JPH0637794A - メディア多重化セル構成法 - Google Patents
メディア多重化セル構成法Info
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- JPH0637794A JPH0637794A JP18914592A JP18914592A JPH0637794A JP H0637794 A JPH0637794 A JP H0637794A JP 18914592 A JP18914592 A JP 18914592A JP 18914592 A JP18914592 A JP 18914592A JP H0637794 A JPH0637794 A JP H0637794A
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- Japan
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- cell
- media
- medium
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- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、複数のメディアの情報をセルによ
り多重化して伝送する場合に、メディア間で発生する遅
延差が小さく、処理量の少ないメディア多重化セルの構
成法を提供する。 【構成】 メディアの情報にメディア種を示す識別子を
付加して単一のメディアの情報より成るメディアセルを
構成し、メディアセルを一定数所望のメディアより選択
してインタリーブ処理し、メディア多重化された伝送セ
ルを構成する。
り多重化して伝送する場合に、メディア間で発生する遅
延差が小さく、処理量の少ないメディア多重化セルの構
成法を提供する。 【構成】 メディアの情報にメディア種を示す識別子を
付加して単一のメディアの情報より成るメディアセルを
構成し、メディアセルを一定数所望のメディアより選択
してインタリーブ処理し、メディア多重化された伝送セ
ルを構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、種々のメディアの情報
系列を、セルにより多重化して伝送する際のメディア多
重化セル構成法に関するものである。
系列を、セルにより多重化して伝送する際のメディア多
重化セル構成法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、映像、音声、データなどの多様な
メディアの情報を、セルと呼ばれる一定長の情報ブロッ
クで多重化し、メディア種の区別なしに一元的な交換、
伝送処理を行うセル伝送方式が注目を集めている。
メディアの情報を、セルと呼ばれる一定長の情報ブロッ
クで多重化し、メディア種の区別なしに一元的な交換、
伝送処理を行うセル伝送方式が注目を集めている。
【０００３】このセル伝送方式において用いられるメデ
ィアの多重化法としては、例えば、文献（１９８９年電
子情報通信学会ＳＢ−５−２）に記載されるものがあ
る。以下、従来例を図７、図８を参照しながら説明す
る。図７は従来のセルによるメディア多重化法を示す
図、図８は従来の伝送セルの構成図である。図７におい
て、６０はメディアバッファ、６１はインタリーブ処理
部、６２は伝送セル化部、６３はセルバッファ、６４は
セル多重化部である。また図８において、７０はメディ
アの情報ブロック、７１は識別子、７２はセルの情報領
域、７３はセルヘッダ、７４は伝送セルである。
ィアの多重化法としては、例えば、文献（１９８９年電
子情報通信学会ＳＢ−５−２）に記載されるものがあ
る。以下、従来例を図７、図８を参照しながら説明す
る。図７は従来のセルによるメディア多重化法を示す
図、図８は従来の伝送セルの構成図である。図７におい
て、６０はメディアバッファ、６１はインタリーブ処理
部、６２は伝送セル化部、６３はセルバッファ、６４は
セル多重化部である。また図８において、７０はメディ
アの情報ブロック、７１は識別子、７２はセルの情報領
域、７３はセルヘッダ、７４は伝送セルである。
【０００４】多重化されるメディアの情報は、まず、メ
ディア別に設けられたメディアバッファ６０にそれぞれ
蓄積される。インタリーブ処理部６１は、メディアバッ
ファ６０よりインタリーブ処理に必要な一定量の情報を
読み出し、メディア別にインタリーブ処理を施す。伝送
セル化部６２では、インタリーブ処理されたメディア情
報を一定長の情報ブロック７０に分割し、メディア種を
示す識別子７１を付加してセルの情報領域７２を構成
し、さらに、セルヘッダ７３を付加して伝送セル７４を
構成する。伝送セル７４はメディア別のセルバッファ６
３に入力され、セル多重化部６４で各メディアのセルを
多重化して伝送が行われる。
ディア別に設けられたメディアバッファ６０にそれぞれ
蓄積される。インタリーブ処理部６１は、メディアバッ
ファ６０よりインタリーブ処理に必要な一定量の情報を
読み出し、メディア別にインタリーブ処理を施す。伝送
セル化部６２では、インタリーブ処理されたメディア情
報を一定長の情報ブロック７０に分割し、メディア種を
示す識別子７１を付加してセルの情報領域７２を構成
し、さらに、セルヘッダ７３を付加して伝送セル７４を
構成する。伝送セル７４はメディア別のセルバッファ６
３に入力され、セル多重化部６４で各メディアのセルを
多重化して伝送が行われる。
【０００５】なお、インタリーブ処理は網内において、
様々な要因により伝送セルが廃棄される場合の対策とし
て用いられる。セル廃棄が生じた場合、受信側で再生さ
れたメディア情報には、廃棄されたセルに含まれていた
情報部分が欠落してバースト誤りが発生する。こうした
セル廃棄による情報のバースト誤りを防ぐために、伝送
する前に情報の順序入れ替え操作を行い、メディア情報
の再生時の誤りを分散させ、誤り訂正により欠落した情
報を補う手法である。
様々な要因により伝送セルが廃棄される場合の対策とし
て用いられる。セル廃棄が生じた場合、受信側で再生さ
れたメディア情報には、廃棄されたセルに含まれていた
情報部分が欠落してバースト誤りが発生する。こうした
セル廃棄による情報のバースト誤りを防ぐために、伝送
する前に情報の順序入れ替え操作を行い、メディア情報
の再生時の誤りを分散させ、誤り訂正により欠落した情
報を補う手法である。
【０００６】以上のような構成により、各メディア別に
伝送セルが構成され、セル単位でメディアの多重化が実
現される。この場合、伝送セルの情報領域で複数のメデ
ィアの情報は混在しないことになる。
伝送セルが構成され、セル単位でメディアの多重化が実
現される。この場合、伝送セルの情報領域で複数のメデ
ィアの情報は混在しないことになる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のセル
によるメディア多重化法では、映像と音声、データな
ど、複数のメディア間で情報量やバースト性の度合が大
きく異なる場合には、インタリーブ、あるいは受信側の
デインタリーブ処理待ちのために、メディアバッファ内
で被る遅延に大きな差が生じることになる。特に、同一
ソースより発生した複数のメディア、例えば映像と映像
に付随した音声など、の間で遅延差がある場合には、受
信側で遅延合わせの処理が必要となる。また、インタリ
ーブ、その他の処理が各メディア別に行われるため、所
要の処理量が増大する。
によるメディア多重化法では、映像と音声、データな
ど、複数のメディア間で情報量やバースト性の度合が大
きく異なる場合には、インタリーブ、あるいは受信側の
デインタリーブ処理待ちのために、メディアバッファ内
で被る遅延に大きな差が生じることになる。特に、同一
ソースより発生した複数のメディア、例えば映像と映像
に付随した音声など、の間で遅延差がある場合には、受
信側で遅延合わせの処理が必要となる。また、インタリ
ーブ、その他の処理が各メディア別に行われるため、所
要の処理量が増大する。
【０００８】本発明は、多重化されるメディア間で発生
する遅延差が少なく、少ない処理量で実現できるメディ
ア多重化セルの構成法を提供することを目的とする。
する遅延差が少なく、少ない処理量で実現できるメディ
ア多重化セルの構成法を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、複数のメディアの情報系列をメディア種
別に一定長の情報ブロックに分割し、前記分割した情報
ブロックにメディア種を示す識別子を付加して一定長Ｌ
ｍシンボルのメディアセルを構成し、前記メディアセル
をメディア種の区別なく一定数Ｌｔ個選択しＬｍ行Ｌｔ
列より成るインタリーブフレームの各列に配置し、前記
インタリーブフレームの各行を構成する情報ブロックよ
りメディア多重化された一定長Ｌｔシンボルの情報領域
を持つ一定数Ｌｍ個の伝送セルを構成するようにしたも
のである。なお、シンボルとはビット、バイトなどの情
報量を示す単位である。
成するために、複数のメディアの情報系列をメディア種
別に一定長の情報ブロックに分割し、前記分割した情報
ブロックにメディア種を示す識別子を付加して一定長Ｌ
ｍシンボルのメディアセルを構成し、前記メディアセル
をメディア種の区別なく一定数Ｌｔ個選択しＬｍ行Ｌｔ
列より成るインタリーブフレームの各列に配置し、前記
インタリーブフレームの各行を構成する情報ブロックよ
りメディア多重化された一定長Ｌｔシンボルの情報領域
を持つ一定数Ｌｍ個の伝送セルを構成するようにしたも
のである。なお、シンボルとはビット、バイトなどの情
報量を示す単位である。
【００１０】
【作用】本発明は、前記構成により、メディア別にメデ
ィアセルを構成し、メディアセルによりメディアの多重
化を行った後、インタリーブ処理を施して伝送セルを構
成するため、メディアセル多重化時、所望のメディアを
選択して同一セルに多重することができ、遅延などの伝
送処理品質を必要なメディアの間で同レベルに保ちつつ
伝送することができる。また、メディア多重化後にイン
タリーブなどの処理を行うため、メディア別に処理する
場合に比べ処理量の軽減が図れる。
ィアセルを構成し、メディアセルによりメディアの多重
化を行った後、インタリーブ処理を施して伝送セルを構
成するため、メディアセル多重化時、所望のメディアを
選択して同一セルに多重することができ、遅延などの伝
送処理品質を必要なメディアの間で同レベルに保ちつつ
伝送することができる。また、メディア多重化後にイン
タリーブなどの処理を行うため、メディア別に処理する
場合に比べ処理量の軽減が図れる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例について、図
１、図２、図３、および図４を参照しながら説明する。
図１は本発明の実施例を示すメディア多重化セル構成法
を示す図、図２は本発明の実施例を示すメディアセルの
構成図、図３、図４は本発明の第１の実施例を示すイン
タリーブ処理を示す図である。
１、図２、図３、および図４を参照しながら説明する。
図１は本発明の実施例を示すメディア多重化セル構成法
を示す図、図２は本発明の実施例を示すメディアセルの
構成図、図３、図４は本発明の第１の実施例を示すイン
タリーブ処理を示す図である。
【００１２】図１において、１０はＮ（Ｎは２以上の正
数）個のメディアの情報系列をメディア種別に一定長の
情報ブロックに分割し、前記分割した情報ブロックにメ
ディア種を示す識別子を付加して一定長Ｌｍシンボルの
メディアセルを構成するメディアセル化部、１１は前記
メディアセルを蓄積するメディアバッファ、１２は蓄積
された前記メディアセルをメディア種の区別なく一定数
Ｌｔ個選択するメディアセル選択部、１３はＬｍ行Ｌｔ
列より成るインタリーブフレームの各列に配置し、各行
を構成する一定長ＬｔシンボルのＬｍ個の情報ブロック
を出力する形でインタリーブ処理を行うインタリーブ処
理部、１４は前記インタリーブフレームの各行の情報ブ
ロックよりメディア多重化された一定長Ｌｔシンボルの
情報領域を持つ一定数Ｌｍ個の伝送セルを構成する伝送
セル化部である。
数）個のメディアの情報系列をメディア種別に一定長の
情報ブロックに分割し、前記分割した情報ブロックにメ
ディア種を示す識別子を付加して一定長Ｌｍシンボルの
メディアセルを構成するメディアセル化部、１１は前記
メディアセルを蓄積するメディアバッファ、１２は蓄積
された前記メディアセルをメディア種の区別なく一定数
Ｌｔ個選択するメディアセル選択部、１３はＬｍ行Ｌｔ
列より成るインタリーブフレームの各列に配置し、各行
を構成する一定長ＬｔシンボルのＬｍ個の情報ブロック
を出力する形でインタリーブ処理を行うインタリーブ処
理部、１４は前記インタリーブフレームの各行の情報ブ
ロックよりメディア多重化された一定長Ｌｔシンボルの
情報領域を持つ一定数Ｌｍ個の伝送セルを構成する伝送
セル化部である。
【００１３】図２において、２０はメディアの情報ブロ
ック、２１は識別子、２２はメディアセルである。図３
において、３０はＬｍ行Ｌｔ列より成るインタリーブフ
レームである。図４において、４０は伝送セルの情報領
域、４１はセルヘッダ、４２は伝送セルである。
ック、２１は識別子、２２はメディアセルである。図３
において、３０はＬｍ行Ｌｔ列より成るインタリーブフ
レームである。図４において、４０は伝送セルの情報領
域、４１はセルヘッダ、４２は伝送セルである。
【００１４】以上のように構成された本実施例について
その動作を説明する。多重化されるメディアの情報は、
メディアセル化部１０においてメディア別に一定長の情
報ブロック２０に分割され、メディア種を示す識別子２
１が付加されて一定長Ｌｍシンボルのメディアセル２２
が構成される。メディアセル２２は、各メディアのメデ
ィアバッファ１１に蓄積される。メディアセル選択部１
２は、あらかじめ決められた規則に従いＬｔ個のメディ
アセル２２をメディアバッファ１１より読み出し、イン
タリーブ処理部１３に出力する。インタリーブ処理部１
３は、このＬｔ個のメディアセル２２をＬｍ行Ｌｔ列の
インタリーブフレーム３０の各列に配置し、各行を構成
する一定長ＬｔシンボルのＬｍ個の情報ブロック４０を
出力する形でインタリーブ処理を行う。伝送セル化部１
４は、Ｌｍ個の情報ブロック４０にセルヘッダ４１を付
加してメディア多重化された伝送セル４２を構成する。
その動作を説明する。多重化されるメディアの情報は、
メディアセル化部１０においてメディア別に一定長の情
報ブロック２０に分割され、メディア種を示す識別子２
１が付加されて一定長Ｌｍシンボルのメディアセル２２
が構成される。メディアセル２２は、各メディアのメデ
ィアバッファ１１に蓄積される。メディアセル選択部１
２は、あらかじめ決められた規則に従いＬｔ個のメディ
アセル２２をメディアバッファ１１より読み出し、イン
タリーブ処理部１３に出力する。インタリーブ処理部１
３は、このＬｔ個のメディアセル２２をＬｍ行Ｌｔ列の
インタリーブフレーム３０の各列に配置し、各行を構成
する一定長ＬｔシンボルのＬｍ個の情報ブロック４０を
出力する形でインタリーブ処理を行う。伝送セル化部１
４は、Ｌｍ個の情報ブロック４０にセルヘッダ４１を付
加してメディア多重化された伝送セル４２を構成する。
【００１５】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、メディア多重化された伝送セルを用いるた
め、遅延などの伝送処理品質をメディア間で同レベルに
保ちつつ伝送することが可能である。また、所望のメデ
ィアのメディアセルを選択して伝送セルを構成するメデ
ィア多重法であるため、従来の伝送セルによる多重の場
合と同様、可変レートや、バースト性の強いメディアに
も柔軟に対応でき、メディア間の優先選択伝送も実現で
きる。さらに、メディアセル長Ｌｍを伝送セル長Ｌｔよ
り大きくとることにより、従来の伝送セル毎に識別子を
付加してメディア多重する場合に比べて識別子がセルの
情報領域に占める割合を減らすことができ、伝送容量の
利用の効率化が可能となる。
によれば、メディア多重化された伝送セルを用いるた
め、遅延などの伝送処理品質をメディア間で同レベルに
保ちつつ伝送することが可能である。また、所望のメデ
ィアのメディアセルを選択して伝送セルを構成するメデ
ィア多重法であるため、従来の伝送セルによる多重の場
合と同様、可変レートや、バースト性の強いメディアに
も柔軟に対応でき、メディア間の優先選択伝送も実現で
きる。さらに、メディアセル長Ｌｍを伝送セル長Ｌｔよ
り大きくとることにより、従来の伝送セル毎に識別子を
付加してメディア多重する場合に比べて識別子がセルの
情報領域に占める割合を減らすことができ、伝送容量の
利用の効率化が可能となる。
【００１６】つぎに、本発明の第２の実施例について、
図５および図６を参照しながら説明する。図５、図６は
本発明の第２の実施例を示すインタリーブ処理を示す図
である。図５、図６において、５０は誤り訂正符号、５
１は誤り訂正符号化されたメディアセル、５２は誤り訂
正符号を含む伝送セルである。
図５および図６を参照しながら説明する。図５、図６は
本発明の第２の実施例を示すインタリーブ処理を示す図
である。図５、図６において、５０は誤り訂正符号、５
１は誤り訂正符号化されたメディアセル、５２は誤り訂
正符号を含む伝送セルである。
【００１７】本実施例は、第１の実施例において、メデ
ィアセルに誤り訂正符号化を施した場合である。第１の
実施例では、識別子を含む伝送セルが廃棄された場合に
は、メディアセルのメディア種の識別が不可能となり、
再生されたメディア情報にバースト状の情報の欠落や、
他メディアからの情報の混入が発生することになる。そ
こでメディアセルを構成する際に、少なくとも識別子長
に相当する情報の誤りを訂正できる能力の誤り訂正符号
５０を付加し、誤り訂正符号化を施したメディアセル５
１をインタリーブ処理して伝送セル４２を構成する。こ
の場合には、誤り訂正符号を含む伝送セル５２も発生す
ることになる。
ィアセルに誤り訂正符号化を施した場合である。第１の
実施例では、識別子を含む伝送セルが廃棄された場合に
は、メディアセルのメディア種の識別が不可能となり、
再生されたメディア情報にバースト状の情報の欠落や、
他メディアからの情報の混入が発生することになる。そ
こでメディアセルを構成する際に、少なくとも識別子長
に相当する情報の誤りを訂正できる能力の誤り訂正符号
５０を付加し、誤り訂正符号化を施したメディアセル５
１をインタリーブ処理して伝送セル４２を構成する。こ
の場合には、誤り訂正符号を含む伝送セル５２も発生す
ることになる。
【００１８】本実施例では、識別子を含む伝送セルが廃
棄された場合でも識別子の再生が可能であり、第１の実
施例の利点を損なうことなく、よりセル廃棄に強い伝送
セルの構成法が提供できる。
棄された場合でも識別子の再生が可能であり、第１の実
施例の利点を損なうことなく、よりセル廃棄に強い伝送
セルの構成法が提供できる。
【００１９】さらに、本発明の第３の実施例について説
明する。本実施例は、第１および第２の実施例において
構成される伝送セルのうち、識別子を含むセルに高い優
先度を与える場合である。これも第２の実施例と同じ
く、識別子を含む伝送セルの廃棄を避けることが目的で
あり、伝送セルの廃棄が生じる場合に、セルの優先度に
応じて選択廃棄される伝送系において利用可能である。
明する。本実施例は、第１および第２の実施例において
構成される伝送セルのうち、識別子を含むセルに高い優
先度を与える場合である。これも第２の実施例と同じ
く、識別子を含む伝送セルの廃棄を避けることが目的で
あり、伝送セルの廃棄が生じる場合に、セルの優先度に
応じて選択廃棄される伝送系において利用可能である。
【００２０】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の主旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
のではなく、本発明の主旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【００２１】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、メディ
ア別にメディアセルを構成し、選択したメディアセルに
よりメディアの多重化、およびインタリーブ処理を施し
て伝送セルを構成するため、遅延などの伝送処理品質を
必要なメディアの間で同レベルに保ちつつ伝送すること
ができる。
ア別にメディアセルを構成し、選択したメディアセルに
よりメディアの多重化、およびインタリーブ処理を施し
て伝送セルを構成するため、遅延などの伝送処理品質を
必要なメディアの間で同レベルに保ちつつ伝送すること
ができる。
【００２２】また、メディア多重化後にインタリーブな
どの処理を行うため、伝送セルによりメディア多重化を
行う場合に比較して少ない処理量で多重化が実現でき
る。
どの処理を行うため、伝送セルによりメディア多重化を
行う場合に比較して少ない処理量で多重化が実現でき
る。
【図１】本発明の実施例を示すメディア多重化セル構成
法を示す図
法を示す図
【図２】本発明の実施例を示すメディアセルの構成図
【図３】本発明の第１の実施例を示すインタリーブ処理
を示す図
を示す図
【図４】本発明の第１の実施例を示すインタリーブ処理
を示す図
を示す図
【図５】本発明の第２の実施例を示すメディアセルの構
成図
成図
【図６】本発明の第２の実施例を示すインタリーブ処理
を示す図
を示す図
【図７】従来のセルによるメディア多重化法を示す図
【図８】従来の伝送セルの構成図
１０ メディアセル化部 １１ メディアバッファ １２ メディアセル選択部 １３ インタリーブ処理部 １４ 伝送セル化部 ２０ メディアの情報ブロック ２１ 識別子 ２２ メディアセル ３０ インタリーブフレーム ４０ 伝送セルの情報領域 ４１ セルヘッダ ４２ 伝送セル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｌ 7/00 Ｂ 7928−5Ｋ Ｈ０４Ｑ 11/08 // Ｈ０４Ｑ 3/52 １０１ Ａ 9076−5Ｋ
Claims (3)
- 【請求項１】複数のメディアの情報系列をメディア種別
に一定長の情報ブロックに分割し、前記分割した情報ブ
ロックにメディア種を示す識別子を付加して一定長Ｌｍ
シンボルのメディアセルを構成し、前記メディアセルを
メディア種の区別なく一定数Ｌｔ個選択し、Ｌｍ行Ｌｔ
列より成るインタリーブフレームの各列に配置し、前記
インタリーブフレームの各行の情報ブロックよりメディ
ア多重化された一定長Ｌｔシンボルの情報領域を持つ一
定数Ｌｍ個の伝送セルを構成することを特徴とするメデ
ィア多重化セル構成法。 - 【請求項２】メディアセルを、メディアの情報系列を一
定長の情報ブロックに分割し、前記分割した情報ブロッ
クにメディア種を示す識別子を付加し誤り訂正符号化を
施して一定長Ｌｍシンボルの構成とする請求項１記載の
メディア多重化セル構成法。 - 【請求項３】伝送セルが優先度を有する伝送系で、識別
子を含む伝送セルに他の伝送セルより高い優先度を与え
る請求項１記載のメディア多重化セル構成法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18914592A JPH0637794A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | メディア多重化セル構成法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18914592A JPH0637794A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | メディア多重化セル構成法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637794A true JPH0637794A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16236177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18914592A Pending JPH0637794A (ja) | 1992-07-16 | 1992-07-16 | メディア多重化セル構成法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0637794A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996003710A1 (fr) * | 1994-07-26 | 1996-02-08 | Olympus Optical Co., Ltd. | Support d'enregistrement d'informations et dispositif de reproduction d'informations |
| US7260108B2 (en) | 2001-10-05 | 2007-08-21 | Alpine Electronics Inc. | Multimedia information providing method and apparatus |
-
1992
- 1992-07-16 JP JP18914592A patent/JPH0637794A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996003710A1 (fr) * | 1994-07-26 | 1996-02-08 | Olympus Optical Co., Ltd. | Support d'enregistrement d'informations et dispositif de reproduction d'informations |
| US5920661A (en) * | 1994-07-26 | 1999-07-06 | Olympus Optical Co., Ltd. | Information recording medium and information reproducing apparatus |
| US7260108B2 (en) | 2001-10-05 | 2007-08-21 | Alpine Electronics Inc. | Multimedia information providing method and apparatus |
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