JP3080888U - ユニット結合式の連繋作動玩具 - Google Patents

ユニット結合式の連繋作動玩具

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JP3080888U JP2001001934U JP2001001934U JP3080888U JP 3080888 U JP3080888 U JP 3080888U JP 2001001934 U JP2001001934 U JP 2001001934U JP 2001001934 U JP2001001934 U JP 2001001934U JP 3080888 U JP3080888 U JP 3080888U
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隆浩 土屋
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株式会社長谷部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 相互に連繋されたユニット上の駒体を、側方
向で連繋したときに噛み合わせる駆動ダイヤルのいずれ
かの回転駆動で牽引移動させ、複数の駒体に対して興趣
性ある動きを同時に行わせるようにする。 【解決手段】 上面に天盤6を有し、側部を開口したフ
レームベース1と、このフレームベース1の開口から一
部を外出して、隣接配置したときのフレームベース1相
互間で噛み合う噛み合い歯11を有してフレームベース
1内に回転自在に支承した駆動ダイヤル10と、フレー
ムベース1相互を隣接させて連繋させる連繋手段20
と、駆動ダイヤル10上に配置した永久磁石12の磁力
作用で牽引移動するよう天盤6上にセットした駒体30
とを備えることで標準ユニット型とする。また天盤6上
に配置した動力源40によって駆動ダイヤル10を駆動
させるようにすることで駆動ユニット型とする。これら
のユニットを側方向で相互に連繋し、動力源40の駆動
力あるいは手動で全ての駆動ダイヤル10を駆動回転さ
せることで天盤6上の複数の駒体30夫々を同時に移動
させるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案はユニット夫々が備えている歯車状の駆動ダイヤルを噛み合わせた状 態で相互に隣接連結されることで、一つの駆動ダイヤルに対する動力の付与によ って全体が連繋作動し、ユニット夫々に載置されている駒体をも天盤面上で移動 させることができる興趣性に富むユニット結合式の連繋作動玩具に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来から磁石による磁着作用を利用することで各種の動きを行わせるようにし た磁石利用の各種の玩具が提案されている。例えば実開平5−91799号公報 にあるように、盤面上にセットした人形体の底面に磁着可能な磁性体を配してお き、盤面下方で移動する永久磁石によって盤面上で人形体を揺り動かしながら追 随移動させるようにした永久磁石を用いた自動式玩具がある。また実開平6−5 0699号公報にあるように、盤面上の円板を盤面下方に配された永久磁石によ って回転させるようにしたアラゴの円板の原理を応用することで、過電流の発生 を示す実験装置のものとした回転玩具がある。特公平8−106265号公報に あるように、仕切り板上面に配した磁性体を有する可動体を、仕切り板下方に配 した磁界変動可能な親磁石によって横転あるいは起立させるようにした磁力利用 アクション玩具がある。更には一般的に盤面下方の永久磁石によって盤面上の各 種の移動体を磁性作用で移動させることでその動きを楽しむようにした移動玩具 (例えば実開平6−81598号公報、実開平7−33399号公報等)がある 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこれらの従来から提案されている磁石利用の移動玩具は、盤面下方に 配した永久磁石の移動に追随させて盤面上の駒体の如き移動体をも移動させるも のであり、いずれもそれらの玩具自体が単独で独立的に使用されるにすぎないも のとなっているのである。すなわち構成されている玩具構造においての永久磁石 による移動体の変動、変化等に基づく各種態様の動き自体を楽しむものとなって おり、独立構成されている玩具夫々から得られる興趣性のみによっているのであ る。
【0004】 ただ近時は玩具自体にも例えば童幼児等の遊戯者がイメージしている独自の空 想的な遊戯空間を醸成させるような情操的な面が得られるようなものが要求され るようにもなっているにも拘わらず、上述したような夫々が独立した玩具自体に よってはそのような要請に十分には対応できないものとなっている。またこれら の磁石利用の移動玩具における移動体の種々な動きのものを組み合わせるとして も、それらは単に並列的に並べられるだけで、夫々の移動玩具自体が有する独自 な雰囲気を総合させるに足る物語性が得られるものではなかった。
【0005】 そこでこの考案は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、磁 石の利用によって盤面上で移動する駒体を備えた移動玩具としての多数のユニッ ト夫々を連繋させた状態で並列連結すると共に、それらのユニット夫々が備えて いる駆動ダイヤルのいずれか一つに対する駆動力の付与によって全てのものを作 動でき、しかもこのときの動力の付与も人為的、機械的とを問わずに任意に選択 でき、また独立構成されている多数の駒体移動玩具としてのユニットの相互の連 繋による一連の物語性の創作をも可能にし、さらにそれらのユニットにおける駒 体形状、その移動軌跡、ユニット相互の連繋方向等の選定によって一層の興趣性 に富むものとできる等のユニット結合式の連繋作動玩具を提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した目的を達成するため、この考案にあっては、上面に天盤6を有し、側 部が開口されているフレームベース1と、このフレームベース1の開口から一部 が外出され、隣接配置されたときのフレームベース1相互間で噛み合う噛み合い 歯11を有してフレームベース1内に回転自在に支承されている駆動ダイヤル1 0と、フレームベース1相互を隣接させて連繋させる連繋手段20と、駆動ダイ ヤル10に配置されている永久磁石12の磁力作用で牽引移動されるよう天盤6 上にセットされる駒体30とを備えるものであり、これを標準ユニット型と称し て基本的な形態の一つとしているものである。 また上面に天盤6を有し、側部が開口されているフレームベース1と、このフ レームベース1の開口から一部が外出され、隣接配置されたときのフレームベー ス1相互間で噛み合う噛み合い歯11を有してフレームベース1内に回転自在に 支承されている駆動ダイヤル10と、フレームベース1相互を隣接させて連繋さ せる連繋手段20と、天盤6上に配置されて、駆動ダイヤル10を駆動させるよ う駆動ダイヤル10に連繋される動力源40とを備えるものであり、これを駆動 ユニット型と称して基本的形態の他の一つとしているものである。 フレームベース1は、遊戯面に直接に載置されるベース盤2と、このベース盤 2に立設した支柱9によってベース盤2と所定の間隔を保持して配装される盤状 の天盤6とから成り、ベース盤2は、支柱8を連結固定する支柱台3が周縁に、 、駆動ダイヤル10を支承する軸受4が中央に夫々形成されており、天盤6はベ ース盤2とほぼ同形の平面形状を呈し、周縁には天盤6周囲を囲繞する周囲枠7 を形成すると共に、中央には駆動ダイヤル10を支承する軸受孔8を開穿して構 成できる。 駆動ダイヤル10は、フレームベース1内部に収納保持されたときの上面部位 に永久磁石12を配置して成り、より具体的には、上方が開放されている凹部状 に形成されていると共に、中心に天盤6に開穿してある軸受孔8に嵌め入れ支承 させる軸部13を設け、この軸部13に対して対称的にして配設した磁石台座1 4上に永久磁石12を固定して構成できる。 連繋手段20は、相互に隣接されたフレームベース1における天盤6の周囲枠 7あるいはベース盤2夫々の突き合わせ部位に相互が着脱自在に噛み合うよう、 周囲枠7あるいはベース盤2における突き合わせ部位のいずれか一方では外側方 に突出する突片状の雄部21を、いずれか他方ではこの雄部21に噛み合う形状 を有する凹溝状の雌部22を夫々形成することで構成できる。 駒体30は、一部が外出している状態になっている球体状の磁性体31を底部 内に転動可能に装入して成るものとして構成できる。 動力源40は、巻き込みハンドル42によって巻き込まれるゼンマイバネ43 を内蔵すると共に、天盤6上に形成してある取付枠45によって天盤6上に固定 支持されるゼンマイケース44から外出された出力駆動軸46を、天盤6上に配 置される減速用のギア48を介して駆動ダイヤル10の軸部13に連繋して成る ものとでき、また動力源40は天盤6に装着されるカバー体41によって覆うこ とができる。
【0007】 以上のように構成されたこの考案に係るユニット結合式の連繋作動玩具におい て、連繋手段20によって相互に隣接配置されて組み合わせられるフレームベー ス1夫々では夫々の駆動ダイヤル10も相互に噛み合い歯11によって噛み合っ たものとなり、いずれか一つの駆動ダイヤル10の回転駆動によって相互に連繋 されている全てのフレームベース1における駆動ダイヤル10を同時に従動回転 させる。この駆動ダイヤル10の回転は、駆動ダイヤル10に配設した永久磁石 12をも回転旋回させ、その磁力作用によって天盤6上の駒体30を天盤6面上 で牽引移動させる。 標準ユニット型のものの組合せは、夫々の駒体30の形状・形態等の適宜な選 定組合せを可能にし、それらの連繋組み合わせた複数形態における物語性を発揮 させ、更に組み合わせる動力ユニット型のもののカバー体41自体の形態との組 合せは物語性に一層の変化を付与させる。 また動力源40を備えた駆動ユニット型のものが少なくとも一つで、複数の標 準ユニット型のものの中に組み込み連繋されることで、動力源40の駆動力で全 ての標準ユニット型のものにおける駆動ダイヤル10を従動回転させ、天盤6上 の駒体30を移動させる。このときの動力源40はカバー体41によって覆われ ることで遊戯者等に対して直接に視認させない。 ベース盤2、支柱9、天盤6から成るフレームベース1内では、フレームベー ス1側部から噛み合い歯11の一部を外出させた状態で駆動ダイヤル10を回転 自在に支承させる。そしてフレームベース1の側部の開口から一部が外出してい る駆動ダイヤル10の噛み合い歯11は、フレームベース1夫々がその側方で相 互に隣接連繋されるときに相互に噛み合わせられる。 連繋手段20の突片状の雄部21、凹溝状の雌部22は、側方向で隣接配置さ れるフレームベース1相互間で周囲枠7あるいはベース盤2が対向されたときに 互いに噛み合わせられ、この連繋手段20によるフレームベース1相互の確実な 連繋は回転される駆動ダイヤル10相互を離反させず、その噛み合いを常時維持 させる。 駆動ダイヤル10の上面部位に配置した永久磁石12は、フレームベース1内 で回転されるとき、天盤6を介して天盤6上の駒体30を移動牽引させ、駒体3 0底部の球体状の磁性体31は移動されるときの駒体30自体を揺れ動かし、そ の動きに一層の興趣性を付与させる。 ゼンマイバネ43を内蔵した動力源40は、巻き込みハンドル42による手動 操作で駆動力が蓄積され、その解放は動力ユニット型のものにおける駆動ダイヤ ル10を減速駆動させることになり、そして他の標準ユニット型のものにおける 駆動ダイヤル10をも確実に従動回転させ、連繋組み合わせた夫々のフレームベ ース1の天盤6上の駒体30を同時に旋回移動させる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図面を参照してこの考案の実施の形態を説明するに、図に示される符号 1は適当な遊戯面例えば机上に載置されるようにした側部に開口があるフレーム ベースであり、このフレームベース1自体は遊戯面に直接に載置されるベース盤 2と、このベース盤2に立設した支柱9によってベース盤2と所定の間隔を保持 して配装される盤状の天盤6とから成っている。
【0009】 図示のように、ベース盤2は例えば平面でほぼ正方形状を呈していて、その四 隅には支柱9を連結固定するための支柱台3が、また中央には後述する駆動ダイ ヤル10を支承する軸受4が夫々突出状に形成されている。天盤6はベース盤2 とほぼ同形の平面でほぼ正方形状を呈していて、周囲の辺縁夫々には夫々が連続 することで天盤6周囲を囲繞する枠状の、例えば平板な肉盛り状にすることで周 囲枠7を形成してあると共に、この周囲枠7の周縁は外側方に張り出し状に突出 しており、天盤6の中央には駆動ダイヤル10を支承するための軸受となる軸受 孔8を開穿してある。支柱9は図示例にあっては天盤6の四隅から下方に向かっ て延ばすことで天盤6と一体状にすることで形成されており、その断面は例えば L字形を呈し、支柱台3下方のベース盤2底面側からネジ入れられる止めネジ5 によってベース盤2上に固定されるようになっている。こうすることでベース盤 2と天盤6との間には、後述する駆動ダイヤル10を収納保持する適当高さの空 間が形成され、フレームベース1の側部は開口されるようになっている。
【0010】 こうしたフレームベース1の内部空間には、歯車における歯と同様に形成した 噛み合い歯11が周囲に列設形成されている駆動ダイヤル10が、その回転面が ベース盤2に沿うようにして上下面に突出させた軸部分によって軸受4、軸受孔 8夫々に嵌め合わせることで回転自在に支承されている。そして噛み合い歯11 自体はフレームベース1側部の開口部分から外側方に突出するようになっていて 、フレームベース1相互を連繋状態で隣接配置したときに夫々の駆動ダイヤル1 0の噛み合い歯11が噛み合うようにしてある。
【0011】 またこの駆動ダイヤル10はフレームベース1内部の空間に収納保持されたと きの上面すなわち天盤6底面に当接ないし近接する部位には、天盤6上にセット される後述の駒体30を磁力作用で牽引移動する永久磁石12を配置してあり、 この永久磁石12は例えば駆動ダイヤル10自体の回転中心に対して点対称に配 置することで計2個のものとしてある。図示にあっての駆動ダイヤル10は上方 が開放されていることで内部が空洞になっている凹部状に形成されており、中心 に軸受孔8に嵌め入れ支承させる軸部13があり、この軸部13に対して対称的 にして配設した磁石台座14上に例えば円盤状の永久磁石12を固定してある。
【0012】 一方、駆動ダイヤル10が装着されているフレームベース1は自身の周囲に他 のフレームベース1を連繋させる連繋手段20を備えており、この連繋手段20 は相互に隣接されたフレームベース1における例えば天盤6の周囲枠7夫々の突 き合わせ部位に相互が着脱自在に噛み合うようなものとして形成されている。す なわち図示のように、周囲枠7における突き合わせ部位のいずれか一方では外側 方に突出する突片状の雄部21を、いずれか他方ではこの雄部21に噛み合う形 状を有する凹溝状の雌部22を夫々形成したものであり、例えば周囲枠7におけ る1つの縁辺の左右で対称的に雄部21、雌部22を夫々配置形成する。
【0013】 この連繋手段20は図示のように、例えば周囲枠7の1辺における左右のいず れか一方に周囲枠7自体の肉厚のほぼ1/2程度の肉厚にして平面で先端側が基 部側に比し広幅な末広がり状の雄部21を突設形成し、左右のいずれか他方に周 囲枠7自体に周囲枠7自体の肉厚のほぼ1/2程度の深さにして平面で奥部側が 開口側に比し広幅な末広がり状の雌部22を溝状に凹設形成したほぞ構造のもの である。こうすることで、隣接配置するフレームベース1夫々の周囲枠7の1辺 を対向させると共に、一方の雄部21を他方の雌部22に対してその上方から強 制的にでも嵌め入れることで隣接するフレームベース1同士を簡単には離反させ ることなく、確実に連結することができる。また相互に離反解体するときには、 逆に雄部21から雌部22を持ち上げるようにして取り外せばよいものである( 図4参照)。
【0014】 なおこの連繋手段20は、ベース盤2の側縁に配置形成することもでき、しか も周囲枠7、ベース盤2両者に併置形成することで隣接させるフレームベース1 相互を一層確実に連繋させることができる。またこのように周囲枠7、ベース盤 2両者に上下で併置形成するとき、周囲枠7における雄部21、雌部22と、ベ ース盤2における雌部22、雄部21とは上下で異なるように配置形成するとよ く、こうすることでフレームベース1夫々を連繋させたときには連繋状態の確実 性をなお一層向上させることができる。もとよりこの連繋手段20は、フレーム ベース1相互を連繋させればよいから、図示のような蟻溝形のほぞ構造のものに 限らず、他の構造例えばフック係合式、磁着式、面ファスナー式、接着式、別部 材による跨架係合式その他のものに適宜に変更可能である。
【0015】 また天盤6上には、天盤6下方で移動する永久磁石12による磁力によって牽 引移動される所定形状の駒体30が、1個あるいは複数個例えば駆動ダイヤル1 0における永久磁石12の数に対応した数でセットされていて、この駒体30の 底面には永久磁石12に磁着可能な磁性体31が装着されている。図示にあって の磁性体31は一部が外出している状態になっている球体状にして駒体30の底 部内に転動可能に装入されていて、天盤6上に立てられたときに僅かに傾斜して いるものとなっている。こうすることで永久磁石12によって天盤6上で牽引移 動されるときには前後左右に揺れ動き、更には駒体30自体を旋回させることで 、その動きを興趣性に溢れるものとさせることができる(図5参照)。
【0016】 駒体30自体の形状は例えば人形状、動物形状更には各種のキャラクターを象 った形状、動植物・岩石その他の自然物形状その他の任意なものとでき、特に限 定されるものではない。また多数のフレームベース1を相互に連結し、多数の駒 体30を同時に移動させることとなるから、夫々が異なる形状の駒体30のもの とし、全体として一つの物語を構成する登場人物、キャラクターその他の組合せ となるようにしておくことも可能である。なお磁性体31は駒体30本体を載置 させる板状にしたり、枠状にしたり、放射状にしたり等の任意の形状、構造の採 用が可能である。
【0017】 こうしたフレームベース1、駆動ダイヤル10、連繋手段20、駒体30等を 備えることで1個のユニットとして構成されており、このように駆動ダイヤル1 0自体を例えば遊戯者の手指等にて回転させることで駒体30を移動させるとす るものを標準ユニット型のものとして構成しておくものである。
【0018】 また図3には相互に連繋したフレームベース1の駆動ダイヤル10を同時に回 転駆動させる動力源40を備えたいわゆる動力ユニット型のものが示されている 。すなわちこの動力ユニット型のものは、標準ユニット型のものに動力源40を 組み込んだもので、例えば天盤6上に駆動ダイヤル10に対して回転駆動力を付 与する動力源40を配置すると共に、この動力源40を家屋形態、山形態その他 の所定形態を呈するカバー体41によって覆ったものである。なおカバー体41 は肉盛り状の周囲枠7の内縁に強制的にでも嵌り込むようにしておくことで特別 な固定手段を採用する必要もなく、また簡単に取り外すことを可能にすることで 例えばその交換、更には動力源40の調整等をも容易にできる。
【0019】 図示にあっての動力源40はゼンマイ駆動型のものであり、カバー体41外に 突出配置される巻き込みハンドル42によって巻き込まれるゼンマイバネ43を 内蔵すると共に、天盤6上に形成してある取付枠45によって固定支持されるゼ ンマイケース44から外出された出力駆動軸46にクラウンギア47を固着する と共に、天盤6上に配置される適当な減速ギア48を介して天盤6の軸受孔8に 支承されている駆動ダイヤル10の前記軸部13の上端に噛み合い状に連繋した ものである。もとより駆動力はゼンマイを利用した手動蓄積式のものとせずに、 乾電池等の電源、モータを組み込んだ機械動力のものとすることも可能であり、 駆動力源は特に限定されるものではない。
【0020】 なおこの動力ユニット型のものにおいては、図3に示すように駆動ダイヤル1 0内に永久磁石12が配装される必要はなく、場合によっては省略可能であるも 、永久磁石12を配装しておくことで動力源40、カバー体41を取り外すこと で標準ユニット型に簡単に変更できる利点もある。更には図示を省略したが、標 準ユニット型のものを連繋したときの夫々の駆動ダイヤル10を駆動させる動力 源として、動力ユニット型のものによらずに、独自の駆動源を有するユニット構 成のものを別形態として構成しておいて、これを利用するようにすることも可能 である。
【0021】 また図示を省略したが、形状その他を適宜に選定した駒体30に関連した図柄 をフレームベース1表面に表示して全体の物語性を高めるようにすることも可能 である。更にフレームベース1の平面形状は図示のようにほぼ正方形状のものと せずに、駆動ダイヤル10相互の噛み合いによる動力の伝達が可能であれば平面 で円形状にしたり、五角形状、六角形状その他の多角形状にしたりすることもで きる。連繋手段20による連繋形式の変更によって、場合によってはジグソウパ ズル式に特定のフレームベース1同士でしか連繋できないようにすることも可能 である。
【0022】 次にこれの使用の一例を説明すると、図1に示すように側外方に一部が突出し ている駆動ダイヤル10の噛み合い歯11が相互に噛み合わせられるようにフレ ームベース1相互を隣接させて連繋手段20を介して連繋して組み合わせればよ い。そしてその状態でいずれか一つの駆動ダイヤル10を回転させることで全て のフレームベース1における駆動ダイヤル10を従動回転でき、夫々の天盤6上 の駒体30を永久磁石12の磁力によって牽引移動させることができる。このと きの隣接組合せは標準ユニット型のもの同士のみとしたり、いずれか一つは動力 ユニット型のものとするように組み合わせたりしてもよく、それらの組合せ形態 は特に限定されるものではない。
【0023】 相互の隣接組合せに際し、複数のものの単なる組合せのものとさせずに、駒体 30の内容と共に全体としての物語性あるものとするように工夫させることで情 操教育に役立たせたり、特定の組合せのみを可能にさせる連繋手段20によるも のとすることで遊戯者の知育向上も期待できるものである。
【0024】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成されているために、フレームベース1に組み込ま れている永久磁石12の磁力利用によって天盤6上で移動する駒体30を備えた 多数のユニット夫々を連繋させた状態で並列連結すると共に、それらのユニット のいずれか一つの駆動ダイヤル10に対する駆動力の付与によって全てのユニッ トにおける駒体30を円形軌跡状で移動させることができる。しかもこのときの 駆動ダイヤル10に対する動力の付与も手動に限らず、動力ユニット型のものを 組み込み連繋させることで機械的にも作動できるようになり、これらの動力源と しては人為的、機械的とを問わずに任意に選択でき、また独立構成されている多 数のユニットの相互の連繋による一連の物語性の創作をも可能にし、さらにそれ らのユニットにおける駒体30形状、その移動軌跡、ユニット相互の連繋方向等 の選定によって一層の興趣性に富むものとできるのである。
【0025】 すなわちこれはこの考案において、フレームベース1、駆動ダイヤル10、連 繋手段20、駒体30を備えて成る標準ユニット型を複数にして用意し、また、 同様にフレームベース1、駆動ダイヤル10、連繋手段20を備え、駆動ダイヤ ル10を駆動させるよう駆動ダイヤル10に連繋される動力源40を天盤6上に 配置して成る駆動ユニット型を用意しておくと共に、これらの側方向での種々な 組合せを可能にして構成したからであり、これによって、側方向への多数のフレ ームベース1の連繋自在性、一つの駆動ダイヤル10に対する駆動力の付与によ る全体作動の容易性、複数の駒体30の同時の天盤6上での旋回状移動、それら の動きによって発揮される物語性等が得られるのである。
【0026】 またフレームベース1は側部が開口されていて、内部に回転自在に支承するこ とで収納した駆動ダイヤル10の噛み合い歯11の一部を外出させているから、 複数のフレームベース1自体を隣接配置したときには、それらの駆動ダイヤル1 0はその噛み合い歯11によって相互に噛み合うこととなり、噛み合っているい ずれか一つの駆動ダイヤル10の手動によるあるいは動力源40を利用した回転 駆動は他の全てのフレームベース1における駆動ダイヤル10を従動回転させる のである。そのため天盤6上にセットされた駒体30夫々は同時に天盤6上で旋 回状に牽引移動され、多数の駒体30夫々が移動することで例えば童幼児にとっ ては極めて興趣性あるものとなり、それらによる自由な物語の作成をも可能にす る。
【0027】 標準ユニット型のものの複数の組合せ連繋は勿論のこと、それらのいずれかに 動力ユニット型のものを組合わせることで、また動力源40を覆うカバー体41 の形態と多数の駒体30の形状、形態等との関連でそれらによって得られる物語 性に一層の変化を与えることができる。
【0028】 フレームベース1は、遊戯面に載置されるベース盤2に立設した支柱9によっ てベース盤2と所定の間隔を保持して配装される盤状の天盤6を有するから、そ の内部空間内での駆動ダイヤル10の回転自在な支承を可能にし、駆動ダイヤル 10における噛み合い歯11の一部をフレームベース1の側部から外出させるこ とで、多数のフレームベース1を隣接配置するときには駆動ダイヤル10の噛み 合い歯11相互の噛み合いも同時に簡単に行わせることができる。しかも隣接配 置したフレームベース1相互は連繋手段20によってしっかりと連繋されるから 、回転する駆動ダイヤル10の駆動力によってフレームベース1夫々が離反され ることもなく、その噛み合い状態を常時維持することからも他の駆動ダイヤル1 0に対する動力伝達を確実にするのである。
【0029】 また連繋手段20は、着脱自在に相互に噛み合う雄部21、雌部22から成る から、側方向で隣接配置されるフレームベース1相互間で周囲枠7あるいはベー ス盤2を突き合わせ状に対向させたときに互いに噛み合わせるものとさせ、相互 に離反させることがないのであり、隣接配置のフレームベース1夫々の組合せを 維持させるのである。更にそのフレームベース1相互間の分離解体によって他の 組合せ形態への選択、変化も自在に行うことができ、天盤6上にセットする駒体 30の形状・形態等の選定と相俟ち、一層の興趣性に富むものとできる。
【0030】 駒体30は、一部が外出している状態になっている球体状の磁性体31を底部 内に転動可能に装入してあるから、天盤6上にセットされることで、天盤6下方 で旋回移動する永久磁石12によって牽引移動されるとき、微妙に揺れ動くもの となり、その動きに一層の面白さを付与させ、興味を抱かせるのである。
【0031】 動力源40はゼンマイバネ43を内蔵することで、これに対する弾発力の付与 、その解放によって駆動力を得ることができるから、その取扱いは極めて簡単で あり、また動力ユニット型のものにおける駆動ダイヤル10の駆動力を減速ギア 48によって減速駆動させることで、他の標準ユニット型のものにおける駆動ダ イヤル10をも確実に従動回転させることができ、連繋組み合わせたフレームベ ース1の天盤6上の多数の駒体30を同時に旋回移動させるのに何等の不都合も ないのである。
【0032】 動力源40を備えた駆動ユニット型において、動力源40は天盤6に装着され るカバー体41によって覆われるものとなっているから、遊戯者等に対して直接 に視認させないから、これを使用した組合せ形態において美観を損なうことがな いのである。しかも適宜な外観形態の採用で、駒体30夫々との関連性を持たせ ることも可能であり、そうすることで物語性の一層の変化等を楽しむことも可能 である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施の形態を示す相互に連繋した場
合の一部切欠斜視図である。
【図2】同じく標準ユニット型の分解斜視図である。
【図3】同じく動力ユニット型の分解斜視図である。
【図4】同じく連繋状態における縦断面図である。
【図5】同じく駒体の一部切欠側面図である。
【符号の説明】
1…フレームベース 2…ベース盤 3…支柱台 4…軸受 5…止めネジ 6…天盤 7…周囲枠 8…軸受孔 9…支柱 10…駆動ダイヤル 11…噛み合い
歯 12…永久磁石 13…軸部 14…磁石台座 20…連繋手段 21…雄部 22…雌部 30…駒体 31…磁性体 40…動力源 41…カバー体 42…巻き込みハンドル 43…ゼンマイ
バネ 44…ゼンマイケース 45…取付枠 46…出力駆動軸 47…クラウン
ギア 48…減速ギア

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に天盤を有し、側部が開口されてい
    るフレームベースと、このフレームベースの開口から一
    部が外出され、隣接配置されたときのフレームベース相
    互間で噛み合う噛み合い歯を有してフレームベース内に
    回転自在に支承されている駆動ダイヤルと、フレームベ
    ース相互を隣接させて連繋させる連繋手段と、駆動ダイ
    ヤルに配置されている永久磁石の磁力作用で牽引移動さ
    れるよう天盤上にセットされる駒体とを備えていること
    を特徴とするユニット結合式の連繋作動玩具。
  2. 【請求項2】 上面に天盤を有し、側部が開口されてい
    るフレームベースと、このフレームベースの開口から一
    部が外出され、隣接配置されたときのフレームベース相
    互間で噛み合う噛み合い歯を有してフレームベース内に
    回転自在に支承されている駆動ダイヤルと、フレームベ
    ース相互を隣接させて連繋させる連繋手段と、天盤上に
    配置されて、駆動ダイヤルを駆動させるよう駆動ダイヤ
    ルに連繋される動力源とを備えていることを特徴とする
    ユニット結合式の連繋作動玩具。
  3. 【請求項3】 フレームベースは、遊戯面に載置される
    ベース盤と、このベース盤に立設した支柱によってベー
    ス盤と所定の間隔を保持して配装される盤状の天盤とか
    ら成り、ベース盤は、支柱を連結固定する支柱台が周縁
    に、駆動ダイヤルを支承する軸受が中央に夫々形成され
    ており、天盤はベース盤とほぼ同形の平面形状を呈し、
    周縁には天盤周囲を囲繞する周囲枠を形成すると共に、
    中央には駆動ダイヤルを支承する軸受孔を開穿して成る
    請求項1または2に記載のユニット結合式の連繋作動玩
    具。
  4. 【請求項4】 駆動ダイヤルは、フレームベース内部に
    収納保持されたときの上面部位に永久磁石を配置して成
    る請求項1乃至3のいずれかに記載のユニット結合式の
    連繋作動玩具。
  5. 【請求項5】 駆動ダイヤルは、上方が開放されている
    凹部状に形成されていると共に、中心に天盤に開穿して
    ある軸受孔に嵌め入れ支承させる軸部を設け、この軸部
    に対して対称的にして配設した磁石台座上に永久磁石を
    固定してある請求項1乃至3のいずれかに記載のユニッ
    ト結合式の連繋作動玩具。
  6. 【請求項6】 連繋手段は、相互に隣接されたフレーム
    ベースにおける天盤の周囲枠あるいはベース盤夫々の突
    き合わせ部位に相互が着脱自在に噛み合うよう、周囲枠
    あるいはベース盤における突き合わせ部位のいずれか一
    方では外側方に突出する突片状の雄部を、いずれか他方
    ではこの雄部に噛み合う形状を有する凹溝状の雌部を夫
    々形成してある請求項1乃至5のいずれかに記載のユニ
    ット結合式の連繋作動玩具。
  7. 【請求項7】 駒体は、一部が外出している状態になっ
    ている球体状の磁性体を底部内に転動可能に装入して成
    る請求項1乃至6のいずれかに記載のユニット結合式の
    連繋作動玩具。
  8. 【請求項8】 動力源は、巻き込みハンドルによって巻
    き込まれるゼンマイバネを内蔵すると共に、天盤上に形
    成してある取付枠によって天盤上に固定支持されるゼン
    マイケースから外出された出力駆動軸を、天盤上に配置
    される減速ギアを介して駆動ダイヤルの軸部に連繋して
    成る請求項2、3、5、6のいずれかに記載のユニット
    結合式の連繋作動玩具。
  9. 【請求項9】 動力源は天盤に装着されるカバー体によ
    って覆ってある請求項2、3、5、6、8のいずれかに
    記載のユニット結合式の連繋作動玩具。
  10. 【請求項10】 遊戯面に載置されるベース盤に立設し
    た支柱によってベース盤と所定の間隔を保持させて、周
    縁は周囲枠によって囲繞されている盤状の天盤を上面に
    配装することで側部が開口されているフレームベース
    と、このフレームベースの開口から一部が外出され、隣
    接配置されたときのフレームベース相互間で噛み合う噛
    み合い歯を有し、上面部位に永久磁石が配置されている
    と共に、ベース盤上に形成した軸受、天盤に開穿した軸
    受孔夫々でフレームベース内に回転自在に支承されてい
    る駆動ダイヤルと、相互に隣接されたフレームベースに
    おける天盤の周囲枠あるいはベース盤夫々の突き合わせ
    部位に相互が着脱自在に噛み合うよう、周囲枠あるいは
    ベース盤における突き合わせ部位のいずれか一方では外
    側方に突出する突片状の雄部を、いずれか他方ではこの
    雄部に噛み合う形状を有する凹溝状の雌部を夫々形成し
    てある連繋手段と、一部が外出している状態になってい
    る球体状の磁性体が底部内に転動可能に装入されてい
    て、駆動ダイヤルに配置されている永久磁石の磁力作用
    で牽引移動されるよう天盤上にセットされる駒体とを備
    えていることを特徴とするユニット結合式の連繋作動玩
    具。
  11. 【請求項11】 遊戯面に載置されるベース盤に立設し
    た支柱によってベース盤と所定の間隔を保持させて、周
    縁は周囲枠によって囲繞されている盤状の天盤を上面に
    配装することで側部が開口されているフレームベース
    と、このフレームベースの開口から一部が外出され、隣
    接配置されたときのフレームベース相互間で噛み合う噛
    み合い歯を有し、上面部位に永久磁石が配置されている
    と共に、ベース盤上に形成した軸受、天盤に開穿した軸
    受孔夫々でフレームベース内に回転自在に支承されてい
    る駆動ダイヤルと、相互に隣接されたフレームベースに
    おける天盤の周囲枠あるいはベース盤夫々の突き合わせ
    部位に相互が着脱自在に噛み合うよう、周囲枠あるいは
    ベース盤における突き合わせ部位のいずれか一方では外
    側方に突出する突片状の雄部を、いずれか他方ではこの
    雄部に噛み合う形状を有する凹溝状の雌部を夫々形成し
    てある連繋手段と、巻き込みハンドルによって巻き込ま
    れるゼンマイバネを内蔵すると共に、天盤上に形成して
    ある取付枠によって天盤上に固定支持されるゼンマイケ
    ースから外出された出力駆動軸を、天盤上に配置される
    減速ギアを介して駆動ダイヤルの軸部に連繋して成り、
    天盤に装着されるカバー体によって覆ってある動力源と
    を備えていることを特徴とするユニット結合式の連繋作
    動玩具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008516705A (ja) * 2004-10-20 2008-05-22 レゴ エー/エス 機能ブリックを有する玩具建造システム
CN115193069A (zh) * 2021-08-12 2022-10-18 陈腾 积木传动模块、积木弹射模块、积木动力模块和积木组合

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