JPH063886U - 泡受皿 - Google Patents

泡受皿

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JPH063886U
JPH063886U JP4288992U JP4288992U JPH063886U JP H063886 U JPH063886 U JP H063886U JP 4288992 U JP4288992 U JP 4288992U JP 4288992 U JP4288992 U JP 4288992U JP H063886 U JPH063886 U JP H063886U
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JP
Japan
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foam
saucer
ejection container
cap
nozzle
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JP4288992U
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文之 岡本
悦子 田中
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Pola Chemical Industries Inc
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Pola Chemical Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 泡噴出容器のキャップに嵌合により装着する
ことにより、片手が使用できないときであってもノズル
から噴出する泡を確実に受け止め、その泡を他方の片手
で塗布することができ、しかも泡の無駄使いがなく、使
用に便利できわめて実用的な泡受皿を提供すること。 【構成】 泡受皿1は、全体が合成樹脂で形成され、泡
噴出容器10のキャップ16に嵌合により着脱可能に装着さ
れる筒状部2と、この筒状部2の外周面から横向きに張
出し、表面に泡噴出容器10のノズル20から噴出する泡を
受け止め可能な凹み8が形成された受皿部3とを具えて
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ボディシャンプーなどの液体を収容し、使用時に該液体を泡状に 噴出させる泡噴出容器に用いる泡受皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術とその課題】
従来、このような泡受皿がなかったので、泡噴出容器を使用するには通常、片 手でピストンを上下動させ、これにより噴出する泡を他方の片手をノズルの下方 に位置させて受け止めている。しかし、例えば赤ん坊を抱いていたりして片手が 使用できない母親が赤ん坊に泡噴出容器内のボディシャンプーを塗布する場合、 他方の片手でピストンの上下動と泡の受け止めの両方を行わねばならず、その使 用が非常に不便であった。しかも、泡を確実に受け止められるとは限らず、少な からず手から漏らしてしまい、泡が無駄になって不経済でもあった。
【0003】 そこでこの考案は、前記のような従来の問題点を解決し、泡噴出容器のキャッ プに嵌合により装着することにより、片手が使用できないときであってもノズル から噴出する泡を確実に受け止め、その泡を他方の片手で塗布することができ、 しかも泡の無駄使いがなく、使用に便利できわめて実用的な泡受皿を提供するこ とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この考案の泡受皿1は、図1ないし図3に示すよ うに、口部12に装着されたキャップ16から上方に突出したピストン18を有し、こ のピストン18の上下動により該ピストンの上端部に形成されたノズル20から内部 に収納した液体が泡状となって噴出するようになっている泡噴出容器10に用いる もので、全体が合成樹脂で形成され、泡噴出容器10のキャップ16に嵌合により着 脱可能に装着される筒状部2と、この筒状部2の外周面から横向きに張出し、表 面に泡噴出容器10のノズル20から噴出する泡を受け止め可能な凹み8が形成され た受皿部3とを具えている。
【0005】
【作用】
泡受皿1を泡噴出容器10に装着するには、筒状部2を受皿部3の凹み8が上向 きとなるようにノズル20を通してキャップ16に嵌合により装着する。しかる後、 筒状部2をキャップ16の回りを回動させ、前記装着により横向きとなる受皿部3 がノズル20の下方に位置するようにすると、装着が終了する。使用するには、例 えば図4に赤ん坊を抱いた母親の例が示されているように、片手が赤ん坊を抱く ために使用できなくとも他方の片手でノズル20部を押さえ、ピストン18を上下動 させる(図4のイ参照)。これによりノズル20から噴出する泡は受皿部3の凹み 8に受け止められるので、受け止められた泡をあいた片手ですくいとって塗布す ればよい(図4のロ、ハ参照)。
【0006】
【実施例】
前記した構成以外の構成を中心にして以下、実施例を説明する。図1は一実施 例の泡受皿で、(A)は平面図、(B)は縦断正面図、(C)は底面図である。 同図において泡受皿1は全体がポリプロピレンで作られている。この例では筒状 部2は円筒状に形成され、受皿部3は平面からみて略円形の舌状に形成されてい る。尚、この受皿部3の平面形状は任意であり、これ以外の形状としてもよい。
【0007】 筒状部2の上端内周面にはキャップ16の上方段部21に係合する係合鍔部5が設 けられ、下端部内周面にはキャップ16の下端部に係合する係合突起6が周方向に 複数個形成されている。受皿部3は筒状部2の上端外周面から一方の側に一体に 張出しており、その表面に形成された凹み8は受皿部3の基端から先端に向けて なだらかな凹状になっている。
【0008】 図2は泡受皿1を泡噴出容器10のキャップ16に装着した状態を示し、図3はそ の装着部の拡大断面図を示している。この泡噴出容器10において、11は内部に噴 出すると泡になるボディシャンプーなどの液体を収容した容器本体、12は容器本 体11の口部、13は口部12の内側に装着されたシリンダで、その上部外周面に設け た鍔部14が環状パッキン15を介して口部12の上端面に当接されている。16は口部 12の外側にシリンダ13を覆ってねじ嵌合されたキャップで、このキャップ16の中 心部に穿設した穴17にはピストン18が上下動可能に配置されている。
【0009】 泡受皿1は前記のような泡噴出容器10のキャップ16に筒状部2が嵌合され、筒 状部2の係合鍔部5が上方段部21に係合、かつ係合突起6が下端部に係合して装 着される。この筒状部2の係合鍔部5及び係合突起6による係合により泡受皿1 はがた付きが防止されるとともに、抜けも防止されて、泡噴出容器10のキャップ 16に装着された状態となる。
【0010】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成されているから、赤ん坊を抱いていたりして片手 が使用できないときであっても泡噴出容器のノズルから噴出する泡を受皿部の凹 みで確実に受け止め、その泡をあいている他方の片手で塗布することができ、使 用に便利できわめて実用的である。また、従来のように噴出する泡を漏らすこと もないので、泡の無駄使いがなく、経済的であるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例を示す泡受皿で、(A)は
平面図、(B)は縦断正面図、(C)は底面図である。
【図2】同上の泡受皿が装着された泡噴出容器の斜視図
である。
【図3】図2の装着部の半部の拡大断面図である。
【図4】作用説明図である。
【符号の説明】
1 泡受皿 2 筒状部 3 受皿部 8 凹み 10 泡噴出容器 12 口部 16 キャップ 18 ピストン 20 ノズル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口部に装着されたキャップから上方に突
    出したピストンを有し、このピストンの上下動により該
    ピストンの上端部に形成されたノズルから内部に収納し
    た液体が泡状となって噴出するようになっている泡噴出
    容器に用いるもので、全体が合成樹脂で形成され、前記
    泡噴出容器のキャップに嵌合により着脱可能に装着され
    る筒状部と、この筒状部の外周面から横向きに張出し、
    表面に前記泡噴出容器のノズルから噴出する泡を受け止
    め可能な凹みが形成された受皿部とを具えたことを特徴
    とする泡受皿。
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