JPH0638564B2 - アンテナ調整表示方法 - Google Patents
アンテナ調整表示方法Info
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- JPH0638564B2 JPH0638564B2 JP10729684A JP10729684A JPH0638564B2 JP H0638564 B2 JPH0638564 B2 JP H0638564B2 JP 10729684 A JP10729684 A JP 10729684A JP 10729684 A JP10729684 A JP 10729684A JP H0638564 B2 JPH0638564 B2 JP H0638564B2
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- Japan
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- antenna
- display
- channel
- control circuit
- adjustment
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- Radio Relay Systems (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はアンテナ調整表示方法に関し、特に受信アンテ
ナの向きを簡便に調整できるようにしたものである。
ナの向きを簡便に調整できるようにしたものである。
静止軌道上の放送衛星から到来する微弱な電波を例えば
家庭用衛星放送受信機において受信しようとするような
場合、受信アンテナを正しく放送衛星に向けて高い感度
で衛星放送電波を受信できるようにすることが望まし
い。因みに衛星放送用電波はSHF 帯域の周波数をもつた
め気象条件の影響を受け易いので、受信信号レベルを常
にできるだけ高い状態に維持することが必要である。
家庭用衛星放送受信機において受信しようとするような
場合、受信アンテナを正しく放送衛星に向けて高い感度
で衛星放送電波を受信できるようにすることが望まし
い。因みに衛星放送用電波はSHF 帯域の周波数をもつた
め気象条件の影響を受け易いので、受信信号レベルを常
にできるだけ高い状態に維持することが必要である。
この観点から、従来テレビジヨン受像機に関してアンテ
ナの受信信号レベルをテレビジヨンモニタの表示画面上
に数値、バー等によつて表示する方法が考えられてい
る。この方法においては、アンテナを調整する人はモニ
タの表示画面上のアンテナ受信レベルをみながら当該ア
ンテナ受信レベルの表示が最大値になるような位置にア
ンテナの向きの調整をし、かくしてアンテナを正しく放
送衛星に向けることができる。
ナの受信信号レベルをテレビジヨンモニタの表示画面上
に数値、バー等によつて表示する方法が考えられてい
る。この方法においては、アンテナを調整する人はモニ
タの表示画面上のアンテナ受信レベルをみながら当該ア
ンテナ受信レベルの表示が最大値になるような位置にア
ンテナの向きの調整をし、かくしてアンテナを正しく放
送衛星に向けることができる。
ところがかかる受信アンテナの調整作業は実際上、テレ
ビジヨンモニタに放送電波を受信するまでの検出過程、
最大受信レベルの検出過程、現在の受信レベルを最大受
信レベルに一致するまで受信アンテナの向きを方位角及
び仰角について繰返し調整する調整過程などの多くの過
程を経ながら行う必要がある。従つて現在どの調整過程
にあるかを簡便にモニタ上に表示できれば、調整者は調
整状態を必要に応じてその都度確認できるので、安心し
て調整作業をなし得ると考えられる。
ビジヨンモニタに放送電波を受信するまでの検出過程、
最大受信レベルの検出過程、現在の受信レベルを最大受
信レベルに一致するまで受信アンテナの向きを方位角及
び仰角について繰返し調整する調整過程などの多くの過
程を経ながら行う必要がある。従つて現在どの調整過程
にあるかを簡便にモニタ上に表示できれば、調整者は調
整状態を必要に応じてその都度確認できるので、安心し
て調整作業をなし得ると考えられる。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、受信アン
テナの調整状態の表示をできる限り簡便に確認し得るよ
うにしたアンテナ調整表示方法を提案しようとするもの
である。
テナの調整状態の表示をできる限り簡便に確認し得るよ
うにしたアンテナ調整表示方法を提案しようとするもの
である。
かかる目的を達成するため本発明においては、受信し得
るチヤンネルに対応する複数の表示素子を順次配列し、
アンテナ調整モード時複数の表示素子を順次所定の順序
で移つて行くように点灯し、かつ当該アンテナの調整に
用いられるチヤンネルに対応する表示素子を連続点灯さ
せることにより、調整者が調整状態を簡便に確認できる
ようにする。
るチヤンネルに対応する複数の表示素子を順次配列し、
アンテナ調整モード時複数の表示素子を順次所定の順序
で移つて行くように点灯し、かつ当該アンテナの調整に
用いられるチヤンネルに対応する表示素子を連続点灯さ
せることにより、調整者が調整状態を簡便に確認できる
ようにする。
以下図面について本発明の一実施例を詳述する。第１図
において、１は衛星放送用（BS用）受信アンテナで、パ
ラボラアンテナでなる。受信アンテナ１に到来した例え
ば12〔ＧHz〕のFM変調衛星放送電波はBS用コンバータ２
において１〔ＧHz〕の中間周波FM信号S1に変換され、こ
の信号S1がケーブル３を介して衛生放送受信機を構成す
るBS用チユーナ４の選局部５に与えられる。
において、１は衛星放送用（BS用）受信アンテナで、パ
ラボラアンテナでなる。受信アンテナ１に到来した例え
ば12〔ＧHz〕のFM変調衛星放送電波はBS用コンバータ２
において１〔ＧHz〕の中間周波FM信号S1に変換され、こ
の信号S1がケーブル３を介して衛生放送受信機を構成す
るBS用チユーナ４の選局部５に与えられる。
選局部５はチヤンネル選択操作器と連動する可変局部発
振回路を有し、選局し得る放送（第11チヤンネル、第15
チヤンネルの２つのチヤンネルでなる）から選択された
各放送波に対して第２中間周波（例えば134.26〔ＭHz〕
又は402.78〔ＭHz〕）に変換され、この第２中間周波信
号S2が自動利得制御(AGC)回路６に与えられる。AGC 回
路６は第２中間周波信号S2が受信可能な信号レベルにあ
るとき、この信号S2に含まれている雑音を抑制すると共
に所定の信号レベルのAGC 出力信号S3を映像・音声処理
回路７に送出する。この映像・音声処理回路７は第２中
間周波のAGC 出力信号S3に含まれている映像信号及び音
声信号をFM検波すると共に、ベースバンド信号構成の映
像信号VO及び音声信号AOをBS用チユーナ４の出力として
送出する。
振回路を有し、選局し得る放送（第11チヤンネル、第15
チヤンネルの２つのチヤンネルでなる）から選択された
各放送波に対して第２中間周波（例えば134.26〔ＭHz〕
又は402.78〔ＭHz〕）に変換され、この第２中間周波信
号S2が自動利得制御(AGC)回路６に与えられる。AGC 回
路６は第２中間周波信号S2が受信可能な信号レベルにあ
るとき、この信号S2に含まれている雑音を抑制すると共
に所定の信号レベルのAGC 出力信号S3を映像・音声処理
回路７に送出する。この映像・音声処理回路７は第２中
間周波のAGC 出力信号S3に含まれている映像信号及び音
声信号をFM検波すると共に、ベースバンド信号構成の映
像信号VO及び音声信号AOをBS用チユーナ４の出力として
送出する。
この映像信号VO及び音声信号AOは例えばモニタ８の映像
入力端子及び音声入力端子に接続され、画像及び音声が
再現される。
入力端子及び音声入力端子に接続され、画像及び音声が
再現される。
以上の構成に加えてBS用チユーナ４はAGC 制御信号S4を
アンテナ調整指示回路11に与える。アンテナ調整指示回
路11は受信アンテナ１の向きが放送衛星に正しく向いて
いるか否かに応じてその状態を表わすキヤラクタ信号S5
を映像・音声処理回路７に送出するもので、例えばマイ
クロコンピユータ構成の判定制御回路12を有する。この
判定制御回路12はプツシユプツシユスイツチでなるアン
テナ調整スイツチ13を含んでなり、このスイツチ13が操
作されたとき判定制御回路12が動作状態になる。
アンテナ調整指示回路11に与える。アンテナ調整指示回
路11は受信アンテナ１の向きが放送衛星に正しく向いて
いるか否かに応じてその状態を表わすキヤラクタ信号S5
を映像・音声処理回路７に送出するもので、例えばマイ
クロコンピユータ構成の判定制御回路12を有する。この
判定制御回路12はプツシユプツシユスイツチでなるアン
テナ調整スイツチ13を含んでなり、このスイツチ13が操
作されたとき判定制御回路12が動作状態になる。
判定制御回路12は、AGC 制御信号S4の信号レベルが当該
調整作業に入つた後に実行される各処理ステツプに対応
する表示データS6をキヤラクタジエネレータ14に与えて
キヤラクタ信号S5を送出させると共に、表示データS6を
チユーナ４のフロントパネル上に設けられた選局チヤン
ネル選択表示スイツチの表示駆動回路15に与える。
調整作業に入つた後に実行される各処理ステツプに対応
する表示データS6をキヤラクタジエネレータ14に与えて
キヤラクタ信号S5を送出させると共に、表示データS6を
チユーナ４のフロントパネル上に設けられた選局チヤン
ネル選択表示スイツチの表示駆動回路15に与える。
判定制御回路12は第２図に示すフローチヤートに従つて
判定制御プログラムを実行する。
判定制御プログラムを実行する。
判定制御回路12はステツプSP1 においてプログラムをス
タートした後、ステツプSP2に移つてアンテナ調整スイ
ツチ13がオンになるのを待受ける状態になる。そしてア
ンテナ調整スイツチ13がオンになると、判定制御回路12
は次のステツプSP3 に移つてキヤラクタジエネレータ14
に表示データS6を与えて第３図（Ａ１）に示すように、
モニタ８の表示画面21の左上隅にアンテナ調整中である
ことを意味する文字「ＡＮＴ」をスーパーインポーズさ
せる。
タートした後、ステツプSP2に移つてアンテナ調整スイ
ツチ13がオンになるのを待受ける状態になる。そしてア
ンテナ調整スイツチ13がオンになると、判定制御回路12
は次のステツプSP3 に移つてキヤラクタジエネレータ14
に表示データS6を与えて第３図（Ａ１）に示すように、
モニタ８の表示画面21の左上隅にアンテナ調整中である
ことを意味する文字「ＡＮＴ」をスーパーインポーズさ
せる。
このとき判定制御回路12は、第５図（Ａ）〜（Ｄ）に示
すように、チユーナ４のフロントパネル22上に２列に配
列された操作表示スイツチE1〜E15 のうち並んだ上下２
個のスイツチE1及びE9、E3及び11 、E5及びE13 を所定
の周期（例えば０．８〔秒〕）で順次左から右へ移つて
行くように点灯させ、これにより現在アンテナ調整モー
ドにあることを調整者に報知する。
すように、チユーナ４のフロントパネル22上に２列に配
列された操作表示スイツチE1〜E15 のうち並んだ上下２
個のスイツチE1及びE9、E3及び11 、E5及びE13 を所定
の周期（例えば０．８〔秒〕）で順次左から右へ移つて
行くように点灯させ、これにより現在アンテナ調整モー
ドにあることを調整者に報知する。
その後判定制御回路12はステツプSP4 に移つて選局部５
を制御して空チヤンネルを選局させる。この実施例の場
合第11チヤンネル及び第15チヤンネルに放送電波が割当
てられており、選局部５は空チヤンネルの第16チヤンネ
ルに同調するようになされている。このときチユーナ４
が同調できる放送電波はないので、AGC 回路６のAGC 出
力信号Ｓ３はノイズを送出する状態になつている。
を制御して空チヤンネルを選局させる。この実施例の場
合第11チヤンネル及び第15チヤンネルに放送電波が割当
てられており、選局部５は空チヤンネルの第16チヤンネ
ルに同調するようになされている。このときチユーナ４
が同調できる放送電波はないので、AGC 回路６のAGC 出
力信号Ｓ３はノイズを送出する状態になつている。
この状態において判定制御回路12は次のステツプSP5 に
おいてAGC 回路６から出力されるノイズの信号レベルＮ
を測定した後ステツプSP6 において第15チヤンネルを選
局する。このとき判定制御回路12はステツプSP7 に移つ
てキヤラクタジエネレータ14に表示データS6を与えて第
３図（Ａ１）に示すように、表示画面21の中央右隅に第
15チヤンネルを選局したことを意味する文字「ＢＳ１
５」をスーパーインポーズさせる。これと同時に判定制
御回路12は表示駆動回路15を制御して第３図（Ｂ１）に
示すようにチユーナ４のフロントパネル22上に配列され
た第15チヤンネルの操作表示スイツチE15 を連続点灯さ
せる。
おいてAGC 回路６から出力されるノイズの信号レベルＮ
を測定した後ステツプSP6 において第15チヤンネルを選
局する。このとき判定制御回路12はステツプSP7 に移つ
てキヤラクタジエネレータ14に表示データS6を与えて第
３図（Ａ１）に示すように、表示画面21の中央右隅に第
15チヤンネルを選局したことを意味する文字「ＢＳ１
５」をスーパーインポーズさせる。これと同時に判定制
御回路12は表示駆動回路15を制御して第３図（Ｂ１）に
示すようにチユーナ４のフロントパネル22上に配列され
た第15チヤンネルの操作表示スイツチE15 を連続点灯さ
せる。
この実施例の場合チユーナ４のフロントパネル22には、
日本に割当てられている衛星放送チヤンネルすなわち第
１、第３、第５、第７、第９、第11、第13、第15チヤン
ネルに対応する操作表示スイツチE1、E3、E5、E7、E9、
E11 、E13 、E15 が所定の順序で配列されており、この
実施例の場合はスイツチE1〜E15 が例えば上下２列に配
列され、その１つを操作したとき点灯動作することによ
つて選局されたチヤンネルを表示するようになされてい
る。
日本に割当てられている衛星放送チヤンネルすなわち第
１、第３、第５、第７、第９、第11、第13、第15チヤン
ネルに対応する操作表示スイツチE1、E3、E5、E7、E9、
E11 、E13 、E15 が所定の順序で配列されており、この
実施例の場合はスイツチE1〜E15 が例えば上下２列に配
列され、その１つを操作したとき点灯動作することによ
つて選局されたチヤンネルを表示するようになされてい
る。
この状態において第15チヤンネルの放送波が到来してい
なければ、判定制御回路12はこれをステツプSP8 におい
て検出して次のステツプSP9 に移り、選局部５において
第11チヤンネルを選局し直させる。ここで判定制御回路
12はステツプSP10に移つてキヤラクタジエネレータ14に
表示データS6を与えて第３図（Ａ２）に示すように、表
示画面21の中央右隅の文字を「ＢＳ１１」に変更させ
る。またこのとき第３図（Ｂ２）に示すように選局され
た第11チヤンネルの操作表示スイツチE11 を連続点灯さ
せる。
なければ、判定制御回路12はこれをステツプSP8 におい
て検出して次のステツプSP9 に移り、選局部５において
第11チヤンネルを選局し直させる。ここで判定制御回路
12はステツプSP10に移つてキヤラクタジエネレータ14に
表示データS6を与えて第３図（Ａ２）に示すように、表
示画面21の中央右隅の文字を「ＢＳ１１」に変更させ
る。またこのとき第３図（Ｂ２）に示すように選局され
た第11チヤンネルの操作表示スイツチE11 を連続点灯さ
せる。
そして続くステツプSP11において当該第11チヤンネルに
放送波があるか否かを判定し、放送波がなければステツ
プSP6 に戻る。かくして判定制御回路12は衛星放送に使
われている２つのチヤンネル第15チヤンネル及び第11チ
ヤンネルのいずれかに放送波が到来するまで繰返し第15
チヤンネル及び第11チヤンネルを順次検出し続ける待受
状態になる。ここで、調整者はアンテナの微調整をする
前にアンテナを手でずらせながら粗調整することにより
大まかにいずれかの放送波を受信できる状態に設定す
る。アンテナをずらせすぎるとどの放送源も受信できな
い状態になるが、このときは受信信号レベルを見ながら
受信できる状態に追い込んで行く。
放送波があるか否かを判定し、放送波がなければステツ
プSP6 に戻る。かくして判定制御回路12は衛星放送に使
われている２つのチヤンネル第15チヤンネル及び第11チ
ヤンネルのいずれかに放送波が到来するまで繰返し第15
チヤンネル及び第11チヤンネルを順次検出し続ける待受
状態になる。ここで、調整者はアンテナの微調整をする
前にアンテナを手でずらせながら粗調整することにより
大まかにいずれかの放送波を受信できる状態に設定す
る。アンテナをずらせすぎるとどの放送源も受信できな
い状態になるが、このときは受信信号レベルを見ながら
受信できる状態に追い込んで行く。
やがてステツプSP8 又はSP11のいずれかにおいて肯定結
果が得られると、判定制御回路12はステツプSP12に移つ
て現在のチヤンネルの選局受信状態を固定した後、次の
ステツプSP13に移る。
果が得られると、判定制御回路12はステツプSP12に移つ
て現在のチヤンネルの選局受信状態を固定した後、次の
ステツプSP13に移る。
このステツプSP13は調整者が受信アンテナの向きの微調
整を行うステツプで、例えば先ず受信アンテナの向きを
方位角について調整作業をした後、仰角について調整作
業をする。このとき判定制御回路12は利得調整信号S4に
基づいて現在の受信信号レベルを算定すると共に、当該
調整作業中に受信信号レベルが最大になつたときこの最
大受信レベルを更新しながら記憶する。そして判定制御
回路12は、このようにして得たデータを固定されたチヤ
ンネル番号等についてのデータと共にキヤラクタジエネ
レータ14に出力することにより、第４図（Ａ）に示すよ
うに表示画面21の左上隅にアンテナ調整中であることを
意味する文字「ＡＮＴ」を表示し、中央上隅に固定チヤ
ンネル番号を意味する文字「ＢＳ１５」又は「ＢＳ１
１」を表示し、その下段に現在の受信信号レベルを表わ
すバーグラフBAR1及び最大受信信号レベルを表わすバー
グラフBAR2を表示し、さらにその下段に現在の受信信号
レベルを表わす文字「１２」（例えばＣ／Ｎを用いる）
及び最大受信信号レベルを表わす文字「１２」及び「Ｍ
ＡＸ」を表示する。
整を行うステツプで、例えば先ず受信アンテナの向きを
方位角について調整作業をした後、仰角について調整作
業をする。このとき判定制御回路12は利得調整信号S4に
基づいて現在の受信信号レベルを算定すると共に、当該
調整作業中に受信信号レベルが最大になつたときこの最
大受信レベルを更新しながら記憶する。そして判定制御
回路12は、このようにして得たデータを固定されたチヤ
ンネル番号等についてのデータと共にキヤラクタジエネ
レータ14に出力することにより、第４図（Ａ）に示すよ
うに表示画面21の左上隅にアンテナ調整中であることを
意味する文字「ＡＮＴ」を表示し、中央上隅に固定チヤ
ンネル番号を意味する文字「ＢＳ１５」又は「ＢＳ１
１」を表示し、その下段に現在の受信信号レベルを表わ
すバーグラフBAR1及び最大受信信号レベルを表わすバー
グラフBAR2を表示し、さらにその下段に現在の受信信号
レベルを表わす文字「１２」（例えばＣ／Ｎを用いる）
及び最大受信信号レベルを表わす文字「１２」及び「Ｍ
ＡＸ」を表示する。
また第４図（Ｂ）に示すように、制御判定回路12は、選
局されたチヤンネルに相当する操作表示スイツチE15 又
はE11 を連続点灯する。
局されたチヤンネルに相当する操作表示スイツチE15 又
はE11 を連続点灯する。
続いて判定制御回路12はステツプSP14に移つて調整作業
が終了したか否かを判定する。ここで調整者の調整作業
の結果、現在の信号レベルの表示が最大信号レベルの表
示と一致する状態が得られるとアンテナの調整が終了し
たことになり、調整者はアンテナ調整スイツチ13を操作
する。このとき判定制御回路12は応動動作してステツプ
SP14において肯定結果を得てステツプSP15に移つてプロ
グラムを終了する。
が終了したか否かを判定する。ここで調整者の調整作業
の結果、現在の信号レベルの表示が最大信号レベルの表
示と一致する状態が得られるとアンテナの調整が終了し
たことになり、調整者はアンテナ調整スイツチ13を操作
する。このとき判定制御回路12は応動動作してステツプ
SP14において肯定結果を得てステツプSP15に移つてプロ
グラムを終了する。
以上の構成において、調整者がアンテナ調整スイツチ13
を操作すると、判定制御回路12は第２図のプログラムを
スタートし、ステツプSP3 においてモニタ８の表示画面
21（第３図）上に文字「ＡＮＴ」を表示させ、これによ
り受信機がアンテナ調整モードに入つたことを調整者に
可視報知する。
を操作すると、判定制御回路12は第２図のプログラムを
スタートし、ステツプSP3 においてモニタ８の表示画面
21（第３図）上に文字「ＡＮＴ」を表示させ、これによ
り受信機がアンテナ調整モードに入つたことを調整者に
可視報知する。
その後ステツプSP6 〜SP11において到来している放送波
の検出するプログラムの間に、判定制御回路12はステツ
プSP6 及びSP9 において自動的に第15チヤンネル又は第
11チヤンネルを順次選局するごとに当該チヤンネルをス
テツプSP7 及びSP10において表示画面21上の文字「ＢＳ
１５」又は「ＢＳ１１」、及びチユーナ４のフロントパ
ネル22の操作表示スイツチE15 又はE11 を順次点灯させ
ることによつて表示する（第３図（Ａ１）、（Ｂ１）又
は第３図（Ａ２）、（Ｂ２））。
の検出するプログラムの間に、判定制御回路12はステツ
プSP6 及びSP9 において自動的に第15チヤンネル又は第
11チヤンネルを順次選局するごとに当該チヤンネルをス
テツプSP7 及びSP10において表示画面21上の文字「ＢＳ
１５」又は「ＢＳ１１」、及びチユーナ４のフロントパ
ネル22の操作表示スイツチE15 又はE11 を順次点灯させ
ることによつて表示する（第３図（Ａ１）、（Ｂ１）又
は第３図（Ａ２）、（Ｂ２））。
従つて調整者はモニタの表示画面21の表示、及びチユー
ナ４のフロントパネル22の表示を見ることにより、現在
判定制御回路12がどの処理ステツプを実行しているかを
その都度確認できる。
ナ４のフロントパネル22の表示を見ることにより、現在
判定制御回路12がどの処理ステツプを実行しているかを
その都度確認できる。
また選局が終了した後のステツプSP12でチヤンネルが固
定された後、ステツプSP13において調整者がアンテナ１
を調整操作するとその調整状態が表示画面21上に表示さ
れる文字及びバーグラフによつて表わされ、またチユー
ナ４のフロントパネル22の操作表示スイツチE15 又はE1
1 を連続点灯することによつて表される。
定された後、ステツプSP13において調整者がアンテナ１
を調整操作するとその調整状態が表示画面21上に表示さ
れる文字及びバーグラフによつて表わされ、またチユー
ナ４のフロントパネル22の操作表示スイツチE15 又はE1
1 を連続点灯することによつて表される。
従つて調整者はチヤンネルを固定した後にアンテナの向
きの調整作業を行つている間の調整状態を、モニタの表
示画面21上の表示、及びチユーナ４のフロントパネル22
の表示を見ることにより確実に確認し得る。特にチユー
ナ４のフロントパネル22の表示について、操作表示スイ
ツチE1〜E15 が移動しながら順次点滅を繰返すことによ
つて現在アンテナ調整モード中であることを容易に判知
し得ると共に、操作表示スイツチE1〜E15 のうちの特定
の1 つが連続点灯していることにより、アンテナの調整
に用いている放送波のチヤンネルを容易に判知し得る。
きの調整作業を行つている間の調整状態を、モニタの表
示画面21上の表示、及びチユーナ４のフロントパネル22
の表示を見ることにより確実に確認し得る。特にチユー
ナ４のフロントパネル22の表示について、操作表示スイ
ツチE1〜E15 が移動しながら順次点滅を繰返すことによ
つて現在アンテナ調整モード中であることを容易に判知
し得ると共に、操作表示スイツチE1〜E15 のうちの特定
の1 つが連続点灯していることにより、アンテナの調整
に用いている放送波のチヤンネルを容易に判知し得る。
なおチユーナ４のフロントパネル22の表示態様としては
第５図（Ａ）〜（Ｄ）の構成以外に、例えばE1、E3、E5
……E15 をその順序で１つずつ順次繰返し点灯して行く
ようにする等種々変更し得る。
第５図（Ａ）〜（Ｄ）の構成以外に、例えばE1、E3、E5
……E15 をその順序で１つずつ順次繰返し点灯して行く
ようにする等種々変更し得る。
以上のように構成すれば、チユーナ４のフロントパネル
22の表示態様だけから、アンテナ調整中であることを可
視確認し得る（順次点灯が移つて行くことにより）と共
に、アンテナが正しく調整終了されたことを可視確認し
得（点灯の移動が生じなくなつたことにより）、さらに
固定されたチヤンネル番号を可視確認し得る（連続点灯
により）。
22の表示態様だけから、アンテナ調整中であることを可
視確認し得る（順次点灯が移つて行くことにより）と共
に、アンテナが正しく調整終了されたことを可視確認し
得（点灯の移動が生じなくなつたことにより）、さらに
固定されたチヤンネル番号を可視確認し得る（連続点灯
により）。
以上のように本発明によれば、受信アンテナを介してチ
ユーナにおいて受信された放送波の信号レベルが受信ア
ンテナの向きに対応して変化することを利用し、当該受
信アンテナの調整状態を受信し得るチヤンネルに対応し
て設けられた複数の表示素子の点灯態様の変化として可
視表示するようにしたことによつて、簡便に衛星放送受
信機の受信アンテナの調整状態を確認し得る。
ユーナにおいて受信された放送波の信号レベルが受信ア
ンテナの向きに対応して変化することを利用し、当該受
信アンテナの調整状態を受信し得るチヤンネルに対応し
て設けられた複数の表示素子の点灯態様の変化として可
視表示するようにしたことによつて、簡便に衛星放送受
信機の受信アンテナの調整状態を確認し得る。
第１図は本発明によるアンテナ調整表示方法を適用する
衛星放送受信機を示すブロツク図、第２図はその判定制
御回路を示すフローチヤート、第３図〜第５図はモニタ
の表示画面及びチユーナのフロントパネルの表示態様を
示す略線図である。 １……BS用受信アンテナ、２……BS用コンバータ、４…
…BS用チユーナ、５……選局部、６……AGC 回路、７…
…映像・音声処理回路、８……モニタ、11……アンテナ
調整指示回路、12……判定制御回路、13……アンテナ調
整スイツチ、14……キヤラクタジエネレータ、15……表
示駆動回路、22……フロントパネル。
衛星放送受信機を示すブロツク図、第２図はその判定制
御回路を示すフローチヤート、第３図〜第５図はモニタ
の表示画面及びチユーナのフロントパネルの表示態様を
示す略線図である。 １……BS用受信アンテナ、２……BS用コンバータ、４…
…BS用チユーナ、５……選局部、６……AGC 回路、７…
…映像・音声処理回路、８……モニタ、11……アンテナ
調整指示回路、12……判定制御回路、13……アンテナ調
整スイツチ、14……キヤラクタジエネレータ、15……表
示駆動回路、22……フロントパネル。
Claims (1)
- 【請求項１】表示パネル上に所定の順序で配列され、か
つ受信し得るチヤンネルに対応する複数の表示素子につ
いて、 アンテナ調整モード時上記複数の各表示素子の点灯状態
が順次所定の順序で移つて行くように上記複数の表示素
子を順次点灯して行くことにより現在アンテナ調整モー
ド状態にあることを上記表示パネル上に可視表示し、 かつ上記複数の表示素子のうち、当該アンテナの調整に
用いられるチヤンネルに対応する上記表示素子を連続点
灯させることにより上記アンテナの調整に用いられるチ
ヤンネルを上記表示パネル上に可視表示する ことを特徴とするアンテナ調整表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10729684A JPH0638564B2 (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | アンテナ調整表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10729684A JPH0638564B2 (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | アンテナ調整表示方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60250729A JPS60250729A (ja) | 1985-12-11 |
| JPH0638564B2 true JPH0638564B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=14455502
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10729684A Expired - Lifetime JPH0638564B2 (ja) | 1984-05-26 | 1984-05-26 | アンテナ調整表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638564B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR950009205B1 (ko) * | 1988-07-04 | 1995-08-16 | 삼성전자주식회사 | 위성 방송 수신기의 신호유무 채널 표시 장치 |
| JP2522697Y2 (ja) * | 1990-06-22 | 1997-01-16 | ソニー株式会社 | 衛星受信用選局装置 |
-
1984
- 1984-05-26 JP JP10729684A patent/JPH0638564B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60250729A (ja) | 1985-12-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |