JPH0639971A - 生鮮食品の包装材料 - Google Patents

生鮮食品の包装材料

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JPH0639971A
JPH0639971A JP5076736A JP7673693A JPH0639971A JP H0639971 A JPH0639971 A JP H0639971A JP 5076736 A JP5076736 A JP 5076736A JP 7673693 A JP7673693 A JP 7673693A JP H0639971 A JPH0639971 A JP H0639971A
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JP
Japan
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film
packaging
fresh food
packaging material
mushrooms
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JP5076736A
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Yoshio Kubota
吉男 窪田
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SHINANO PORI KK
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SHINANO PORI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被包装品の鮮度保持が好適になされ、包装時
の包装袋の曇りを防止する。 【構成】 生鮮食品の鮮度保持に必要な酸素および二酸
化炭素の透過性を有するポリスチレン等の外面フィルム
20に、熱シール性および防曇性を有し、かつ所要の通
気性をもたせた延伸ポリプロピレンフィルム22等の内
面フィルムを接合あるいは接着してなることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生鮮食品の包装材料に関
する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は先にほんしめじあるいはなめ
こ等の茸の包装に好適に用いられる包装袋として、酸素
および二酸化炭素の透過性に優れたベースフィルムにポ
リエチレンフィルムを接着したフィルム材から成る包装
袋を提案した(特願平3-67905号) 。一般に包装材料で
フィルムを積層した構造のものは密閉性を高めることに
重点がおかれることが多いが、茸の包装材料では好適に
鮮度保持ができるようにするため酸素および二酸化炭素
の透過性が問題になる。茸の包装に用いられている包装
袋あるいはトレイ等の包装材料はいずれもこの酸素およ
び二酸化炭素の透過性を考慮して選ばれるものである。
ただし、茸の包装材料としては単に酸素等の透過性が高
ければよいのではなく、気中菌糸の発生を防止するとい
った目的から所定の酸素および二酸化炭素の透過性が要
請される。
【0003】前述した包装袋はほんしめじ等のように従
来はトレイに収納して包装している茸を袋包装できるよ
うにする目的で開発されたものであり、フィルム材を積
層構造にすることによってフィルム材の強度を増して一
定の保形性が得られるようにすること、酸素および二酸
化炭素の透過性を良好にして鮮度保持が好適になされる
ようにすること、熱シール性の良好な内面フィルムを用
いることによって包装を容易にすることを目的としてい
る。また、包装袋の形状を工夫することによってほんし
めじ等のような株状に成長する茸でも安定して収納でき
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の包装
袋を用いて茸を包装した場合、茸の蒸散作用によって包
装袋の内面が曇るという問題が生じた。包装袋を用いて
茸を包装する場合、えのき茸などのように袋内を脱気し
て包装するものでは包装袋が茸に密着して包装されるか
ら包装袋の内面が曇るといった問題は生じないが、ほん
しめじのように株状のままで袋に収納して包装する茸の
場合には脱気して包装しないため、茸と包装袋との間に
空間があき、包装袋の内面が曇るという問題が生じるの
である。また、気温が30℃程度まで高くなってくると茸
の蒸散作用によって袋内で茸がむれ、茸の傘がへこむと
いった問題も生じる。
【0005】包装袋に収納した茸は商品として外部から
見える必要があるから、包装袋は透明フィルムによって
形成している。したがって、包装袋の内面が曇ることは
商品の外観で大きな問題となり、商品価値を低めるとい
う問題が生じる。包装袋の曇りを防止する方法として
は、フィルムに防曇処理を施す方法が考えられる。しか
しながら、茸等の包装にあたっては上記のような鮮度維
持性、熱シール性といった基本的に包装袋が有すべき特
性を満足させる必要があり、包装材料としてはこのよう
な機能を有し、かつ所要の曇り防止を可能とするもので
なければならない。
【0006】なお、上記のような包装袋の曇りの問題は
茸を包装する場合に限らず、トマト等の生鮮食品を包装
する場合も同様であり、これらの生鮮食品の場合にも茸
と同様に食品からの蒸散作用がありこれによって袋の内
面が曇るといった問題が生じる。また、これら生鮮食品
を包装する場合も包装袋の酸素および二酸化炭素の透過
性は鮮度保持のために有効である。本発明は上記問題点
を解消すべくなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、茸あるいは野菜等の生鮮食品を包装した際の包装
袋の曇りを防止し、鮮度保持、むれ防止ができ商品価値
を高めることができるとともに、熱シール性といった生
鮮食品の包装に要請される機能を備えた生鮮食品の包装
材料を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、生鮮食品の鮮度
保持に必要な酸素および二酸化炭素の透過性を有する外
面フィルムに、熱シール性および防曇性を有し、かつ所
要の通気性をもたせた内面フィルムを接合あるいは接着
して成ることを特徴とする。また、前記外面フィルムと
してポリスチレンフィルムを用い、防曇処理および通気
孔を穿設した延伸ポリプロピレンフィルムを内面フィル
ムとして前記外面フィルムに接着して成ることを特徴と
する。また、前記外面フィルムとしてポリスチレンフィ
ルムを用い、防曇処理を施した無延伸ポリプロピレンフ
ィルムを内面フィルムとして接合して成ることを特徴と
する。また、前記無延伸ポリプロピレンフィルムとして
防曇処理とともに通気孔を穿設したフィルムを使用する
ことを特徴とする。なお、前記延伸、無延伸ポリプロプ
レンフィルムとしてはポリプロピレンフィルムのコア層
の両面に2〜5μm厚の防曇および熱溶着機能を有する
樹脂層を設けたものが効果的である。また、前記外面フ
ィルムとしてポリスチレンフィルムを用い、防曇処理を
施したポリエチレンフィルムを内面フィルムとして接合
して成ることを特徴とする。また、前記ポリエチレンフ
ィルムに通気孔を穿設したことを特徴とする。
【0008】
【作用】通気性の良好な外面フィルムに熱シール性およ
び防曇性に優れるとともに、通気性をもたせた内面フィ
ルムを接合することによって、生鮮食品の鮮度保持を好
適に行うことができ、包装した際の曇り止めによって商
品価値を高めることができる。また、良好な熱シール性
によって包装作業を容易にすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係る包装
材料を用いてきのこ包装用の包装袋を形成した実施例を
示す。これら実施例の包装袋はいずれもほんしめじ等の
ように株状に生長するきのこを包装するためのものであ
る。図1に示す包装袋は袋口が幅広に開くようにしたも
ので、幅広に形成した本体10の底部の両側を斜めに切
欠いた形状に形成される。本体10の両側縁部分および
上記の切欠部の縁部が熱シールされている。12が熱シ
ール部である。この包装袋は包装材料の長尺体を真ん中
で二つ折りし、包装袋のサイズにしたがって所定間隔で
熱シールし、熱シール部をその幅内で裁断することによ
って連続的に製造できる。図1に示す実施例の包装袋の
寸法は幅および高さが約21cmで、底部は底辺6cm、高さ7
cm の三角形状に切り欠かれている。底部を斜めに切り
欠いたことによって株状のきのこを安定的に袋内に収納
することができる。
【0010】図2に示す包装袋は四角形状に形成したも
ので、袋の底部にフィルムを二重に折り込んだ折り込み
部16を設けたことを特徴とする。この包装袋は袋を開
いたときに底が長円形に開いて底面積を大きくとること
ができる。図3に示す実施例は、袋の本体の両サイドに
折り込み部18を設けたもので、これによって袋を開い
たときの開口面積を大きくとることができると共に、両
サイドの折り込み部18が側方からきのこを支持して株
状のきのこを効果的に収納することができる。
【0011】これら実施例の包装袋ではきのこ等を収納
した後、開口部を熱シールしてきのこ等の被包装品を密
封する。したがって、被包装品を鮮度保持するため包装
袋の機能としてはまず前述したような酸素および二酸化
炭素の所要の透過性が必要となる。酸素および二酸化炭
素の透過性の点からみて好適に用いられる素材はポリス
チレンフィルムである。ポリスチレンの厚さ25μm のフ
ィルムの酸素透過度は4000cc/m2.24hr.atmであり、二酸
化炭素の透過度は2400cc/m2.24hr.atmである。茸等の包
装ではこの程度の透過性が好適であり、また透湿性にお
いても、水蒸気透過率が35〜45g/m2.24hr.0.1mm であり
高い水蒸気透過率のためポリスチレンフィルムそのもの
は曇ることはなくベースフィルムとしては好適である。
しかしながら、ポリスチレンフィルムは熱シール性の点
で劣るため、そのままでは包装袋として有効に用いるこ
とができない。きのこ等の包装では熱シールによって密
封する方法が作業能率上から好適であり、熱シールによ
る包装が密封方法として一般的に用いられているからで
ある。
【0012】図4(a) および(b) は生鮮食品の包装に好
適に使用できる包装材料の実施例の構成を示す説明図
で、ともに外面フィルムとしてポリスチレンフィルム2
0を用いている。図4(a) の例は内面フィルムに延伸ポ
リプロピレンフィルム22を接合し、図4(b) の例は内
面フィルムに無延伸ポリプロピレンフィルム24を接合
したものである。上記延伸ポリプロピレンフィルム22
および無延伸ポリプロピレンフィルム24はいずれも防
曇処理を施したものを用いる。防曇処理とはきのこ等の
被包装品の蒸散作用によって生じた水蒸気がフィルム面
に付着した際に水蒸気が粒状に付着せず、薄い膜状にな
るように処理するもので、フィルム状に形成した際にそ
の表面に界面活性機能をもたせるものである。フィルム
の防曇処理は、たとえば延伸ポリプロピレンフィルムあ
るいは無延伸ポリプロピレンフィルムのコア層(16μm
〜30μm 厚程度) の両面に2 〜5 μm厚さの防曇性およ
び熱溶着性を有する樹脂層を共押し出し法または塗布法
によって行うことができる。
【0013】上記の延伸ポリプロピレンフィルムと無延
伸ポリプロピレンフィルムは優れた防曇効果を有するフ
ィルムとして提供されており、茸等の生鮮食品の包装に
有効に利用できる。図4(a) および(b) に示す包装材料
は、ともに防曇処理を施した延伸ポリプロピレンフィル
ム22、無延伸ポリプロピレンフィルム24を内面とし
て包装する。図4(a) で使用している延伸ポリプロピレ
ンフィルム22は防曇性の点でもっとも優れており、ま
たフィルムの透明性の点でももっとも優れている。した
がって、これらの点では茸等の包装に適しているのであ
るが、鮮度保持に必要な通気性を有しないという問題が
ある。このため、図4(a) に示すように延伸ポリプロピ
レンフィルム22にあらかじめ通気孔26を穿設し、ポ
リスチレンフィルム20に接合した際に所要の通気性が
得られるようにする。延伸ポリプロピレンフィルム22
に通気孔26をあける方法はパンチング等の公知の方法
によればよい。
【0014】延伸ポリプロピレンフィルム22とポリス
チレンフィルム20とは接着剤28によって接着して包
装材料とする。その接着方法としては、たとえば溶融ポ
リエチレンを層間に介在させて接着する方法などが使用
できる。ポリエチレンなど通気性を有する素材を用いて
接着すれば通気性を確保することができて好適である。
そして、通気孔26の径サイズ、設置密度を調節するこ
とによって酸素及び水蒸気等の透過性を調節することが
できる。こうして形成した包装材料は熱シール性も良好
であり、包装作業を容易に行うことができる。また、包
装材料の防曇性により商品価値の見栄えもよく、フィル
ムの良好な透明性によって商品価値を高めることができ
る。
【0015】図4(b) に示す無延伸ポリプロピレンフィ
ルム24を用いる場合は、無延伸ポリプロピレンフィル
ム自体通気性を有するから、上記のような通気孔26を
設ける必要がないという利点がある。この包装材料も防
曇処理を施した無延伸ポリプロピレンフィルム24を使
用しポリスチレンフィルム20に接着剤で接着して包装
材料とする。本包装材料の場合も熱シール性が良く、包
装時の取扱いが容易であるとともに、鮮度保持等の点で
も有効に使用することができる。なお、無延伸ポリプロ
ピレンフィルムはフィルムの透明性と防曇効果の点で若
干延伸ポリプロピレンフィルムよりも劣っている。
【0016】上記包装材料で内面フィルムとして延伸ポ
リプロピレンフィルムを使用する場合と無延伸ポリプロ
ピレンフィルムを使用する場合とを比較すると、無延伸
ポリプロピレンフィルムの場合はフィルム自体が熱シー
ル性を有するから確実にシールすることができ好適な密
封性が得られるという利点がある。これに対し、延伸ポ
リプロピレンフィルムの場合はフィルム自体が熱シール
性を有しないためフィルム面に熱溶着性を有する樹脂層
を設ける必要がありシール性が低くなる。また、無延伸
ポリプロピレンフィルムは延伸ポリプロピレンフィルム
にくらべて材質的に柔軟であるが、これは包装袋として
使用した場合に破れにくいといった利点を有している。
すなわち、延伸ポリプロピレンフィルムはこしが強く包
装袋としての保形性の点では優れるが、耐衝撃性の点か
らは外面フィルムのポリスチレンフィルム20とともに
破れやすいという難点があるのに対し、無延伸ポリプロ
ピレンフィルムの場合は柔軟性を有することから、しわ
になったりしても破れにくく密封性の点で好適である。
【0017】なお、内面フィルムとして無延伸ポリプロ
ピレンフィルムを使用した上記実施例では無延伸ポリプ
ロピレンフィルムには通気孔を設けないで使用したが、
茸等を包装する場合、外気温が30℃といった高温にな
ってくると茸からの蒸散作用によって茸が包装袋内でむ
れることがある。このような、むれを防止する方法とし
ては内面フィルムの無延伸ポリプロピレンフィルムにも
通気孔を穿設して通気性を向上させるようにするのが好
適である。内面フィルムに通気孔を穿設した場合は、蒸
散した水蒸気が通気孔部分に小さな水滴状に付着し、防
曇性の点でも有効であるとともに、包装した際の外観的
にも好適である。
【0018】上記実施例ではポリスチレンフィルム20
に接着する内面フィルムとして延伸ポリプロピレンフィ
ルムおよび無延伸ポリプロピレンフィルムを用いたが、
これら素材の他に従来用いられているポリエチレンフィ
ルムに防曇処理を施したフィルム材を用いることも可能
である。この場合は、防曇処理を施したポリエチレンフ
ィルムに接着剤を用いてポリスチレンフィルムを接着す
ればよい。ポリエチレンフィルムの場合は通気性を有す
るから、通気性の面からはとくに通気孔をあけたりしな
くてもよいが、上記のように外気温が高くなって茸のむ
れなどが問題になるような場合には、ポリエチレンフィ
ルムにも通気孔をあけて通気性を向上させるようにする
ことで有効に包装品のむれを防止することができる。な
お、ポリエチレンフィルムはフィルムの透明性、熱シー
ル性も良好であるから包装材料として有効である。
【0019】なお、上記実施例の包装材料は外面フィル
ムとして現行のフィルム材のなかで酸素および二酸化炭
素等の通気性にもっとも好適なポリスチレンフィルムを
用いたが、所要の通気性を有するものであればその材質
はとくに限定されるものではない。たとえば、最近、フ
ィルムの新素材としてレーザ光を用いてフィルムにきわ
めて微小な孔をあけたフィルムが提供されている。この
フィルムを用いた場合にはフィルム自体が通気性を有し
ない素材による場合でも、所要の酸素等の透過性をもた
せることが可能であり通気性を有しない素材まで利用を
拡大できる可能性がある。
【0020】上述した実施例の包装材料はいずれも、茸
等の生鮮食品の包装に要求される鮮度保持、防曇性、熱
シール性、保形性の点でいずれも所要の条件を満足する
ものであり、生鮮食品の包装に好適に用いることができ
る。また、これら包装材料は図1等で示すように、あら
かじめ単体の袋状に形成して提供することもできるし、
長尺体のままロール状に巻回して提供し、包装装置で包
装材料を引き出しながら熱シールによって被包装品を順
次密封する方式としても使用することもできる。また、
包装する商品は茸等に限らず、各種野菜類や果物等にも
適用できることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る生鮮食品の包装材料によれ
ば、上述したように、被包装品を効果的に鮮度保持して
包装でき、熱シール性が良好であることから取扱いが容
易であり、かつ包装袋の曇りを防止して見栄えもよくな
る等の生鮮食品の包装に要請される条件をすべて満足す
ることができ、有用な包装材料として提供することが可
能になる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】生鮮食品の包装材料を用いて製造した包装袋の
例を示す説明図である。
【図2】生鮮食品の包装材料を用いて製造した包装袋の
他の例を示す説明図である。
【図3】生鮮食品の包装材料を用いて製造した包装袋の
さらに他の例を示す説明図である。
【図4】包装材料の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
10 本体 12 熱シール部 16、18 折り込み部 20 ポリスチレンフィルム 22 延伸ポリプロピレンフィルム 24 無延伸ポリプロピレンフィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/32 C 8115−4F B65B 25/04 C

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生鮮食品の鮮度保持に必要な酸素および
    二酸化炭素の透過性を有する外面フィルムに、熱シール
    性および防曇性を有し、かつ所要の通気性をもたせた内
    面フィルムを接合あるいは接着して成ることを特徴とす
    る生鮮食品の包装材料。
  2. 【請求項2】 外面フィルムとしてポリスチレンフィル
    ムを用い、防曇処理および通気孔を穿設した延伸ポリプ
    ロピレンフィルムを内面フィルムとして前記外面フィル
    ムに接着して成ることを特徴とする請求項1記載の生鮮
    食品の包装材料。
  3. 【請求項3】 外面フィルムとしてポリスチレンフィル
    ムを用い、防曇処理を施した無延伸ポリプロピレンフィ
    ルムを内面フィルムとして接合して成ることを特徴とす
    る請求項1記載の生鮮食品の包装材料。
  4. 【請求項4】 無延伸ポリプロピレンフィルムに通気孔
    を穿設したことを特徴とする請求項3記載の生鮮食品の
    包装材料。
  5. 【請求項5】 ポリプロピレンフィルムのコア層の両面
    に2〜5μm厚の防曇および熱溶着機能を有する樹脂層
    を設けたことを特徴とする請求項2、3または4記載の
    生鮮食品の包装材料。
  6. 【請求項6】 外面フィルムとしてポリスチレンフィル
    ムを用い、防曇処理を施したポリエチレンフィルムを内
    面フィルムとして接合して成ることを特徴とする請求項
    1記載の生鮮食品の包装材料。
  7. 【請求項7】 ポリエチレンフィルムに通気孔を穿設し
    たことを特徴とする請求項6記載の生鮮食品の包装材
    料。
JP5076736A 1992-04-15 1993-04-02 生鮮食品の包装材料 Pending JPH0639971A (ja)

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