JPH0640715U - ロースターの排煙構造 - Google Patents

ロースターの排煙構造

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JPH0640715U
JPH0640715U JP8312492U JP8312492U JPH0640715U JP H0640715 U JPH0640715 U JP H0640715U JP 8312492 U JP8312492 U JP 8312492U JP 8312492 U JP8312492 U JP 8312492U JP H0640715 U JPH0640715 U JP H0640715U
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JP
Japan
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smoke
roaster
exhaust
leg
cleaning device
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Pending
Application number
JP8312492U
Other languages
English (en)
Inventor
重雄 岡田
昇 中谷
Original Assignee
押切電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 押切電機株式会社 filed Critical 押切電機株式会社
Priority to JP8312492U priority Critical patent/JPH0640715U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 この種ロースターのテーブル構造を利用し
て、処理された排風が客に向かって流れたり、あるいは
テーブル上面に上がってくることの防止する。 【構成】 テーブル上面部の焼き物加工部21で生じた
煙をテーブル内部の集煙清浄装置30に導入しテーブル
外部へ排出するようにしたロースター10において、テ
ーブル脚部内に通風部41を設けて、通風部に集煙清浄
装置によって清浄化された排煙を導入するとともに、脚
部下部に排出口42を設けて排煙をテーブル外部へ排出
するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はロースターに関し、特にはその排煙構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば焼肉屋などにおいては、テーブル式のロースターが多数設置されている 。この種のロースターにおいては、近年、テーブル上面部の焼き物加工部で生じ た煙をテーブル内部の電気集塵器等の集煙清浄装置に導入し、ここで一旦排煙中 の油分等をろ過、清浄化してその排煙をテーブル外部へ排出するようにしたもの が多用されている。
【0003】 しかるに、この構造のものは、例えば本出願人の実開平3−72831号公報 のように、清浄化した排煙をテーブル側面部から自然排出しているものが多い。
【0004】 しかしながら、テーブル側面から排出した場合には、もちろん食事中の客には 直接当たらないようにしてあることは当然であるけれども、隣のテーブルあるい は壁面等に当たった風が間接的に客に向かって流れてきたり、また自然排煙した ものがテーブル上面に上ってきたりして、不快感を感ずることがなきにしもあら ずであった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、このような問題を解決するために提案されたものであって、この 種ロースターのテーブル構造を利用して、処理された排風が客に向かって流れて きたり、あるいはテーブル上面に上がってきたりすることを防止するようにした ロースターの排煙構造を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この考案は、テーブル上面部の焼き物加工部で生じた煙をテーブル 内部の集煙清浄装置に導入しテーブル外部へ排出するようにしたロースターにお いて、テーブル脚部内に通風部を設けて、該通風部に前記集煙清浄装置によって 清浄化された排煙を導入するとともに、該脚部下部に排出口を設けて前記排煙を テーブル外部へ排出するようにしたことを特徴とするロースターの排煙構造に係 る。
【0007】
【実施例】
以下添付の図面に従ってこの考案を詳細に説明すると、図1はこの考案構造の 一例を示すロースターの全体縦断面図、図2は脚部の切断方向を変えた断面図で ある。
【0008】 図において、符号10はテーブル式のロースターの全体を示し、11はテーブ ル上板、12はテーブル本体部、13は脚部を表わす。 符号20はシーズヒータ等の電気加熱体で、21は前記電気加熱体20の上方 に配置された網、鉄板、ロストル等の焼き加工部、22は焼き加工部から落下す る油、焼きかすを収容する水槽、23は排煙のダクト部を構成する外筒部、24 はトップリングである。また、符号25は水槽22と外筒部23によって形成さ れた通風部、26は外筒部底面に形成された通風孔、27は次述する集煙浄化装 置30への通風部である。
【0009】 符号30は集煙浄化装置全体を示し、31は排煙中の大きな粒子を取り除くフ ィルター、32は集塵電極の帯電作用によって排煙中の微細な粒子を取り除くよ うに構成された公知の電気集塵器本体、33は前記食品加工部21の排煙を前記 フィルター31および電気集塵器本体32に吸引する吸引ファン、35はその排 風部である。 なお、符号50はコントロールボックスで、51はその調節つまみ部を表わす 。
【0010】 この考案構造においては、前記集煙浄化装置30の排風部35がテーブル本体 部12における脚部13の上部近傍に配置されている。そして、該排風部35か ら排出された排風は、さらに、吸引ファン40によってテーブル脚部13内の通 風部41内に導入され、該脚部13の下部、この実施例では直下に設けられた排 出口42を経てテーブル外部へ排出される。
【0011】 テーブル脚部13の通風部41は、図2からよく理解されるように、脚部13 自体をダクト状に形成することによって構成することが有利である。図の符号4 5は脚の高さを微調整するアジャスターである。 なお、通風部41への吸引ファン40は、図1のように、該通風部41の上部 に下向きに配置される。
【0012】
【考案の効果】
以上図示し説明したように、この考案構造によれば、テーブル上面部の焼き物 加工部で生じた煙をテーブル内部の集煙清浄装置に導入しテーブル外部へ排出す るようにしたロースターにおいて、テーブル脚部内に通風部を設けて、該通風部 に前記集煙清浄装置によって清浄化された排煙を導入するとともに、該脚部下部 に排出口を設けて前記排煙をテーブル外部へ排出するようにしたものであるから 、この種ロースターのテーブル構造を利用して、処理された排風が客に向かって 流れ出したり、あるいはテーブル上面に上がってくることがない。
【0013】 また、テーブル脚部下部の排出口は、必要に応じ、床下面の排気ダクトと連結 接続することも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案構造の一例を示すロースターの全体縦
断面図である。
【図2】脚部の切断方向を変えた断面図である。
【符号の説明】 10 テーブル式ロースター 12 テーブル本体部 13 脚部 20 電気加熱体 21 焼き加工部 22 水槽 23 外筒部 24 トップリング 30 集煙浄化装置 32 電気集塵器本体 33 吸引ファン 35 排風部 40 吸引ファン 41 通風部 42 排出口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル上面部の焼き物加工部で生じた
    煙をテーブル内部の集煙清浄装置に導入しテーブル外部
    へ排出するようにしたロースターにおいて、テーブル脚
    部内に通風部を設けて、該通風部に前記集煙清浄装置に
    よって清浄化された排煙を導入するとともに、該脚部下
    部に排出口を設けて前記排煙をテーブル外部へ排出する
    ようにしたことを特徴とするロースターの排煙構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、テーブル脚部自体が
    ダクト状に形成されたロースターの排煙構造。
JP8312492U 1992-11-06 1992-11-06 ロースターの排煙構造 Pending JPH0640715U (ja)

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JP8312492U JPH0640715U (ja) 1992-11-06 1992-11-06 ロースターの排煙構造

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JPH0640715U true JPH0640715U (ja) 1994-05-31

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JP (1) JPH0640715U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005048795A1 (ja) * 2003-11-18 2005-06-02 Shinpo Kabushiki Kaisya 無煙ロースター
JP2013027465A (ja) * 2011-07-27 2013-02-07 Neng Bao Kang Enterprise Corp 電気焼肉器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005048795A1 (ja) * 2003-11-18 2005-06-02 Shinpo Kabushiki Kaisya 無煙ロースター
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