JPH0638588Y2 - 鉄筋ｒ曲げ兼スパイラル加工機 - Google Patents
鉄筋ｒ曲げ兼スパイラル加工機Info
- Publication number
- JPH0638588Y2 JPH0638588Y2 JP1988005277U JP527788U JPH0638588Y2 JP H0638588 Y2 JPH0638588 Y2 JP H0638588Y2 JP 1988005277 U JP1988005277 U JP 1988005277U JP 527788 U JP527788 U JP 527788U JP H0638588 Y2 JPH0638588 Y2 JP H0638588Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bending
- reinforcing bar
- spiral
- rolls
- processing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Wire Processing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、鉄筋Ｒ曲げ兼スパイラル加工機に関し、円形
ソレノイド状に連続するスパイラル鉄筋を安価簡易に製
作加工することのできる装置に関する。
ソレノイド状に連続するスパイラル鉄筋を安価簡易に製
作加工することのできる装置に関する。
一般に、鉄筋コンクリート構造物においては、埋込材の
周囲、柱は杭等の長尺製品のフープ筋、鉄筋かごその他
の補強筋としてスパイラル鉄筋を使用する。
周囲、柱は杭等の長尺製品のフープ筋、鉄筋かごその他
の補強筋としてスパイラル鉄筋を使用する。
このようなスパイラル鉄筋は従来、芯金を回転させてお
き、これに張力を付与しながら鉄筋を円筒の外面上に巻
きつける方式の装置によって製造されていた。
き、これに張力を付与しながら鉄筋を円筒の外面上に巻
きつける方式の装置によって製造されていた。
このような従来のスパイラル鉄筋曲げ装置は高価であ
り、大量生産を指向するのでなければ使用できなかっ
た。
り、大量生産を指向するのでなければ使用できなかっ
た。
本考案者らは安価容易に所望の直径とピッチをもつスパ
イラル鉄筋を加工することのできる簡易で効率的な装置
を開発した。本考案はこのような鉄筋Ｒ曲げ兼スパイラ
ル加工機を提供することを目的とする。
イラル鉄筋を加工することのできる簡易で効率的な装置
を開発した。本考案はこのような鉄筋Ｒ曲げ兼スパイラ
ル加工機を提供することを目的とする。
本考案は、相互の関係位置を調整することによって任意
の曲率を持つ平面的な鉄筋曲げ加工を行う、複数の送り
ロール、曲げロールをもつＲ曲げ機を利用して、スパイ
ラル鉄筋を製造しようとするもので、上記送りロール、
曲げロール間に鉄筋を通過させてＲ曲げを行い、そのＲ
曲げ加工された鉄筋の送出位置にこの鉄筋の下面に当接
する斜面を設け、この斜面を螺子の前後進作用により傾
動自在に構成したことを特徴とする鉄筋Ｒ曲げ兼スパイ
ラル加工機である。
の曲率を持つ平面的な鉄筋曲げ加工を行う、複数の送り
ロール、曲げロールをもつＲ曲げ機を利用して、スパイ
ラル鉄筋を製造しようとするもので、上記送りロール、
曲げロール間に鉄筋を通過させてＲ曲げを行い、そのＲ
曲げ加工された鉄筋の送出位置にこの鉄筋の下面に当接
する斜面を設け、この斜面を螺子の前後進作用により傾
動自在に構成したことを特徴とする鉄筋Ｒ曲げ兼スパイ
ラル加工機である。
従来のＲ曲げ機は平面的なＲ曲げ鉄筋加工するものであ
るが、本考案はそのＲ曲げされた鉄筋の下面を受ける斜
面を設けることによって鉄筋を三次元的に持ち上げて加
工する。従ってＲ曲げを連続的に行うソレノイドコイル
状の鉄筋を任意のピッチで連続的に製造することができ
る。
るが、本考案はそのＲ曲げされた鉄筋の下面を受ける斜
面を設けることによって鉄筋を三次元的に持ち上げて加
工する。従ってＲ曲げを連続的に行うソレノイドコイル
状の鉄筋を任意のピッチで連続的に製造することができ
る。
第１図は本考案の実施例の鉄筋Ｒ曲げ兼スパイラル加工
機の側面図、第２図はその平面図である。
機の側面図、第２図はその平面図である。
実施例は既設のＲ曲げ機に斜面５とこの斜面５を手動で
傾動させるねじ装置を付加したものである。
傾動させるねじ装置を付加したものである。
鉄筋３を引き込んでＲ曲げを行うロール１、２が一平面
上に配設されている。ロール１、及びロール１との関係
位置を調整自在な複数のロール２との間に鉄筋３を供給
すると、ロール１、２が鉄筋３を送りながら所定の曲率
にＲ曲げ加工することができる。ロール２の位置の調整
は螺子４によって行う。以上は公知のＲ曲げ機である。
上に配設されている。ロール１、及びロール１との関係
位置を調整自在な複数のロール２との間に鉄筋３を供給
すると、ロール１、２が鉄筋３を送りながら所定の曲率
にＲ曲げ加工することができる。ロール２の位置の調整
は螺子４によって行う。以上は公知のＲ曲げ機である。
本考案は、この加工された鉄筋10が送出されてくる位置
に傾斜角度調整自在な斜面５を設ける。
に傾斜角度調整自在な斜面５を設ける。
今、直径ｄ、ピッチｐのスパイラル鉄筋10を製造しよう
するときは、ロール１、２を直径ｄに相当するように調
整し、次に、直径ｄの鉄筋の底面に当接する斜面５上の
当接点７が高さp/2となるように斜面５の角度をハンド
ル６によって調整し、鉄筋の送りロール１、２を駆動す
ると、所要のスパイラル鉄筋10を容易に製造することが
できる。
するときは、ロール１、２を直径ｄに相当するように調
整し、次に、直径ｄの鉄筋の底面に当接する斜面５上の
当接点７が高さp/2となるように斜面５の角度をハンド
ル６によって調整し、鉄筋の送りロール１、２を駆動す
ると、所要のスパイラル鉄筋10を容易に製造することが
できる。
雄螺子を刻んだ調整棒８と雌螺子を刻んである支持台９
とによって、斜面５の傾斜の傾斜角度をほぼ０〜45°の
任意の角度に調整する。ハンドル６により、調整棒８を
回転しその雄螺子と支持台９内に刻んだ雌螺子との螺合
により調整棒８を前後進させる。
とによって、斜面５の傾斜の傾斜角度をほぼ０〜45°の
任意の角度に調整する。ハンドル６により、調整棒８を
回転しその雄螺子と支持台９内に刻んだ雌螺子との螺合
により調整棒８を前後進させる。
その機構は雄螺子１個、雌螺子１個の単純な組み合わせ
によるものである。第１図において、5,6,7,8,9が本考
案加工機の１例である。図示したp/2の測定・設定も簡
単にできる。
によるものである。第１図において、5,6,7,8,9が本考
案加工機の１例である。図示したp/2の測定・設定も簡
単にできる。
本考案によれば、簡単な装置によって所定の寸法のスパ
イラル鉄筋を容易に製造することができる。
イラル鉄筋を容易に製造することができる。
第１図は本考案の実施例の鉄筋Ｒ曲げ兼スパイラル加工
機の側面図、第２図はその平面図である。 １、２…ロール ３…鉄筋 ４…螺子 ５…斜面 ６…ハンドル ７…当接点 ８…調整棒 ９…支持台 10…スパイラル鉄筋
機の側面図、第２図はその平面図である。 １、２…ロール ３…鉄筋 ４…螺子 ５…斜面 ６…ハンドル ７…当接点 ８…調整棒 ９…支持台 10…スパイラル鉄筋
Claims (1)
- 【請求項１】関係位置を調整自在な複数の送りロール、
曲げロールを備え、該ロール間に鉄筋を通過させてＲ曲
げ行うＲ曲げ機において、曲げ加工された鉄筋の送出さ
れる位置に、該鉄筋の下面に螺子の前後進作用により当
接する斜面を傾動自在に設けたこと特徴とする鉄筋Ｒ曲
げ兼スパイラル加工機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988005277U JPH0638588Y2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 鉄筋ｒ曲げ兼スパイラル加工機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988005277U JPH0638588Y2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 鉄筋ｒ曲げ兼スパイラル加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01114129U JPH01114129U (ja) | 1989-08-01 |
| JPH0638588Y2 true JPH0638588Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31208515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988005277U Expired - Lifetime JPH0638588Y2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | 鉄筋ｒ曲げ兼スパイラル加工機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638588Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS508766A (ja) * | 1973-05-29 | 1975-01-29 |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP1988005277U patent/JPH0638588Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01114129U (ja) | 1989-08-01 |
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