JP2005275324A - ページ面付け方法 - Google Patents

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Yasuhiro Tanaka
康弘 田中
Hiroyuki Okada
広幸 岡田
Kazu Sato
和 佐藤
Toya Sakamoto
都哉 坂本
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Abstract

【課題】同一頁中に存在する固定原稿「従原稿」と、可変原稿「主原稿」を、それぞれ独立したデータとして刷版フォーマットデータに割り付ける。
【解決手段】印刷物(本)の印刷に使用するページの「主原稿」と「従原稿」を合成しないで、面付けで使用するページテンプレートに「従原稿」を割り付けるための「従原稿枠」を登録できるようにして、面付け刷版情報を作成する工程で「従原稿」も割り付けるページ面付け方法。
【選択図】 図1

Description

本発明は、印刷物の印刷に使用する複数ページをレイアウトして面付け刷版を作成するページ面付け方法に関する。
雑誌、単行本などの印刷物(本)の印刷に使用する複数ページをレイアウトして面付け刷版を作成する方法は、特許文献2などに記載されている。雑誌、単行本などの印刷物(本)の印刷に使用するページの一部は、図2のように、印刷物(本)の本来の掲載テーマである「主原稿」と主原稿と関係がない「従原稿」から成るページがある。
印刷物(本)の印刷に使用するページの中の「主原稿」や「従原稿」は、別々の作業者が別々に作成することが多い。また、これらの「主原稿」や「従原稿」は、早くから内容が確定しているものもあれば、速報性を有するため発刊日直前まで原稿が得られないものもある。本明細書における「従原稿」とは、企業などの「広告記事」やコラムなどの「囲み記事」であり、「主原稿」と同じように、文字、記号、絵、イラスト、写真などから構成される。1つのページ上に、複数の「従原稿」がある場合もある。
特開2003−270771号公報 特開平6−3802号公報
ところが、ページ面付けで面付けできるページは、ページごとに完全に完成したものだけである(例えば、特許文献2参照。)。ページの中には、「主原稿」と「従原稿」と別々に作成されているものがある。その場合、レイアウトソフトなどを使って、「主原稿」と「従原稿」とを合わせて、「完全原稿」となるページごとに完全に完成したページを作成する必要がある。ページごとに完全に完成したページを作成するには、時間がかかり、作成時にミスが生じやすい。そこで特許文献1に示されたような、画像を有する印刷物のページ面付け方法が提案されてきている。しかしながら、「従原稿」は、画像データだけでなく、文字、記号、絵、イラスト、写真などから構成されるデータであることがある。
上記の課題は、下記の本発明によって解決される。即ち本発明の請求項1に係るページ面付け方法は、印刷物(本)の印刷に使用するページを「主原稿」と「従原稿」とに分けて作成した場合、「従原稿」を割り付ける「従原稿枠」を用いることで、「完全原稿」となるページを作成する必要がなく、ページ面付けの中で、「主原稿」とは独立した「従原稿」も刷版上のページに割り付けすることができる。そのため、ページごとに完成した「完全原稿」を作成しないで済む。
また本発明の請求項2に係るページ面付け方法は、ページテンプレートデータの「従原稿枠」と「従原稿」との関連情報を登録することにより、「主原稿」は、主原稿データに「従原稿」の情報を含まないで済む。
本発明によれば、「主原稿」と「従原稿」とで構成されているページでも、「完全原稿」となるページを作成する必要がなく、ページ面付けができ、印刷までの時間の短縮と完全原稿の作成によるミスをなくすことができる。また、ページ面付け後に、「従原稿」の差し替えをする場合は、「従原稿」のデータ差し替えを行い、「完全原稿」を作成しないで、ページ面付けの刷版情報設定工程を行えば良いので、印刷までの時間の短縮と「完全原稿」の作成ミスをなくすことができる。逆に、「主原稿」の差し替えをする場合も、「主原稿」のデータ差し替えを行い、「完全原稿」を作成しないで、ページ面付けの刷版情報設定工程を行えば良い。
また、主原稿データに「従原稿」の情報を含まないので、「主原稿」は、「従原稿」と完全に独立して作成できる。つまり、「主原稿」の作成者は、「従原稿」が割り付けられるページの領域を空けておけば良い。
つぎに、本発明を実施するための最良の形態を説明する。印刷物は、他の生産物と同様にその印刷機の仕様に基づいて生産される。その仕様をデータ処理方法によって利用可能なようにデータ化したものが仕様データである。本発明の自動面付け方法は、その仕様データに基づいて面付けを行なう方法である。尚、その方法については、特許文献2等によってもとより周知である。
本発明においては、雑誌、単行本などの印刷物(本)のページデータで、本来の掲載テーマである「主原稿」のページデータを主原稿ページデータと呼び、「主原稿」と独立した、企業などの「広告記事」やコラムなどの「囲み記事」である「従原稿」のデータを従原稿データと呼ぶ。ページ面付けは、図3に示す通りの工程に分けられる。刷版フォーマット21を生成する工程を刷版フォーマット設定工程11と呼OLE_LINK1ぶ。ページの定型的なフォームをページテンプレート22と呼び、そのページテンプレート22を生成する工程を、ページテンプレート設定工程12と呼ぶ。印刷のための台割り表23を生成する工程を台割り設定工程13と呼OLE_LINK1ぶ。刷版フォーマットデータ、ページテンプレートデータ、台割りデータから、主原稿ページデータ24、従原稿データ25を割り付けて刷版情報26を作成する工程を刷版情報設定工程14と呼ぶ。
図3において、刷版フォーマット設定工程11は、多ページ面付けに必要な各種データを入力することにより刷版フォーマット21を作成する工程である。多ページ面付けに必要な各種データとは、刷版の幅方向および回転方向、ページの幅寸法、ページの縦方向寸法、ページ間の幅方向の「どぶ」、ページ間の縦方向の「どぶ」、トップマージン、左側マージンなどがあり、その他にページ外の各種マーク、例えば折り丁などのレジスターマーク、背丁、背標などがあり、また、刷版に割り振られるページの順番、各ページの天地などがある。刷版フォーマット設定工程では、これら各種データの入力により刷版フォーマットデータを作成する。作成された刷版フォーマットデータは、電子情報の形で刷版フォーマットファイルに保存される。
図3において、ページテンプレート設定工程12は、ページテンプレート22を作成する工程である。ページテンプレートとは、ページ上に配置する「従原稿」の領域やテキスト情報やパッチなどを定型的なフォームとして作成しておき、面付けするページデータと重ねて刷版を作成することができる定型的なフォームである。ページテンプレートは、図4に示す通り、見開きで左ページ31と右ページ32に対して自由に作成できる。たとえば、ページテンプレート上に、ページのインディクスとして使われる小口側につく見出し(つめ)を付けることができる。「主原稿」と独立した「従原稿」を割り付けるため「従原稿」の領域を「従原稿枠」33として登録する。「従原稿枠」33の縦方向サイズと横方向サイズ、ページの端からのオフセットを指定して「従原稿枠」33を配置する。「従原稿」が複数ある場合、その数だけ「従原稿枠」33を作成する。ページによっては、「従原稿枠」33のサイズや位置が異なる場合がある。その場合は、別にページテンプレートを作成する。作成されたページテンプレートデータは、電子情報の形でページテンプレートファイルに保存される。
図3において、台割り設定工程13は、印刷物の総ページ数データと、刷版単位の面付け数データと、ページテンプレートデータ22と、必要に応じて綴じ方データを入力することにより、台ごとにページを割り振るための台割り表を作成する工程である。すなわち、総ページ数と各刷版の面付け数データによって総ページ数を印刷するのに必要な台数に対し、上記面付け数に基づき1つの刷版に入るべきページ数を設定し、綴じ方によって定まる順番に従い、演算により求めた上記台数の範囲で台ごとに、上記設定されたページ数ずつページを割り振った台割り表を作成する。台割り表には、ページテンプレート設定工程12で作成したページテンプレート22を登録する。作成された台割り表23は、電子情報の形で台割りファイルに保存される。
図3において、刷版情報設定工程14は、刷版に必要な刷版情報26を作成する工程である。台割り表23に登録されている各ページに、主原稿ページデータ24の情報を登録する(図3の台割り表23の主原稿名に主原稿ページデータのファイル名を登録し、そのファイルのページ番号を図3の台割り表23のページ番号に登録する。)。また、台割り表に登録されている各ページテンプレート上の「従原稿枠」に、従原稿データ25の情報を登録する(図3の台割り表23の従原稿名に従原稿データのファイル名を登録する。)。刷版フォーマット設定工程11で生成された刷版フォーマットファイルと、ページテンプレート設定工程12で生成されたページテンプレートファイルと、台割り設定工程13で作成された台割りファイルとに、表われている番号を順番に割り付け、この割り付け順に従い、予め作成されている主原稿ページデータ24と従原稿データ25を割り付け、刷版に必要な刷版情報26を作成する。より具体的には、この工程で刷版面付けファイルが作成されるのである。
本発明のページ面付け方法における上述の特徴点は、図1に示しすでに説明した従来のページ面付け方法と対比させることにより、極めて明確になる。即ち、従来のページ面付け方法では、図5に示す通り、「主原稿」と「従原稿」を合わせて「完全原稿」を作成してから、ページ面付けを行い、刷版情報を作成する。より具体的には「主原稿」と「従原稿」と別々に作成された原稿は、レイアウトソフトなどを使って、「主原稿」と「従原稿」とを合わせて、「完全原稿」となるページを作成してから、ページ面付けを行う。そのため、時間がかかり、作成ミスも多くなる。さらに、ページ面付け後に、ページデータの修正(「主原稿」または「従原稿」の修正)を行う場合は、もう一度、「完全原稿」となるページを作成してから、面付け処理の最後の工程である刷版情報設定工程14を行わなければならない。本発明ではこの従来技術で言う「完全原稿」が不要となり、「主原稿」と「従原稿」を合わせる必要がなくなり、より効率的なページ面付けが可能になる。
本発明の主原稿と従原稿のページ面付けの流れ一例を示す絵図である。 印刷物のページの一例を示す絵図である。 本発明のページ面付け処理の工程の一例を示す絵図である。 本発明のページテンプレートと従原稿枠の一例を示す絵図である。 従来の主原稿と従原稿のページ面付けの流れ一例を示す絵図である。
符号の説明
11 刷版フォーマット設定工程
12 ページテンプレート設定工程
13 台割り設定工程
14 刷版情報設定工程
21 刷版フォーマット
22 ページテンプレート
23 台割り表
24 主原稿
25 従原稿
26 刷版情報
31 左ページ
32 右ページ
33 従原稿枠

Claims (2)

  1. 主原稿と従原稿から構成されるページにおいて、版に割り振られるページの順番、各ページの天地などの複数ページ分のページデータを面付けして一枚の版を作るために必要なデータを入力することによって刷版フォーマットデータを作成する刷版フォーマット設定工程と、ページ上に配置する従原稿データを割り付ける従原稿枠を登録したページテンプレートデータを作成するページテンプレート設定工程と、少なくとも印刷物の総ページ数データおよび各刷版あたりの面付け数データをもとに、台割りデータを作成する台割り設定工程と、刷版フォーマットデータとページテンプレートデータと台割りデータをもとに、予め作成されている主原稿ページデータと、主原稿とは独立した従原稿データ(文字、記号、絵、イラスト、写真などから構成されるデータ)とを割り付けて刷版に必要な刷版情報を作成する刷版情報設定工程とを有してなるページ面付け方法。
  2. 請求項1記載のページ面付け方法において、ページテンプレートデータの従原稿枠に従原稿データを割り付けるための情報を設定し、その設定情報に基づいて刷版のページ上の従原稿枠に従原稿データを割り付けるページ面付け方法。
JP2004092661A 2004-03-26 2004-03-26 ページ面付け方法 Pending JP2005275324A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007334657A (ja) * 2006-06-15 2007-12-27 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 台割作成装置、台割作成方法、台割作成プログラムおよび台割作成プログラムを格納した記録媒体
JP2011070449A (ja) * 2009-09-25 2011-04-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 面付け情報生成装置およびプログラム

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