JPH0638526A - 昇圧型スイッチングコンバータ - Google Patents
昇圧型スイッチングコンバータInfo
- Publication number
- JPH0638526A JPH0638526A JP18901292A JP18901292A JPH0638526A JP H0638526 A JPH0638526 A JP H0638526A JP 18901292 A JP18901292 A JP 18901292A JP 18901292 A JP18901292 A JP 18901292A JP H0638526 A JPH0638526 A JP H0638526A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary winding
- transformer
- switch
- turned
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【目的】昇圧用変成器の巻線比を従来よりも小さくして
済むようにし、スイッチング電源の小型化を図る。 【構成】相補出力する制御回路8で、2つのスイッチン
グ素子4,6を交互にオンすることによって、変圧器7
の一次巻線にピーク性の高いフラバック電圧を印加し、
少ない巻線数で高電圧昇圧を実現する。
済むようにし、スイッチング電源の小型化を図る。 【構成】相補出力する制御回路8で、2つのスイッチン
グ素子4,6を交互にオンすることによって、変圧器7
の一次巻線にピーク性の高いフラバック電圧を印加し、
少ない巻線数で高電圧昇圧を実現する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は昇圧型スイッチングコン
バータに関する。
バータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の昇圧型スイッチングコンバータで
は、直流高電圧を必要とする場合、変圧器による絶縁を
施したコンバータにて、その変圧器の2次巻線と1次巻
線との巻数比を大きくすることによって、昇圧比を大き
くしている。
は、直流高電圧を必要とする場合、変圧器による絶縁を
施したコンバータにて、その変圧器の2次巻線と1次巻
線との巻数比を大きくすることによって、昇圧比を大き
くしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのような従来の昇圧
型スイッチングコンバータにおいて、直流数KVの昇圧
を得る場合、変圧器の巻数比だけで昇圧をおこなおうと
すると、数千ターンの巻線を必要とするため、変圧器の
大型化を避けられない。
型スイッチングコンバータにおいて、直流数KVの昇圧
を得る場合、変圧器の巻数比だけで昇圧をおこなおうと
すると、数千ターンの巻線を必要とするため、変圧器の
大型化を避けられない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の昇圧型スイッチ
ングコンバータは、昇圧型の変圧器の一次巻線への直流
電源電流をオンオフする主スイッチと、該主スイッチと
交互に前記一次巻線の両端をオンオフする補助スイッチ
と、前記一次巻線にダイオードを介し直列接続されてい
るインダクタと、前記補助スイッチに並列接続されてい
るコンデンサとを備えている。
ングコンバータは、昇圧型の変圧器の一次巻線への直流
電源電流をオンオフする主スイッチと、該主スイッチと
交互に前記一次巻線の両端をオンオフする補助スイッチ
と、前記一次巻線にダイオードを介し直列接続されてい
るインダクタと、前記補助スイッチに並列接続されてい
るコンデンサとを備えている。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の回路図である。
同図において、参照符号7は昇圧型の変圧器、2は入力
端にその一端を接続し、他端をダイオード3を介して変
圧器7の一次巻線に接続したインダクタ、3はインダク
タ2にその一端を接続し、他端を変圧器7に接続したダ
イオード、6は変圧器7の一次巻線の一端に接続された
スイッチング素子、4は一端を変圧器7の一次巻線に、
他端をスイッチング素子6に接続したスイッチング素
子、5はスイッチング素子4と並列に接続されたコンデ
ンサー、8は、スイッチング素子4,6に接続し、相補
出力をする制御回路、1は入力端に接続されたコンデン
サーである。
同図において、参照符号7は昇圧型の変圧器、2は入力
端にその一端を接続し、他端をダイオード3を介して変
圧器7の一次巻線に接続したインダクタ、3はインダク
タ2にその一端を接続し、他端を変圧器7に接続したダ
イオード、6は変圧器7の一次巻線の一端に接続された
スイッチング素子、4は一端を変圧器7の一次巻線に、
他端をスイッチング素子6に接続したスイッチング素
子、5はスイッチング素子4と並列に接続されたコンデ
ンサー、8は、スイッチング素子4,6に接続し、相補
出力をする制御回路、1は入力端に接続されたコンデン
サーである。
【0007】次に本実施例の回路動作について説明す
る。
る。
【0008】スイッチング素子4がターンオンすると
(この時、スイッチング素子6はターンオフ状態)、イ
ンダクター2が励磁される。次に、スイッチング素子6
がターンオンすると(この時、スイッチング素子4はタ
ーンオフ状態)、インダクタ2に蓄積されたエネルギー
により、変圧器7の一次巻線には、入力電圧をEi、コ
イル2のインダクタンスをL、コンデンサ5の容量をC
とすると、
(この時、スイッチング素子6はターンオフ状態)、イ
ンダクター2が励磁される。次に、スイッチング素子6
がターンオンすると(この時、スイッチング素子4はタ
ーンオフ状態)、インダクタ2に蓄積されたエネルギー
により、変圧器7の一次巻線には、入力電圧をEi、コ
イル2のインダクタンスをL、コンデンサ5の容量をC
とすると、
【0009】
【0010】のピーク性の高いフライバック電圧が印加
されるため、このコンデンサ5のチャージ電圧を1次電
圧として利用することができる。これにより高電圧の昇
圧に必要な幹線比を抑える事ができ、二次側の巻数を従
来回路よりも低減することが可能になる。
されるため、このコンデンサ5のチャージ電圧を1次電
圧として利用することができる。これにより高電圧の昇
圧に必要な幹線比を抑える事ができ、二次側の巻数を従
来回路よりも低減することが可能になる。
【0011】変圧器7の二次巻線には高圧交流が得ら
れ、これをダイオード9,10で整流し、インダクタン
ス11,コンデンサ12で平滑化して高圧直流を出力す
る。この出力電圧に抵抗13,14で分圧して制御回路
8に与え、スイッチング素子4,6のスイッチングのタ
イミングを制御して、出力電圧を安定化できる。
れ、これをダイオード9,10で整流し、インダクタン
ス11,コンデンサ12で平滑化して高圧直流を出力す
る。この出力電圧に抵抗13,14で分圧して制御回路
8に与え、スイッチング素子4,6のスイッチングのタ
イミングを制御して、出力電圧を安定化できる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、変
圧器の巻線比のみによって昇圧を行う従来回路の場合と
比較して、巻線数を大幅に低減することができ、また、
昇圧用インダクタンスを変成器と共通のコアを用いて構
成して、さらに回路の小型化を計ることができる。
圧器の巻線比のみによって昇圧を行う従来回路の場合と
比較して、巻線数を大幅に低減することができ、また、
昇圧用インダクタンスを変成器と共通のコアを用いて構
成して、さらに回路の小型化を計ることができる。
【図1】本発明の実施例を示す回路図。
1,5,12 コンデンサ 2,11 インダクタンス 3,9,10 ダイオード 4,6 スイッチング素子 7 変圧器 8 制御回路 13,14 抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 昇圧型の変圧器の一次巻線への直流電源
電流をオンオフする主スイッチと、該主スイッチと交互
に前記一次巻線の両端をオンオフする補助スイッチと、
前記一次巻線にダイオードを介し直列接続されているイ
ンダクタと、前記補助スイッチに並列接続されているコ
ンデンサとを備えている昇圧型スイッチングコンバー
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18901292A JP2932836B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 昇圧型スイッチングコンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18901292A JP2932836B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 昇圧型スイッチングコンバータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0638526A true JPH0638526A (ja) | 1994-02-10 |
JP2932836B2 JP2932836B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=16233827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18901292A Expired - Lifetime JP2932836B2 (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | 昇圧型スイッチングコンバータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2932836B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP18901292A patent/JP2932836B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2932836B2 (ja) | 1999-08-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990427 |