JPH0637846U - オーバヘッドプロジェクタ用電源装置 - Google Patents

オーバヘッドプロジェクタ用電源装置

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JPH0637846U
JPH0637846U JP8037792U JP8037792U JPH0637846U JP H0637846 U JPH0637846 U JP H0637846U JP 8037792 U JP8037792 U JP 8037792U JP 8037792 U JP8037792 U JP 8037792U JP H0637846 U JPH0637846 U JP H0637846U
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JP
Japan
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power supply
metal halide
inverter
signal
chopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP8037792U
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English (en)
Inventor
秋則 牛嶌
一郎 鈴木
眞治 田渕
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Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sansha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Sansha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP8037792U priority Critical patent/JPH0637846U/ja
Publication of JPH0637846U publication Critical patent/JPH0637846U/ja
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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ステージに原稿を搭載し、この原稿に光を照射
して反射させスクリーンに投影する小容量で安価なOH
P用電源装置を提供する。 【構成】2個のメタルハライドランプ17、18を直列
に接続し、インバータ10に流れる電流を電流検出器2
0により検出し、また印加する電圧を電圧検出器19に
より検出し、検出した上記電流検出信号に上記電圧検出
信号の負の信号を加算して得た加算信号と予め設定した
出力設定信号との差に基づきチョッパ7を制御してメタ
ルハライドランプに供給する電力を一定に制御する制御
装置21を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、メタルハライドランプを光源とし、ステージに搭載された原稿を スクリーンに反射投影するオーバヘッドプロジェクタ(以下OHPと称する。) 用電源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ステージに搭載された原稿をスクリーンに反射投影するOHPは、光量の大き いメタルハライドランプを複数個使用しており、それぞれのランプには電源装置 が図4に示すように接続されている。すなわちランプ43,44には電源装置4 1,42から交流が供給されている。この電源装置41,42は、図5に示すよ うに起動を容易にするためAC200乃至240Vの高い無負荷電圧を有し、か つ、電極の消耗に対しても最適光量を得るために定電力制御されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなOHP用電源装置では、このランプの安定時の点 灯電圧は75乃至90Vであり図5に示すP2で使用している。これに対して、 各電源装置は高い無負荷電圧V1と定格電流I1をもったもので容量の大きい電 源装置が必要であった。
【0004】
【課題を解決しようとする手段】
この考案によるOHP用電源装置は、交流電源を整流する整流部と、上記整流 部の直流出力を高周波スイッチングするチョッパと、上記チョッパ出力を平滑す るリアクトルと、この平滑された直流を低周波交流に変換するインバータと、上 記インバータ出力に接続されたメタルハライドランプとにより構成されメタルハ ライドランプを点灯するオーバヘッドプロジェクタ用電源装置において、2個の メタルハライドランプを直列に接続し、上記インバータに流れる電流及び印加す る電圧を検出し、検出した電流検出信号に検出した電圧検出信号の負の信号を加 算した加算信号と予め設定した基出力設定信号との差に基づき上記チョッパを制 御してメタルハライドランプに供給する電力を一定にし制御する制御装置を設け たものである。
【0005】
【作用】
この考案は、2個のメタルハライドランプを直列に接続し、上記インバータに 流れる電流及び印加する電圧を検出し、検出した電流検出信号に検出した電圧検 出信号の負の信号を加算した加算信号と予め設定した出力設定信号との差に基づ き上記チョッパを制御してメタルハライドランプに供給する電力を一定にした1 台の定電力電源装置で2個のメタルハライドランプを定電力制御する。
【0006】
【実施例】
図1は、この考案の1実施例のOHP用電源装置の回路構成を示す図である。 図2は、この考案の1実施例の制御装置の回路図である。また、図3は、この考 案のOHP用電源装置の出力特性図である。この考案のOHP用電源装置は、交 流電源をダイオード3,4及びコンデンサ5,6で構成される倍電圧整流の整流 部2、高周波でオンオフスイッチングするチョッパ7、平滑用のリアクトル8、 フライホイルダイオード9、平滑された直流を50乃至200Hzの低周波交流 に変換するインバータ10、このインバータを構成するトランジスタ・IGBT などの低周波スイッチング素子11,12,13,14、ランプの起動時にラン プに高周波高電圧を印加し確実に起動させる高周波発生装置16、直列接続した メタルハライドランプ17,18、インバータ3の入力電圧を検出する電圧検出 器19、インバータに流れる電流を検出する電流検出器20、電圧検出器19電 圧検出器20の検出信号と出力設定器22の予め設定された出力設定信号とを入 力し第1駆動装置23を介して上記チョッパ7を制御する制御装置21により構 成されている。
【0007】 そして、上記制御装置21は、図3に示すように電圧検出器19の検出信号、 電流検出器20の検出信号が抵抗31,32を介して演算増幅器で構成される誤 差増幅器33と、帰還抵抗34により構成されている。なお、24はインバータ 3の第2駆動装置、15はコンデンサである。
【0008】 次に動作について説明する。交流電源を整流部2により整流し、この整流され た直流をチョッパ7により5乃至20kHzの高周波でオンオフスイッチングし 、平滑リアクトル8により平滑した直流にする。この平滑された直流を第2駆動 装置24の信号によりインバータ10を駆動し、50乃至200Hzの低周波交 流に変換し、メタルハライドランプ17,18に交流を印加する。そして、上記 インバータ10の入力電圧を電圧検出器19により検出し、上記インバータ10 に流れる電流を電流検出器20により検出し、それぞれ正の電圧検出信号と負の 電流検出信号を誤差増幅器33に反転入力端子に入力する。起動前はランプには 電流が流れていないため誤差増幅器33の出力には正の電圧が出力して、チョッ パ7の出力には最大の無負荷電圧を出力している。
【0009】 そして、高周波発生装置16を動作させるとランプ17,18には電流が流れ る。一方、電圧検出器19により検出された信号が正の検出信号として誤差増幅 器33に入力する。すなわち、電流検出器20の電流検出信号に電圧検出信号の 負の信号を加算し、この加算信号と出力設定器22で予め設定した出力設定信号 との差の信号に基づき、出力設定器22の設定信号で設定される電流I0が流れ る。その出力には電流の増加とともに誤差増幅器33の出力を下げる方向に動作 し、電源装置は図3の実線に示すように近似的な定電力制御となる。
【0010】 この電源装置は、チョッパ7及びインバータ10の容量をあげることなく整流 部2のみ容量をあげるだけで1台の装置で2個のランプを点灯させることができ る。
【0011】
【考案の効果】
この考案は、高い無負荷電圧と定格電流を有効に利用した電源であり、1台の 電源装置で2個のランプを制御することができ、小型で安価なOHP用電源装置 を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるOHP用電源装置の1実施例の
回路図である。
【図2】この考案による制御装置の具体的な回路図であ
る。
【図3】この考案によるOHP用電源装置の出力特性図
である。
【図4】従来のOHP用電源装置の回路図である。
【図5】従来のOHP用電源装置の出力特性図である。
【符号の説明】
2 整流部 3,4 ダイオード 5,6 コンデンサ 7 チョッパ 8 平滑用リアクトル 9 フライホイルダイオード 10 インバータ部 11,12,13,14 低周波スイッチング素子 15 コンデンサ 16 高周波発生装置 17,18 メタルハライドランプ 19 電圧検出器 20 電流検出器 21 制御装置 22 出力設定器 23 第1駆動装置 24 第2駆動装置 31,32,33 抵抗 34 誤差増幅器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電源を整流する整流部と、上記整流
    部の直流出力を高周波スイッチングするチョッパと、上
    記チョッパ出力を平滑するリアクトルと、この平滑され
    た直流を低周波交流に変換するインバータと、上記イン
    バータ出力に接続されたメタルハライドランプとにより
    構成されメタルハライドランプを点灯するオーバヘッド
    プロジェクタ用電源装置において、 2個のメタルハライドランプを直列に接続し、上記イン
    バータに流れる電流及び印加する電圧を検出し、上記検
    出した電流検出信号に検出した上記電圧検出信号の負の
    信号を加算した加算信号と予め設定した出力設定信号と
    の差に基づき上記チョッパを制御してメタルハライドラ
    ンプに供給する電力を一定に制御する制御装置を設けて
    なるオーバヘッドプロジェクタ用電源装置。
JP8037792U 1992-10-27 1992-10-27 オーバヘッドプロジェクタ用電源装置 Pending JPH0637846U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013038838A1 (ja) * 2011-09-14 2013-03-21 岩崎電気株式会社 高ワットタイプのセラミックメタルハライドランプ照明装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5960885A (ja) * 1982-09-29 1984-04-06 東芝ライテック株式会社 放電灯点灯装置
JPH0268895A (ja) * 1988-07-15 1990-03-08 Philips Gloeilampenfab:Nv けい光灯制御器

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JP2013062198A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Iwasaki Electric Co Ltd 高ワットタイプのセラミックメタルハライドランプ照明装置

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