JPH0638823A - ヘアカール器 - Google Patents

ヘアカール器

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Publication number
JPH0638823A
JPH0638823A JP20085192A JP20085192A JPH0638823A JP H0638823 A JPH0638823 A JP H0638823A JP 20085192 A JP20085192 A JP 20085192A JP 20085192 A JP20085192 A JP 20085192A JP H0638823 A JPH0638823 A JP H0638823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
hair
air
warm air
changeover switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP20085192A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Aoki
和久 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20085192A priority Critical patent/JPH0638823A/ja
Publication of JPH0638823A publication Critical patent/JPH0638823A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 セット時の熱さ感と電力の無駄とを無くす。
髪の飛び散りを防ぐ。 【構成】 切換えスイッチ8のより、送風装置2と温風
ヒータ5とを切換える。切換えスイッチ8が温風の時に
は入り切りスイッチ10により冷風に切換え自在とす
る。切換えスイッチ8がオフの時には入り切りスイッチ
10により温風に切換に切換え自在とする。切換えスイ
ッチ8が冷風時において、入り切りスイッチ10を操作
した時には温風となり、操作しない時には冷風となり、
毛髪をセットする場合、例えばアタッチメント7に髪を
巻き付ける作業中に冷風を出して、熱さ感を無くし、消
費電力の無駄をなくす。髪の飛び散り防止を図るため
に、切換えスイッチ8がオフの時に入り切りスイッチ1
0を操作して温風を出す。セット性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘアカール器の送風装
置、温風ヒータのスイッチ構成に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ヘアカール器のスイッチ構成
は、送風装置の下流側に温風ヒータが配置され、切換え
スイッチの切換え操作により、上記送風装置と温風ヒー
タとをオンオフさせて冷風、温風又はオフ状態を得るも
のがある。また、独立した操作時のみ冷風となる入り切
りスイッチを設けただけのもの、冷風又は温風時の風量
を調整するための風量調整スイッチを備えたもの等があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、毛髪をセッ
トする場合、温風で毛髪に熱を与え、その後、冷却する
とセットが強く長持ちするが、セット時に温風が出っぱ
なしであると、アタッチメントに髪を巻き付ける作業中
に温風が頭の一箇所に集中して当たり、熱さを感じた
り、或いは消費電力の無駄である。しかも、髪質によっ
ては、上記アタッチメントの巻き付け作業中に風によっ
て髪が飛び散ってセットがやり難いという欠点があっ
た。
【0004】また、毛髪の癖付けを頻繁に繰り返す場合
は、逆に、通常温風にしておき、セットを固める時のみ
冷風とすると良いが、スイッチの数が増え、操作しづら
くなる。本発明は、上記従来の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、セット準備時の熱さ感
と電力の無駄とを無くし、髪の飛び散りを防止すると共
に、セットを繰り返す際にスイッチの数が増えないよう
にしたヘアカール器を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ハウジング1内に送風装置2と温風ヒータ
5とを設け、切換えスイッチ8の切換え操作により、上
記送風装置2と温風ヒータ5とを選択的にオンオフさせ
て、冷風、温風又はオフ状態を得るヘアカール器におい
て、上記切換えスイッチ8が温風の時には冷風に切換え
自在とし、且つ切換えスイッチ8がオフの時には温風に
切換自在とする入り切りスイッチ10が設けられたもの
である。
【0006】上記入り切りスイッチ10は、切換えスイ
ッチ8が冷風の時には温風に切換え自在とするものであ
ってもよい。
【0007】
【作用】本発明によれば、切換えスイッチ8が冷風時に
おいて、入り切りスイッチ10を操作した時には温風と
なり、操作しない時には冷風となるから、毛髪をセット
する場合、例えばアタッチメント7に髪を巻き付ける作
業中に上記入り切りスイッチ10を操作することによっ
て冷風を出すことができ、熱さを感じなくできると共に
消費電力の無駄をなくすことができる。また、髪の飛び
散り防止を図るために、切換えスイッチ8がオフの時に
入り切りスイッチ10を操作することによって温風を出
すことができ、セット性を向上させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。本実施例では、図1(a)(b)に示すよう
に、ハウジング1内には、送風装置であるモータ2と、
モータ2の軸に接続されて回転するファン3とが設けら
れ、ハウジング1の基端側にはエアを吸い込むエア吸込
口4が設けられ、先端側にはエアを吐出するエア吐出口
6が設けられている。上記モータ2の下流側には温風ヒ
ータ5が配置され、この温風ヒータ5と上記モータ2と
に通電することによって温風をエア吐出口6から吐出さ
せることができ、また、モータ2のみに通電することに
よって冷風をエア吐出口6から吐出させることができ
る。上記エア吐出口6には、髪型に対応したアタッチメ
ント7が着脱自在に取付けられている。また、ハウジン
グ1の外部には、スライド操作される切換えスイッチ8
及びH/Lスイッチ9と、押圧操作される入り切りスイ
ッチ10ととが配置されている。ここで、入り切りスイ
ッチ10は、切換えスイッチ8よりもエア吐出口6側に
設けられており、入り切りスイッチ10の操作の容易化
が図られている。
【0009】上記切換えスイッチ8は、図2に示すよう
に、スイッチ部SW1 とスイッチ部SW2 とで構成さ
れ、H/Lスイッチ9はスイッチ部SW3 で構成され、
入り切りスイッチ10は、スイッチ部SW4 とスイッチ
部SW5 とで構成されている。電源コネクタ11には、
モータ2と温風ヒータ5とが並列接続されている。モー
タ2と電源コネクタ11との間には、スイッチ部SW
1 ,SW4 の並列回路が直列接続され、温風ヒータ5の
一端側はスイッチ部SW2 ,SW5 を介してモータ2側
に接続されると共に、温風ヒータ5の他端側はスイッチ
部SW3 とダイオード12との並列回路を介して電源コ
ネクタ11側に接続されている。
【0010】ここで、上記切換えスイッチ8がオフの場
合には、スイッチ部SW1 は開状態、スイッチ部SW2
はa−c間が閉状態、b−c間は開状態にある。このと
き、入り切りスイッチ10を操作しない通常の状態で
は、スイッチ部SW4 は開状態、スイッチ部SW5 はa
−c間が開状態、b−c間が閉状態となっているので、
モータ2及び温風ヒータ5には電力が供給されず、温風
や冷風は出ない。ここで、入り切りスイッチ10を操作
すると、スイッチ部SW4 は閉状態となり、スイッチ部
SW5 のa−c間が閉状態、b−c間が開状態となり、
モータ2と温風ヒータ5に電力が夫々供給され、エア吐
出口6からは温風が出るようになる。そして、入り切り
スイッチ10を離すと、スイッチ部SW4 とスイッチ部
SW5 は元の状態に戻り、温風も冷風も出なくなる。従
って、毛髪の少ない前髪の場合や髪質が細い場合等、切
換えスイッチ8をオフにセットとすると、毛髪を風で飛
ばすことがないので、アタッチメント7への巻き付けが
容易である。
【0011】次に、切換えスイッチ8が冷風の場合に
は、スイッチ部SW1 は閉状態、スイッチ部SW2 はa
−c間が開状態、b−c間は閉状態にある。このとき、
入り切りスイッチ10を操作しない通常の状態では、ス
イッチ部SW4 は開状態、スイッチ部SW5 はa−c間
が開状態、b−c間が閉状態となっているので、電力は
モータ2のみに供給され、エア吐出口6からは冷風が出
る。ここで、入り切りスイッチ10を操作すると、スイ
ッチ部SW4 は閉状態となり、スイッチ部SW5のa−
c間が閉状態、b−c間が開状態となり、モータ2と温
風ヒータ5に電力が夫々供給され、エア吐出口6からは
温風が出るようになる。そして、入り切りスイッチ10
を離すと、スイッチ部SW4 とスイッチ部SW5 は元の
状態に戻り、冷風が出るようになる。従って、毛髪の覆
い場合や髪質が太い場合にセットを行う場合、切換えス
イッチ8を冷風にセットすると、通常は冷風が出て、入
り切りスイッチ10を操作した時のみに温風が出るの
で、アタッチメント7への巻き付け等のセット準備動作
中は冷風であるため、熱さ感が無く、省エネルギにもな
る。また、毛髪のセットは、毛髪に一度熱を与えた後、
冷却すると癖付けが強く、長持ちするので、アタッチメ
ント7への毛髪の巻き付けが終了した時に入り切りスイ
ッチ10を操作すると温風が出て毛髪に熱を与え、再び
入り切りスイッチ10を離すと冷風が出て、毛髪を冷却
することができるため、強く長持ちするセットを行うこ
とが可能になる。
【0012】次に、切換えスイッチ8が温風の場合に
は、スイッチ部SW1 は閉状態、スイッチ部SW2 はa
−c間が開状態、b−c間は閉状態にある。このとき、
入り切りスイッチ10を操作しない通常の状態では、ス
イッチ部SW4 は開状態、スイッチ部SW5 はa−c間
が開状態、b−c間が閉状態となっているので、電力は
モータ2と温風ヒータ5に夫々供給され、エア吐出口6
からは温風が出る。ここで、入り切りスイッチ10を操
作すると、スイッチ部SW4 は閉状態となり、スイッチ
部SW5 のa−c間が閉状態、b−c間が開状態とな
り、温風ヒータ5への電力が絶たれ、エア吐出口6から
は冷風が出るようになる。そして、入り切りスイッチ1
0を離すと、スイッチ部SW4 とスイッチ部SW5 は元
の状態に戻り、冷風が出るようになる。入り切りスイッ
チ10を離すとスイッチ部SW4 とスイッチ部SW5
元に戻り、エア吐出口6からは再び温風が出るようにな
る。従って、頭全体にカールを付けたり、乾燥を行いな
がらポイント的に癖付けを行う場合は、温風でのセット
が主流となり、一部セットを求める時に冷風を使用する
場合には、切換えスイッチ8を温風に設定すると、カー
ル付けや乾燥中には温風で毛髪に熱を与えることがで
き、セットを決める時だけ入り切りスイッチ10を押す
と冷風に変えることができ、強く長持ちするセットを行
うことが可能となる。
【0013】また、本実施例では、温風ヒータ5とモー
タ2との間にダイオード12を介在させ、このダイオー
ド12にH/Lスイッチ9を並列接続したから、H/L
スイッチ9が開状態にあるときは、温風ヒータ5に電源
が供給された時の半波だけが供給され、風温が低くな
る。また、H/Lスイッチ9が閉状態の時は、ダイオー
ド12が短絡されるため、温風ヒータ5には全波が供給
され、風温が高くなり、使用者の髪の量や好みにより選
択可能であるという利点がある。
【0014】さらに、上記入り切りスイッチ10は、切
換えスイッチ8よりもエア吐出口6側に設けられている
から、入り切りスイッチ10の操作がきわめて容易であ
る。つまり、従来のヘアカール器で毛髪をアタッチメン
ト7に巻き付けてから温風を出し、その他の時は温風を
止める操作をする場合は、握っている場所からスイッチ
部に指を移して操作を繰り返さねばならず、非常に操作
しづらいという欠点を十分に解消できるようになる。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、切換えスイッチ
が温風の時には冷風に切換え自在とし、且つ切換えスイ
ッチがオフの時には温風に切換自在とする入り切りスイ
ッチを設けた構成であるから、温風や冷風の切換えを入
り切りスイッチの操作のみで容易に行うことができ、セ
ット性が向上すると共に、不要な温風をカットできるの
で、熱さ感の防止、消費電力の無駄の防止、髪の過乾燥
を防止することが可能となる。
【0016】また、上記入り切りスイッチを、切換えス
イッチが冷風の時には温風に切換え自在とした場合に
は、癖付けを行う髪質や髪型に適した温風や冷風の切換
えを入り切りスイッチの操作のみで容易に行うことがで
き、セット性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に用いられるヘアカール器を
示し、(a)は断面図、(b)は側面図である。
【図2】同上のヘアカール器のスイッチ構成を示す回路
図である。
【符号の説明】
1 ハウジング 2 送風装置 5 温風ヒータ 8 切換えスイッチ 10 入り切りスイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に送風装置と温風ヒータと
    を設け、切換えスイッチの切換え操作により、上記送風
    装置と温風ヒータとを選択的にオンオフさせて、冷風、
    温風又はオフ状態を得るヘアカール器において、上記切
    換えスイッチが温風の時には冷風に切換え自在とし、且
    つ切換えスイッチがオフの時には温風に切換自在とする
    入り切りスイッチが設けられていることを特徴とするヘ
    アカール器。
  2. 【請求項2】 上記入り切りスイッチは、切換えスイッ
    チが冷風の時には温風に切換え自在とすることを特徴と
    する請求項1記載のヘアカール器。
JP20085192A 1992-07-28 1992-07-28 ヘアカール器 Withdrawn JPH0638823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20085192A JPH0638823A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 ヘアカール器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20085192A JPH0638823A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 ヘアカール器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0638823A true JPH0638823A (ja) 1994-02-15

Family

ID=16431280

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20085192A Withdrawn JPH0638823A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 ヘアカール器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0638823A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239073A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Tescom:Kk ビューラー
US10226112B2 (en) 2014-12-16 2019-03-12 Dyson Technology Limited Hand held appliance

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006239073A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Tescom:Kk ビューラー
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991005