JPH0639751A - オフセットを有するロボットの手首の機構変数決定法 - Google Patents

オフセットを有するロボットの手首の機構変数決定法

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JPH0639751A
JPH0639751A JP4327031A JP32703192A JPH0639751A JP H0639751 A JPH0639751 A JP H0639751A JP 4327031 A JP4327031 A JP 4327031A JP 32703192 A JP32703192 A JP 32703192A JP H0639751 A JPH0639751 A JP H0639751A
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robot
twist angle
wrist
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determining
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JP4327031A
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English (en)
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Kwang Sae Lee
光 世 李
Young Il Youm
榮 一 簾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HOKOU SOGO SEITETSU KK
SANGYO KAGAKU GIJUTSU KENKYUSH
SANGYO KAGAKU GIJUTSU KENKYUSHO
Research Institute of Industrial Science and Technology RIST
Posco Holdings Inc
Original Assignee
HOKOU SOGO SEITETSU KK
SANGYO KAGAKU GIJUTSU KENKYUSH
SANGYO KAGAKU GIJUTSU KENKYUSHO
Research Institute of Industrial Science and Technology RIST
Pohang Iron and Steel Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J9/00Programme-controlled manipulators
    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1628Programme controls characterised by the control loop
    • B25J9/1653Programme controls characterised by the control loop parameters identification, estimation, stiffness, accuracy, error analysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロボットの手首を成す3関節の構成におい
て、各関節の回転軸と回転軸間の角度を決める場合、殊
に、3関節の回転軸一点において出会わない(オフセッ
トのある)ロボットの手首を多関節形態のロボットの腕
(robot arm)に取り付ける場合、ロボットの
腕の位置に拘らず如何なる姿勢でも取ることのできるよ
うにすることである。 【構成】 本発明に拠れば、ロボットの腕の関節上部の
長さ(l3 )と、ロボットの手首のオフセットリンクの
長さ(d5 )を利用して仮想的のロボットの腕の上部関
節の長さ(l°3 )を求め、捩じれ角(α5 )と捩じれ
角(α4 )を発明した数式に基づいて求めるとオフセッ
トが形成されたロボットの手首はすべての位置から任意
の如何なる姿勢でも取ることができるようになり、従来
提起されていた問題点が解消されてロボットの手首の回
転範囲を大きく向上させる効果を得ることができるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットの手首を成す
3関節を構成するにおいて、各関節の回転軸と回転軸間
との捩じれ角度を決定する方法に関わるものであって、
殊に3関節の回転軸が一点において出会わないロボット
の手首を多関節態様のロボットの腕(Robot ar
m)に取付けた際、ロボットの腕に関わり無く如何なる
姿勢にも取り得るようにする為の回転軸と回転軸間との
捩じれ角の決定方法を開発した、ロボットの手首の機構
変数の決定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ロボットの先端作動部(En
d−effector)が3次元作業空間において、或
る位置と姿勢を決定する為にロボットは6つの関節を必
要とする。上記6つの関節は位置決定の為の3関節、姿
勢決定の為の3関節に構成される。その中姿勢決定の為
の3関節を有する部分を手首(wrist)と称する。
手首はロボットの腕の構造に拘らず上記ロボットの腕
(姿勢決定の為の3自由度を具備す)が或る位置を決定
した際、その位置から如何なる姿勢でも取り得るように
構成されるべきである。現在までに製作されたロボット
の手首は各関節の回転軸が一点において一致するもの
と、一致しないものとの二種類があり、上記3関節の回
転軸が一点において一致する構造の手首については、回
転軸と回転軸間との捩じれ角の大きさによって姿勢を取
り得る範囲が制御されると言う事実(R.P.Pau
l,“Kinematics of Robot Wr
ist”J.of Robotics Researc
h,1983)が公知となっており、このような制限を
解消する為に回転軸と回転軸間との捩じれ角を決定する
方法が提案されている。しかし、上記3関節の回転軸が
一点において一致しない構造(即ち、オフセット(of
fset)の有る構造)の手首については、3関節の構
成により手首が姿勢を取ることのできない範囲が存在下
する事実(米国特許、第4,823,279号、U−n
imation,Inc.,発明者:William
Perzley.etc.,)は知られているが上記回
転軸が一点において一致しない構造に対する3関節の回
転軸と回転軸間との捩じれ角を決定する方法については
知られていない。但し、上記回転軸が一点において一致
する構造の捩じれ角決定法に基づいているだけである。
従って、既存の機構変数決定法に基づく機構変数が決定
されたオフセット(offset)を有する構造の手首
が多関節(Articulated)態様のロボットの
腕に取付ければ元々手首の目的である任意の姿勢を取る
ことができないようになる。従来のロボットの手首を成
す3関節の回転軸と回転軸間との捩じれ角決定方法につ
いて、より詳しく説明すれば次の通りである。
【0003】先ず、参照図面図1のイ)におけるように
ロボットの手首を成す3関節の構成を数学的にモデリン
グ(modeling)する、ここでは、各関節につい
て固有の座標系を設定して前、後関節の相互関係を四つ
の機構変数として表示する。各関節に設定された座標系
は直交座標系であってX、Y、成分を有するが図1の
イ)にはXとZ軸だけが図示されている。軸(Z3 )は
手首を構成する3関節中の一番目の関節の回転軸であり
ながらロボットの腕の方向を現わす。軸(Z4 )と軸
(Z5 )は残りの関節の回転軸であり、殊に、軸
(Z5 )は手首の方向を現わす。軸(X3 )は一番目の
関節に設定された座標系のX軸を意味し、夫々の回転軸
が回転しない初期状態において残りの関節の軸(X4
と軸(X5 )とは上記一番目のX軸と一致するようにな
る。四つの機構変数中手首の回転領域を決定する最も重
要な変数はZ軸間の捩じれ角度であって参照図面中には
αで示されており、軸(Z3 )と軸(Z4 )間には捩じ
れ角(α4 )、軸(Z4 )と軸(Z5)間には捩じれ角
(α5 )が図示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在までに知られてい
るところによれば捩じれ角(α4 )と捩じれ角(α5
が互いに異なる値(value)を有する際、図1の
ロ)におけるように軸(Z 4 )を中心として軸(Z5
が回転する場合、軸(Z3 )を中心として形成された一
定の円錐形の空間領域(cone)(P)には軸
(Z5 )が存在し得ないものと知られている。(R.
P.Paul,“Kinematics of Rob
ot Wrist”J.of Robotics Re
search,1983)。この意味は軸(Z3 )がロ
ボットの腕の方向であり、軸(Z5 )が手首の方向であ
ると言ったとき軸(Z3 )と軸(Z5 )間には一定の空
間が有してロボットの手首はこの領域内において姿勢を
とることができないとの意味である。しかし、図1の
ハ)において図示した通り、捩じれ角(α4 )と捩じれ
角(α5 )が相互同じ値を有する場合ロボットの腕の方
向と手首の方向は相互に一致し得ると、斜線で表示の領
域内においては如何なる姿勢でも取ることができるよう
になる。更に、図1のハ)において斜線で表示されてい
ない領域(R)は捩じれ角(α4 )と捩じれ角(α5
が90°になれば全く消えるようになる。結果的に現在
までのロボットの手首機構変数決定の技術は上記のよう
な方法により、捩じれ角(α4 )と捩じれ角(α5 )が
必ず同じ値を有するようにし、その大きさは90°にな
るようにするのであり、殆どのロボットの手首はこのよ
うな決定方法を用いていた。しかし、上記機構変数決定
方法が3関節の回転軸が一点において一致しない構造の
手首(オフセットのある構造の手首)に適用され、殊に
上記構造の手首が多関節形(Articulated)
ロボットの腕に取り付ければ、元々の目的を果たすこと
ができなくなる。
【0005】即ち、このような種類のロボットは或る任
意の位置から姿勢を取ることのできない領域を持つよう
になる。実際に産業現場にはこのような種類のロボット
が多く用いられているが、すべてこのような短点を持っ
ているのである。
【0006】現在用いられているロボットの問題点を参
照図面により例を挙げより詳しく説明する。図2は3関
節の回転軸が一点において一致しない手首が多関節形の
腕に取り付けて用いられるロボットを数学的にモデリン
グ(modeling)したものである。上記ロボット
の機構変数などが表1に図示されている。
【表1】
【0007】上記表1において関節(4)と関節(5)
の捩じれ角(α4 )と(α5 )はすべて90°を有し、
従来の機構変数決定法に基づいて決定された値である。
ここにおいて(−)符号は初期座標位置が逆方向である
場合を現す値である。しかし、上記表において回転軸と
回転軸間との距離(d)を見れば関節(4)と関節
(5)間には距離(d5 )が存在下することを分かるこ
とができ、この距離(d5)K値は3関節の回転軸が一
点において一致する場合0になる値である。
【0008】若し、距離(d5 )が0であれば従来の機
構変数の決定法にも問題点は無いが、0で無い場合(上
記の場合)次のような問題点がある。
【0009】図3に図示したようにロボットが作業空間
内の点(P5 )からaと言う姿勢を取るべきのもと仮定
すれば、この際ロボットが点(P5 )に位置しながら関
節(4)と関節(5)を動かして姿勢aを決定すべきで
あるが、上記ロボットは関節(4)と関節(5)を幾ら
回転させても図4に図示されたように手首の方向を表わ
す軸(z5 )は円錐形の領域(p°)の外部のみ動かす
だけでこの領域(p°の内部へは入ることができない。
即ち、与えられた姿勢aが上記領域(p°)内に存在す
る場合にはロボットの手首がこの姿勢aを取ることが出
来無くなる。
【0010】結論的にこのロボットの手首は従来の機構
変数決定法のように捩じれ角(α4)と捩じれ角
(α5 )とが相互大きさが同じく、90°の値を有する
ものの、3関節の回転軸が一点において一致することが
できない為作業空間内の任意の位置から姿勢を取ること
ができない領域が生ずるようになる。従って、オフセッ
トのある構造の手首が多関節形ロボットに取り付けられ
る際には機構変数である捩じれ角(α4 )と(α5 )を
同じく、またはその大きさを90°にしてはならない。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明においては、先
ず、このような問題点が何故生じるのかについてその原
因を分析して提示し、これの改善可能なる新しい機構変
数決定法を解決したのである。先ず、このような問題点
が生ずる原因は次の通りである。
【0012】上記ロボットの場合、機構変数決定当時軸
(Z3 )に対する軸(Z4 )の捩じれ角(α4 )は90
°に決定されたが、手首のオフセットが位置決定に関与
することにより腕の方向を現す軸(Z3 )は図4におけ
るように軸(Z3 °)と言う新しい方向へ定義可能であ
り、軸(Z3 °)と軸(Z4 )との捩じれ角をα°4
あるとした場合にその値は90°ではない(図5参
照)。
【0013】ここにおいて、軸(Z3 °)は三番目の関
節と手首のオフセット(offset)リンク(lin
k)の端点を結ぶ方向となり、この2点間の連結リンク
を仮想ロボットの左腕と定義する。即ち、上記の従来の
ロボットは関節上位部の長さが
【数17】 であり、手首を構成する関節間の捩じれ角(α4 °)と
捩じれ角(α5 )が相互に異なるオフセット(offs
et)の無い手首構造を有するロボットと類似する機構
学的特性を有する。従って常に姿勢を取ることのできな
い領域が存在する。
【0014】更に、上記構造のロボットの場合、姿勢を
取ることのできない領域はすべての作業空間内の作業点
等からして同一な大きさと態様を持ってはいない。これ
はコンピューターを利用した模擬実験において良く現れ
ているが、その結果は下記のようである。模擬実験にお
いて用いたロボットの機構変数値等は上記表1において
【数18】 l2 =600mm、l3 =800mm、d5 =100mm にした、実験の為図6におけるように作業空間内におけ
る一つの断面を仮定し断面内においてロボットの腕が垂
直或いは水平方向へ動いた時姿勢を取ることのできない
空間がどのように変化するかについて調査した。この断
面はロボットの作業領域を図2のX0 、Z0 方向へ切断
した平面にこれをZ0 軸に対して回転させると全体の作
業空間になる。更に上記平面内の特徴はこの平面をZ0
軸に対して回転させて得た平面においても同一な特徴を
表わす。平面内の各点において姿勢を取ることの出来な
い空間がどのように変化するのかを見る為に図6におけ
るように幾つかの代表点等を選択して各点から姿勢を取
ることの出来ない円錐形の空間(cone)を底面の大
きさおよび模様で図示した結果、図7に図示したような
空間の模様変化を分ることができたし、表2にはこの円
錐形空間の頂点を基準として垂直角と水平角を求め空間
の大きさを表した。図7においては姿勢が存在しない円
錐形空間が作業平面の中心を基準として腕を延ばせば水
平方向へ歪み、腕を縮めれば水平方向へ延びるのが見ら
れる。結果的に姿勢を取ることが出来ない円錐形空間は
ロボットが何処に位置しているかによってその大きさと
模様がすべて異なると言う事を知ることができる。
【表2】
【0015】上記におけるようにオフセットが有する構
造の手首の場合、従来の技術に因り捩じれ角(α4 )と
(α5 )を同じくし、その大きさを90°に保ったのに
【数19】α4 =α5 =90° 或る任意の姿勢を取ることのできない領域が現れ、その
原因は手首のオフセット(offset)が位置決定に
影響を及ぼすことによって、新しい腕の方向(arm
direction)(Z3 °)が定義され、軸
(Z4 )と軸(Z3 °)の捩じれ角α4 °であるとした
際その値は90°でないからである。従って、オフセッ
トが有する構造のロボットの手首の機構変数を決定する
においては、その機構変数中の一つである捩じれ角(α
4 )と(α5 )を必ず同一に、更に、大きさは90°に
決定してはならないと言うことが分かる。
【0016】上記のような原因分析の結果、本発明にお
いては、上記のような従来の問題点を解消するため案出
されたものであって、3関節の回転軸が一つの点で出会
わない構造の手首がロボットの腕に取り付けられる場
合、腕の位置に拘らず如何なる姿勢でも取ることのでき
るようにする新しい回転軸と回転軸間の捩じれ角決定方
法についてのオフセットを有するロボットの手首の機構
変数決定法を提供することがその目的である。
【0017】上記の目的を達成するため、本発明は手首
を構成する関節の回転軸が一点において一致しない(オ
フセットの有する)構造のロボットの手首の機構変数を
決定する方法において、ロボットの手首を構成する3関
節の回転軸と回転軸間との捩じれ角(α4 とα4 )に対
して上記捩じれ角(α4 )が任意の数値に決定される場
【数20】0°≦|α4 |≦180° の上記捩じれ角(α5 )の大きさは
【数21】
【数22】
【0018】上記におけるようにオフセットが有する構
造の手首の場合、従来の技術により捩じれ角(α4 )と
(α5 )を同じくしその大きさを90°に保ったのも
【数23】α4 =α5 =90° 上記数21と数22により決められる捩じれ角(α
4 °)と同一に決定され、符号は初期座標系の設定方向
に従い、上記においてl3 はロボットの上腕(uppe
r arm)の長さであり、d5は手首のオフセット
(offset)の長さであり、数22の結果値は
【数24】0≦α4 °≦180° 間値なることを特徴とするロボットの手首の機構変数決
定方法を具備することに因る。
【0019】更に、本発明の手首を構成する関節の回転
軸が一点において一致しない(オフセットのある)構造
のロボットの手首の機構変数を決定する方法において、
ロボットの手首を構成する3関節の回転軸と回転軸間の
捩じれ角(α4 とα5 )に対して上記捩じれ角(α5
が任意の数値に決定される場合
【数25】0≦|α5 |≦180° 上記捩じれ角(α4 )の大きさは
【数26】
【数27】
【0020】上記数26と数27に基づいて決定される
捩じれ角(α°°4 )と同一に決定され、符号は初期座
標系の設定方向に従い、上記におけるl°3 は関節上部
の端点(p3 )とオフセットの端点(p5 )間の仮想の
リンクの長さであり、数4の結果値は
【数28】0≦α°°4 ≦180° なることを特徴としてロボットの手首の機構変数決定方
法を具備することによるのである。
【0021】なお、本発明によれば3関節の回転軸が一
点において出会わないロボットの手首を多関節態様のロ
ボットの腕に取り付けるようになれば、ロボットの腕の
位置に拘らず如何なる姿勢も取ることができ、捩じれ角
(α4 )(α5 )中いずれかの一つを任意の値に決定
し、他の一つを上記数21および数22または数26お
よび数27に基づいて算出された値に近似するように決
定すればする程姿勢を取ることのできない空間は存在す
るが従来の機構変数決定法に拠る場合より小さくなる。
【0022】更に、本発明は上記において決定された捩
じれ角(α4 )に対して、上記捩じれ角(α5 )の大き
さが
【数29】(2*α4 °−|α4 |<α5 <|α4 | であるか、
【数30】 (180°−|α4 |<α5 <180°−2*α4 °+|α4 |) に決定され、符号は初期座標系の設定時に決定されるこ
とを特徴とするロボットの手首の機構変数決定方法を具
備することに因る。
【0023】または、本発明は上記において決定された
捩じれ角(α5 )に対して上記捩じれ角(α4 °)の大
きさが
【数31】|α5 |<α4 <α4 °° であるか、
【数32】(180°−α4 °°)<α4 <(180°
−|α5 |)に決定され、符号は初期座標系の設定時に
設定されることを特徴とするロボットの手首の機構変数
決定方法を具備することに因る。
【0024】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明をより詳しく
説明する。
【0025】本発明による図8においては、点(P3
と点(P4 )をロボットの腕の関節上部リンク(lin
k)の両端点とし、点(P5 )を手首にあるオフセット
リンクの端点とした時、点(P3 )と点(P5 )を結ぶ
ベクトルを軸(Z°3 )であると定義する。そして、点
(P3 )と点(P5 )間の長さを仮想的なロボットの上
腕部の長さ(l°3 )として定義する。ロボットの手首
において軸(Z3 )と軸(Z4 )間の捩じれ角(α4
を任意の角として決定したものとした時、軸(Z4 )と
軸(Z5 )間との捩じれ角(α5 )は新しく定義された
軸(Z°3 )と軸(Z4 )の捩じれ角(α°4 )と軸
(Z4 )と軸(Z5 )の捩じれ角(α5 )を同一に、ま
たは
【数33】α5 =180°−α°4 なるように決定する。ここにおいて符号は初期座標系の
決定方向に従う。
【0026】図8においてl3 は手首の関節上部のロボ
ットの腕の長さであり、d5 は手首からオフセット(o
ffset)された長さである。上記において、仮想的
なロボットの腕の長さ(l°3 )は
【数34】 のようである。更に、上記捩じれ角(α°4 )は
【数35】 から求められる。
【0027】上記数34および数35から捩じれ角(α
4 )と捩じれ角(α5 )は上記捩じれ角(α4 )を任意
の値に先ず決定し上記数34と数35に基づいて捩じれ
角(α5 )を決定してもよくまたは、捩じれ角(α5
を先に決定し捩じれ角(α4)を決定しても結構であ
る。捩じれ角(α5 )を先に決定して捩じれ角(α4
を決定する時は次のような方法で行う。
【0028】先ず、捩じれ角(α5 )が任意の角度に決
定されたとすれば図8におけるようにZ5 ベクトルの延
長線上にロボットの腕の関節上部リンク(link)の
端点である点(P3 )を固定させる。次に、点(P3
と点(P5 )とを結ぶ仮想リンクの長さl°3 を下記の
式(3)から求める。
【数36】 捩じれ角(α4 )は仮想リンク(link)(l°3
が求められれば次の第(4)式から捩じれ角(α°
°4 )を求め、
【数37】
【0029】捩じれ角(α4 )の大きさは捩じれ角(α
°°4 )と同じくし、符号は初期座標系設定時に決定さ
れる。または、上記捩じれ角(α4 )の大きさは初期座
標系の方向により180°−α°°4 となり、符号は座
標系の設定時に決定される。上記の機構変数決定法によ
り決定の捩じれ角(α4 )と捩じれ角(α5 )によって
ロボットはすべての位置において如何なる姿勢でも取る
事ができるようになる。上記機構変数決定法の結果をコ
ンピューターを用いて模擬実験を行った。一つの例とし
て模擬実験において捩じれ角(α4 )は90°に決定
し、捩じれ角(α 5 )は上記数35から82.875と
計算が出た。初期座標系の決定方向により最終的なα5
の値は−82.875となる。オフセット(offse
t)の有する構造のロボットの手首が従来の機構変数決
定方式を従う場合図6および図7に図示されているよう
に、或る任意の姿勢を取ることのできない領域が存在す
るが、本発明に因り捩じれ角(α4 )を90°に、捩じ
れ角(α5 )を−82.875°にした場合には、図9
におけるように姿勢を取る事のできない領域が全く消滅
することが分かる。図9のイ)は図2のロボットが下腕
部を垂直に立てた姿勢からオフセットの端点(P5 )が
点(P3 )と同一な高さにある場合(図6の位置5にあ
る場合)、ロボットの手首が姿勢を取ることができない
領域を現す。上記図9のイ)において、点線で示した円
中最も大きい円(ml)は従来の方法によって機構変数
を決定
【数38】α4 =90°、α5 =−90° した場合にロボットの手首が姿勢を取ることができない
領域(円錐形空間の底面)を示したものであり、最も内
部の点(s)で現した部分は本発明によって
【数39】捩じれ角(α4 )=90°
【数40】捩じれ角(α5 )=−82.875° に決定した時ロボットの手首が姿勢を取ることのできな
い領域を示す。中間の円(m2 、m3 、m4 、m5
等は捩じれ角(α4 )を90°とし、捩じれ角(α5
を従来の機構変数決定方法に基づく−90°から本発明
に基づく−82.875°へと徐々に幾段階に区分して
決定した時示すロボットの手首の取ることのできない姿
勢の領域を表わす。上記において捩じれ角(α5 )を−
90°から−82.875°へ徐々に減らして行くと姿
勢を取ることのできない空間も徐々に小さくなることが
分かる。そして、最終的に捩じれ角(α5 )を−82.
875°にした場合に姿勢を取ることの出来ない領域が
全く消滅したことが分かる。
【0030】上記の結果から次の更に一つの新しい機構
変数決定方法を定義することができる。即ち、捩じれ角
(α4 )が任意の値に決定され、捩じれ角(α5 )が数
34と数35から決定される。
【0031】(α°4 )に対して上記捩じれ角(α5
の大きさを下記数41の範囲において決定すれば、
【数41】 α°4 (|α4 |−α°4 )<α5 <|α4 |‥‥‥‥‥(5)
【0032】姿勢を取ることのできない空間の大きさは
既存の変数決定法(捩じれ角(α4)と(α5 )は大き
さが同じ)に基づいて決定された場合に生ずる空間の大
きさに比して遙かに小さくなる効果を得ることができ
る。
【0033】上記数41は最終的に下記数42のように
示される。
【数42】 (2*α°4 −|α4 |)<α5 <|α4 |‥‥‥‥‥‥‥(6)
【0034】更に、図8のZ5 ベクトルが180°反対
側へ初期に座標方向が決定するとなれば上記数42の範
囲は次の数43の範囲で示される。
【数43】 (180°−|α4 |)<α5 <(180°−2*α4 °+|α4 |) ‥‥‥‥‥‥‥(7)
【0035】なお、上記捩じれ角(α5 )が任意の数値
に決定の場合、上記捩じれ角(α4)の大きさは
【数44】|α5 |<α4 <α4 °° であるか、
【数45】 (180°−α4 °°)<α4 <(180°−|α5 |) に決定され、符号は初期座標系の設定の際決定される。
【0036】図9のロ)、ハ)、およびニ)は図6の位
置1、10および9において、従来の機構変数決定方法
に基づいて決定した場合と本発明に基づいて決定した場
合の夫々のオフセットが有するロボットの手首に対して
姿勢を取ることのできない領域が如何に変化するかを見
ることができる。
【0037】前の模擬実験の結果において重要な事実一
つを発見することができる。即ち、上記に触れたよう
に、姿勢を取ることのできない円錐形の空間はロボット
が作業空間内の何処に位置するかにより、その大きさと
態様がすべて異なる。しかしながら、前記の数34と数
35のような方法によって捩じれ角(α4 )と捩じれ角
(α5 )を決定すれば、図9のイ)のように、この空間
の底面が全く円の場合は、この空間は一つの点(s)と
なって消えてしまい、図9のロ)、ハ)そして、ニ)の
ように、この空間の底面が楕円である場合は一つの線
(k)となって消える。この線の意味はロボットの位置
を決定した後θ4 を0°から360°回転させることに
よって手首の方向(Z5 )がこの線上を動くと言う事で
ある。その理由としては次の通りである。
【0038】図10においてZ3 を新しい腕の方向と
し、Z5 1 、Z5 2 、Z5 3 ……、X 4 1 、X4 2 、X
4 3 ……、を
【数46】α4 =90°、α4 =−90° である時のZ5 およびX4 と仮定することにする。任意
の点においてロボットの位置が決定後θ4 を0°から3
60°回転するとZ5 はZ5 1 、Z5 2 、Z5 3……に
変化し、X4 はX4 1 、X4 2 、X4 3 ……に変化す
る。この際、手首のリンクオフセット(link of
fset)の影響はX4 にも影響を及ぼし、X4 の軌跡
は或る平面でない曲面上を動く。α5 とはこのX4 ベク
トルを中心としてZ5 を回転させる量を決定する値であ
るため図10におけるようにα5 を既存の−90°から
本発明において提案する方法に基づいて−82.875
に変更すれば既存のZ5 1 、Z5 2 、Z5 3 ……、等は
一つの点に集まるか、または、線上に集まる。図10の
イ)の場合は姿勢を取ることのできない円錐形空間の底
面が完全な円である時Z5 ベクトル等が一つの点に集ま
るようになって、この空間が無くなる態様を見せ、ロ)
の場合は円錐形空間の底面が楕円の時Z5 ベクトル等が
一つの線に集まってこの空間が消滅する態様を見ること
ができる。結果的に、上記のように本発明によると、機
構変数なる捩じれ角(α4 )(α5 )を上記数34と数
35により、または、数36と数37によって決定して
こそオフセットの有するロボットの手首があらゆる位置
から任意の如何なる姿勢も取ることができるのである。
更に、図9におけるように捩じれ角(α4 )を90°に
して捩じれ角(α5 )を既存の−90°から数1と数2
に基づいて求めた−82.875°に徐々に減らして行
けば姿勢を取ることのできない空間も徐々に減るように
なる。即ち、捩じれ角(α4 )または捩じれ角(α5
のうちの一つを任意の値に予め決め、他の一つを数34
と数35または数36と数37に基づいて決定される値
に近似するように決めれば決める程、姿勢を取ることの
できない空間は存在するけれども、既存の機構変数決定
法に基づく場合より少なくなる。従って、本発明は3関
節の回転軸が一点において出会わないロボットの手首を
多関節形態のロボットの腕に取り付けた時、ロボットの
腕の位置に拘らず如何なる姿勢でも取ることのできる効
果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフセット(offset)が無い手首の回転
領域を説明する図であって イ)は手首の基準座標系 ロ)はα4 ≠α5 なる時の回転領域を示したグラフ図 ハ)はα4 =α5 なる時の回転領域を示したグラフ図。
【図2】オフセット(offset)を有する構造の手
首を持つロボットモデルの構成図。
【図3】取ることのできない姿勢(Wrist dir
ection)の例を図示したグラフ図。
【図4】姿勢を取ることのできない空間を図示した説明
図。
【図5】新しく定義の腕の方向(Z3 °)に対するZ4
の捩じれ角(α4 °)を図示した説明図。
【図6】コンピューター模擬実験のための作業点を図示
したグラフ図。
【図7】姿勢を取ることのできない領域の変化を図示し
た説明図。
【図8】新しい機構変数決定法において機構変数α4
α5 を決めるための変数等の関係説明図。
【図9】イ)、ロ)、ハ)およびニ)はα4 を90°に
し機構変数α5 を制御した時オフセット(offse
t)を有する手首の回転領域変化を図示した説明図。
【図10】イ)とロ)は図9のロ)、ハ)およびニ)に
おいて底面が楕円形態の円錐形空間が消滅された原因を
図示した説明図。
【符号の説明】
α4 、α5 各関節の回転軸と回転軸間の捩じれ角 Z3 、Z4 、Z5 各関節の回転軸 R.P° 姿勢を取ることのできない円錐形空間 m1、m2、m3、m4、m5 円または楕円 k 線 s 点

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手首を構成する関節の回転軸が一点にお
    いて一致しない(オフセットを有する)構造のロボット
    の手首の機構変数を決定する方法において、 ロボットの手首を構成する3関節の回転軸と回転軸間と
    の捩じれ角(α4 とα 5 )に対して上記捩じれた角(α
    4 )が任意の数値に決定される場合 【数1】0≦|α4 |≦180° 上記捩じれ角(α5 )の大きさは 【数2】 【数3】 上記数2と数3に基づいて決められる捩じれ(α4 °)
    と同一に決定され、符号は初期座標系の設定方向にした
    がい、上記においてl3 はロボットの上腕部(uppe
    r arm)の長さであり、d5 は手首のオフセットの
    長さであり数3の結果値は 【数4】0≦α4 °≦180° であることを特徴とするロボットの手首の機構変数決定
    方法。
  2. 【請求項2】 上記の捩じれ角(α4 )が任意の数値に
    決定される場合、上記捩じれ角(α5 )は初期座標系の
    設定方向に従い、その大きさは 【数5】180°−α°4 に決定され、符号は初期座標系の設定時に決定されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のロボットの手首の機構
    変数決定方法。
  3. 【請求項3】 上記の捩じれ角(α4 )が任意の数値に
    決定される場合、上記捩じれ角(α5 )の大きさは 【数6】(2*α°4 −|α4 |)<α5 <|α4 | であるか 【数7】 (180°−|α4 |)<α5 <(180°−2*α°4 +|α4 |) に決定され、符号は初期座標系の設定時に決定されるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のロボットの手
    首の機構変数決定方法。
  4. 【請求項4】 上記捩じれ角(α4 )が任意の数値に決
    定される場合、上記捩じれ角|α4 |が90°であれ
    ば、上記捩じれ角(α5 )の大きさは 【数8】2*α°4 −90°<(α5 )<90° であり、符号は初期座標系の設定時に決定されることを
    特徴とする請求項1に記載のロボットの手首の機構変数
    決定方法。
  5. 【請求項5】 上記捩じれ角(α4 )が任意の数値に決
    定される場合、上記捩じれ角|α4 |が90°であれ
    ば、上記捩じれ角(α5 )の大きさは 【数9】90°<(α5 )<270°−2*α°4 であり、符号は初期座標系の設定時に決定されることを
    特徴とする請求項1に記載のロボットの手首の機構変数
    決定方法。
  6. 【請求項6】 上記捩じれ角(α4 )と捩じれ角
    (α5 )が数2と数3に基づいて決められる場合、ロボ
    ットの腕の方向(Z3 )と手首の方向(Z5 )間に形成
    される円錐形空間(p0 )はθ4 を0°から360°回
    転させれば、点(s)または線(k)で形成され、上記
    ロボットの手首はロボットの腕の位置に拘らず、如何な
    る姿勢でも取ることのできることを特徴とする請求項1
    に記載のロボットの手首の機構変数決定方法。
  7. 【請求項7】 手首を構成する関節の回転軸が一点にお
    いて一致しない(オフセットのある)構造のロボットの
    手首の機構変数を決定する方法において、ロボットの手
    首を構成する3関節の回転軸と回転軸間との捩じれ角
    (α4 とα5)に対して上記捩じれ角(α5 )が任意の
    数値に決定される場合 【数10】0≦|α5 |≦180° 上記捩じれ角(α4 )の大きさは 【数11】 【数12】 上記数11と数12に基づいて決定される捩じれ角(α
    °°4 )と同一に決定され、符号は初期座標系の設定方
    向に従い、上記においてl°3 は関節の上部分の端点
    (p3 )とオフセットの端点(P5 )間の仮想のリンク
    の長さであり、数4の結果値は 【数13】0≦α°°4 ≦180° であることを特徴とするロボットの手首の機構変数決定
    方法。
  8. 【請求項8】 上記捩じれ角(α5 )が任意の数値に決
    定される場合、上記捩じれ角(α4 )は初期座標系の設
    定方向に従いその大きさは 【数14】180°−α°°4 に決定され、符号は初期座標系の設定の際決定されるこ
    とを特徴とする請求項7に記載のロボットの手首の機構
    変数決定方法。
  9. 【請求項9】 上記捩じれ角(α5 )が任意の数値に決
    定される場合、上記捩じれ角(α4 )の大きさは 【数15】|α5 |<α4 <α°°4 であるか 【数16】 (180°−α°°4 )<α4 <(180°−|α5 |) に決定され、符号は初期座標系の設定の際決定されるこ
    とを特徴とする請求項7または8に記載のロボットの手
    首の機構変数決定方法。
  10. 【請求項10】 上記捩じれ角(α4 )と捩じれ角(α
    5 )が数3と数4に基づいて決定される場合、ロボット
    の腕の方向(Z3 )と手首の方向(Z5 )間に形成され
    る円錐形空間(P°)はθ4 を0から360°に回転さ
    せれば、点(s)または線(k)で形成され、上記ロボ
    ットの手首はロボットの腕の位置に拘らず、如何なる姿
    勢でも取ることができることを特徴とする請求項7に記
    載のロボットの機構変数決定方法。
JP4327031A 1991-12-07 1992-12-07 オフセットを有するロボットの手首の機構変数決定法 Pending JPH0639751A (ja)

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EP (1) EP0546776B1 (ja)
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