JPH064204B2 - ドリル刃長およびドリル径の自動測定装置を有する穴あけ機 - Google Patents

ドリル刃長およびドリル径の自動測定装置を有する穴あけ機

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JPH064204B2
JPH064204B2 JP62082971A JP8297187A JPH064204B2 JP H064204 B2 JPH064204 B2 JP H064204B2 JP 62082971 A JP62082971 A JP 62082971A JP 8297187 A JP8297187 A JP 8297187A JP H064204 B2 JPH064204 B2 JP H064204B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、プリント基板に対する穴あけ機のようなコン
ピュータ数値制御(CNC)方式によるドリル刃長およ
びドリル径の自動測定装置を有する穴あけ機に関するも
のである。
(従来の技術) 電気回路を形成するプリント基板を多数製作する場合、
同寸法のプレートに多数の穴あけ加工を施す工程があ
る。
従来はこの工程を実施するために、CNC方式の穴あけ
機のツールマガジンの所定の位置に数種類のドリルを挿
入しておき、指令された工具番号の工具を主軸(スピン
ドル)に装着して穴あけ作業を行っていた。
第8図〜第11図は従来のこの種装置の一例を示すもの
(実願昭61−86486号)で、第11図はプリント
基板用穴あけ機の外観図を示すものである。図中51は
ベッド、52はそのベッド51を跨ぐように設けられた
クロスビームである。ベッド51上には、ワークテーブ
ル3と、ツールマガジン6と、ベースプレート14と
が、X方向に移動自在に設けられている。53はそのX
軸ボールねじで、54はX軸サーボモータである。55
はワークテーブル3上に載置したワークで、本実施例の
場合2枚のワーク55が載置できるようになっている。
したがってツールマガジン6およびベースペレート14
もそれぞれ2個配置されている。
また56は、クロスビーム52に沿ってY方向に移動自
在に設けられたサドルで、57はそのY軸ボールねじで
あり、58はY軸サーボモータである。また59はサド
ル56に対して昇降自在に設けたスピンドルホルダーで
あり、60はそのZ軸ボールねじ、61はZ軸サーボモ
ータである。また2はスピドルホルダー59に設けた穴
あけ用のスピンドル(主軸)であり、1はそのスピンド
ル2に装着したドリルである。また22はスピンドルホ
ルダー59に設けたローディング装置のチャックであ
る。
また16は前記ベースプレート14上に設けたドリルの
排出ステーション、18はドリルの装着ステーション、
19はドリルの刃長を検出する検出ステーションであ
る。そして前記したサドル56および各ステーション1
6,18,19はそれぞれワーク55の数(本実施例で
は2個)に相当する数だけ設けられている。なお62は
コンピュータによる数値制御装置(CNC)である。
また第8図〜第10図は、従来装置の各部の詳細を示す
もので、図中1はプリント基板に対する穴あけ機におい
て使用する工具であるドリルで、1a(第8図参照)は
その刃部、1bはシャンク部、1cはドリルリング部で
ある。2はドリル1を把持して回転する穴あけ機の主軸
(スピンドル)、3は前記したようにX座標上を自由に
移動する穴あけ機のワークテーブル、4(第10図参
照)はワークテーブル3上のサブプレートである。5は
ワークテーブル3の壁面にボルト6によって固定したブ
ラケットで、このブラケット5上にツールマガジン6お
よびその他の付属装置が載置されるようになっている。
ツールマガジン6はほぼ方形の平板で、第9図に示すよ
うに多数のドリル刃部挿入用の穴6aおよびドリルリン
グ部挿入用の座ぐり穴6bが分布配設されており、未使
用または使用済みのドリル1が所定位置にセットされる
ようになっている。
7はブラケット5の奥にボルト8(第8,9図参照)に
よって固定したストッパーブロックで、9はそのブロッ
ク7に植設したストッパーピンであり、このピン9がツ
ールマガジン6の縁に設けた凹欠部6c(第9図参照)
と嵌合することによってツールマガジン6の位置決めが
行われる。
また10はツールマガジン6の左右両側縁を支持するた
めブラケット5上に載置してボルト11(第8図参照)
による固定した支持ブロックで、10aまたはツールマ
ガジン6の挿入溝である。
また12(第9図参照)はブラケット5の前縁部に螺番
(図示せず)を介して起倒自在に設けたツールマガジン
6の押えプレートで、ツールマガジン6を支持ブロック
10の挿入溝10aに挿入する時、およびツールマガジ
ン6を取り外す時は、この押えプレート12は倒した状
態とし、ツールマガジン6を挿入した後にこの押えプレ
ート12を起した状態でロックしておくようにする。1
3はツールマガジン6を奥へ押し込む作用をする板ばね
である。
また14はブラケット5の上面に載置したボルト15
(第9図参照)によって固定したベースプレートで、1
6はこのベースプレート14上にボルト17により固定
したドリル1の排出ステーションであり、18はベース
プレート14上にボルト17により固定したドリル1の
装着ステーションである。これらのステーションはいず
れもドリル1を把持または釈放する機能を有している。
また19はエースプレート14上に載置してボルト20
により固定したドリル1の刃長検出ステーションで、1
9aはその光ファイバー式センサーであり、第10図に
示すように、中心孔19b内に挿入したドリル1の刃長
を検出するものである。なお21はカバーである。
また第8図に示す22は穴あけ機のローディング装置の
チャックであり、第11図に図示したようにスピンドル
ホルダー59のわきに装置されているものである。
つぎに上述した従来装置によるドリル1の交換方法を説
明する。
まず数値制御式穴あけ機のワークテーブル3のXY座標
制御によって、穴あけ機のローディング装置のチャック
22の真下に、ツールマガジン6上の必要とするドリル
1を位置させる。この状態でチャック22をルーズにし
たままローディング装置をエヤシリンダ(図示せず)の
作動によって下降させて、チャック22によって未使用
のドリル1をクランプして後、チャック22を上昇させ
る。
つぎに穴あけ機の主軸(スピンドル)2(第8図参照)
を使用済みのドリル1を装着したまま前述したXY座標
制御によって排出ステーション16の真上に位置させ、
穴あけ機のZ軸制御によって第8図に示す状態にスピン
ドル2を下降させ、この位置でスピンドル2のチャック
がドリル1を釈放すると共に、排出ステーション16の
チャックによってドリル1をクランプさせ、その後スピ
ンドル2を上昇させる。
つぎに前述したように未使用のドリル1をクランプして
いるローディング装置のチャック22をXY座標制御に
よって装着したステーション18の真上に移動させ、そ
の位置でZ軸の制御によりチャックを下降させてドリル
1を装着ステーション18内に挿入し、この状態でチャ
ック22を開放すると共に、装着ステーション18のク
ランプによってドリル1をクランプさせ、Z軸の制御に
よってチャック22を上昇させる。すなわちこの状態で
は、使用済みのドリル1が排出ステーション16に保持
されており、未使用のドリル1が装着ステーション18
に保持されている。
つぎにドリル1を釈放したローディング装置のチャック
22の真下に、排出ステーション16をXY座標制御に
よって位置させる。この場合必然的に穴あけ機のスピン
ドル2が装着ステーション18の真上に位置するように
なっている。したがってこの状態でZ軸制御によってロ
ーディング装置およびスピンドル2を、それぞれのチャ
ックを開放した状態で下降させた後、排出ステーション
16および装着ステーション18のチャックを開放する
と共に、ローディング装置およびスピンドル2のチャッ
クによってそれぞれドリル1をクランプさせ、Z軸の制
御によってローディング装置およびスピンドル2を上昇
させる。すなわちこの状態ではスピンドル2には未使用
のドリル1が装着され、ローディング装置のチャック2
2には使用済みのドリル1が装着されたことになる。
つぎにローディング装置のチャック22をXY座標制御
によってツールマガジン6の空いているドリル挿入孔の
真上に位置させ、前述したエアシリンダによってローデ
ィング装置のチャック22をドリルリング1cの底面が
座ぐり穴6bの底面から浮き上がっている状態まで下降
させ、この状態でチャック22を開放すると共に、ロー
ディング装置をエアシリンダによって上昇させる。
なおスピンドル2に装着されたドリル1は穴あけ作業開
始前に、第10図に示すように一旦刃長検出ステーショ
ン19の中心孔19b内に下降してセンサー19aによ
って刃長の検出が行われ、適正な刃長のドリル1のみに
よって加工が行われるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上述した従来装置では、スピンドル2に装
着したドリル1の径の測定が行われなかったから、ツー
ルマガジン6の所定の位置にセットしておくドリルの径
を誤って装着した場合、穴あけ機のスピンドル2はその
間違っているドリルを把持して穴あけ加工をしてしまう
ため、多数の不良品が発生して、経済的にも大きな損失
を与えてしまうという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明においては、コンピ
ュータ数値制御されるワークテーブルと、ツールマガジ
ンと、ドリルの装着ステーションと排出ステーションお
よびドリル検出ステーションを有する穴あけ機におい
て、前記ドリル検出ステーションとして、ドリルと直交
するように配置した光電素子とLSI回路とを有するラ
インイメージセンサと、冷陰極放電管とを対向させて設
け、この間に穴あけ機の主軸が保持したドリルを高速回
転状態で位置させるようにしてラインイメージセンサに
投影された光学的情報を電気信号に変えるセンサーヘッ
ドを設け、このセンサーヘッドを光ファイバーを介して
コンピュータを有するコントローラに接続してドリルの
加工前の刃長および径を測定してその合否を判定し、こ
のコントローラを穴あけ機の数値制御装置と接続し、前
記合否の判定信号を数値制御装置に出力するようにして
ドリル刃長およびドリル径の自動測定装置を有する穴あ
け機を構成する。
(作 用) 本発明装置は上述のように構成したから、穴あけ機の主
軸が保持したドリルの刃長および径を測定し、その結果
そのドリルが不適である場合には、穴あけ機の運転をC
NCによって自動停止させると共に、ブザーまたは回転
灯等によって警告することができる。
したがって本発明によれば、不良品の発生を防止して、
生産効率を高めることができる。
(実施例) 以下、図面について本発明の一実施例を説明する。
すなわち本実施例においては、上述したようなコンピュ
ータ数値制御されるワークテーブル3と、ツールマガジ
ン6と、ドリル1の装置ステーション18と、排出ステ
ーション16およびドリル検出ステーションを有する穴
あけ機において、前記ドリル検出ステーションとして、
主軸2が保持したドリル1の加工前刃長および径を高速
回転状態で光学的に測定し得るセンサーヘッド23(第
1図参照)を設ける。第1図においてセンサーヘッド2
3が複数個あるのは、このセンサーヘッド23は、穴あ
け機の各主軸2に対して1個宛設けるためである。すな
わち第11図のようにスピンドル2が2本ある場合は、
センサーヘッド23も2個必要であり、スピンドル2が
6本の場合は、センサーヘッド23も6個設けることに
なる。
この各センサーヘッド23を光ファイバー24を介して
コンピュータを有するコントローラ25に接続し、この
コントローラ25をインターフェースコネクタ26を介
して数値制御装置と接続して穴あけ機用ドリル刃長およ
びドリル径の自動測定装置を構成する。
第2図はセンサーヘッド23およびコントローラ25の
構成の一例を示すもので、27は冷陰極放電管28を点
灯するための高周波放電源で、通常周波数は30KHz
程度、電圧は80dVである。冷陰極放電管28はレン
ズ29を介してラインイメージセンサ30に対して平行
光線を与えるための光源である。31はそのラインイメ
ージセンサ30の光電素子であり、ドリル1に対して直
交するように配置されている。31aは光電素子31上
に結像したドリル1の影である。また32は光電素子3
1を制御するLSI回路、33はラインイメージセンサ
30をドライブする回路、34は回路33からの出力で
あるビデオ信号である。
また35はアンプ、36は計数回路、37はプリセット
回路、38はマルチプレキサ、39は入力制御回路、4
0はNC装置からのドリル径情報、41はNC装置から
の計測開始ストローブ信号、42はマイクロコンピュー
タ、43は出力制御回路、44は合否判定信号、45は
計測完了ストローブ信号である。
つぎに上述のように構成した本発明装置の作用を説明す
る。本発明装置を付したCNC(コンピュータ数値制
御)方式の穴あけ機の主軸2が、その自動工具交換装置
によって新しいドリル1を把持すると、その主軸2はド
リル検出ステーションであるセンサーヘッド23の真上
に移動し、ついで第3図に示すように主軸2と共にドリ
ル1が下降し、CNC装置より計測開始ストローブ信号
41(第2図参照)を出力する。そしてこの場合ライン
イメージセンサ30の光電素子31の検出範囲J(第3
図参照)内に物体を検出した場合は、そのドリル刃長が
不適であるとされ、計測完了ストローブ信号45(第2
図参照)と、異常計測に基づく合否判定信号44がCN
C装置へ出力される。すなわちCNC装置は測定装置よ
りの計測完了ストローブ信号45によって合否の判定を
行い、正常な時は主軸2およびドリル1が第4図に示す
ようにドリル径測定位置に下降し、ドリル径のデータと
計測開始ストローブ信号41(第2図参照)を出力す
る。
ドリル1は第5図(b)に示すように、その断面には大
径Dと小径dがあるため、このドリル1を第5図(a)
の矢印Aで示すように回転させながら、第2図に示すよ
うに光学的方法で投影すると、そのドリル径は第6図に
示すように時間座標に対して変化する。
本発明の測定装置は第2図に示すように、高周波電源2
7によって点灯した冷陰極放電管28の光線を高速回転
(15000RPM)しているドリル1に当て、その光
をレンズ29を介してラインメージセンサ30にあて、
その光学的情報を電気信号に変換して出力するものであ
る。すなわち、第6図に示すような連続山形状に変化す
る信号を高速でサンプリングし、その値をアイクロコン
ピュータ42(第2図参照)で比較して最大値を求める
方法をとっている。
ラインイメージセンサ30は光学的情報を電気信号に変
換する装置で、CCD形とMOS形とがあるが、この両
者の相違点としては電荷読み出し部が異っているが、光
電変換と電荷蓄積部はほとんど同様である。したがって
本発明装置のラインイメージセンサ30としてはCC
D、MOS形のいずれでもよい。
また本発明装置ではラインイメージセンサ30を2値信
号系として使用する。すなわち第2図の31aはドリル
1の影の部分であり、ラインイメージセンサ30が出力
するビデオ信号34(第24参照)は、第7図に示すよ
うなパルス列波形となる。そしてそのパルス数はセンサ
30の光電素子数と一致する。第7図(a)はドリル1
が第3図に示すように計測エリアJにない場合であり、
第7図(b)は第4図に示すように計測エリアJにドリ
ル1がある場合である。
このドリル1がある場合、影の部分BはパルスFが低く
なるので、ドライブ回路33(第2図参照)内のコンパ
レータでGのレベルで切ると、ビデオ出力34はGから
上のEの高さのパルスとなる。そして各パルスは第7図
(a)のDで示すような形をしている。例えば1024光
電素子(1024ビット)のラインイメージセンサの出
力はパルスが1024個ある波形となる。
ドリル1があると第7図(c)のような影Hの分だけパ
ルスが不足した波形となる。第7図(c)の例はドリル
1が丸棒のようなものの場合であって、ドリル1が回転
している場合は第6図のX相当の幅の変動がある。こた
め第7図(d)に示すような波形になるが、ラインイメ
ージセンサの積分的性質に着目し、光源光量と電荷蓄積
時間を調節することにより第7図(c)のようにするこ
とができる。第7図(d)においてX/2の部分に変動
が発生するのは、ドリル1が回転していると光が光電素
子に脈動的にあたり、その量が少いからである。これは
ラインセンサの蓄積時間を回転数に見合った充分遅いス
ペードでドライブし、またその間充分の光が蓄積できる
ように光源の光量を決めることにより防止することがで
きる。
第2図において、ビデオ信号34はアンプ35を介して
計数回路36へ送られ、プリセット回路37からのプリ
セット数からビデオ信号34を引いたドリル直径のデー
タを光ファイバー24を介してコントローラ25のマル
チプレキサ38へ出力し、このマルチプレキサ38に於
て各センサーヘッド23の信号を順次1個づつ選んで入
力制御回路39に送る。入力制御回路39はセンターヘ
ッド23からのドリル径の測定信号やCNC装置からの
ドリル径情報信号40、測定開始ストローブ信号41を
マイクロコンピュータ42からの指示に従いマイクロコ
ンピュータ42に出力する。マイクロコンピュータ42
では、ドリル径測定信号とドリル径情報信号とを比較し
て、現在主軸2に装着されたドリル1が正規なものであ
るかを判断し、この判断結果を出力制御回路43に出力
する。出力制御回路43はコントローラ25から送られ
てくる複数のセンサーヘッド23に対応した合否判定出
力を保持し、主軸毎の号否判定出力44を一括して出力
すると共に、測定完了ストローブ信号45を出力する。
すなわち本発明の測定装置は各センサヘッド23よりの
測定データと正規のドリル径を比較して合否の判定を行
ない、この合否の判定信号44と計測完了ストローブ信
号45と出力する。
CNC装置は測定装置よりの完了ストローブ信号45に
より主軸2をサーチレベル迄上昇させ、正常な場合は自
動工具交換のスタート位置へ戻り、穴あけ作業を実行す
る。
異常が検出された場合はCNC装置は動作を停止し、例
えばブザーと異常回転灯を点滅させると共に、CNC装
置のCRT上にドリル刃長のNG又はドリル径のNGを
表示し、作業者へ異常を知らせる。異常を検出した主軸
2は正常な他の軸よりも高くすることによって区別でき
るような構造にするのがよい。作業者は異常個所のドリ
ルを交換した後再始動すればよい。
(発明の効果) 本発明装置は上述のように構成したから、穴あけ機の
主軸2が保持したドリル1の刃長および径を測定し、そ
の結果そのドリルが不適である場合には、穴あけ機の運
転をCNCによって自動停止させると共に、ブザーまた
は回転灯等によって警告することができる。
したがって本発明によれば、不良品の発生を防止して損
失をなくすと共に、この種穴あけ作業の生産効率を高め
ることができるというすぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の配置図、 第2図はその電気的回路構成図、 第3図はドリル刃長の測定状態図、 第4図はドリル径の測定状態図、 第5図(a)はドリルの側面図、 同図(b)はそのV−V断面図、 第6図はドリルの回転に伴う直径の変化を示す図表、 第7図(a)〜(d)はラインイメージセンサのビデオ信号を
示すパルス波形図、 第8図は従来の穴あけ機のツールマガジン部を示す立面
図、 第9図はその平面図、 第10図は第9図のX−X断面図、 第11図は従来のプリント基板用穴あけ機の一例を示す
斜視図である。 1…ドリル 2…主軸(スピンドル) 3…ワークテーブル、 6…ツールマガジン 16…排出ステーション 18…装着ステーション 22…ローデイング装置のチャック 23…センサーヘッド 24…光フアイバー 25…コントローラ 26…インターフェースコネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲吉▼本 幸生 神奈川県横浜市鶴見区寺谷2−20−19 東 寺尾マンション706 (72)発明者 竹中 信孝 神奈川県藤沢市亀井野410−22 (56)参考文献 特開 昭59−144911(JP,A) 特開 昭60−104633(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピュータ数値制御されるワークテーブ
    ル3と、ツールマガジン6と、ドリル1の装着ステーシ
    ョン18と排出ステーション16およびドリル検出ステ
    ーションを有する穴あけ機において、前期ドリル検出ス
    テーションとして、ドリル1と直交するように配置した
    光電素子31とLSI回路32とを有するラインイメージ
    センサ30と、冷陰極放電管28とを対向させて設け、
    この間に穴あけ機の主軸2が保持したドリル1を高速回
    転状態で位置させるようにしてラインイメージセンサ3
    0に投影された光学的情報を電気信号に変えるセンサー
    ヘッド23を設け、このセンサーヘッド23を光ファイ
    バー24を介してコンピュータを有するコントローラ2
    5に接続してドリル1の加工前の刃長および径を測定し
    てその合否を判定し、このコントローラ25を穴あけ機
    の数値制御装置と接続し、前記合否の判定信号を数値制
    御装置に出力するようにしたことを特徴とするドリル刃
    長およびドリル径の自動測定装置を有する穴あけ機。
JP62082971A 1987-04-06 1987-04-06 ドリル刃長およびドリル径の自動測定装置を有する穴あけ機 Expired - Lifetime JPH064204B2 (ja)

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