JP4453953B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機等の電子写真方式を用いた画像形成装置に関し、特に、トナーカートリッジが着脱自在に設置される現像部を備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、電子写真方式を用いた画像形成装置において、感光体ドラム(像担持体)上に形成される静電潜像を現像する現像部に対して、トナーを補給するトナーカートリッジが着脱自在に設置できるように構成されたものが多く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
そして、トナーカートリッジとしては、細長い円筒状や箱状のものであって、トナーを撹拌・搬送する回転部材が内部に設置されたものが多く用いられている。
【0003】
これらのトナーカートリッジは、保管時や運搬時にトナーカートリッジの長手方向を垂直方向にした姿勢に維持されることが多い。そのために、内部のトナーが一部(垂直方向の下方である。)に凝集してしまうことがある。このようにトナーが凝集した状態のトナーカートリッジを現像部に設置すると、現像部へのトナー補給性が悪化してしまったり、回転部材の負荷が大きくなって回転駆動に係わる種々の部材が破損する不具合が生じる場合があることが知られている。このような不具合は、広幅型画像形成装置に用いられる長手方向に長いトナーカートリッジや、トナー容量の多いトナーカートリッジでは、特に顕著に発生する。
【0004】
上述の不具合を抑止するために、トナーカートリッジを装置本体に設置する際にはトナーカートリッジをよく振る旨の注意書き(デカル)が、装置本体やトナーカートリッジに添付されることが多い。しかし、ユーザーがこのような注意書きの内容を実施しない場合には、上述の不具合が発生することになる。
これに対して、例えば、特許文献1には、回転部材(撹拌部材)を回転軸方向に揺動する技術が開示されている。
また、例えば、特許文献2には、回転部材の負荷トルクを検出して、その負荷トルクが大きい場合に負荷開放機構によって回転部材を回転させない技術が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−181207号公報(第2−3頁、第15−16図)
【特許文献2】
特開平1−205185号公報(第1−2頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の画像形成装置は、次のような問題があった。
まず、特許文献1の画像形成装置においては、トナーカートリッジ内に設置された回転部材を回転軸方向に揺動しても、その揺動範囲の近傍にあるトナーのみがほぐされるだけで、カートリッジ内の凝集トナー全体をほぐしきれない場合があった。特に、長手方向に長いカートリッジの場合には、そのような問題が無視できなかった。
【0007】
さらに、画像形成装置を構成する部材の中でトナーカートリッジは交換頻度が高い部材であることからコストが安価であることが要求されるところ、特許文献1に係わるトナーカートリッジは回転部材の揺動に係わる部材が複雑であって比較的高価なものとなっていた。そのため使用後のトナーカートリッジを破棄する場合には、環境資源の無駄が多かった。
【0008】
また、特許文献2の画像形成装置においては、回転部材の負荷トルクが大きい場合に負荷開放機構によって回転部材の回転を停止することにより、回転駆動に係わる部品の破損を防止することはできても、凝集トナーをほぐすという根本的な問題を解決することはできなかった。
【0009】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、トナーカートリッジ内のトナーが凝集している場合であっても、ユーザーにトナーカートリッジを振る手間をかけさせずに、トナー補給性の低下や構成部材の破損等の不具合が発生しない、比較的簡易で操作性の高い画像形成装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1記載の発明にかかる画像形成装置は、トナーを搬送する回転部材を内部に備え、突出部が設けられた円筒状のトナーカートリッジと、像担持体上に形成される潜像を現像するとともに、前記トナーカートリッジが着脱自在かつ前記回転部材の回転方向に回転可能に保持される保持部を備えた現像部と、前記トナーカートリッジの前記回転部材に回転力を伝達する駆動伝達部とを備え、前記トナーカートリッジが回転し前記突出部が突き当たることで前記トナーカートリッジの前記回転方向への回転角度を規制するストッパ部を設け、前記駆動伝達部は前記トナーカートリッジの前記突出部が前記ストッパ部に突き当たり前記回転部材にかかる負荷が予め定めた値よりも大きくなったときに、前記回転力の伝達を切断するものである。
【0011】
また、請求項2記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1記載の発明において、前記ストッパ部は、前記トナーカートリッジを前記回転方向とは逆方向に反発させる弾性部材を備えたものである。
【0012】
また、請求項3記載の発明にかかる画像形成装置は、上記請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記駆動伝達部は、前記回転部材に係合して前記回転力を伝達するとともに前記回転部材の回転軸方向に退避可能に形成された係合部材と、前記係合部材を前記トナーカートリッジに向けて付勢する付勢部材と、を備え、前記負荷が予め定めた値よりも大きいときに前記係合部材が退避して前記回転力の伝達を切断するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
【0018】
実施の形態1.
図1〜図7にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
図1は、実施の形態1の画像形成装置における要部を示す構成図である。図1において、2は像担持体としての感光体ドラム、5は感光体ドラム2に対向するように設置される現像部、51は現像部5に設置された現像ローラ、52は現像ローラ51に対して離間して設置された現像ドクタ、53は現像部5内の現像剤を現像ローラ51に搬送する撹拌パドル、54はトナーを撹拌・搬送する撹拌ローラ、55は現像ローラ51から離脱した現像剤を搬送する撹拌スクリュ、56はトナーカートリッジ6を着脱自在に保持する保持部を示す。
【0019】
また、6は内部にトナーを収納したトナーカートリッジ、61はトナーカートリッジ6を構成する円筒部材、63aはストッパ部80aに当接させるためにトナーカートリッジ6に設けられた当接部、64はトナーカートリッジ6内のトナーを撹拌・搬送する回転部材、80はトナーカートリッジ6を着脱するために画像形成装置本体に設けられたカバー、80aはカバー80に設けられたストッパ部、85はストッパ部80aに設けられた弾性部材、90は回転部材64に回転力を伝達する駆動伝達部を示す。
【0020】
ここで、現像部5内に収納された現像剤は、非磁性のトナーと、磁性を有するキャリアと、からなる2成分現像剤である。
一方、トナーカートリッジ6には、非磁性トナーのみが収納されている。そして、現像部5内における現像剤中のトナーの消費量に応じて、トナーカートリッジ6から現像部5に適宜にトナーが補給される。
詳しくは、感光体ドラム2に対向する不図示の光学センサ(Pセンサ)によって、現像部5内におけるトナー濃度(現像剤中のトナーの割合である。)を間接的に検出する。そして、その検出結果に応じて、駆動伝達部90によって回転部材64を所定時間だけ回転駆動して、開口部61aからトナーを補給する。
【0021】
なお、トナーカートリッジ6は、内部のトナーをほぼすべて使い切るまで現像部5に設置されている。そして、トナーを使い切った後にカバー80を開放して(図1の破線で示す位置への移動である。)、トナーカートリッジ6を装置本体から取り外して、新しいトナーカートリッジ6に交換する。
また、現像部5の保持部56は、トナーカートリッジ6を図中の双方向の矢印方向に回転可能に保持する。ここで、保持部56に設置されたトナーカートリッジ6は、当接部63aがストッパ部80a及び保持部56端部に当接することによって、その回転角度(回転範囲)が規制されている。なお、トナーカートリッジ6を設置した後の動作については、後で詳しく説明する。
【0022】
また、現像部5は、次のように動作する。
まず、図中矢印方向に回転する撹拌パドル53及び撹拌ローラ54によって、現像剤は撹拌混合されるとともに、現像ローラ51に向けて搬送される。現像ローラ51に搬送された現像剤は、現像ローラ51内に固設されたマグネットによって、現像ローラ51のスリーブ表面に磁着する。現像ローラ51上に汲み上げられた現像剤は、現像ローラ51の図中矢印方向の回転によって、現像ドクタ52の位置に達する。そして、この位置で、現像ローラ51上の現像剤の量が規制される。そして、適量に規制された現像ローラ51上の現像剤は、感光体ドラム2との対向位置(現像領域である。)に達して、現像剤中のトナーが感光体ドラム2上に形成された静電潜像に移転してトナー像を形成する。
一方、現像ドクタ52によって規制されて現像ローラ51から離脱した後の現像剤は、搬送スクリュ55やセパレータによって、撹拌混合されながら現像部5内の現像剤中に戻される。
【0023】
次に、図2にて、画像形成装置の全体について説明する。
図2において、1は画像形成装置としての広幅紙対応型の複写機、2は感光体ドラム、3は感光体ドラム2表面を帯電する帯電部、4は原稿Dの画像情報に基づいた露光光Lを発する書込部、5は現像部、6はトナーカートリッジ、10は感光体ドラム2上で形成されたトナー像を転写紙に転写する転写部、11は感光体ドラム2上の未転写トナーを回収するクリーニング部、12は感光体ドラム2の表面電位をリセットする除電部を示す。
【0024】
また、14はロール紙15を収納する給紙部、15は芯部にロール状に巻きつけられた一続きの転写紙としてのロール紙、16は搬送経路Pを通過するロール紙15を所望の長さに裁断する用紙カット部、17は転写紙を転写部10に搬送するレジストローラ対、18は転写工程後の転写紙上のトナー像を定着する定着部、19は定着工程後の転写紙を装置外に排出する排紙ローラ対、20は原稿Dを原稿読取部21へ搬送する原稿搬送部、21は原稿Dの画像情報を読み取る固定式の原稿読取部、80はカバー、90は駆動伝達部を示す。
【0025】
このように構成された画像形成装置1は、次のように動作する。
まず、原稿Dは、原稿搬送部20の搬送ローラによって、図中の矢印方向に搬送されて、所定位置に固設された原稿読取部21上を通過する。このとき、原稿読取部21では、上方を通過する原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。ここで、原稿Dは、例えば、A0サイズの広幅の原稿である。
そして、原稿読取部21で読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、書込部4に転送される。そして、書込部4からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、感光体ドラム2上に向けて発せられる。
【0026】
一方、感光体ドラム2は、図中の矢印方向に回転しており、まず、帯電部3との対向位置でその表面が一様に帯電される。そして、帯電部3で帯電された感光体ドラム2表面は、露光光Lの照射位置に達する。そして、この位置で原稿Dの画像情報に対応した静電潜像が形成される。
その後、潜像が形成された感光体ドラム2表面は、現像部5との対向部(現像領域)に達する。現像ローラ51には、不図示の電源部によって、所定の電圧が印加されており、現像剤中のトナーが現像領域に形成された電界によって、潜像に移動して付着する。
【0027】
その後、現像部5の位置で現像された感光体ドラム2表面は、不図示の光学センサ(Pセンサ)の位置を通過して、転写部10との対向部に達する。そして、この位置で、レジストローラ対17により搬送された転写紙上に、感光体ドラム2上のトナー像が転写される。
このとき、感光体ドラム2上には、転写紙に転写されない未転写トナーが僅かながら残存する。
【0028】
その後、転写部10を通過した未転写トナーを有する感光体ドラム2表面は、クリーニング部11との対向部に達する。クリーニング部11では、感光体ドラム2に当接するクリーニングブレードにより、未転写トナーがクリーニング部11内に回収される。
その後、クリーニング部11を通過した感光体ドラム2表面は、除電部12に達する。そして、ここで感光体ドラム2表面の電位は除電されて、一連の作像プロセスを終了する。
【0029】
他方、給紙部14では、ロール紙15が回転駆動されて、実際に転写工程に関与する転写紙の部分が搬送経路Pに向けて給送される。そして、転写紙の先端は、レジストローラ対17の位置に達して、この位置で感光体ドラム2上に作成されたトナー像とタイミングを合わせて転写部10に搬送される。そして、上述したように、転写部10で、トナー画像が転写紙上に転写される。
ここで、ロール状の転写紙は、給紙部14から給送された後に、用紙カット部16にて、所望の用紙長(搬送方向の長さである。)に裁断される。
【0030】
そして、転写部10の位置を通過した後の転写紙は、搬送経路Pを経て、定着部18に達する。そして、この位置で、転写紙上の未定着トナー像が熱と圧力とによって定着される。
その後、定着工程後の転写紙は、排紙ローラ対19を通過して、画像形成装置1の外に向けて排出される。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
【0031】
次に、図3にて、本実施の形態1におけるトナーカートリッジ6について説明する。
図3に示すように、トナーカートリッジ6は、主として、円筒部材61、駆動側フランジ62、従動側フランジ63、回転部材64、従動カップリング65、シール部材66等で構成される。なお、トナーカートリッジ6の組み立ての過程で、その内部にトナーが充填される。
【0032】
詳しくは、円筒部材61の円筒内に回転部材64が設置される。円筒部材61の両端には、それぞれ、回転部材64の軸部を支持するように、駆動側フランジ62及び従動側フランジ63が圧入される。
さらに、円筒部材61の駆動側端部に設置された駆動側フランジ62には、回転部材64の軸部と連結する従動カップリング65が設置される。従動カップリング65には係合部65aが形成されていて、この係合部65aに不図示の駆動伝達部からの回転力が入力されて回転部材64が回転駆動される。
【0033】
一方、円筒部材61の従動側端部に設置された従動側フランジ63には、当接部63a(突出部である。)が従動側フランジ63の周面に起立するように形成されている。そして、この当接部63aによって、現像部5の保持部56におけるトナーカートリッジ6の回転範囲が規制される。
【0034】
また、円筒部材61の周面には開口部61aが形成されている。さらに、その開口部61aを覆うようにシール部材66が貼着されている。シール部材66の表面には複数の小径孔66aが形成されていて、この小径孔66aからカートリッジ6内のトナーが現像部5に供給されることになる。なお、図示は省略するが、使用前の新品のトナーカートリッジ6には、上述の小径孔66aからのトナー流出を防止するために、シール部材66上にさらに封止部材が貼着される。そして、現像部5にトナーカートリッジ6を設置するときに、その封止部材を取り外して小径孔66aを開放する。
【0035】
次に、図4〜図7にて、本実施の形態1におけるトナーカートリッジ6に対する駆動伝達について説明する。
図4は、駆動伝達部90(現像駆動系)の構成を示す概略斜視図である。図4に示すように、駆動伝達部90は、主として、複数のギア91〜93と、係合部材としての駆動カップリング94とからなる。
駆動カップリング94には駆動軸95が設置されていて、この駆動軸95が、同軸上に配設されるギア93に一体的に形成されたクラッチ93aに連結される。また、駆動カップリング94には係合部97aがトナーカートリッジ6に対向するように配設されていて、この係合部97aが、トナーカートリッジ6の係合部65aに係合される。
【0036】
ここで、不図示のモータによる回転力は、複数のギア91、92を介して、クラッチ93aを備えたギア93に伝達される。ギア93に伝達された回転力は、クラッチ93aを接続することで、駆動カップリング94の係合部97aを介してトナーカートリッジ6の係合部65aに伝達される。これによって、トナーカートリッジ6の回転部材64が回転駆動される。なお、クラッチ93aの接続は、主として、トナーカートリッジ6から現像部5へのトナー補給時のみにおこなうものである。
【0037】
図5は、現像部に設置されたトナーカートリッジ6の駆動側近傍を示す断面図である。
図5に示すように、図4で説明した係合部材としての駆動カップリング94は、主として、駆動軸95と、カム96と、ケース97とで構成される。また、駆動カップリング94とギアカバー100との間には、付勢部材としての圧縮スプリング98が設置されていて、駆動カップリング94は圧縮スプリング98によってトナーカートリッジ6側に付勢されている。さらに、ケース97の端面には係合部97aがトナーカートリッジ6側に突出するように形成されており、この係合部97aがトナーカートリッジ6の係合部65aと係合する。
【0038】
また、駆動軸95の先端には、樹脂材料からなるジョイント部95aが一体的に形成されている。さらに、駆動軸95のジョイント部95aの端面には、斜面部95bが形成されている。
一方、ジョイント部95aに対向するカム96のカム部には、ジョイント部95aの斜面部95bと嵌合する斜面部が形成されている。
【0039】
そして、駆動伝達部90にかかる負荷が小さいとき、すなわち、トナーカートリッジ6内のトナーが凝集していなくて回転部材64にかかる負荷トルクが小さいときには、ジョイント部95aの斜面部95bとカム96の斜面部とが嵌合して(図5の状態である。)、駆動伝達部90から回転部材64のみに回転力が伝達される。すなわち、トナーカートリッジ6自体(回転部材64以外の円筒部材61等の部材である。)は、回転しない。
そして、上述した通常の画像形成プロセスがおこなわれる。
【0040】
これに対して、駆動伝達部90にかかる負荷が大きいとき、すなわち、トナーカートリッジ6内のトナーが凝集して回転部材64にかかる負荷トルクが大きいときには、まず、トナー凝集によりトナーカートリッジ6自体が回転部材64と連動して回転方向(図1の時計方向への回転である。)に回転する。その後、回転したトナーカートリッジ6は、図1に示すストッパ部80aに衝突する。このとき、衝突によってトナーカートリッジ6は振動して、その振動がトナーカートリッジ6内のトナーに伝達される。
【0041】
さらに、ストッパ部80aとトナーカートリッジ6の当接部63aとが衝突したときに、駆動伝達部90にかかる負荷は最大となり、そのときの負荷によって、ジョイント部95aの斜面部95bとカム96の斜面部との嵌合が解除される(図6の状態である。)。すなわち、図6に示すように、駆動カップリング94におけるカム96及びケース97が矢印方向に退避(ギアカバー100側への移動である。)して、駆動伝達部90の係合部97aとトナーカートリッジ6の係合部65aとの係合が解除される。これにより、駆動伝達部90からトナーカートリッジ6への回転力の伝達が切断される。
その後、ジョイント部95aを備えた駆動軸95は、1回転分だけ空転して、再び圧縮スプリング98の付勢力によって、カム96と嵌合する(図5の状態である。)。
【0042】
他方、ストッパ部80aとトナーカートリッジ6の当接部63aとが衝突したときに、ストッパ部80aに設置された弾性部材85の弾性力によって、トナーカートリッジ6は逆回転方向に反発される(図1の反時計方向への回転である。)。なお、弾性部材85は、発泡材料、ゴム材料、板バネ材料等の弾性材料で形成されたものである。
そして、駆動伝達部90にかかる負荷が大きいときには、上述したトナーカートリッジ6の双方向の回転運動と駆動カップリング94の退避運動とが繰り返されることになる。そして、その間、トナーカートリッジ6には周方向の振動が与えられるために、やがて凝集トナーはほぐされて、駆動伝達部90にかかる負荷が低減される。そして、駆動伝達部90にかかる負荷が低減された後に、駆動伝達部90から回転部材64への回転力の伝達がおこなわれて、通常の画像形成プロセスがおこなわれることになる。
【0043】
図7は、駆動カップリング94における、ジョイント部95a及びカム96の動作を示す概念図である。
図7(A)及び図7(B)において、95aはジョイント部、95bはジョイント部95aに形成された斜面部、96aはカム96のカム部、96bはカム部96aに形成された斜面部である。
ここで、ジョイント部95aの斜面部95bと、カム部96aの斜面部96bとは、それぞれ、ジョイント部95aの端面に対して角度θだけ傾斜するように形成されている。そして、双方の斜面部95b、96bが接触して、回転力が伝達される。
【0044】
図7(A)を参照して、双方の斜面部95b、96bが接触した状態における力の釣り合いについて説明する。
斜面部95b、96bには、駆動による反力T(駆動伝達部90にかかる負荷である。)と、圧縮スプリング98による付勢力Fとが作用する。なお、図中の回転力Tの矢印方向が回転部材64の回転方向であり、付勢力Fの矢印方向が付勢方向(トナーカートリッジ6側である。)となる。
そして、反力Tが充分に小さいとき(トナー凝集がないときである。)、斜面部95b、96bにかかる力の釣り合いにより、カム部96aの斜面部96bはジョイント部95aの斜面部95b上を移動することなく、回転力の伝達がされる。
【0045】
詳しくは、反力Tが充分に小さいとき、図7(A)を参照して、
F×sinθ+μN>T×cosθ
N=F×cosθ+T×sinθ
なる関係が成立して、カム部96aがジョイント部95aに密着する方向への力の釣り合いとなる。ここで、Nは斜面部95b、96bにかかる垂直抗力であり、μは斜面部95b、96bの摩擦係数である。
【0046】
これに対して、反力Tが大きいとき(トナー凝集があるときである。)、斜面部95b、96bにかかる力の釣り合いにより、カム部96aの斜面部96bはジョイント部95aの斜面部95b上を移動して、回転力の伝達が切断される。
【0047】
詳しくは、反力Tが充分に大きいとき、図7(A)を参照して、
F×sinθ+μN<T×cosθ
なる関係が成立して、カム部96aがジョイント部95aから離脱する方向への力の釣り合いとなる。
そして、カム部96aは、図7(B)に示すように、ジョイント部95aの斜面部95bを乗り越えて(斜線で示す96a1〜96a2への移動である。)、その後に圧縮スプリング98の付勢力によって再びジョイント部95aに密着する(斜線で示す96a3への移動である。)。さらに、1回転して、カム部96aは、再びジョイント部95aの斜面部95bに当接する(図7(A)の位置である。)。
【0048】
このようにして、駆動伝達部90にかかる負荷の大きさに応じて駆動カップリング94を退避させることで、駆動伝達部90からトナーカートリッジ6への回転力伝達の接離をおこなう。
なお、上述の力の釣り合い式において、反力Tに対して、付勢力Fは圧縮スプリング98のスプリング力を選定することにより、傾斜角度θは斜面部95b、96bの形状を選定することにより、摩擦係数μは斜面部95b、96bの材料を選定することにより、変更可能な変数である。したがって、付勢力F、傾斜角度θ、摩擦係数μを最適に設定することで、トナーカートリッジ6がストッパ部80aに衝突するときの反力Tに応じて、上述の接離機構を確実に機能させることができる。
【0049】
以上説明したように、本実施の形態1においては、内部のトナーが凝集してしまい高負荷トルクの新品トナーカートリッジを設置する場合や、画像形成装置本体を長期間未使用で放置することにより既設のトナーカートリッジ6内のトナーが凝集したしまったような場合であっても、駆動伝達部90にかかる負荷の大きさに応じてトナーカートリッジ6に回転方向の振動を与えるとともに回転力の伝達を切断するので、ユーザーにトナーカートリッジ6を振る手間をかけさせずに凝集トナーをほぐして、トナー補給性の低下や駆動伝達部90及びトナーカートリッジ6の破損等の不具合を未然に防止することができる。
【0050】
実施の形態2.
図8〜図9にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図8は、実施の形態2の画像形成装置に設置されるトナーカートリッジ6の近傍を示す断面図であって、前記実施の形態1における図5に対応する図である。また、図9は、図8のトナーカートリッジ6近傍における駆動空転時の状態を示す断面図であり、前記実施の形態1における図6に対応する図である。
本実施の形態2の画像形成装置は、トナーカートリッジ6の従動側に第2付勢部材110を設置している点が、前記実施の形態1と相違する。
【0051】
ここで、図8を参照して、第2付勢部材110は、主として、圧縮スプリング111とフランジ112とからなる。そして、圧縮スプリング111によって付勢されるフランジ112は、トナーカートリッジ6の従動側フランジ63に当接するように配設されている。
一方、トナーカートリッジ6の駆動側においては、前記実施の形態1と同様に、第1付勢部材としての圧縮スプリング98を備えた駆動伝達部90が設置されている。
【0052】
このような構成により、トナーカートリッジ6には、駆動伝達部90に設置された第1付勢部材としての圧縮スプリング98による回転軸方向の付勢力と、圧縮スプリング98の付勢方向とは逆方向の第2付勢部材110による付勢力とが作用することになる。
なお、第2付勢部材110の圧縮スプリング111のスプリング力は、駆動伝達部90の圧縮スプリング98のスプリング力よりも小さくなるように設定されている。
【0053】
次に、上述のように構成された画像形成装置の動作について説明する。
まず、駆動伝達部90にかかる負荷が小さいときには、前記実施の形態1と同様に、ジョイント部95aの斜面部95bとカム96の斜面部96bとが嵌合して(図8の状態である。)、駆動伝達部90から回転部材64のみに回転力が伝達される。そして、通常の画像形成プロセスがおこなわれる。
【0054】
これに対して、駆動伝達部90にかかる負荷が大きいときには、まず、前記実施の形態1と同様に、トナーカートリッジ6自体が回転部材64と連動して回転方向(図1の時計方向への回転である。)に回転する。その後、回転したトナーカートリッジ6は、図1に示すストッパ部80aに衝突する。このとき、前記実施の形態1と同様に、衝突によってトナーカートリッジ6は回転方向に振動して、その振動がトナーカートリッジ6内のトナーに伝達される。
【0055】
さらに、ストッパ部80aとトナーカートリッジ6の当接部63aとが衝突したときに、駆動伝達部90にかかる負荷は最大となり、そのときの負荷によって、ジョイント部95aの斜面部95bとカム96の斜面部96bとの嵌合が解除される(図9の状態である。)。すなわち、図9に示すように、カム96及びケース97が矢印方向に退避して、駆動伝達部90の係合部97aとトナーカートリッジ6の係合部65aとの係合が解除される。これにより、前記実施の形態1と同様に、駆動伝達部90からトナーカートリッジ6への回転力の伝達が切断される。
このとき、トナーカートリッジ6は、第2付勢部材110の付勢力によって、カム96及びケース9の退避に連動するように、図9中の矢印方向に移動する。
【0056】
その後、カム96の斜面部96bがジョイント部95aの斜面部95bを乗り越えて、双方の斜面部95b、96bが圧縮スプリング98の付勢力によって再び嵌合する。
このとき、トナーカートリッジ6は、圧縮スプリング98の付勢力によって、カム96及びケース9の回転軸方向の移動に連動するように、図8の位置に移動する。
このように、本実施の形態2では、圧縮スプリング98及び第2付勢部材110によってトナーカートリッジ6が回転軸方向に振動(揺動)して、その振動がトナーカートリッジ6内のトナーに伝達される。
【0057】
他方、ストッパ部80aとトナーカートリッジ6の当接部63aとが衝突したときに、ストッパ部80aに設置された弾性部材85の弾性力によって、前記実施の形態1と同様に、トナーカートリッジ6は逆回転方向に反発される。
そして、駆動伝達部90にかかる負荷が大きいときには、トナーカートリッジ6の回転運動と、駆動カップリング94の退避運動に連動したトナーカートリッジ6の軸方向の運動とが、繰り返されることになる。そして、その間、トナーカートリッジ6には周方向の振動に加えて軸方向の振動が与えられるために、やがて凝集トナーはほぐされて、駆動伝達部90にかかる負荷が低減される。そして、駆動伝達部90にかかる負荷が低減された後に、駆動伝達部90から回転部材64への回転力の伝達がおこなわれて、通常の画像形成プロセスがおこなわれることになる。
【0058】
以上説明したように、本実施の形態2においては、駆動伝達部90にかかる負荷の大きさに応じてトナーカートリッジ6に回転周方向の振動と回転軸方向の振動とを与えるとともに回転力の伝達を切断するので、ユーザーにトナーカートリッジ6を振る手間をかけさせずに凝集トナーをほぐして、トナー補給性の低下や駆動伝達部90及びトナーカートリッジ6の破損等の不具合を未然に防止することができる。
【0059】
なお、上記各実施の形態では、駆動カップリング94が回転軸方向に退避するタイミングを、トナーカートリッジ6とストッパ部80aとが衝突するタイミングとしたが、本発明の適用はこれに限定されることはない。
例えば、回転部材64に駆動伝達部90が連結された状態で、駆動伝達部90にかかる負荷が所定値より大きい場合に、即座に駆動カップリング94を回転軸方向に退避させてもよい。この場合、駆動カップリング94のジョイント部95aからカム96が離脱するときに、慣性力によりトナーカートリッジ6は図1の時計方向に回転してストッパ部80aに衝突するために、上記各実施の形態と同様に、トナーカートリッジ6に対して回転方向の振動を与えることができる。
【0060】
また、上記各実施の形態では、駆動伝達部90や第2付勢部材110を、現像部5から独立して装置本体1に設置したが、駆動伝達部90や第2付勢部材110を現像部5に一体的に設けることもできる。
【0061】
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態の中で示唆した以外にも、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
【0062】
【発明の効果】
本発明は以上のように構成されているので、ナーカートリッジ内のトナーが凝集している場合であっても、ユーザーにトナーカートリッジを振る手間をかけさせずに、トナー補給性の低下や構成部材の破損等の不具合が発生しない、比較的簡易で操作性が高い画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1における画像形成装置の要部を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1における画像形成装置の全体を示す構成図である。
【図3】 図1及び図2の画像形成装置に設置されるトナーカートリッジを示す組立図である。
【図4】 図1及び図2の画像形成装置に設置される駆動伝達部を示す斜視図である。
【図5】 図1及び図2の画像形成装置に設置されたトナーカートリッジ近傍を示す断面図である。
【図6】 図5のトナーカートリッジ近傍における駆動空転時の状態を示す断面図である。
【図7】 駆動伝達部における係合部材の動作を示す概念図である。
【図8】 この発明の実施の形態2における画像形成装置に設置されたトナーカートリッジ近傍を示す断面図である。
【図9】 図8のトナーカートリッジ近傍における駆動空転時の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置、 2 感光体ドラム(像担持体)、 3 帯電部、
4 書込部、 5 現像部、 6 トナーカートリッジ、 10 転写部、
11 クリーニング部、 12 除電部、
51 現像ローラ、 52 現像ドクタ、 53 撹拌パドル、
54 撹拌ローラ、 55 撹拌スクリュ、 56 保持部、
61 円筒部材、 61a 開口部、 62 駆動側フランジ、
63 従動側フランジ、 63a 当接部、 64 回転部材、
65 従動カップリング、 65a 係合部、 66 シール部材、
80 カバー、 80a ストッパ部、 85 弾性部材、
90 駆動伝達部、 91〜93 ギア、 93a クラッチ、
94 駆動カップリング(係合部材)、 95 駆動軸、
95a ジョイント部、 95b 斜面部、 96 カム、
96a カム部、 96b 斜面部、 97 ケース、 97a 係合部、
98 圧縮スプリング(付勢部材、第1付勢部材)、
110 第2付勢部材、 111 圧縮スプリング、 112 フランジ。

Claims (3)

  1. トナーを搬送する回転部材を内部に備え、突出部が設けられた円筒状のトナーカートリッジと、
    像担持体上に形成される潜像を現像するとともに、前記トナーカートリッジが着脱自在かつ前記回転部材の回転方向に回転可能に保持される保持部を備えた現像部と、
    前記トナーカートリッジの前記回転部材に回転力を伝達する駆動伝達部と、を備え、
    前記トナーカートリッジが回転して前記突出部が突き当たることで前記トナーカートリッジの前記回転方向への回転角度を規制するストッパ部を設け、
    前記駆動伝達部は、前記トナーカートリッジの前記突出部が前記ストッパ部に突き当たり前記回転部材にかかる負荷が予め定めた値よりも大きくなったときに、前記回転力の伝達を切断することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ストッパ部は、前記トナーカートリッジを前記回転方向とは逆方向に反発させる弾性部材を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動伝達部は、前記回転部材に係合して前記回転力を伝達するとともに前記回転部材の回転軸方向に退避可能に形成された係合部材と、前記係合部材を前記トナーカートリッジに向けて付勢する付勢部材と、を備え、
    前記負荷が予め定めた値よりも大きいときに前記係合部材が退避して前記回転力の伝達を切断することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
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