JPH0639254U - 金型移動装置 - Google Patents

金型移動装置

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JPH0639254U
JPH0639254U JP8102992U JP8102992U JPH0639254U JP H0639254 U JPH0639254 U JP H0639254U JP 8102992 U JP8102992 U JP 8102992U JP 8102992 U JP8102992 U JP 8102992U JP H0639254 U JPH0639254 U JP H0639254U
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mold
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fixed
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JP8102992U
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晃 酒井
均 山本
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 横型締ダイカストマシンの大型ダイカスト製
品に適用する3枚組の金型移動装置を提供する。 【構成】 横型締ダイカストマシンの固定金型(5)、
中間金型(6)および移動金型(7)からなる3枚組の
金型装置であって、上部の複数のタイバー(3)上に摺
動自在に載設した金型懸架部材(11)と、この金型懸
架部材を上部複数のタイバーから上昇させるための固定
ダイプレート(1)に取着した昇降手段(12)と、上
記金型懸架部材に装着した中間金型クランプ手段(9)
と、下部の複数のタイバー(3)上に載設した金型受台
(10)と、上記中間金型に係合し、型開閉方向に前後
進する複数の中間金型移動シリンダ装置(19,22)
と、を具備するダイカストマシンの金型移動装置であ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、横型締ダイカストマシンの固定金型、中間金型および移動金型か らなる3枚組の金型装置に係るものであって、特に大型ダイカスト製品に適用可 能な金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術および考案が解決しようとする課題】
従来、固定金型、中間金型および移動金型からなる3枚組の金型装置において は、これらの金型を挿通するガイドピンによってその中間金型の重量を支持する もので、大型ダイカスト製品の場合は中間金型の重量がかなり重くなり、ガイド ピンにかかる荷重が過大となり、大型ダイカスト製品には適用することができな かった。
【0003】 この考案は、このような点に鑑みてなされたもので、大型ダイカスト製品に適 用することができる3枚組の金型装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この考案は、横型締ダイカストマシンの固定金型、中間金型および移動金型か らなる3枚組金型装置であって、上部の複数のタイバー上に摺動自在に載設した 金型懸架部材と、この金型懸架部材を上部複数のタイバーから上昇させるための 固定ダイプレートに取着した昇降手段と、上記金型懸架部材に装着した中間金型 クランプ手段と、下部の複数のタイバー上に載設した金型受台と、上記中間金型 に係合し、型開閉方向に前後進する複数の中間金型移動シリンダ装置と、を具備 することを特徴とするダイカストマシンの金型移動装置である。
【0005】
【作用】
中間金型のガイドピンに金型重量が荷重されないので、大型ダイカスト製品の 成形に適用可能な金型装置となる。また、金型装置の操作性が極めて向上したも のとなる。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。図1は、一実施例のダイ カストマシンの金型移動装置の側面図、図2は図1のA−A線に沿った断面図で ある。即ち、1は固定ダイプレート、2は移動ダイプレート、3は複数のタイバ ーで、横型締ダイカストマシンであり、金型装置4は3枚組金型である。
【0007】 上記3枚組金型4は、固定ダイプレート1に図示しない金型クランプ手段で取 り付けている固定金型5と、中間金型6と、移動ダイプレート2に図示しない金 型クランプ手段で取り付けている移動金型7の3枚で構成されている。これらの 固定金型5,中間金型6および移動金型7との間にはガイドピン8が複数個摺動 自在に挿通されている。10は金型受台で、下側の複数のタイバー3,3上に載 設されている。
【0008】 上記固定金型5,中間金型6および移動金型7からなる金型装置4を交換する ときは、図示しないクレーンなどの手段で金型装置4を吊って上記金型受台10 に載置するようになっている。
【0009】 次に、型締め操作によって移動ダイプレート2を低速で右行し、上記金型装置 4を金型受台10の上に摺動させて固定ダイプレート1と移動ダイプレート2と の間に挟み、続いて図示しない金型クランプ手段によって固定金型5を固定ダイ プレート1に、移動金型7を移動ダイプレート2にそれぞれ固定する。
【0010】 次に、中間金型6を金型懸架部材11に懸架させる装置について説明する。上 記金型懸架部材11は上部タイバー3,3に跨がって摺動自在に載設され、タイ バー3,3との摺動部の隙間は昇降手段12の油圧シリンダのラム13を上昇し てその隙間を大きくするようにしており、金型装置4を図示しない金型クランプ 装置で固定ダイプレート1と移動ダイプレート2にクランプしてから、上記昇降 手段12を下降させて金型懸架部材11を下降させて上部タイバー3,3に当接 させる。
【0011】 次に、油圧シリンダ14を作動させ、中間金型クランプ手段9のフック15を 回動させて点線図示位置から実線位置とし、ピン16を引っ掛けて中間金型6を 金型懸架部材11にクランプする。17は上記フック15の回動中心ピンである 。このピン16は金型吊りブロック18に嵌着してあり、その金型吊りブロック 18は中間金型6に図示しないボルトで締結されており、高さHは金型に合わせ て加工してある。そして、金型懸架部材11にクランプした状態では図2に示す ように金型受台10との隙間はCで浮き上がった状態になるようにしている。
【0012】 19は中間金型移動シリンダ装置で、固定ダイプレート1に埋設した油圧シリ ンダ20と引っ掛け爪手段21で構成されていて、型開きのときは移動ダイプレ ート2の左行と同時に左行して固定金型5と中間金型6との間を開き、型締開始 の前に油圧シリンダ20の右行によって中間金型6を右行して固定金型5との間 を閉じる。
【0013】 上記中間金型移動シリンダ装置19は中間金型6の上方に設けてあり、この実 施例では金型懸架部材11を型開閉方向に移動させるように中間金型移動シリン ダ装置22を設け、固定ダイプレート1に油圧シリンダ23を埋設しており、そ の上下の中間金型移動シリンダ装置19,22を同期作動させている。
【0014】 図3は図1のB部矢視拡大図であり、中間金型6の側面に引っ掛け部材24を 固着し、引っ掛け爪手段21を係合させている。25は爪でシリンダ26で前後 進可能であり、図3はその爪25を前進した状態である。油圧シリンダ20を左 行させるときは肩部27が係合し、それを右行させるときは爪25が段部28に 係合するようになっている。
【0015】 なお、中間金型クランプ手段9は図示のものに限定するものではなく、他の公 知の金型クランプ装置でもよい。また、金型吊りブロック18は中間金型6に一 体形成する構成としてもよい。
【0016】
【考案の効果】
以上説明したとおり、この考案の金型移動装置によれば、中間金型のガイドピ ンに金型重量が荷重されないので、ガイドピンの損傷を減らすとともに、大型ダ イカスト製品に適用可能な金型装置を提供することができる。また、金型交換の 操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の金型移動装置の構成を示す
側面図、
【図2】図1のA−A線に沿った断面図、
【図3】図1のB矢視図である。
【符号の説明】
1 固定ダイプレート 2 移動ダイプレート 3 タイバー 4 金型装置 5 固定金型 6 中間金型 7 移動金型 9 中間金型クランプ手段 10 金型受台 11 金型懸架部材 12 昇降手段 19,22 中間金型移動シリンダ装置

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横型締ダイカストマシンの固定金型
    (5)、中間金型(6)および移動金型(7)からなる
    3枚組の金型装置であって、上部の複数のタイバー
    (3)上に摺動自在に載設した金型懸架部材(11)
    と、この金型懸架部材を上部複数のタイバーから上昇さ
    せるための固定ダイプレート(1)に取着した昇降手段
    (12)と、上記金型懸架部材に装着した中間金型クラ
    ンプ手段(9)と、下部の複数のタイバー(3)上に載
    設した金型受台(10)と、上記中間金型に係合し、型
    開閉方向に前後進する複数の中間金型移動シリンダ装置
    (19,22)と、を具備することを特徴とするダイカ
    ストマシンの金型移動装置。
JP1992081029U 1992-10-30 1992-10-30 金型移動装置 Expired - Lifetime JP2574640Y2 (ja)

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JP1992081029U JP2574640Y2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 金型移動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0639254U true JPH0639254U (ja) 1994-05-24
JP2574640Y2 JP2574640Y2 (ja) 1998-06-18

Family

ID=13735049

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JP1992081029U Expired - Lifetime JP2574640Y2 (ja) 1992-10-30 1992-10-30 金型移動装置

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JP (1) JP2574640Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091303A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Japan Steel Works Ltd:The 中間金型支持装置および金型装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013091303A (ja) * 2011-10-27 2013-05-16 Japan Steel Works Ltd:The 中間金型支持装置および金型装置

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JP2574640Y2 (ja) 1998-06-18

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