JPH0641592Y2 - 釣上げゲーム玩具 - Google Patents

釣上げゲーム玩具

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Publication number
JPH0641592Y2
JPH0641592Y2 JP1989127002U JP12700289U JPH0641592Y2 JP H0641592 Y2 JPH0641592 Y2 JP H0641592Y2 JP 1989127002 U JP1989127002 U JP 1989127002U JP 12700289 U JP12700289 U JP 12700289U JP H0641592 Y2 JPH0641592 Y2 JP H0641592Y2
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JP
Japan
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gear
drive
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rotating disk
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JP1989127002U
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JPH0364691U (ja
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修一 山戸
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マルカ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は魚釣りを模した釣り上げゲーム玩具に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種の釣上げゲーム玩具として、底板上に複数
の湾曲させた楔体を突設した上部開放のケース本体内
に、回転円盤を回転自在に設け、この回転円盤に複数の
窪所を設け、回転円盤を回転させることによりこの窪所
の軸方向に設けた縦溝内を介して楔体が窪所内に進入退
避するように構成し、回転円盤の回転に伴って窪所内に
収容させた小玩具体を出没させてこれを釣り上げるよう
に構成したものが公知である。
(考案が解決すべき課題) 上述した従来の釣上げゲーム玩具は、回転円盤を自由に
交換することができない構成となっていなかったので、
機械のくせや装置の動作順序をゲーム者にすぐに覚えら
れ、あきてしまうという問題があった。
この考案の目的は、駆動手段に対して回転円盤をさらに
回転円盤同士をさまざまに組み換えることができるよう
に構成することによって、あきのこないより興趣に富ん
だ釣上げゲーム玩具を提供せんとするにある。
(課題を解決するための手段) 上述した目的を達成するためにこの考案は、駆動モータ
により駆動力伝達手段を介して回転させられる駆動大歯
車を備えた駆動ケース体と、それぞれが外周に歯車を刻
設した回転円盤を有する複数の遊戯ケース体とから成
り、前記駆動ケース体にはその複数個所から駆動大歯車
の歯部を突出させると共に、その突出部分にそれぞれ係
合手段を設け、前記遊戯ケース体にもその複数個所から
回転円盤の歯車部分を突出させると共に、その突出部分
にそれぞれ係合手段を設け、もって駆動ケース体側の駆
動大歯車と遊戯ケース体側の回転円盤の歯車部分、及び
回転円盤同士の歯車部分を噛み合わせつつ互いを係合手
段できるように構成すると共に、駆動ケース体には接続
させた遊戯ケース体の回転円盤上方を旋回して小玩具体
の釣り上げを邪魔する旋回軸を設け、この旋回軸にはさ
らに共に旋回する容器と取り付け、この容器内に釣り上
げられる小玩具体を収容させ、前記複数の遊戯ケース体
のうち一部のものは、その底板に湾曲させた複数の楔体
を設け、回転円盤に楔体を収納させる縦溝を設けた複数
の窪所を設け、この窪所内に小玩具体を収容させるよう
にしたもので構成し、その他の一部ものは回転円盤の回
転によって該回転円盤と共に回転しつつ自からも回転す
る乗物を回転円盤上に設け、この乗物に釣り上げられる
小玩具体を収容させるようにしたもので構成したもので
ある。
(作用) 係合手段によって駆動ケース体に複数の遊戯ケース体を
接続させて駆動大歯車と回転円盤の歯車部分を噛合させ
たり或は遊戯ケース体同士を係合手段で接続させて互い
の回転円盤の歯車部分同士を噛合させることができ、駆
動大歯車の回転によってこの駆動大歯車に歯車部分を噛
合させている回転円盤が回転し、さらにこの回転円盤の
歯車部分と噛合している回転円盤が回転することにな
り、これらの回転円盤に配置させた小玩具体を容易には
釣り上げられないように動かすとができる他、各遊戯ケ
ース体をそれら同士、或は駆動ケース体に対し自在に組
み換えることができるものである。釣り上げゲーム中に
回転円盤上を旋回軸が旋回すると、これによって釣り上
げが中断されることにより難度が増大するものである。
さらに、旋回軸と共に旋回する容器内の小玩具体は、動
きを速く大きくすると、容易には釣り上げられないこと
になる。
(実施例) 図面はこの考案の一実施例を示し、第1図乃至第2図に
おいて、1は城を模倣した駆動ケース体であり、2はこ
の駆動ケース体2内の中央部に回転自在に軸支された駆
動大歯車である。駆動ケース体1は平面四角形状を呈
し、その各辺縁1aの各側部分から駆動大歯車2の各歯部
を突出させると共に、この歯部を突出させた各辺縁1aに
は、それぞれ係合突部3aと係合凹部3bとから成る係合手
段が設けられている。4、5、6、7、8はそれぞれに
異なった釣上げゲームを提供するための平面略四角形状
を呈した遊戯ケース体であり、9、10、11、12、13はこ
の各遊戯ケース体4、5、6、7、8内において回転自
在に軸支されている回転円盤である。この回転円盤9、
10、11、12、13はそれぞれ外周に歯車9a、10a、11a、12
a、13aを有し、その一部を各遊戯ケース体4、5、6、
7、8の各辺縁4a、5a、6a、7a、8aの各四方より外部へ
突出させている。各辺縁4a、5a、6a、7a、8aにはそれぞ
れ係合突部14と係合凹部15から成る係合手段が設けら
れ、各遊戯体ケース体4、5、6の各係合突部14を駆動
ケース体1に設けた各係合凹部3bと、各係合凹部15を駆
動ケース体1に設けた各係合歯部3aと係合させつつ、各
歯車9a、10a、11aを駆動大歯車2の歯部と噛合させてい
る。
さらに、遊戯ケース体7、8の各係合突部14と係合凹部
15は、遊戯ケース体4、6の各係合凹部15と係合突部14
と係合しており、遊戯ケース体7、8の歯車12a、13aは
遊戯ケース体4、6の歯車9a、11aと噛合している。
第3図乃至第4図は駆動ケース体1の内部構造及び外部
構造を示す。この駆動ケース体1は底板1bと、この底板
1bに所定の間隔を空けて固着された上板1cと、この上板
1c上に取り付けられた城模型1dとから成る。底板1bの中
央部にはボス部1eが突設され、このボス部1eに駆動大歯
車2が回転自在に軸支されており、その歯部を駆動ケー
ス体1の各辺縁1a、1a・・に設けた切欠部1f、1f・・よ
り外部へ四方向へ渡って突出させている。城模型1d内に
は、大プーリー16と一体的に構成された第1小歯車17、
及びこの第1小歯車17と噛合している第1中歯車18、及
びこの中歯車18と一体に構成されている第2小歯車19、
及び大プーリー16とは別体に独立して回転するように同
軸に取り付けられた第2中歯車20、及びこの第2中歯車
20と一体に構成された駆動歯車21から成る駆動力伝達手
段が設けられている。そして、大プーリー16と、城模型
1dの大塔22の中に組み込まれた駆動モータ23の回転軸に
取り付けた駆動小プーリー24との間には、ベルト25が懸
架されると共に、駆動歯車21は上板1cに設けた軸受穴1g
を介して内部へ挿入され、大歯車2と同芯に設けた駆動
中歯車2aと噛合している。大プーリー16の回転軸から
は、旋回軸26が小塔27を介して上方へ突出しており、そ
の上端には飛行機を模した容器28が取り付けられてい
る。そして、この容器28の中には象を模した小玩具体29
が収容されており、この小玩具体29の頭部には磁性体29
aが取り付けられている。その他30は尖頭屋根、31は電
池収納部、32は電池、33は蓋である。
第5図乃至第6図は遊戯ケース体4の一実施例を示す。
この遊戯ケース体4は底板4bと、この底板4bに所定の間
隔を空けて固着された中央部に大穴4dを有する上板4cと
から成り、底板4bの中央部にはボス部4eとこのボス部4e
の回りに囲設された固定歯車4fが設けられている。ボス
部4eには回転円盤9が回転自在に軸着されると共に、こ
の回転円盤9の遊戯庭9bに設けた軸受穴9c、9c・・・に
軸部40a、40a・・・を回転自在に軸着させた径の異なる
4つの遊び歯車40b、40b・40c、40c(一部のみ表示)
は、固定歯車4fと噛合している。回転円盤9の遊戯庭9b
は大穴4dを介して上板4cの上面に露出されており、遊戯
庭9bを貫通して上方へ突出した軸部40a、40a・・・の上
端には、カップ状の乗物41、41・・・が固定され、軸部
40a、40a・・・と共に回転するようになっている。この
乗物の中には象の模型である小玩具体42、42・・・が収
容されている。この小玩具体42、42・・・には、磁性体
42a、42aが頭部に取り付けられている。その他、上板4c
の四角にはとくに第1図に示したような釣竿90や木や草
のような装飾体1hを立てる固定穴4g、4g・・・が設けら
れている。回転円盤9の歯車9aの一部は遊戯ケース体4
の各辺縁4aに設けられた切欠部4h、4h・・・より外部へ
突出している。
第7図乃至第8図は遊戯ケース体5の他の実施例を示
す。この遊戯ケース体5は底板5bと、この底板5bに所定
の間隔を空けて固着された中央部に大穴5dを有する上板
5cとから成り、底板5bの中央部にはボス部5eが設けら
れ、このボス部5eを囲んで湾曲させた複数の楔体5f、5f
・・・が設けられている。ボス部5eには遊戯庭10bに複
数の窪所10c、10c・・・を設けた回転円盤10が回転自在
に軸着されると共に、各窪所10c、10c・・・には縦溝10
b、10b・・・が設けられ、その内部に楔体5f、5f・・・
を挿通させるようになっている。回転円盤10の遊戯庭10
bは上板5cの大穴5dを介して上方へ突出しており、窪所1
0c、10c・・・には魚を模した小玩具体50、50・・・が
収納されるようになっている。この小玩具体50、50・・
・は上顎部50a、50a・・・の部分を開閉自在に構成して
成り、口中には磁性体50b、50b・・・が取り付けられて
いる。尚、この磁性体50b、50bは永久磁石であっても良
い。
その他、上板5cの四角にはとくに第1図に示したような
釣竿90や木や草のような装飾体1hを立てる固定穴5g、5g
が設けられている。回転円盤10の歯車10aの歯部は遊戯
ケース体5の各辺縁5a、5a・・・に設けられた切欠部5
h、5h・・・より外部へ突出している。
第9図乃至第10図は遊戯ケース体6のさらに他の実施例
を示す。この遊戯ケース体6は底板6bと、この底板6bに
所定の間隔を空けて固着された中央部に大穴6dを有する
上板6cとから成り、底板6bの中央部にはボス部6eと、こ
のボス部6eを囲んで設けられた湾曲させた複数の楔体6
f、6f・・・が設けられている。ボス部6eには遊戯庭11b
に複数の窪所11c、11c・・・を設けた回転円盤11が回転
自在に軸着されると共に、各窪所11c、11c・・・には、
縦溝11d、11d・・・が設けられ、その内部に楔体6f、6f
・・・を挿通させるようになっている。回転円盤11の遊
戯庭11bは上板6cの大穴6dを介して上方へ突出してお
り、窪所11c、11c・・・if魚を模した小玩具体60、60・
・・が収容されるようになっている。この小玩具体60、
60・・・は上顎部60a、60a・・・の部分を開閉自在に構
成して成り、口中には磁性体60b、60b・・・が取り付け
られている。尚、この磁性体60b、60b・・・は永久磁石
であっても良い。
その他、上板6cの四角にはとくに第1図に示したような
釣竿90や木や草のような装飾体1hを立てる固定穴6g、6g
・・・が設けられている。回転円盤11の歯車11aの歯部
は遊戯ケース体6の各辺縁6a、6a・・・に設けられた切
欠部6h、6h・・・より外部へ突出している。
第11図乃至第12図は遊戯ケース体7のさらに他の実施例
を示す。この遊戯ケース体7は底板7bと、この底板7bに
所定間隔を空けて固着された中央部に大穴7dを有する上
板7cとから成り、底板7bの中央部にはボス部7eと、この
ボス部7eを囲んで設けられた湾曲させた複数の楔体7f、
7f・・・が設けられている。ボス部7eには遊戯庭112bに
複数の角穴12c、12c・・・を設けた回転円盤12が回転自
在に軸着されると共に、各角穴12c、12c・・・には昇降
杆70、70・・・が遊挿されている。回転円盤12の遊戯庭
12bは上板7cの大穴7dを介して上方へ突出しており、昇
降杆70、70・・・は楔体7f、7f・・・に対応した位置を
占めている。この昇降杆70、70・・・の上端部には、模
型自動車71、71・・・が固定されており、この模型自動
車71、71・・・内には、象を模した小玩具体72、72・・
・が収容されている。この小玩具体72、72・・・の頭部
には磁性体72a、72a・・・が取り付けられている。この
磁性体72a、72a・・・は永久磁石で構成しても良い。そ
の他、上板7cの四角にはとくに第1図に示したような釣
竿90や木や草のような装飾体1hを立てる固定穴7g、7gが
設けられている。回転円盤12の歯車12aの一部は、遊戯
ケース体7の各辺縁7a、7a・・・が設けられた切欠部7
h、7h・・・より外部へ突出している。
第13図乃至第14図は遊戯ケース体8のさらに他の実施例
を示す。この遊戯ケース体8は底板8bと、この底板8bに
所定の間隔を空けて固着された中央部に大穴8dを有する
上板8bcとから成り、底板8bの中央部にはボス部8eと、
このボス部8eを囲んで設けられた湾曲させた複数の楔体
8f、8f・・・が設けられている。ボス部8eには遊戯庭13
bに複数の窪所13c、13c・・・を設けた回転円盤13が回
転自在に軸着されると共に、各窪所13c、13c・・・には
縦溝13b、13b・・・が設けられ、その内部に楔体8f、8f
を挿通させるようになっている。回転円盤13の遊戯庭13
bは上板8cの大穴8dを介して上方へ突出しており、窪所1
3c、13c・・・にモグラを模した小玩具体80、80・・・
が収容されるようになっている。この小玩具体80、80・
・・は頭部に磁性体80a、80a・・・が取り付けられてい
る。尚、この磁性体80a、80a・・・は永久磁石であって
も良い。
その他、上板8cの四角にはとくに第1図に示したような
釣竿90や木や草のような装飾体1hを立てる固定穴8g、8g
・・・が設けられている。回転円盤13の歯車13aの歯部
は、遊戯ケース体8の各辺縁8a、8a・・に設けられた切
欠部8h、8h・・・より外部へ突出している。
したがって、駆動モータ23をONさせるとその回転駆動力
は駆動小プーリー24、ベルト25、大プーリー16を介して
第1小歯車17へ伝達され、さらに第1中歯車18、第2小
歯車19、及び第2中歯車20を介して駆動歯車21へ伝達さ
れるので、この駆動歯車21と噛合している駆動中歯車2a
と同体に構成された駆動大歯車2が回転する。すると、
この駆動大歯車2とその歯車9a、10a、11aを噛合させて
いる回転円盤9、10、11は共に回転を始め、同時に歯車
9a、11aとその歯車12a、13aを噛合させている回転円盤1
2、13も回転を始める。
まず、回転円盤9が回転すると、各遊び歯車40b、40b・
40c、40cは固定歯車4fの回りをその径に対応した速度で
回転することになるので、ともに回転する軸部40a、40a
・・・に取り付けられた乗物41、41・・・が回転し、中
に収容させた小玩具体42、42・・・が回転円盤9と共に
回転しながら自からも回転することになる。これを釣竿
90を用いて釣糸91の先端に取り付けた磁石92を小玩具体
42、42・・・の頭部に取り付けた磁性体42a、42a・・・
に磁力吸着させて釣り上げるものである。尚、遊び歯車
の径は全部同じ径にしても良い。
次に回転円盤10が回転すると、楔体5f、5f・・・が次々
と縦溝10d、10d・・・を介して窪所10c、10c・・・内に
進入退避を行い、該窪所10c、10c・・・内において小玩
具体50、50・・・を出没させる。小玩具体50、50・・・
が楔体5f、5fに乗り、窪所10c、10cより突出すると、上
顎部50a、50aが自重で回動して口を開き、没した時には
上顎部50a、50aが窪所10c、10c・・・の縁部に押されて
回動し口を閉じる動作を次々と繰り返すことになる。遊
戯者はこの小玩具体50、50・・・が口を開いた時に釣竿
90を用いて釣糸91の先端に取り付けた磁石92で磁性体50
b、50b・・・を磁力吸着させて釣り上げるものである。
次に、回転円盤11が回転すると、楔体6f、6f・・・が次
々と縦溝11d、11d・・・を介して窪所11c、11c・・・内
に進入退避を行い、該窪所11c、11c・・・内において小
玩具体60、60・・・を出没させる。小玩具体60、60・・
・が楔体6f、6f・・・に乗り、窪所11c、11c・・・より
突出すると、上顎部60a、60a・・・が自重で回動して口
を開き、没した時には上顎部60a、60a・・・が窪所11、
11c・・・の縁部に押されて回動し、口を閉じる動作を
次々と繰り返すことになる。遊戯者はこの小玩具体60、
60・・・が口を開いた時に釣竿90を用いて釣糸91の先端
に取り付けた磁石92で磁性体60b、60bを磁力吸着させて
釣り上げるものである。
次に回転円盤12が回転すると、楔体7f、7f・・・が次々
と昇降杆70、70・・・の下端部に当接し、これを押し上
げた後自然落下させるので、この昇降杆70、70・・・の
上部に取り付けた模型自動車71、71・・・内に収容させ
た小玩具体72、72・・・は、回転円盤12と共に回転しつ
つ上下動することになる。そこで釣竿90を持って釣糸91
の先端に取り付けた磁石92で磁性体72a、72a・・・を磁
力吸着して釣り上げるものである。
次に回転円盤13が回転すると、楔体8f、8fが次々と縦溝
13d、13d・・・より窪所13c、13c・・・内に進入退避を
繰り返すので、該窪所13c、13c・・・内において小玩具
体80、80・・・を出没させる。そこで、小玩具体80、80
・・・が窪所13c、13c・・・内より飛びだした時に釣竿
900を持って釣糸91の先端に取り付けた磁石92で磁性体8
0a、80aを磁力吸着させて釣り上げるものである。尚、
以上の説明では小玩具体を釣り上げるのに磁力吸着手段
手段によるもののみを示したが、これを引っ掛ける手段
によっても良いことは勿論である。
(考案の効果) この考案は以上のように構成したので、駆動ケース体に
複数の遊戯ケース体を交換自在に取り付ける、或は遊戯
ケース体同士を適宜組み換えることにより、さまざまな
小玩具体を配置した遊戯ケース体に同時に複数個取り付
けることかんできるので、より大勢の遊戯者であきのこ
ないゲームを楽しむことができるものである。
その際に駆動ケース体より遊戯ケース体上空を旋回する
旋回軸を設けたり、この旋回軸と共に旋回する容器内に
収容させた小玩具体を設けたりすると、旋回軸によって
小玩具体の釣り上げが邪魔されたり、この小玩具体の釣
り上げが困難となるので、より一層ゲームに対する興趣
を湧かしむるものである。
さらに、小玩具体を回転円盤と共に回転しつつ自からも
回転するように構成したことは、特徴のある動きをする
ことから、より一層興趣を湧かしむることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】 図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はその斜視
図、第2図はその平面図であり、第3図は駆動ケース体
の分解斜視図、第4図はその断面図であり、第5図は遊
戯ケース体の分解斜視図、第6図はその断面図であり、
第7図は遊戯ケース体の他の実施例を示す分解斜視図、
第8図はその断面図であり、第9図は遊戯ケース体のさ
らに他の実施例を示す分解斜視図、第10図はその断面図
であり、第11図は遊戯ケース体のさらに他の実施例を示
す分解斜視図、第12図はその断面図であり、第13図は遊
戯ケース体のさらに他の実施例を示す分解斜視図、第14
図はその断面図である。 1……駆動ケース体、2……駆動大歯車 3a・・係合突部、3b・・係合凹部 4、5、6、7、8……遊戯ケース体 4f……固定歯車 9、10、11、12、13……回転円盤 9a、10a、11a、12a、13a・歯車 14……係合突部、15……係合凹部 26……旋回軸、28……容器 29・・小玩具体、40……遊び歯車 40a・・軸部、41……乗物 41……乗物、42……小玩具体 42a……磁性体、50……小玩具体 50a・・上顎部、50b・・磁性体 70……昇降杆、71……模型自動車 72……小玩具体、72a・・磁性体 80……小玩具体、80a……磁性体 90……釣竿、91……釣糸 92……磁石

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動モータにより駆動力伝達手段を介して
    回転させられる駆動大歯車を備えた駆動ケース体と、そ
    れぞれが外周に歯車を刻設した回転円盤を有する複数の
    遊戯ケース体とから成り、前記駆動ケース体にはその複
    数個所から駆動大歯車の歯部を突出させると共に、その
    突出部分にそれぞれ係合手段を設け、前記遊戯ケース体
    にもその複数個所から回転円盤の歯部部分を突出させる
    と共に、その突出部分にそれぞれ係合手段を設け、もっ
    て駆動ケース体側の駆動大歯車と遊戯ケース体側の回転
    円盤の歯車部分、及び回転円盤同士の歯車部分を噛み合
    わせつつ互いを係合手段で係合できるように構成すると
    共に、駆動ケース体には接続させた遊戯ケース体の回転
    円盤上方を旋回して小玩具体の釣り上げを邪魔する旋回
    軸を設け、この旋回軸にはさらに共に旋回する容器を取
    り付け、この容器内に釣り上げられる小玩具体を収容さ
    せ、前記複数の遊戯ケース体のうち一部のものは、その
    底板に湾曲させた複数の楔体を設け、回転円盤に楔体を
    収納させる縦溝を設けた複数の窪所を設け、この窪所内
    に小玩具体を収容させるようにしたもので構成し、その
    他の一部ものは回転円盤の回転によって該回転円盤と共
    に回転しつつ自からも回転する乗物を回転円盤上に設
    け、この乗物に釣り上げられる小玩具体を収容させるよ
    うにしたもので構成したことを特徴とする、釣り上げゲ
    ーム玩具。
JP1989127002U 1989-10-30 1989-10-30 釣上げゲーム玩具 Expired - Lifetime JPH0641592Y2 (ja)

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JPH0364691U JPH0364691U (ja) 1991-06-24
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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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