JPH0637507Y2 - 粉粒体原料有無検出装置 - Google Patents

粉粒体原料有無検出装置

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JPH0637507Y2
JPH0637507Y2 JP8018788U JP8018788U JPH0637507Y2 JP H0637507 Y2 JPH0637507 Y2 JP H0637507Y2 JP 8018788 U JP8018788 U JP 8018788U JP 8018788 U JP8018788 U JP 8018788U JP H0637507 Y2 JPH0637507 Y2 JP H0637507Y2
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JP8018788U
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JPH022792U (ja
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克也 神崎
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば粉粒体原料と湯水と調合して飲料を供
給するカップ式飲料自動販売機において、該カップ式飲
料自動販売機に装備されている原料容器の粉粒体原料の
有無を検出する装置に適用可能な粉粒体原料有無検出装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、第2図に示すように、原料容器1内の粉粒体原料
2を吐出する原料吐出口4付近に粉粒体原料2の有無検
出用の検出手段としての振動素子3が取付られている。
この振動素子3の発振状態を読込装置5で読み取り、こ
の読み取った信号により制御部で原料の有無を判断し、
原料の売切制御を行うようにした粉粒体原料有無検出装
置が知られている(特開昭59-57396号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
前述の従来装置においては、原料箱1の設置状態或いは
原料2の減少のしかたによっては、飲料を販売するのに
充分な原料の残量があるにもかかわらず、振動素子3の
上部に空隙ができる場合がある。
このため、カップ式飲料自動販売機等では、飲料を販売
できるだけの原料が残っているにもかかわらず、原料無
と判断してしまい、原料売切ということで販売を停止す
ることがあり、販売効率が悪いという問題があった。
また、振動素子の取付位置を下方に下げて、原料無検出
の時点を遅らそうとすると、原料の吐出量にバラツキを
生じ、飲料の味覚が低下してしまう可能性があり、結
局、振動素子の取付位置は第2図に示す位置となる。
さらに、最近流行のコーヒー豆を使用するフレッシュブ
リュー式のカップ式飲料自動販売機においては、粒子径
が大きいため、殊更に原料の減少のしかたにバラツキが
大きく、振動素子3の上部に空隙が生じ易く、振動素子
3が誤動作し易いという問題があった。
本考案は、前述の問題に鑑みてなされたものであり、振
動素子による原料有無の検出をより一層確実に行えるよ
うにする粉粒体原料有無検出装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は第1図に示すように、 粉粒体原料を貯蔵する原料容器A内に該粉粒体原料有無
検出用の検出手段Bを備え、検出手段Bの発振状態によ
り原料容器A内の原料の有無を判断するようにした粉粒
体原料有無検出装置において、 検出手段Bの発振状態により原料無を判断する判断手段
Cと、判断手段Cにより連続して検出した原料無の回数
を計数して記憶する計数記憶手段Dと、計数記憶手段D
の記憶回数が予め設定されている所定回数に達したかを
比較する比較手段Eと、比較手段Eの比較結果、計数記
憶手段Dの記憶回数が所定回数に達した時に原料無を確
定する原料無確定制御手段Fとを備えることより達成さ
れる。
〔作用〕
本考案によれば、原料容器内の粉粒体原料の吐出量が低
下し始める残量より数回の販売分の余裕を持たせた残量
にて検出手段に原料が接しなくなるような位置に該検出
手段を取付け、該検出手段の発振状態により原料の無を
1回検出した後、連続して所定回数原料の無を検出した
時点で、初めて原料無と確定する。
〔実施例〕
第2図及び第3図を用いて本考案の一実施例を説明す
る。
尚、第2図の本考案の実施例の構成図は、〔従来の技
術〕の欄で説明した通りであり、特に説明は省略する。
なお、読込装置5と制御部6とで、振動素子3の発振状
態により原料無と判断する判断手段,連続して検出した
原料無の回数を計数して記憶する計数記憶手段(メモリ
カウンタ),記憶回数が予め設定されている所定回数に
達したかを比較する比較手段,計数記憶手段の記憶回数
が所定回数に達した時に原料無を確定する原料無確定制
御手段としての機能を備えている。
また、振動素子3は、原料2が振動素子3に接しなくな
ったときのレベルが、吐出量が低下し始めるときのレベ
ルよりも飲料として数杯分販売できる余裕をもった位置
に取付ける。
この構成において、第3図のフローチャートをを参照す
るとともに、カップ式飲料自動販売機の場合を例にとっ
て、本考案の実施例の動作を説明する。
まず、ステップS1では、飲料販売有りか否かを判断し、
販売有であれば(分岐Y)、ステップS2へ進む。ステッ
プS2では、販売終了後、振動素子3の発振状態から原料
有無を判断し、原料有であれば、ステップS6へ進む。ス
テップS6では、制御部6のメモリカウンタをリセット
し、ステップS1へ戻る。
前述のステップS2において、原料無であれば、ステップ
S3へ進む。ステップS3では、制御部6のメモリカウンタ
の前記原料に該当する領域を+1とし、ステップS4へ進
む。ステップS4では、前記制御部6のメモリカウンタの
値が予め設定されている所定回数に達したか否かを判断
し、達していなければ(分岐N)、ステップS1へ戻り、
前述ステップの動作を繰り返し行う。
一方、ステップS4において、原料無の検出回数が所定回
数に達したならば(分岐Y)、ステップS5へ進む。ステ
ップS5では、制御部6で自動販売機の飲料売切制御を行
う。
以上のように、販売終了毎に、振動素子3の発振状態を
読込装置5にて読込、原料無の状態でもすぐに売切とは
せず、制御部6にてこの回数をカウントし、次の販売を
許可する。次に販売において、原料吐出時に原料箱1内
の原料は攪拌され移動することで、前回販売時に生じた
空隙が無くなる場合がある。
このときに、振動素子3からの発振状態を読込装置5に
て読み取ると原料有と判断する場合があり、この場合は
制御部6にて前回の原料無は原料箱1内の空隙によるも
のであったと判断する。
したがって、確実に空隙が無くなる販売回数を定めてお
けば、その回数連続して原料無と状態と判断したとき
に、初めて原料売切と確定すれば、前述のように、原料
有の状態で、原料売切と確定することは無くなる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、原料無と判断し、該原料無を所定回数
カウントしたときに、初めて原料売切と確定するように
したので、原料の吐出量のバラツキによる飲料の質の低
下を起こすことなく、より正確な原料有無検出を行え、
販売効率は低下せず、しかも、コーヒー豆のような粒子
径の大きく空隙の生じ易い原料の有無検出も確実に行え
る等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の構成を示すクレーム対応図、第2図は
本考案の実施例の構成を示す構成図、第3図は第2図に
おける動作説明を行うためのフローチャートである。 1…原料箱、2…原料、3…振動素子、5…読込装置、
6…制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】粉粒体原料を貯蔵する原料容器内に該粉粒
    体原料有無検出用の検出手段を備え、該検出手段の発振
    状態により原料容器内の原料の有無を判断するようにし
    た粉粒体原料有無検出装置において、 前記検出手段の発振状態により原料無を判断する判断手
    段と、該判断手段により連続して検出した原料無の回数
    を計数して記憶する計数記憶手段と、該計数記憶手段の
    記憶回数が予め設定されている所定回数に達したかを比
    較する比較手段と、該比較手段の比較結果、前記計数記
    憶手段の記憶回数が所定回数に達した時に原料無を確定
    する原料無確定制御手段とを備えたこと特徴とする粉粒
    体原料有無検出装置。
JP8018788U 1988-06-17 1988-06-17 粉粒体原料有無検出装置 Expired - Lifetime JPH0637507Y2 (ja)

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JP8018788U JPH0637507Y2 (ja) 1988-06-17 1988-06-17 粉粒体原料有無検出装置

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JPH022792U JPH022792U (ja) 1990-01-10
JPH0637507Y2 true JPH0637507Y2 (ja) 1994-09-28

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