JPH06408A - 粗糠の圧縮微粉砕装置 - Google Patents
粗糠の圧縮微粉砕装置Info
- Publication number
- JPH06408A JPH06408A JP13485992A JP13485992A JPH06408A JP H06408 A JPH06408 A JP H06408A JP 13485992 A JP13485992 A JP 13485992A JP 13485992 A JP13485992 A JP 13485992A JP H06408 A JPH06408 A JP H06408A
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Abstract
圧縮加熱微粉砕の際均一に微粉砕されないので、これら
の原料を利用して紙を造るためには二度各粒子の大きさ
別に分類しなければならず、例えばふるいに掛けなけれ
ばならないので時間と経費の消費が高まる欠点がある。
本発明はこのような従来の欠点を除去するもので、上記
のような物性の変化を得る事を含める微粉砕機を提供し
て一つの工程の微粉砕作業によって極めて小さく微粉さ
れながら一つの工程で微粉が出来るようにする事を目的
とする。 【構成】 15%以下の水分を含有する様に乾燥された
原料をホッパに供給する供給手段と、供給された原料を
インペラに強制供給する供給手段と、上記の供給手段に
よって供給された原料を回転するローターと固定された
ハウジングによって微粉砕する微粉砕手段と、上記の微
粉砕手段によって一つの工程で微粉砕された原料をスク
リューで排出する排出手段とからなる。
Description
剥いだ粗糠を圧縮微粉砕し紙の材料或いは資源再活用原
料として使用出来るようにする粗糠の圧縮微粉砕装置に
係る。
願昭和59−237261号(特許出願公開昭和61−
114755号)での場合と同じく適当な湿潤状態の被
処理物を機内に導入する手段、導入された材料を旋回軸
基上の螺旋上スクリュー及び旋回点軸上、又円柱方向の
凸上の固定刃を隔設した円柱筒状急送部材で構成した1
次圧縮急送手段、この手段の先端に円形回転マンドレル
部材及び円筒状又円柱方向の凸状固定刃を隔設した円筒
形状急送部材からなった訓練手段、此の手段の先端に連
なり旋回漸拡状又円柱方向に稼動刃を隔設した円錐筒状
の回転刃部材及び前述した円筒状急送部材からなった1
次細継手段及び此の手段の先端に連なり主方向に稼動刃
を隔設した円筒形状態の回転刃部材及び前述した円筒状
急送部材からなった2次細継手段として構成された物
で、屑、鋸屑、穀物屑、パルプ屑等で代表されるバイオ
マス処理とか燃料、肥料等に再生し公害を防ぐための物
で、鋸屑を例にすれば粉砕と同時に鋸屑が多孔質化して
吸収性が増加するし、比重が高くなり柔らかな状態にな
り或いは鋸屑中リグニンがどのぐらいの熱分解を受けて
堆肥になる時、腐敗の進行が改善してもそれらが飼料と
しての利用価値を新しくする等の用途にだけ使われる圧
縮加熱微粉砕機に関したものである。
記の圧縮加熱微粉砕機は含湿性被処理物の圧縮加熱微粉
砕の際均一に微粉砕されないのでこれらの原料を利用し
て紙を作るためには二度各粒子の大きさ別に分類しなけ
ればならないし、例えばふるいに掛けなければならない
ので時間と経費の消費が高まる欠点がある。
勘案して案出した物で上記のような物性の変化を得る事
を含める微粉砕機を提供して一つの工程の微粉砕作業に
よって極めて小さく微粉されながら一つの工程で微粉が
できるようにする事を目的とする。
された本発明は15%程度の水分を含めている粗糠の微
粉砕に特に適していて一定角度に曲げている翼を持つロ
ーターと、螺旋状に曲げて約30°のリード角を持つ刃
を11枚程度持っているハウジングの結合回転により一
つの工程で均一な微粉砕が出来るようにして上記の目的
を達成する。
水分含有量が15%未満になるように乾燥された粗糠
(以下原料と称する)を上側に移送させモーター11に
より原料をコンベヤー式で運搬させる原料運搬装置10
を持って上端から一方に開放して運搬された原料を排出
する磁石12を持つ移送手段2と、モータMの動力をプ
ーリ14に伝達する様ベルト13に連結し上記のプーリ
14が入力軸16と連結した後ギア16aで中間軸17
に伝達して一方の又外のギア17aによって軸18に伝
達され軸21を回転させるギアボックス15を設置する
と同時にチェーンスプロケット19により回転軸20と
チェーン19aに連結して先端に圧縮供給手段であるイ
ンペラ23を固定する。
粗糠を供給されるホッパ28下側に調節板27を持って
粗糠を投入口24に強制供給する供給手段3と、上記の
ギアボックス15の軸21とステータカバー25を一体
に固定させボルトでスクリュー式に結合して四方向に少
なくとも3個以上がスクリュー式に突出した翼Bがリー
ド角θを持つようにする微粉砕手段4であるローター6
と、上記のローター6外側に設置されギアボックス15
と固定されたステータ22が連結され、上側に粗糠投入
口24を持つと同時に螺旋形の翼8と反対側に形成して
刃9が少なくとも10個以上の11個突出して上記の刃
9のリード角βが30°になるようにする微粉砕手段4
であるハウジング7と、上記のローター6とハウジング
7からなっている微粉砕手段4によって摩擦しながら微
砕される原料が一つの工程で均一に微細された後スクリ
ュー26を通じて排出するようにする排出手段5とで構
成する。
全体機能を制御して自動制御出来るようにする制御ボッ
クス29を構成する。この様な構成の本発明の作用を詳
細に説明する。穀物の滓である粗糠を原料として15%
以下の湿度が維持されるようにし原料運搬装置10の下
側に供給するとコンベヤーモーター11が回転しながら
原料運搬装置10内部のコンベヤーを回転させ原料を移
送手段2で上側に運搬させた後磁石12からホッパ28
に供給する。
リ14を回転させ、入力軸16でギア16aにより中間
軸17に伝達された後ギヤ17aにより軸18に伝達さ
れた後外側では、チェーン19aとスプロケット19に
回転軸20を回転させインペラ23を回転させると同時
に軸21と連結したローター6が回転されながら供給手
段3により供給された原料が投入口24を通じて供給さ
れた後ローター6の回転で螺旋形翼8と反対方向に形成
したハウジング7の螺旋形翼9の間で原料は微粉砕さ
れ、この際には、翼8の回転でハウジング7の翼9と原
料の間で摩擦による摩擦熱が発生しながら微粉砕され排
出手段5であるスクリュー26を通じて排出される。
は、摩擦熱により原料から水蒸気が発生しながら縄のよ
うに曲がりながら排出される。排出された微粉砕原料を
さわるとすぐにかたまり薄い黄色を呈する。これはロー
ター6の翼8とハウジング7の翼9により微粉砕され、
翼8のリード角θと刃9の枚数(11枚)とリード角β
がこれを決定する。
枚 (6)ハウジングの内径:180φ (7)ハウジングのリード角による寸法表:
ン(10時基準) (9)原料の外形:副産物の容積が1/15−1/30
に縮小される (10)粒子の大きさ:50−100メッシュ (11)排出される際の温度:50−80℃
ような単に細かく微粉砕するばかりで無く一つの工程で
原料を微粉砕するし、ローターの翼とハウジングの翼に
よって摩擦熱が発生して水分含有量を減らせると同時に
原料の容積を1/15−1/30に縮小させるので公害
を防止する。又、構造が極めて簡単で低廉な価格で供給
が出来る。噴塵発生を防ぎ移動も容易で何処にでも移動
設置が出来る事は勿論粗糠を均一にそして微分子に微粉
砕させる効果を提供する。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 15%以下の水分を含有する様に乾燥さ
れた原料をホッパに供給する供給手段と、供給された原
料をインペラに強制供給する供給手段と、 上記の供給手段によって供給された原料を回転するロー
ターと固定されたハウジングによって微粉砕する微粉砕
手段と、 上記の微粉砕手段によって一つの工程で微粉砕された原
料をスクリューで排出する排出手段で構成された粗糠の
圧縮微粉砕装置。 - 【請求項2】 微粉砕手段はスクリュー型で形成して少
なくとも3枚以上の翼を持つローターと、 上記のローター外側から内径に最小10枚以上の刃と3
0°のリード角を持つハウジングで構成した請求項1記
載の粗糠の圧縮微粉砕装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134859A JP2567324B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 圧縮微粉砕装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4134859A JP2567324B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 圧縮微粉砕装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06408A true JPH06408A (ja) | 1994-01-11 |
JP2567324B2 JP2567324B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=15138145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4134859A Expired - Lifetime JP2567324B2 (ja) | 1992-05-27 | 1992-05-27 | 圧縮微粉砕装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2567324B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001046904A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-20 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 擂潰装置の擂潰部構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0353699U (ja) * | 1989-09-30 | 1991-05-23 | ||
JPH0412935U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-02-03 |
-
1992
- 1992-05-27 JP JP4134859A patent/JP2567324B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0353699U (ja) * | 1989-09-30 | 1991-05-23 | ||
JPH0412935U (ja) * | 1990-05-22 | 1992-02-03 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001046904A (ja) * | 1999-08-09 | 2001-02-20 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 擂潰装置の擂潰部構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2567324B2 (ja) | 1996-12-25 |
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