JPH0640955U - イメージングカートリッジおよびその梱包容器 - Google Patents

イメージングカートリッジおよびその梱包容器

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JPH0640955U
JPH0640955U JP8093992U JP8093992U JPH0640955U JP H0640955 U JPH0640955 U JP H0640955U JP 8093992 U JP8093992 U JP 8093992U JP 8093992 U JP8093992 U JP 8093992U JP H0640955 U JPH0640955 U JP H0640955U
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JP
Japan
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imaging cartridge
address
packaging container
container
collection destination
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JP8093992U
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成隆 吉田
聡 吉田
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ミノルタカメラ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1に、回収先等が紛失して不明となるおそ
れがなく、第2に、これをそのまま回収先へ送付すれば
よく、手間が省け、回収先への送付作業が簡単容易化さ
れる、イメージングカートリッジおよびその梱包容器を
提案する。 【構成】 本考案は、作像装置本体に対し着脱自在であ
ると共に使用後は回収されるイメージングカートリッジ
4、およびその梱包容器に関する。そして、回収先の住
所と宛名等Aを、図2の例のようにイメージングカート
リッジ4自体に付すか、又は、梱包容器の一部を2重構
造としてその内側部の外表面に付すか、又は、裏返して
使用可能な梱包容器の裏面に付すか、又は、内容器と外
容器からなる梱包容器の内容器に、それぞれ付してな
る。更に回収先の住所と宛名等Aを、図2の例のように
イメージングカートリッジ4に付した場合は、これと組
み合わせて、梱包容器の対応する位置に開口予定部を設
けておくことも考えられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、イメージングカートリッジおよびその梱包容器に関する。すなわち 、プリンタ,複写機,その他の作像装置本体に対し、着脱自在であると共に使用 後は回収されるイメージングカートリッジ、およびその梱包容器に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
このように、使用後において回収されるイメージングカートリッジについては 、従来、販売・提供時にこれを収容する箱等の梱包容器内に、回収先等が記載さ れたラベルが同封されていた。そしてユーザーサイドにおいて、使用済となった イメージングカートリッジを箱等に入れ、その箱等に該ラベルを貼って専門業者 に持参することにより、回収先へ送付する方式が採用されていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような従来例では、次の問題が指摘されていた。第1に、回収 先等が記載されたラベルの紛失事故が多々発生し、もって、使用済となったイメ ージングカートリッジの回収に支障を生じることがあった。つまり、販売・提供 時から使用済となるまでの間に、ユーザーサイドで、その梱包容器と共に同封さ れたラベルを誤って廃棄処分したり、不注意によりラベルを看過したりすること 等々があり、ラベルの紛失に伴い回収先や回収方式が不明となり、使用済となっ たイメージングカートリッジの回収率低下の原因となっていた。又、第2に、こ れに反しラベルを紛失しない場合でも、ユーザーサイドで、使用済となったイメ ージングカートリッジを箱等に入れ、その箱等に回収先等が記載されたラベルを 貼って、専門業者等に持参し、回収先へ送付してもらう等々の送付作業を要して いたので、係る送付作業が面倒で煩わしいとの指摘があり、使用済となったイメ ージングカートリッジの回収が不確実化し、その回収率低下の大きな原因となっ ていた。
【0004】 本考案は、このような実情に鑑み、上記従来例の問題点を解決すべくなされた ものであって、回収先の住所と宛名等を、請求項1では、イメージングカートリ ッジ自体に、請求項3では、梱包容器の2重構造の内側部の外表面に、請求項4 では、裏返して使用可能な梱包容器の裏面に、請求項5では、梱包容器の内容器 に、それぞれ付したことにより、又、請求項2では、請求項1のイメージングカ ートリッジと組み合わせ、梱包容器の対応する位置に開口予定部を設けたことに より、第1に、回収先等が不明となるおそれがなく、第2に、回収先への送付作 業が簡単容易化される、イメージングカートリッジおよびその梱包容器を提案す ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
まず、請求項1については次のとおり。すなわち、このイメージングカートリ ッジは、作像装置本体に対し着脱自在であると共に使用後は回収されるものであ って、該イメージングカートリッジの外表面に、使用後の回収先の住所と宛名等 が付されている。請求項2については、次のとおり。すなわち、この梱包容器は 、作像装置本体に対し着脱自在であると共に使用後は回収されるイメージングカ ートリッジを、内部に収容するものあって、該イメージングカートリッジの外表 面には、使用後の回収先の住所と宛名等が付されており、該梱包容器には、該回 収先の住所と宛名等に対応する位置に、容易に開口を形成することが可能な開口 予定部が設けられている。
【0006】 次に、請求項3については、次のとおり。すなわち、この梱包容器は、作像装 置本体に対し着脱自在であると共に使用後は回収されるイメージングカートリッ ジを、内部に収容するものであって、該梱包容器の少なくとも一部が内側部と該 内側部を被う外側部の2重構造となっており、該外側部は、容易に剥ぎ取り可能 であると共に、該内側部の外表面には、該イメージングカートリッジの使用後の 回収先の住所と宛名等が付されている。請求項4については、次のとおり。すな わち、この梱包容器は、作像装置本体に対し着脱自在であると共に使用後は回収 されるイメージングカートリッジを、内部に収容するものであって、該梱包容器 は、表面と裏面とを逆に裏返して使用可能であり、該裏面には、該イメージング カートリッジの使用後の回収先の住所と宛名等が付されている。請求項5につい ては、次のとおり。すなわち、この梱包容器は、作像装置本体に対し着脱自在で あると共に使用後は回収されるイメージングカートリッジを、内部に収容するも のであって、該梱包容器は、内容器と該内容器を被う外容器とからなり、該内容 器には、該イメージングカートリッジの使用後の回収先の住所と宛名等が付され ている。
【0007】
【作用】
作像装置本体に着脱して使用され、使用済となったイメージングカートリッジ の回収先への送付に際し、まず請求項1では、イメージングカートリッジ自体に 、使用後の回収先の住所と宛名等が付されている。請求項2では、このように回 収先の住所と宛名等が付された使用済のイメージングカートリッジを、梱包容器 内に再び収容すると共に、梱包容器の開口予定部を利用して開口を形成し、この 開口を介し、イメージングカートリッジに付された回収先の住所と宛名等が見え るようにする。請求項3では、使用済のイメージングカートリッジを梱包容器内 に再び収容すると共に、梱包容器の2重構造の外側部を剥ぎ取ることにより、回 収先の住所と宛名等が付された内側部を露出させる。請求項4では、梱包容器を 表面と裏面を逆に裏返して、回収先の住所と宛名等が付された裏面を事後は表と すると共に、使用済のイメージングカートリッジを、係る梱包容器内に収容する 。請求項5では、梱包容器の内容器を外容器から取り出すと共に、回収先の住所 と宛名等が付されたこの内容器内に、使用済のイメージングカートリッジを再び 収容する。
【0008】 そこで、これら請求項1,2,3,4,5のイメージングカートリッジやその 梱包容器では、第1に、このようにイメージングカートリッジ自体やその梱包容 器に、回収先の住所と宛名等が付されているので、回収先等が紛失して不明とな るおそれがないと共に、第2に、これをそのまま回収先へ送付すればよく、手間 が省け、送付作業が簡単容易化される。
【0009】
【実施例】
以下本考案を、図面に示すその実施例に基づいて、詳細に説明する。まず図1 は、本考案の梱包容器1の第1実施例を示す概略斜視図であり、(1)図は、収 容されたイメージングカートリッジを取り出す前の状態を、(2)図は、イメー ジングカートリッジを取り出した後の状態を、(3)図は、取り出された梱包材 2,アルミパック3付のイメージングカートリッジ4を、それぞれ示している。 又、図2は、本考案のイメージングカートリッジ4の実施例を示す、概略斜視図 である。
【0010】 まず、この図2に示したイメージングカートリッジ4は、作像装置本体(図示 せず)に対し着脱自在であると共に、使用後は回収されるものであって、外表面 に、使用後の回収先の住所と宛名等Aが付されている。すなわち、このイメージ ングカートリッジ4は、プリンタや複写機その他の作像装置本体に対し着脱自在 とされ、その画像形成部の感光ドラムや、現像、帯電,クリーナーの各機能部分 や、トナー供給部分、その他の部分を構成し、消耗品として交換使用される。そ して、使用済で廃品となったイメージングカートリッジ4は、プラスチック等の 有害廃棄物の発生防止等の環境対策面、および再生利用・リサイクルが可能なも のは再利用するという省資源対策面、等々の配慮から、ユーザーサイドで廃棄処 分することなく、回収先へ送付されるようになっている。さて、このイメージン グカートリッジ4では、図2に示したように、それ自身の外表面の一部に、この ような回収先の住所と宛名等Aが付されている。なお図2中、2は梱包材、3は アルミパック、5はピールであるが、これらはいずれも、イメージングカートリ ッジ4が梱包容器1内に収容されて販売・提供される際に、その位置決め保持や 保全のために用いられており、イメージングカートリッジ4の使用に際しては、 取り除かれたり破棄される。
【0011】 次に、図1に示した梱包容器1は、この図2に示したイメージングカートリッ ジ4を内部に収容するものであり、このようにイメージングカートリッジ4に付 された回収先の住所と宛名等Aに対応する位置に、容易に開口を形成することが 可能な開口予定部6が設けられている。すなわち、この梱包容器1は、販売・提 供時にケーシングとして使用されるものであり、表面には販売・提供用のデザイ ン,商標,説明,宣伝文,製造元等々が表示されており、硬質の箱が用いられる が、フレキシブルな袋等を用いることも考えられる。そして、係る梱包容器1の 一面、つまり、使用済となった図2のイメージングカートリッジ4が内部に再び 収容された場合、その回収先の住所と宛名等Aの表示に対応する位置・エリアに は、ミシン目等により、ユーザーサイドで容易に窓状の開口を形成することが可 能な開口予定部6が設けられている。
【0012】 なお図面上では、まず、図1の(1)図に示したように、販売・提供時におい てイメージングカートリッジ4が梱包容器1内に収容された状態から、ユーザー サイドで、図1の(2)図および(3)図に示したように、梱包容器1の側面等 を開放して、イメージングカートリッジ4を、アルミパック3にくるまれ、梱包 材2が付いた状態で取り出す。それから図2に示したように、アルミパック3を 破棄すると共に梱包材2等を取り除いてから、イメージングカートリッジ4を、 作像装置本体に装填して使用に供する。
【0013】 次に図3は、本考案に係るイメージングカートリッジ4の梱包容器7の第2実 施例を示す、概略斜視図である。この図3の梱包容器7も、前述した図1の梱包 容器1と同様に、作像装置本体に対し着脱自在であると共に使用後は回収される イメージングカートリッジ4を、内部に収容するものである。なお、この場合の イメージングカートリッジ4は、図2のものとは異なり、通常は回収先の住所と 宛名等Aが付されてないものを想定する。そしてこの梱包容器7は、少なくとも 一部が内側部8と内側部8を被う外側部9との2重構造よりなっており、この外 側部9は、容易に剥ぎ取り可能であると共に、内側部8の外表面には、イメージ ングカートリッジ4の使用後の回収先の住所と宛名等Aが付されている。すなわ ち、この梱包容器7は、例えば箱状をなし上面が2重構造よりなり、その外側部 9は、上蓋状に剥ぎ取り可能に取り付けられ、販売・提供時は完全に閉じられて いる。そして、このような外側部9下に、内側部8が頂板状に形成されており、 内側部8の外表面に、回収先の住所と宛名等Aが付されている。
【0014】 次に、図4および図5は、本考案に係るイメージングカートリッジ4の梱包容 器10の第3実施例を示し、図4は展開した状態の概略斜視図、図5はその再組 み立て状況を示し、(1)図は初期のステップを、(2)図は次のステップを、 (3)図は最終ステップをそれぞれ示している。この図4の梱包容器10も、前 述した図1の梱包容器1や図3の梱包容器7等と同様に、作像装置本体に対し着 脱自在であると共に使用後は回収されるイメージングカートリッジ4を、内部に 収容するものである。勿論、この場合のイメージングカートリッジ4は、図2の ものとは異なり、通常は回収先の住所と宛名等Aが付されてないものを想定する 。そして、この梱包容器10は、その表面11と裏面12とを逆に裏返して使用 可能であり、販売・提供時の内面である裏面12には、イメージングカートリッ ジ4の使用後の回収先の住所と宛名等Aが付されている。
【0015】 この梱包容器10は、袋状でもよいが、図示例では組み立て成形された箱状を なしている。そして、使用済となったイメージングカートリッジ4を収納する際 は、まず、図4に示したように、一旦組み立て状態から展開・分解される。図中 13は、その一辺に突出形成された突片、14は、他辺に形成され突片13を挿 入係止可能なスリット、15,16,17,18は、一側辺に形成された取付片 であり、これらの取付片15,16,17,18は、梱包容器10として組み立 てられた状態では相互間が組み付け係止され、一側面を閉鎖する関係となってい る。又、19,20,21は、取付片15,16,17,18とは反対側の他側 辺に設けられた取付片であり、これらの取付片19,20,21も、梱包容器1 0として組み立てられた状態では相互間が組み付けられ、他側面を閉鎖する関係 となっている。
【0016】 そして、この梱包容器10では、表面11側には一般的な表示が付され(図示 せず)、裏面12には、回収先の住所と宛名等Aが付されている。次に、このよ うに展開された状態の梱包容器10について、図5に示したように、これまでの 表面11と裏面12を逆に位置決めし、裏面12を事後は表とする。すなわち、 まず図5の(1)図に示したように、再び箱状に折曲すると共に、突片13をス リット14に挿入係止した後、図5の(2)図に示したように、取付片18、取 付片15,17、取付片16等が、順に、折曲しつつ相互間が組み付け係止され 、図5の(3)図に示したように、梱包容器10の一側面が閉鎖されるようにな っている。なおこれと共に、他側面も取付片19,20,21により閉鎖される 。このように、この梱包容器10は、裏返して再組立・再使用可能となっている 。
【0017】 次に、図6は、本考案に係るイメージングカートリッジ4の梱包容器22の第 4実施例の概略斜視図であり、(1)図はその内箱23と外箱24を、(2)図 はその内箱23を示す。この図6の梱包容器22も、前述した図1,図3,図4 ,図5等の梱包容器1,7,10と同様に、作像装置本体に対し着脱自在である と共に使用後は回収されるイメージングカートリッジ4を、内部に収容するもの である。勿論、この場合のイメージングカートリッジ4も、図2のものとは異な り、通常は回収先の住所と宛名等Aが付されていないものを想定する。そしてこ の梱包容器22は、内容器である内箱23と、この内箱23を被う外容器である 外箱24とからなり、内箱23には、イメージングカートリッジ4の使用後の回 収先の住所と宛名等Aが付されている。すなわち、この図6の梱包容器22は、 例えば内箱23と外箱24との2重の箱構造よりなり、使用済となったイメージ ングカートリッジ4を収納する際は、図6の(1)図に示したように、外箱24 の開放された側面25から内箱23を取り出して用いられ、図6の(2)図に示 したように、内箱23の例えば上面には、回収先の住所と宛名等Aが付されてい る。ところで、内容器や外容器として図示例では内箱23や外箱24が用いられ ているが、これに代え、フレキシブルな袋状の内容器や外容器を用いるようにし てもよい。
【0018】 なお、以上説明した図3,図4,図5,図6の各梱包容器7,10,22やイ メージングカートリッジ4について、その他の構成や機能等の説明は、図1,図 2の梱包容器1やイメージングカートリッジ4について既に説明したところに準 じるので、その説明は省略する。
【0019】 本考案は、以上のように構成されている。そこで以下のようになる。イメージ ングカートリッジ4は、梱包容器1,7,10,22に収容されて販売・提供さ れ、ユーザーサイドにおいて、梱包容器1,7,10,22から取り出されて、 作像装置本体(図示せず)に装填される。又、使用後は、作像装置本体から取り 出されて、回収先へと送付される。そして、このような使用済のイメージングカ ートリッジ4の回収先への送付に際し、まず図2の例では、イメージングカート リッジ4自体に使用後の回収先の住所と宛名等Aが付されている。そこで第1に 、回収先等が紛失して不明となるおそれがないと共に、第2に、このイメージン グカートリッジ4を、箱等に収容せずそのまま各種の送付手段を利用して回収先 へ送付でき、手間が省け、送付作業が簡単容易化される。
【0020】 又、図1の例では、このように回収先の住所と宛名等Aが付された使用済のイ メージングカートリッジ4を、梱包容器1内に再び収容すると共に、梱包容器1 の開口予定部6を利用し、例えばそのミシン目等を切り取ることにより開口を形 成し、この形成された開口を介し、内部のイメージングカートリッジ4に付され た回収先の住所と宛名等Aが、見えるようにする。そこで第1に、前述の図1の 例について述べたところと同様の理由により、回収先等が紛失して不明となるお それがないと共に、第2に、これをそのまま回収先へ送付すればよく、手間が省 け、送付作業が簡単容易化される。
【0021】 次に、使用済のイメージングカートリッジ4の回収先への送付に際し、図3の 例では、使用済のイメージングカートリッジ4を梱包容器7内に再び収容すると 共に、梱包容器7の2重構造の外側部9を剥ぎ取ることにより、回収先の住所と 宛名等Aが付された内側部8を、露出させる。そこで第1に、このように梱包容 器7の内側部8に回収先の住所と宛名等Aが付されているので、回収先等が紛失 して不明となるおそれがないと共に、第2に、これをそのまま回収先へ送付すれ ばよく、手間が省け、送付作業が簡単容易化される。
【0022】 又、図4および図5の例では、梱包容器10を表面11と裏面12を逆に裏返 して、回収先の住所と宛名等Aが付された裏面12を事後は表とすると共に、使 用済のイメージングカートリッジ4を、係る梱包容器10内に収容する。そこで 第1に、このように梱包容器10の裏面12に回収先の住所と宛名等Aが付され ているので、回収先等が紛失して不明となるおそれがないと共に、第2に、これ をそのまま回収先へ送付すればよく、手間が省け、送付作業が簡単容易化される 。
【0023】 更に、図6の例では、梱包容器22の内容器である内箱23を外容器である外 箱24から取り出すと共に、この回収先の住所と宛名等Aが付された内箱23内 に、使用済のイメージングカートリッジ4を再び収容する。そこで第1に、この ように梱包容器22の内箱23に回収先の住所と宛名等Aが付されているので、 回収先等が紛失して不明となるおそれがないと共に、第2に、これをそのまま回 収先へ送付すればよく、手間が省け、送付作業が簡単容易化される。
【0024】
【考案の効果】
本考案に係るイメージングカートリッジおよびその梱包容器は、以上説明した ように、回収先の住所と宛名等を、請求項1では、イメージングカートリッジ自 体に、請求項3では、梱包容器の2重構造の内側部の外表面に、請求項4では、 裏返して使用可能な梱包容器の裏面に、請求項5では、梱包容器の内容器に、そ れぞれ付したことにより、又、請求項2では、請求項1のイメージングカートリ ッジと組み合わせ、梱包容器の対応する位置に開口予定部を設けたことにより、 次の効果を発揮する。
【0025】 第1に、回収先等が不明となるおそれがない。すなわち、この種従来例のよう に、回収先等が記載されたラベルを使用する方式ではなく、販売・提供時にイメ ージングカートリッジやその梱包容器の一部に使用後の回収先の住所と宛名等を 付しておく方式なので、ユーザーサイドで、ラベルの紛失に伴い回収先や回収方 式が不明となるおそれもない。
【0026】 第2に、回収先への送付作業が簡単容易化される。すなわち、この種従来例の ようにラベルを使用する方式ではないので、ユーザーサイドで、ラベルを貼った り専門業者に持参する等々、面倒で煩わしかった種々の送付作業が不要となり、 回収先の住所と宛名等が付されたイメージングカートリッジやその梱包容器を、 郵送や各種の送付手段を利用して、そのまま回収先へ送付すればよく、回収のた めの送付作業が簡単容易化される。従って、これら第1,第2により、使用済と なったイメージングカートリッジについて、その回収が一段と確実化され、回収 率も一層向上するようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るイメージングカートリッジの梱包
容器の第1実施例を示す概略斜視図であり、(1)図
は、収容されたイメージングカートリッジを取り出す前
の状態を、(2)図は、イメージングカートリッジを取
り出した後の状態を、(3)図は、取り出された梱包
材,アルミパック付のイメージングカートリッジを、そ
れぞれ示している。
【図2】本考案に係るイメージングカートリッジの実施
例を示す、概略斜視図である。
【図3】本考案に係るイメージングカートリッジの梱包
容器の第2実施例を示す、概略斜視図である。
【図4】本考案に係るイメージングカートリッジの梱包
容器の第3実施例を示し、展開した状態の概略斜視図で
ある。
【図5】同第3実施例の再組み立て状況を示し、(1)
図は初期のステップを、(2)図は次のステップをそれ
ぞれ示している。
【図6】本考案に係るイメージングカートリッジの梱包
容器の第4実施例の概略斜視図であり、(1)図はその
内箱と外箱を、(2)図はその内箱を示す。
【符号の説明】
1 梱包容器 4 イメージングカートリッジ 6 開口予定部 7 梱包容器 8 内側部 9 外側部 10 梱包容器 11 表面 12 裏面 22 梱包容器 23 内箱(内容器) 24 外箱(外容器) A 回収先の住所と宛名等
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B41J 29/54 Z 9113−2C

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作像装置本体に対し着脱自在であると共
    に使用後は回収されるイメージングカートリッジであっ
    て、該イメージングカートリッジの外表面に、使用後の
    回収先の住所と宛名等が付されていること、を特徴とす
    るイメージングカートリッジ。
  2. 【請求項2】 作像装置本体に対し着脱自在であると共
    に使用後は回収されるイメージングカートリッジを、内
    部に収容する梱包容器であって、該イメージングカート
    リッジの外表面には、使用後の回収先の住所と宛名等が
    付されており、該梱包容器には、該回収先の住所と宛名
    等に対応する位置に、容易に開口を形成することが可能
    な開口予定部が設けられていること、を特徴とするイメ
    ージングカートリッジの梱包容器。
  3. 【請求項3】 作像装置本体に対し着脱自在であると共
    に使用後は回収されるイメージングカートリッジを、内
    部に収容する梱包容器であって、該梱包容器の少なくと
    も一部が内側部と該内側部を被う外側部の2重構造とな
    っており、該外側部は、容易に剥ぎ取り可能であると共
    に、該内側部の外表面には、該イメージングカートリッ
    ジの使用後の回収先の住所と宛名等が付されているこ
    と、を特徴とするイメージングカートリッジの梱包容
    器。
  4. 【請求項4】 作像装置本体に対し着脱自在であると共
    に使用後は回収されるイメージングカートリッジを、内
    部に収容する梱包容器であって、該梱包容器は、表面と
    裏面とを逆に裏返して使用可能であり、該裏面には、該
    イメージングカートリッジの使用後の回収先の住所と宛
    名等が付されていること、を特徴とするイメージングカ
    ートリッジの梱包容器。
  5. 【請求項5】 作像装置本体に対し着脱自在であると共
    に使用後は回収されるイメージングカートリッジを、内
    部に収容する梱包容器であって、該梱包容器は、内容器
    と該内容器を被う外容器とからなり、該内容器には、該
    イメージングカートリッジの使用後の回収先の住所と宛
    名等が付されていること、を特徴とするイメージングカ
    ートリッジの梱包容器。
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