JPH0641320B2 - ノズルに発光体を設置した給油装置 - Google Patents
ノズルに発光体を設置した給油装置Info
- Publication number
- JPH0641320B2 JPH0641320B2 JP63118887A JP11888788A JPH0641320B2 JP H0641320 B2 JPH0641320 B2 JP H0641320B2 JP 63118887 A JP63118887 A JP 63118887A JP 11888788 A JP11888788 A JP 11888788A JP H0641320 B2 JPH0641320 B2 JP H0641320B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- nozzle
- discharge pipe
- refueling
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は給油所に設置され、自動車やバイクへガソリン
等の油を給油する装置に関する。
等の油を給油する装置に関する。
(ロ) 従来技術およびその問題点 給油所には通常キャノピーと呼ばれる屋根が設けられ、
その天井には照明灯が取り付けられている。
その天井には照明灯が取り付けられている。
満たん給油時には給油口内の油面を覗きながら給油口か
ら油が溢れないように給油をしているが、昼間はキャノ
ピーの影に入り、夜間には照明灯の光が届かず油面の位
置を確認し難く、油を給油口から溢れさせることがよく
あった。
ら油が溢れないように給油をしているが、昼間はキャノ
ピーの影に入り、夜間には照明灯の光が届かず油面の位
置を確認し難く、油を給油口から溢れさせることがよく
あった。
この対策としては照明灯の数を増やしたり、作業者自身
が給油口を覗き込む位置を変える等しかなく有効な方法
が無かった。またノズルの自動閉弁機構が動作しない程
度まで流速を減少させたり、設定手段としての流束の変
化を受け付けたことのノズルにおける確認が難しかっ
た。
が給油口を覗き込む位置を変える等しかなく有効な方法
が無かった。またノズルの自動閉弁機構が動作しない程
度まで流速を減少させたり、設定手段としての流束の変
化を受け付けたことのノズルにおける確認が難しかっ
た。
(ハ) 問題点を解決するための構成および作用 ノズルの吐出管の先端の内方にあるいは吐出管の先端の
外形延長の範囲内の接液部分に発光部分を配設し、給油
状態の変化に応動して発光状態や発光色を変化させる制
御手段を設けることにより、給油口内の照明と給油装置
の応動状態の報知とを同時に行なう。
外形延長の範囲内の接液部分に発光部分を配設し、給油
状態の変化に応動して発光状態や発光色を変化させる制
御手段を設けることにより、給油口内の照明と給油装置
の応動状態の報知とを同時に行なう。
(ニ) 実施例 第1図において、(1)は給油装置のハウジングで、図示
しないタンクから送油管(2)を介して油を汲み出すポン
プ(3)、汲み出した油を計量する流量計(4)、ポンプ(3)
を駆動するモーター(5)、流量計が単位油量(1/100リッ
トルとする)を計量する毎に1個の流量パルス信号aを
出力する流量パルス発信器(6)、給油量表示器(7)、後述
する電気回路が収納された制御部(8)が設置されてい
る。
しないタンクから送油管(2)を介して油を汲み出すポン
プ(3)、汲み出した油を計量する流量計(4)、ポンプ(3)
を駆動するモーター(5)、流量計が単位油量(1/100リッ
トルとする)を計量する毎に1個の流量パルス信号aを
出力する流量パルス発信器(6)、給油量表示器(7)、後述
する電気回路が収納された制御部(8)が設置されてい
る。
流量計(4)から出た油はホース(9),ノズル(10)を介して
給油され、ノズル(10)は非給油時にはノズルケース(11)
へ戻される。なお、(12)はノズル検知スイッチでノズル
(10)がノズルケース(11)に戻されているときその出力信
号であるノズル検知信号bがL(ローレベル)状態にあ
り、外されているとH(ハイ)状態にある。
給油され、ノズル(10)は非給油時にはノズルケース(11)
へ戻される。なお、(12)はノズル検知スイッチでノズル
(10)がノズルケース(11)に戻されているときその出力信
号であるノズル検知信号bがL(ローレベル)状態にあ
り、外されているとH(ハイ)状態にある。
第2図において、ノズル(10)の本体(13)には流路(14)を
開閉する弁(15)と、弁(15)を駆動させる手動レバー(16)
と、吐出管(17)が設置され、満たん自動閉弁機構(18)が
内設されている。
開閉する弁(15)と、弁(15)を駆動させる手動レバー(16)
と、吐出管(17)が設置され、満たん自動閉弁機構(18)が
内設されている。
この満たん自動閉弁機構(18)は、弁(15)が開かれたとき
に狭搾部(19)を流れる油によってダイアフラム室(20)内
に負圧が発生し、常時は空気補給路(21)の開口部(22)か
ら空気が補給されて負圧が補償されるがこの開口部(22)
が油で塞がれたときダイアフラム室(20)での負圧が増大
して弁(15)が自動的に閉止されるものであり、この負圧
発生の原理(ベンチュリー効果)や弁(15)を閉止する機
構は既に良く知られているのでこれ以上の説明は省略す
る。
に狭搾部(19)を流れる油によってダイアフラム室(20)内
に負圧が発生し、常時は空気補給路(21)の開口部(22)か
ら空気が補給されて負圧が補償されるがこの開口部(22)
が油で塞がれたときダイアフラム室(20)での負圧が増大
して弁(15)が自動的に閉止されるものであり、この負圧
発生の原理(ベンチュリー効果)や弁(15)を閉止する機
構は既に良く知られているのでこれ以上の説明は省略す
る。
なお、給油時には開口部(22)から流入する空気が狭搾部
(19)から油中に混入排出されるので吐出管(17)内を流れ
る油にはこの空気が気泡となって多量に混入している。
(19)から油中に混入排出されるので吐出管(17)内を流れ
る油にはこの空気が気泡となって多量に混入している。
(23)は吐出管(17)内を延長された導光体で、ガラスファ
イバーの他アクリルや塩化ビニル等の透明な樹脂で作ら
れ、両端面以外は光の漏出を防止するためにアルミニウ
ムコーティング等がなされている。
イバーの他アクリルや塩化ビニル等の透明な樹脂で作ら
れ、両端面以外は光の漏出を防止するためにアルミニウ
ムコーティング等がなされている。
(24)は発光体で、ここから出た光は導光体(23)内を通っ
て端面(25)から外方へ放出されるので端面(25)が発光部
分となる。
て端面(25)から外方へ放出されるので端面(25)が発光部
分となる。
(26)は電力供給用の電線、(27)はポッティング剤(28)は
導光体(23)の固定具である。
導光体(23)の固定具である。
第3図において発光体(24)内にはそれぞれ異なる三種の
色に発光するLEDを使った発光源L1(緑色),L2(黄
色),L3(赤色)が内設されている。
色に発光するLEDを使った発光源L1(緑色),L2(黄
色),L3(赤色)が内設されている。
第4図において、(30)は計数回路で、ノズル(10)がノズ
ルケース(11)から取り外されてノズル検知信号bがL状
態からH状態へ変ったことを受けて前回計数値を帰零
し、その後入力されてくる流量パルス信号aの数を計数
してその計数値を給油量信号cとして出力して給油量表
示器(7)へ表示させる。
ルケース(11)から取り外されてノズル検知信号bがL状
態からH状態へ変ったことを受けて前回計数値を帰零
し、その後入力されてくる流量パルス信号aの数を計数
してその計数値を給油量信号cとして出力して給油量表
示器(7)へ表示させる。
(31)はクロック信号発振器で、クロック信号dを出力し
続ける。
続ける。
(32)は第1判定回路で、クロック信号dを基準として流
量パルス信号aの入力状態からあらかじめ定められたパ
ターンで給油の断続(手動レバー(16)の操作)が行なわ
れたと判定したとき判定信号e(ワンパルス)を出力す
る。
量パルス信号aの入力状態からあらかじめ定められたパ
ターンで給油の断続(手動レバー(16)の操作)が行なわ
れたと判定したとき判定信号e(ワンパルス)を出力す
る。
(33)は監視回路で、判定信号eが入力されてから給油量
信号cの値が端数の無い値(1リットル未満の桁の値が
全てゼロ)の少し手前に至ったとき小流信号m(ワンパ
ルス)を出力し、端数の無い数値に至ったとき給油停止
信号n(ワンパルス)を出力する。
信号cの値が端数の無い値(1リットル未満の桁の値が
全てゼロ)の少し手前に至ったとき小流信号m(ワンパ
ルス)を出力し、端数の無い数値に至ったとき給油停止
信号n(ワンパルス)を出力する。
(34)は第2判定回路で、クロック信号dを基準として流
量パルス信号aの発生周期を監視することによって流速
が、ノズル(10)の満たん自動閉弁機構(18)が動作しない
程度に周期が長くなっている間すなわち一定値を超えて
長くなっている間注意信号fを出力する。
量パルス信号aの発生周期を監視することによって流速
が、ノズル(10)の満たん自動閉弁機構(18)が動作しない
程度に周期が長くなっている間すなわち一定値を超えて
長くなっている間注意信号fを出力する。
(35)はモーター制御回路で、ノズル検知信号bがH状態
にある間モーター(5)を付勢し、L状態にある間消勢さ
れる他、小流信号mが入力されるとモーター(5)を減速
付勢させ、給油停止信号nが入力されると消勢される。
また、モーター(5)を消勢させている間は給油終了信号
hを出力している。
にある間モーター(5)を付勢し、L状態にある間消勢さ
れる他、小流信号mが入力されるとモーター(5)を減速
付勢させ、給油停止信号nが入力されると消勢される。
また、モーター(5)を消勢させている間は給油終了信号
hを出力している。
(36)は発光源制御回路で、下記の働きをする。
ノズル検知信号bがL状態からH状態になるとランプ
信号l1を出力して発光源L1(緑色)を点灯させる。
信号l1を出力して発光源L1(緑色)を点灯させる。
判定信号eが入力されるとランプ信号l1に替えてラン
プ信号l3を出力して発光源L3(赤色)を点灯させる。
プ信号l3を出力して発光源L3(赤色)を点灯させる。
注意信号fが入力されるとランプ信号l2を出力して発
光源L2(黄色)を点灯させる。
光源L2(黄色)を点灯させる。
給油終了信号hが入力されるとランプ信号l3をのみ断
続出力して発光源L3をのみ点滅させる。
続出力して発光源L3をのみ点滅させる。
注意信号fより判定信号eを優先して受け付ける。す
なわち満たん自動閉弁機構(18)が動作しない程度の流速
(注意信号fが出力されている)であっても判定信号e
が入力されるとランプ信号l2の出力を停止してランプ信
号l3を出力する。
なわち満たん自動閉弁機構(18)が動作しない程度の流速
(注意信号fが出力されている)であっても判定信号e
が入力されるとランプ信号l2の出力を停止してランプ信
号l3を出力する。
なお、ランプ信号l1,l2,l3は発光源制御回路(36)内の
本質安全防爆回路を通して出力される。
本質安全防爆回路を通して出力される。
以上の構成において、非給油時にはノズル(10)がノズル
ケース(11)へ戻されているが、このときノズル検知信号
bがL状態にあるので発光源L1,L2,L3が順次切替点灯
され、この光がアルミニウムのような白色の金属で作ら
れたノズルケース(11)内を照らして反射し、この状態は
イルミネーション効果を奏し、外部から確認できる。
ケース(11)へ戻されているが、このときノズル検知信号
bがL状態にあるので発光源L1,L2,L3が順次切替点灯
され、この光がアルミニウムのような白色の金属で作ら
れたノズルケース(11)内を照らして反射し、この状態は
イルミネーション効果を奏し、外部から確認できる。
ノズル(10)をノズルケース(11)から取り外すと、ノズル
検知信号bがL状態からH状態へと変化し、計数回路(3
0)の計数値が帰零されると同時にモーター(5)が付勢さ
れ、さらに発光源L1のみが点灯される。
検知信号bがL状態からH状態へと変化し、計数回路(3
0)の計数値が帰零されると同時にモーター(5)が付勢さ
れ、さらに発光源L1のみが点灯される。
ノズル(10)の吐出管(17)を図示しない自動車の給油口へ
挿入し、給油を行なうと前記したように吐出されてくる
油には気泡が混っているので端面(25)から放射される光
によって油そのものが乱反射を起して着色されるととも
に給油口内が照らされることになる。
挿入し、給油を行なうと前記したように吐出されてくる
油には気泡が混っているので端面(25)から放射される光
によって油そのものが乱反射を起して着色されるととも
に給油口内が照らされることになる。
この効果は吐出管(17)を給油口へ微かしか挿入しないで
給油を行なう二輪車への給油時に顕著にあらわれる。
給油を行なう二輪車への給油時に顕著にあらわれる。
作業が進んで燃料タンクが満たんに近ずき、次の端数の
無い給油値で給油を終了させようとして作業者が手動レ
バー(16)を操作し、定められたパターンで流速を変化さ
せると第1判定回路(32)がこれを検出して判定信号eを
出力する。
無い給油値で給油を終了させようとして作業者が手動レ
バー(16)を操作し、定められたパターンで流速を変化さ
せると第1判定回路(32)がこれを検出して判定信号eを
出力する。
すると発光源L1に替えて発光源L3が点灯してすなわち発
光色を緑色から赤色へ変更して手動レバー(16)による操
作を受け付けたことを作業者に知らせる。
光色を緑色から赤色へ変更して手動レバー(16)による操
作を受け付けたことを作業者に知らせる。
この後監視回路(33)は計数回路(30)の計数値が端数の無
い値の少し手前まで達したことを検出して小流信号mを
出力してモーター(5)を減速付勢に移行させ、端数の無
い値に達すると給油停止信号nを出力してモーター(5)
を消勢させる。
い値の少し手前まで達したことを検出して小流信号mを
出力してモーター(5)を減速付勢に移行させ、端数の無
い値に達すると給油停止信号nを出力してモーター(5)
を消勢させる。
なお、モーター(5)の消勢と同時に発光源L3の点灯状態
が連続点灯から点滅点灯へと変化する。
が連続点灯から点滅点灯へと変化する。
この後作業者がノズル(10)をノズルケース(11)へ戻すと
ノズル検知信号bがL状態へと変化して今度は発光源
L1,L2,L3が順次点滅してノズル(10)が完全にノズルケ
ース(11)へ戻されたことを知らせる。
ノズル検知信号bがL状態へと変化して今度は発光源
L1,L2,L3が順次点滅してノズル(10)が完全にノズルケ
ース(11)へ戻されたことを知らせる。
一方、満たん近くになって手動レバー(16)を操作して吐
出速度を絞り、満たんまで手動で給油しようとした場合
に、この吐出速度が満たん自動閉弁機構(18)が作動しな
い程度まで絞られると第2判定回路(34)がこれを検知し
て注意信号fを出力し、発光源L1に替えて発光源L2を点
灯させすなわち発光色を緑色から黄色へ変更して作業者
に注意をうながす。
出速度を絞り、満たんまで手動で給油しようとした場合
に、この吐出速度が満たん自動閉弁機構(18)が作動しな
い程度まで絞られると第2判定回路(34)がこれを検知し
て注意信号fを出力し、発光源L1に替えて発光源L2を点
灯させすなわち発光色を緑色から黄色へ変更して作業者
に注意をうながす。
この状態で油面を見ながら給油を続け、満たんになると
手動レバーを操作して弁(15)を閉じ、ノズル(10)をノズ
ルケース(11)へ戻すことになる。するとそのときモータ
ー(5)が付勢中であるので消勢され、そして発光源L2の
点灯に替えて発光源L1,L2,L3が順次点滅を開始し、次
の来客を待つことになる。
手動レバーを操作して弁(15)を閉じ、ノズル(10)をノズ
ルケース(11)へ戻すことになる。するとそのときモータ
ー(5)が付勢中であるので消勢され、そして発光源L2の
点灯に替えて発光源L1,L2,L3が順次点滅を開始し、次
の来客を待つことになる。
なお、第2図の実施例では端面(25)すなわち発光部分が
吐出管(17)内に納まる位置に導光体(23)が固定具(28)で
固定されているが、第2の実施例を示す第5図では導光
体(23)の先端を吐出管(17)から飛び出させ、その端面(4
0)に円錐形の窪み(41)を形成するとともにその周囲に複
数の切り込み(42)を入れて端面(40)以外の部分からも光
を漏出させるようになっており、窪み(41)を含む端面(4
0)および切り込み(42)が発光部分となっている。
吐出管(17)内に納まる位置に導光体(23)が固定具(28)で
固定されているが、第2の実施例を示す第5図では導光
体(23)の先端を吐出管(17)から飛び出させ、その端面(4
0)に円錐形の窪み(41)を形成するとともにその周囲に複
数の切り込み(42)を入れて端面(40)以外の部分からも光
を漏出させるようになっており、窪み(41)を含む端面(4
0)および切り込み(42)が発光部分となっている。
このようにすることによって天井からノズルを吊り下げ
た方式の給油装置の場合に、給油待機時に吐出管(17)の
先端部分から光が周囲に放出されるのでイルミネーショ
ン効果が増大する。
た方式の給油装置の場合に、給油待機時に吐出管(17)の
先端部分から光が周囲に放出されるのでイルミネーショ
ン効果が増大する。
またこの場合には導光体(23)に固設したストッパー(43)
と吐出管(17)の内方に突設した支持部(44)との間にスプ
リング(49)を挿設しているので端面(40)が図示しない給
油口の壁に当接してもスプリング(49)の付勢に抗して導
光体(23)が吐出管(17)の内方へ押し込まれるので問題は
生じず、吐出管(17)を給油口から抜き去ると導光体(23)
はスプリング(49)の付勢によって図示位置へ戻る。
と吐出管(17)の内方に突設した支持部(44)との間にスプ
リング(49)を挿設しているので端面(40)が図示しない給
油口の壁に当接してもスプリング(49)の付勢に抗して導
光体(23)が吐出管(17)の内方へ押し込まれるので問題は
生じず、吐出管(17)を給油口から抜き去ると導光体(23)
はスプリング(49)の付勢によって図示位置へ戻る。
第3の実施例を示す第6図では透明樹脂で作られた円筒
形の発光環(45)が吐出管(17)の内面に嵌め込まれ、この
発光環(45)には発光体(24)が埋め込まれており、吐出管
(17)の端面(46)に沿った発光環(45)の端面(47)が発光部
分となる。
形の発光環(45)が吐出管(17)の内面に嵌め込まれ、この
発光環(45)には発光体(24)が埋め込まれており、吐出管
(17)の端面(46)に沿った発光環(45)の端面(47)が発光部
分となる。
(48)は発光環(45)を吐出管(17)へ止め付ける金具であ
る。
る。
なお、第2,3の実施例においても発光の必要の無い部
分は光が漏れないように反射膜がコーティングされてい
る。
分は光が漏れないように反射膜がコーティングされてい
る。
(ホ) 効果 以上詳述した如く構成したので、キャノピーや作業者の
影になって、あるいは給油口の形状のために太陽光その
他の照明光が油面まで届かない場合でも給油口内を明る
く照らすことが可能となり、油の吐出状態や油面位置が
正確に判り、しかも発光部分が給油作業の妨げになら
ず、さらに発光体の点滅や発光色の変化から給油状態が
判るので、作業者は安全にまた確実に作業を行なうこと
ができる。
影になって、あるいは給油口の形状のために太陽光その
他の照明光が油面まで届かない場合でも給油口内を明る
く照らすことが可能となり、油の吐出状態や油面位置が
正確に判り、しかも発光部分が給油作業の妨げになら
ず、さらに発光体の点滅や発光色の変化から給油状態が
判るので、作業者は安全にまた確実に作業を行なうこと
ができる。
第1図は給油装置の構造を、第2図はノズルの構造を、
第3図は発光体の回路を示し、第4図は制御部内の電気
回路をブロック化して示し第5図,第6図はそれぞれ発
光部分の異なる実施例を示したものである。 (3)……ポンプ、(5)……モーター、(8)……制御部 (10)……ノズル、(11)……ノズルケース、(23)……導光
体 (24)……発光体、(41)……窪み、(42)……切り込み
第3図は発光体の回路を示し、第4図は制御部内の電気
回路をブロック化して示し第5図,第6図はそれぞれ発
光部分の異なる実施例を示したものである。 (3)……ポンプ、(5)……モーター、(8)……制御部 (10)……ノズル、(11)……ノズルケース、(23)……導光
体 (24)……発光体、(41)……窪み、(42)……切り込み
Claims (2)
- 【請求項1】ポンプと、流量計と、ホースと、ノズルと
を順次接続した送油手段と、 発光体を備え、前記ノズルに取付けた吐出管の先端の内
方にあるいは吐出管の先端の外形延長の範囲内の接液部
分に発光部分を配設した発光手段と、 前記流量計が計量した量に対応する数の流量パルス信号
を発生する流量パルス発生手段と、 流量パルス信号の発生周期が一定値を超えて長くなると
前記発光手段における発光状態を切替る制御手段とから
なるノズルに発光体を設置した給油装置。 - 【請求項2】ポンプと、流量計と、ホースと、ノズルと
を順次接続した送油手段と、 発光色の異なる複数の発光体を備え、前記ノズルに取付
けた吐出管の先端の内方にあるいは吐出管の先端の外形
延長の範囲内の接液部分に発光部分を配設した発光手段
と、 複数の給油状態とそれに対応する発光色が既定され給油
状態を検出して発光体を切替発光させる制御手段とから
なるノズルに発光体を設置した給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118887A JPH0641320B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | ノズルに発光体を設置した給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63118887A JPH0641320B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | ノズルに発光体を設置した給油装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01294499A JPH01294499A (ja) | 1989-11-28 |
JPH0641320B2 true JPH0641320B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=14747603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63118887A Expired - Lifetime JPH0641320B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | ノズルに発光体を設置した給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0641320B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5459290B2 (ja) * | 2011-10-26 | 2014-04-02 | 日産自動車株式会社 | 充電装置 |
JP6066244B1 (ja) * | 2016-03-09 | 2017-01-25 | 哲也 長谷川 | 消火用放水ノズル |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP63118887A patent/JPH0641320B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01294499A (ja) | 1989-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0641320B2 (ja) | ノズルに発光体を設置した給油装置 | |
CA3129124C (en) | Container assembly with indicator system | |
US10149576B1 (en) | Automatic liquid soap supplying system | |
KR100198698B1 (ko) | 급유장치 | |
JP2001227996A (ja) | パイプを流れるオイルの検出方法 | |
JPH09124265A (ja) | チェーンオイル補給装置 | |
JPH11116000A (ja) | 給油装置 | |
JP4343755B2 (ja) | 計量機 | |
CN215105747U (zh) | 一种水龙头用的出水嘴 | |
JP2868599B2 (ja) | 給油装置 | |
JPH0698999B2 (ja) | 自動満たん給油装置 | |
JPH0543927B2 (ja) | ||
JPH09159508A (ja) | カートリッジタンクの油量計 | |
JPH057665Y2 (ja) | ||
KR200171413Y1 (ko) | 자동차의 자동밋션 오일교환장치 | |
JPS63640Y2 (ja) | ||
JPH1017089A (ja) | 飲料注出装置及び飲料調合装置 | |
JPH05278795A (ja) | 給油装置 | |
JPH03133795A (ja) | 油種判別装置付給油装置 | |
JPH0261229A (ja) | 感知フラッシュバルブ | |
JPH054696A (ja) | 油種判別機能を備えた給油装置 | |
JPH0551092A (ja) | 給油装置の満たん給油制御装置 | |
JP3036550B2 (ja) | 給油ノズル | |
JP2010089824A (ja) | 燃料供給装置 | |
KR0172166B1 (ko) | 자동차의 발광 유량게이지 스틱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |