JPH0640142A - 編織基材に対する多色印刷方法 - Google Patents

編織基材に対する多色印刷方法

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JPH0640142A
JPH0640142A JP5095654A JP9565493A JPH0640142A JP H0640142 A JPH0640142 A JP H0640142A JP 5095654 A JP5095654 A JP 5095654A JP 9565493 A JP9565493 A JP 9565493A JP H0640142 A JPH0640142 A JP H0640142A
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    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
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Abstract

(57)【要約】 【構成】同一印刷条件下で同一基材にカラーアトラスA
が印刷され、該アトラスは多くのカラーフィードFを含
む多くのカラーチャートTからなり、各カラーフィール
ドは選択された3種の印刷インキを各色用のステンシル
のグリッド百分率の異なる等級で相互に順次積み重ねる
プリントを表現する。印刷原本1は特に点形態の多くの
領域に分割され、各領域のカラー印象が決定される。グ
リッド百分率はカラーフィールドと比較して各領域に対
し決定される。必要なグリッドフィルム58はグリッド
百分率に対して作成され,該フィルムからステンシル2
が作成される。デザインは該ステンシルを用いてスクリ
ーン印刷機で印刷される。 【効果】印刷インキを最適に組合せてデザインの各画素
を印刷できる。微細な色調変化、色合い、3D効果や複
雑な色調の印刷を可能にし、比較的少ない数の印刷イン
キにより、従来達成されなかったカラー印象の明度を得
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は編織基材に対する多色印
刷方法、特に多色グリッドスクリーン印刷方法および多
色インキジェット印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、紙およびそれに匹敵する基材への
多色印刷は実質的に完全に実施可能であると見なされて
いるが、編織基材の多色印刷の場合に、印刷が難しいデ
ザインや色調を含むか、または印刷色が高い明度を有す
ることが要求されるならば、当業者は依然として大きな
困難に直面する。一般に、スクリーン印刷法が編織基材
への基材への印刷に使用される。該方法において、印刷
工程に包含される各印刷インキはそれ自身のスクリーン
印刷ステンシルを必要とする。スクリーン印刷ステンシ
ルは完全に開いているか、またはハーフトーンを得るた
めに、オフセット印刷におけるグリッド印刷プレートに
類似したグリッド形態であってよい。後者において使用
される用語はグリッドスクリーン印刷ステンシルであ
る。グリッドスクリーン印刷ステンシルのグリッド百分
率、すなわちグリッドスクリーンステンシルの概念的な
画面の全表面積に対する孔面積の比率もまたオフセット
印刷に類似している。紙およびそれに匹敵する基材に印
刷する場合、印刷すべき全体のデザインは、一般に4種
の標準的印刷インキ(通常シアン,イエロー,マゼンタ
およびブラック)の限定された一組から作られる。特別
な色彩の場合は以下のことについては重要ではなく、そ
れ故に考慮されてこなかった。印刷すべきデザインを保
持する印刷原本はリソグラフ走査装置により画素毎に光
電的に走査され、そしていわゆる色分解が、得られた測
定データから(今日ではデジタル画像処理により電気的
に)行われるが、その色分解はデザインにおける4種の
標準的印刷インキの量を示す。次に、それらの色分解は
含まれる4種の印刷インキのための個々の印刷プレート
を作成するのに作用するグリッドフィルムを製造するた
めに使用される。オフセット印刷において(そしてわず
かに変形された形で、凹版およびフレキソ印刷において
も)成功することが証明されたこの方法は、完全に異な
る色付着により編織基材に、限られたわずかの範囲にせ
いぜい使用できるにすぎず、そしてほとんどの場合非常
に不十分な印刷結果を与える。従って、通常その他の方
法が編織基材の多色印刷のために使用される。印刷原本
またはその上に保持された印刷されるべきデザインは個
々の領域に分割されていて、その領域の各々と、実際の
色調にできるだけ近い個々の印刷インキが組合せられて
いる。当てはまる印刷インキに属するデザインの領域の
全てにおいて開いているスクリーン印刷ステンシルが、
供給される印刷インキの各々に対して次に製造される。
今では、スクリーン印刷ステンシルの作成は同様にオフ
セット印刷プレートの作成に用いられているものと類似
の装置を備えたデジタル画像処理により支持される光電
画像走査装置(リゾグラフスキャナー)を用いて行われ
ている。コストおよび利用性の理由から、実際にこの方
法に用いられ得る印刷インキの数に限りがある。一方
で、スクリーン印刷ステンシルの製造には時間がかか
り、それ故にそれ自体高価であり、そして他方では、慣
用のスクリーン印刷装置は一般に約10種より多い印刷
インキを設置できない。そのため、原理的にこの方法
は、特に比較的高い再現性が要求される場合、不十分な
印刷結果をしばしば導く限界に当面している。さらに、
特別な効果、例えば色が微細に他の色に移る色調変化ま
たは色合い(明暗の度合い)および3D効果は達成され
得ないか、またはこの公知方法では達成が困難である。
さらに複雑な色調、例えば肌色などは縞をつけずにこの
方法で製造できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は編織基材の印
刷における上記の困難さおよび限界を克服することを意
図するものであり、そして一般的なタイプの多色印刷方
法を改良し、印刷色調の再現性および高められた明度に
おける顕著な改善が慣用のスクリーン印刷装置において
達成され得、さらに特別な効果、例えば色合い、色が微
細に他の色に移る色調変化、3D効果などが実質的にさ
らに投資せずに得られることを意図している。本発明の
別の課題は編織基材のその他の印刷方法、例えばインキ
ジェット印刷方法においても利点を獲得することであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明に係る方法は、印刷原本が画像領域に分割され、そし
て印刷操作に包含される印刷インキの、予め決められた
印刷条件下で必要な量が各画像領域に対して決定され、
および個々の画像領域において基材に適用される印刷イ
ンキの容量もまた、実際の印刷操作の間に、前記量に対
して決定される、編織基材に対する多色印刷方法であっ
て、カラーアトラスが上記の決められた印刷条件下と同
一の印刷条件下で、印刷されるべき基材と同一の試験基
材上に印刷され、該カラーアトラスは、その各々が多く
のカラーフィードを含む多くのカラーチャートからな
り、該カラーフィールドの各々は、限定された一組の予
め決められた印刷インキからの少なくとも2種の選択さ
れた印刷インキの量の異なる度合で前記少なくとも2種
の選択された印刷インキを相互に順次積み重ねるプリン
トを表現し、カラー印象は印刷原本の前記画像領域の各
々に対して決定され、印刷操作に包含される印刷インキ
の量は、それらの画像領域のカラー印象をカラーアトラ
スのカラーフィールドと比較することにより各画像領域
に対して決められ、そして印刷操作は上記の決められた
印刷条件下にそのようにして決められた量で行われる、
編織基材に対する多色印刷方法に関する。また、本発明
は、一組のグリッドスクリーン印刷ステンシルが印刷原
本に対して作成され、そして印刷操作が決められた印刷
条件下でそれらのグリッドスクリーン印刷ステンシルに
基づいて行われる、編織基材に対する多色グリッドスク
リーン印刷方法であって、カラーアトラスが上記の決め
られた印刷条件下と同一の印刷条件下で、印刷されるべ
き基材と同一の試験基材上に印刷され、該カラーアトラ
スは、その各々が多くのカラーフィードを含む多くのカ
ラーチャートからなり、該カラーフィールドの各々は、
限定された一組の予め決められた印刷インキからの少な
くとも2種の選択された印刷インキに対して印刷操作に
基づいて形成するグリッドスクリーン印刷ステンシルの
グリッド百分率の異なる等級で前記少なくとも2種の選
択された印刷インキを相互に順次積み重ねるプリントを
表現し、印刷原本は非常に多くの特に点形態の領域に分
割され、カラー印象はそれらの領域の各々に対して決定
され、関係する領域におけるグリッドスクリーン印刷ス
テンシルの必要なグリッド百分率はカラー印象をカラー
アトラスのカラーフィールドと比較することによりそれ
らの領域の各々に対して決められ、そして印刷操作に要
求されるグリッドスクリーン印刷ステンシルが、そのよ
うにして決められたグリッド百分率に関して印刷操作に
包含される印刷インキの各々に対して作成され、そして
印刷操作が前記の決められた印刷条件下、グリッド百分
率に基づいてそのように作成されたグリッドスクリーン
印刷ステンシルを用いて行われる、編織基材に対する多
色グリッドスクリーン印刷方法に関する。さらに本発明
は、印刷原本が光電的に、好ましくは画素毎に走査さ
れ、そしてそのようにして得られた測定データから印刷
データ表が確立され、印刷原本の各画素に対する該表
は、決められた印刷条件下での印刷法により、画素の再
生に要求される印刷操作に包含される印刷インキの量か
らなる、編織基材に対する多色インキジェットグリッド
印刷方法であって、カラーアトラスが上記の決められた
印刷条件下と同一の印刷条件下で、印刷されるべき基材
と同一の試験基材上に印刷され、該カラーアトラスは、
その各々が多くのカラーフィードを含む多くのカラーチ
ャートからなり、該カラーフィールドの各々は、限定さ
れた一組の予め決められた印刷インキからの少なくとも
2種の選択された印刷インキの量の異なる度合で前記少
なくとも2種の選択された印刷インキを相互に順次積み
重ねるプリントを表現し、カラー印象は印刷原本の各画
像領域の各々に対して決定され、関係する領域において
印刷操作に包含される印刷インキの必要量は、そのカラ
ー印象をカラーアトラスのカラーフィールドと比較する
ことにより印刷原本の各画像領域に対して決められ、そ
して印刷操作に必要な印刷データ表は個々の領域に対し
てそのように決められた量に関して作成され、そして印
刷操作が前記の決められた印刷条件下、そのように作成
作成された印刷データを用いて行われる、編織基材に対
する多色インキジェットグリッド印刷方法に関する。
【0005】
【実施例】次に本発明を図面を参照しながら実施例に基
づいてより詳細に説明する。特に本実施例ではグリッド
スクリーン印刷法の例に関して説明する。(グリッド)
スクリーン印刷法の基本的過程は図1に示されている。
印刷原本1は印刷されるすべきデザインを有し、この場
合、例えば航行するボートと太陽の図である。(グリッ
ド)スクリーン印刷ステンシル2は、印刷操作において
使用されるべき印刷インキの各々に対して印刷原本1か
ら作成される。これらのステンシル2は次に多色スクリ
ーン印刷装置3まで運ばれ、そこで例えば、編織基材4
がステンシル2に従って個々の印刷インキで印刷され
る。この操作で生じ、印刷原本1のデザインが印刷され
た基材は記号9で示される。これまでは本発明に係る方
法は慣用の方法と全く同一であるので、この点に関して
これ以上の説明は不要である。
【0006】図2はスクリーン印刷ステンシル2の作成
に必要な典型的段階を模式的に示すものであり、これら
の段階は新しい慣用のコンピュータ制御リソグラフグリ
ッドフィルム暴露装置5を使用している。該暴露装置5
は典型的には光電的走査系51および暴露系51、さら
には上記2つの系を制御し、オペレータに連結し、そし
てオペレータと相互連絡のための慣用のインプットおよ
びディスプレーユニット54および55を有する制御コ
ンピュータ53からなる。このタイプの典型的な公知グ
リッドフィルム暴露装置はリソクラフ業界において世界
中で使用されており、例えばサイテックス(Scitex)によ
り販売されている。より容易な理解のために、以下はこ
の公知装置に関して記載する。しかしながら、本発明に
係る方法は特定の装置の使用やグリッドフィルム暴露装
置の使用になんら限定されるものではないことは理解さ
れるであろう。走査系51は装置5内の印刷原本1のデ
ザインを読み取る。この操作において、印刷原本または
デザインは、一般的に標準的カラーチャンネル(典型的
にはレッド,グリーン,ブルーおよび標準的印刷インキ
に準拠した可視および赤外のシアン,マゼンタ,イエロ
ーおよびナチュラルブラック)または多くのより広いも
しくは狭いスペクトル範囲のいずれかで、画素(ピクセ
ル)毎に光電的に測定(走査)される。作成された測定
データの全体は電気的に蓄積された形態でデザインを表
現する。データが読み取られると、コンピュータ53は
電気的画像処理の慣用の方法に従って、全体が自動的
に、またはオペレータが介在して(電気的形態で)、全
体のデザインにおいて印刷操作において使用される個々
の印刷インキの量を反映する色分割56を作成する。色
分割56は画像スクリーン54上に示され得、そしてオ
ペレータはインプットユニット55(キーボード,グラ
フィックスタブレット等)により個々の画素に補正をす
ることができる。暴露系52において、印刷操作に包含
される印刷インキの各々に対するグリッドフィルム58
が次いで色分割56に基づいて作成される。このため
に、包含される各印刷インキに対して、制御コンピュー
タ53は関連する色分割56のデータからデザインの各
々個々の画素に対するグリッドフィルムの必要なグリッ
ド百分率Riを計算し、そしてそれから標準的印刷条件
または適当なパラメータインプットにより規定される印
刷条件に基づいてグリッドフィルムの相当する画素に対
する必要な暴露データを計算する。グリッドフィルム5
8の暴露を決定づけるグリッド百分率Riの全体はグリ
ッド分割57(もちろん、データの形態にある)により
図2中に示されている。この段階もまた、オペレータ
は、例えば個々のまたは全ての画素に対しグリッド百分
率Riを補正ないしは入力さえできるので、相互に影響
を与え得る。以下に詳細に説明されるであろうように、
本発明に係る方法はその可能性を精密に開発する。最後
の段階において、印刷工程に包含される個々の印刷イン
キに対するグリッドスクリーン印刷ステンシル2は次い
で公知方法に従ってグリッドフィルム58から作成され
る。これは全体的に慣用方法で、例えばシュバイツ.ザ
イデンガーゼファブリーク社(CH−9425タール)
により作成された会社技報「SST−スクリーンプリン
ターのためのハンドブック」に記載されているように行
われ、そしてそれ故にさらに説明を要しない。スクリー
ン印刷ステンシルはもちろんフィルムの慣用的操作によ
りリソグラフの古典的(例えば写真)方法に従って作成
され得る。既に最初の方で記載したように、スクリーン
印刷ステンシルを作成するこれらの公知方法は、紙また
はそれに匹敵する基材を用いる場合、十分な印刷結果を
与える。編織基材の場合、印刷原本のデザインが分かれ
た領域に分割され、多くの異なる利用可能な印刷インキ
からただ1種のインクンキが各領域に関連する場合に限
り、結果は一般的に十分であるにすぎない。その結果、
それらの分かれた領域の各々はただ1種の印刷インキだ
けで印刷され、換言すれば、インキは互いに重ねて印刷
されない。実行可能性の理由により、印刷インキの数に
限りがあるから、プリントにおいて達成され得る色調や
明暗の変化は結果としてかなり制限される。この問題は
以下に詳細に説明される本発明に係る操作手段により解
消される。
【0007】本発明に係る方法における最初の基本段階
として、以下カラーアトラスとして記載される一組の検
量プリントがその上にデザインが印刷されるべき同一の
編織基材上で製造される。これはデザインの印刷の間
に、後に適用されるものと全く同じ印刷条件下で行われ
る。カラーアトラスA(図4)は、後に説明される基準
に従って選択される印刷インキの限定された一組からの
印刷インキの数に応じた多くのカラーチャートTからな
る。図3に示されるように、該カラーチャートTの各々
は例えば方形に配列された非常に多数の個々のカラーフ
ィールドFからなる。カラーチャートT内の各カラーフ
ィールドFは最高3種の印刷インキを互いに積み重ねる
プリントを表現し、そのインキは1つに対して常に同一
であり、そして異なる量の3種のインキを有する同一カ
ラーチャートに対して常に同一である。3種のインキの
うち1種の量はあるカラーチャート内で一定であり(0
−100%)、そしてその他の2種のインキの各々の量
は0と100%の間をある間隔で変化する。従って、所
望の等級数に相当する多くのカラーチャートが互いに積
み重なる3種の印刷インキのプリントの組合せの全てを
表現するために必要である。
【0008】カラーアトラスAのカラーフィールドFま
たはカラーチャートTを印刷するために、2つのタイプ
のグリッドスクリーン印刷ステンシルがそれ自体公知の
あらゆる方法に従って製造される。一方のタイプはその
全領域にわたり異なる等級の一定のグリッド百分率を有
する。他方のタイプは、各々場合に一定であるが、それ
らの等級が互いに異なるグリッド百分率のストリップ型
ゾーンを含む。カラーアトラスAのカラーチャートTの
全てがこれらの2つのタイプのスクリーン印刷ステンシ
ルで印刷され得ることは明らかである。スクリーン印刷
ステンシルのグリッド百分率の等級は印刷カラーフィル
ドFにおいて個々の色の実質的に直線的な色調値変化が
得られるように選択されることが有利である。紙および
それに匹敵する基材の場合とは異なり、色調値変化が編
織基材の場合には直線的でなく、多くの影響を及ぼす因
子に依存するので、グリッド百分率の等級は種々の値を
試すことにより経験的に決定しなければない。例えば、
100、70、50、35、25、15、10、7、
4、2、0(各々%)のグリッド百分率の一連の等級が
多くの場合において適当であると経験上証明されてい
る。この一連の等級を用いて、各カラーチャートTは1
1*11=121の異なるカラーフィルドFからなる。
全体のインキ施用は好ましくは例えば250%に限定さ
れ、その結果第3の印刷インキは小さい数の色調値等級
でのみ存在する。採択された例において、それらの等級
は9の数であり、50、35、25、15、10、7、
4、2および0(各々%)のグリッド百分率に相当す
る。スクリーン印刷ステンシルのグリッド百分率が常に
3種ある印刷インキの1種または2種の場合において0
%であるならば、2種だけが互いに積み重ねて印刷され
るか、または1種のインキのみが印刷される。3種全て
のグリッド百分率が0%であるならば、その時の当該カ
ラーフィールドは印刷されていない基材である。
【0009】利用可能な印刷インキの限定された組から
の印刷インキトリプレットの選択は、例えばEP−A−
0446168に記載された基準に従って行われるのが
好ましい。すなわち、全ての印刷インキで表現され得る
印刷可能なカラースペースの特定の印刷インキトリプレ
ットの3種印刷インキの積み重ねプリントにより規定さ
れる個々の分割部分が互いにオーバーラップしないよう
に行われる。これは例えばEP−A−0446168に
記載されたような典型的カラースペースを介して表現部
分を示す図6に見られるように行われ得る。完全なカラ
ースペースはその中にFRと表記されており、そして各
部分において実質的に三角形である分割された領域は記
号TR1 −TR5 を有する。示された部分的プレーンに
おいて、各点P1 −P6 は個々の印刷インキの色位置を
示し、この場合には全体で6ヶ所ある。より詳細な情報
はEP−A−0446168中に見出され得る。
【0010】上の記載に従って印刷されたカラーアトラ
スAのカラーフィールドFはそれ故に不連続等級の印刷
インキの選択された組で再現され得る全体のカラースペ
ースを表現する。各カラーフィールドFはカラースペー
ス内の規定されたカラー位置(カラー印象)を表現し、
そして各カラーフィールドFに対して、特定の3種の印
刷インキに対して関連するグリッドスクリーン印刷ステ
ンシルにおいて、相当するカラー印象を達成するための
基本的印刷条件下で必要なグリッド百分率Riは公知で
ある。基本的印刷条件および選択された基材に対してそ
のような方法で確立されたスクリーン印刷ステンシルの
カラー印象(カラー位置)とグリッド百分率との組合せ
はデザインを印刷するために必要なグリッドスクリーン
印刷ステンシルの作成のために本発明に係る方法の範囲
内で使用される。
【0011】図4に模式的に示された本発明に係る方法
の最も単純な態様に従って、その上にデザインを有する
印刷原本1は画素の各々に対してカラーアトラスAと視
覚的に比較されている。画素は印刷原本のより大きい
か、またはより小さい領域、好ましくは点形態の領域で
あると理解されるべきである。(点形態の)領域の大き
さは使用されるリゾクラフグリッドフィルム暴露装置の
解像力に依存する。印刷原本1の各画素のカラー印象は
可視的に決定され、そしてそのカラー印象に最も近いカ
ラーフィールドFがカラーアトラスA中に決定される。
そのカラーフィルドと関連し、そして包含される最大3
種の印刷インキに関係するデータおよび関係するグリッ
ド百分率は次にグリッドフィルム暴露装置5の制御コン
ピュータ53中にインプット装置55により入力され、
そして画素は「フォーミュレーション」される。印刷原
本の画素の全てに対するデータがそのように入力された
ら、グリッドフィルム暴露装置5は入力されたグリッド
百分率に基づいて個々の印刷インキ用のグリッドフィル
ム58を製造する。デザインを印刷するためのグリッド
スクリーン印刷ステンシル2は次にそれから既に説明し
たように製造される。
【0012】図5は本発明に係る方法を説明するための
模式図である。この実施態様において、カラーアトラス
Aの個々のフィールドFのカラー印象はカラー測定装置
6を用いある測定法により検出され、そして包含される
印刷インキに関して相当するデータと関連させて各カラ
ーフィルードに対して確立された色値データおよびそれ
らの印刷インキに対するグリッド百分率Riは好ましく
は電気的なメモリー7で蓄積される。適当な色値データ
は特に色座標系の座標、例えばCIE(Commission Inte
rnationale de l'Eclairage)に準拠するL,a,b系ま
たはL,u,v系である。
【0013】印刷原本1の個々の画素のカラー印象(カ
ラー位置)はまた、カラー測定装置6を用いある測定法
によりアナログで色値データとして検出される。印刷原
本の個々の画素の色値データは次にメモリー7に連結さ
れ、そして印刷原本の各々の画素に対し、そこに運ばれ
た色値データに基づいてメモリー7から相当するグリッ
ド百分率Riを読み出す比較装置8に(マニュアルで、
または自動的に)運ばれる。これらのグリッド百分率は
次に再びマニュアルか、または好ましくは自動的に、そ
れから相当するグリッドフィルムを製造するグリッドフ
ィルム暴露装置に運ばれる。
【0014】印刷原本1の個々の画素上またはカラーア
トラスAの個々のカラーフィールドF上にマニュアルで
位置決めされるべき装置、または好ましくは自動的に位
置決めし、そして測定する装置である走査装置をカラー
測定装置6として使用してもよい。例えば、グリッドフ
ィルム暴露装置5自体に既に配備されている走査系51
がこの目的で使用され得る。さらに、メモリー7および
比較装置8はまた、グリッドフィルム暴露装置5の制御
コンピュータ53により構成されていてもよい。もちろ
ん、その他の装置を用いて本発明の方法を実行すること
は可能である。
【0015】本発明に係る方法は上記のように説明され
たグリッドスクリーン印刷法になんら限定されるもので
はなく、その他の印刷法、特に画素配向印刷法、特に例
えばいわゆるインキジェット印刷装置と組み合わせて同
様に用いられ得る。いわゆるインキジェット印刷装置ま
たはインキ−ジェットプリンターは使用されるべき印刷
インキの数に相当する多数の細かいジェットを有し、そ
のジェットから印刷インキは基材上に細かい滴の形態で
噴射される。基材の画素のカラー印象はその画素内の領
域において基材上に噴射された印刷インキの絶対量およ
び相対量から生じ、それらの量は例えば単位として滴の
数(例えば0−16滴)と規定され、ジェットの適当な
電気的制御により決定される。ジェットは、印刷される
べき印刷原本の各画素に対して原本の再現に必要な個々
の印刷インキの量を含む印刷データ表に基づいたコンピ
ュータ補助様式で、印刷法により、与えられた印刷条件
下に制御される。その印刷データ表は従って、最後の分
析において、それらのグリッド百分率またはそれらのグ
リッド百分率に基づいて製造されたグリッドスクリーン
印刷ステンシルが包含される印刷インキの量の制御を引
き起し、それにより包含される印刷インキの量の測定を
構成するので、スクリーン印刷法の上記の例における印
刷原本の全体のグリッド百分率に相当する。グリッド百
分率と量との直接的関係により、グリッドスクリーン印
刷法に関して上記した本発明に係る方法の原理はインキ
−ジェット法に極めて容易に移し代え得る。インキ−ジ
ェット法において、グリッド百分率は印刷データ表また
はそれに含まれる個々の印刷インキの量に、再現される
べきデザインおよびカラーアトラスの両方の場合におい
て簡単に置換され得る。実際の印刷操作、すなわち、印
刷データ表の作成に続く段階(該印刷データ表に基づく
インキジェット装置により基材のプリント)はグリッド
百分率に基づいたグリッドスクリーン印刷ステンシルの
作成およびスクリーン印刷装置自体におけるピリントと
同様に標準化される。
【0016】印刷原本の上記視覚評価およびグリッドフ
ィルム暴露装置5の制御コンピュータ53またはインキ
ジェット印刷もしくは別の方法の場合における類似の装
置における相当するグリッド百分率の入力の場合、実施
性のために、印刷原本の画像領域のために選択された大
きさはあまりにも小さすぎないだろう。特に同様の色調
の画像点は一緒にされて比較的大きい領域を形成するだ
ろう。別の可能性は、全体の印刷原本から、特に重要で
あるか、またはカラー印象にとって決定的であるわずか
の特徴的画像領域を選択し、そして正確な補正手段を施
すことである。すなわち、必要なグリッド百分率または
カラーアトラスに基づいて包含される印刷インキの量の
決定はこの領域だけに対して行う。その他の領域は従っ
て次に補正されるか、または例えばカラーアトラス中の
色調値変化と同様に概略処理され得る。当業界で公知の
多くの可能な手段があり、そしてこれに関して当業者に
はさらに説明をする必要はない。
【0017】
【発明の効果】編織基材上に印刷する場合における公知
方法の限界は本発明に係る方法により克服される。特
に、これにより印刷インキを最適に組合せてデザインの
各画素を印刷することが可能であり、そして一方ではこ
れまで得ることが困難だった特別な効果および複雑な色
調の印刷を可能にし、他方では比較的少ない全体数の印
刷インキでもって、従来決して達成されなかったカラー
印象の明度を得ることを可能にした。
【図面の簡単な説明】
【図1】スクリーン印刷法の最も重要な段階の模式図で
ある。
【図2】グリッドスクリーン印刷ステンシルの製造にお
ける最も重要な段階の一般的スキームである。
【図3】カラーアトラスのカラーチャートを示す。
【図4】本発明に係る方法の一実施態様の基本的スキー
ムを示す。
【図5】本発明に係る方法の別の実施態様の模式図であ
る。
【図6】印刷インキに対する選択基準を明らかにするた
めにカラースペースのプレーンを模式的に示す。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷原本が画像領域に分割され、そして
    印刷操作に包含される印刷インキの、予め決められた印
    刷条件下で必要な量が各画像領域に対して決定され、お
    よび個々の画像領域において基材に適用される印刷イン
    キの容量もまた、実際の印刷操作の間に、前記量に対し
    て決定される、編織基材に対する多色印刷方法であっ
    て、 カラーアトラスが上記の決められた印刷条件下と同一の
    印刷条件下で、印刷されるべき基材と同一の試験基材上
    に印刷され、 該カラーアトラスは、その各々が多くのカラーフィード
    を含む多くのカラーチャートからなり、該カラーフィー
    ルドの各々は、限定された一組の予め決められた印刷イ
    ンキからの少なくとも2種の選択された印刷インキの量
    の異なる度合で前記少なくとも2種の選択された印刷イ
    ンキを相互に順次積み重ねるプリントを表現し、 カラー印象は印刷原本の前記画像領域の各々に対して決
    定され、 印刷操作に包含される印刷インキの量は、それらの画像
    領域のカラー印象をカラーアトラスのカラーフィールド
    と比較することにより各画像領域に対して決められ、そ
    して印刷操作は上記の決められた印刷条件下にそのよう
    にして決められた量で行われる、編織基材に対する多色
    印刷方法。
  2. 【請求項2】 一組のグリッドスクリーン印刷ステンシ
    ルが印刷原本に対して作成され、そして印刷操作が決め
    られた印刷条件下でそれらのグリッドスクリーン印刷ス
    テンシルに基づいて行われる、編織基材に対する多色グ
    リッドスクリーン印刷方法であって、 カラーアトラスが上記の決められた印刷条件下と同一の
    印刷条件下で、印刷されるべき基材と同一の試験基材上
    に印刷され、 該カラーアトラスは、その各々が多くのカラーフィード
    を含む多くのカラーチャートからなり、該カラーフィー
    ルドの各々は、限定された一組の予め決められた印刷イ
    ンキからの少なくとも2種の選択された印刷インキに対
    して印刷操作に基づいて形成するグリッドスクリーン印
    刷ステンシルのグリッド百分率の異なる等級で前記少な
    くとも2種の選択された印刷インキを相互に順次積み重
    ねるプリントを表現し、 印刷原本は非常に多くの特に点形態の領域に分割され、 カラー印象はそれらの領域の各々に対して決定され、 関係する領域におけるグリッドスクリーン印刷ステンシ
    ルの必要なグリッド百分率はカラー印象をカラーアトラ
    スのカラーフィールドと比較することによりそれらの領
    域の各々に対して決められ、そして印刷操作に要求され
    るグリッドスクリーン印刷ステンシルが、そのようにし
    て決められたグリッド百分率に関して印刷操作に包含さ
    れる印刷インキの各々に対して作成され、そして印刷操
    作が前記の決められた印刷条件下、グリッド百分率に基
    づいてそのように作成されたグリッドスクリーン印刷ス
    テンシルを用いて行われる、編織基材に対する多色グリ
    ッドスクリーン印刷方法。
  3. 【請求項3】 カラーアトラスが印刷され、そのカラー
    フィードの各々が、限定された一組の予め決められた印
    刷インキからの最大3種の選択された印刷インキに対し
    て印刷操作に基づいて形成するグリッドスクリーン印刷
    ステンシルのグリッド百分率の異なる等級を有する前記
    最大3種の選択された印刷インキを相互に順次積み重ね
    るプリントを表現する請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 印刷操作に基づいて形成するグリッドス
    クリーン印刷ステンシルのグリッド百分率が、得られる
    カラーフィルドが実質的に均一に等級化された色調値変
    化を有するように、カラーアトラスの作成の間に等級化
    されている請求項2または3記載の方法。
  5. 【請求項5】 カラーアトラスのカラーフィルードのカ
    ラー印象がカラーフィルドの印刷に基づいて形成するグ
    リッドスクリーン印刷ステンシルの相当するグリッド百
    分率と関連して保存され、そして印刷原本の領域のカラ
    ー印象とカラーアトラスのカラーフィルードのカラー印
    象との比較はカラーフィルドの保存されたカラー印象に
    関して行われる請求項2ないし4のいずれか1項に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 カラーアトラスのカラーフィルードのカ
    ラー印象および印刷原本の領域のカラー印象はある測定
    法を用いて検出され、そして比較はある測定法により検
    出された色値データに関して行われる請求項5記載方
    法。
  7. 【請求項7】 色濃度値または色座標、好ましくはCI
    E−LABまたはCIE−LUV色座標系の値が色値デ
    ータとして使用される請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 グリッドスクリーン印刷ステンシルの作
    成が、その中にインプットデータとして印刷原本の個々
    の領域に対して決められたグリッド百分率が入力されて
    いるそれ自体公知のグリッドフィルム暴露系により行わ
    れる請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 印刷原本の個々の領域の色値データが光
    電的走査により自動的に決定され、そして相当するグリ
    ッド百分率の決定およびそれのグリッドフィルム暴露装
    置への入力が自動的に行われる請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 各々の場合においてグリッド百分率の
    異なる等級を有する最大3種の選択された印刷インキを
    相互に順次積み重ねるプリントからカラーフィールドに
    より決められる全体の印刷可能なカラースペースの分か
    れた領域が互いに重ならず、そしてそれらが一緒に採取
    されて、それらが全体の印刷可能なカラースペースを実
    質的に満たすように、印刷インキの前記限定された一組
    の印刷インキが選択される請求項2ないし9のいずれか
    1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 印刷原本が光電的に、好ましくは画素
    毎に走査され、そしてそのようにして得られた測定デー
    タから印刷データ表が確立され、印刷原本の各画素に対
    する該表は、決められた印刷条件下での印刷法により、
    画素の再生に要求される印刷操作に包含される印刷イン
    キの量からなる、編織基材に対する多色インキジェット
    グリッド印刷方法であって、 カラーアトラスが上記の決められた印刷条件下と同一の
    印刷条件下で、印刷されるべき基材と同一の試験基材上
    に印刷され、 該カラーアトラスは、その各々が多くのカラーフィード
    を含む多くのカラーチャートからなり、該カラーフィー
    ルドの各々は、限定された一組の予め決められた印刷イ
    ンキからの少なくとも2種の選択された印刷インキの量
    の異なる度合で前記少なくとも2種の選択された印刷イ
    ンキを相互に順次積み重ねるプリントを表現し、 カラー印象は印刷原本の各画像領域の各々に対して決定
    され、 関係する領域において印刷操作に包含される印刷インキ
    の必要量は、そのカラー印象をカラーアトラスのカラー
    フィールドと比較することにより印刷原本の各画像領域
    に対して決められ、そして印刷操作に必要な印刷データ
    表は個々の領域に対してそのように決められた量に関し
    て作成され、そして印刷操作が前記の決められた印刷条
    件下、そのように作成作成された印刷データを用いて行
    われる、編織基材に対する多色インキジェットグリッド
    印刷方法。
  12. 【請求項12】 カラーアトラスが印刷され、そのカラ
    ーフィードの各々が、限定された一組の予め決められた
    印刷インキからの最大3種の選択された印刷インキの量
    の異なる度合で前記最大3種の選択された印刷インキを
    相互に順次積み重ねるプリントを表現する請求項11記
    載の方法。
  13. 【請求項13】 印刷操作に包含される印刷インキの量
    が、得られるカラーフィルドが実質的に均一に等級化さ
    れた色調値変化を有するように、カラーアトラスの作成
    の間に等級化されている請求項11または12記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 カラーアトラスのカラーフィルードの
    カラー印象が基本的印刷インキの相当量と関連して保存
    され、そして印刷原本の領域のカラー印象とカラーアト
    ラスのカラーフィルードのカラー印象との比較はカラー
    フィルドの保存されたカラー印象に関して行われる請求
    項11ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 カラーアトラスのカラーフィルードの
    カラー印象および印刷原本の領域のカラー印象はある測
    定法を用いて検出され、そして比較はある測定法により
    検出された色値データに対して行われる請求項14記載
    方法。
  16. 【請求項16】 色濃度値または色座標、好ましくはC
    IE−LABまたはCIE−LUV色座標系の値が色値
    データとして使用される請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 各々の場合において量の異なる度合で
    最大3種の選択された印刷インキを相互に順次積み重ね
    るプリントからカラーフィールドにより決められる全体
    の印刷可能なカラースペースの分かれた領域が互いに重
    ならず、そしてそれらが一緒に採取されて、それらが全
    体の印刷可能なカラースペースを実質的に満たすよう
    に、印刷インキの前記限定された一組の印刷インキが選
    択される請求項11ないし16のいずれか1項に記載の
    方法。
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