JPH0640659B2 - 画像記録方法 - Google Patents
画像記録方法Info
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- JPH0640659B2 JPH0640659B2 JP60054201A JP5420185A JPH0640659B2 JP H0640659 B2 JPH0640659 B2 JP H0640659B2 JP 60054201 A JP60054201 A JP 60054201A JP 5420185 A JP5420185 A JP 5420185A JP H0640659 B2 JPH0640659 B2 JP H0640659B2
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Description
【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は高画質出力のための画像記録方法に関するもの
で、特に斜線部のエツジに生じる階段状の部分を平滑化
する画像記録方法に関するものである。
で、特に斜線部のエツジに生じる階段状の部分を平滑化
する画像記録方法に関するものである。
「従来技術」 従来走査式の画像出力装置において、文字、線画等のラ
インを再現する場合には走査方向に平行あるいは垂直な
方向の線、あるいはエツジ部は正しく再現出来るが、第
3図のような斜め方向の線あるいはエツジ部は画素20
単位の階段状のギザギザが生じ画像の品位が下るという
欠点があつた。
インを再現する場合には走査方向に平行あるいは垂直な
方向の線、あるいはエツジ部は正しく再現出来るが、第
3図のような斜め方向の線あるいはエツジ部は画素20
単位の階段状のギザギザが生じ画像の品位が下るという
欠点があつた。
この欠点を解決するために、画素をさらに小さな微画素
に分割することにより多値化し、その微画素を画素の頭
の部分につけ加えるということがなされている。しかし
この方式では第4図(a)のような場合は微画素30を
つけ加えることによりギザギザ部を滑らかにする効果が
あるが、第4図(b)のような場合にはかえつて微画素
30により階段状のエツジ部を強調する結果となり、ギ
ザギザが余計にはつきりと現われるという欠点があつ
た。
に分割することにより多値化し、その微画素を画素の頭
の部分につけ加えるということがなされている。しかし
この方式では第4図(a)のような場合は微画素30を
つけ加えることによりギザギザ部を滑らかにする効果が
あるが、第4図(b)のような場合にはかえつて微画素
30により階段状のエツジ部を強調する結果となり、ギ
ザギザが余計にはつきりと現われるという欠点があつ
た。
[目的] 本発明は上述従来例の欠点を除去し、斜め方向の線ある
いはエツジ部を滑らかにして出力画像の品位の向上をは
かつた画像記録方法を提供することを目的とする。
いはエツジ部を滑らかにして出力画像の品位の向上をは
かつた画像記録方法を提供することを目的とする。
[実施例] 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図(a)〜(e)はレーザビームプリンタにおける
従来例を説明した図で、第2図(a)〜(e)は本発明
の実施例をレーザビームプリンタに応用した一例を示す
図で、第1図、第2図とも(a),(b),(c),
(d),(e)はそれぞれ、エツジ付近の画像信号パル
ス、レーザスポツト、断面Xに沿つた潜像電位、断面X
に沿つた濃度、出力画像を示している。
従来例を説明した図で、第2図(a)〜(e)は本発明
の実施例をレーザビームプリンタに応用した一例を示す
図で、第1図、第2図とも(a),(b),(c),
(d),(e)はそれぞれ、エツジ付近の画像信号パル
ス、レーザスポツト、断面Xに沿つた潜像電位、断面X
に沿つた濃度、出力画像を示している。
第1図は微画素がない場合で第1図(a)の画像信号パ
ルスは斜線部では「Hi」、そうではない部分では「L
o」が出力される。点線で区切つた1つのブロツク10
が一画素を示す。図の左から右の方向に主走査方向にパ
ルスが発生され、上から下の方向に副走査が行なわれ
る。このパルスに対応し、レーザスポットが第1図
(b)のように点灯する。レーザスポツト形状は一画素
が再現できるような形状に設定されていて電子写真感光
体に作られる潜像電位を第1図(b)の断面Xに沿つて
記したものが第1図(c)である。点線は1個のレーザ
スポツトで作られる潜像電位を示す。さらにこれを現像
した後の断面Xに沿つた濃度が第1図(d)である。そ
の結果得られた画像が第1図(e)であるが、エツジ部
分の角がとれてやや円くなるが階段状のギザギザは残つ
ている。
ルスは斜線部では「Hi」、そうではない部分では「L
o」が出力される。点線で区切つた1つのブロツク10
が一画素を示す。図の左から右の方向に主走査方向にパ
ルスが発生され、上から下の方向に副走査が行なわれ
る。このパルスに対応し、レーザスポットが第1図
(b)のように点灯する。レーザスポツト形状は一画素
が再現できるような形状に設定されていて電子写真感光
体に作られる潜像電位を第1図(b)の断面Xに沿つて
記したものが第1図(c)である。点線は1個のレーザ
スポツトで作られる潜像電位を示す。さらにこれを現像
した後の断面Xに沿つた濃度が第1図(d)である。そ
の結果得られた画像が第1図(e)であるが、エツジ部
分の角がとれてやや円くなるが階段状のギザギザは残つ
ている。
一方第2図(a)〜(e)に本実施例を示す。
第2図(a)では第1図(a)と同様に斜線部では「H
i」、そうでない部分では「Lo」の画像信号パルスを
表わし、階段状の部分の画素10の隣りに1画素をさら
に細分化した微画素11を微小な間隔を置いて発生させ
ている。
i」、そうでない部分では「Lo」の画像信号パルスを
表わし、階段状の部分の画素10の隣りに1画素をさら
に細分化した微画素11を微小な間隔を置いて発生させ
ている。
このパルスに対応するレーザスポツトが第2図(b)に
示されている。それにより作られる潜像電位は第2図
(b)の断面Xに沿つてみると第2図(c)のようにな
る。第1図(c)と比べてみると微画素11の部分の潜
像部分が少しはみ出していることがわかる。次にこれを
現像すると第2図(d)のようになる。ここで特徴的な
のは第2図(c)と(d)に見られるように微画素部分
の潜像電位分布と濃度の分布にはずれが生じていること
である。これは、電子写真特有の現象で、即ち、微画素
11の部分に現像されるべき現像剤が、周囲(第2図
(a)では微画素11の右方及び下方の画素10)の強
い電界の影響により、その強い電界方向へ引き込まれる
傾向にあるという現象によるものと推測される。
示されている。それにより作られる潜像電位は第2図
(b)の断面Xに沿つてみると第2図(c)のようにな
る。第1図(c)と比べてみると微画素11の部分の潜
像部分が少しはみ出していることがわかる。次にこれを
現像すると第2図(d)のようになる。ここで特徴的な
のは第2図(c)と(d)に見られるように微画素部分
の潜像電位分布と濃度の分布にはずれが生じていること
である。これは、電子写真特有の現象で、即ち、微画素
11の部分に現像されるべき現像剤が、周囲(第2図
(a)では微画素11の右方及び下方の画素10)の強
い電界の影響により、その強い電界方向へ引き込まれる
傾向にあるという現象によるものと推測される。
その結果得られる画像は第2図(e)のようになり、従
来例の第1図の(e)と比べて階段状のギザギザがなく
なつている。このように以下の説明も左上の部分が階段
状になつている場合について行なつていくが、右上、右
下、左下にある場合も同様のことがいえる ところで第2図(e)のようにエツジ部を滑らかなもの
にするにはスポツトの置かれる位置と大きさには制限が
ある。
来例の第1図の(e)と比べて階段状のギザギザがなく
なつている。このように以下の説明も左上の部分が階段
状になつている場合について行なつていくが、右上、右
下、左下にある場合も同様のことがいえる ところで第2図(e)のようにエツジ部を滑らかなもの
にするにはスポツトの置かれる位置と大きさには制限が
ある。
第5図(a),(b)と第6図によりスポツトの位置と
大きさを考察する。
大きさを考察する。
第5図(a)のような画像信号パルスが入力されレーザ
スポツトが第5図(b)のように点灯する時、次の画素
10の頭の位置と微画素11の中心の距離をkとする
と、kは微画素11を含む画素12内で0〜100%の
値をとり、次の画素10から一番離れた場合が100%
一番近づいた時を0%とする。qは画素10の中心と微
画素11の中心との距離でkに応じて変化する値であ
る。
スポツトが第5図(b)のように点灯する時、次の画素
10の頭の位置と微画素11の中心の距離をkとする
と、kは微画素11を含む画素12内で0〜100%の
値をとり、次の画素10から一番離れた場合が100%
一番近づいた時を0%とする。qは画素10の中心と微
画素11の中心との距離でkに応じて変化する値であ
る。
スポツト巾はレーザパルスの有効巾で、主走査方向の
画素ピツチphを用いて=ph/n(nは自然数であ
る)で表される。
画素ピツチphを用いて=ph/n(nは自然数であ
る)で表される。
第6図は微画素11のスポツトの位置と大きさの適正範
囲を実験結果によりまとめたものである。
囲を実験結果によりまとめたものである。
その結果、線1より左側では第7図(a)に示すように
微画素11が分離しアゴ70ができて好ましくなくなる
ため線1よりも右側が好ましい。線2より上側では第7
図(b)に示すように、微画素11が大きいため微小画
素11が太つてしまつて好ましくない。また線3より下
側では微画素11が小さすぎるため効果が発揮できな
い。
微画素11が分離しアゴ70ができて好ましくなくなる
ため線1よりも右側が好ましい。線2より上側では第7
図(b)に示すように、微画素11が大きいため微小画
素11が太つてしまつて好ましくない。また線3より下
側では微画素11が小さすぎるため効果が発揮できな
い。
従つて斜線で示した領域61が微画素11の適正な位置
と大きさを示す領域である。この中でさらに交差する斜
線で示す部分60が最適なスポツト巾と位置kを示し
ている。このとき、スポツト巾が20〜70%で中心
の位置kが0〜60%である。なお、図の右側の限界は
次の画像信号との関係で自動的に決まつてくる。
と大きさを示す領域である。この中でさらに交差する斜
線で示す部分60が最適なスポツト巾と位置kを示し
ている。このとき、スポツト巾が20〜70%で中心
の位置kが0〜60%である。なお、図の右側の限界は
次の画像信号との関係で自動的に決まつてくる。
さらに第8図(a)〜(e)に示すように、主走査方向
の画素ピツチ(ph)と副走査方向の画素ピツチ即ち走査
線ピツチ(pυ)の比(ph/pυ)を図のように種々に
変化させてみたが、スポツト巾0.2ph以上かつ0.7ph以下
であり、スポツト中心の位置が次の画素の端部から0〜
60%の位置にあることが微画素決定の重要な条件にな
ることが明らかになつた。
の画素ピツチ(ph)と副走査方向の画素ピツチ即ち走査
線ピツチ(pυ)の比(ph/pυ)を図のように種々に
変化させてみたが、スポツト巾0.2ph以上かつ0.7ph以下
であり、スポツト中心の位置が次の画素の端部から0〜
60%の位置にあることが微画素決定の重要な条件にな
ることが明らかになつた。
この関係は一般的には第9図に示すようになる。
画像信号が等速度υで走査され副走査方向の走査ピツチ
がpで走査しているものとする。
がpで走査しているものとする。
画素Aがm番目の走査線上にあり信号発生時間がtAで
あり、画素Bがm+1番目の走査線上にあり信号発生時
間がtBで斜めに隣りあつている時、画素Aの中心と画
素Bの中心を結ぶ線と走査線のなす角をθとすると、微
画素11の中心の位置は画素Aの中心よりpcotθ−
0.5υtBからpcotθ+0.6υtB−0.5υtB=p
cotθ+0.1υtBにあり、巾は0.2υtBから0.7υ
tBの間にあればよいことになる。
あり、画素Bがm+1番目の走査線上にあり信号発生時
間がtBで斜めに隣りあつている時、画素Aの中心と画
素Bの中心を結ぶ線と走査線のなす角をθとすると、微
画素11の中心の位置は画素Aの中心よりpcotθ−
0.5υtBからpcotθ+0.6υtB−0.5υtB=p
cotθ+0.1υtBにあり、巾は0.2υtBから0.7υ
tBの間にあればよいことになる。
以上のように本実施例では電子写真装置に特有な現象を
利用したもので画素の隣りに微画素を入れることにより
エツジ部のギザギザを滑らかにするものである。
利用したもので画素の隣りに微画素を入れることにより
エツジ部のギザギザを滑らかにするものである。
次に本実施例を実施するためのフローチヤートを示す。
画素の位置を第10図のように規定する。即ち、主走査
方向順に位置をxo,x1…xi…とし、副走査方向に
順にyo,y1…yj…としてこれらの画素の座標(x
i,yj)で示すことにする。
方向順に位置をxo,x1…xi…とし、副走査方向に
順にyo,y1…yj…としてこれらの画素の座標(x
i,yj)で示すことにする。
第11図は本実施例の画像出力方式を示すフローチヤー
トである。
トである。
まずステツプS1で(xi,yj)の画素を入力し、ス
テツプS2でその画素が出力画素即ち、その画素にドツ
トがあるかどうかを調べる。出力画素でないときはステ
ツプS3に進み、その画素の右、下の両側に出力される
微画素又は画素があるかを調べる。ステツプS2で(x
i,yj)が出力画素であるか、ステツプS3でその画
素(xi,yj)の右側と下側に出力画素がない場合は
ステツプS5に進み、iをカウントアツプする。ステツ
プS3で画素(xi,yj)の右側と下側に出力画素が
ある場合はステツプS4に進み、微画素を(xi,y
j)に発生させる。その後ステツプS5でiを+1し、
ステツプS6で主走査線方向の全画素に対して実施され
たかを調べ、全画素に対して実施されていない時は再び
ステツプS1に戻る。このようにして一主走査線上の画
素に対して実施されると、jをカウントアップして次の
主走査線上の画素に対しても同様の動作を行うことによ
り、全画面の画素に対して処理が行なわれる。
テツプS2でその画素が出力画素即ち、その画素にドツ
トがあるかどうかを調べる。出力画素でないときはステ
ツプS3に進み、その画素の右、下の両側に出力される
微画素又は画素があるかを調べる。ステツプS2で(x
i,yj)が出力画素であるか、ステツプS3でその画
素(xi,yj)の右側と下側に出力画素がない場合は
ステツプS5に進み、iをカウントアツプする。ステツ
プS3で画素(xi,yj)の右側と下側に出力画素が
ある場合はステツプS4に進み、微画素を(xi,y
j)に発生させる。その後ステツプS5でiを+1し、
ステツプS6で主走査線方向の全画素に対して実施され
たかを調べ、全画素に対して実施されていない時は再び
ステツプS1に戻る。このようにして一主走査線上の画
素に対して実施されると、jをカウントアップして次の
主走査線上の画素に対しても同様の動作を行うことによ
り、全画面の画素に対して処理が行なわれる。
なおここでは、左上が階段状になつている場合について
示したが、他の場所についてもステツプS3の比較する
部分を変えれば容易に実施できる。
示したが、他の場所についてもステツプS3の比較する
部分を変えれば容易に実施できる。
本実施例は電子写真法の特性を利用したものであり、特
に現像の効果を利用したものである。従つて斜め線の巾
の太さによつても効果が多少変化する。例えば斜め線の
巾が太い方がより強い電解が存在するため、現像剤を引
き込む作用も強くなり、その反面斜め線の巾が細いとそ
の作用も弱くなる。従つて、斜め線の巾に応じて微画素
の置かれる位置や巾を変化させることにより最終出力画
像をほぼ一定に保つことができる。
に現像の効果を利用したものである。従つて斜め線の巾
の太さによつても効果が多少変化する。例えば斜め線の
巾が太い方がより強い電解が存在するため、現像剤を引
き込む作用も強くなり、その反面斜め線の巾が細いとそ
の作用も弱くなる。従つて、斜め線の巾に応じて微画素
の置かれる位置や巾を変化させることにより最終出力画
像をほぼ一定に保つことができる。
第12図(a)のように線巾wが一画素の場合は微画素
11は画素10に近い所に発生させる。これにより微画
素11は画素10に引き込まれて滑らかな線となる。第
12図(b)のように線巾wが増えた場合は微画素11
を画素10よりやや離した位置に発生させる。そうする
と線巾wが太くなつた分だけ微画素11を引き込む力が
強いので得られる画像の階段状の部分は第12図(a)
の時とほぼ同等になる。
11は画素10に近い所に発生させる。これにより微画
素11は画素10に引き込まれて滑らかな線となる。第
12図(b)のように線巾wが増えた場合は微画素11
を画素10よりやや離した位置に発生させる。そうする
と線巾wが太くなつた分だけ微画素11を引き込む力が
強いので得られる画像の階段状の部分は第12図(a)
の時とほぼ同等になる。
第13図にこの動作のフローチヤート例を示す。
まずステツプS10で(xi,yj)の画素を入力し、
ステツプS11でその画素が出力画素かどうかを調べ
る。出力画素でなければステツプS12に進み、その画
素の右側と下側に出力画素があるかどうかをみる。出力
画素があればステツプS13に進み、kを0にして、ス
テツプS14で画素(xi,yj)の右斜め下方向に出
力画素があるかをみていく。出力画素があればステツプ
S15でkをカウントアップし、ステツプS16でiと
jをカウントアップして再びステツプS14に戻る。
ステツプS11でその画素が出力画素かどうかを調べ
る。出力画素でなければステツプS12に進み、その画
素の右側と下側に出力画素があるかどうかをみる。出力
画素があればステツプS13に進み、kを0にして、ス
テツプS14で画素(xi,yj)の右斜め下方向に出
力画素があるかをみていく。出力画素があればステツプ
S15でkをカウントアップし、ステツプS16でiと
jをカウントアップして再びステツプS14に戻る。
右斜め下方向に出力画素が発見できなくなればステップ
S17に進み、kをある所定の値Nと比べる。kがNに
等しいか、又、大きいときはステツプS18に進みk=
Nとする。ステツプS19では微画素を(xi,yj)
の所に発生させ、その位置は画素(xi+1,yj)よ
りkだけずらした位置とする。つづいてステツプS20
に進みiをカウントアップして、ステツプS21で主走
査線上の全データに対して処理が完了したかをみる。処
理が完了しないときは再びステツプS10に戻り前述と
同様の動作を実行する。ここでNは微画素11が画素1
0より分離しない上限値である。
S17に進み、kをある所定の値Nと比べる。kがNに
等しいか、又、大きいときはステツプS18に進みk=
Nとする。ステツプS19では微画素を(xi,yj)
の所に発生させ、その位置は画素(xi+1,yj)よ
りkだけずらした位置とする。つづいてステツプS20
に進みiをカウントアップして、ステツプS21で主走
査線上の全データに対して処理が完了したかをみる。処
理が完了しないときは再びステツプS10に戻り前述と
同様の動作を実行する。ここでNは微画素11が画素1
0より分離しない上限値である。
なお、本実施例では左上に階段状がある場合について示
したが、左下、右上、右下の場合についても同様のこと
がいえる。
したが、左下、右上、右下の場合についても同様のこと
がいえる。
また第12図(a),(b)と第13図では微画素11
の位置をずらすように説明したが、微画素11の巾を線
巾wによつて変化させるようにしても良いし、微画素1
1の巾と位置を両方変化させるようにしても良い。
の位置をずらすように説明したが、微画素11の巾を線
巾wによつて変化させるようにしても良いし、微画素1
1の巾と位置を両方変化させるようにしても良い。
[効果] 以上説明したように本発明では斜め線の階段状の部分に
一画素を細分化した微画素を発生してやることにより、
エツジ部のギザギザを滑らかにし、画像の品位の向上が
はかることができた。
一画素を細分化した微画素を発生してやることにより、
エツジ部のギザギザを滑らかにし、画像の品位の向上が
はかることができた。
第1図(a)〜(e)はレーザビームプリンタにおける
従来例を説明した図、 第2図(a)〜(e)は本発明の一実施例をレーザビー
ムプリンタに応用した図、 第3図は階段状のエツジ例を示す図、 第4図(a),(b)は微画素の附加状態を示す図、 第5図(a),(b)、第6図、第7図、(a),
(b)は微画素の位置と巾の関係を表わした図、 第8図は走査線ピツチの比を変えた図、 第9図は画素の位置関係を示す図、 第10図は画素を座標で表わした図、 第11図は本発明の一実施例を示すフローチヤート、 第12図は線巾と微画素の関係を示す図、 第13図は第12図の処理を示すフローチヤート図であ
る。 図中、10……画素、11……微画素である。
従来例を説明した図、 第2図(a)〜(e)は本発明の一実施例をレーザビー
ムプリンタに応用した図、 第3図は階段状のエツジ例を示す図、 第4図(a),(b)は微画素の附加状態を示す図、 第5図(a),(b)、第6図、第7図、(a),
(b)は微画素の位置と巾の関係を表わした図、 第8図は走査線ピツチの比を変えた図、 第9図は画素の位置関係を示す図、 第10図は画素を座標で表わした図、 第11図は本発明の一実施例を示すフローチヤート、 第12図は線巾と微画素の関係を示す図、 第13図は第12図の処理を示すフローチヤート図であ
る。 図中、10……画素、11……微画素である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 章雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 村澤 芳博 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 笹目 裕志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 浅井 淳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−163958(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】電子写真感光体上にレーザのオンオフ制御
によりレーザスポツトを形成し画像を記録する画像記録
方法であつて、 エツジ部のレーザをオンする画素に隣接する画素内に1
画素の記録幅よりも短い幅のレーザスポツトを形成する
とともに、エツジ部の状態に応じて前記レーザスポツト
の形成位置を制御することにより画像のエツジ部を平滑
化することを特徴とする画像記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60054201A JPH0640659B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 画像記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60054201A JPH0640659B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 画像記録方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61214661A JPS61214661A (ja) | 1986-09-24 |
JPH0640659B2 true JPH0640659B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=12963930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60054201A Expired - Lifetime JPH0640659B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | 画像記録方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640659B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0749221B2 (ja) * | 1989-03-29 | 1995-05-31 | 三菱電機株式会社 | 光プリンタ装置 |
EP0500375B1 (en) * | 1991-02-22 | 1998-07-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image modification system |
DE69228433T2 (de) * | 1991-03-29 | 1999-07-22 | Canon K.K., Tokio/Tokyo | Anordnung zur Registrierung von Informationen und Verfahren zur Bildregistrierung |
JPH08238797A (ja) * | 1995-03-03 | 1996-09-17 | Fujitsu Ltd | 画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1985
- 1985-03-20 JP JP60054201A patent/JPH0640659B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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