JPS5840620Y2 - 電子機器筐体のロック機構 - Google Patents

電子機器筐体のロック機構

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Publication number
JPS5840620Y2
JPS5840620Y2 JP763279U JP763279U JPS5840620Y2 JP S5840620 Y2 JPS5840620 Y2 JP S5840620Y2 JP 763279 U JP763279 U JP 763279U JP 763279 U JP763279 U JP 763279U JP S5840620 Y2 JPS5840620 Y2 JP S5840620Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
locking member
levers
locking mechanism
box
Prior art date
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Expired
Application number
JP763279U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55108784U (ja
Inventor
潔 寺口
優 石和
史朗 谷
正昭 中山
善允 内野
Original Assignee
富士通株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP763279U priority Critical patent/JPS5840620Y2/ja
Publication of JPS55108784U publication Critical patent/JPS55108784U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子機器筐体のロック機構の改良に関する。
以下フロッピーディスク装置に例をとり説明する。
従来フロッピーディスク装置は小型の磁気ディスクを記
録媒体に使用して電子計算装置の記憶装置として用いら
れている。
この装置は第1図に示す如く筐体1に、夫々磁気ディス
クを有する複数個のフロッピーディスクドライバ2を収
納している。
このフロッピーディスクドライバ2は保守点検を必要と
するため前面板3より引出すことができるように、その
上下をレールユニット4により支持されている。
また常時は簡単に引出せないようにロックしておく必要
もある。
このため従来は第2図に示す如くかんぬき状のロッド5
をつまみ6で移動する構造のロック機構を採用している
ところがフロッピーディスクドライバには種々の大きさ
があり統一されていないためこのロック機構では共通性
がなく、またその構造もロッド5の停止位置を決定する
機構などが付属して簡単ではない。
本考案はこれらの欠点を改良するために案出されたもの
で゛ある。
このため本考案においては、固定レールと可動レールと
よりなるレールユニットにより摺動自在に支持された複
数個の箱形状ユニットと、該複数個の箱形状ユニットを
収納する筐体とより戊る電子機器筐体におけるロック機
構において、前記レールユニットの可動レール側に緩勾
配の傾斜部を有する係止部材を設けると共に、該係止部
材に係合する係止部を有する1対のL字形レバーを設け
、該レバーに固定された回転軸を前記筐体に取着された
支持部材に回動自在に軸着し、がっ両レバーが常時前記
係止部材を係止する位置にあるように付勢するためのば
ねの両端を夫々両レバーに係着して成ることを特徴とす
るものである。
以下添付図面に基づいて本考案の実施例につき詳細に説
明する。
第3図に本考案の実施例を斜視図により示し、第4図に
その正面図を示す。
図において、7は箱形状ユニット、4はレールユニット
で゛あって、その固定レール8は筐体に取着され、可動
レール9は箱形状ユニット7に取着されている。
10は係止部材であって緩勾配の傾斜部11を有し一端
を可動レール9と共に箱形状ユニット7に固定されてい
る。
12および12′は係止部13を有するL字形レバーで
あって左右対称の1対が設けられている。
このL字形レバー12.12’は夫々回転軸14.14
’に固定され、さらに回転軸14.14’は筐体に取着
された支持部材15に回動自在に軸着されている。
また両レバー12.12’を常時係止部材19を係止す
る方向に付勢するため1本のばね16を用い、その両端
を両レバー12.12’に夫々係着している。
なお両レバー12.12’は支持部材15をストッパと
して係止部材10を係止する位置に停止するようになっ
ている。
また回転軸14.14’にはレバー12.12’を回動
せしめるためのドライバ溝17が設けられている。
このように構成された本考案のロック機構の動作につい
て次に説明する。
先ず回転軸14または14′の溝17にドライバ等をさ
し込みばね16に抗して矢印PまたはP′方向に回動せ
しめれば、(例えば第4図の如くレバー12を鎖線で示
す位置に回動する。
)係止部材10とレバー12の係止部13との係合は解
除される。
これにより箱形状ユニット7は自由に筐体より引出すこ
とができる。
箱形状ユニット7を筐体より引出した後、ドライバを溝
17より外せばレバー12はばね16により元の位置に
復帰する。
次に引出した箱形状ユニット7を筐体に収納するには単
に箱形状ユニット7の前面を押圧すれば係止部材10の
傾斜部11はレバー12の係止部13を押し上げて通過
する。
係止部材10が通過し終るとレバー12は元の位置に復
元し、その係止部13は係止部材10と係合する。
これにより箱形状ユニット7はロックされることになる
以上説明したように本考案のロック機構は簡単な構造に
より筐体内の箱形状ユニットをロックすることができ、
かつユニットの大きさには関係のない構造であるため種
類の異なるユニットにも共通して用いることが可能とな
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はフロッピーデ゛イスク装置の1例の斜視図、第
2図はそのロック機構の従来例の説明図、第3図は本考
案にかかる実施例の電子機器筐体のロック機構の斜視図
、第4図はその正面図である。 4・・・・・・レールユニット、7・・・・・・箱形状
ユニット、8・・・・・・固定レール、9・・・・・・
可動レール、10・・・・・・係止部材、11・・・・
・・傾斜部、12.12′・・・・・・L字形レバー、
13・・・・・・係止部、14.14’・・・・・回転
軸、15・・・・・・支持部材、16・・・・・・ばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定レールと可動レールとよりなるレールユニットによ
    り摺動自在に支持された複数個の箱形状ユニットと、該
    複数個の箱形状ユニットを収納する筐体とより戊る電子
    機器筐体におけるロック機構であって、前記レールユニ
    ットの可動レール側に緩勾配の傾斜部を有する係止部材
    を設けると共に、該係止部材に係合する係止部を有する
    1対のL字形レバーを設け、該レバーに固定された回転
    軸を前記筐体に取着された支持部材に回動自在に軸着し
    、かつ両レバーが常時前記係止部材を係止する位置にあ
    るように付勢するためのばねの両端を夫々両レバーに係
    着して戒ることを特徴とする電子機器筐体のロック機構
JP763279U 1979-01-26 1979-01-26 電子機器筐体のロック機構 Expired JPS5840620Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP763279U JPS5840620Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 電子機器筐体のロック機構

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JP763279U JPS5840620Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 電子機器筐体のロック機構

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Publication Number Publication Date
JPS55108784U JPS55108784U (ja) 1980-07-30
JPS5840620Y2 true JPS5840620Y2 (ja) 1983-09-13

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ID=28815605

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP763279U Expired JPS5840620Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 電子機器筐体のロック機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0639982Y2 (ja) * 1988-11-30 1994-10-19 富士通株式会社 Icボックス

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JPS55108784U (ja) 1980-07-30

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