JPH0637466Y2 - キースキャン回路 - Google Patents

キースキャン回路

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JPH0637466Y2
JPH0637466Y2 JP1984049360U JP4936084U JPH0637466Y2 JP H0637466 Y2 JPH0637466 Y2 JP H0637466Y2 JP 1984049360 U JP1984049360 U JP 1984049360U JP 4936084 U JP4936084 U JP 4936084U JP H0637466 Y2 JPH0637466 Y2 JP H0637466Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
level
initial state
input
control line
Prior art date
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Application number
JP1984049360U
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JPS60164242U (ja
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秀憲 日高
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Pioneer Corp
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Pioneer Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、主として、MW,LW,イコライザアンプなどを有
するセットに使用するマイコンのキースキャン回路に関
するものである。
【従来技術】
この種、キースキャン回路としては、従来、第1図にみ
られるものがあった。ここでは、任意の数、例えば2本
のキー信号入力線1,2およびキー信号出力線3,4が格子状
に配置され、その格子点にスイッチ6-1,6-2,6-3および
ダイオード7が配置されている。なお、ここでダイオー
ド7は仕向け地によって切換えるスイッチで、例えば、
日本向けでは取外し、米国向けでは接続するものであ
る。そして、各入力線1,2は、抵抗素子5,5を介してVcc
の電圧(高レベル)に接続されている。 そして、スキャンに際しては、先づ、出力線3のレベル
を“L"にする。ここでスイッチ6-1が押されていれば、
入力線1が“L"であり、スイッチ6−3が押されていれ
ば、入力線2が“L"になり、各々のスイッチ6-1,6-3が
押されたことがわかる。次に、出力線3を“H"にし、出
力線4を“L"にして、スイッチ6-2についても同様の判
定を行なう。
【技術的課題】
このようなスキャンに際しては、キースイッチ6-1〜6-3
はいつ押されるか解らないので、出力線3,4には、常
に、交互に“L",“H"を与えなければならないので、こ
のスイッチング操作により、ノイズが発生する。
【考案の目的】
本考案は上記事情にもとづいてなされたもので、制御線
を追加することにより、キースキャンの待機状態を作り
出し、その時にはノイズを出さないように改良したキー
スキャン回路を提供しようとするものである。
【考案の技術的構成】
本考案のキースキャン回路は、その目的を達成するた
め、任意数の入力線と、該入力線に対し格子状に配列さ
れ、初期状態でハイレベルに維持される任意数の出力線
と、前記入力線と前記出力線との間の所定の格子点に介
在するスイッチと、同じく前記格子点の何れかに設けら
れ、初期状態でオフする方向にバイアスされるダイオー
ドと、前記入力線のそれぞれに抵抗素子を介し接続さ
れ、初期状態でローレベルに維持される制御線とを備
え、 前記格子点に設けられた何れかのスイッチを操作して当
該スイッチが介在している前記入力線がハイレベルにな
ることにより、前記スイッチの操作を検知した後、 前記制御線のレベルをハイレベルに切り換え、前記出力
線の何れかのレベルがローレベルに変わることに応じて
前記入力線のうちレベルの変化するものを検知すること
により、操作された前記スイッチを特定し、 次いで、前記制御線を初期状態のローレベルに移行させ
ることを特徴とする。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を第2図および第3図を参照し
て具体的に説明する。図において、符号11,12は、前記
従来例の説明と同様、入力線であり、対応する出力線1
3,14とは格子状に配置され、その格子点にはスイッチ16
-1,16-2,16-3およびダイオード17が設けられている。上
記入力線11,12はそれぞれ、抵抗素子15,15を介して制御
線18に接続されている。 このような構成では、次のようにして、キースキャンが
実現される。 先づ、初期状態(第3図(a)参照)では、制御線18に
はローレベル電圧“L"がかけられており、出力線13,14
には“H"レベルが与えられている。そして、入力線11,1
2については、“H"になるタイミングがモニタされてい
る。ここでダイオード17があっても、入力線12は“H"に
ならないし、また、ダイナミックにスイッチングすると
ころがないので、ノイズは出ない。 スイッチ16-2が押される(第3図(b)参照)と、入力
線11は“H"になる。このままではスイッチ16-1が押され
たのか、スイッチ16-2が押されたのかは判別できない。
そこで、次のスキャンをする。ここでは、前処理として
制御線18のレベルを“H"にする(第3図(c)参照)。 しかして、本来のキースキャンの部分で、出力線14が
“L"の時、入力線11が“L"になるから、スイッチ16-2が
押されていたことがわかる。この本来のキースキャンが
終了したならば、制御線18のレベルを“L"に戻す(第3
図(d)参照)。これによって、初期状態になるので、
次のキースキャンができる。結局、ダイナミックなスイ
ッチングは、スイッチ16-2などが押されている間だけと
なり、ノイズ発生は従来に比べて著しく低減されること
になる。とくに、この期間、ミューティングをかけれ
ば、実用上、ノイズ発生を完全にさけることができるわ
けである。 また、ダイオード17は、初期状態ではオフする方向にバ
イアスされ、スイッチ16-1〜16-3がタクト操作されたと
きのみ順方向にバイアスされ、次いで制御線18がハイレ
ベルからローレベルに変わることによりダイオード17が
オフする方向にバイアスされることから、スイッチ16-1
〜16-3の読取りに併せてダイオード17の読取りも可能と
なる。
【考案の効果】
本考案は、以上詳述したように、ユーザがスイッチを押
している間だけしか、ノイズ発生の原因があり、これ
も、適当な手段でカットでき、実質的に除去できるとい
う実用上の効果が得られる。 また、入力線と出力線との格子点にダイオードが介在さ
れている場合でも、このダイオードのバイアス方向が制
御線のレベル変化に応じて変えられることから、スイッ
チの読取りに併せてダイオードの読取りも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路構成図、第2図は本考案の一実施
例を回路構成図、第3図は駆動波形図である。 11,12…入力線、13,14…出力線、15…抵抗、16…スイッ
チ、17…ダイオード、18…制御線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意数の入力線と、該入力線に対し格子状
    に配列され、初期状態でハイレベルに維持される任意数
    の出力線と、前記入力線と前記出力線との間の所定の格
    子点に介在するスイッチと、同じく前記格子点の何れか
    に設けられ、初期状態でオフする方向にバイアスされる
    ダイオードと、前記入力線のそれぞれに抵抗素子を介し
    接続され、初期状態でローレベルに維持される制御線と
    を備え、 前記格子点に設けられた何れかのスイッチを操作して当
    該スイッチが介在している前記入力線がハイレベルにな
    ることにより、前記スイッチの操作を検知した後、 前記制御線のレベルをハイレベルに切り換え、前記出力
    線の何れかのレベルがローレベルに変わることに応じて
    前記入力線のうちレベルの変化するものを検知すること
    により、操作された前記スイッチを特定し、 次いで、前記制御線を初期状態のローレベルに移行させ
    ることを特徴とするキースキャン回路。
JP1984049360U 1984-04-03 1984-04-03 キースキャン回路 Expired - Lifetime JPH0637466Y2 (ja)

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JP1984049360U JPH0637466Y2 (ja) 1984-04-03 1984-04-03 キースキャン回路

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JP1984049360U JPH0637466Y2 (ja) 1984-04-03 1984-04-03 キースキャン回路

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Publication Number Publication Date
JPS60164242U JPS60164242U (ja) 1985-10-31
JPH0637466Y2 true JPH0637466Y2 (ja) 1994-09-28

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ID=30566484

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JP1984049360U Expired - Lifetime JPH0637466Y2 (ja) 1984-04-03 1984-04-03 キースキャン回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58215814A (ja) * 1982-06-10 1983-12-15 Nec Corp キ−入力検出回路

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JPS60164242U (ja) 1985-10-31

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