JPH0637698U - ポールスタンド - Google Patents

ポールスタンド

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Publication number
JPH0637698U
JPH0637698U JP7376692U JP7376692U JPH0637698U JP H0637698 U JPH0637698 U JP H0637698U JP 7376692 U JP7376692 U JP 7376692U JP 7376692 U JP7376692 U JP 7376692U JP H0637698 U JPH0637698 U JP H0637698U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
pole
mounting portion
gear
angle
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7376692U
Other languages
English (en)
Inventor
忠芳 中村
秀人 後藤
志郎 小林
Original Assignee
日東工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日東工業株式会社 filed Critical 日東工業株式会社
Priority to JP7376692U priority Critical patent/JPH0637698U/ja
Publication of JPH0637698U publication Critical patent/JPH0637698U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドを交換することなく、その傾斜角度を
自由に調整できるポールスタンドを提供すること。 【構成】 ポール1の上端に取り付けられたヘッド取付
部2に対して、ヘッド3をスライド自在とし、ヘッド3
とヘッド取付部2との双方の接触面に歯車状の凹凸部
8、9を形成する。これにより、ヘッド3を自由な角度
で固定できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気機器収納箱等を床面よりも高い位置に支持させるために用いら れるポールスタンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ポールスタンドは、ポールの上端に電気機器収納箱等を支持するためのヘッド を取り付けたものであるが、ヘッドの上面を水平にしたい場合と、ヘッドの上面 を傾斜させたい場合とがある。しかし、従来のポールスタンドのヘッドは一体型 のものであったため、予め水平型のヘッドと傾斜型のヘッドとを2種類用意して おき、そのいずれかをポールの上端に取り付けることによってヘッドの上面の角 度を変える方法を取っていた。このため、2種類のヘッドを用意する必要がある のみならず、ヘッドの上面の角度をそれらの中間の角度とすることは不可能であ った。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した従来の問題点を解決して、ヘッドの上面を水平にしたい場合 にも傾斜させたいにもヘッドを取り替える必要がないうえ、ヘッドの上面を任意 の角度に傾斜させることもできるポールスタンドを提供するために完成されたも のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、ポールの上端に電気機器収納 箱等を設置するためのヘッドを取り付けたポールスタンドにおいて、ヘッドをポ ール上端のヘッド取付部に対してスライド自在とするとともに、ヘッドとヘッド 取付部との双方に歯車状の凹凸部を形成したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】 本考案のポールスタンドは、ヘッドをポール上端のヘッド取付部に対してスラ イドさせて歯車状の凹凸部の噛み合いを外したうえ、ヘッドを任意の角度に傾斜 させ、再びヘッドを元の方向にスライドさせて歯車状の凹凸部を噛み合わせれば 、ヘッドを任意の角度に固定することができる。このため、従来のように水平な ヘッドと傾斜させたヘッドの2種類を用意する必要がなく、またヘッドの上面を 任意の角度に傾斜させることもできる。
【0006】
【実施例】
以下に本考案を実施例によって更に詳細に説明する。 図1〜図3は本考案の第1の実施例を示すもので、1はポール、2はその上端 に設けられたヘッド取付部、3はこのヘッド取付部2に取り付けられたヘッドで ある。
【0007】 ヘッド取付部2は図2に示したように円筒状のもので、その中心部に水平に貫 通孔4が形成されている。またヘッド3は図3に示すように天板5の両端部に円 盤6を垂下させた形状のもので、この円盤6の中心にも水平に貫通孔7が形成さ れている。そしてヘッド3をヘッド取付部2に外側から被せたうえで、これらの 貫通孔4と貫通孔7に軸を挿入することにより、ヘッド3はヘッド取付部2に対 して回転自在に支持されている。またヘッド3の円盤6の内面間距離はヘッド取 付部2の外面間距離よりも大きく形成されているため、ヘッド3は軸線方向に所 定寸法だけスライドさせることができる構造となっている。
【0008】 更に本実施例では、ヘッド3の片側の円盤6の内面とこれに対応するヘッド取 付部2の外面に、それぞれ歯車状の凹凸部8、9を形成してある。これらの凹凸 部8、9の係合深さはヘッド3のスライドできる距離よりも浅く、ヘッド3をス ライドさせることによって歯車状の凹凸部8、9の噛み合いを外すことができ、 また元の方向へスライドさせることによって再び噛み合わせることができるよう になっている。
【0009】 このため、図1に矢印で示したようにヘッド3をポール上端のヘッド取付部2 に対して軸線方向にスライドさせて歯車状の凹凸部8、9の噛み合いを外せば、 ヘッド3を自由に回転できる状態とすることができ、ヘッド3を任意の角度に傾 斜させることができる。そして再びヘッド3を元の方向にスライドさせて歯車状 の凹凸部8、9を噛み合わせることにより、ヘッド3をヘッド取付部2に対して 任意の角度に固定することができる。なお、角度調整後はヘッド3がスライドし ないように適宜の手段により固定しておくことはいうまでもない。
【0010】 また図4に示す第2の実施例では、ヘッド3の下部に半円形の部分10を設けて その下面に歯車状の凹凸部11を形成する一方、ヘッド取付部2の上部に半円形の 窪み12を設けてその内面に歯車状の凹凸部13を形成してある。この実施例ではヘ ッド3をヘッド取付部2に対して上下方向にスライドできるようにし、実用上十 分な範囲でヘッド3の傾斜角度を変更できるようにしてある。
【0011】 また図5に示す第3の実施例では、ヘッド3の下部に半円形の窪み14を設ける 一方、ヘッド取付部2の上部に半円形の凸部15を設けてあるが、その他の点では 第2の実施例と変わるところはない。
【0012】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によればヘッドをポール上端のヘッド取付部に 対してスライドさせて歯車状の凹凸部の噛み合いを外し、ヘッドを任意の角度に 傾斜させたうえ、ヘッドを任意の角度に固定することができる。このために従来 のように多種類のヘッドを用意する必要がなくなり、またヘッドの上面の角度を 自由に調節することが可能となる。よって本考案は従来の問題点を解決したポー ルスタンドとして、その実用的価値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示す正面図であり、A
はヘッドをスライドさせた状態を示し、Bはヘッドを戻
した状態を示している。
【図2】本考案の第1の実施例のヘッド取付部を示す図
であり、Aは一部切欠正面図、Bはその右側面図であ
る。
【図3】本考案の第1の実施例のヘッドを示す図であ
り、Aは正面図、Bはその一部切欠右側面図である。
【図4】本考案の第2の実施例を示す正面図である。
【図5】本考案の第3の実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ポール 2 ヘッド取付部 3 ヘッド 8 歯車状の凹凸部 9 歯車状の凹凸部 11 歯車状の凹凸部 13 歯車状の凹凸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポールの上端に電気機器収納箱等を設置
    するためのヘッドを取り付けたポールスタンドにおい
    て、ヘッドをポール上端のヘッド取付部に対してスライ
    ド自在とするとともに、ヘッドとヘッド取付部との双方
    に歯車状の凹凸部を形成したことを特徴とするポールス
    タンド。
JP7376692U 1992-10-22 1992-10-22 ポールスタンド Withdrawn JPH0637698U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7376692U JPH0637698U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 ポールスタンド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7376692U JPH0637698U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 ポールスタンド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0637698U true JPH0637698U (ja) 1994-05-20

Family

ID=13527673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7376692U Withdrawn JPH0637698U (ja) 1992-10-22 1992-10-22 ポールスタンド

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JP (1) JPH0637698U (ja)

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Date Code Title Description
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Effective date: 19970306