JPH063983Y2 - 開放可能な面格子 - Google Patents

開放可能な面格子

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JPH063983Y2
JPH063983Y2 JP4503289U JP4503289U JPH063983Y2 JP H063983 Y2 JPH063983 Y2 JP H063983Y2 JP 4503289 U JP4503289 U JP 4503289U JP 4503289 U JP4503289 U JP 4503289U JP H063983 Y2 JPH063983 Y2 JP H063983Y2
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賢治 福入
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は建物の窓の外側に付設される面格子に関する。
「従来の技術」 従来、面格子は、防犯を目的として外部から容易に取り
外せないよう建物の窓の外側へ強固に固着されており、
このため、火災等の緊急避難を要する非常事態では、該
面格子が脱出の障害となる等の問題を有していた。
このような問題を解決するためのものとしては例えば実
公昭48−29697号公報に記載された考案が公知で
ある。
この考案は、面格子の左右の竪枠の上下にヒンジを介し
て係止部を有する固定桿をそれぞれに形成し、該固定桿
をピン挿入孔を有する窓枠に形成した支持孔に挿入し、
前記ピン挿入孔よりピンを挿入して固定桿の係止部にピ
ンを係止せしめてなる窓格子の窓枠への取り付け構造に
係わるもので、このような構成により、非常時には、前
記窓枠の左右どちらか一方の上下ピンを抜き取ることに
より、面格子を室内側から開放することができるもので
ある。
「考案が解決しようとする問題点」 このような従来技術の面格子は、構造が簡単で、左右ど
ちらからでも面格子を開放することができる等の利点を
有するが、面格子の開放には、上下2つのピンを抜き、
面格子を押すという最低3つの動作が必要である。
この動作は、平静時には簡単な動作であるが、緊急時、
気が動転している時には、甚だ面倒である。
本考案は、このような従来技術の問題点を解決し、迅速
かつ力を要せずに容易に開放できる面格子を提供するこ
とを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本考案は上述した問題点を解決するために、建物に固設
された取付部材にその竪枠の一方においてヒンジにより
回転可能に支持された面格子であって、該面格子の他方
の竪枠内にはその上・下端部に、該取付部材に固定され
該竪枠内に挿入された有底円筒体と該円筒体内に常時面
格子の開放側にバネ力を付勢して配されたコイルバネと
該円筒体と係合・解離自在に配され常時係合方向にバネ
力が付勢された係止部材とからなる開閉機構部が構成さ
れており、該係止部材は一端が該竪枠内に常時反時計回
り方向にバネ力が付勢されて回転可能に枢支され、他方
が竪枠内に回転可能に枢支された開閉操作片にそれぞれ
連結部材を介して結合されていることを特徴とする開放
可能な面格子を提供するものである。
「作用」 非常時には、開放操作片を回動させることにより該操作
片に固定された連結手段を介して係止部材を回転せし
め、該係止部材の回転により、該係止部材と有底円筒体
との係合が解離し、該係合の解離により取付部材と面格
子との結合が解かれ、該有底円筒体内に配されたコイル
バネのバネ力により面格子の一方の竪枠は押圧され、面
格子は他方の竪枠に固定されたヒンジを支点として回転
し、開放する。
これにより、窓から脱出することが出来る。
また、開放した面格子を建物側に再度復帰させる場合
は、開放した面格子を建物側に前記ヒンジまわりに回転
させ、該面格子の竪枠内もしくは該竪枠に対向する取付
部材内の上・下端に有底円筒体を挿入することにより、
バネ力により原位置に復帰している係止部材に該有底円
筒体が係合し、該竪枠と取付部材とは結合され、面格子
は強固な閉鎖状態に保たれる。
「実施例」 以下図に基いて本考案の好適例について説明する。
第1図は面格子の正面図、第2図は建物の窓の外側に設
けた面格子の開閉状態を示す平面図、第3図はヒンジ部
の側面図、第4図は本考案装置の面格子竪枠の開放機構
を示す一部断面側面図、第5図、第6図、第7図はそれ
ぞれケーシングを説明するための説明図、第8図は第4
図の要部拡大正面図、第9図は第8図の平面図、第10
図、第11図はそれぞれ有底円筒体を説明するための説
明図である。
1は建物2に設けられた窓3の外側に付設される面格子
であり、該面格子1は該面格子1の略角筒体からなる竪
枠1a,1bの一方において該建物2に固設された取付部材
4にヒンジ5により該ヒンジ回りに回転可能に枢支され
ている(第2図)。
該ヒンジ5は第3図に示すように該取付部材4にビスな
どにより固定された雌ヒンジ5aと該面格子の竪枠1b側に
取付けられる雄ヒンジ5bと該雌、雄ヒンジ5a,5b間に挿
通されたピン軸5cとから構成されている。
6は前記ヒンジ5により該取付部材4に枢支された竪枠
1bと反対側の竪枠1a内の上・下端部にそれぞれ固定され
たケーシングである。
該ケーシング6は第5図乃至第7図に示すように、長方
形状基体部6aと、該基体部6aの一方の長辺側縁部に立設
する立壁部6bと、該立壁部6bと連続して該基体部6aの一
方の短辺側に立設する壁体部6cと、該壁体部6cと段部6d
をもって連続し前記立壁部6bに行き止まる肩部6fと、段
部6eをもって該基体部6aの上面に連続し前記立壁部6bに
行き止まる肩部6gと、該肩部6f,6g間に連続して位置
し、一方が前記立壁部6bに行き止まり、他方が該基体部
6aの他方の長辺側に開口する半円形状溝6hと、該基体部
6aの該半円形状溝6hの開口側長辺を含む角隅部に形成さ
れた突出部6iを備えた一対の枠体を該半円形状溝6hを相
対向させて組合わせることにより形成されるもので、該
ケーシング6には該半円形状溝6h,6hとで円形状の挿入
孔6jが形成されている。
7は有底円筒体であり、該円筒体7の外周面には相対向
する位置に方形状鍔部8a,8bが一体に形成されている。
該有底円筒体7の底部側には前記取付部材4に固定され
た連結バー9が固定されており、該有底円筒体7は開口
部を前記ケーシング6枠体の立壁部6b側に向け、外周円
筒面を該ケーシング6枠体の半円形状溝6h,6hに、方形
状鍔部8a,8bをそれぞれ肩部6f,6gに係合させて該ケーシ
ング6内の円形状挿入孔6j内に支承されている。
10は該有底円筒体7の一方の方形状鍔部8bに形成された
切欠き溝である。
11は一方の側面に係合突出部11aを有する係止部材であ
り、該係止部材11は該係合突出部11aを前記有底円筒体
7の一方の方形状鍔部8aに形成された切欠き溝10に係
合、解離自在に該ケーシング6枠体の基体部6a上面に固
設されたピン13に該ピン軸まわりに回転可能に枢支され
ている。
14はコイルバネであり、該コイルバネ14はその一端が該
係止部材11に、他端が該ケーシング枠体の基体部6aの突
出部6iに取付けられており、該コイルバネ14は常時該係
止部材11にピン13回りの時計回り方向のバネ力を付勢し
ている。
15は前記有底円筒体7内に配されたコイルバネであり、
該コイルバネ15には常時ケーシング6枠体の基体部6aに
形成された立壁部6bを押圧するようにバネ力が付勢され
ている。
このようにしてケーシング6内に方形状鍔部8a,8bを備
えた有底円筒体7と該有底円筒体7内に配されたコイル
バネ15とに係合する係合突出部11aを備えた係止部材11
と一端が該係止部材11に、他端が該ケーシング枠体の基
体部6aの突出部6iに取付けられたコイルバネ15とからな
る開閉機構が構成されている。
そして、内部に開閉機構部が構成されたケーシング6は
該面格子1の竪枠1aの上・下端にそれぞれの構成部品
が上下対称位置に位置するように固定されている。
16は開放操作片であり、該操作片16はその一端が該面格
子1の竪枠1aに固定されたピン17に枢支されて竪枠1a内
に位置せしめられ、その他端が建物2の室内側に露出し
て配されており、該露出部には、握手16aが一体に形成
されている。
18は該ピン17の外周面に捲回され、その一端が該開放操
作片16に、他端が該面格子1の竪枠1aに固定されたピン
19にそれぞれ固定されて配されたコイルバネであり、該
コイルバネ18は該開放操作片16を常時ピン17まわりの反
時計回り方向に付勢している。
20は一端が該開放操作片16の先端部に固定され、他端が
竪枠1a下端に固定されたケーシング6内に位置せしめ
られた係止部材11に固定されたワイヤロープである。
21は一端が該開放操作片16の先端部に固定された前記ロ
ープ20の固定部とン17を挟んで反対側に固定され、他端
が該竪枠1a上端に固定されたケーシング6内に位置せし
められた係止部材11に固定されたワイヤロープである。
該ワイヤロープ20,21は該開放操作片16の操作により与
えられる回転力を該係止部材11に伝達するための連結手
段を構成するものである。
上述した構成において、非常時に開放操作片16の握手16
aを押下げると、該操作片16はコイルバネ18により付勢
されたバネ力に抗してピン17まわりの時計回り方向(第
4図矢印A方向)に回転する。
該操作片16の回転により、該操作片16の回転力は該操作
片16に固定されたワイヤロープ20,21を緊張せしめると
ともに該ロープ20,21に連結固定された係止部材11,11に
伝達され、該係止部材11,11はそれぞれピン13まわりの
反時計回り方向に回転せしめられる。
該係止部材11,11の回転により、該係止部材11,11の係合
突出部11a,11aと有底円筒体7,7の一方の方形状鍔部8a,8
aに形成された切欠き溝10,10との係合が解離せしめられ
る。
この係合突出部11a,11aと切欠き溝10,10との係合が解離
せしめられることにより該取付部材4と面格子1との係
合が解かれ、該有底円筒体7,7内に配されたコイルバネ1
5,15のバネ力によりケーシング6の立壁部6b,6b、換言
すればケーシング6を固定した竪枠1aは押圧され、面
格子1はヒンジ5を支点として回転し、開放する。
これにより、窓3から脱出することができる。
また、開放した面格子1を建物2側に再度復帰させる場
合は、開放した面格子1を建物2側にヒンジ5まわりに
回転させ、該面格子1の竪枠1a内の上・下端に形成され
たケーシング6の挿入孔6j内に取付部材4側に固定され
た有底円筒体7を挿入することにより、コイルバネ14の
バネ力により原位置に復帰している係止部材11の係合突
出部11aに該有底円筒体7の外周面に相対向して形成さ
れた一方の方形状鍔部8aに設けられた切欠き溝10が係合
し、該竪枠1aと取付部材4とは該係止部材11の係合突出
部11aと切欠き溝10との係合により結合され、面格子1
は閉鎖状態に保たれる。
上述した実施例は面格子1をその竪枠1a,1bの一方の竪
枠1bにおいてヒンジ5により回転可能に支持し、面格子
1の他方の竪枠1aと取付部材4との間に開放装置を設
け、開放装置側に設けた開放操作片16の操作により面格
子1を開放するようにしたものであるが、第12図乃至
第15図に示すように面格子1をその竪枠1a,1bの両方
においてそれぞれヒンジ5,5により支持し、該ヒンジ5,5
と面格子1の竪枠1a,1bとの間にそれぞれ上述した実施
例からなる開放装置を設けることにより左右どちら側か
らでも面格子1の開放を行うようにすることもできる。
すなわち、ヒンジ5の雌ヒンジ5aをビスなどにより取付
部材4にそれぞれ固定し、該雌ヒンジ5aとピン軸5cによ
り組合わされる雄ヒンジ5bの端部に上述した実施例にお
ける有底円筒体7をその底部側において一体に固定し、
該有底円筒体7を該竪枠1a,1b内の左右上・下端に内部
に開放機構部を構成して固定されたケーシング6の挿入
孔に挿入することにより構成される。
第16図は本考案のさらに他の実施例を示す一部断面側
面図、第17図は第16図の平面図である。
この実施例は前述した実施例の開放操作を開放操作片16
の握手16aを押し下げることにより行う代わりに、当該
操作を押ボタン操作で行うようにしたものである。
図において、22は面格子1の竪枠1a内の略中央部に固定
されたケーシングで、該ケーシング22内には、外周面に
ラック歯23aを有する軸桿23が、その両端部において該
ケーシング22内に固定された軸受24,24により、該軸桿
の軸線方向に移動可能に支持されている。
25は該軸桿23の外周面を囲繞しかつ一端が該軸受24端面
に当接し、他端が該ラック歯23aの端面に当接して配さ
れたコイルバネであり、該コイルバネ25は常時軸桿23を
該竪枠1aの室内側に押圧し、該軸桿23の一部を該ケーシ
ング22から突出させるようにバネ力を付勢している。
26は該軸桿23と直交してケーシング22内に配され、外周
面に該ラック歯23aと噛合するピニオン歯26aを有する軸
桿であり、該軸桿26はその両端において該ケーシング22
内に固定された軸受27,27により回転可能に支持されて
おり、該軸桿26の一端は該ケーシング22より突出してい
る。
28は該ケーシング22より突出した軸桿26の端部に固定さ
れた開放操作片であり、該開放操作片28は該軸桿26を挾
む両端に前述した実施例と同様竪枠1aの上・下端に構成
された開放機構部の係止部材11,11にそれぞれワイヤロ
ープ20,21を介して連結されている。
29は一端が該開放操作片28に固定され、他端が該軸桿26
の外周面を捲回して該竪枠1a内に固定されたコイルバネ
であり、該コイルバネ29は常時該開放操作片28に反時計
回り方向のバネ力を付勢している。
30はキャップ状の押ボタンであり、該押ボタン30は前記
コイルバネ25に押圧されてケーシング22からその一部が
突出した軸桿23の端面に固着されている。
上述した開放装置において、押ボタン30を押圧すること
により、該押ボタン30を固定した軸桿23はコイルバネ25
のバネ力に抗して軸方向に移動する。
該軸桿23の移動により、該軸桿23の外周面に設けられた
ラック歯23aと噛合するピニオン歯26aを有する軸桿26が
回転する。
該軸桿26の回転により、該軸桿26の端部に固定された開
放操作片28はコイルバネ29のバネ力に抗して時計回り方
向に回転し、該開放操作片28と係止部材11,11とを連結
するワイヤロープ20,21を緊張せしめて該係止部材11,11
をそれぞれピン13まわりの反時計回り方向に回転せしめ
るとともに該係止部材11,11と有底円筒体7との係合を
解離せしめる。
該係止部材11,11,と有底円筒体7との係合が解離せしめ
られると、該有底円筒体7内に配されたコイルバネ15の
バネ力にり該面格子1はヒンジ5まわりに回転し、開放
する。
第18図は本考案のさらに他の実施例を示す一部断面側
面図である。
図において、31は建物2に設けられた窓3の一方の窓枠
であり、本実施例では該窓枠31が取付部材を兼ねてい
る。
該窓枠31の上・下端部にはケーシング6が固定されてお
り、他方の窓枠には、ヒンジ(図示せず)を介して面格
子1が回転可能に枢支されている。
該ケーシング6の円形状挿入孔6j内には、有底円筒体7
の開口部が支承されており、該有底円筒体7の底部側に
は雄ヒンジ5bが固定されるとともに面格子1の一方の竪
枠1aには該雄ヒンジ5bに対応する雌ヒンジ5aが固定され
ている。
該ケーシング6内には開放機構部が構成されており、該
開閉機構部にはワイヤロープ20,21を介して開放操作片1
6が連結されている。
該開放操作片16はその一端が該窓枠31に固定されたピン
32に枢支されて窓枠31内に位置せしめられ、その他端が
建物2の室内に露出して配されており、該露出部には握
手16aが一体に形成されている。
「考案の効果」 本考案は上述した構成をとることにより、火災等の緊急
避難を要する非常時には、1つの動作で迅速かつ力を要
せずに容易に確実に面格子を外方へ押出し、開放できる
等の効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は面格子の正面図、第2図は建物の窓の外側に設
けた面格子の開閉状態を示す平面図、第3図はヒンジ部
の側面図、第4図は本考案装置の面格子竪枠の開放機構
を示す一部断面側面図、第5図、第6図、第7図はそれ
ぞれケーシングを説明するための説明図、第8図は第4
図の要部拡大正面図、第9図は第8図の平面図、第10
図、第11図はそれぞれ有底円筒体を説明するための説
明図、第12図は本考案面格子の開閉状態の他の実施例
を示す平面図、第13図は本考案の他の実施例を示す一
部断面側面図、第14図は第13図の要部拡大正面図、
第15図は第13図の平面図、第16図は本考案の他の
実施例を示す一部断面側面図、第17図は第16図の平
面図、第18図は本考案の他の実施例を示す一部断面図
である。 符合の説明 1:面格子、1a,1b:竪枠、2:建物 4:取付部材、5:ヒンジ 7:有底円筒体、8a,8b:方形状鍔部 9:連結バー、10:切欠き溝 11:係止部材、11a:係合突出部 14:コイルバネ、16:開放操作片

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】建物に固設された取付部材にその竪枠の一
    方においてヒンジにより回転可能に支持された面格子で
    あって、該面格子の他方の竪枠内にはその上・下端部
    に、該取付部材に固定され該竪枠内に挿入された有底円
    筒体と該円筒体内に常時面格子の開放側にバネ力を付勢
    して配されたコイルバネと該円筒体と係合・解離自在に
    配され常時係合方向にバネ力が付勢された係止部材とか
    らなる開閉機構部が構成されており、該係止部材は一端
    が該竪枠内に常時反時計回り方向にバネ力が付勢されて
    回転可能に枢支され、他端が竪枠内に回転可能に枢支さ
    れた開閉操作片にそれぞれ連結部材を介して結合されて
    いることを特徴とする開放可能な面格子。
  2. 【請求項2】建物に固設された取付部材にその竪枠の一
    方においてヒンジにより回転可能に支持された面格子で
    あって、該面格子の他方の竪枠に対向する取付部材内に
    はその上・下端部に、他方の竪枠に固定され該取付部材
    内に挿入された有底円筒体と該円筒体内に常時面格子の
    開放側にバネ力を付勢して配されたコイルバネと該円筒
    体と係合・解離自在に配され常時係合方向にバネ力が付
    勢された係止部材とからなる開閉機構部が構成されてお
    り、該係止部材は一端が該取付部材内に常時反時計回り
    方向にバネ力が付勢されて回転可能に枢支され、他端が
    取付部材内に回転可能に枢支された開閉操作片にそれぞ
    れ連結部材を介して結合されていることを特徴とする開
    放可能な面格子。
  3. 【請求項3】有底円筒体と係止部材との係合・解離は該
    有底円筒体の外周面に相対向して形成された方形状鍔の
    一方に設けられた切欠き溝に該係止部材に形成された係
    合突出部が係合もしくは解離することによって行われる
    請求項1または2記載の開放可能な面格子。
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