JP2568745B2 - 空容器の処理方法 - Google Patents

空容器の処理方法

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JP2568745B2
JP2568745B2 JP2254405A JP25440590A JP2568745B2 JP 2568745 B2 JP2568745 B2 JP 2568745B2 JP 2254405 A JP2254405 A JP 2254405A JP 25440590 A JP25440590 A JP 25440590A JP 2568745 B2 JP2568745 B2 JP 2568745B2
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チャールズ ギル デイビッド
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ノミックス マニュファクチャリング カンパニー リミテッド
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F1/00Refuse receptacles; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • B09B3/20Agglomeration, binding or encapsulation of solid waste

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、空容器、特に除草剤等の有害なまたは危
険な物質を入れた容器の使用後の処理方法に関する。
(従来の技術) 通常、除草剤は、ワイン調合用の「ワインボックス」
と同様の容器に入れて供給される。この容器は柔軟な合
成樹脂製内袋と,ひだ付きの段ボール紙を折り畳んで形
成した外箱とからなっている。内袋には内容物の取出部
があり、内容物の取り出しの時は、取出部を外箱の穴か
ら突き出して、小口容器たとえば除草剤散布器の取入口
に接続される。
このような包装形態は、希釈なしに容器から直接調剤
済みの除草剤を散布する場合に特に便利である。
(発明が解決しようとする課題) 除草剤は人、動物に有害であり、今や環境汚染の上で
問題となっている。除草剤に限らず有害物質を入れた容
器の使用後の空容器の処理については長年討議されてき
た。しかし、使用者の通性として、処理方法が難しかっ
たり不便であったりすると公的機関の勧告や規制も無視
し勝ちとなる。その結果、環境汚染がますます深刻化す
る。また、空器を回収する場合、経済的効率を考慮すれ
ば、一度に回収する空容器の量が多ければ多いほどよい
が、そのため使用者の手元に未回収の空容器が暫くの間
溜ることになる。
この発明は、容器内に残った危険物や有害物質に手を
触れることなく、また、外部に漏らすことなく空容器の
収納箱に移し、そのまま焼却等の処置が出来るようにし
た空容器の処理方法を提供せんとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の空容器の処理方法は、硬質の外箱と、開閉自
在になった取出部を備えた柔軟な内袋とからなり、有害
物質を含有していた空の容器を処理する方法であって、
該硬質の外箱から空の内袋を取り出す工程と、該内袋を
圧縮して空気を排除し、かつ空容器収納箱の開閉自在に
なった挿入穴を通して投入し得る大きさに収縮するため
に、該内袋を該取出部方向に巻き上げる工程と、該内袋
の取出部を閉鎖する工程と、該内袋を該挿入穴を通して
該空容器収納箱に投入する工程と、該挿入穴を閉鎖する
工程と、一杯になった該空容器収納箱を処理する工程と
を包含しており、そのことにより上記目的が達成され
る。
(作用) 空容器収納箱の1つの形態として、投入口となる取付
部を備えた内袋と同じ材質からなる軟質の廃棄用袋を有
する。この袋は、ネジ式の蓋を袋の投入口にねじ込むこ
とにより密封されて後、段ボール紙などの硬質の収納本
体に納められる。この収納箱は、地面に対する支え部を
有し、取出部は、収納本体の先端部に取り付けられる。
空の内袋を収納した空容器収納箱は、そのまま保管し
ておき、ある程度溜った上で焼却等の処理を施す。それ
までは使用者の手元にあって安全に保管できる。
空の内袋は、軟質の材質でできているから空容器収納
箱に投入する前に圧縮して空気抜きすることが出来る。
例えば、出口の方向に巻き込んでロール状にすれば小さ
くなり、投入口から容易に投入することができる。投入
口のサイズは、使用者が内袋から実質的にすべての空気
を抜取らなければ投入できないように計算の上設定する
ことができる。内袋に開閉式の取付部を設けて、内袋を
空容器収納箱に投入する前には密閉しておくことが出来
る。
(実施例) 第1図に示すように、除草剤容器は、例えば金属化プ
ラスチックフィルムなどの軟質で柔軟な内袋2、および
この内袋2を収納する、ひだ付きの硬質の外箱4(例え
ば、段ボール紙などにより製作される)からなる。内袋
2は、除草剤の小口容器、たとえば散布器への取り出し
口となる取出部6を備えている。容器を使用しない時は
取出部6は蓋8により閉じられる。使用時には、取出部
6は除草剤散布器の取入部に接続するため外箱4の壁か
ら突き出しておく。
内袋2は外箱4に固定されることはない。両者が接触
するのは外箱4の穴に取出部6をはめ込む時だけであ
る。第1図に示すように、内袋2が空になると、外箱4
は引き裂いて内袋2から出して通常の方法で処理するこ
とができる。しかし、内袋2は除草剤の残滓で汚染され
ているから特別の処理を施すことが必要である。
第2図に示すように、内袋2は外箱4を取り外した
後、蓋8を開けた状態で、取出部6の方向に巻き上げ、
内袋2内の空気を押し出すことにより、第3、4図に示
すように空容器収納箱に投入できる程にサイズを縮小す
る。空気を抜いた後で蓋8を閉じる。
第3図は空容器収納箱の詳細を示す。空容器収納箱は
段ボール箱などひだ付きの厚紙からなる収納本体10を有
する。この収納本体10は内部に、例えば内袋2と同じ材
質の柔軟な袋12を有している。袋12は投入口16(第4
図)を開口した投入部14を有し、蓋18により開閉する。
このため、蓋18はネジ状になっており、投入口16の内ネ
ジと対応している。
上述のように、収納箱10は、段ボール紙により作製さ
れ、三角形の底面と、それぞれ内向きに傾斜して上方に
延びた3つの側壁20からなる地面等に対する脚部を形成
し、また、側壁20は先端部に切欠部24を持つ閉じ代22を
有している。第3図に示すように、閉じ代22を内側に折
り曲げると、上記切欠部24により非円形の口が形成さ
れ、その中に上記投入口14が納められる。この投入部14
は、具体的には、上部および下部フランジ26、28と非円
形接続部30からなる。収納箱を組み立てるとき、閉じ代
22はフランジ26と28の間に納まり、切欠部24により形成
された空間部は接続部30の外周に係合する。その結果、
第4図に示すように、投入部14は収納本体10の上部壁に
確実に保持される。閉じ代22には、組立後の状態を固定
するため接着剤を用いてもよい。
好ましい実施の態様としては、収納箱10の高さは約60
cm、各側壁20の基面部の長さは約55cm、投入口16の直径
は5cmより大きく15cm未満、例えば約9cmである。これに
より、第4図に示すように、内袋2は巻き込んだ状態で
あれば容易に投入することができるが、巻き込まないま
まで投入するのは難しい。さらに、外箱4を取り外さな
いで容器全体を投入することは不可能である。
使用に際しては、除草剤の使用箇所に近いところに空
容器収納箱を配置する。これにより、除草剤容器が空に
なる度に、第1図に示すように容器を解体し、第4図に
示すように内袋2を空容器収納箱10に投入することがで
きる。空容器収納箱10が一杯になると、蓋18により密封
した上で処理業者に回収を頼めばよい。処理業者は一杯
になった空容器収納箱10を回収し、代わりに新しい空容
器収納箱を配置する。一杯の空容器収納箱10は内袋2に
入っていた物質に応じた規制に従って、例えば、収納箱
10ごと焼却したり、埋めたりするなど適宜の処理が行わ
れる。これにより、除草剤の使用者は、自ら空容器を処
理する義務から免れることができ、しかも、空容器の保
管のために広いスペースを用意する必要はない。
(発明の効果) 硬質の外箱4と柔軟な内袋2とからなる容器は、外箱
4を取り外し、内袋2に残存する空気を排除し、内袋2
を空容器収納箱に投入した上で処理廃棄さされる。外箱
4の処理は別に行われる。空容器収納箱は一杯になる
と、使用容器に何が入っていたかに応じて適当な手段を
取ることが出来る。廃棄処理は、例えば、専門の処理業
者の下請けにより処理される。使用者は、除草剤の空容
器であっても、容器の安全処理を自ら行う必要はなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の危険物取扱容器の使用状態を示す
斜視図、第2図は、内袋を巻き上げて内部の空気を排除
している状態を示す斜視図、第3図は、空容器収納箱の
詳細を示す斜視図、第4図は使用済みの内袋を空容器収
納箱に投入する状態を示す斜視図。 2……内袋、10……収納本体、12……袋、14……投入
部、16……投入口、18……蓋、20……側壁、22……閉じ
代、24……切欠部、26、28……上(下)部フランジ、30
……非円形接続部。
フロントページの続き (72)発明者 デイビッド チャールズ ギル イギリス国 ビーエス18 2エスジー, ブリストル,キーンシャム,パークハウ ス レーン,ウェルフィールド ハウス (番地なし) (56)参考文献 特開 昭62−80599(JP,A) 実開 昭60−69209(JP,U) 実開 昭63−195834(JP,U) 実公 昭45−27551(JP,Y1)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】硬質の外箱と、開閉自在になった取出部を
    備えた柔軟な内袋とからなり、有害物質を含有していた
    空の容器を処理する方法であって、 該硬質の外箱から空の内袋を取り出す工程と、 該内袋を圧縮して空気を排除し、かつ空容器収納箱の開
    閉自在になった挿入穴を通して投入し得る大きさに収縮
    するために、該内袋を該取出部方向に巻き上げる工程
    と、 該内袋の取出部を閉鎖する工程と、 該内袋を該挿入穴を通して該空容器収納箱に投入する工
    程と、 該挿入穴を閉鎖する工程と、そして 一杯になった該空容器収納箱を処理する工程とを包含す
    る空容器の処理方法。
  2. 【請求項2】前記空容器収納箱は、投入口となる取付部
    を備えた軟質の袋を有する請求項1に記載の空容器の処
    理方法。
  3. 【請求項3】前記軟質の袋は硬質の収納本体に収められ
    ることを特徴とした請求項2に記載の空容器の処理方
    法。
  4. 【請求項4】前記の収納本体は、地面その他に対する支
    え部を有し、投入口となる取付部は収納本体先端部にお
    いて該収納本体に取り付けられたことを特徴とした請求
    項3に記載の空容器の処理方法。
  5. 【請求項5】ネジ式蓋を前記投入口にねじ込むことによ
    り、密封して収納本体の閉鎖を行うことが出来る請求項
    1〜請求項4のいずれかに記載の空容器の処理方法。
JP2254405A 1989-09-18 1990-09-18 空容器の処理方法 Expired - Lifetime JP2568745B2 (ja)

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JPH03118888A JPH03118888A (ja) 1991-05-21
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EP (1) EP0420422B1 (ja)
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AT (1) ATE113873T1 (ja)
AU (1) AU622046B2 (ja)
CA (1) CA2023727A1 (ja)
DE (1) DE69014061D1 (ja)
ES (1) ES2063924T3 (ja)
GB (1) GB2236104A (ja)
NZ (1) NZ235046A (ja)
ZA (1) ZA906791B (ja)

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ZA906791B (en) 1991-08-28
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ATE113873T1 (de) 1994-11-15
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EP0420422A2 (en) 1991-04-03
GB2236104A (en) 1991-03-27
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EP0420422A3 (en) 1992-03-04
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