JPH064011A - 粉体搬送装置 - Google Patents

粉体搬送装置

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Publication number
JPH064011A
JPH064011A JP4157826A JP15782692A JPH064011A JP H064011 A JPH064011 A JP H064011A JP 4157826 A JP4157826 A JP 4157826A JP 15782692 A JP15782692 A JP 15782692A JP H064011 A JPH064011 A JP H064011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
waste toner
transporting device
toner
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4157826A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichiro Nishimura
惣一郎 西村
Kazuhiko Takagi
和彦 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP4157826A priority Critical patent/JPH064011A/ja
Publication of JPH064011A publication Critical patent/JPH064011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動ギアの位置を自由に選択できる廃トナー
搬送装置を提供することである。 【構成】 廃トナー搬送装置36は、全体としては中空
のパイプ状であり、しかもその内部には螺旋状の凸条3
8が備えられている。そして、外周には、廃トナー搬送
装置36をその長手方向の軸を中心とした回動を行なう
ギア40が備えられており、図示しないプリンタ本体の
動力伝達ギアからの回転力を受けて廃トナー搬送装置3
6を回動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナー等の粉体を搬送
する粉体搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉体を搬送する搬送装置の応用例
としては、画像形成装置等で用いられているトナーを搬
送する搬送装置としてのオーガが知られている。図4
に、その例として、回収した転写残りトナーを再び現像
器内に戻し再利用する方式におけるトナー搬送装置につ
いて示したので、この図を用いて以下従来のトナー搬送
装置について説明する。
【0003】ここで、トナー搬送装置60が使用される
画像形成装置62について、説明する。画像形成装置6
2は、円筒ドラム形状を成している感光体64が矢印方
向に回転するようにその中心軸で支持されており、かつ
感光体64の周囲に帯電器66、画像情報を露光して感
光体64上に静電潜像を形成するためのレーザ露光装置
68、その潜像を可視像に現像する現像器70、その現
像像を用紙72上に転写する転写器74、転写残りトナ
ーを感光体64から除去するクリーニング装置76の各
プロセス手段が順次配置された構成を成している。
【0004】そして、この画像形成装置62は、図に示
すようにクリーニング装置76で回収されたトナーを再
び現像器70にトナー搬送装置60によって戻し、再び
現像に用いる方式となっている。
【0005】ここで用いられているトナー搬送装置60
の構成について説明する。トナー搬送装置60は、図5
(a)に示す中空の搬送路78と、図5(b)に示すよ
うなその中を通っている搬送オーガ80と、から構成さ
れている。搬送オーガ80は図に示すように、中心軸8
0aと中心軸80aに多数設けられている楕円形の送り
羽根80bとで形成されている。そして、中心軸80a
は、その両端を搬送路78の端部において回転可能に支
持されており、かつその一端には、駆動のためのギア8
2が設けられており、図示しない本体の駆動ギアと嵌合
している。また、図4(b)に示すように、トナー搬送
装置60にはその一端にはクリーニング装置76との嵌
合穴84と、現像器70にトナーを送り込む送り穴86
とが備えられている。
【0006】搬送路78および搬送オーガ80は熱可塑
性樹脂の成形品であり、その材料としてはABS(アク
リロ=ニトリルブタジエンスチレン樹脂)、MPPO
(変性ポリフェニルオキサイド)、POM(ポリアセタ
ール樹脂)などがあげられ、特に搬送オーガ14のよう
に強度を必要とする部材には前述した樹脂材料にガラス
繊維を混入する場合もある。
【0007】次に、このトナー搬送装置60の動作につ
いて説明を行なう。クリーニング装置76より嵌合穴8
4を通してトナー搬送装置60の搬送路78に送り込ま
れたトナーは、ギア82から回転駆動された搬送オーガ
80によって矢印方向に送られ、送り穴86を通して現
像器70内に送り込まれる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成を有するトナー搬送装置としての粉体搬送装置に
は、以下のような欠点がある。
【0009】すなわち、搬送オーガ80を搬送路78の
外部に設けた駆動ギアで回転駆動させなければならず、
そのために軸受けを搬送路端部に貫通穴として設ける必
要があるが、その軸受け部からトナーがもれた場合駆動
ギアを汚しその回転駆動のためのトルクを大きくしてし
まう。また、駆動のためのギアを搬送路の端部に備えな
ければならないので、画像形成装置62本体のギアの配
列に自由度が少なく機械設計上制約が大きい。
【0010】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、搬送路にギア軸受けとしての貫
通穴を設ける必要がなく、かつ駆動のためのギア位置を
自由に選択できる粉体搬送装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の粉体搬送装置は、 内壁に、軸芯に対して所
定の角度をなして形成された凸条または凹条を備えてい
る中空の搬送路部材と、該搬送路部材を軸芯を中心とし
て回動させる駆動手段と、該駆動手段による前記搬送路
部材の回動を可能ならしめるべく支持する支持手段とを
備えている。
【0012】
【作用】上記の構成を有する本発明の粉体搬送装置で
は、支持手段及び駆動手段に粉体が触れることなく搬送
路部材が軸芯を中心として回動されることにより、内部
の粉体を所定の方向に搬送する。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。ここで述べる実施例は、本発明の粉
体搬送装置を画像形成装置に応用した廃トナー搬送装置
について説明したものである。本発明の一実施例である
廃トナー搬送装置が用いられる画像形成装置10は、前
記従来例の説明において用いた図4の如くであり、ここ
では詳細な説明は省略し、廃トナー搬送装置が用いられ
ている部分のみについて詳述することとする。
【0014】クリーニング装置22は、感光体12に当
接して感光体12上の残留トナーを掻き落とすクリーニ
ングブレード30と、掻き落としたトナーを軸方向に送
る送りオーガ32と、送りオーガ32により送られたト
ナーを一旦溜めておくようなトナー溜り33と、それら
を一体的に保持するクリーナボックス34とから成って
いる。そして、クリーニング装置22と、現像器18に
備えられている廃トナーボックス28とは、本発明の具
体例である廃トナー搬送装置36によりトナー溜り33
を介して接続されている。
【0015】廃トナー搬送装置36は、図2に示すよう
な構成を有している。すなわち、全体としては中空のパ
イプ状であり、しかもその内部には、螺旋状の凸条38
が備えられている。そして、外周には、廃トナー搬送装
置36をその長手方向の軸を中心とした回動を行なうギ
ア40が備えられており、図示しないプリンタ本体の動
力伝達ギアからの回転力を受けて廃トナー搬送装置36
を回動させる。この廃トナー搬送装置36は、支持部材
41により回動可能に支持されている。
【0016】次に、この画像形成装置10および廃トナ
ー搬送装置36の動作について説明する。感光体12表
面は、帯電器14により所定の電位にまで帯電される。
そして、レーザ露光装置16により画像情報を露光され
ることで表面に電位分布、すなわち静電潜像を形成され
る。その静電潜像は、現像器18によりトナーを付着さ
せることで可視像に現像され、そして現像された可視像
は転写器20により用紙42上に転写される。転写され
ずに残ったトナーは、クリーニング装置22のクリーニ
ングブレード30で掻き落とされてクリーナボックス内
に送られる。感光体12は再び帯電器14の位置に戻
り、上記の動作を繰り返して行くことで、次々に印字を
行なう。
【0017】クリーナボックス34のトナーは、送りオ
ーガ32によりトナー溜り33に送られるが、トナー溜
り33にはその一端を取り付けられた廃トナー搬送装置
36が摺動部分37で回転可能に支持されている。した
がって、トナーは廃トナー搬送装置36の一端に送ら
れ、そこから廃トナー搬送装置36の回転にともない図
2の矢印方向に送られ、廃トナーボックス28に納めら
れることとなる。
【0018】このような構成を有する廃トナー搬送装置
では、駆動のためのギアを中空のパイプのどこに設けて
も良いのでトナー溜り33と廃トナー搬送装置36との
摺動部分37とギア40とを離間して配置することが可
能である。したがって、ギア40と本体の動力伝達ギア
との間に、こぼれトナーが入り込むことを防止でき、動
力伝達ギアを回転させる本体モータのトルク変動を抑
え、負担を軽減することができる。
【0019】また、本発明は、上記に詳述した例に限定
されず、その主旨を逸脱しない範囲で変更を加えること
が可能である。例えば、図3に示すように、廃トナー搬
送装置50内部に円柱状の中心軸52を設けて廃トナー
のガイド的な役目を負わせても良い。また、螺旋状の凸
状38は、螺旋状の凹状であっても差し支えない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の粉体搬送装置では、搬送路に搬送オーガに設けた
ギアの軸受けとしての貫通穴を設ける必要がなく、かつ
駆動のためのギア位置を自由に選択できる粉体搬送装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である粉体搬送装置が用いら
れる画像形成装置を示した図である。
【図2】本発明の一実施例である粉体搬送装置を示した
図である。
【図3】粉体搬送装置の変形例を示した図である。
【図4】従来の廃トナー搬送装置が用いられる画像形成
装置の例を示した図である。
【図5】従来の廃トナー搬送装置の例を示した図であ
る。
【符号の説明】
36 廃トナー搬送装置 38 凸条 40 ギア 41 支持部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内壁に、軸芯に対して所定の角度をなし
    て形成された凸条または凹条を備えている中空の搬送路
    部材と、該搬送路部材を軸芯を中心として回動させる駆
    動手段と、該駆動手段による前記搬送路部材の回動を可
    能ならしめるべく支持する支持手段とを備えていること
    を特徴とする粉体搬送装置。
JP4157826A 1992-06-17 1992-06-17 粉体搬送装置 Pending JPH064011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4157826A JPH064011A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 粉体搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4157826A JPH064011A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 粉体搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH064011A true JPH064011A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15658167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4157826A Pending JPH064011A (ja) 1992-06-17 1992-06-17 粉体搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH064011A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USPP16209P3 (en) 2004-03-29 2006-01-24 Suntory Flowers Limited Petunia plant named ‘Sunbabuve’
US7120938B2 (en) 2001-02-23 2006-10-17 Seft Development Laboratory Co., Ltd. Cooling cloths

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7120938B2 (en) 2001-02-23 2006-10-17 Seft Development Laboratory Co., Ltd. Cooling cloths
USPP16209P3 (en) 2004-03-29 2006-01-24 Suntory Flowers Limited Petunia plant named ‘Sunbabuve’

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