B]耐火性樹脂と、必要
により配合される無機充填剤とからなる組成物の発泡
体、[C]熱可塑性樹脂、無機充填剤および難燃化剤か
らなる組成物の発泡体がある。
【0018】上記発泡体[A]を形成する難燃性樹脂
は、いわゆる自己消化性あるいはこれに近似した特性を
有する熱可塑性樹脂であり、具体的には、ハロゲン化ビ
ニル(共)重合体(例:塩化ビニル(共)重合体)、塩
化ビニリデン(共)重合体、塩素化塩化ビニル(共)重
合体および塩素化ポリエチレンのようなハロゲン化、好
ましくは塩素化された樹脂を挙げることができる。これ
らの樹脂は、それ自体燃焼しにくいが、一定量以上の無
機充填材を配合することにより難燃性以上の耐火性を示
すようになる。これらの樹脂は単独であるいは組み合わ
せて使用することができる。これらの中でもハロゲン化
ビニル(共)共重合体、特に塩化ビニル(共)重合体が
好ましい。
【0019】上記の難燃性樹脂には、無機充填材が配合
される。ここで使用される無機充填材には無機粒状物と
無機繊維状物とがある。ここで使用される無機粒状物の
例としては、水酸化アルミニウム、アルミナ、炭酸カル
シウム、塩化カルシウム、酸化珪素(例:タルク)、水
酸化マグネシウム、酸化亜鉛、雲母、ベントナイト、ク
レー、シリカおよび酸化チタンを挙げることができる。
この無機充填材は、単独であるいは組み合わせて使用す
ることができる。これらの無機粒状物としては平均粒子
径が0.01〜300μm、好ましくは、0.01〜1
00μm程度平均粒子径を有するものが好ましく使用さ
れる。
【0020】また、無機繊維状物を配合することにより
高温下に晒したときの発泡体の形状保持効果が良好にな
ると共に発泡体の機械的強度が向上する。ここで無機繊
維状物としては、平均繊維長が1μm以上、好ましくは
10μm〜50mm程度の無機繊維が使用され、このよ
うな無機繊維の具体的な例としては、ガラス繊維、岩
綿、グラスファイバー、セラミック繊維、アルミナ繊
維、炭素繊維、石英繊維、ホウ素繊維、各種金属繊維お
よび各種ホイスカーを挙げることができる。これらの繊
維は単独でまたは2種以上を混合して用いられる。しか
しながら、発泡成形のし易さ、得られる発泡体の諸特
性、コスト等の点から岩綿がもっとも好ましい。
【0021】このような無機充填材は、発泡体が所望の
難燃性乃至不燃性を有し、かつ発泡体が押し抜き成形可
能な成形性および可撓性を有するように、通常の樹脂組
成物を製造する場合よりも多量に配合される。すなわ
ち、本発明では、樹脂100重量部に対して500重量
部以上、好ましくは500〜1300重量部の量で無機
充填材を配合する。例えば塩化ビニル(共)重合体に、
合計で500重量部の水酸化アルミウニウムおよび炭酸
カルシウムを配合した樹脂組成物の発泡体は準不燃性を
示すようになる。また、この発泡体は建築材料に適した
自己支持性(例えば建築パネルとして使用することがで
きる程度の強度)を有する。なお、無機充填材の量が1
300重量部を著しく超えると、発泡体の強度が低下す
ると共に、樹脂による無機充填材の保持力が低下するの
で、発泡体からの無機充填材の粉落ちが多くなることが
ある。
【0022】無機充填材を含有するこれら発泡体の発泡
倍率は、50倍以上にするのが好ましく、燃焼時の発熱
量、発煙量および経済性を考慮する場合には、さらに高
発泡倍率を有する発泡体とすることが望ましく、好まし
くは60倍以上、さらに好ましくは80倍以上である。
しかしながら、発泡倍率が200倍を超える場合には、
正常な発泡体を製造することが困難なうえ、仮に良好な
発泡体が得られても強度などの物性が不充分となるた
め、200倍以下であることが好ましい。
【0023】この樹脂発泡体は、特定の溶剤を使用し
て、特に衛生上問題のない岩綿等を多量に含有させ、高
発泡を可能とした同一出願人の出願である例えば国際出
願PCT/JP89/00362号明細書、あるいは特開昭63-264645
号公報に開示した方法等によって製造される。
【0024】発泡体[B]は、耐火性樹脂と、必要によ
り配合される無機充填剤とからなる組成物の発泡体であ
る。ここで耐火性樹脂の例としては、フッ素樹脂および
シリコーン樹脂(弾性重合体を含む)を挙げることがで
きる。特にシリコーン樹脂は、優れた耐熱性を有すると
共に容易に発泡させることができるので好ましい。この
ような耐火性樹脂には、特に無機充填材を配合すること
を必要とするものではないが、無機充填材を配合するこ
とにより、発泡体の機械的強度および耐熱性が向上す
る。この耐火性樹脂には、無機充填材を樹脂100重量
部に対して通常は50〜1300重量部の量で配合す
る。
【0025】発泡体[C]は、熱可塑性樹脂、無機充填
剤および難燃化剤からなる組成物の発泡体がある。ここ
で熱可塑性樹脂の例としては、ポリオレフィン、ポリエ
ステル、ポリアミドなど通常の熱可塑性樹脂を挙げるこ
とができる。また、無機充填材の例としては、前掲の無
機充填材を挙げることができる。この組成物には、発泡
体に難燃性乃至不燃性を賦与するために、難燃剤(材)
を配合する必要がある。
【0026】一般に使用されている難燃剤(材)には、
ハロゲン系難燃剤、リン系難燃剤および無機系難燃剤が
あり、本発明においてはこれらを使用することができ
る。ここでハロゲン化難燃剤には塩素系の難燃剤と臭素
系の難燃剤とがあり、これらの例としては、塩素化パラ
フィン、テトラブロモビスフェノールA(TBA)、2,
2-ビス(4-ヒドロキシ-3,5-ジブロモフェニル)プロパ
ン、ブロモベンゼン(HBB)、トリス(2,3-ジブロモ
プロピル)イソシアヌレート(TAIC-6B)、2,2-ビ
ス(4-ヒドロキシエトキシ-3,5-ジブロモプロパン(TB
A-EO)、デカブロモジフェニルオキサイド(DBD
PO)および含ハロゲンポリフォスフェートを挙げるこ
とができる。
【0027】また、リン系難燃剤の例としては、リン酸
アンモニウム、トリクレジルホスフェート(TCP)、
トリエチルホスフェート(TEP)、トリス(β-クロロ
エチル)ホスフェート(TCEP)、トリスクロロエチ
ルホスフェート(CLP)、トリスジクロロプロピルホ
スフェート(CRP)、クレジルジフェニルホスフェー
ト(CDP)、キシレニルジフェニルホスフェート(X
DP)、酸性リン酸エステルおよび含窒素リン酸化合物
を挙げることができる。
【0028】さらに、無機系難燃剤の例としては、酸化
スズ、三酸化アンチモン、水酸化ジルコニウム、水酸化
アルミニウムおよび水酸化マグネシウムを挙げることが
できる。なお、この無機系難燃剤の中には、本発明で使
用される無機充填材と重複するものがあるが、これらは
無機充填材として使用することもできるし、無機系難燃
剤として使用することもできる。
【0029】これらの難燃剤は単独であるいは組み合わ
せて使用することができる。上記のような難燃剤は、通
常使用されている範囲内の量で使用される。また、必要
により、上記発泡体[A]および発泡体[B]にも、上
記難燃剤を配合することができる。
【0030】本発明の小口封止具を形成するのは、上記
のような樹脂組成物の発泡体である。発泡体は、樹脂の
種類により、反応の際に発生するガスを用いて製造する
こともできるし、樹脂組成物に低沸点溶媒を配合して、
この低融点溶媒が蒸発する際の溶媒蒸気を利用して発泡
させることもできる。このような発泡体には独立気泡お
よび連続気泡のいずれか一方若しくは両者が形成されて
いる。
【0031】本発明で使用される発泡体は、通常は50
〜150kg/m3程度の密度(JIS-A-9511により測定)を
有し、その圧縮強さ(JIS-A-9511により測定)は、1.
5〜4.0kg/cm2程度であり、曲げ強さ(JIS-A-9511に
より測定)は3.0〜6.0kg/cm 2程度である。上記のよ
うな密度および強度を有する発泡体が小口封止具として
特に優れている。すなわち、上記のような強度を有する
発泡体からは、小口の形状に合わせて押し抜き成形する
ことにより、容易に小口封止具を製造することができ
る。しかも、この小口封止具は良好な強度を有すると共
に軽量である。
【0032】また、この難燃性乃至不燃性樹脂発泡体
は、優れた耐熱性を示し、例えば200℃の温度で1時
間加熱した時の寸法変化率(ISO 2496に準拠して測定し
た値)は通常は5%以下、多くの場合ほぼ0%であり、
実質的な寸法変化を示さない。
【0033】本発明では、上記の発泡体[A]、[B]
および[C]のいずれをも使用することができるが、上
記発泡体[A]は、小口封止具に特に適した成形性およ
び可撓性を有すると共に、準不燃材料にもなり得、しか
も廉価であるので、本発明で使用する難燃性乃至不燃性
発泡体として特に適している。
【0034】本発明で使用される難燃性乃至不燃性樹脂
発泡体は、封止される小口の形状に対応した形状を有す
る押し切り具によって押し抜き成形可能な成形性および
可撓性を有している。ここで難燃性乃至不燃性発泡体の
成形性を評価するために用いる押し切り具は、下辺91
cm、上辺80cm、高さ30cm、厚さ10cmの断面形状が
台形である小口封止具を押し抜き成形可能な、厚さ0.
8〜2.3mmの金属から形成された押し切り具である。
本発明で使用される樹脂発泡体は、上記の評価用押し切
り具を用いて押し抜き成形した際に、押し抜かれた小口
封止具の縁部に著しい損傷が発生しない程度の押し抜き
成形性を有している。一般に使用されている未発泡樹脂
は、強度が高すぎて上記のような押し抜き成形はできな
い。また、発泡体の中には、押し切り具を押しあてると
発泡体の変形が先行して押し切り具によっては押し抜き
成形しにくいものが多く、上記のような押し切り具で押
し切り成形できないものが多い。これに対して本発明の
小口封止具は、例えば樹脂と無機充填材との配合比率な
どを調整することにより、発泡体8に、押し切り具7を
押し込むことにより押し抜き成形が可能になる。
【0035】本発明の小口封止具は、図4に示すよう
に、本発明の小口封止具を装着する小口部分の形状と同
一の断面形状を有する押し切り具7を発泡体8に押しあ
てて、矢印方向に押し込むことにより、この押し切り具
7の形状に対応した小口封止具が製造できる。このよう
にして製造される小口封止具の大きさは、封止する小口
の形状に合わせて適宜設定することができるが、この中
でも厚さは5〜50mm程度にすることが好ましい。
【0036】本発明の小口封止具は、上記のような原料
を用いて、他の種々の成形方法で所望の形状に成形する
ことに製造することができる。すなわち、上記原料を所
望の形状に発泡成形する方法、上記原料を用いて発泡さ
せた後、所望の形状に裁断する方法などにより、本発明
の小口封止具を製造することができる。
【0037】本発明の小口封止具は、上記のようにし
て、予め所望の形状に成形して使用することができる
他、以下のようにして封止しようとする小口の形状に対
応した形状を有する押し切り具を用意してブロック状の
樹脂発泡体を作業現場で押し切り(あるいは裁断)して
本発明の小口封止具を製造しながら小口封止する方法に
使用することが好ましい。
【0038】この方法についてさらに詳しく説明する
と、まず、図4に示すように、所定の可撓性を有する難
燃性乃至不燃性樹脂発泡体または樹脂発泡体のブロック
8を用意する。
【0039】別に、封止しようとする小口の形状に対応
した形状の押し切り具7を用意する。本発明で小口封止
具の製造に使用される押し切り具7は、小口の形状に金
属板などを加工して新たに製作しても良いし、例えばデ
ッキプレートまたは波板などから小口を形成する部分を
切り出して押し切り具として使用することもできる。ま
た、本発明の小口封止具は可撓性を有しているので小口
に挿入する際に相当程度変形させることができるので、
この押し切り具7は、封止される小口の形状と厳密に同
一形状を有している必要はない。すなわち、本発明の小
口封止具は、封止される小口の形状よりも多少大きくて
も封止される小口に押し込むことができ、しかもこのよ
うな多少大きめ(例えば1〜5mm程度大きめ)の小口封
止具を用いることができる。また逆に多少小さめ(例え
ば1〜5mm程度小さめ)に押し切りしても、可撓性があ
るためにある程度良好な封止状態を形成することができ
る。なお、本発明にの小口封止具は、押し切り具による
押し抜き成形によって製造することを必ずしも必要とす
るものではなく、上記小口に対応した形状の押し切り具
の他に、例えばカッター等を使用して製造することもで
きる。このようにして製造される小口封止具の大きさに
特に制限はない。例えば下辺5〜91cm、上辺9〜80c
m、高さ3〜30cm、厚さ1〜10cmの台形断面を有する
ようにカットされる。
【0040】このように本発明の小口封止具は建築現場
で容易に製造することができる。従って特殊形態または
複雑な形態の小口を封止する場合にも、建築現場でも特
殊形態または複雑な形態の小口封止具を容易に製造する
ことができる。
【0041】上記のようにして製造された小口封止具6
を、例えば、図2および図5に示すように、この小口封
止具6に対応する形状を有する小口5に挿入する。図2
には、図1に示すようなデッキプレート3により形成さ
れる小口5に、本発明の小口封止具6を挿入して、この
小口5を封止する態様が示されている。また図5には、
PCコンクリート9によって形成される小口5に、この
小口に対応した形態の小口封止具6が挿入されて、小口
を封止する態様が示されている。
【0042】本発明の小口封止具は、上記のように可撓
性を有しており、小口に装着した後に小口の形状に対応
して変形して小口を閉塞するので、特に接着剤などを使
用しなくとも長期間に亘り小口を封止することができ
る。ただし、本発明の小口封止方法は、接着剤の使用を
妨げるものではない。
【0043】こうして小口封止具によって小口を塞いだ
後、建築物に外装処理あるいは内装処理が施される。本
発明の小口封止具は、上記のように小口の形態に拘ら
ず、その小口を容易に塞ぐことができると共に、この小
口封止具で塞がれた小口部分は難燃性乃至不燃性にな
る。特に表面を不燃化処理すると、本発明の小口封止具
を用いた壁を防火壁とすることが可能になる。
【0044】本発明の小口封止具は、前述のように、可
撓性を有する難燃性乃至不燃性樹脂発泡体または樹脂発
泡体からなるが、本発明の小口封止具は、図6,図7お
よび図8に示すように、他の不燃性材料との複合体であ
っても良い。
【0045】例えば図6には、小口封止具6の前面、底
面および後面の中心部近傍に厚さ0.1〜1.0mm程度の
厚さの金属箔または金属板10が貼付された態様が示さ
れている。すなわち、小口封止具6は、切断される部分
および他の建築部材と接触する部分が可撓性を有する発
泡体で製造されておれば、小口封止具を容易に製造する
ことができると共に、この小口封止具によって隙間なく
小口を塞ぐことができる。従って、それ以外の部分に他
の特性を有する素材を用いることが可能であり、上記の
ように金属箔または金属板10を貼付することにより、
小口封止具の耐火性などの特性が向上する。また、図7
に示すように、小口封止具の金属板10を配置し、小口
封止具6の低面部分の金属板に切れ目をいれて小口封止
具6の側面方向に折曲げて脚部12を形成することもで
きる。このように脚部12を形成することにより、例え
ばその後の表面処理等の操作あるいは他の作業の際に生
ずる振動、長期間の使用などによって本発明の小口封止
具の転倒を有効に防止することができ、本発明の小口封
止具が安定する。
【0046】また、図8に示すように、小口封止具6の
下部の中心部近傍にモルタルあるいは樹脂モルタル等か
らなる無機材料部11を設けることもできる。このよう
に無機材料部11を設けることにより本発明の小口封止
具6の耐熱性がさらに向上する。なお、このような無機
部材部等に金属板等を埋設して、上記図7に示したよう
に脚部を形成することもできる。さらに、樹脂発泡体部
分に金属板を挿入あるいは接着して脚部を形成すること
もできる。
【0047】本発明の小口封止具は、上記に示した例の
他にも、その目的を損なわない範囲内で種々に改変する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】本発明の小口封止具は、上述のように所
定の可撓性を有する難燃性乃至不燃性樹脂発泡体などの
樹脂発泡体から形成されているので、建築現場でも封止
しようとする小口の形状に合わせて封止具を容易に製造
することができる。また、この小口封止具は、可撓性を
有しているので、間隙を形成することなく、小口を塞ぐ
ことができると共に、従来小口封止具の配置が難しかっ
た建築材料の中間部分にも容易に装着することができ
る。さらに、この小口封止具は、それ自体が難燃性乃至
不燃性であるので、この小口封止具を配置した小口部分
も難燃性乃至不燃性になる。しかも、この小口封止具は
発泡体で形成されているので、軽量であり、近年盛んに
提唱されている建築物の軽量化の要請にも適合してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、建築部材の接合によって形成される
小口の例を示す斜視図である。
【図2】 図2は、小口に本発明の小口封止具を装着す
る状態を示す説明図である。
【図3】 図3は、本発明の小口封止具の一例を示す斜
視図である。
【図4】 図4は、本発明の小口封止具を押し抜き成形
により製造する状態を示す説明図である。
【図5】 図5は、PC床板により形成される小口に本
発明の小口封止具を装着した状態を示す図である。
【図6】 図6は、本発明の小口封止具の他の態様を示
す図である。
【図7】 図7は、本発明の小口封止具に装着される脚
部を有する金属板胴を示す図である。
【図8】 図8は、本発明の小口封止具の他の態様を示
す図である。
【符号の説明】
1 ・・・建築材料 2 ・・・他の建築材料 3 ・・・デッキプレート 4 ・・・コンクリート 5 ・・・小口 6 ・・・小口封止具 7 ・・・押し切り具 8 ・・・難燃性乃至不燃性樹脂発泡体(樹脂発泡体) 9 ・・・PC床板 10 ・・・金属箔(金属板) 11 ・・・モルタル 12 ・・・脚部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築材料が接合する部分に該建築材料の
    接合によって生ずる小口を封止する小口封止具であっ
    て、 該小口封止具が、小口の形状に対応した押し切り具によ
    って押し抜き成形可能な成形性および可撓性を有する樹
    脂発泡体から形成されていることを特徴とする小口封止
    具。
  2. 【請求項2】 発泡樹脂が難燃性乃至不燃性樹脂の発泡
    体であることを特徴とする請求項第1項記載の小口封止
    具。
  3. 【請求項3】 上記難燃性乃至不燃性樹脂発泡体が、ハ
    ロゲン化ビニル(共)重合体と、該ハロゲン化ビニル
    (共)重合体100重量部に対して無機充填剤を500
    〜1300重量部の量で含有する樹脂組成物の発泡体で
    あることを特徴とする請求項第2項記載の小口封止具。
  4. 【請求項4】 建築材料が接合する部分に該建築材料の
    接合によって生ずる小口を小口封止具を用いて封止する
    方法であって、 小口の形状に対応した押し切り具によって押し抜き成形
    可能な成形性および可撓性を有する樹脂発泡体を、該小
    口の形状に対応した形状に成形して小口封止具を製造
    し、該小口封止具を、該小口封止具の形状に対応した小
    口に挿入して該小口を封止する方法。
  5. 【請求項5】 発泡樹脂が難燃性乃至不燃性樹脂の発泡
    体であることを特徴とする請求項第4項記載の小口封止
    方法。
  6. 【請求項6】 上記難燃性乃至不燃性樹脂発泡体が、ハ
    ロゲン化ビニル(共)共重合体と、該(共)重合体10
    0重量部に対して無機充填剤を500〜1300重量部
    の量で含有する樹脂組成物の発泡体であることを特徴と
    する請求項第5項記載の小口封止方法。
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