JP3375613B2 - ユニット結合式の連繋作動玩具 - Google Patents
ユニット結合式の連繋作動玩具Info
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- JP3375613B2 JP3375613B2 JP2001106581A JP2001106581A JP3375613B2 JP 3375613 B2 JP3375613 B2 JP 3375613B2 JP 2001106581 A JP2001106581 A JP 2001106581A JP 2001106581 A JP2001106581 A JP 2001106581A JP 3375613 B2 JP3375613 B2 JP 3375613B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユニット夫々が備え
ている歯車状の駆動ダイヤルを噛み合わせた状態で相互
に隣接連結されることで、一つの駆動ダイヤルに対する
動力の付与によって全体が連繋作動し、ユニット夫々に
載置されている駒体をも天盤面上で移動させることがで
きる興趣性に富むユニット結合式の連繋作動玩具に関す
るものである。
ている歯車状の駆動ダイヤルを噛み合わせた状態で相互
に隣接連結されることで、一つの駆動ダイヤルに対する
動力の付与によって全体が連繋作動し、ユニット夫々に
載置されている駒体をも天盤面上で移動させることがで
きる興趣性に富むユニット結合式の連繋作動玩具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から磁石による磁着作用を利用する
ことで各種の動きを行わせるようにした磁石利用の各種
の玩具が提案されている。例えば実開平5−91799
号公報にあるように、盤面上にセットした人形体の底面
に磁着可能な磁性体を配しておき、盤面下方で移動する
永久磁石によって盤面上で人形体を揺り動かしながら追
随移動させるようにした永久磁石を用いた自動式玩具が
ある。また実開平6−50699号公報にあるように、
盤面上の円板を盤面下方に配された永久磁石によって回
転させるようにしたアラゴの円板の原理を応用すること
で、過電流の発生を示す実験装置のものとした回転玩具
がある。特公平8−106265号公報にあるように、
仕切り板上面に配した磁性体を有する可動体を、仕切り
板下方に配した磁界変動可能な親磁石によって横転ある
いは起立させるようにした磁力利用アクション玩具があ
る。更には一般的に盤面下方の永久磁石によって盤面上
の各種の移動体を磁性作用で移動させることでその動き
を楽しむようにした移動玩具(例えば実開平6−815
98号公報、実開平7−33399号公報等)がある。
ことで各種の動きを行わせるようにした磁石利用の各種
の玩具が提案されている。例えば実開平5−91799
号公報にあるように、盤面上にセットした人形体の底面
に磁着可能な磁性体を配しておき、盤面下方で移動する
永久磁石によって盤面上で人形体を揺り動かしながら追
随移動させるようにした永久磁石を用いた自動式玩具が
ある。また実開平6−50699号公報にあるように、
盤面上の円板を盤面下方に配された永久磁石によって回
転させるようにしたアラゴの円板の原理を応用すること
で、過電流の発生を示す実験装置のものとした回転玩具
がある。特公平8−106265号公報にあるように、
仕切り板上面に配した磁性体を有する可動体を、仕切り
板下方に配した磁界変動可能な親磁石によって横転ある
いは起立させるようにした磁力利用アクション玩具があ
る。更には一般的に盤面下方の永久磁石によって盤面上
の各種の移動体を磁性作用で移動させることでその動き
を楽しむようにした移動玩具(例えば実開平6−815
98号公報、実開平7−33399号公報等)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこれらの従来
から提案されている磁石利用の移動玩具は、盤面下方に
配した永久磁石の移動に追随させて盤面上の駒体の如き
移動体をも移動させるものであり、いずれもそれらの玩
具自体が単独で独立的に使用されるにすぎないものとな
っているのである。すなわち構成されている玩具構造に
おいての永久磁石による移動体の変動、変化等に基づく
各種態様の動き自体を楽しむものとなっており、独立構
成されている玩具夫々から得られる興趣性のみによって
いるのである。
から提案されている磁石利用の移動玩具は、盤面下方に
配した永久磁石の移動に追随させて盤面上の駒体の如き
移動体をも移動させるものであり、いずれもそれらの玩
具自体が単独で独立的に使用されるにすぎないものとな
っているのである。すなわち構成されている玩具構造に
おいての永久磁石による移動体の変動、変化等に基づく
各種態様の動き自体を楽しむものとなっており、独立構
成されている玩具夫々から得られる興趣性のみによって
いるのである。
【0004】ただ近時は玩具自体にも例えば童幼児等の
遊戯者がイメージしている独自の空想的な遊戯空間を醸
成させるような情操的な面が得られるようなものが要求
されるようにもなっているにも拘わらず、上述したよう
な夫々が独立した玩具自体によってはそのような要請に
十分には対応できないものとなっている。またこれらの
磁石利用の移動玩具における移動体の種々な動きのもの
を組み合わせるとしても、それらは単に並列的に並べら
れるだけで、夫々の移動玩具自体が有する独自な雰囲気
を総合させるに足る物語性が得られるものではなかっ
た。
遊戯者がイメージしている独自の空想的な遊戯空間を醸
成させるような情操的な面が得られるようなものが要求
されるようにもなっているにも拘わらず、上述したよう
な夫々が独立した玩具自体によってはそのような要請に
十分には対応できないものとなっている。またこれらの
磁石利用の移動玩具における移動体の種々な動きのもの
を組み合わせるとしても、それらは単に並列的に並べら
れるだけで、夫々の移動玩具自体が有する独自な雰囲気
を総合させるに足る物語性が得られるものではなかっ
た。
【0005】そこで本発明は叙上のような従来存した諸
事情に鑑み創出されたもので、磁石の利用によって盤面
上で移動する駒体を備えた移動玩具としての多数のユニ
ット夫々を連繋させた状態で並列連結すると共に、それ
らのユニット夫々が備えている駆動ダイヤルのいずれか
一つに対する駆動力の付与によって全てのものを作動で
き、しかもこのときの動力の付与も人為的、機械的とを
問わずに任意に選択でき、また独立構成されている多数
の駒体移動玩具としてのユニットの相互の連繋による一
連の物語性の創作をも可能にし、さらにそれらのユニッ
トにおける駒体形状、その移動軌跡、ユニット相互の連
繋方向等の選定によって一層の興趣性に富むものとでき
る等のユニット結合式の連繋作動玩具を提供することを
目的とする。
事情に鑑み創出されたもので、磁石の利用によって盤面
上で移動する駒体を備えた移動玩具としての多数のユニ
ット夫々を連繋させた状態で並列連結すると共に、それ
らのユニット夫々が備えている駆動ダイヤルのいずれか
一つに対する駆動力の付与によって全てのものを作動で
き、しかもこのときの動力の付与も人為的、機械的とを
問わずに任意に選択でき、また独立構成されている多数
の駒体移動玩具としてのユニットの相互の連繋による一
連の物語性の創作をも可能にし、さらにそれらのユニッ
トにおける駒体形状、その移動軌跡、ユニット相互の連
繋方向等の選定によって一層の興趣性に富むものとでき
る等のユニット結合式の連繋作動玩具を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明にあっては、上面に天盤6を有し、側部が
開口されているフレームベース1と、このフレームベー
ス1の開口から一部が外出され、隣接配置されたときの
フレームベース1相互間で噛み合う噛み合い歯11を有
してフレームベース1内に回転自在に支承されている駆
動ダイヤル10と、フレームベース1相互を隣接させて
連繋させる連繋手段20と、駆動ダイヤル10に配置さ
れている永久磁石12の磁力作用で牽引移動されるよう
天盤6上にセットされる駒体30とを備えるものであ
り、これを標準ユニット型と称して基本的な形態の一つ
としているものである。また上面に天盤6を有し、側部
が開口されているフレームベース1と、このフレームベ
ース1の開口から一部が外出され、隣接配置されたとき
のフレームベース1相互間で噛み合う噛み合い歯11を
有してフレームベース1内に回転自在に支承されている
駆動ダイヤル10と、フレームベース1相互を隣接させ
て連繋させる連繋手段20と、天盤6上に配置されて、
駆動ダイヤル10を駆動させるよう駆動ダイヤル10に
連繋される動力源40とを備えるものであり、これを駆
動ユニット型と称して基本的形態の他の一つとしている
ものである。フレームベース1は、遊戯面に直接に載置
されるベース盤2と、このベース盤2に立設した支柱9
によってベース盤2と所定の間隔を保持して配装される
盤状の天盤6とから成り、ベース盤2は、支柱8を連結
固定する支柱台3が周縁に、、駆動ダイヤル10を支承
する軸受4が中央に夫々形成されており、天盤6はベー
ス盤2とほぼ同形の平面形状を呈し、周縁には天盤6周
囲を囲繞する周囲枠7を形成すると共に、中央には駆動
ダイヤル10を支承する軸受孔8を開穿して構成でき
る。駆動ダイヤル10は、フレームベース1内部に収納
保持されたときの上面部位に永久磁石12を配置して成
り、より具体的には、上方が開放されている凹部状に形
成されていると共に、中心に天盤6に開穿してある軸受
孔8に嵌め入れ支承させる軸部13を設け、この軸部1
3に対して対称的にして配設した磁石台座14上に永久
磁石12を固定して構成できる。連繋手段20は、相互
に隣接されたフレームベース1における天盤6の周囲枠
7夫々の突き合わせ部位に相互が着脱自在に噛み合うよ
う、周囲枠7における突き合わせ部位のいずれか一方で
は平面で先端側が基部側に比し広幅な末広がり状にして
外側方に突出する突片状の雄部21を、いずれか他方で
は平面で奥部側が開口側に比し広幅な末広がり状の形状
を有する凹溝状の雌部22を夫々形成し、これらの雄部
21、雌部22夫々は周囲枠7自体の肉厚のほぼ1/2
程度の肉厚あるいは深さに形成して構成することができ
る。駒体30は、一部が外出している状態になっている
球体状の磁性体31を底部内に転動可能に装入して成る
ものとして構成できる。動力源40は、巻き込みハンド
ル42によって巻き込まれるゼンマイバネ43を内蔵す
ると共に、天盤6上に形成してある取付枠45によって
天盤6上に固定支持されるゼンマイケース44から外出
された出力駆動軸46を、天盤6上に配置される減速用
のギア48を介して駆動ダイヤル10の軸部13に連繋
して成るものとでき、また動力源40は天盤6に装着さ
れるカバー体41によって覆うことができる。
ため、本発明にあっては、上面に天盤6を有し、側部が
開口されているフレームベース1と、このフレームベー
ス1の開口から一部が外出され、隣接配置されたときの
フレームベース1相互間で噛み合う噛み合い歯11を有
してフレームベース1内に回転自在に支承されている駆
動ダイヤル10と、フレームベース1相互を隣接させて
連繋させる連繋手段20と、駆動ダイヤル10に配置さ
れている永久磁石12の磁力作用で牽引移動されるよう
天盤6上にセットされる駒体30とを備えるものであ
り、これを標準ユニット型と称して基本的な形態の一つ
としているものである。また上面に天盤6を有し、側部
が開口されているフレームベース1と、このフレームベ
ース1の開口から一部が外出され、隣接配置されたとき
のフレームベース1相互間で噛み合う噛み合い歯11を
有してフレームベース1内に回転自在に支承されている
駆動ダイヤル10と、フレームベース1相互を隣接させ
て連繋させる連繋手段20と、天盤6上に配置されて、
駆動ダイヤル10を駆動させるよう駆動ダイヤル10に
連繋される動力源40とを備えるものであり、これを駆
動ユニット型と称して基本的形態の他の一つとしている
ものである。フレームベース1は、遊戯面に直接に載置
されるベース盤2と、このベース盤2に立設した支柱9
によってベース盤2と所定の間隔を保持して配装される
盤状の天盤6とから成り、ベース盤2は、支柱8を連結
固定する支柱台3が周縁に、、駆動ダイヤル10を支承
する軸受4が中央に夫々形成されており、天盤6はベー
ス盤2とほぼ同形の平面形状を呈し、周縁には天盤6周
囲を囲繞する周囲枠7を形成すると共に、中央には駆動
ダイヤル10を支承する軸受孔8を開穿して構成でき
る。駆動ダイヤル10は、フレームベース1内部に収納
保持されたときの上面部位に永久磁石12を配置して成
り、より具体的には、上方が開放されている凹部状に形
成されていると共に、中心に天盤6に開穿してある軸受
孔8に嵌め入れ支承させる軸部13を設け、この軸部1
3に対して対称的にして配設した磁石台座14上に永久
磁石12を固定して構成できる。連繋手段20は、相互
に隣接されたフレームベース1における天盤6の周囲枠
7夫々の突き合わせ部位に相互が着脱自在に噛み合うよ
う、周囲枠7における突き合わせ部位のいずれか一方で
は平面で先端側が基部側に比し広幅な末広がり状にして
外側方に突出する突片状の雄部21を、いずれか他方で
は平面で奥部側が開口側に比し広幅な末広がり状の形状
を有する凹溝状の雌部22を夫々形成し、これらの雄部
21、雌部22夫々は周囲枠7自体の肉厚のほぼ1/2
程度の肉厚あるいは深さに形成して構成することができ
る。駒体30は、一部が外出している状態になっている
球体状の磁性体31を底部内に転動可能に装入して成る
ものとして構成できる。動力源40は、巻き込みハンド
ル42によって巻き込まれるゼンマイバネ43を内蔵す
ると共に、天盤6上に形成してある取付枠45によって
天盤6上に固定支持されるゼンマイケース44から外出
された出力駆動軸46を、天盤6上に配置される減速用
のギア48を介して駆動ダイヤル10の軸部13に連繋
して成るものとでき、また動力源40は天盤6に装着さ
れるカバー体41によって覆うことができる。
【0007】以上のように構成された本発明に係るユニ
ット結合式の連繋作動玩具において、連繋手段20によ
って相互に隣接配置されて組み合わせられるフレームベ
ース1夫々では夫々の駆動ダイヤル10も相互に噛み合
い歯11によって噛み合ったものとなり、いずれか一つ
の駆動ダイヤル10の回転駆動によって相互に連繋され
ている全てのフレームベース1における駆動ダイヤル1
0を同時に従動回転させる。この駆動ダイヤル10の回
転は、駆動ダイヤル10に配設した永久磁石12をも回
転旋回させ、その磁力作用によって天盤6上の駒体30
を天盤6面上で牽引移動させる。標準ユニット型のもの
の組合せは、夫々の駒体30の形状・形態等の適宜な選
定組合せを可能にし、それらの連繋組み合わせた複数形
態における物語性を発揮させ、更に組み合わせる動力ユ
ニット型のもののカバー体41自体の形態との組合せは
物語性に一層の変化を付与させる。また動力源40を備
えた駆動ユニット型のものが少なくとも一つで、複数の
標準ユニット型のものの中に組み込み連繋されること
で、動力源40の駆動力で全ての標準ユニット型のもの
における駆動ダイヤル10を従動回転させ、天盤6上の
駒体30を移動させる。このときの動力源40はカバー
体41によって覆われることで遊戯者等に対して直接に
視認させない。ベース盤2、支柱9、天盤6から成るフ
レームベース1内では、フレームベース1側部から噛み
合い歯11の一部を外出させた状態で駆動ダイヤル10
を回転自在に支承させる。そしてフレームベース1の側
部の開口から一部が外出している駆動ダイヤル10の噛
み合い歯11は、フレームベース1夫々がその側方で相
互に隣接連繋されるときに相互に噛み合わせられる。連
繋手段20の突片状の雄部21、凹溝状の雌部22は、
側方向で隣接配置されるフレームベース1相互間で周囲
枠7あるいはベース盤2が対向されたときに互いに噛み
合わせられ、この連繋手段20によるフレームベース1
相互の確実な連繋は回転される駆動ダイヤル10相互を
離反させず、その噛み合いを常時維持させる。駆動ダイ
ヤル10の上面部位に配置した永久磁石12は、フレー
ムベース1内で回転されるとき、天盤6を介して天盤6
上の駒体30を移動牽引させ、駒体30底部の球体状の
磁性体31は移動されるときの駒体30自体を揺れ動か
し、その動きに一層の興趣性を付与させる。ゼンマイバ
ネ43を内蔵した動力源40は、巻き込みハンドル42
による手動操作で駆動力が蓄積され、その解放は動力ユ
ニット型のものにおける駆動ダイヤル10を減速駆動さ
せることになり、そして他の標準ユニット型のものにお
ける駆動ダイヤル10をも確実に従動回転させ、連繋組
み合わせた夫々のフレームベース1の天盤6上の駒体3
0を同時に旋回移動させる。
ット結合式の連繋作動玩具において、連繋手段20によ
って相互に隣接配置されて組み合わせられるフレームベ
ース1夫々では夫々の駆動ダイヤル10も相互に噛み合
い歯11によって噛み合ったものとなり、いずれか一つ
の駆動ダイヤル10の回転駆動によって相互に連繋され
ている全てのフレームベース1における駆動ダイヤル1
0を同時に従動回転させる。この駆動ダイヤル10の回
転は、駆動ダイヤル10に配設した永久磁石12をも回
転旋回させ、その磁力作用によって天盤6上の駒体30
を天盤6面上で牽引移動させる。標準ユニット型のもの
の組合せは、夫々の駒体30の形状・形態等の適宜な選
定組合せを可能にし、それらの連繋組み合わせた複数形
態における物語性を発揮させ、更に組み合わせる動力ユ
ニット型のもののカバー体41自体の形態との組合せは
物語性に一層の変化を付与させる。また動力源40を備
えた駆動ユニット型のものが少なくとも一つで、複数の
標準ユニット型のものの中に組み込み連繋されること
で、動力源40の駆動力で全ての標準ユニット型のもの
における駆動ダイヤル10を従動回転させ、天盤6上の
駒体30を移動させる。このときの動力源40はカバー
体41によって覆われることで遊戯者等に対して直接に
視認させない。ベース盤2、支柱9、天盤6から成るフ
レームベース1内では、フレームベース1側部から噛み
合い歯11の一部を外出させた状態で駆動ダイヤル10
を回転自在に支承させる。そしてフレームベース1の側
部の開口から一部が外出している駆動ダイヤル10の噛
み合い歯11は、フレームベース1夫々がその側方で相
互に隣接連繋されるときに相互に噛み合わせられる。連
繋手段20の突片状の雄部21、凹溝状の雌部22は、
側方向で隣接配置されるフレームベース1相互間で周囲
枠7あるいはベース盤2が対向されたときに互いに噛み
合わせられ、この連繋手段20によるフレームベース1
相互の確実な連繋は回転される駆動ダイヤル10相互を
離反させず、その噛み合いを常時維持させる。駆動ダイ
ヤル10の上面部位に配置した永久磁石12は、フレー
ムベース1内で回転されるとき、天盤6を介して天盤6
上の駒体30を移動牽引させ、駒体30底部の球体状の
磁性体31は移動されるときの駒体30自体を揺れ動か
し、その動きに一層の興趣性を付与させる。ゼンマイバ
ネ43を内蔵した動力源40は、巻き込みハンドル42
による手動操作で駆動力が蓄積され、その解放は動力ユ
ニット型のものにおける駆動ダイヤル10を減速駆動さ
せることになり、そして他の標準ユニット型のものにお
ける駆動ダイヤル10をも確実に従動回転させ、連繋組
み合わせた夫々のフレームベース1の天盤6上の駒体3
0を同時に旋回移動させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明するに、図に示される符号1は適当な遊
戯面例えば机上に載置されるようにした側部に開口があ
るフレームベースであり、このフレームベース1自体は
遊戯面に直接に載置されるベース盤2と、このベース盤
2に立設した支柱9によってベース盤2と所定の間隔を
保持して配装される盤状の天盤6とから成っている。
施の形態を説明するに、図に示される符号1は適当な遊
戯面例えば机上に載置されるようにした側部に開口があ
るフレームベースであり、このフレームベース1自体は
遊戯面に直接に載置されるベース盤2と、このベース盤
2に立設した支柱9によってベース盤2と所定の間隔を
保持して配装される盤状の天盤6とから成っている。
【0009】図示のように、ベース盤2は例えば平面で
ほぼ正方形状を呈していて、その四隅には支柱9を連結
固定するための支柱台3が、また中央には後述する駆動
ダイヤル10を支承する軸受4が夫々突出状に形成され
ている。天盤6はベース盤2とほぼ同形の平面でほぼ正
方形状を呈していて、周囲の辺縁夫々には夫々が連続す
ることで天盤6周囲を囲繞する枠状の、例えば平板な肉
盛り状にすることで周囲枠7を形成してあると共に、こ
の周囲枠7の周縁は外側方に張り出し状に突出してお
り、天盤6の中央には駆動ダイヤル10を支承するため
の軸受となる軸受孔8を開穿してある。支柱9は図示例
にあっては天盤6の四隅から下方に向かって延ばすこと
で天盤6と一体状にすることで形成されており、その断
面は例えばL字形を呈し、支柱台3下方のベース盤2底
面側からネジ入れられる止めネジ5によってベース盤2
上に固定されるようになっている。こうすることでベー
ス盤2と天盤6との間には、後述する駆動ダイヤル10
を収納保持する適当高さの空間が形成され、フレームベ
ース1の側部は開口されるようになっている。
ほぼ正方形状を呈していて、その四隅には支柱9を連結
固定するための支柱台3が、また中央には後述する駆動
ダイヤル10を支承する軸受4が夫々突出状に形成され
ている。天盤6はベース盤2とほぼ同形の平面でほぼ正
方形状を呈していて、周囲の辺縁夫々には夫々が連続す
ることで天盤6周囲を囲繞する枠状の、例えば平板な肉
盛り状にすることで周囲枠7を形成してあると共に、こ
の周囲枠7の周縁は外側方に張り出し状に突出してお
り、天盤6の中央には駆動ダイヤル10を支承するため
の軸受となる軸受孔8を開穿してある。支柱9は図示例
にあっては天盤6の四隅から下方に向かって延ばすこと
で天盤6と一体状にすることで形成されており、その断
面は例えばL字形を呈し、支柱台3下方のベース盤2底
面側からネジ入れられる止めネジ5によってベース盤2
上に固定されるようになっている。こうすることでベー
ス盤2と天盤6との間には、後述する駆動ダイヤル10
を収納保持する適当高さの空間が形成され、フレームベ
ース1の側部は開口されるようになっている。
【0010】こうしたフレームベース1の内部空間に
は、歯車における歯と同様に形成した噛み合い歯11が
周囲に列設形成されている駆動ダイヤル10が、その回
転面がベース盤2に沿うようにして上下面に突出させた
軸部分によって軸受4、軸受孔8夫々に嵌め合わせるこ
とで回転自在に支承されている。そして噛み合い歯11
自体はフレームベース1側部の開口部分から外側方に突
出するようになっていて、フレームベース1相互を連繋
状態で隣接配置したときに夫々の駆動ダイヤル10の噛
み合い歯11が噛み合うようにしてある。
は、歯車における歯と同様に形成した噛み合い歯11が
周囲に列設形成されている駆動ダイヤル10が、その回
転面がベース盤2に沿うようにして上下面に突出させた
軸部分によって軸受4、軸受孔8夫々に嵌め合わせるこ
とで回転自在に支承されている。そして噛み合い歯11
自体はフレームベース1側部の開口部分から外側方に突
出するようになっていて、フレームベース1相互を連繋
状態で隣接配置したときに夫々の駆動ダイヤル10の噛
み合い歯11が噛み合うようにしてある。
【0011】またこの駆動ダイヤル10はフレームベー
ス1内部の空間に収納保持されたときの上面すなわち天
盤6底面に当接ないし近接する部位には、天盤6上にセ
ットされる後述の駒体30を磁力作用で牽引移動する永
久磁石12を配置してあり、この永久磁石12は例えば
駆動ダイヤル10自体の回転中心に対して点対称に配置
することで計2個のものとしてある。図示にあっての駆
動ダイヤル10は上方が開放されていることで内部が空
洞になっている凹部状に形成されており、中心に軸受孔
8に嵌め入れ支承させる軸部13があり、この軸部13
に対して対称的にして配設した磁石台座14上に例えば
円盤状の永久磁石12を固定してある。
ス1内部の空間に収納保持されたときの上面すなわち天
盤6底面に当接ないし近接する部位には、天盤6上にセ
ットされる後述の駒体30を磁力作用で牽引移動する永
久磁石12を配置してあり、この永久磁石12は例えば
駆動ダイヤル10自体の回転中心に対して点対称に配置
することで計2個のものとしてある。図示にあっての駆
動ダイヤル10は上方が開放されていることで内部が空
洞になっている凹部状に形成されており、中心に軸受孔
8に嵌め入れ支承させる軸部13があり、この軸部13
に対して対称的にして配設した磁石台座14上に例えば
円盤状の永久磁石12を固定してある。
【0012】一方、駆動ダイヤル10が装着されている
フレームベース1は自身の周囲に他のフレームベース1
を連繋させる連繋手段20を備えており、この連繋手段
20は相互に隣接されたフレームベース1における例え
ば天盤6の周囲枠7夫々の突き合わせ部位に相互が着脱
自在に噛み合うようなものとして形成されている。すな
わち図示のように、周囲枠7における突き合わせ部位の
いずれか一方では外側方に突出する突片状の雄部21
を、いずれか他方ではこの雄部21に噛み合う形状を有
する凹溝状の雌部22を夫々形成したものであり、例え
ば周囲枠7における1つの縁辺の左右で対称的に雄部2
1、雌部22を夫々配置形成する。
フレームベース1は自身の周囲に他のフレームベース1
を連繋させる連繋手段20を備えており、この連繋手段
20は相互に隣接されたフレームベース1における例え
ば天盤6の周囲枠7夫々の突き合わせ部位に相互が着脱
自在に噛み合うようなものとして形成されている。すな
わち図示のように、周囲枠7における突き合わせ部位の
いずれか一方では外側方に突出する突片状の雄部21
を、いずれか他方ではこの雄部21に噛み合う形状を有
する凹溝状の雌部22を夫々形成したものであり、例え
ば周囲枠7における1つの縁辺の左右で対称的に雄部2
1、雌部22を夫々配置形成する。
【0013】この連繋手段20は図示のように、例えば
周囲枠7の1辺における左右のいずれか一方に周囲枠7
自体の肉厚のほぼ1/2程度の肉厚にして平面で先端側
が基部側に比し広幅な末広がり状の雄部21を突設形成
し、左右のいずれか他方に周囲枠7自体に周囲枠7自体
の肉厚のほぼ1/2程度の深さにして平面で奥部側が開
口側に比し広幅な末広がり状の雌部22を溝状に凹設形
成したほぞ構造のものである。こうすることで、隣接配
置するフレームベース1夫々の周囲枠7の1辺を対向さ
せると共に、一方の雄部21を他方の雌部22に対して
その上方から強制的にでも嵌め入れることで隣接するフ
レームベース1同士を簡単には離反させることなく、確
実に連結することができる。また相互に離反解体すると
きには、逆に雄部21から雌部22を持ち上げるように
して取り外せばよいものである(図4参照)。
周囲枠7の1辺における左右のいずれか一方に周囲枠7
自体の肉厚のほぼ1/2程度の肉厚にして平面で先端側
が基部側に比し広幅な末広がり状の雄部21を突設形成
し、左右のいずれか他方に周囲枠7自体に周囲枠7自体
の肉厚のほぼ1/2程度の深さにして平面で奥部側が開
口側に比し広幅な末広がり状の雌部22を溝状に凹設形
成したほぞ構造のものである。こうすることで、隣接配
置するフレームベース1夫々の周囲枠7の1辺を対向さ
せると共に、一方の雄部21を他方の雌部22に対して
その上方から強制的にでも嵌め入れることで隣接するフ
レームベース1同士を簡単には離反させることなく、確
実に連結することができる。また相互に離反解体すると
きには、逆に雄部21から雌部22を持ち上げるように
して取り外せばよいものである(図4参照)。
【0014】なおこの連繋手段20は、ベース盤2の側
縁に配置形成することもでき、しかも周囲枠7、ベース
盤2両者に併置形成することで隣接させるフレームベー
ス1相互を一層確実に連繋させることができる。またこ
のように周囲枠7、ベース盤2両者に上下で併置形成す
るとき、周囲枠7における雄部21、雌部22と、ベー
ス盤2における雌部22、雄部21とは上下で異なるよ
うに配置形成するとよく、こうすることでフレームベー
ス1夫々を連繋させたときには連繋状態の確実性をなお
一層向上させることができる。もとよりこの連繋手段2
0は、フレームベース1相互を連繋させればよいから、
図示のような蟻溝形のほぞ構造のものに限らず、他の構
造例えばフック係合式、磁着式、面ファスナー式、接着
式、別部材による跨架係合式その他のものに適宜に変更
可能である。
縁に配置形成することもでき、しかも周囲枠7、ベース
盤2両者に併置形成することで隣接させるフレームベー
ス1相互を一層確実に連繋させることができる。またこ
のように周囲枠7、ベース盤2両者に上下で併置形成す
るとき、周囲枠7における雄部21、雌部22と、ベー
ス盤2における雌部22、雄部21とは上下で異なるよ
うに配置形成するとよく、こうすることでフレームベー
ス1夫々を連繋させたときには連繋状態の確実性をなお
一層向上させることができる。もとよりこの連繋手段2
0は、フレームベース1相互を連繋させればよいから、
図示のような蟻溝形のほぞ構造のものに限らず、他の構
造例えばフック係合式、磁着式、面ファスナー式、接着
式、別部材による跨架係合式その他のものに適宜に変更
可能である。
【0015】また天盤6上には、天盤6下方で移動する
永久磁石12による磁力によって牽引移動される所定形
状の駒体30が、1個あるいは複数個例えば駆動ダイヤ
ル10における永久磁石12の数に対応した数でセット
されていて、この駒体30の底面には永久磁石12に磁
着可能な磁性体31が装着されている。図示にあっての
磁性体31は一部が外出している状態になっている球体
状にして駒体30の底部内に転動可能に装入されてい
て、天盤6上に立てられたときに僅かに傾斜しているも
のとなっている。こうすることで永久磁石12によって
天盤6上で牽引移動されるときには前後左右に揺れ動
き、更には駒体30自体を旋回させることで、その動き
を興趣性に溢れるものとさせることができる(図5参
照)。
永久磁石12による磁力によって牽引移動される所定形
状の駒体30が、1個あるいは複数個例えば駆動ダイヤ
ル10における永久磁石12の数に対応した数でセット
されていて、この駒体30の底面には永久磁石12に磁
着可能な磁性体31が装着されている。図示にあっての
磁性体31は一部が外出している状態になっている球体
状にして駒体30の底部内に転動可能に装入されてい
て、天盤6上に立てられたときに僅かに傾斜しているも
のとなっている。こうすることで永久磁石12によって
天盤6上で牽引移動されるときには前後左右に揺れ動
き、更には駒体30自体を旋回させることで、その動き
を興趣性に溢れるものとさせることができる(図5参
照)。
【0016】駒体30自体の形状は例えば人形状、動物
形状更には各種のキャラクターを象った形状、動植物・
岩石その他の自然物形状その他の任意なものとでき、特
に限定されるものではない。また多数のフレームベース
1を相互に連結し、多数の駒体30を同時に移動させる
こととなるから、夫々が異なる形状の駒体30のものと
し、全体として一つの物語を構成する登場人物、キャラ
クターその他の組合せとなるようにしておくことも可能
である。なお磁性体31は駒体30本体を載置させる板
状にしたり、枠状にしたり、放射状にしたり等の任意の
形状、構造の採用が可能である。
形状更には各種のキャラクターを象った形状、動植物・
岩石その他の自然物形状その他の任意なものとでき、特
に限定されるものではない。また多数のフレームベース
1を相互に連結し、多数の駒体30を同時に移動させる
こととなるから、夫々が異なる形状の駒体30のものと
し、全体として一つの物語を構成する登場人物、キャラ
クターその他の組合せとなるようにしておくことも可能
である。なお磁性体31は駒体30本体を載置させる板
状にしたり、枠状にしたり、放射状にしたり等の任意の
形状、構造の採用が可能である。
【0017】こうしたフレームベース1、駆動ダイヤル
10、連繋手段20、駒体30等を備えることで1個の
ユニットとして構成されており、このように駆動ダイヤ
ル10自体を例えば遊戯者の手指等にて回転させること
で駒体30を移動させるとするものを標準ユニット型の
ものとして構成しておくものである。
10、連繋手段20、駒体30等を備えることで1個の
ユニットとして構成されており、このように駆動ダイヤ
ル10自体を例えば遊戯者の手指等にて回転させること
で駒体30を移動させるとするものを標準ユニット型の
ものとして構成しておくものである。
【0018】また図3には相互に連繋したフレームベー
ス1の駆動ダイヤル10を同時に回転駆動させる動力源
40を備えたいわゆる動力ユニット型のものが示されて
いる。すなわちこの動力ユニット型のものは、標準ユニ
ット型のものに動力源40を組み込んだもので、例えば
天盤6上に駆動ダイヤル10に対して回転駆動力を付与
する動力源40を配置すると共に、この動力源40を家
屋形態、山形態その他の所定形態を呈するカバー体41
によって覆ったものである。なおカバー体41は肉盛り
状の周囲枠7の内縁に強制的にでも嵌り込むようにして
おくことで特別な固定手段を採用する必要もなく、また
簡単に取り外すことを可能にすることで例えばその交
換、更には動力源40の調整等をも容易にできる。
ス1の駆動ダイヤル10を同時に回転駆動させる動力源
40を備えたいわゆる動力ユニット型のものが示されて
いる。すなわちこの動力ユニット型のものは、標準ユニ
ット型のものに動力源40を組み込んだもので、例えば
天盤6上に駆動ダイヤル10に対して回転駆動力を付与
する動力源40を配置すると共に、この動力源40を家
屋形態、山形態その他の所定形態を呈するカバー体41
によって覆ったものである。なおカバー体41は肉盛り
状の周囲枠7の内縁に強制的にでも嵌り込むようにして
おくことで特別な固定手段を採用する必要もなく、また
簡単に取り外すことを可能にすることで例えばその交
換、更には動力源40の調整等をも容易にできる。
【0019】図示にあっての動力源40はゼンマイ駆動
型のものであり、カバー体41外に突出配置される巻き
込みハンドル42によって巻き込まれるゼンマイバネ4
3を内蔵すると共に、天盤6上に形成してある取付枠4
5によって固定支持されるゼンマイケース44から外出
された出力駆動軸46にクラウンギア47を固着すると
共に、天盤6上に配置される適当な減速ギア48を介し
て天盤6の軸受孔8に支承されている駆動ダイヤル10
の前記軸部13の上端に噛み合い状に連繋したものであ
る。もとより駆動力はゼンマイを利用した手動蓄積式の
ものとせずに、乾電池等の電源、モータを組み込んだ機
械動力のものとすることも可能であり、駆動力源は特に
限定されるものではない。
型のものであり、カバー体41外に突出配置される巻き
込みハンドル42によって巻き込まれるゼンマイバネ4
3を内蔵すると共に、天盤6上に形成してある取付枠4
5によって固定支持されるゼンマイケース44から外出
された出力駆動軸46にクラウンギア47を固着すると
共に、天盤6上に配置される適当な減速ギア48を介し
て天盤6の軸受孔8に支承されている駆動ダイヤル10
の前記軸部13の上端に噛み合い状に連繋したものであ
る。もとより駆動力はゼンマイを利用した手動蓄積式の
ものとせずに、乾電池等の電源、モータを組み込んだ機
械動力のものとすることも可能であり、駆動力源は特に
限定されるものではない。
【0020】なおこの動力ユニット型のものにおいて
は、図3に示すように駆動ダイヤル10内に永久磁石1
2が配装される必要はなく、場合によっては省略可能で
あるも、永久磁石12を配装しておくことで動力源4
0、カバー体41を取り外すことで標準ユニット型に簡
単に変更できる利点もある。更には図示を省略したが、
標準ユニット型のものを連繋したときの夫々の駆動ダイ
ヤル10を駆動させる動力源として、動力ユニット型の
ものによらずに、独自の駆動源を有するユニット構成の
ものを別形態として構成しておいて、これを利用するよ
うにすることも可能である。
は、図3に示すように駆動ダイヤル10内に永久磁石1
2が配装される必要はなく、場合によっては省略可能で
あるも、永久磁石12を配装しておくことで動力源4
0、カバー体41を取り外すことで標準ユニット型に簡
単に変更できる利点もある。更には図示を省略したが、
標準ユニット型のものを連繋したときの夫々の駆動ダイ
ヤル10を駆動させる動力源として、動力ユニット型の
ものによらずに、独自の駆動源を有するユニット構成の
ものを別形態として構成しておいて、これを利用するよ
うにすることも可能である。
【0021】また図示を省略したが、形状その他を適宜
に選定した駒体30に関連した図柄をフレームベース1
表面に表示して全体の物語性を高めるようにすることも
可能である。更にフレームベース1の平面形状は図示の
ようにほぼ正方形状のものとせずに、駆動ダイヤル10
相互の噛み合いによる動力の伝達が可能であれば平面で
円形状にしたり、五角形状、六角形状その他の多角形状
にしたりすることもできる。連繋手段20による連繋形
式の変更によって、場合によってはジグソウパズル式に
特定のフレームベース1同士でしか連繋できないように
することも可能である。
に選定した駒体30に関連した図柄をフレームベース1
表面に表示して全体の物語性を高めるようにすることも
可能である。更にフレームベース1の平面形状は図示の
ようにほぼ正方形状のものとせずに、駆動ダイヤル10
相互の噛み合いによる動力の伝達が可能であれば平面で
円形状にしたり、五角形状、六角形状その他の多角形状
にしたりすることもできる。連繋手段20による連繋形
式の変更によって、場合によってはジグソウパズル式に
特定のフレームベース1同士でしか連繋できないように
することも可能である。
【0022】次にこれの使用の一例を説明すると、図1
に示すように側外方に一部が突出している駆動ダイヤル
10の噛み合い歯11が相互に噛み合わせられるように
フレームベース1相互を隣接させて連繋手段20を介し
て連繋して組み合わせればよい。そしてその状態でいず
れか一つの駆動ダイヤル10を回転させることで全ての
フレームベース1における駆動ダイヤル10を従動回転
でき、夫々の天盤6上の駒体30を永久磁石12の磁力
によって牽引移動させることができる。このときの隣接
組合せは標準ユニット型のもの同士のみとしたり、いず
れか一つは動力ユニット型のものとするように組み合わ
せたりしてもよく、それらの組合せ形態は特に限定され
るものではない。
に示すように側外方に一部が突出している駆動ダイヤル
10の噛み合い歯11が相互に噛み合わせられるように
フレームベース1相互を隣接させて連繋手段20を介し
て連繋して組み合わせればよい。そしてその状態でいず
れか一つの駆動ダイヤル10を回転させることで全ての
フレームベース1における駆動ダイヤル10を従動回転
でき、夫々の天盤6上の駒体30を永久磁石12の磁力
によって牽引移動させることができる。このときの隣接
組合せは標準ユニット型のもの同士のみとしたり、いず
れか一つは動力ユニット型のものとするように組み合わ
せたりしてもよく、それらの組合せ形態は特に限定され
るものではない。
【0023】相互の隣接組合せに際し、複数のものの単
なる組合せのものとさせずに、駒体30の内容と共に全
体としての物語性あるものとするように工夫させること
で情操教育に役立たせたり、特定の組合せのみを可能に
させる連繋手段20によるものとすることで遊戯者の知
育向上も期待できるものである。
なる組合せのものとさせずに、駒体30の内容と共に全
体としての物語性あるものとするように工夫させること
で情操教育に役立たせたり、特定の組合せのみを可能に
させる連繋手段20によるものとすることで遊戯者の知
育向上も期待できるものである。
【0024】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
めに、フレームベース1に組み込まれている永久磁石1
2の磁力利用によって天盤6上で移動する駒体30を備
えた多数のユニット夫々を連繋させた状態で並列連結す
ると共に、それらのユニットのいずれか一つの駆動ダイ
ヤル10に対する駆動力の付与によって全てのユニット
における駒体30を円形軌跡状で移動させることができ
る。しかもこのときの駆動ダイヤル10に対する動力の
付与も手動に限らず、動力ユニット型のものを組み込み
連繋させることで機械的にも作動できるようになり、こ
れらの動力源としては人為的、機械的とを問わずに任意
に選択でき、また独立構成されている多数のユニットの
相互の連繋による一連の物語性の創作をも可能にし、さ
らにそれらのユニットにおける駒体30形状、その移動
軌跡、ユニット相互の連繋方向等の選定によって一層の
興趣性に富むものとできるのである。
めに、フレームベース1に組み込まれている永久磁石1
2の磁力利用によって天盤6上で移動する駒体30を備
えた多数のユニット夫々を連繋させた状態で並列連結す
ると共に、それらのユニットのいずれか一つの駆動ダイ
ヤル10に対する駆動力の付与によって全てのユニット
における駒体30を円形軌跡状で移動させることができ
る。しかもこのときの駆動ダイヤル10に対する動力の
付与も手動に限らず、動力ユニット型のものを組み込み
連繋させることで機械的にも作動できるようになり、こ
れらの動力源としては人為的、機械的とを問わずに任意
に選択でき、また独立構成されている多数のユニットの
相互の連繋による一連の物語性の創作をも可能にし、さ
らにそれらのユニットにおける駒体30形状、その移動
軌跡、ユニット相互の連繋方向等の選定によって一層の
興趣性に富むものとできるのである。
【0025】すなわちこれは本発明において、フレーム
ベース1、駆動ダイヤル10、連繋手段20、駒体30
を備えて成る標準ユニット型を複数にして用意し、ま
た、同様にフレームベース1、駆動ダイヤル10、連繋
手段20を備え、駆動ダイヤル10を駆動させるよう駆
動ダイヤル10に連繋される動力源40を天盤6上に配
置して成る駆動ユニット型を用意しておくと共に、これ
らの側方向での種々な組合せを可能にして構成したから
であり、これによって、側方向への多数のフレームベー
ス1の連繋自在性、一つの駆動ダイヤル10に対する駆
動力の付与による全体作動の容易性、複数の駒体30の
同時の天盤6上での旋回状移動、それらの動きによって
発揮される物語性等が得られるのである。
ベース1、駆動ダイヤル10、連繋手段20、駒体30
を備えて成る標準ユニット型を複数にして用意し、ま
た、同様にフレームベース1、駆動ダイヤル10、連繋
手段20を備え、駆動ダイヤル10を駆動させるよう駆
動ダイヤル10に連繋される動力源40を天盤6上に配
置して成る駆動ユニット型を用意しておくと共に、これ
らの側方向での種々な組合せを可能にして構成したから
であり、これによって、側方向への多数のフレームベー
ス1の連繋自在性、一つの駆動ダイヤル10に対する駆
動力の付与による全体作動の容易性、複数の駒体30の
同時の天盤6上での旋回状移動、それらの動きによって
発揮される物語性等が得られるのである。
【0026】またフレームベース1は側部が開口されて
いて、内部に回転自在に支承することで収納した駆動ダ
イヤル10の噛み合い歯11の一部を外出させているか
ら、複数のフレームベース1自体を隣接配置したときに
は、それらの駆動ダイヤル10はその噛み合い歯11に
よって相互に噛み合うこととなり、噛み合っているいず
れか一つの駆動ダイヤル10の手動によるあるいは動力
源40を利用した回転駆動は他の全てのフレームベース
1における駆動ダイヤル10を従動回転させるのであ
る。そのため天盤6上にセットされた駒体30夫々は同
時に天盤6上で旋回状に牽引移動され、多数の駒体30
夫々が移動することで例えば童幼児にとっては極めて興
趣性あるものとなり、それらによる自由な物語の作成を
も可能にする。
いて、内部に回転自在に支承することで収納した駆動ダ
イヤル10の噛み合い歯11の一部を外出させているか
ら、複数のフレームベース1自体を隣接配置したときに
は、それらの駆動ダイヤル10はその噛み合い歯11に
よって相互に噛み合うこととなり、噛み合っているいず
れか一つの駆動ダイヤル10の手動によるあるいは動力
源40を利用した回転駆動は他の全てのフレームベース
1における駆動ダイヤル10を従動回転させるのであ
る。そのため天盤6上にセットされた駒体30夫々は同
時に天盤6上で旋回状に牽引移動され、多数の駒体30
夫々が移動することで例えば童幼児にとっては極めて興
趣性あるものとなり、それらによる自由な物語の作成を
も可能にする。
【0027】標準ユニット型のものの複数の組合せ連繋
は勿論のこと、それらのいずれかに動力ユニット型のも
のを組合わせることで、また動力源40を覆うカバー体
41の形態と多数の駒体30の形状、形態等との関連で
それらによって得られる物語性に一層の変化を与えるこ
とができる。
は勿論のこと、それらのいずれかに動力ユニット型のも
のを組合わせることで、また動力源40を覆うカバー体
41の形態と多数の駒体30の形状、形態等との関連で
それらによって得られる物語性に一層の変化を与えるこ
とができる。
【0028】フレームベース1は、遊戯面に載置される
ベース盤2に立設した支柱9によってベース盤2と所定
の間隔を保持して配装される盤状の天盤6を有するか
ら、その内部空間内での駆動ダイヤル10の回転自在な
支承を可能にし、駆動ダイヤル10における噛み合い歯
11の一部をフレームベース1の側部から外出させるこ
とで、多数のフレームベース1を隣接配置するときには
駆動ダイヤル10の噛み合い歯11相互の噛み合いも同
時に簡単に行わせることができる。しかも隣接配置した
フレームベース1相互は連繋手段20によってしっかり
と連繋されるから、回転する駆動ダイヤル10の駆動力
によってフレームベース1夫々が離反されることもな
く、その噛み合い状態を常時維持することからも他の駆
動ダイヤル10に対する動力伝達を確実にするのであ
る。
ベース盤2に立設した支柱9によってベース盤2と所定
の間隔を保持して配装される盤状の天盤6を有するか
ら、その内部空間内での駆動ダイヤル10の回転自在な
支承を可能にし、駆動ダイヤル10における噛み合い歯
11の一部をフレームベース1の側部から外出させるこ
とで、多数のフレームベース1を隣接配置するときには
駆動ダイヤル10の噛み合い歯11相互の噛み合いも同
時に簡単に行わせることができる。しかも隣接配置した
フレームベース1相互は連繋手段20によってしっかり
と連繋されるから、回転する駆動ダイヤル10の駆動力
によってフレームベース1夫々が離反されることもな
く、その噛み合い状態を常時維持することからも他の駆
動ダイヤル10に対する動力伝達を確実にするのであ
る。
【0029】また連繋手段20は、着脱自在に相互に噛
み合う雄部21、雌部22から成るから、側方向で隣接
配置されるフレームベース1相互間で周囲枠7あるいは
ベース盤2を突き合わせ状に対向させたときに互いに噛
み合わせるものとさせ、相互に離反させることがないの
であり、隣接配置のフレームベース1夫々の組合せを維
持させるのである。更にそのフレームベース1相互間の
分離解体によって他の組合せ形態への選択、変化も自在
に行うことができ、天盤6上にセットする駒体30の形
状・形態等の選定と相俟ち、一層の興趣性に富むものと
できる。
み合う雄部21、雌部22から成るから、側方向で隣接
配置されるフレームベース1相互間で周囲枠7あるいは
ベース盤2を突き合わせ状に対向させたときに互いに噛
み合わせるものとさせ、相互に離反させることがないの
であり、隣接配置のフレームベース1夫々の組合せを維
持させるのである。更にそのフレームベース1相互間の
分離解体によって他の組合せ形態への選択、変化も自在
に行うことができ、天盤6上にセットする駒体30の形
状・形態等の選定と相俟ち、一層の興趣性に富むものと
できる。
【0030】駒体30は、一部が外出している状態にな
っている球体状の磁性体31を底部内に転動可能に装入
してあるから、天盤6上にセットされることで、天盤6
下方で旋回移動する永久磁石12によって牽引移動され
るとき、微妙に揺れ動くものとなり、その動きに一層の
面白さを付与させ、興味を抱かせるのである。
っている球体状の磁性体31を底部内に転動可能に装入
してあるから、天盤6上にセットされることで、天盤6
下方で旋回移動する永久磁石12によって牽引移動され
るとき、微妙に揺れ動くものとなり、その動きに一層の
面白さを付与させ、興味を抱かせるのである。
【0031】動力源40はゼンマイバネ43を内蔵する
ことで、これに対する弾発力の付与、その解放によって
駆動力を得ることができるから、その取扱いは極めて簡
単であり、また動力ユニット型のものにおける駆動ダイ
ヤル10の駆動力を減速ギア48によって減速駆動させ
ることで、他の標準ユニット型のものにおける駆動ダイ
ヤル10をも確実に従動回転させることができ、連繋組
み合わせたフレームベース1の天盤6上の多数の駒体3
0を同時に旋回移動させるのに何等の不都合もないので
ある。
ことで、これに対する弾発力の付与、その解放によって
駆動力を得ることができるから、その取扱いは極めて簡
単であり、また動力ユニット型のものにおける駆動ダイ
ヤル10の駆動力を減速ギア48によって減速駆動させ
ることで、他の標準ユニット型のものにおける駆動ダイ
ヤル10をも確実に従動回転させることができ、連繋組
み合わせたフレームベース1の天盤6上の多数の駒体3
0を同時に旋回移動させるのに何等の不都合もないので
ある。
【0032】動力源40を備えた駆動ユニット型におい
て、動力源40は天盤6に装着されるカバー体41によ
って覆われるものとなっているから、遊戯者等に対して
直接に視認させないから、これを使用した組合せ形態に
おいて美観を損なうことがないのである。しかも適宜な
外観形態の採用で、駒体30夫々との関連性を持たせる
ことも可能であり、そうすることで物語性の一層の変化
等を楽しむことも可能である。
て、動力源40は天盤6に装着されるカバー体41によ
って覆われるものとなっているから、遊戯者等に対して
直接に視認させないから、これを使用した組合せ形態に
おいて美観を損なうことがないのである。しかも適宜な
外観形態の採用で、駒体30夫々との関連性を持たせる
ことも可能であり、そうすることで物語性の一層の変化
等を楽しむことも可能である。
【図1】本発明の実施の形態を示す相互に連繋した場合
の一部切欠斜視図である。
の一部切欠斜視図である。
【図2】同じく標準ユニット型の分解斜視図である。
【図3】同じく動力ユニット型の分解斜視図である。
【図4】同じく連繋状態における縦断面図である。
【図5】同じく駒体の一部切欠側面図である。
1…フレームベース 2…ベース盤
3…支柱台 4…軸受
5…止めネジ 6…天盤
7…周囲枠 8…軸受孔
9…支柱
10…駆動ダイヤル 11…噛み合い
歯 12…永久磁石 13…軸部 14…磁石台座 20…連繋手段 21…雄部 22…雌部 30…駒体 31…磁性体 40…動力源 41…カバー体 42…巻き込みハンドル 43…ゼンマイ
バネ 44…ゼンマイケース 45…取付枠 46…出力駆動軸 47…クラウン
ギア 48…減速ギア
歯 12…永久磁石 13…軸部 14…磁石台座 20…連繋手段 21…雄部 22…雌部 30…駒体 31…磁性体 40…動力源 41…カバー体 42…巻き込みハンドル 43…ゼンマイ
バネ 44…ゼンマイケース 45…取付枠 46…出力駆動軸 47…クラウン
ギア 48…減速ギア
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭52−26938(JP,A)
特開 昭49−110441(JP,A)
特開 昭53−29843(JP,A)
実開 昭57−163295(JP,U)
実開 平6−66798(JP,U)
実開 平2−130695(JP,U)
実開 昭55−15083(JP,U)
実開 昭50−40395(JP,U)
実開 昭51−2387(JP,U)
登録実用新案3062361(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A63H 1/00 - 37/00
A63F 9/08 - 9/12
Claims (6)
- 【請求項1】 上面に天盤を有し、側部が開口されてい
るフレームベースと、このフレームベースの開口から一
部が外出され、隣接配置されたときのフレームベース相
互間で噛み合う噛み合い歯を有してフレームベース内に
回転自在に支承されていて、手動あるいは動力源によっ
て駆動される駆動ダイヤルと、フレームベース相互を隣
接させて連繋させる連繋手段と、駆動ダイヤルに配置さ
れている永久磁石の磁力作用で牽引移動されるよう天盤
上にセットされる駒体とを備えており、前記フレームベ
ースは、遊戯面に載置されるベース盤と、このベース盤
に立設した支柱によってベース盤と所定の間隔を保持し
て配装される盤状の天盤とから成り、ベース盤は、支柱
を連結固定する支柱台が周縁に、駆動ダイヤルを支承す
る軸受が中央に夫々形成されており、天盤はベース盤と
ほぼ同形の平面形状を呈し、周縁には天盤周囲を囲繞す
る周囲枠を形成すると共に、中央には駆動ダイヤルを支
承する軸受孔を開穿して成り、前記連繋手段は、相互に
隣接されたフレームベースにおける天盤の周囲枠の1辺
における左右のいずれか一方に周囲枠自体の肉厚のほぼ
1/2程度の肉厚にして平面で先端側が基部側に比し広
幅な末広がり状になっている突片状の雄部を突設形成
し、左右のいずれか他方に周囲枠自体の肉厚のほぼ1/
2程度の深さにして平面で奥部側が開口側に比し広幅な
末広がり状になっている凹溝状の雌部を凹設形成して、
雄部、雌部相互が噛み合うほぞ構造にしてあることを特
徴とするユニット結合式の連繋作動玩具。 - 【請求項2】 駆動ダイヤルは、フレームベース内部に
収納保持されたときの上面部位に永久磁石を配置して成
る請求項1に記載のユニット結合式の連繋作動玩具。 - 【請求項3】 駆動ダイヤルは、上方が開放されている
凹部状に形成されていると共に、中心に天盤に開穿して
ある軸受孔に嵌め入れ支承させる軸部を設け、この軸部
に対して対称的にして配設した磁石台座上に永久磁石を
固定してある請求項1または2に記載のユニット結合式
の連繋作動玩具。 - 【請求項4】 駒体は、一部が外出している状態になっ
ている球体状の磁性体を底部内に転動可能に装入して成
る請求項1乃至3のいずれかに記載のユニット結合式の
連繋作動玩具。 - 【請求項5】 動力源は、巻き込みハンドルによって巻
き込まれるゼンマイバネを内蔵すると共に、天盤上に形
成してある取付枠によって天盤上に固定支持されるゼン
マイケースから外出された出力駆動軸を、天盤上に配置
される減速ギアを介して駆動ダイヤルの軸部に連繋して
成る請求項1乃至4のいずれかに記載のユニット結合式
の連繋作動玩具。 - 【請求項6】 動力源は天盤に装着されるカバー体によ
って覆ってある請求項1乃至5のいずれかに記載のユニ
ット結合式の連繋作動玩具。
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---|---|---|---|
JP2001106581A JP3375613B2 (ja) | 2001-04-05 | 2001-04-05 | ユニット結合式の連繋作動玩具 |
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JP2002301276A JP2002301276A (ja) | 2002-10-15 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200478609Y1 (ko) * | 2014-08-29 | 2015-10-26 | 조성용 | 아동학습용 완구 |
KR200491845Y1 (ko) * | 2019-06-12 | 2020-06-16 | 씨제이푸드빌 주식회사 | 회전형 케이크 받침 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3062361U (ja) | 1999-03-23 | 1999-10-08 | トウヨウニッソ−工芸株式会社 | ディスプレイ装置 |
-
2001
- 2001-04-05 JP JP2001106581A patent/JP3375613B2/ja not_active Expired - Fee Related
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