JPH0639982Y2 - Icボックス - Google Patents

Icボックス

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JPH0639982Y2
JPH0639982Y2 JP1988157513U JP15751388U JPH0639982Y2 JP H0639982 Y2 JPH0639982 Y2 JP H0639982Y2 JP 1988157513 U JP1988157513 U JP 1988157513U JP 15751388 U JP15751388 U JP 15751388U JP H0639982 Y2 JPH0639982 Y2 JP H0639982Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
card
printer
hook
view
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988157513U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0276056U (ja
Inventor
信一郎 今村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0276056U publication Critical patent/JPH0276056U/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 プリンタ等の装置にICカードを挿抜可能に装着するICボ
ックスの構造に関し、ユーザーでも容易に装置に挿抜可
能として操作性及び保守性を向上することを目的とし、 装置に挿抜可能に装着される共にICカードを挿抜可能に
装着するICボックスであって、ICカードの挿入口の下部
に突設した、挿抜用把手を兼用するカードガイドと、IC
ボックスの側面に対向するように、装置の内側に設けた
ロック部と、ICボックスの側面に設けられICボックスを
装置に挿入することでロック部に係合するフックと、頭
部が装置の側面から外側に突出するように装置に設けら
れ、頭部を押圧することで、フックとロック部との係合
が解除されるリリースボタンとを、備えた構成にする。
〔産業上の利用分野〕 本考案は、プリンタ等の装置にICカードを挿抜可能に装
着するICボックスの構造に関する。
近来、プリンタ等にもフロッピィディスク等に比して記
憶容量が格段に大きいICカードが使用されるようになっ
て来た。
〔従来の技術〕
第4図の外観図に示す如く、装置(以下プリンタと称
す)1に対してICカード2は、例えばプリンタ1のロア
カバー3に挿着されたICボックス4に挿入される。
ICボックス4は、第5図の斜視図に示す如く、カード挿
入口5と、ICコネクタ6及びROM7並びに自分自身をプリ
ンタ1に結合する為のコネクタ8を搭載したプリント板
9と、挿入されたICカード2との結合を解除するエジェ
クトボタン10等から構成される。
このICボックス4は第6図の裏面斜視図に示す如く裏面
側に突出したフック11を備えていて、第7図の側面図に
示す如くICボックス4をプリンタ1に挿入した時、フッ
ク11はロアカバー3の底部に設けられたスリット12と係
合してロックされる。
ICカード2は、文字パターンを記憶したフオントカード
であって、装置に内蔵している例えば他社の装置とのイ
ンターフェースをとる為のエミュレーションカードを挿
拔するように設ける場合には、第4図に示すICボックス
4の隣にもう1つのカード挿入口を並設する。
〔考案が解決しようとする課題〕
斯かる構成の為に、例えばICボックスのROMやプリント
板等の保守を行おうとすると、第7図に示すようにプリ
ンタの下部からドライバー13等を使用し、矢印A方向に
フックを押上げてロックを外しながら、ICボックスを矢
印B方向に引き出す必要があった。
このような方法では、プリンタを持ち上げるか、或いは
プリンタを少し机の前に出して操作する必要があり、作
業性が非常に悪く、又、カバーに傷を付ける等の問題点
があった。
本考案は、ユーザーでも容易に装置に挿拔可能として操
作性及び保守性を向上することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成する為に、本考案は第1図に例示したよ
うに、装置(プリンタ)に挿抜可能に装着される共にIC
カード2を挿抜可能に装着するICボックスであって、 ICカード2の挿入口5の下部に突設した、挿抜用把手を
兼用するカードガイド14と、ICボックス17の側面に対向
するように、装置の内側に設けたロック部18と、ICボッ
クス17の側面に設けられ、ICボックス17を装置に挿入す
ることでロック部18に係合するフック16と、頭部が装置
の側面から外側に突出するように装置に設けられ、頭部
を押圧することでフック16の鉤止部16a側が屈曲後退し
て、フック16とロック部18との係合が解除されるリリー
スボタン15とを、備えた構成とする。
〔作用〕
ICカードは挿拔用把手を兼用するカードガイドで案内さ
れて挿入され、一方、プリンタに鉤止したICボックスの
フックは、プリンタ側面のリリースボタンを押入するこ
とに依ってプリンタとの鉤止を解除し、ICボックスが拔
去可能となる。
そして、挿拔用把手に依ってICボックスはプリンタに対
して挿拔が容易となる。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は本考案の一実施例である。
全図を通じて同一部分には同一符号を付して示した。
本考案に於けるICボックス17は、第1図の斜視図に示す
如くICカード2の挿入口5の下部に挿拔用把手を兼用す
るカードガイド14を突設すると共に、プリンタ1の側面
に突設したリリースボタン15の押入に依って該プリンタ
1との係止を解除するフック16とを備えて成るものであ
る。
即ちリリースボタン15は、第2図(a)の外観図及び同
図(b)の正面図に示す如く、通常はプリンタ1のロア
カバー3の例えば右側面外部に弾力を持って突出し、押
入可能に設けられている。
従って、フック16も第1図に示す如くICボックス17の右
側に鉤止部16aを外側にして弾力を持って屈曲可能に設
けられ、ICボックス17を挿着した時に鉤止部16aがロア
カバー3に設けられたロック部18に係合するようになっ
ている。
斯かる構成の為に、リリースボタン15を押入するとその
先端はフック16の鉤止部16aを押圧し、ロアカバー3に
設けられたロック部18との係合を解除する。
そして、挿拔用把手を兼用するカードガイド14を把持し
て引張ることで、プリンタ1に挿着したICボックス17は
プリンタ1から容易に拔去出来る。
このカードガイド14は、ICボックス17を挿着する際にも
有効である。
更に、プリンタ1にエミュレーションカードを挿着する
場合には、従来技術の如くプリンタ1に2つの挿入用の
スロットを設けずに、第3図に示すICボックスの裏面斜
視図の如く、ICボックス17の裏面側にエミュレーション
カード19を挿着するようにしても良い。
この場合エミュレーションカード19の挿着機構は、例え
ば図示の如く支点20で回動可能なる蓋板21を設け、開い
た蓋板21の中にエミュレーションカード19を挿入し、蓋
板21の内部に設けられたコネクタ(図示省略)と嵌合し
て、蓋板21を閉じ突設したフック22で蓋板21をロックす
るようにする。
斯くの如く構成することでプリンタ1に設けるスロット
は1個のみで良く、外観的にも優れ、又経済的にも有利
となる。
〔考案の効果〕
本考案のICボックスに依り、ICカードのICボックスに対
する挿入、及び従来ユーザーでは極めて困難であったIC
ボックス自体のプリンタに対する挿拔が容易となり、装
置の操作性、保守性が向上する等、経済上及び産業上に
多大の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のICボックスの斜視図、 第2図(a)は本考案のICボックスをプリンタに挿着し
た外観図、 第2図(b)は本考案のICボックスをプリンタに挿着し
た正面図、 第3図はエミュレーションカードを挿着するICボックス
の裏面斜視図、 第4図は従来のICボックスを備えたプリンタの外観図、 第5図は従来のICボックスの斜視図、 第6図は従来のICボックスの裏面斜視図、 第7図は従来のICボックスをプリンタに挿着した側面図
である。 図に於いて、 1は装置(プリンタ)、2はICカード、 3はロアカバー、4、17はICボックス、 5はカード挿入口、6はICコネクタ、 7はROM、8はコネクタ 9はプリント板、10はエジェクトボタン、 11、16、22はフック、12はスリット、 13はドライバー、14はカードガイド、 15はリリースボタン、16aは鉤止部、 18はロック部、 19はエミュレーションカード、 20は支点、21は蓋板である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置に挿抜可能に装着される共に、ICカー
    ド(2)を挿抜可能に装着するICボックスであって、 前記ICカード(2)の挿入口(5)の下部に突設した、
    挿抜用把手を兼用するカードガイド(14)と、 前記ICボックス(17)の側面に対向するように、前記装
    置の内側に設けたロック部(18)と、 前記ICボックス(17)の側面に設けられ、前記ICボック
    ス(17)を前記装置に挿入することで前記ロック部(1
    8)に係合するフック(16)と、 頭部が前記装置の側面から外側に突出するように前記装
    置に設けられ、前記頭部を押圧することで、前記フック
    (16)と前記ロック部(18)との係合が解除されるリリ
    ースボタン(15)とを、備えたことを特徴とするICボッ
    クス。
JP1988157513U 1988-11-30 1988-11-30 Icボックス Expired - Lifetime JPH0639982Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988157513U JPH0639982Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 Icボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988157513U JPH0639982Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 Icボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0276056U JPH0276056U (ja) 1990-06-11
JPH0639982Y2 true JPH0639982Y2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=31437025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988157513U Expired - Lifetime JPH0639982Y2 (ja) 1988-11-30 1988-11-30 Icボックス

Country Status (1)

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JP (1) JPH0639982Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5840620Y2 (ja) * 1979-01-26 1983-09-13 富士通株式会社 電子機器筐体のロック機構
JPH0424560Y2 (ja) * 1985-04-27 1992-06-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0276056U (ja) 1990-06-11

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