JPH0639710A - ベルト駆動されるu軸調整装置を有する工作機械 - Google Patents
ベルト駆動されるu軸調整装置を有する工作機械Info
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- JPH0639710A JPH0639710A JP5957091A JP5957091A JPH0639710A JP H0639710 A JPH0639710 A JP H0639710A JP 5957091 A JP5957091 A JP 5957091A JP 5957091 A JP5957091 A JP 5957091A JP H0639710 A JPH0639710 A JP H0639710A
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- belt
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- machine tool
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/50—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/52—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism a single rotating pair
- B23Q1/522—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with rotating pairs only, the rotating pairs being the first two elements of the mechanism a single rotating pair which is perpendicular to the working surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/54—Arrangements or details not restricted to group B23Q5/02 or group B23Q5/22 respectively, e.g. control handles
- B23Q5/56—Preventing backlash
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H19/00—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
- F16H19/02—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
- F16H19/06—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H25/00—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
- F16H25/18—Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
- F16H25/20—Screw mechanisms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H19/00—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion
- F16H19/02—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion
- F16H19/06—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member
- F16H2019/0681—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member forming a closed loop
- F16H2019/0686—Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member forming a closed loop the flexible member being directly driven by a pulley or chain wheel
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- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 研削盤におけるU軸調整を所定の角度範囲に
亙って常に円滑に行うことを可能にすべく、そのための
駆動部材に不均等な摩耗が生じないようなU軸調整装置
を提供することを目的とする。 [構成] 工作物載置台がU軸上のシャフトと一体に回
転すべく該シャフト上に固定される。該シャフトと離隔
して第2のシャフトが対向配置される。これらシャフト
に夫々ギアプーリが一体に設けられ、これらギアプーリ
間にギアベルトが巻装される。ギアベルトは、その直線
部分において、これと平行に延長するボールネジ・シャ
フトに結合される。ボールネジ・シャフトがモータによ
り回転されると、その回転量に応じて、ギアベルトが所
定方向に駆動され、よってプーリ及びU軸シャフトが所
定方向に回転される。
亙って常に円滑に行うことを可能にすべく、そのための
駆動部材に不均等な摩耗が生じないようなU軸調整装置
を提供することを目的とする。 [構成] 工作物載置台がU軸上のシャフトと一体に回
転すべく該シャフト上に固定される。該シャフトと離隔
して第2のシャフトが対向配置される。これらシャフト
に夫々ギアプーリが一体に設けられ、これらギアプーリ
間にギアベルトが巻装される。ギアベルトは、その直線
部分において、これと平行に延長するボールネジ・シャ
フトに結合される。ボールネジ・シャフトがモータによ
り回転されると、その回転量に応じて、ギアベルトが所
定方向に駆動され、よってプーリ及びU軸シャフトが所
定方向に回転される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は研削盤等の工作機械に関
し、特に該工作機械において用いられるU軸調整装置の
構成に関する。
し、特に該工作機械において用いられるU軸調整装置の
構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の研削盤、特にコンピュータで制御
される研削盤の使用が増大傾向にあるが、この種の工作
機械の多くには当業者に一般にU軸と呼ばれているとこ
ろの枢軸が設けられている。このU軸の目的は、研削す
べき部品を研削ホイールの位置に対して所定角度に配置
することにある。U軸を枢軸回転させるための駆動機構
は、多くの場合、ウオーム装置として設計される。ウオ
ーム装置の精度を向上させるため、ウオームとウオーム
歯車との間に生ずるバックラッシュを最小限に抑えるた
めにウオーム中心とウオーム歯車との間隔を調整するこ
とが可能とされている場所において、ウオームが用いら
れる。従来用いられているウオーム装置の他のタイプは
スプリットウオーム、即ちウオームの一方のフランクが
ウオーム歯車の歯の一側方向に調節され、他方のフラン
クがウオーム歯車の歯の他側方向に調節されるものであ
る。他の構成はテーパーウオームによって形成される。
これらのタイプのウオーム装置において、ウオームとウ
オーム歯車とが軸方向調整手段を介して調整され、バッ
クラッシュを防止する。ウオームとウオーム歯車との間
に要求されるタイトな調節のために、適切な潤滑が殊更
重要である。
される研削盤の使用が増大傾向にあるが、この種の工作
機械の多くには当業者に一般にU軸と呼ばれているとこ
ろの枢軸が設けられている。このU軸の目的は、研削す
べき部品を研削ホイールの位置に対して所定角度に配置
することにある。U軸を枢軸回転させるための駆動機構
は、多くの場合、ウオーム装置として設計される。ウオ
ーム装置の精度を向上させるため、ウオームとウオーム
歯車との間に生ずるバックラッシュを最小限に抑えるた
めにウオーム中心とウオーム歯車との間隔を調整するこ
とが可能とされている場所において、ウオームが用いら
れる。従来用いられているウオーム装置の他のタイプは
スプリットウオーム、即ちウオームの一方のフランクが
ウオーム歯車の歯の一側方向に調節され、他方のフラン
クがウオーム歯車の歯の他側方向に調節されるものであ
る。他の構成はテーパーウオームによって形成される。
これらのタイプのウオーム装置において、ウオームとウ
オーム歯車とが軸方向調整手段を介して調整され、バッ
クラッシュを防止する。ウオームとウオーム歯車との間
に要求されるタイトな調節のために、適切な潤滑が殊更
重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のウオーム
歯車装置の欠点は、研削機械への適用に際して連続的な
360°回転が許容されないために、不均等な摩耗をも
たらすことである。ウオーム歯車の作動部分は急速に摩
耗し、頻繁な交換が必要となる。交換には多大な費用を
要するだけでなく、研削機械の再度の口径測定(rec
alibration)を必要とする。
歯車装置の欠点は、研削機械への適用に際して連続的な
360°回転が許容されないために、不均等な摩耗をも
たらすことである。ウオーム歯車の作動部分は急速に摩
耗し、頻繁な交換が必要となる。交換には多大な費用を
要するだけでなく、研削機械の再度の口径測定(rec
alibration)を必要とする。
【0004】例えば、研削すべき部品がU軸の回りに3
0°の調節を必要とするならば、ウオーム歯車のうち、
この30°の角度範囲に亙る回転に相当する領域のみが
使用される。もしもこのような部品が長期間に亙って研
削されるならば、ついにはウオームがウオーム歯車のこ
の領域を摩耗させるであろう。そして、その後、部品の
研削が30°よりも大きな角度範囲に亙る調節を必要と
した場合、ウオーム歯車は当初はその30°の角度範囲
に亙ってより大きなバックラッシュを生じ、その後より
小さなバックラッシュを生ずることになる。多くの場合
バックラッシュは調整可能であるが、このような不均等
な摩耗現象は非常に不都合である。なぜならば、30°
の角度範囲に亙る摩耗によるバックラッシュを防止する
ために調整を行うと、後のより大きな角度範囲に亙る運
動を行う場合においては過度にタイトな調整となってし
まい、この30°の角度範囲を越える部分における回転
を困難にさせるからである。
0°の調節を必要とするならば、ウオーム歯車のうち、
この30°の角度範囲に亙る回転に相当する領域のみが
使用される。もしもこのような部品が長期間に亙って研
削されるならば、ついにはウオームがウオーム歯車のこ
の領域を摩耗させるであろう。そして、その後、部品の
研削が30°よりも大きな角度範囲に亙る調節を必要と
した場合、ウオーム歯車は当初はその30°の角度範囲
に亙ってより大きなバックラッシュを生じ、その後より
小さなバックラッシュを生ずることになる。多くの場合
バックラッシュは調整可能であるが、このような不均等
な摩耗現象は非常に不都合である。なぜならば、30°
の角度範囲に亙る摩耗によるバックラッシュを防止する
ために調整を行うと、後のより大きな角度範囲に亙る運
動を行う場合においては過度にタイトな調整となってし
まい、この30°の角度範囲を越える部分における回転
を困難にさせるからである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、バックラッシ
ュを生ずることなく、また特定の領域においてのみ生ず
るような不均一な摩耗を防止して常に予定された回転領
域の全般に亙って円滑な回転を約束することのできる、
新規な構成のU軸調整装置を有する工作機械を提供する
ことを目的とする。
ュを生ずることなく、また特定の領域においてのみ生ず
るような不均一な摩耗を防止して常に予定された回転領
域の全般に亙って円滑な回転を約束することのできる、
新規な構成のU軸調整装置を有する工作機械を提供する
ことを目的とする。
【0006】この目的を達成するための本発明による工
作機械は、基体と、前記基体に配置されるベアリング
と、前記ベアリング内に回転可能に配置されるU軸上の
第1のシャフトと、前記第1のシャフト上に固定され前
記U軸の回りを回転可能な工作物載置台と、前記基体の
下方において前記第1のシャフトに同軸的に固定され前
記第1のシャフトと一体的に回転する第1のプーリ手段
と、前記基体内を延長して設けられる第2のシャフト
と、前記第2のシャフトに回転可能に設けられる第2の
プーリ手段と、前記第1及び第2のプーリ手段に巻装さ
れてこれらプーリ手段と一体的に運動し且つ前記第1及
び第2のプーリ手段の間において互いに平行に延長する
一対の直線部分を有するベルト手段と、前記ベルト手段
と平行に延長する直線状のネジシャフトと、前記ネジシ
ャフトと螺合する雌ネジを内部に有するスリーブ手段
と、前記ネジシャフトを前記スリーブ手段に対して回転
駆動させて前記スリーブ手段を前記ベルト手段における
前記一対の直線部分に平行に往復動させるために前記ネ
ジシャフトに接続される駆動モータと、前記ベルト手段
を前記スリーブ手段に接続する接続手段と、を有して構
成される。前記駆動モータが前記ネジシャフトを選択的
に駆動することにより前記スリーブ手段に直線運動を与
え、この運動を前記接続手段を介して前記ベルト手段に
伝達することにより前記第1のプーリ手段と前記第1の
シャフトとを予定された角度範囲に亙って枢軸回転させ
る。
作機械は、基体と、前記基体に配置されるベアリング
と、前記ベアリング内に回転可能に配置されるU軸上の
第1のシャフトと、前記第1のシャフト上に固定され前
記U軸の回りを回転可能な工作物載置台と、前記基体の
下方において前記第1のシャフトに同軸的に固定され前
記第1のシャフトと一体的に回転する第1のプーリ手段
と、前記基体内を延長して設けられる第2のシャフト
と、前記第2のシャフトに回転可能に設けられる第2の
プーリ手段と、前記第1及び第2のプーリ手段に巻装さ
れてこれらプーリ手段と一体的に運動し且つ前記第1及
び第2のプーリ手段の間において互いに平行に延長する
一対の直線部分を有するベルト手段と、前記ベルト手段
と平行に延長する直線状のネジシャフトと、前記ネジシ
ャフトと螺合する雌ネジを内部に有するスリーブ手段
と、前記ネジシャフトを前記スリーブ手段に対して回転
駆動させて前記スリーブ手段を前記ベルト手段における
前記一対の直線部分に平行に往復動させるために前記ネ
ジシャフトに接続される駆動モータと、前記ベルト手段
を前記スリーブ手段に接続する接続手段と、を有して構
成される。前記駆動モータが前記ネジシャフトを選択的
に駆動することにより前記スリーブ手段に直線運動を与
え、この運動を前記接続手段を介して前記ベルト手段に
伝達することにより前記第1のプーリ手段と前記第1の
シャフトとを予定された角度範囲に亙って枢軸回転させ
る。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例による研削盤について以下
添付図面を参照しながら説明すると、該研削盤の構成要
素はプレート1上に配置されている。ハウジング2がプ
レート1上にネジ又はボルト3(図5)で固定されて1
つのアセンブリに形成されている。かくして、このユニ
ットが工作機械上で使用可能であり、必要に応じて工作
機械の他のスライド上に配置され得る。
添付図面を参照しながら説明すると、該研削盤の構成要
素はプレート1上に配置されている。ハウジング2がプ
レート1上にネジ又はボルト3(図5)で固定されて1
つのアセンブリに形成されている。かくして、このユニ
ットが工作機械上で使用可能であり、必要に応じて工作
機械の他のスライド上に配置され得る。
【0008】プレート1にメインシャフト4が回転可能
に配置される。ピボットテーブル5がネジ6にてシャフ
ト4上に固定され得る。メインシャフト4はネジ7にて
ベアリング8に固定され、ベアリング8はネジ9にてプ
レート1に固定されている(図4)。このベアリング8
はメインシャフト4に高精度の回転を与えるために用い
られる。
に配置される。ピボットテーブル5がネジ6にてシャフ
ト4上に固定され得る。メインシャフト4はネジ7にて
ベアリング8に固定され、ベアリング8はネジ9にてプ
レート1に固定されている(図4)。このベアリング8
はメインシャフト4に高精度の回転を与えるために用い
られる。
【0009】メインシャフト4にはギアタイプのプーリ
10がネジ11にて固定される。プーリ10に対向して
もう1つのギアタイプのプーリ13が配置され、これら
プーリ10、13間にギアタイプのベルト12が巻回さ
れる。このギアタイプのベルト及びプーリとしては、テ
ィー・ビー・ウッズ・サンズ・カンパニー社製のシュア
・グリップHTDベルト及びスプロケットないしはそれ
らに相当する同様のベルト及びプーリを使用することが
できる。このベルト及びスプロケットは摩耗後容易に交
換することができ、機械の再度の口径測定を必要としな
い。プーリ13は、回転可能なシャフト14を介して、
プーリ10との間に所定の中心距離を置いてプレート1
上に固定的に配置され、シャフト14はネジ15にてプ
レート1に固定される。プーリ13の回転を許容するた
めに、一対の標準ローラベアリング16がプーリ13と
シャフト14との間に用いられる。
10がネジ11にて固定される。プーリ10に対向して
もう1つのギアタイプのプーリ13が配置され、これら
プーリ10、13間にギアタイプのベルト12が巻回さ
れる。このギアタイプのベルト及びプーリとしては、テ
ィー・ビー・ウッズ・サンズ・カンパニー社製のシュア
・グリップHTDベルト及びスプロケットないしはそれ
らに相当する同様のベルト及びプーリを使用することが
できる。このベルト及びスプロケットは摩耗後容易に交
換することができ、機械の再度の口径測定を必要としな
い。プーリ13は、回転可能なシャフト14を介して、
プーリ10との間に所定の中心距離を置いてプレート1
上に固定的に配置され、シャフト14はネジ15にてプ
レート1に固定される。プーリ13の回転を許容するた
めに、一対の標準ローラベアリング16がプーリ13と
シャフト14との間に用いられる。
【0010】ベルト12とプーリ10、13との間にお
けるバックラッシュを防止するために、標準ベアリング
17がベルト12の側面に圧接配置されてベルト張力を
調整する。標準ベアリング17はシャフト18上に設け
られ、シャフト18は上方円筒部19とシャフト18に
対して偏心的に設けられた頂部20とを有する(図
5)。円筒部19の回転により、シャフト18及びベア
リング17のベルト12の側面に対する圧接力が調節さ
れ、ベルト12に所定の張力を与える。
けるバックラッシュを防止するために、標準ベアリング
17がベルト12の側面に圧接配置されてベルト張力を
調整する。標準ベアリング17はシャフト18上に設け
られ、シャフト18は上方円筒部19とシャフト18に
対して偏心的に設けられた頂部20とを有する(図
5)。円筒部19の回転により、シャフト18及びベア
リング17のベルト12の側面に対する圧接力が調節さ
れ、ベルト12に所定の張力を与える。
【0011】適切な張力調整の後、ワッシャ22を有す
るクランプネジ21をテーブル1に締着することによっ
てシャフト18が予定の場所に配置され得る。ギアタイ
プのベルト12は次いでクランプブラケット24及びネ
ジ25を介してナットマウント・ハウジング23に固定
的に連結される。ハウジング23は、レール27上をス
ライド可能な直線スライドシュー26に固定される。レ
ール27はネジ28にてプレート1に固定される。好ま
しくは、ナットマウント・ハウジング23はネジ30に
てボールネジ・ナット29のフランジ上に固定される。
この種のボールネジとしては、例えば、アメリカ合衆国
ミシンガン州トロイのワーナー・エレクトリック・カン
パニー社のビーバー・プレシジョン・プロダクツ部門に
よって製造されるものが好適に用いられる。ボールネジ
・ナット29はボールネジ・シャフト31によって案内
される。ボールネジ・シャフト31は標準ベアリング3
2及びナット32により作用位置に定置される。標準ベ
アリング32は好ましくはネジ35にてハウジング34
上に配置される。ハウジング34はネジ36にてプレー
ト1及びハウジング2に固定される(図3)。ボールネ
ジ・シャフト31の端部は標準可撓性カップリング37
及びサーボモータ38に固定され、シャフト4をU軸の
回りに回転駆動し且つその回転を制御することを可能に
する。U軸を中心とするシャフト4の回転を一定の角度
領域に制限するために、ストップブシュ39及び40が
用いられる。ストップブシュ39はネジ41にてハウジ
ング23に固定される。ストップブシュ40はネジ30
にてボールネジ・ナット29のフランジと共にハウジン
グ23に固定される。ストップブシュ39の長さは、ブ
シュ39の移動がハウジング2の一部である停止表面4
2によって規制されるまでの間におけるシャフト4の若
干の回転を許容し、その回転量を規定する。シャフト4
の他の回転方向における角度的運動はブシュ40によっ
て規制され、ネジ35によってベアリング32の前方に
配置されたプレート43に当接したときにシャフト4は
最終的に停止する。
るクランプネジ21をテーブル1に締着することによっ
てシャフト18が予定の場所に配置され得る。ギアタイ
プのベルト12は次いでクランプブラケット24及びネ
ジ25を介してナットマウント・ハウジング23に固定
的に連結される。ハウジング23は、レール27上をス
ライド可能な直線スライドシュー26に固定される。レ
ール27はネジ28にてプレート1に固定される。好ま
しくは、ナットマウント・ハウジング23はネジ30に
てボールネジ・ナット29のフランジ上に固定される。
この種のボールネジとしては、例えば、アメリカ合衆国
ミシンガン州トロイのワーナー・エレクトリック・カン
パニー社のビーバー・プレシジョン・プロダクツ部門に
よって製造されるものが好適に用いられる。ボールネジ
・ナット29はボールネジ・シャフト31によって案内
される。ボールネジ・シャフト31は標準ベアリング3
2及びナット32により作用位置に定置される。標準ベ
アリング32は好ましくはネジ35にてハウジング34
上に配置される。ハウジング34はネジ36にてプレー
ト1及びハウジング2に固定される(図3)。ボールネ
ジ・シャフト31の端部は標準可撓性カップリング37
及びサーボモータ38に固定され、シャフト4をU軸の
回りに回転駆動し且つその回転を制御することを可能に
する。U軸を中心とするシャフト4の回転を一定の角度
領域に制限するために、ストップブシュ39及び40が
用いられる。ストップブシュ39はネジ41にてハウジ
ング23に固定される。ストップブシュ40はネジ30
にてボールネジ・ナット29のフランジと共にハウジン
グ23に固定される。ストップブシュ39の長さは、ブ
シュ39の移動がハウジング2の一部である停止表面4
2によって規制されるまでの間におけるシャフト4の若
干の回転を許容し、その回転量を規定する。シャフト4
の他の回転方向における角度的運動はブシュ40によっ
て規制され、ネジ35によってベアリング32の前方に
配置されたプレート43に当接したときにシャフト4は
最終的に停止する。
【0012】以上に本発明の特定の一実施例について説
明したが、本発明はこの図示の実施例に限定されるもの
ではない。
明したが、本発明はこの図示の実施例に限定されるもの
ではない。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、研削盤におけるU軸調
整装置において従来のウオーム歯車装置に代えてギアタ
イプのプーリとベルトとを駆動機構として用いる構成と
したため、偏った摩耗現象を来すことがなく、常に予定
された回転領域において円滑なシャフト回転を確保する
ことができる。ギアタイプのプーリとベルトは交換が容
易であり、適切な潤滑を図るための厳密な監視も不要で
ある。
整装置において従来のウオーム歯車装置に代えてギアタ
イプのプーリとベルトとを駆動機構として用いる構成と
したため、偏った摩耗現象を来すことがなく、常に予定
された回転領域において円滑なシャフト回転を確保する
ことができる。ギアタイプのプーリとベルトは交換が容
易であり、適切な潤滑を図るための厳密な監視も不要で
ある。
【図1】 本発明の一実施例による研削盤を示す部分斜
視図である。
視図である。
【図2】 上記研削盤の平面図である。
【図3】 上記研削盤のボールスクリューに関連する部
分を拡大して示す断面図である。
分を拡大して示す断面図である。
【図4】 図2中4−4線による断面図である。
【図5】 図2中5−5線による断面図である。
【図6】 図2中6−6線による断面図である。
1 プレート(基体) 2 ハウジング 4 メインシャフト(第1のシャフト) 5 ピボットテーブル(工作物載置台) 8 ベアリング 10 ギアタイプのプーリ(第1のプーリ手段) 12 ギアタイプのベルト(ベルト手段) 13 ギアタイプのプーリ(第2のプーリ手段) 14 シャフト(第2のシャフト) 17 ベアリング(ベルト張力調整手段) 18 シャフト(ピン) 20 頂部(偏心部) 23 ナットマウント・ハウジング(スリーブ手段) 24 クランプブラケット(係合手段) 25 ネジ(係合手段) 31 ボールネジ・シャフト(ネジシャフト) 38 サーボモータ(駆動モータ)
Claims (4)
- 【請求項1】 基体と、前記基体に配置されるベアリ
ングと、前記ベアリング内に回転可能に配置されるU軸
上の第1のシャフトと、前記第1のシャフト上に固定さ
れ前記U軸の回りを回転可能な工作物載置台と、前記基
体の下方において前記第1のシャフトに同軸的に固定さ
れ前記第1のシャフトと一体的に回転する第1のプーリ
手段と、前記基体内を延長して設けられる第2のシャフ
トと、前記第2のシャフトに回転可能に設けられる第2
のプーリ手段と、前記第1及び第2のプーリ手段に巻装
されてこれらプーリ手段と一体的に運動し且つ前記第1
及び第2のプーリ手段の間において互いに平行に延長す
る一対の直線部分を有するベルト手段と、前記ベルト手
段と平行に延長する直線状のネジシャフトと、前記ネジ
シャフトと螺合する雌ネジを内部に有するスリーブ手段
と、前記ネジシャフトを前記スリーブ手段に対して回転
駆動させて前記スリーブ手段を前記ベルト手段における
前記一対の直線部分に平行に往復動させるために前記ネ
ジシャフトに接続される駆動モータと、前記ベルト手段
を前記スリーブ手段に接続する接続手段と、を有して構
成され、前記駆動モータが前記ネジシャフトを選択的に
駆動することにより前記スリーブ手段に直線運動を与
え、この運動を前記接続手段を介して前記ベルト手段に
伝達することにより前記第1のプーリ手段と前記第1の
シャフトとを予定された角度範囲に亙って枢軸回転させ
ることを特徴とする工作機械。 - 【請求項2】 前記ベルト手段と前記第1及び第2の
プーリ手段とを相互に係合させてこれらをスリップなし
に一体的に運動させるための係合手段が設けられること
を特徴とする、請求項1記載の工作機械。 - 【請求項3】 前記ベルト手段における前記一対の直
線部分の一方に対して調節可能な圧接力をもって圧接さ
れるベルト張力調整手段が前記一方の直線部分に近接し
て設けられることを特徴とする、請求項1記載の工作機
械。 - 【請求項4】 前記ベルト張力調整手段が、前記基体
に回転可能に設けられるピンを有して成り、前記ベルト
手段の往復動方向と直交する方向に作用する所定の圧力
をもって前記ベルト手段と係合可能な偏心部が前記ピン
に設けられることを特徴とする、請求項3記載の工作機
械。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US48624090A | 1990-02-28 | 1990-02-28 | |
US486240 | 1990-02-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0639710A true JPH0639710A (ja) | 1994-02-15 |
Family
ID=23931130
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5957091A Pending JPH0639710A (ja) | 1990-02-28 | 1991-02-28 | ベルト駆動されるu軸調整装置を有する工作機械 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639710A (ja) |
DE (1) | DE4105756A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111015360A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-17 | 东莞市联顺机械有限公司 | 一种五片离合齿分度盘 |
-
1991
- 1991-02-23 DE DE19914105756 patent/DE4105756A1/de not_active Withdrawn
- 1991-02-28 JP JP5957091A patent/JPH0639710A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111015360A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-17 | 东莞市联顺机械有限公司 | 一种五片离合齿分度盘 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4105756A1 (de) | 1991-09-12 |
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