JPH0640539A - 搬送装置および搬送方法 - Google Patents

搬送装置および搬送方法

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JPH0640539A
JPH0640539A JP13287192A JP13287192A JPH0640539A JP H0640539 A JPH0640539 A JP H0640539A JP 13287192 A JP13287192 A JP 13287192A JP 13287192 A JP13287192 A JP 13287192A JP H0640539 A JPH0640539 A JP H0640539A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 荷こぼれと破砕を無くして効率よく搬送す
る。 【構成】 コンベヤベルト4をプーリ2,3に、フライ
ト15を取り付けたチェーン13を鎖車11,12にそ
れぞれ巻き掛ける。電動機23でプーリ2と鎖車11を
回転させると、鎖車26,27とチェーン28の減速作
用でベルト4よりもフライト15が僅かに遅く移動す
る。ベルト4は底板5に沿って搬送部を下から上に移動
し、またフライト15はベルト4と同方向にベルト4よ
りも僅かに遅い速度で移動して、投入口1bから入れら
れた被搬送物を搬送し、排出口1eから排出させる。ベ
ルト4とフライト15とは互いに独立しているので、材
質上の制約が少ない。フライト15の強度を強化して搬
送負担を増すことが容易なため、これを大きくして荷こ
ぼれを防ぎ、急傾斜で効率よく搬送できる。また上記の
速度差によって被搬送物がフライト15とベルト4の間
に強く入り込んで破砕することもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ベルトコンベヤ等の
無端搬送帯により被搬送物を搬送する搬送装置および搬
送方法に係わり、特に粘着物や薬品、化学製品などの搬
送に好適な、無端搬送帯を用いた搬送装置および搬送方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】ベルトコンベヤ等の無端搬送帯により、
高所へ粉粒体等の被搬送物を搬送するものとして、例え
ば「桟付きベルトコンベヤ」と称されるような無端搬送
帯にリブ、すじまたは他の表面突起を持つ搬送装置が知
られている。また、無端のチェーン等に容器を取り付け
たバケットコンベヤや無端のチェーンをチューブや配管
内に配しそのチェーンにフライトと称する押送部材を多
数取り付けたチューブ型のコンベヤも、高所へ粉粒体等
の被搬送物を搬送するものとして知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の無端
搬送帯に桟等の表面突起を有する搬送装置においては、
桟や無端搬送帯の材質はその桟と無端搬送帯との接続が
接着材等で簡単に接続できるゴムや塩化ビニル等に限定
されており、接着等で桟付け加工ができないフッ素樹脂
等のさらに耐熱性、耐食性、非粘着性(離型性:すなわ
ち、搬送手段の接触面と被搬送物との離れやすさ)に優
れた素材では製作が難しく、一体成形等で製作できても
非常に高価なものになり、実際上使用できない。また、
鉄板やステンレス鋼等の合金鋼板のベルトコンベヤにビ
スや溶接で桟付け加工しても、プーリの箇所で曲げ応力
を受けて取付け箇所が損傷しやすく、実質上用に供する
ことができない。したがって、無端搬送帯に桟等の表面
突起を持つ搬送装置においては、大きく材質の制限を受
けているという問題がある。
【0004】例えば、粒状で高温(60〜70℃程度)
の水酸化ナトリウムや水酸化カリを搬送する場合、上記
ゴムや塩化ビニルでは、耐食性に劣り、また潮解性を有
する水酸化ナトリウムや水酸化カリに対する非粘着性
(離型性)も不充分であり、前記無端搬送帯に桟等の表
面突起を有する搬送装置はその無端搬送帯等の材質の点
で使用できず、その代替手段として粒状物の搬送でその
傾斜搬送角度がせいぜい約18度位であるスチールやフ
ッ素樹脂製の平面ベルトコンベヤを使用せざるを得ず、
搬送装置が大型となり輸送効率が悪いという問題があ
る。
【0005】一方、前記バケットコンベヤやチューブ型
式のコンベヤにおいては、耐熱性、耐食性、非粘着性
(離型性)に優れたステンレススチール等で製作するこ
とがでるが、バケットコンベヤではバケットからの荷こ
ぼれ、バケットのラップすき間への被搬送物の噛込み、
また、チエーンへの噛込みなどに起因するトラブルが多
いという問題があり、またチューブ型式のコンベヤで
も、被搬送物の摩耗が激しかったり、被搬送物が砕けて
そのものの形状が破壊されることがあるという問題があ
る。
【0006】この発明は、以上のような従来の問題に鑑
みてなされたもので、ベルトコンベヤ等の無端搬送帯に
より被輸送物を搬送する搬送装置および搬送方法におい
て、無端搬送帯等の素材に制限がなく、例えばステンレ
ススチールやフッ素樹脂等の材質で形成された無端搬送
帯を用いても、輸送効率を落とさず、しかも被搬送物が
砕けたり荷こぼれしたりすることが無く、急傾斜で搬送
することが可能な搬送装置および搬送方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の請
求項1に係わる搬送装置は、被搬送物を搬送する無端搬
送帯を備えた第1搬送手段と、該第1搬送手段の搬送部
において無端搬送帯上の被搬送物を支え無端搬送帯と協
同して被搬送物を搬送する押送部材を備えた第2搬送手
段と、上記第1搬送手段と第2搬送手段を駆動し、上記
搬送部において無端搬送帯と押送部材とを同方向に移動
させる駆動手段とを具備したことを特徴とするものであ
る。
【0008】また、この発明の請求項2に係わる搬送方
法は、被搬送物を搬送する無端搬送帯を備えた第1搬送
手段と、該第1搬送手段の搬送部において無端搬送帯上
の被搬送物を支え無端搬送帯と協同して被搬送物を搬送
する押送部材を備えた第2搬送手段と、上記第1搬送手
段と第2搬送手段を駆動し、上記搬送部において無端搬
送帯と押送部材とを同方向に移動させる駆動手段とを具
備した搬送装置において、搬送部における無端搬送帯の
移動速度を押送部材の移動速度よりも速くして被搬送部
物を搬送することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】無端搬送帯と押送部材とは第1搬送手段と第2
搬送手段とに分けられて個々に独立しており、無端搬送
帯に押送部材を取り付けるための剛性や強度等の制約が
完全になくなるため、無端搬送帯と押送部材の作製に当
たっては、耐食性とか離型性といった、被搬送物の材質
面での搬送条件のみを考慮すればよいこととなり、それ
らを安易かつ安価に作製することができる。また、無端
搬送帯の移動速度が押送部材の移動速度よりも速いの
で、被搬送物を下から上に運び上げるために搬送部を傾
斜させたような場合でも、無端搬送帯と押送部材の隙間
に被搬送物が強く入り込んで砕かれるのを防ぎ、円滑に
搬送することができる。その上、押送部材を強化及び大
型化して搬送負担を増すことが容易なため、荷こぼれを
防いで急傾斜で効率よく搬送することができる。
【0010】
【実施例】添付図面はこの発明の搬送装置の一実施例を
示すもので、図中符号1はケーシングである。ケーシン
グ1は、傾斜部1aの上端にヘッド部1bを、また下端
にテール部1cをそれぞれ連設し、テール部1cの上面
に被搬送物Hの投入口1dを、またヘッド部1bの下面
に排出口1eをそれぞれ設けて成る。上記ケーシング1
のヘッド部1bとテール部1cには、ヘッドプーリ2と
テールプーリ3がそれぞれ個々に設けられており、それ
らのプーリ2,3には無端状の平面コンベヤベルト(搬
送帯)4が巻き掛けられている。
【0011】コンベヤベルト4は、ケーシング1内に敷
設させた底板5の上面を滑って被搬送物Hを下から上に
運び、ケーシング1内に設けられたリターンローラ6に
案内されて下に戻る構成とされている。ケーシング1の
傾斜部1aには、クリーナ8が設けられている。クリー
ナ8は、コンベヤベルト4をその戻り側において掃除す
る。上記プーリ2,3、コンベヤべルト4、底板5等は
第1搬送手段Aを構成している。この第1搬送手段A
は、投入口1dからケーシング1内に投入された被搬送
物Hをコンベヤベルト4に受けてヘッド部1bまで搬送
し、排出口1eから排出させる。テールプーリ3は前後
(図1で左右)に移動自在とされており、調整装置9で
その固定位置を調整されてコンベヤベルト4の張り具合
を変え、また蛇行を防止する。
【0012】また、ケーシング1のヘッド部1bとテー
ル部1c内の左右の側部には、一対のヘッド鎖車11,
11と一対のテール鎖車12,12がそれぞれ個々に設
られている。そして、左右一対の鎖車11,12には無
端状のチェーン13が巻き掛けられている。各チェーン
13は同数のブラケット14をそれぞれ備える。各ブラ
ケット14は一対のチェーン13,13の内側面に所定
の間隔で互いに向き合わせて取り付けられている。
【0013】ブラケット14はフライト(押送部材)1
5をチェーン13に取り付けるものであり、スライド溝
14aを有する。フライト15は、左右の側縁をスライ
ド溝14a,14aに嵌め入れるとともに、両側部にそ
れぞれ長手方向が図4において上下方向に形成された長
孔15a,15aにピン16を差し込んで左右一対のブ
ラケット14,14の間に架設されている。この構成に
より、フライト15は、チェーン13の移動方向に垂直
な面内で長孔15aの隙間分だけ遊動自在であり、プー
リ2,3間の搬送部においてその下端をコンベヤベルト
4の上面に触れさせて移動する。ブラケット14には、
ピン16をおおってピンカバー17が取り付けられてい
る。ピンカバー17はピン16部分への塵埃の混入を防
止する。
【0014】底板5の左右両側部の上方には、チェーン
ガイド18,19がケーシング1の内側に固定して設け
られている。各チェーン13,13は、チェーンガイド
18,19に案内されて搬送部を下から上に移動し、ケ
ーシング1内に設けられたリターン鎖車21に案内され
て下に戻るようになっている。各フライト15は、チェ
ーン13,13によって搬送部を下から上に移動し、コ
ンベヤベルト4と協同して被搬送物Hを搬送するもので
あり、鎖車11,12、チェーン13等とともに第2搬
送手段Bを構成している。
【0015】チェーンガイド19はその下面19aを底
板5から僅かに離して設けられており、コンベヤベルト
4の側部上面を案内する。またチェーンガイド19は被
搬送物Hが横にこぼれるのをその側面19bで防止す
る。テール鎖車12も前後に移動自在に設けられてお
り、調整装置22で固定位置を調整されてチェーン1
3,13の張り具合を変える。ヘッドプーリ2下方のチ
ェーン13の部分には、被搬送物Hのチェーン13への
噛込みを防止する一対のチェーンカバー20,20が設
けられている。
【0016】また、符号23は減速機付きの電動機であ
る。電動機23は前記ヘッドプーリ2の回転軸24に直
結されている。ヘッドプーリ2の回転軸24と両ヘッド
鎖車11,11の回転軸25には、減速鎖車26,27
がそれぞれ個々に固定されており、それらの減速鎖車2
6,27にはチェーン28が巻き掛けられている。電動
機22は回転軸24を介してヘッドプーリ2を図1で時
計方向に回転させるとともに、回転軸24と、減速鎖車
26,チェーン28,減速鎖車27、回転軸25を介し
てヘッド鎖車11,11をヘッドプーリ2と同一方向に
回転させる。
【0017】減速鎖車26,27は回転軸25の回転速
度を低下させ、ヘッドプーリ2の回転周速度よりもヘッ
ド鎖車11,11の回転周速度を遅くしてコンベヤベル
ト4の移動速度をフライト15の移動速度よりも僅かに
速くする。上記電動機23と、回転軸24,25、減速
鎖車26,27等は駆動手段Cを構成している。なお、
減速鎖車26,27とチェーン28は変速機構を構成す
るが、この変速機構は変速比を減速一等速一増速の範囲
で変えることができる可変式とすることが好ましい。
【0018】次に上記のように構成されたこの発明の搬
送装置の作用を説明する。いま、投入口1dから被搬送
物Hを投入すると、コンベヤベルト4上に落下し、傾斜
部1aへ進行する。傾斜部1aに入ると、コンベヤベル
ト4上の被搬送物Hは、傾斜面下部のフライト15側に
滑り、フライト15とコンベヤベルト4の形成する空間
に積載され、チェーンガイド19の側面19bでこぼれ
を防止された状態で搬送される。この際、コンベヤベル
ト4はフライト15よりも僅かに速く移動するので、被
搬送物Hがフライト15の下端とコンベヤベルト4の間
に強く入り込むことがなく、被搬送物Hの摩耗や破壊が
防止される。コンベヤベルト4から独立した強度強化の
容易なフライト15がコンベヤベルト4とともに被搬送
物Hの荷重を受け、またチェーンガイド19の側面19
bが被搬送物Hのこぼれを防ぐため、急傾斜の搬送がで
きる。
【0019】このようにヘッド部1bに運ばれた被搬送
物Hは、ヘッドプーリ2のところでコンベヤベルト4か
ら落下し、排出口1eから排出される。コンベヤベルト
4と協同して被搬送物Hを搬送したフライト15は、チ
ェーン13,13に吊り下げられて戻り側を移動した
後、テール鎖車12を回わってコンベヤベルト4の上に
のる。
【0020】この発明の搬送装置は、耐熱、耐化学薬
品、非粘着性(離型性)を要する傾斜搬送の分野におい
て主として用いられるが、この場合、コンベヤベルト4
とフライト15等は、耐熱、耐化学薬品、非粘着性に優
れた材質、例えばステンレスやフッ素樹脂等で作製され
たり、フッ素樹脂ライニングが施されたりする。
【0021】被搬送物Hを下から上へ傾斜搬送する場
合、搬送部におけるコンベヤベルト4の移動速度 bと
フライト15の移動速度 fの相対速度差は、理論的に
は、限りなくゼロに近い最小値から、コンベヤベルト4
の移動速度 bとフライト15の移動速度 fの相対速
度差が大きくて被搬送物Hを押し上げるフライト15が
相対的に後退することによって(コンベヤベルト4が相
対的に前進することによって)コンベヤベルト4の傾斜
面を被搬送物Hが回動するなどして、結果的に被搬送物
Hに摩耗、摩滅等の障害が生ずる手前の最大値までとる
ことができるが、この相対速度差は0.3m/秒を越え
ることは少ない。
【0022】基本的には、コンベヤベルト4とフライト
15の相対速度差は、被搬送物Hのフライト15下面へ
の強い入込みを防止できる範囲でできるだけ小さい方が
好ましく、その値は被搬送物Hの物性、形状、大きさや
コンベヤベルト4とフライト15の材質、搬送部の傾斜
角度等により異なり、また必要によりフライト15下面
とコンベヤベルト4上面との摩擦による両材料の摩耗量
を考慮し、実験により決定する。なお、コンベヤベルト
4上に直立した棒状被搬送物Hをフライト15で支えて
倒れを防止した状態で水平に搬送するような場合には、
速度差を無くしてコンベヤベルト4とフライト15とを
同速度で移動させる。このような場合、フライト15の
上端に被搬送物Hの荷重が掛かるが、フライト15はコ
ンベヤベルト4から独立しているため、コンベヤベルト
4に悪影響が及ぶことはない。
【0023】上記実施例では、フライト15が上下に遊
動自在で、その下面をコンベヤベルト4の上面に触れさ
せて移動する構成とされているが、被搬送物Hの種類や
形状、或いは大きさ等によっては、フライト15をコン
ベヤベルト4から上に離して移動させるようにすること
もできる。
【0024】また図の実施例では、側面視において、第
1搬送手段Aが第2搬送手段Bの内側に設けられている
が、第2搬送手段B全体を第1搬送手段Aの上方に設
け、フライト15をコンベヤベルト4が巡回する鉛直な
面内でコンベヤベルト4とは逆方向に巡回させることに
より、チェーン13,13の下側でコンベヤベルト4に
沿って下から上に移動させるようにすることもできる。
要するに、フライト15は、搬送部においてだけコンベ
ヤベルト4と一緒に動いて被搬送物Hを搬送すればよ
く、その他の箇所におけるフライト15の移動は被搬送
物の搬送を阻害しない限り任意である。
【0025】さらに、駆動手段Cは図のものに限らず、
例えば、第1搬送手段と第2搬送手段Bにそれぞれ電動
機を設け、各電動機の回転数を直接制御したり、或いは
各電動機に設けられた各変速機を制御して回転数を変え
るような構成とすることもできる。
【0026】
【発明の効果】この発明の搬送装置は前記の構成とさ
れ、無端搬送帯と押送部材とは相互に独立しているた
め、無端搬送帯に押送部材を取り付けるための剛性や強
度等の制約が完全に無くなる。したがって、無端搬送帯
と押送部材の作製に当たって、耐食性とか離型性といっ
た、被搬送物の材質面での搬送条件のみを考慮すればよ
いこととなり、それらを容易かつ安価に作製することが
できる。また押送部材の強度の強化が容易であるので、
押送部材の搬送負担を大きくして、より迅速に効率よく
急傾斜で搬送することができる。
【0027】またこの発明の搬送方法は前記の構成とさ
れているので、粒状等の被搬送物を下から上に傾斜搬送
するような場合、無端搬送帯と押送部材との間に被搬送
物が強く入り込んで破砕したりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示す断面図である。
【図2】 図1の(II〜II)部分の断面図である。
【図3】 被搬送物の搬送状態を示す断面図である。
【図4】 チェーンに対するフライトの取付け状態とチ
ェーンガイドによるチェーンの案内状態等を示す断面図
である。
【図5】 チェーンに対するフライトの取付け状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
4 コンベヤベルト(無端搬送帯) 15 フライト(押送部材) A 第1搬送手段 B 第2搬送手段 C 駆動手段 H 被搬送物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被搬送物を搬送する無端搬送帯を備えた
    第1搬送手段と、該第1搬送手段の搬送部において無端
    搬送帯上の被搬送物を支え無端搬送帯と協同して被搬送
    物を搬送する押送部材を備えた第2搬送手段と、上記第
    1搬送手段と第2搬送手段を駆動し、上記搬送部におい
    て無端搬送帯と押送部材とを同方向に移動させる駆動手
    段とを具備したことを特徴とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 被搬送物を搬送する無端搬送帯を備えた
    第1搬送手段と、該第1搬送手段の搬送部において無端
    搬送帯上の被搬送物を支え無端搬送帯と協同して被搬送
    物を搬送する押送部材を備えた第2搬送手段と、上記第
    1搬送手段と第2搬送手段を駆動し、上記搬送部におい
    て無端搬送帯と押送部材とを同方向に移動させる駆動手
    段とを具備した搬送装置において、搬送部における無端
    搬送帯の移動速度を押送部材の移動速度よりも速くして
    被搬送部物を搬送することを特徴とする搬送方法。
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