JPH0638619B2 - メツセ−ジ付ペ−ジングシステム - Google Patents
メツセ−ジ付ペ−ジングシステムInfo
- Publication number
- JPH0638619B2 JPH0638619B2 JP60054205A JP5420585A JPH0638619B2 JP H0638619 B2 JPH0638619 B2 JP H0638619B2 JP 60054205 A JP60054205 A JP 60054205A JP 5420585 A JP5420585 A JP 5420585A JP H0638619 B2 JPH0638619 B2 JP H0638619B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paging
- signal
- message
- telephone
- service
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
- H04M11/02—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with bell or annunciator systems
- H04M11/022—Paging systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はメッセージ付ページングシステムに関する。
従来，ページングシステムでメッセージ付サービスを公
衆サービスとして行なうにはかなりの制限があった。す
なわち、公衆サービスを前提とすると，ページング呼出
の入力装置は電話機であり，一般にはメッセージ長が可
変であること等の理由により，メッセージ付サービスを
行なえるのはオーバーダイヤルのできるプッシュボタン
電話機（DTMF信号使用）に限られていた。言い換えれ
ば，一般の交換機たとえばクロスバ交換機では固定長の
ダイヤル信号をうけつけるので，回線が接続されたあと
では通らないダイヤルパルス信号を使用したロータリー
ダイヤル電話機ではメッセージ付サービスを行なえなか
った。
衆サービスとして行なうにはかなりの制限があった。す
なわち、公衆サービスを前提とすると，ページング呼出
の入力装置は電話機であり，一般にはメッセージ長が可
変であること等の理由により，メッセージ付サービスを
行なえるのはオーバーダイヤルのできるプッシュボタン
電話機（DTMF信号使用）に限られていた。言い換えれ
ば，一般の交換機たとえばクロスバ交換機では固定長の
ダイヤル信号をうけつけるので，回線が接続されたあと
では通らないダイヤルパルス信号を使用したロータリー
ダイヤル電話機ではメッセージ付サービスを行なえなか
った。
一方，別なサービスとして，MFC信号を使用した交換機
等であれば，発呼者の電話番号が着信局にてわかるの
で、これを利用してページング呼出発呼者の電話番号を
自動的にメッセージ情報として送出するCLI（Calling L
ine Identification）サービスがある。この場合，呼出
された表示機能付ページング受信機には発呼者の電話番
号が表示されるので，そこへ電話することにより呼出さ
れた人は発呼者とコンタクトできる。この場合，電話機
はロータリーダイヤル電話機でもかまわないという利点
がある。
等であれば，発呼者の電話番号が着信局にてわかるの
で、これを利用してページング呼出発呼者の電話番号を
自動的にメッセージ情報として送出するCLI（Calling L
ine Identification）サービスがある。この場合，呼出
された表示機能付ページング受信機には発呼者の電話番
号が表示されるので，そこへ電話することにより呼出さ
れた人は発呼者とコンタクトできる。この場合，電話機
はロータリーダイヤル電話機でもかまわないという利点
がある。
［発明が解決しようとする問題点］ 以上のように、プッシュボタン電話機とロータリーダイ
ヤル電話機とが混在している従来のページングシステム
のうち前者のものは任意のメッセージをページング受信
機所有者に伝えたい時はプッシュボタン電話機にかぎる
という欠点があるし、後者のものはプッシュボタン、ロ
ータリーダイヤルのいずれでも良いが、発呼者の電話番
号のみしかページング受信機発呼者に伝えられないとい
った欠点があった。
ヤル電話機とが混在している従来のページングシステム
のうち前者のものは任意のメッセージをページング受信
機所有者に伝えたい時はプッシュボタン電話機にかぎる
という欠点があるし、後者のものはプッシュボタン、ロ
ータリーダイヤルのいずれでも良いが、発呼者の電話番
号のみしかページング受信機発呼者に伝えられないとい
った欠点があった。
本発明の目的は、これらの欠点を解消することにあり、
混在するプッシュボタン電話機、ロータリーダイヤル電
話機のいずれからでもいくつかの定まったメッセージが
送れ、しかもある呼出しには発呼者電話番号付のメッセ
ージが送れ、プッシュボタン電話機からは任意のメッセ
ージも送れるようなページングシステムを提供すること
にある。
混在するプッシュボタン電話機、ロータリーダイヤル電
話機のいずれからでもいくつかの定まったメッセージが
送れ、しかもある呼出しには発呼者電話番号付のメッセ
ージが送れ、プッシュボタン電話機からは任意のメッセ
ージも送れるようなページングシステムを提供すること
にある。
［問題点を解決するための手段］ 本発明によるページングシステムは、ロータリーダイヤ
ル式の電話機、オーバダイヤル可能なプッシュボタン式
の電話機に接続される電話交換機能を持つ交換機と、こ
の交換機に接続されページング信号としてページング呼
出信号及びこれに続くメッセージ信号を送出可能なペー
ジングターミナルと、このページングターミナルから送
出されたページング信号を電波として送出する送信機と
で構成され、 前記交換機においては、発呼した前記電話機からあらか
じめ定められた複数桁のダイヤル信号を受信し、しかも
このダイヤル信号がページング呼出番号を含むページン
グ呼出し用である時には、前記ページング呼出番号、サ
ービスコマンド、前記発呼した電話機の発呼者電話番号
を含むページング呼出要求信号を前記ページングターミ
ナルへ送出する機能を有し、 前記ページングターミナルにおいては、受信した前記ペ
ージング呼出要求信号のうちあらかじめ定められた複数
の桁を前記ページング呼出番号としてページング呼出信
号に変換し、残りの少なくとも１桁の番号をあらかじめ
定められた複数種類のサービスコマンドの１つとして、
そのサービスコマンドの種類に応じて、 前記発呼した電話機に対して催促音を送出して前記発
呼した電話機からのメッセージ入力待ちとなり、メッセ
ージを受けるとこのメッセージをメッセージ信号として
前記ページング呼出信号と共に前記送信機に送出する機
能、 あるいは前記サービスコマンドにあらかじめ与えられ
たメッセージと前記発呼者電話番号とを組み合わせてメ
ッセージ信号として前記ページング呼出信号と共に前記
送信機の送出する機能のいずれかを有することを特徴と
する。
ル式の電話機、オーバダイヤル可能なプッシュボタン式
の電話機に接続される電話交換機能を持つ交換機と、こ
の交換機に接続されページング信号としてページング呼
出信号及びこれに続くメッセージ信号を送出可能なペー
ジングターミナルと、このページングターミナルから送
出されたページング信号を電波として送出する送信機と
で構成され、 前記交換機においては、発呼した前記電話機からあらか
じめ定められた複数桁のダイヤル信号を受信し、しかも
このダイヤル信号がページング呼出番号を含むページン
グ呼出し用である時には、前記ページング呼出番号、サ
ービスコマンド、前記発呼した電話機の発呼者電話番号
を含むページング呼出要求信号を前記ページングターミ
ナルへ送出する機能を有し、 前記ページングターミナルにおいては、受信した前記ペ
ージング呼出要求信号のうちあらかじめ定められた複数
の桁を前記ページング呼出番号としてページング呼出信
号に変換し、残りの少なくとも１桁の番号をあらかじめ
定められた複数種類のサービスコマンドの１つとして、
そのサービスコマンドの種類に応じて、 前記発呼した電話機に対して催促音を送出して前記発
呼した電話機からのメッセージ入力待ちとなり、メッセ
ージを受けるとこのメッセージをメッセージ信号として
前記ページング呼出信号と共に前記送信機に送出する機
能、 あるいは前記サービスコマンドにあらかじめ与えられ
たメッセージと前記発呼者電話番号とを組み合わせてメ
ッセージ信号として前記ページング呼出信号と共に前記
送信機の送出する機能のいずれかを有することを特徴と
する。
［作用］ 本発明では、交換機においては発呼した電話機から入力
されたダイヤル信号がページング呼出し用である時、前
記ダイヤル信号以外に前記発呼した電話機の発呼者番号
をもページングターミナルに送出する。ページングター
ミナルにおいては前記発呼した電話機から入力されたダ
イヤル信号の一部をメッセージサービスのコマンドとし
て使用することにより（この場合、サービスコマンド＋
ページング呼出番号が一般にいう電話番号に相当す
る）、オーバーダイヤル不可能なロータリーダイヤル電
話機とオーバダイヤル可能なプッシュボタン電話機とが
混在するシステムであっても、それぞれの電話機に応じ
発呼者番号以外のメッセージを付加するサービスが可能
となる。
されたダイヤル信号がページング呼出し用である時、前
記ダイヤル信号以外に前記発呼した電話機の発呼者番号
をもページングターミナルに送出する。ページングター
ミナルにおいては前記発呼した電話機から入力されたダ
イヤル信号の一部をメッセージサービスのコマンドとし
て使用することにより（この場合、サービスコマンド＋
ページング呼出番号が一般にいう電話番号に相当す
る）、オーバーダイヤル不可能なロータリーダイヤル電
話機とオーバダイヤル可能なプッシュボタン電話機とが
混在するシステムであっても、それぞれの電話機に応じ
発呼者番号以外のメッセージを付加するサービスが可能
となる。
［実施例］ 次に、本発明について図面を用いて説明する。
第１図は本発明の一実施例のブロック図である。１ａ，
１ｂはそれぞれ、オーバダイヤル不可能な一般のロータ
リーダイヤル電話機（DPTEL）、オーバダイヤル可能な
プッシュボタン電話機（PBTEL）であり、これらは交換
機（あるいは交換機システム）２へ接続されている。交
換機２にはページングターミナル３が接続されている。
交換機２は、電話機１ａあるいは１ｂからあらかじめ定
められたケタ数のダイヤル信号（ページング呼出番号と
サービスコマンド信号）を受信する機能と、このダイヤ
ル信号を受信した時ページングターミナル３へダイヤル
信号と発呼者の電話番号を送る機能を有している。
１ｂはそれぞれ、オーバダイヤル不可能な一般のロータ
リーダイヤル電話機（DPTEL）、オーバダイヤル可能な
プッシュボタン電話機（PBTEL）であり、これらは交換
機（あるいは交換機システム）２へ接続されている。交
換機２にはページングターミナル３が接続されている。
交換機２は、電話機１ａあるいは１ｂからあらかじめ定
められたケタ数のダイヤル信号（ページング呼出番号と
サービスコマンド信号）を受信する機能と、このダイヤ
ル信号を受信した時ページングターミナル３へダイヤル
信号と発呼者の電話番号を送る機能を有している。
電話機１ａあるいは１ｂから特定の局番（ページング局
番とよぶ）をダイヤルすると，交換機２は規定ケタ数ダ
イヤル信号（ページング局番＋ページング呼出番号＋サ
ービスコマンド信号）を受信した時にページングターミ
ナル３に起動をかけ，トランクインターフェース部３１
へページング局番をのぞいたダイヤル信号（つまり，ペ
ージング呼出番号＋サービスコマンド信号）と発呼者電
話番号をダイヤル信号（ページング呼出要求信号とよ
ぶ）として送る。ページングターミナル３は受信したペ
ージング呼出要求信号をあるメッセージ付ページング信
号に符号化するエンコーダ部３３を通して送信機４に接
続され，また情報記憶装置インターフェース３４を通し
て情報記憶装置５と接続されている。中央制御部３２は
トランクインターフェース部３１から入ってきたページ
ング呼出要求信号のサービスコマンド信号で各サービス
のふりわけを行ない、必要に応じて発呼者電話番号にあ
るメッセージを加えたものをエンコーダ部３３によりペ
ージングのメッセージ信号として符号化するか（発呼者
電話番号付加メッセージサービス）ある定められたメッ
セージをメッセージ信号として符号化するか（固定メッ
セージサービス），トランクインターフェース部３１に
対して発呼者からのメッセージ入力待ちになるか（マニ
ュアルメッセージサービス），又はトランクインターフ
ェース部３１に対して発呼者からの情報問合せコマンド
入力待ち（情報問合せサービス）になる。６はメッセー
ジ表示機能付ページング受信機で送信機４から送出され
たメッセージ付ページング信号を選択受信し，メッセー
ジを表示する。
番とよぶ）をダイヤルすると，交換機２は規定ケタ数ダ
イヤル信号（ページング局番＋ページング呼出番号＋サ
ービスコマンド信号）を受信した時にページングターミ
ナル３に起動をかけ，トランクインターフェース部３１
へページング局番をのぞいたダイヤル信号（つまり，ペ
ージング呼出番号＋サービスコマンド信号）と発呼者電
話番号をダイヤル信号（ページング呼出要求信号とよ
ぶ）として送る。ページングターミナル３は受信したペ
ージング呼出要求信号をあるメッセージ付ページング信
号に符号化するエンコーダ部３３を通して送信機４に接
続され，また情報記憶装置インターフェース３４を通し
て情報記憶装置５と接続されている。中央制御部３２は
トランクインターフェース部３１から入ってきたページ
ング呼出要求信号のサービスコマンド信号で各サービス
のふりわけを行ない、必要に応じて発呼者電話番号にあ
るメッセージを加えたものをエンコーダ部３３によりペ
ージングのメッセージ信号として符号化するか（発呼者
電話番号付加メッセージサービス）ある定められたメッ
セージをメッセージ信号として符号化するか（固定メッ
セージサービス），トランクインターフェース部３１に
対して発呼者からのメッセージ入力待ちになるか（マニ
ュアルメッセージサービス），又はトランクインターフ
ェース部３１に対して発呼者からの情報問合せコマンド
入力待ち（情報問合せサービス）になる。６はメッセー
ジ表示機能付ページング受信機で送信機４から送出され
たメッセージ付ページング信号を選択受信し，メッセー
ジを表示する。
ここで，サービスコマンド信号は，たとえば１ケタの数
字（ダイヤル信号）で次のように定義される。
字（ダイヤル信号）で次のように定義される。
なお，“６”〜“８”については同様にして任意のサー
ビスが可能であり，“０”と“９”のサービスはプッシ
ュボタン電話機からのみ可能である。
ビスが可能であり，“０”と“９”のサービスはプッシ
ュボタン電話機からのみ可能である。
以下，第２図〜第４図を用いて各サービスを詳細に説明
する。
する。
第２図はプッシュボタン電話機のみ可能なマニュアルメ
ッセージ入力サービス時の信号の流れを示したものであ
る。発呼者はマニュアルメッセージ入力サービスを行な
いたい時，電話機１ｂからページング局番のあとサービ
スコマンド信号“０”と，呼出したいページング呼出番
号をダイヤルする。交換機２はこれらのダイヤル信号を
受信すると，ページングターミナル３へ起動をかけサー
ビスコマンド信号，ページング呼出番号および発呼者電
話番号から成るページング呼出要求信号を送出する。ペ
ージング呼出要求信号を受けとったページングターミナ
ル３は、交換機２に対して応答（たとえばトランクの場
合，極性反転信号等）を返して回線をつなげ，発呼者に
対してGo-Ahead Tone（催促音）を送出して発呼者から
のメッセージ入力待ち（メッセージはプッシュボタン電
話機より入力）となる。発呼者からDTMF信号によりメッ
セージがダイヤルされメッセージ終了した時にプッシュ
ボタン電話機における＊ボタンにより“＊＊”がダイヤ
ルされる。信号“＊＊”が受信されるとメッセージ入力
完了とみなし、ページングターミナル３は発呼者に対し
てValid Tone（受け付けられたことを示す確認音）を送
出し，さらに受信されたページング呼出番号およびメッ
セージをそれぞれページング呼出信号およびページング
メッセージ信号に符号化して送信機４へ送る。
ッセージ入力サービス時の信号の流れを示したものであ
る。発呼者はマニュアルメッセージ入力サービスを行な
いたい時，電話機１ｂからページング局番のあとサービ
スコマンド信号“０”と，呼出したいページング呼出番
号をダイヤルする。交換機２はこれらのダイヤル信号を
受信すると，ページングターミナル３へ起動をかけサー
ビスコマンド信号，ページング呼出番号および発呼者電
話番号から成るページング呼出要求信号を送出する。ペ
ージング呼出要求信号を受けとったページングターミナ
ル３は、交換機２に対して応答（たとえばトランクの場
合，極性反転信号等）を返して回線をつなげ，発呼者に
対してGo-Ahead Tone（催促音）を送出して発呼者から
のメッセージ入力待ち（メッセージはプッシュボタン電
話機より入力）となる。発呼者からDTMF信号によりメッ
セージがダイヤルされメッセージ終了した時にプッシュ
ボタン電話機における＊ボタンにより“＊＊”がダイヤ
ルされる。信号“＊＊”が受信されるとメッセージ入力
完了とみなし、ページングターミナル３は発呼者に対し
てValid Tone（受け付けられたことを示す確認音）を送
出し，さらに受信されたページング呼出番号およびメッ
セージをそれぞれページング呼出信号およびページング
メッセージ信号に符号化して送信機４へ送る。
次に、第３図はプッシュボタン電話機及びロータリーダ
イヤル電話機のいずれでも可能な付加メッセージサービ
ス又は固定メッセージサービスの時の信号の流れを示し
たものである。発呼者は電話機１ａ又は１ｂよりページ
ング局番をダイヤルしたあと発呼者電話番号付加メッセ
ージサービスを行ないたい時はサービスコマンド“１”
と“４”のいずれか，固定のメッセージサービスを行な
う時は “５”〜“８”のいずれかをダイヤルし、次に
ページング呼出番号をダイヤルする。交換機２はこれら
の信号受信機，ページングターミナル３へ起動をかけ，
ページング呼出要求信号を送出する。ページング呼出要
求信号を受けとったページングターミナル３は交換機２
に対して応答を返し，回線がつながるが，発呼者に対
し，ページング呼出入力はこれで完了したので、Valid
Toneを送出し，さきほど受けとったコマンド信号の種類
に応じてページング呼出信号としてページング呼出番号
を送出し，ページングメッセージ信号として前述したよ
うに発呼者電話番号にある定められたメッセージを付加
したものを送出するか、固定メッセージを送出する。
イヤル電話機のいずれでも可能な付加メッセージサービ
ス又は固定メッセージサービスの時の信号の流れを示し
たものである。発呼者は電話機１ａ又は１ｂよりページ
ング局番をダイヤルしたあと発呼者電話番号付加メッセ
ージサービスを行ないたい時はサービスコマンド“１”
と“４”のいずれか，固定のメッセージサービスを行な
う時は “５”〜“８”のいずれかをダイヤルし、次に
ページング呼出番号をダイヤルする。交換機２はこれら
の信号受信機，ページングターミナル３へ起動をかけ，
ページング呼出要求信号を送出する。ページング呼出要
求信号を受けとったページングターミナル３は交換機２
に対して応答を返し，回線がつながるが，発呼者に対
し，ページング呼出入力はこれで完了したので、Valid
Toneを送出し，さきほど受けとったコマンド信号の種類
に応じてページング呼出信号としてページング呼出番号
を送出し，ページングメッセージ信号として前述したよ
うに発呼者電話番号にある定められたメッセージを付加
したものを送出するか、固定メッセージを送出する。
次に，第４図は プッシュボタン電話機のみ可能な情報
問合せサービス時の信号の流れを示したものである。発
呼者は電話機１ｂよりページング局番をダイヤルしたあ
とサービスコマンド“９”をダイヤルし，続けてページ
ング呼出番号をダイヤルする。このサービスの場合，通
常ページング呼出番号は発呼者のもっているページング
受信機の番号である。交換機２はこれらの信号受信機，
ページングターミナル３へ起動をかけ，ページング呼出
要求信号を送出する。ページング呼出要求信号を受けと
ったページングターミナル３は，交換機２に対して応答
を返し，回線をつなげ発呼者に対しGo-Ahead Toneを送
出し情報問合せコマンド入力待ちとなる。発呼者から情
報問合せコマンド入力待ちとなる。発呼者から情報問合
せコマンドが入力され、“＊＊”信号を受信した時，情
報問合せコマンド入力終了と判断され，ページングター
ミナル３は，情報問合せコマンドに応じた情報を情報記
憶装置５へ問合せる。引続き情報記憶装置５から情報が
受信された後に，発呼者に対しValid Toneを送出し，ペ
ージング呼出番号および情報記憶装置５から受取った情
報をそれぞれページング呼出信号およびページングメッ
セージ信号に符号化して送出する。
問合せサービス時の信号の流れを示したものである。発
呼者は電話機１ｂよりページング局番をダイヤルしたあ
とサービスコマンド“９”をダイヤルし，続けてページ
ング呼出番号をダイヤルする。このサービスの場合，通
常ページング呼出番号は発呼者のもっているページング
受信機の番号である。交換機２はこれらの信号受信機，
ページングターミナル３へ起動をかけ，ページング呼出
要求信号を送出する。ページング呼出要求信号を受けと
ったページングターミナル３は，交換機２に対して応答
を返し，回線をつなげ発呼者に対しGo-Ahead Toneを送
出し情報問合せコマンド入力待ちとなる。発呼者から情
報問合せコマンド入力待ちとなる。発呼者から情報問合
せコマンドが入力され、“＊＊”信号を受信した時，情
報問合せコマンド入力終了と判断され，ページングター
ミナル３は，情報問合せコマンドに応じた情報を情報記
憶装置５へ問合せる。引続き情報記憶装置５から情報が
受信された後に，発呼者に対しValid Toneを送出し，ペ
ージング呼出番号および情報記憶装置５から受取った情
報をそれぞれページング呼出信号およびページングメッ
セージ信号に符号化して送出する。
本実施例では，情報問合せサービスは回線がつながって
から情報問合せコマンドを入力するためプッシュボタン
電話機からしかサービスできないが，たとえばサービス
コマンドを３ケタ程度にしてこちらで情報問合せコマン
ドの種類をもつようにすればロータリダイヤル式の電話
機からでもサービスできる。
から情報問合せコマンドを入力するためプッシュボタン
電話機からしかサービスできないが，たとえばサービス
コマンドを３ケタ程度にしてこちらで情報問合せコマン
ドの種類をもつようにすればロータリダイヤル式の電話
機からでもサービスできる。
以上説明したように，本発明はページング呼出番号とサ
ービスコマンド信号をあわせて交換機がうけつけ，交換
機において発呼者の電話番号を検知し，ページング呼出
番号とサービスコマンド信号および発呼者の電話番号を
ページングターミナルへ送出し，ページングターミナル
においてサービスコマンドの種類に応じていろいろなメ
ッセージ付サービスが行なえ，しかもロータリダイヤル
電話機が存在するシステムにおいてもある程度のメッセ
ージ付ページングサービスができる効果がある。
ービスコマンド信号をあわせて交換機がうけつけ，交換
機において発呼者の電話番号を検知し，ページング呼出
番号とサービスコマンド信号および発呼者の電話番号を
ページングターミナルへ送出し，ページングターミナル
においてサービスコマンドの種類に応じていろいろなメ
ッセージ付サービスが行なえ，しかもロータリダイヤル
電話機が存在するシステムにおいてもある程度のメッセ
ージ付ページングサービスができる効果がある。
第１図は本発明の１実施例のブロック図，第２図は本発
明のマニュアルメッセージサービス時の信号の流れを示
した図，第３図は発呼者電話番号付加メッセージサービ
ス又は固定メッセージサービス時の信号の流れを示した
図，第４図は情報問合せサービス時の信号の流れを示し
た図である。 1a：ロータリーダイヤル電話機，１ｂ：プッシュボタン
電話機，２：交換機（又は交換システム），３：ページ
ングターミナル，４：送信機，５：情報記憶装置，６：
メッセージ表示機能付ページング受信機，３１：トラン
クインターフェース部，３２：中央制御部，３３：エン
コーダ部，３４：情報記憶装置インターフェース部。
明のマニュアルメッセージサービス時の信号の流れを示
した図，第３図は発呼者電話番号付加メッセージサービ
ス又は固定メッセージサービス時の信号の流れを示した
図，第４図は情報問合せサービス時の信号の流れを示し
た図である。 1a：ロータリーダイヤル電話機，１ｂ：プッシュボタン
電話機，２：交換機（又は交換システム），３：ページ
ングターミナル，４：送信機，５：情報記憶装置，６：
メッセージ表示機能付ページング受信機，３１：トラン
クインターフェース部，３２：中央制御部，３３：エン
コーダ部，３４：情報記憶装置インターフェース部。
Claims (3)
- 【請求項１】ロータリーダイヤル式の電話機、オーバダ
イヤル可能なプッシュボタン式の電話機に接続される電
話交換機能を持つ交換機と、この交換機に接続されペー
ジング信号としてページング呼出信号及びこれに続くメ
ッセージ信号を送出可能なページングターミナルと、こ
のページングターミナルから送出されたページング信号
を電波として送出する送信機とで構成され、 前記交換機においては、発呼した前記電話機からあらか
じめ定められた複数桁のダイヤル信号を受信し、しかも
このダイヤル信号がページング呼出番号を含むページン
グ呼出し用である時には、前記ページング呼出番号、サ
ービスコマンド、前記発呼した電話機の発呼者電話番号
を含むページング呼出要求信号を前記ページングターミ
ナルへ送出する機能を有し、 前記ページングターミナルにおいては、受信した前記ペ
ージング呼出要求信号のうちあらかじめ定められた複数
の桁を前記ページング呼出番号としてページング呼出信
号に変換し、残りの少なくとも１桁の番号をあらかじめ
定められた複数種類のサービスコマンドの１つとして、
そのサービスコマンドの種類に応じて、 前記発呼した電話機に対して催促音を送出して前記発
呼した電話機からのメッセージ入力待ちとなり、メッセ
ージを受けるとこのメッセージをメッセージ信号として
前記ページング呼出信号と共に前記送信機に送出する機
能、 あるいは前記サービスコマンドにあらかじめ与えられ
たメッセージと前記発呼者電話番号とを組み合わせてメ
ッセージ信号として前記ページング呼出信号と共に前記
送信機の送出する機能のいずれかを有することを特徴と
するメッセージ付ページングシステム。 - 【請求項２】特許請求の範囲第１項記載のメッセージ付
ページングシステムにおいて、前記ページングターミナ
ルは前記サービスコマンド信号の種類に応じて、あらか
じめ定められたメッセージのうち１つをメッセージ信号
として前記送信機へ送出する機能を有することを特徴と
するメッセージ付ページングシステム。 - 【請求項３】特許請求の範囲第１項記載のメッセージ付
ページングシステムにおいて、前記ページングターミナ
ルに接続される情報記憶装置を有し、前記ページングタ
ーミナルは前記サービスコマンド信号の種類に応じて、
ある情報を前記情報記憶装置へ問合せ、該情報記憶装置
から応答された情報をページングのメッセージ信号とし
て送出する機能を有することを特徴とするメッセージ付
ページングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60054205A JPH0638619B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | メツセ−ジ付ペ−ジングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60054205A JPH0638619B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | メツセ−ジ付ペ−ジングシステム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61214653A JPS61214653A (ja) | 1986-09-24 |
| JPH0638619B2 true JPH0638619B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=12964047
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60054205A Expired - Lifetime JPH0638619B2 (ja) | 1985-03-20 | 1985-03-20 | メツセ−ジ付ペ−ジングシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638619B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102656010A (zh) * | 2009-12-17 | 2012-09-05 | 东丽株式会社 | 碳纤维层合体及预成型体、以及它们的制造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0253366A (ja) * | 1988-08-17 | 1990-02-22 | Nec Corp | 無線呼出方式 |
| GB9509623D0 (en) * | 1995-05-12 | 1995-07-05 | Telsis Holdings Ltd | Function control by dialled digits |
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|---|---|---|---|---|
| JPS59178827A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線表示サ−ビス方式 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0246131Y2 (ja) * | 1981-01-30 | 1990-12-05 |
-
1985
- 1985-03-20 JP JP60054205A patent/JPH0638619B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS59178827A (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-11 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線表示サ−ビス方式 |
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| CN102656010A (zh) * | 2009-12-17 | 2012-09-05 | 东丽株式会社 | 碳纤维层合体及预成型体、以及它们的制造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61214653A (ja) | 1986-09-24 |
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