JPH064059B2 - 内視鏡用切換え弁装置 - Google Patents

内視鏡用切換え弁装置

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JPH064059B2
JPH064059B2 JP62084409A JP8440987A JPH064059B2 JP H064059 B2 JPH064059 B2 JP H064059B2 JP 62084409 A JP62084409 A JP 62084409A JP 8440987 A JP8440987 A JP 8440987A JP H064059 B2 JPH064059 B2 JP H064059B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は送空気と送ガス等を選択する内視鏡用切換え操
作弁装置に関する。
〔従来の技術〕
内視鏡を用いて体腔内、特に下部消化器官の部位を高周
波処置する場合、その体腔内に可燃性ガスが残っている
と、爆発を起こす危険がある。そこで、従来から内視鏡
を通じて体腔内に炭酸ガスなどの不燃性のガスを送り込
み、可燃性のガスと置換することが行なわれている。
このため、従来の内視鏡では送ガス管路および送ガス制
御弁を通常の送空気管路や送空気送水切換え弁とは別に
設けたものが多く用いられている(実開昭61−297
04号公報、実開昭60−32902号公報等を参
照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかして、内視鏡の操作部には送空気送水操作釦と送ガ
ス操作釦との両方を備える。しかしながら、この送ガス
操作を実際に行なう場合、通常の送空気を行なうことは
ほとんどない。つまり、一回の症例中に送ガス操作と通
常の送空気を併用することはないと考えてよい。したが
って、内視鏡の操作部に送空気送水操作釦と送ガス操作
釦との両方の備えることは大型化するだけでなく、その
操作性を損う。
そこで、1個の弁座体に第1、第2の弁体を選択的に使
用し、その弁体を選択して弁座体に装着することにより
送空気送水と送ガス(送水)とのいずれかを使用するよ
うにしたものも提供されている(特開昭57−1036
21号公報)。
確かに、送ガスと送空気を1回の症例中に併用するする
ことは滅多にないが、爆発の危険のない別の症例で高価
なガスを使うのは勿体ないので、症例と症例の間で送空
気送水と送ガス(送水)とを切り換えるために弁体を交
換する場合も少なくない。したがって、ユーザは第1と
第2の弁体を常に保管用意しておかなければならない
が、物が小さいだけに紛失し易いとともに、その交換作
業がきわめて面倒であった。
また、第1と第2の弁体を間違えて取り付けた場合のこ
とを考えると、本当は送ガスを行なうべきときに誤って
送空気用弁体を装着すると、その送空気用弁体のリーク
孔から不燃性ガスがリークし、不経済であるとともに、
その不燃性ガスが検査室に充満してしまう。また、逆
に、送ガス用の弁体を装着しているときに送空気を行な
うと、術者は送ガスを行なっているとばかり思い込んで
いるのに実は空気しか送っていないことになり、爆発の
可能性が高くなり危険である。
本発明は上記事情に着目してなされたもので、その目的
とするところはたとえば送空気時と送ガス時のいずれに
も同じ弁体をそのまま使用でき、また、弁体の交換作業
が不要で操作性を向上するとともに、交換の誤りによる
誤った使用が防止できる安全性の高い内視鏡用切換え弁
装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕 上記問題点を解決するために本発明の内視鏡用切換え弁
装置は、有底筒状でその開口部を内視鏡操作部外面に向
けて固定して設けられる外側筒体と、 空気を供給する送気源に接続され前記外側筒体の側壁に
設けられた第1の側孔に連通する第1の送気管路と、 不燃性ガスを供給するガス源に接続され前記外側筒体の
前記第1の側孔より底部側に設けられた第2の側孔に連
通する第2の送気管路と、 内視鏡挿入部先端側に設けたノズルに連通し前記外側筒
体の前記第1の側孔より開口側に設けられた第3の側孔
に連通する第3の送気管路と、 前記外側筒体に着脱自在に装着され、前記第1、第2、
第3の側孔の開口部分近傍に各々第1乃至第3の弁室を
形成する内側筒体と、 前記内側筒体の第1の弁室と第2の弁室の間で内方へ突
出して形成される段部と、 前記内側筒体に対して突出位置と押し込み位置の間で軸
方向に移動可能に且つ突出方向に付勢されて嵌挿され、
前記第1の弁室と第3の弁室を連通させる連通路と、該
連通路を外部にリークさせる指で閉塞可能なリーク孔
と、上面に弾性パッキングが設けられ突出位置において
前記段部と気密に当接して前記第2の弁室と第1の弁室
との間を閉塞するフランジ部とを有する弁体と、 前記第1の送気管路と第2の送気管路に接続されいづれ
か一方の管路のみに送気が行われるように切換制御する
切換手段とを具備したものである。
この構成によれば、弁座体に対する弁体を交換すること
なく、その異なる気体供給装置にから個別に切り換えて
ノズルに供給できる。
〔実施例〕
図面は本発明の一実施例を示すものである。第3図中1
はこの実施例を適用した内視鏡である。内視鏡1は操作
部2、挿入部3、ユニバーサルコード4からなり、操作
部2には接眼部5が設けられている。また、ユニバーサ
ルコード4の延出先端には図示しない電光源装置に連結
するコネクタ6が設けられている。さらに、この内視鏡
1の内部にはイメージガイドファイバ束7とライトガイ
ドファイバ束8とが挿通されている。イメージガイドフ
ァイバ束7の先端は挿入部3の先端部に設けた対物レン
ズ9に対して光学的に連結されている。また、イメージ
ガイドファイバ束7の後端は接眼部5の接眼レンズ11
に対して光学的に連結されている。ライトガイドファイ
バ束8の先端は挿入部3の先端部に設けた照明窓(図示
しない。)に対して光学的に連結されている。また、ラ
イトガイドファイバ束8の後端部分はコネクタ6のガイ
ド管12内に取着されている。
さらに、内視鏡1内には送気管路15、送水管路16お
よび送ガス管路17が配設されている。送気管路15は
操作部2に設けた切換え弁装置18を境にして上流側送
気管路部15と下流側送気管路部15bとに分れてい
る。そして、送気管路15の下流側送気管路部15bの
先端は挿入部3の先端部に設けたノズル19に接続され
ている。また、送気管路15の上流側送気管路部15a
の基端はユニバーサルコード4のコネクタ6に設けた送
気口金21に接続されている。この送気口金21には圧
力空気を送出する送気ポンプ20が接続されるようにな
っている。上記送水管路16も操作部2に設けた切換え
弁装置18を境にして上流側送水管路部16aと下流側
送水管路部16bとに分れている。そして、送水管路1
6の下流側送水管路部16bの先端は挿入部3の先端部
に設けた上記ノズル19に同じく接続されている。ま
た、送水管路16の上流側送水管路部16aの基端はユ
ニバーサルコード4のコネクタ6に設けた送水口金22
に接続されている。さらに、上記送ガス管路17も操作
部2に設けた切換え弁装置18を境にして上流側送ガス
管路部17aと下流側送ガス管路部とに分れているが、
この実施例では下流側送ガス管路部が上記送気管路15
の下流側送気管路部15bを兼用している。つまり、下
流側送ガス管路部の先端は挿入部3の先端部に設けた上
記ノズル19に接続されていることになる。また、上流
側送ガス管路部17aの基端はユニバーサルコード4の
コネクタ6に設けた送ガス口金23に接続されている。
上記送水口金22はコネクタ6に設けられた送水タンク
受け口金24に形成され、この送水タンク受け口金24
には上記上流側送気管路15aの途中に連通する分岐管
路25が付設されている。さらに、送水タンク受け口金
24には送水タンク口金26が着脱自在に接続されるよ
うになっている。この送水タンク口金26には送水チュ
ーブ27と送気チューブ28が接続されている。そし
て、送水タンク受け口金24に送水タンク口金26を装
着したとき、送水チューブ27は送水口金22に接続さ
れ、送気チューブ28は分岐管路25に接続されるよう
になっている。また、送水チューブ27と送気チューブ
28は送水タンク31内に導入され、送水チューブ27
の開口端は送水タンク31内の液中にあり、送気チュー
ブ28の開口端は送水タンク31内の上部空間に開口し
ている。
一方、上記コネクタ6には送気と送ガスを択一的に選択
するための手段を構成する切換え弁32が組み込まれて
いる。この送気送ガスを切換え弁32はシリンダ33と
これに嵌挿したピストン34とからなり、上記シリンダ
33は上流側送気管路部15aと上流側送ガス管路部1
7aとの両者に介在している。さらに、ピストン34は
コイルばね35により上記送ガス口金23側に付勢され
ている。そして、通常は第3図で示すようにそのピスト
ン34が上流側送ガス管路部17aの通路を遮断する
が、このとき上流側送気管路部15aはそのシリンダ3
3の底部空間を通じて連通されるようになっている。ま
た、コイルばね35に抗してピストン34を押し込め
ば、上流側送ガス管路部17aの通路を開放する一方、
上流側送気管路部15aを遮断するようになっている。
上記送ガス口金23にはガス口金36が着脱自在に装着
できる。ガス口金36には連通操作管37が突設されて
いる。そして、上記送ガス口金23にガス口金36を装
着したときに連通操作管37が送気送ガスに切換え弁3
2のピストン34を押し込み、自動的に上記切換え操作
を行なうようになっている。また、ガス口金36にはガ
スチューブ38が接続されており、このガスチューブ3
8には不燃性ガスのガスボンベ39が接続されている。
また、ガスチューブ38の途中には圧力調整弁41、圧
力計42およびリリーフバルブ43が付設されている。
なお、上記操作部2には切換え弁装置18と並んで吸引
切換え弁45が設けられている。
上記切換え弁装置18は第1図および第2図で示すよう
に構成されている。すなわち、この切換え弁装置18
は、外側筒体としての弁座体(シリンダ)50と、これ
に挿入装着される内側筒体としての第1のピストン51
と、これに挿入装着される第2のピストン52とからな
り、弁座体50は操作部2の本体ケース53に対して取
着固定されている。つまり、操作部2の本体ケース53
に形成した孔54に弁座体50の開口端部を貫通させる
とともに、この開口端部外周にねじ込む装着座55と弁
座体50に形成した鍔56により本体ケース53を締め
付けることにより取着されている。装着座55には弾性
樹脂製の装着筒体57が着脱自在に嵌着されている。こ
の装着筒体57の内周面部には筒状の受け座58が取着
固定されている。
第1のピストン51は筒状に形成され、第2のピストン
52はその第1のピストン51の内部に挿通されて上記
弁座体50内に配置されている。そして、第1のピスト
ン51の上端は受け座58の内周面に形成した第1のフ
ランジ61に対して下側から当り待機させられるように
なっている。また、受け座58の内部において第2のピ
ストン52の外周にはばね受け筒62が嵌挿されてい
る。このばね受け筒62は上端に内方に突出す第2のフ
ランジ64を設け、この第2のフランジ64と上記第1
のフランジ61との間に第1の圧縮スプリング65を介
在し、ばね受け筒62を上方に向けて付勢している。ま
た、この第2のフランジ64は第2のピストン52の先
端に当り追従するようになっている。
また、ばね受け筒62の外周には第3のフランジ66が
形成され、この第3のフランジ66の下面は受け座58
の段部面67に当り移動規制されている。さらに、第2
のピストン52に上端には連結管68がねじ止め取着さ
れ、この連結管68の上端には第4のフランジ69が形
成されている。そして、この第4のフランジ69と上記
第3のフランジ66との間には第2の圧縮スプリング7
2が介在されていて、この第2の圧縮スプリング72に
より第2のピストン52を上方に向けて付勢するように
なっている。また、この第2の圧縮スプリング72は第
1の圧縮スプリング65より強く、したがって、第2の
ピストン52をその上端が第2のフランジ64に当る位
置まで上昇待機させている。
また、連結管68の上端には操作釦73が取着されてい
る。そして、この操作釦73外面にはこの操作釦73と
連結管68および第2のピストン52にわたって形成さ
れるリーク孔74の開口端75が形成されている。第2
のピストン52は第1のピストン51より長く、リーク
孔74を形成する外側側部材76の下端に内端側部材7
7が連結されている。外端側部材76と内端側部材77
との連結部分の外周にはフランジ部を形成するリングパ
ッキング状の第1の弁81が嵌着されている。そして、
フランジ部を形成するこの弁81には、第1のピストン
51の下端部分(段部)が当るようになっている。
一方、上記弁座体50の周壁には内端(下方)側から上
流側送水管路部16a、下流側送水管路部16b、上流
側送ガス管路部17a、上流側送気管路部15a、下流
側送気管路部15bの順で接続されている。そして、上
流側送水管路部16aを除き、これらの接続開口部は対
応する上記第1、第2のピストン51,52の周面に対
向する。すなわち、上流側送水管路部16aは弁座体5
0の内端底部内の空間部に連通している。また、下流側
送水管路部16bの接続開口端は第2のピストン52の
内端部材77の外周に嵌着した筒状の第2の弁82の窪
み部83に対向している。第2の弁82は中間部外周を
小径な窪み部83として形成し、窪み部83を弁座体5
0の内部から遮断するようになっている。また、この突
条部84,84が摺接する弁座体50の内面部分85は
上流側送水管路16aの接続開口端のある部分よりも小
径に形成されている。したがって、通常はこの第2の弁
82の窪み部83は下流側送水管路部16bの接続開口
端にのみ対向するが、一定以上この第2のピストン52
降下させると、上流側送水管路部16aの接続開口端に
も連通し、この窪み部83を通じて上流側送水管路部1
6aと下流側送水管路部16bを連通するようになって
いる。上流側送ガス管路部17aの接続開口端は第1の
弁81のある周辺部分に連通する。また、上流側送気管
路部15aの接続開口端は第1のピストン51の下端部
外周にリングパッキング状に設けた第3の弁85と第4
の弁86との間に形成される弁室90に連通するように
なっている。第3の弁85と第4の弁86との間に位置
する第1のピストン51の部分には連通孔87,87が
形成されている。そして、この各連通孔87,87は第
2のピストン82の周面部にその軸方向に沿って形成し
た連通溝88,88に連通するようになっている。
また、下流側送ガス管路部を兼ねる下流側送気管路部1
5bの接続開口端は第4の弁86より上の部分において
第1のピストン51の外周に対向している。そして、こ
の第1のピストン51の外周には逆止弁を構成する第5
の弁89が装着されている。すなわち、この第5の弁8
9はその第1のピストン81の形成した通孔91,91
を第1のピストン51の外周側から覆うもので、通孔9
1,91の内側からの流れのみ通し、その逆の流れを阻
止するようになっている。この通孔91,91は上記連
通溝88,88と連通している。
さらに、第2のピストン52の外周において連通溝88
より上端側には第6の弁92が嵌装され、この第6の弁
92は第2のピストン52を押し下げたときにこの第6
の弁92より下側に位置して第1のピストン51の内周
に形成した段部端面93に当り閉塞するようになってい
る。さらに、第2のピストン52の外周には上記第6の
弁92より上端側にはリーク防止用の第7の弁94が装
着され、この第7の弁94は上方への流れを遮断するよ
うになっている。この第6の弁92と第7の弁94との
間に位置する第2のピストン52の部分には上記リーク
孔74に連通する連通孔95,95が形成されている。
次に、上記切換え弁装置18の作用について説明する。
まず、通常の使用にあたっては送空気および送水を行な
うが、この場合にはコネクタ6の送水タンク受け口金2
4に送水タンク受口金26を接続し、送水できるように
準備する。さらに、コネクタ6の送気口金21には送気
ポンプ20を接続する。なお、送ガス口金23にはガス
口金36を接続しないでおく。したがって、送気送ガス
切換え弁32は第3図で示すように送ガス管路17側を
遮断し、送気管路15側を連通させている。一方、操作
部2にある切換え弁装置18は通常第1図の図中左側
(A)の状態にある。つまり、第1および第2の圧縮ス
プリング65,72の弾性付勢力により第1および第2
のピストン51,52とも上昇した位置にあり、第1の
ピストン51の下端からなる段部が、フランジとしての
第1の弁81に当り、連通溝88と上流側送ガス管路1
7aとの間を遮断している。もっとも、この場合は上流
側送ガス管路17aを通じて送ガスされないので、移送
作用はおきない。また、上流側送水管路部16aと下流
側送水管路部16bは第2の弁82により遮断されてい
るので、送水はなされない。
また、上流側送気管路部15aの接続開口端は第3およ
び第4の弁85,86により遮断されるとともに、第1
のピストン51の連通孔87,87を通じて第2のピス
トンにおける連通溝88に連通し、さらに、第1のピス
トン51側のの第6の弁92が第2のピストン52側の
段部端面93から離れ、この間を開放しているので、第
2のピストン52側の連通孔95,95を通じてリーク
孔74の連通し、外部に通じている。しかして、リーク
孔74の開口端75を術者が指で塞がい限り、上流側送
気管路部15aから送り込まれる空気は上記各通路を通
じて外部にリークし続ける。なお、連通溝88,88と
下流送気管路部15bとの間は第5の弁89を介する
が、上記リーク現象によりその第5の弁89を押し開く
程には強くならないので、その下流側送気管路部15b
には流れ込まない。
送気操作を行なう場合には第1図中左側(B)の状態で
示すように操作釦73に指を当て、リーク孔74の開口
端75を閉塞しながら、第2のピストン52を1段(l
)押し込む。つまり、ばね力が弱い第1の圧縮スプリ
ング65のみが圧縮され、ばね受け筒62の第3のフラ
ンジ66が段部面67に当る位置において停止させる。
この状態においてはリーク孔74が閉塞されるので、送
気される空気の圧力が高まり、その結果、連通溝88,
88を通じて送り込まれてきた空気が第5の弁89を押
し開いて下流送気管路部15b側に流れ込み、その下流
側送気管路部15bを通じて挿入部3の先端にあるノズ
ル19から患者の体腔部に送気することができる。ま
た、リーク孔74の開口端75の閉塞量を変えれば送気
量を微調整できる。なお、第1のピストン51の下端は
第1の弁81から離れ、このために連通溝88と上流側
送ガス管路17aとが連通するが、上述したように上流
側送ガス管路17aを通じて送ガスがないので、特別な
作用はない。また、この場合も上流側送水管路部16a
と下流側送水管路部16bは第2の弁82により遮断さ
れているので、送水はなされない。
送水を行なう場合には第2図の状態で示すような操作釦
73に指を当てたまま、リーク孔74の開口端75の閉
塞しながら、第2のピストン52をさらにもう1段(l
)強く押し込む。これによりばね力の強い第2の圧縮
スプリング72も第1の圧縮スプリング65とともに圧
縮される。したがって、ばね受け筒62の第3のフラン
ジ66が段部面67に当る位置からさらに第2のピスト
ン52は降下し、第6の弁92が第1のピストン51の
段部端面93に当り連通溝88,88側を遮断し、リー
ク孔74および下流側送気管路部15bとの連通が遮断
される。このため、送気は行なわれなくなる。この送気
が阻止されることによりその送気圧力は上流側送気管路
部15a、分岐管路25および送気チューブ28を通じ
て送水タンク31に加わりその内部を加圧する。したが
って、送水タンク31内の圧力が高まり、その結果、送
水タンク31内の水を送水チューブ27を通じて上流側
送水管路16aに流れる。そして、この流れは弁座体5
0の底部空間に達するが、この場合、第2のピストン5
2の第2の弁82は降下位置しているので、その窪み部
83は上流側送水管路部16aと下流側管路部16bと
を連通する。したがって、その窪み部8を通じて下流側
送水管路部16bに流れ、挿入部3のノズル19から送
水させることができる。
また、この切換え弁装置18をそのまま用いて送ガスも
行なうことができる。すなわち、内視鏡1のコネクタ6
における送ガス口金23にガス口金36を装着する。こ
れにより連通操作管37が送気送ガス切換え弁32のピ
ストン34を押し込み、上流側送気管路部15aを遮断
するとともに、上流側送ガス管路部17aを開放する。
そして、不燃性ガスのガスボンベ39からガスチューブ
38および上流側送ガス管路部17aを通じて不燃性ガ
スを送ることができるようになる。
しかし、第1図の図中左側(A)の状態では上流側送ガ
ス管路部17aの接続端は第1の弁81と第2の弁82
とにより遮断され、閉止するので、不燃性のガスが外部
に漏れることがない。
第1図の図中左側(B)の操作状態とすれば送ガスを行
なうことができる。すなわち、第1の弁81が第1のピ
ストン51の下端(段部)から離れ、連通溝88,88
を開放するので、上述した送気操作時と同じように第5
の弁89を押し開けて下流側送ガス管路部を兼ねた下流
側送気管路部15bに送り込むことができる。そして、
挿入部3のノズル19から患者の体腔内に不燃性のガス
を送り込むことができる。しかも、この送ガス動作の場
合にはそのガスがリーク孔74等を通じて外部に漏れる
ことがない。また、送水タンク31は上記同様に分岐管
路25を通じて送気ポンプ20からの送気圧力により加
圧されているので、上流側送水管路部16aを通じて送
水する状態にある。そこで、第2図の状態まで押し込め
ば上述したと同様に送水を行なうことができる。
なお、送気、送ガスの切換えはガス口金36の着脱のみ
で行なうため、その作業性がよく、便利であるととも
に、その使用状態の認識が明確になり、誤操作を防止で
きる。
しかして、上記切換え弁装置18によれば、ピストン5
1,52等をいちいち差し換えることなく、そのままで
送空気、送水、送ガスの各作用を行なわせることができ
る。したがって、着脱交換作業の面倒がなく操作性がよ
いとともに、誤った状態で意図する作用以外の作用を遂
行する危険を未然に防止し、安全性を確保できる。
また、ガスボンベ31の出力の圧力設定は一般にユーザ
が行なうため、ガス圧のばらつきが大きいと思われる。
もし、仮に、高いガス圧により第1の弁81が破れたり
あるいは第1のピストン51の着脱その他によりその第
1の弁81が破れたりした場合でも、リーク孔74側に
連通するので、下流側送気管路部15bに流れ込むこと
がなく、安全である。また、第1の弁81が破れた場合
でも第1図の左側の状態(A)では上流側送ガス管路部
17aより下流側送気管路部15bの方の圧力が体腔内
圧力等の作用により高くなるので、自然送気送ガスがな
されない。
なお、本発明は上記発明のものに限定されず、たとえば
送水タンク31を加圧するのにガスボンベ31の送ガス
圧力によって行なうことができる。この場合、たとえば
ガスチューブ38の途中にオリフィス等を設けて圧力調
整を行なうようにしてもよい。
さらに、内視鏡1の形式としてはファイバスコープだけ
でなく、電子スコープであってもよい。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、異なる、たとえば
送空気時と送ガス時のいずれにも同じ弁体をそのまま使
用でき、弁体の交換作業が不要で操作性を向上するとと
もに、交換の誤りによる誤使用が防止できる安全性の高
い内視鏡用切換え弁装置を提供することができる。さら
に、内側筒体が着脱自在であるために洗浄性が非常によ
いし、管路の開閉のため弁機能を構成する弾性部材が筒
体内の側孔をまたいでいなく、側孔と摺動することがな
いので、弁等の劣化がきわめて少ないものとすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す左右の動作状態
(A)(B)のが異なる内視鏡用切換え弁装置の断面
図、第2図は同じくその第1の実施例を示す内視鏡用切
換え弁装置の片側半分の断面図、第3図はこの第1の実
施例の切換え弁装置を組み込んだ内視鏡の概略的な構成
説明図である。 1…内視鏡、3…挿入部、15…送気管路、16…送水
管路、17…送ガス管路、18…切換え弁装置、50…
弁座体、51,52…ピストン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有底筒状でその開口を内視鏡操作部外面に
    向けて固定して設けられる外側筒体と、 空気を供給する送気源に接続され前記外側筒体の側壁に
    設けられた第1の側孔に連通する第1の送気管路と、 不燃性ガスを供給するガス源に接続され前記外側筒体の
    前記第1の側孔より底部側に設けられた第2の側孔に連
    通する第2の送気管路と、 内視鏡挿入部先端側に設けたノズルに連通し前記外側筒
    体の前記第1の側孔より開口側に設けられた第3の側孔
    に連通する第3の送気管路と、 前記外側筒体に着脱自在に装着され、前記第1、第2、
    第3の側孔の開口部分近傍に各々第1乃至第3の弁室を
    形成する内側筒体と、 前記内側筒体の第1の弁室と第2の弁室の間で内方へ突
    出して形成される段部と、 前記内側筒体に対して突出位置と押し込み位置の間で軸
    方向に移動可能に且つ突出方向に付勢されて嵌挿され、
    前記第1の弁室と第3の弁室を連通させる連通路と、該
    連通路を外部にリークさせる指で閉塞可能なリーク孔
    と、上面に弾性パッキングが設けられ突出位置において
    前記段部と気密に当接して前記第2の弁室と第1の弁室
    との間を閉塞するフランジ部とを有する弁体と、 前記第1の送気管路と第2の送気管路に接続されいづれ
    か一方の管路のみに送気が行われるように切換制御する
    切換手段と、 を具備したことを特徴とする内視鏡用切換え弁装置。
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