JPH063801A - 製版用台割り表の自動作成装置 - Google Patents

製版用台割り表の自動作成装置

Info

Publication number
JPH063801A
JPH063801A JP18437092A JP18437092A JPH063801A JP H063801 A JPH063801 A JP H063801A JP 18437092 A JP18437092 A JP 18437092A JP 18437092 A JP18437092 A JP 18437092A JP H063801 A JPH063801 A JP H063801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
page
data
pages
plate
imposition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18437092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Sato
肇 佐藤
Masakatsu Yanaga
昌克 弥永
Keisuke Iguchi
恵介 井口
Norio Kajima
則雄 梶間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Paper Mills Ltd filed Critical Mitsubishi Paper Mills Ltd
Priority to JP18437092A priority Critical patent/JPH063801A/ja
Priority to DE1993629362 priority patent/DE69329362T2/de
Priority to EP19930109696 priority patent/EP0574914B1/en
Publication of JPH063801A publication Critical patent/JPH063801A/ja
Priority to US08/484,330 priority patent/US5774363A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】能率的な製版用台割り表の作成を可能にし、ミ
スの修正が簡単で、空白ページがあったり、途中から各
版当たりの面付け数が変更されたり、2付等の特殊な面
付けが含まれていても、柔軟に対応することができる製
版用台割り表の自動作成装置を得る。 【構成】総ページ数データ、各版当たりの面付け数デー
タを入力する入力部2,4と、総ページ数データを保存
するページデータ管理部6と、面付け数データを保持す
る面付け数データ保持部8と、面付け数データにより1
版に入るべきページ数を設定し、所定の順番に従い、設
定されたページ数ずつページの割り振りを行うページ割
り振り実行部7とを有する。必要に応じて綴じ方データ
の入力部1を設け、綴じ方データによって定まる順番に
従いページを割り振ってもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出版物の印刷に使用す
る多ページ面付け刷版にページの割り振りを指定するた
めの製版用台割り表の自動作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、出版物を製作する場合の一般的な
手順を概略的に示すと、図28のようになる。すなわ
ち、まず企画会議75でスタッフの構成、台割り表作
成、スケジュール表作成等を行い、原稿依頼取材76に
よって文字、イラスト等の原稿を確保し、原稿整理レイ
アウト77によって1頁ごとにレイアウトデザインを決
定し、完全原稿の作成78で完全版下を作成する。次に
製版79を行い、校正80を経て、下版81で刷版を完
成し、この刷版を用いて印刷82、製本83、納入84
の手順となる。上記製版79では、1枚の版に複数ペー
ジの原稿の像を形成する。こうして作られた版を使って
上記印刷82において印刷紙の表裏に印刷する。この印
刷紙は製本工程83を経ることによって本やパンフレッ
トなどのいわゆるページ物の出版物となる。
【0003】上記製本工程83では、印刷紙を (1)一定の規則に従って数回折り返す (2)ある1辺で綴じる (3)他の3辺を裁断する という工程がある。こうして綴じられた印刷紙は、 (1)ページが順番通りになっていること (2)ページの向きが揃っていること (3)ページ内の文字の位置がページごとにばらついて
いないこと (4)折られた紙の外側に背丁や背標があること という条件が満たされていなければならない。これらの
条件を満足するために、一つの版に対して、どのページ
をどの位置に配置するか、その方向はどうするかが決ま
ってくるが、これは版の大きさ、折りの数およびその方
法、ページの大きさ、綴じ方の方法、印刷機のくわえの
方向、くわえの長さ等により極めて多くのパターンがあ
る。
【0004】決められたあるパターンに従って原稿を配
置していく作業をページ面付けという。このページ面付
けは、各ページを台割り表に従った順番で所定の位置に
正確に配置しなければならない。ページの方向について
も刷版のパターンに従っている必要がある。一般に、配
置するページの順番には規則性があるものの、折り方に
よって前後し、複雑になるのが常である。また、ページ
の向きも折りに従って正しく揃っていなければならな
い。
【0005】図24は、平綴じで、一つの版への面付け
数が4の場合の刷版への面付けの例で、(a)は印刷紙
の裏面に印刷する刷版を示し、(b)は印刷紙の表面に
印刷する刷版を示す。図24内に示されている数字はペ
ージ数であり、矢印はページの天地を示す。上記刷版を
用いて表裏に印刷された印刷紙は、図25に示すように
所定の折方に従い折られて製本されるため、折られた状
態でページ数が連続するように図24に示すようなペー
ジ順で、また、折られた状態で各ページの天地が揃うよ
うに図24に示すような天地方向で面付けされる。
【0006】図26は、同じく平綴じで、一つの版への
面付け数が8の場合の刷版への面付けの例で、(a)は
印刷紙の裏面に印刷する刷版を示し、(b)は印刷紙の
表面に印刷する刷版を示す。この場合も、これらの刷版
によって表裏に印刷された印刷紙が所定の折方に従い折
られた状態でページが連続し天地が揃うように、各版ご
とにページ順および天地が設定される。
【0007】なお、各版には上記のようにして複数のペ
ージが面付けされるほか、各種マークがページ外に形成
される。図27はその例を示すもので、一つの版65
は、面付けされた複数の本文のページ66の欄外に、折
りや裁断時の指標となるレジスターマーク67,68,
69,70、背標71などが形成されている。
【0008】このように、ページ面付けは間違いなく、
しかも正確に行わなければならないが、これまではほと
んど手作業で行われているのが実情である。そのため熟
練を必要とするだけでなく間違いを起こしやすい。その
点、本出願人等の出願にかかる特開平3−45941号
公報記載の発明によれば、一つの版ごとの面付け作業が
ある程度自動化されているため、面付け作業に関しては
さほど熟練を要せず、間違いも起こりにくくなった。
【0009】しかるに、前に述べた台割り表は、企画段
階で作成され、以降の作業の基準になるもので、各台の
表裏にそれぞれどのページが配置されるかを示すもので
あるが、台割り表は手作業によって作成されていた。こ
こで、「台」とは、1枚の印刷紙の表裏に印刷するに必
要な表裏の刷版の一組みをいう。台割り表は、印刷設備
や印刷機のスケジュールに合ったものにする必要があ
る。また、印刷物の総ページ数、1版当たりのページ面
付け数、綴じ方、ブランクページの有無、ドンデン・2
付けの指定等、作成時に考慮しなければならない要素が
多い。
【0010】ここで、「ドンデン」「2付け」について
説明しておく。いま、一つの版に16ページ分を面付け
するものとする。通常の面付けでは、図23(a)に示
すように、面付け数である16ページ分全てに連続した
ページを表裏の版に割り振り、16ページ物を一組作る
ことになる。符号63は背丁を示し、符号62は針、す
なわち印刷用紙の横方向基準揃え用横当てガイドを示
す。これに対してドンデン(打ち返しともいわれる)お
よび2付け面付け法は、同じ面付け内容、例えば1〜8
ページの計8ページ分を版の左右に2組割り付ける方法
であり、図23(b)はドンデン面付け法の例を、図2
3(c)は2付け面付け法の例を示す。図中に示した点
線部分で印刷物を断裁すると、1〜8ページを一組とし
た同じ印刷物が2倍の部数で得られる。従って、8ペー
ジまでしかないページ物を印刷する際、残り半分を白紙
にすることなく有効に面付けして使用できる等の利点が
ある。図23(c)に示す2付け面付け法では、表裏の
各版において断裁線を境にして左右並列に配置される。
これに対し、図23(b)に示すドンデン面付け法で
は、針62側にいつも同じページが印刷用紙としてくる
ように配置するものである。これにより、断裁後、針6
2側で印刷用紙を整えると、きれいに重ねられる全く同
一の印刷物が作られることになる(2付け面付け法で
は、これが統一されていない)。それにより、製本工程
をスムーズに流すことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、台割り
表は、企画段階で、印刷設備や印刷機のスケジュールを
考慮して作成されなければならず、それ以降の作業の基
準になる重要なものであるにもかかわらず、従来は手作
業によって作成されていたため、台割り表の作成が非能
率的であると共に作成時にミスが発生しやすく、ミスが
発見された場合の修正作業も容易ではないという難点が
あった。また印刷設備や印刷機のスケジュールにうまく
適合した台割り表の作成を、このように手作業で行うの
は、熟練を必要とし時間もかかるものであった。
【0012】また、台割り表、面付けの正当性を確かめ
るために、版上でのページとその向きを紙の上に書いた
折り丁を作り、それを実際に折り機の折り方に従って折
ってみたり、場合によっては複数の折り丁を決められた
綴じ方に従って綴じてみることも行われるが、その場合
の折り丁も手作業で作られていた。
【0013】また、近年では、コンピュータを使って出
版物を作るいわゆるデスクトップパブリッシング(以下
「DTP」という)が普及しつつある。しかし、今のと
ころDTPはページごとの編集がコンピュータ上ででき
るというもの、すなわち、図28において原稿整理レイ
アウト77から完全原稿の作成78までをコンピュータ
上で行うものであり、それ以後は従前の印刷物作成手順
によるものである。
【0014】いま、仮りに、DTPによって電子情報の
形で作成した各ページごとの完全原稿を、コンピュータ
上で電子情報の形で作った台割り表に従って各版ごとに
面付けして、各版ごとのプレート情報を作成することが
出来るとすれば、このプレート情報を用いて例えばダイ
レクト刷版上に電子的に所定の形態で面付けした状態で
画像を形成することができるし、この画像情報をディス
プレイに表示しあるいはプリントアウトが可能なため、
図28における製版工程79、校正工程80を極めて能
率的に進めることができるはずである。
【0015】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、台割り表の作成を自動化することによって能率
的な台割り表作成を可能にすると共に、ミスを発見した
場合の修正が極めて簡単であり、また、ブランクページ
があったり、途中から各版当たりの面付け数が変更され
たり、ドンデンや2付けなどの特殊な面付けが含まれて
いたりしても、これに柔軟に対応することができ、印刷
設備や印刷機のスケジュールに合うよう様々な検討も容
易に行うことができ、また面付けや綴じ方が正しいかど
うかを確認するための折り丁の出力が可能である製版用
台割り表の自動作成装置を提供することを目的とする。
【0016】本発明はまた、電子情報の形で作成された
各ページごとの完全原稿を用いたとき、これを刷版上に
電子的に所定の形態で面付けした状態で画像を形成する
ことを可能にした製版用台割り表の自動作成装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の基本構成を図1
を参照しながら説明する。請求項1記載の発明は、少な
くとも印刷物の総ページ数データおよび各版当たりの面
付け数データを入力する入力部と、入力されたこれらの
データをもとに、面付け数だけのページを割り振るペー
ジ割り振り実行部7とを有することを特徴とする。綴じ
方が、平綴じ、中綴じ等である場合には、綴じ方データ
を入力部へ入力することができる。
【0018】請求項2記載の発明は、印刷物の総ページ
数データを入力するページ数の指定部2と、綴じ方デー
タを入力する平綴じ・中綴じの指定部1と、各版当たり
の面付け数データを入力する面付け数の指定部4と、入
力された総ページ数データを保存するページデータ管理
部6と、入力された面付け数データを保持する面付け数
データ保持部8と、上記面付け数データに基づき一つの
版に入るべきページ数を設定し、入力された上記綴じ方
データによって定まる順番に従い、上記設定されたペー
ジ数ずつページの割り振りを行うページ割り振り実行部
7とを有することを特徴とする。
【0019】請求項3記載の発明は、入力部はブランク
ページデータを入力することができ、ブランクページデ
ータに基づいて、ページ割り振りの際にブランクページ
を挿入することができるページ割り振り実行部7を有す
ることを特徴とする。
【0020】請求項4記載の発明は、各台について異な
る面付け数を指定することを可能としたことを特徴とす
る。
【0021】請求項5記載の発明は、入力部は、ドンデ
ンおよび2付けのデータを入力することができ、ページ
割り振り実行部7は、ドンデンおよび2付けのデータに
基づき同一版又は同一台に同じページを繰り返し割り振
るようにしたことを特徴とする。
【0022】請求項6記載の発明は、作成された台割り
表と、版上のページの順番、方向を表わすデータとから
折り丁作成部57で各台の表、裏それぞれの折り丁を作
成出きるようにしたものである。
【0023】
【作用】請求項1記載の発明では、入力部から、印刷物
の総ページ数データ、各版当たりの面付け数データおよ
び必要に応じて綴じ方データを入力すると、ページ割り
振り実行部7がこれらのデータをもとに、面付け数だけ
のページを割り振る。
【0024】請求項2記載の発明では、各入力部2,
4,1から印刷物の総ページ数データ、各版当たりの面
付け数データ、綴じ方データを入力すると、総ページ数
データはページデータ管理部6に保存され、面付け数デ
ータは面付け数データ保持部8に保持される。ページ割
り振り実行部7は、総ページ数データと面付け数データ
によって総ページ数を印刷するに必要な台数が決まり、
面付け数データに基づき一つの版に入るべきページ数を
設定し、綴じ方データによって定まる順番に従い、決ま
った上記台数の範囲で各台ごとに、上記設定されたペー
ジ数ずつページの割り振りを行う。ページ割り振り実行
部7は、ページの割り振りに従って上記綴じ方データに
対応した平綴じ用台割り表11又は中綴じ用台割り表1
2を作成し、台割り表10として出力する。
【0025】請求項3記載の発明では、ブランクページ
の指定部3からブランクページデータを入力すると、ペ
ージ割り振り実行部7が、ページの割り振りの際にペー
ジデータに基づいてブランクページを挿入する。
【0026】請求項4記載の発明では、各台について面
付け数を指定すると、各台ごとに、指定された面付け数
ずつページが割り振られる。
【0027】請求項5記載の発明では、ドンデン・2付
けの指定部5からドンデン又は2付けのデータを入力す
ると、このデータに基づいてページ割り振り実行部7が
同一版又は同一台に同じページを繰返し割り振る。
【0028】請求項6記載の発明では、折り丁の作成を
指示することにより、折り丁作成部57が、指定された
版の折り丁を作成し、これをコンピュータの画面上に表
示したり、プリンタから出力したりすることができる。
【0029】
【実施例】
【0030】以下、図面を参照しながら本発明にかかる
製版用台割り表の自動作成装置の好ましい実施例につい
て説明する。本発明装置の各構成部分の機能は、コンピ
ュータにより、そのソフトウエアを工夫することによっ
て実現することができる。図2は、各版にページ面付け
するのに必要な各種パラメータを設定するための初期画
面の例を示す。初期画面35は、プレートサイズ、くわ
え代、ページサイズ等の基本パラメータ表示部36、
「どぶ」すなわちページとページとの間の寸法の表示部
37、1台の中でのページの順番の表の版についての表
示部39、裏の版についての表示部40からなる面付け
表示部38、表の版についての天地の表示部42と裏の
版についての天地の表示部43からなる天地表示部41
などからなる。各表示部には、入力部から入力されたデ
ータが表示される。
【0031】この画面から入力された版のフォーマット
を決める各種のパラメータは一つのファイルとして保存
しておくことができるようになっている。このファイル
を以下「セッティングファイル」と呼ぶことにする。ま
た以下の説明で、台割り表作成時の面付け数の指定、折
り丁作成時の版上でのページの順番、方向の指定は、そ
れらのデータが入っているセッティングファイルを指定
することにより行っているが、必要なデータを直接入力
することも可能である。
【0032】図3は、台割り表作成モードの初期画面の
例を示す。台割り表作成モードに設定すると、図3に示
すような初期画面45が表示される。初期画面45は、
表のプレートFと裏のプレートBとを1単位とする台番
号表示部48と、台割り表示部51と、セッティングフ
ァイル表示部50とを有してなる。初期画面45を呼び
出した時点では、台割り表示部51と、セッティングフ
ァイル表示部50はブランクになっている。そこで、例
えばカーソルをセッティングファイル表示部50の最上
段に移動させて実行するというような操作によってセッ
ティングファイルを呼び出すと、サブウインドウ46が
表われる。このサブウインドウ46には総ページ数デー
タの表示部47があり、入力部から総ページ数データを
入力するとこの表示部47に表示される。
【0033】いま、31ページの原稿に空白(ブラン
ク)ページを10ページと11ページの間に1ページ加
え、ページ数32ページの本を作る場合を考える。ま
た、1,2,5台は4面付け、3,4台は2面付けと
し、平綴じで製本するものとする。
【0034】まず、基本パラメータとして、空白ページ
を除いたページ数すなわち実在する原稿の総ページ数
と、1台目の面付け数と、綴じ方を入力する。空白ペー
ジを除いたページ数「31」を入力することにより、図
1に示すページデータ管理部6に図14(a)に示すよ
うな1〜31頁をその要素とする配列が作られる。図1
に示す面付け数データ保持部8には、入力された台の番
号とその面付け数を対応させる表が作られる。図16
(a)(b)はこの表の例を示すもので、上記のように
1台目の面付け数のみを設定した場合は図16(a)の
ように1台の面付け数のみが設定され、1台目以降の途
中の台について面付け数を変更すると、図16(b)の
ように変更するごとに面付け数データが保持されてい
く。なお、この表に表われない台番号の面付け数は、表
中にあるその番号以下で最も近い数の台の面付け数を参
照するようになっている。
【0035】図1に示すページ割り振り実行部7では、
平綴じが指定されることにより平綴じ用の処理が実行さ
れる。ページ割り振り実行部7は面付け数データ保持部
8を参照し、1台目以降全ての台が4面付けであると判
断する。そして、1台目については表4ページ、裏4ペ
ージ、計8ページを、 表⇒裏⇒裏⇒表⇒表⇒裏⇒裏⇒表 という順番で、ページデータ管理部6のページデータの
配列を参照し、その配列の先頭からページを割り振って
いく。
【0036】ある台でページを割り振っていく順序は上
記のとおり、常に、 表⇒裏⇒裏⇒表⇒表⇒裏⇒裏⇒表⇒…… である。図13はページ割り振りの順序を示すもので、
(a)は各面2面付けの台の場合、(b)は各面4面付
けの台の場合、(c)は各面8面付けの台の場合であ
る。図13からも明らかなとおり、割り振りの順序は面
付け数には依存しない。また、中綴じの場合もこの順番
をもとにしてページを割り振っていくことに変わりはな
い。2台目以降も同様に、残りの配列要素を順次割り振
っていくことで、所期の台割り表ができる。
【0037】図4はこのようにして作られ、表示された
台割り表の例を示す。セッティングファイル表示部50
に表示されているファイル52は4面付けのファイルを
示している。上記のとおり、入力された総ページ数デー
タは「31」であり、呼び出されたファイル52は各版
当たりの面付け数が4ページのもののファイルになって
いるため、各版には4ページずつ合計8版に、台数とし
ては4台に割り振られる。また、ページ数は「31」で
あるため、4台目の表の版の4番目にはページが割り振
られず、余っている。
【0038】次に、図1に示すブランクページの指定部
3から、10ページと11ページの間に1ページ分だけ
空白ページを挿入するように入力すると、ページデータ
管理部6のページデータの配列中の10ページと11ペ
ージの間に、図14(b)に示すように、空白ページが
挿入される。この新たに変更されたページデータの配列
をもとに、ページ割り振り実行部7は、面付け数データ
保持部8を参照し、前述の割り振り順に従ってページを
割り振っていく。こうして作られた台割り表の例を図5
に示す。
【0039】次に、3台目で2面付けのデータを指定し
たとする。図6は面付けデータを変更するときの画面の
例を示しており、表示されたサブウインドウ55の指示
に従い、3台目のセッティングファイルとして2面付け
のファイル53を指定する。これで面付け数データ保持
部8の台番号と面付け数の対応表が変更される。ページ
割り振り実行部7は再び最新のデータをもとにページの
割り振りを実行する。図7は、このようにしてファイル
が変更された場合の台割り表を示す。台番号と面付け数
の対応表から1,2台目はそれぞれページデータの配列
の8要素ずつが割り振られていくが、3台目以降は4要
素ずつが割り振られる。また、これによって必要な台数
が増えるため、図8に示すように、必要とする台数まで
ページが割り振られる。
【0040】さらに、5台目に再び4面付けのデータを
指定したとする。この場合も上記の手順と同様の手順で
面付け数データ保持部8の台番号と面付け数の対応表が
変更される。図16(b)は、こうして変更された対応
表を示す。ページ割り振り実行部7は再び最新のデータ
をもとにページの割り振りを実行する。図9は、このよ
うにしてファイルが変更された場合の台割り表を示す。
台番号と面付け数の対応表から1,2台目はそれぞれペ
ージデータの配列の8要素ずつが割り振られ、3台目、
4台目は4要素ずつが割り振られ、5台目は8要素が割
り振られる。このようにして、最終的な台割り表が作ら
れる。
【0041】さらにここで、図1に示すように、折り丁
作成指示を全ての版について行うと、折り丁作成部57
は、台割り表10とセッティングファイルの版上でのペ
ージの順番、方向をもとに各版の折り丁を作成し、それ
を画面上に表示し、またはプリンタに出力する。このと
きのページの割り振りは、セッティングファイルのペー
ジの順番の小さい部分から、台割り表のページを左のも
のから順に割り振っていくものである。図21、図22
はこうしてプリンタに出力された本実施例による折り丁
の例を示す。また、折り丁の作成指示は特定の版につい
てのみも行うことができる。
【0042】次に、中綴じの場合について説明する。ペ
ージデータ管理部6のページデータの配列と、面付け数
データ保持部8の台番号と面付け数との対応表は平綴じ
の場合と同じである。まず、空白ページを除いた実在す
る原稿のページ数(本実施例では「31」)、各台につ
いての面付け数(本実施例では1,2,5台が表裏各4
面ずつ、3,4台が各2面ずつ)が入力された時点での
ページ割り振り実行部7の働きについて説明する。
【0043】ページ割り振り実行部7では、ページデー
タの配列の要素数と、台番号と面付け数の対応表をもと
に、最終的に作られる台数を計算する。計算された全て
の台で割り振られる総ページ数を計算し、ページデータ
の配列の要素数に対して全ての台に割り振ることができ
る総ページ数がどれだけ多いか、すなわち余りのページ
数を計算する。ここでは、ページデータの配列の要素数
が31であり、31ページを全て割り振るためには、1
台目が8ページ、2台目が8ページ、3台目が4ペー
ジ、4台目が4ページ、5台目が8ページと、全部で4
台必要となり、そのときの総ページ数は32、従って余
りページ数は1となる。
【0044】各台で、それぞれの台に面付けされるペー
ジ数の半分のページ数は、ページデータの配列の最初か
ら割り振っていく。また、残りの半分はページデータの
配列の最後の方から割り振っていく。このとき、最後の
部分を残りのページ数だけとばした上で、台割り表の最
後の部分から最初の部分に戻っていくようにページを割
り振っていく。ここでは、図10に示すように、1台目
では8ページが面付けされるが、台割り表の始めの半分
の4ページ分には、ページデータの配列の最初からの部
分、すなわち1〜4ページが割り振られる。また、台割
り表の残りの4ページ分については、余りページ数が1
であるから、台割り表の最後のページ部分を1ページ分
だけとばし、3ページ分すなわち31〜29ページだけ
がページデータの配列の後から割り振られる。
【0045】2台目では、台割り表の前半部分は、1台
目で前半部分に割り振られたページデータの配列の次の
ページすなわち5ページから順に8ページまで割り振ら
れる。台割り表の後半部分は、1台目で後半部分に割り
振られたページデータの配列の前から同様に逆方向にす
なわち28ページから25ページまで割り振られる。
【0046】3台目では、台に面付けされるページ数が
4ページであるから、前半部分、後半部分にそれぞれ2
ページずつ同様にして割り振られる。具体的には、前半
部分は9,10ページが、後半部分は24,23ページ
がこの順に割り振られる。同様にして、4台目では、前
半部に11,12ページ、後半部に22,21ページ
が、5台目では、前半部に13〜16ページ、後半部に
20〜17ページが割り振られる。
【0047】この中綴じの例においては、総ページ数デ
ータ、面付け数データによって総ページ数を印刷するに
必要な台数を演算によって求めたが、この演算は必ずし
も必要ではなく、例えば、中綴じのページの割り振りに
従ってページを順番に流し込むことで台割り表を作るこ
とができる。この場合、中綴じのページの割り振りと
は、面付けの割り振りを半分に分けているものであり、
まず、前半部にページを流し込み、流し込まれたページ
数が総ページ数の半分又はそれ以上になった時点でそれ
を最終台と判断する。残りのページは、最終台から最初
の台へと中綴じのページ割り振りに従って流し込まれ
る。
【0048】このようにして作成され表示された台割り
表で、10ページと11ページの間に空白ページを挿入
する旨の指示を与えると、ページデータ管理部6のペー
ジデータの配列が平綴じの場合と同様に変更される。図
11はこの空白ページを挿入したときの台割り表の例を
示す。ただし、図11の台割り表は、全ての台に面付け
されるページ数が4ページである場合を示している。上
記のようにページデータの配列が変更されると、以後再
びこれまで説明した処理が行われる。ここでは、空白ペ
ージの挿入によりページデータの配列の要素は図14
(b)のように32であるため、余りページ数は0とな
り、1台目の後半部には31〜28ページが割り振ら
れ、2台目以降の台の後半部も1ページずつ順番をずら
されて割り振られる。このようにして、新たな台割り表
が作成され表示される。
【0049】以上のようにして作成された平綴じ用又は
中綴じ用台割り表は、コンピュータ上で作成され、電子
情報として保管することができるため、必要に応じてい
つでも呼び出して表示させることができるし、一旦作成
された台割り表であっても、内容を任意に変更すること
も容易であるし、変更された台割り表を表示させること
も容易であり、この点が大きな特徴となっている。すな
わち、綴じ方、空白ページの指定およびその解除、台ご
との面付け数等を指定しなおすと、即座にページの割り
振りが変更されて画面上に表示されるので、使用できる
印刷設備に適合した台割り表の検討を容易に行うことが
できる。
【0050】前にも述べたように、製版工程において原
稿を1ページずつ版に面付けするとき、所定の順番で原
稿を配置するために台割り表が用いられる。これまで説
明してきた本発明装置で自動的に作成された台割り表
は、従前より行われてきた製版工程で使用することがで
きる。しかしながら、前に説明したDTPと本発明装置
とを組み合わせれば、製版工程および校正工程を極めて
能率的に進めることができる。そこで次に、DTPと本
発明装置とを組み合わせた製版の例について説明する。
【0051】図16において、DTPによる編集組版1
5は、1ページごとに作成された全ページ分の完全原稿
であり、電子情報の形で保存されている。この編集組版
15は、台割り指示工程16で、前述のようにして作成
された台割り表に基づき各台の表裏の版ごとに1ページ
ずつ割り振られる。また、ここでは、セッティングファ
イル作成工程20で作成されたプレートセッティングフ
ァイルから、プレートフォーマット用各種パラメータ情
報も入力され、各種パラメータ情報に基づいて、ページ
サイズ、どぶの大きさ、折丁などの各種レジスターマー
クとその位置が指定される。ここでは台割り表も電子情
報の形になっているため、編集組版と台割り表とプレー
トフォーマットが一体となった電子情報として出力され
る。上記セッティングファイルは、校正出力工程21に
おいてレーザープリンタなどから出力することができ、
これによって校正を行うこともできる。台割り指示工程
16からの出力に基づき、画像処理用信号作成部17が
イメージセッターなどの出力機18で画像を形成するに
必要な信号に変換し、出力機18に入力する。出力機1
8は、例えばレーザースキャナーを有していて、入力信
号に従ってダイレクト刷版などに画像を形成する。画像
が形成された刷版は現像プロセッサ19で現像すること
によって印刷に供することができる。
【0052】図17は、上記製版作業の流れを示したも
ので、プレートフォーマット設定工程23によって作成
されたプレートセッティングファイルと、台割り設定部
24で作成された台割り表(ファイル)と、DTP25
で作成されたページ情報はプレート情報作成工程26に
付され、各台の表裏のプレートごとに、1ページごとの
ページ情報が台割り表に従い所定の順序で割り振りさ
れ、さらに、プレートフォーマット情報に従い各種寸法
が設定されかつ各種マークが配置された形のプレート情
報が作成される。このプレート情報が画像処理用信号作
成部17に入力され、以後、図16と同様に出力機18
および現像プロセッサ19を経て刷版が作成される。
【0053】図18は、以上のような製版装置を用いた
印刷システムの例を示す。図18において、事前準備と
してセッティングファイルの作成工程20があり、作成
されたセッティングファイルはセッティングファイルの
保存工程30によって保存される。セッティングファイ
ルの作成工程20では、プレートフォーマット用各種パ
ラメーターがコンピュータ上で電子情報として作成され
る。プレートフォーマット用各種パラメーターとして
は、図19に示すように、版の幅方向および回転方向の
寸法、ページの幅寸法PW、ページの縦方向寸法PH、
ページ間の幅方向の「どぶ」、ページ間の縦方向の「ど
ぶ」、トップマージンTM、左側マージンLM、くわえ
代GRなどがあり、そのほかにページ外の各種マーク、
例えば折り丁などのレジスターマーク、背丁、背標など
がある。セッティングファイルの内容や、それによって
作られる版の縮小イメージも、レーザープリンターなど
を用いた校正出力工程21によってペーパー31に出力
し、校正に付することができる。
【0054】作成され保存された上記セッティングファ
イルは、日常の作業の台割り表指示工程16において必
要なものだけが呼び出される。台割り表指示工程16で
はまた、DTPによる編集組版作成工程15で作成され
た文書データの中から面付け出力するページファイルを
指定すると共に、このページファイルを上記セッティン
グファイルに従って割り振りする。このようにして、前
にも述べたような編集組版と台割り表とプレートフォー
マットが一体となったプレート情報が電子情報の形で作
成される。作成されたプレート情報は、出力指示手続き
により、前述のように出力機18に入力されてダイレク
ト刷版などに画像が形成され、画像が形成されたダイレ
クト刷版などは現像処理工程19を経ることによって刷
版として完成し、印刷に供することができる。台割り表
指示工程16で作成されたプレート情報は、校正出力工
程21においてペーパー32に出力することができ、こ
のペーパーを見ながら必要に応じて校正することもでき
る。
【0055】以上説明したように、本発明にかかる台割
り表の自動作成装置の実施例によれば、印刷物の総ペー
ジ数データ、各反当たりの面付け数データ、綴じ方デー
タを入力すると、ページ割り振り実行部7が、ページデ
ータ管理部6に保存されている総ページ数データと面付
け数データ保持部8に保持されている面付け数データに
よって総ページ数を印刷するに必要な台数を演算すると
共に、一つの版に入るべきページ数を設定し、綴じ方デ
ータによって定まる順番に従い、演算により求めた上記
台数の範囲で各台ごとに、設定されたページ数ずつペー
ジの割り振りを行うため、コンピュータ等を用いて台割
り表を自動的に作成することが可能になり、従来のよう
に、手作業によって台割り表を作成する必要がなく、台
割り表を極めて能率的に作成することが可能になり、作
成のミスもなくなる。
【0056】なお、同一の版に同一の文書データを複数
回割り振りするドンデンや2付けといわれる特殊な割り
振りの場合であっても、その割り振りの形態には一定の
順序があるので、ドンデンや2付けが指定された場合
は、一定の順序に従って文書データを割り振るようにす
ることにより、容易に対応することができる。
【0057】ブランクページを設定する場合、図14に
示した例ではページデータをブランクページ以降を順に
ずらすというデータ処理方法で行っていたが、これに限
らず図15に示すような処理方法を採用してもよい。す
なわち、ブランクページがない場合は図15(a)のよ
うにブランクページ「0」と設定し、ブランクページが
ある場合は、図15(b)(c)に示すように、ブラン
クに使用とするページを数字で設定するのである。図1
5(b)は10ページの後にブランクページが1ページ
分ある場合で、ブランクページ「10」と設定する。図
15(c)は10ページの後にブランクページが2ペー
ジ分、15ページの後にブランクページが1ページ分あ
る場合で、ブランクページ「10,10,15」と設定
する。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、印刷物の総ページ数デ
ータ、各反当たりの面付け数データ、綴じ方データを入
力すれば、ページ割り振り実行部が、ページデータ管理
部に保存されている総ページ数データと面付け数データ
保持部に保持されている面付け数データによって総ペー
ジ数を印刷するに必要な台数を演算すると共に、一つの
版に入るべきページ数を設定し、綴じ方データによって
定まる順番に従い、演算により求めた上記台数の範囲で
各台ごとに、設定されたページ数ずつページの割り振り
を行うため、コンピュータ等を用いて台割り表を自動的
に作成することが可能になり、台割り表を極めて能率的
に作成することができるとともに、作成のミスもなくな
る。
【0059】また、ブランクページがあったり、途中か
ら各版当たりの面付け数が変更されたり、ドンデンや2
付けなどの特殊な面付けが含まれていたりしても、これ
に柔軟に対応して自動的に台割り表を作成することがで
きるため、この面からも台割り表の能率的な作成が可能
であると共に、作成のミスもなくなる。また、各版の折
り丁出力を行い、それによって、台割表あるいは面付け
フォーマットが、目的とする出版物を作る上で正しく設
定されているかどうかを確認することができる。
【0060】さらに、作成された台割り表は電子情報と
して保管することができるため、必要に応じていつでも
呼び出して表示させることができるし、一旦作成された
台割り表であっても、内容を任意に変更することも容易
であるし、変更された台割り表を表示させることも容易
である。また、電子情報の形で作成された各ページごと
の完全原稿を刷版上に電子的に所定の形態で面付けした
状態で画像を形成することができるため、製版作業を極
めた能率的に進めることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる製版用台割り表の自動作成装置
の基本構成を示す機能ブロック図。
【図2】本発明にかかる製版用台割り表の自動作成装置
の実施例による初期画面の例を示す正面図。
【図3】上記実施例による台割り表作成初期画面の例を
示す正面図。
【図4】同じく台割り表作成途中の画面の例を示す正面
図。
【図5】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図6】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図7】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図8】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図9】台割り表作成途中のさらに別の画面の例を示す
正面図。
【図10】綴じ方が異なる場合の台割り表作成途中の画
面の例を示す正面図。
【図11】同上台割り表作成途中の別の画面の例を示す
正面図。
【図12】同じく台割り表作成途中のさらに別の画面の
例を示す正面図。
【図13】ページ割り振りの順序を各版への面付け数ご
とに示す配置図。
【図14】ブランクページ設定方法の一例を示す配列要
素番号とページ番号との関係図。
【図15】ブランクページ設定方法の別の例を示す説明
図。
【図16】台番号とその台の面付け数との関係を途中か
ら変更がない場合とある場合とに分けて示す配置図。
【図17】本発明装置によって作成された台割り表を用
いた製版装置の例を示すブロック図。
【図18】同上製版装置による製版作業の手順を示すフ
ローチャート。
【図19】本発明装置によって作成された台割り表を用
いた印刷システムの例を示すブロック図。
【図20】プレートフォーマット用各種パラメータの例
を示す正面図。
【図21】上記実施例によって作成した台割り表をもと
に出力した折り丁の例の一部を示す正面図。
【図22】同上折り丁の例の別の一部を示す正面図。
【図23】通常の面付け方法とドンデン面付け方法と2
付け面付け方法とを比較して示す正面図。
【図24】1台分の版へのページ割り振りの例を示す正
面図。
【図25】印刷紙の折りの例を示す斜視図。
【図26】1台分の版へのページ割り振りの別の例を示
す正面図。
【図27】ページ外の各種マークの例を一つの版におい
て示す正面図。
【図28】出版物を製作する場合の一般的な手順を概略
的に示すフローチャート。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 入力部 6 ページデータ管理部 8 面付け数データ保持部 10 ページ割り振り実行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶間 則雄 東京都千代田区丸の内三丁目4番2号 三 菱製紙株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも印刷物の総ページ数データお
    よび各版当たりの面付け数データを入力する入力部と、 入力されたこれらのデータをもとに、面付け数だけのペ
    ージを割り振るページ割り振り実行部とを有することを
    特徴とする印刷用台割り表作成装置。
  2. 【請求項2】印刷物の総ページ数データ、各版当たりの
    面付け数データ、綴じ方データを入力する入力部と、 入力された総ページ数データを保存するページデータ管
    理部と、 入力された面付け数データを保持する面付け数データ保
    持部と、 上記面付け数データに基づき一つの版に入るべきページ
    数を設定し、入力された上記綴じ方データによって定ま
    る順番に従い、上記設定されたページ数ずつページの割
    り振りを行うページ割り振り実行部とを有することを特
    徴とする製版用台割り表作成装置。
  3. 【請求項3】 入力部はブランクページデータを入力す
    ることができ、このブランクページデータに基づいて、
    ページ割り振りの際にブランクページを挿入することが
    できるページ割り振り実行部を有する請求項1記載の製
    版用台割り表作成装置。
  4. 【請求項4】 各台について異なる面付け数を指定する
    ことが可能であることを特徴とする請求項1記載の製版
    用台割り表作成装置。
  5. 【請求項5】 入力部は、ドンデンおよび2付けのデー
    タを入力することができ、ページ割り振り実行部は、ド
    ンデンおよび2付けのデータに基づき同一版又は同一台
    に同じページを繰り返し割り振るものである請求項1記
    載の製版用台割り表作成装置。
  6. 【請求項6】 台割りデータと、印刷版上でのページの
    順番、方向を表わすデータとから折り丁を作成する折り
    丁作成部を有することを特徴とする請求項1記載の製版
    用台割り表作成装置。
JP18437092A 1992-06-18 1992-06-18 製版用台割り表の自動作成装置 Pending JPH063801A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18437092A JPH063801A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 製版用台割り表の自動作成装置
DE1993629362 DE69329362T2 (de) 1992-06-18 1993-06-17 Vorrichtung zur automatischen Herstellung von Teilscheiben zur Montage von Druckereierzeugnisse
EP19930109696 EP0574914B1 (en) 1992-06-18 1993-06-17 Apparatus for automatically making out holder indexing table for plate making
US08/484,330 US5774363A (en) 1992-06-18 1995-06-07 Page arrangement order determination method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18437092A JPH063801A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 製版用台割り表の自動作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH063801A true JPH063801A (ja) 1994-01-14

Family

ID=16152035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18437092A Pending JPH063801A (ja) 1992-06-18 1992-06-18 製版用台割り表の自動作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH063801A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002003275A1 (fr) * 2000-06-30 2002-01-10 Tokyo Shoseki Printing Co., Ltd. Systeme et procede de publication a la demande
JP2008146607A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Canon Inc 混在ジョブ生成方法及びその装置、該装置を含む印刷製本システム
JP2015185053A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 富士フイルム株式会社 台割表決定装置、方法及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002003275A1 (fr) * 2000-06-30 2002-01-10 Tokyo Shoseki Printing Co., Ltd. Systeme et procede de publication a la demande
JP2008146607A (ja) * 2006-12-13 2008-06-26 Canon Inc 混在ジョブ生成方法及びその装置、該装置を含む印刷製本システム
JP2015185053A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 富士フイルム株式会社 台割表決定装置、方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5634091A (en) Digital page imaging system
US7859709B2 (en) Print data generation apparatus and control method therefor, computer program, and storage medium
US7333246B1 (en) Method and system for imposing print data
US8035857B2 (en) Information processing apparatus and control method thereof, and program
US8009322B2 (en) Information processing apparatus and control method thereof, and program
JP2913928B2 (ja) 文書処理装置
US7016068B1 (en) Software based method for simultaneously associating multiple, ordered collections of pages with multiple impositions
JPH063802A (ja) ページ面付け方法およびその装置
EP1206743B1 (en) Software based method for simultaneously associating multiple, ordered collections of pages with multiple impositions
JPH04271661A (ja) 電子複写システム動作方法
JPH063801A (ja) 製版用台割り表の自動作成装置
US7395013B2 (en) Image forming device, image forming method, and program
JP2003270771A (ja) 画像を有する印刷物のページ面付け方法
JP4306725B2 (ja) 印刷支援システム、印刷支援プログラム、及び、印刷支援方法
JP2008271105A (ja) 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム
EP0574914B1 (en) Apparatus for automatically making out holder indexing table for plate making
US7260778B2 (en) Printing pages in accordance with a remainder computation formula
JP4000200B2 (ja) 印刷物用データの作成方法
JP4574078B2 (ja) データ編集システムおよび方法
JP2845635B2 (ja) 両面印刷装置および文書編集装置
JP3665381B2 (ja) 版下編集におけるツメのイメージ自動合成装置
JP2005275324A (ja) ページ面付け方法
JP2684901B2 (ja) レイアウトスキャナ
JPH0455853A (ja) 版下台紙作成装置
JPH01258976A (ja) ページプリンタ