JPH063711Y2 - データイムランニングライト回路 - Google Patents

データイムランニングライト回路

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JPH063711Y2
JPH063711Y2 JP15755887U JP15755887U JPH063711Y2 JP H063711 Y2 JPH063711 Y2 JP H063711Y2 JP 15755887 U JP15755887 U JP 15755887U JP 15755887 U JP15755887 U JP 15755887U JP H063711 Y2 JPH063711 Y2 JP H063711Y2
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JP
Japan
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relay
switch
exciting coil
dimmer
main
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP15755887U
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English (en)
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JPH0162142U (ja
Inventor
眞哉 松浦
誠 平野
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のデータイムランニングライト回路に関
する。
(従来の技術) 第2図は従来のデータイムランニングライト回路の電気
回路図である。データイムランニングライト回路は、ス
ターティングスイッチ(図示せず)がオンにされエンジ
ンが始動されるとライティングスイッチ21が「オフ」
状態でもヘッドランプ28,29がディマビーム(すれ
違いビーム)で点灯させ、テールランプ(図示せず)も
点灯させる回路である。法規制により昼間でもヘッドラ
ンプ及びテールランプを点灯しなければならない国で
は、自動車のデータイムランニングライト回路を備えね
ばならない。第2図のデータイムランニングライト回路
において、ライティングスイッチ21が「オフ」状態の
下で、スターティングスイッチがオンにされオルタネー
タ30がオンになって所定の直流電圧を発生すると、コ
ントロールユニツト26のトランジスタTr1が導通し
てヘッドランプリレー23とディマリレー24のノーマ
ルオープン接点を閉状態にする。これによってB電源つ
まりバッテリ(図示せず)から左ヘッドランプ28及び
右ヘッドランプ29の各ディマフィラメントを通ってア
ースに電流が流れる。コントロールユニツト26のトラ
ンジスタTr2もオルタネータ30のオンと同時に導通
してB電源からテールランプリレー27の励磁コイルを
通って電流が流れ、テールランプリレー27のノーマル
オープン接点が閉状態になりテールランプも点灯する。
この時メイン・ディマ・パッシングスイッチ22のスイ
ッチ位置は各ランプの点灯には無関係である。
メイン・ディマ・パッシングスイッチ22がパッシング
位置Pにされるメインリレー25が閉じ左ヘッドランプ
28及び右ヘツドランプ29の各メインフィラメントに電
流が流れメインビーム(走行ビーム)が発生される。こ
のようにして、表1の上段に示すデータイムランニング
ライト照明状態になる。
ライティングスイッチ21が「I段」にされると、表1
の中段に示すようにデータイムランニングライト状態が
解除され、更にライティングスイッチ21が「II段」に
されるとメイン・ディマ・パッシングスイッチ22の動
作モードに応じた夜間照明状態になる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のデータイムランニングライト回路
は、パワーリレーとトランジスタ及びダイオードを用い
たコントロールユニツトとを併用していることから、構
成が複雑であり、コストが高いという問題点がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、ヘッドラ
ンプの制御方式を変更して、構成を簡単化したデータイ
ムランニングライト回路を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案によれば、励磁コイル
が付勢されると車両のヘッドランプのメインビーム及び
ディマビームを夫々オンにする第1及び第2のリレー
と、励磁コイルが付勢されるとテールランプをオンにす
る第3のリレーと、オフ位置とテールランプ位置とヘッ
ドランプ位置とに切換える切換スイッチと、前記切換ス
イッチがヘッドランプ位置に切り換えられたとき、前記
第1及び第2のリレーの励磁コイルの何れか一方を選択
的に付勢する選択スイッチと、エンジンにより駆動され
るオルタネータの出力により作動して前記第2及び第3
のリレーの励磁コイルを付勢する第4のリレーと、前記
切換スイッチのテールランプ位置及びヘッドランプ位置
にて作動し、前記オルタネータの出力の有無に拘わらず
前記第4のリレーを不作動にすると共に、前記第3のリ
レーの励磁コイルを付勢する第5のリレーとを備えるこ
とを特徴とするデータイムランニングライト回路が提供
される。
(作用) 自動車のライティングスイッチが「オフ」の状態の下で
もスターティングスイッチをオンにしてエンジンを始動
すると強制的にヘッドランプ(ディマビーム状態)及び
テールランプを点灯させ、ライティングスイッチが「1
段」にされるとデータイムランニングライト状態が解除
され、更にライティングスイッチが「2段」にされると
メイン・ディマ・パッシングスイッチの動作モードに応
じた点灯状態となる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本考案のデータイムランニングライト回路の一
実施例を示す電気回路図である。バッテリ3はフューズ
11を介してメインリレー4及びディマリレー5に接続
され、メインリレー4のノーマルオープン接点4b及び
ディマリレー5のノーマルオープン接点5bはフューズ
を介して共に左ヘッドランプ8及び右ヘッドランプ9に
接続されている。ヘッドランプ8及び9は夫々メイン用
とディマ用のダブルフィラメント8a,8b及び9a,
9bを有している。メインリレー4の励磁コイル4a及
びディマリレー5の励磁コイル5aはメイン・ディマ・
パッシングスイッチ2に接続され、励磁コイル5aは更
にリレー6のノーマルオープン接点6bに接続され、リ
レー6aの励磁コイル6aの一端にはリレー7のノーマ
ルクローズ接点7bが接続されている。励磁コイル6a
の他端には交流発電機であるオルタネータ10のチャー
ジランプラインLが接続されている。この励磁コイル6
aの他端はオルタネータ10が動作している時は直流+
24Vにあるが、オルタネータ10が停止している時は
アース電圧にある。
ライティングスイッチ1は「オフ」、「1段」及び「2
段」の3つのスイッチ位置を有しメイン・ディマ・パッ
シングスイッチ2及びリレー7の励磁コイル7aの一端
に接続されている。メイン・ディマ・パッシングスイッ
チ2はメイン・ディマ切換スイッチ2a及び自動もどり
式のパッシングスイッチ2bを有している。バッテリ3
は更にフューズ12を介してテールリレー17の励磁コ
イル17a及びノーマルオープン接点17bの一端に接
続され、またリレー7の励磁コイル7aの他端に接続さ
れている。励磁コイル17aの他端はデイマリレー5の
励磁コイル5aの他端及びリレー7に接続されている。
テールリレー17のノーマルオープン接点17bは左、
右の各テールランプに接続されている。ヘッドランプ
8,9及びテールランプの明るさは夜間照明の場合と同
じである。このように、第2図ではヘッドランプの下流
側にその制御回路が設けられていたが、本考案ではヘッ
ドランプの上流側にメインリレー4、ディマリレー5及
びリレー6,7を設けるように制御方式を変更してい
る。
次に、第1図を参照して本考案のデータイムランニング
ライト回路の作用について説明する。
ライティングスイッチ1が「オフ」の状態でスターティ
ングスイッチがオンにされ、オルタネータ10がオンに
なって発電を開始すると、リレー6の励磁コイル6aに
+24Vが印加される。励磁コイル6aの付勢によりノ
ーマルオープン接点6bが閉じられ、これによりバッテ
リ3からディマリレー5の励磁コイル5aを介してアー
スに電流が流れ、ノーマルオープン接点5bが閉位置に
吸引される。このためバッテリ3から夫々フューズ14
及びフューズ16を介してディマフイラメント8b及び
ディマフィラメント9bに電流が流れヘッドランプ8,
9がディマビームで点灯する。また、リレー6のノーマ
ルオープン接点6bが閉じると同時にバッテリ3からフ
ューズ12、励磁コイル17a、ダイオード20a及び
ノーマルクローズ接点6bを介してアースに電流が流
れ、テールリレー17のノーマルオープン接点17bが
閉じ左右のテールランプが点灯する。メイン・ディマ・
パッシングスイッチ2のメイン・ディマ切換スイッチ2
aがメイン位置Mとディマ位置ものどちらの位置にあっ
てもヘッドランプ(ディマビーム状態)及びテールラン
プが点灯する。
しかし、メイン・ディマ・パッシングスイッチ2のパッ
シングスイッチ2bがオンにされている間は、バッテリ
3から電流が励磁コイル4a及びパッシングスイッチ2
bを通ってアースに流れるためノーマルオープン接点4
bが閉じメインフィラメント8a及び9aに電流が流
れ、ヘッドランプ8,9はメインビームとディマビーム
の両方の点灯状態になる。このような照明状態は表2に
示されている。
次に、ライティングスイッチ1が「1段」に切換えられ
ると、リレー7の励磁コイル7aが付勢されノーマルク
ローズ接点7bが開になり、リレー5の励磁コイル5a
が消勢されるためにオルタネータ10の状態に拘らずヘ
ッドランプ8,9が消灯する。この状態の下でもバッテ
リ3からテールリレー17の励磁コイル17a及びノー
マルクローズ接点7bを介してアースに電流が流れてい
るのでテールランプは点灯している。パッシングスイッ
チ2bがオンにされるとヘッドランプ8,9はメインビ
ームを発生する。
更に、ライティングスイッチ1が「2段」に切換えられ
るとメイン・ディマ・パッシングスイッチ2の動作モー
ドに応じてヘッドランプ8,9のメインフィラメント8
a,9aあるいはディマフィラメント8b,9bが点灯
される。尚、このときにもテールランプは点灯したまま
である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、励磁コイルが付
勢されると車両のヘッドランプのメインビーム及びディ
マビームを夫々オンにする第1及び第2のリレーと、励
磁コイルが付勢されるとテールランプをオンにする第3
のリレーと、オフ位置とテールランプ位置とヘッドラン
プ位置とに切換える切換スイッチと、前記切換スイッチ
がヘッドランプ位置に切り換えられたとき、前記第1及
び第2のリレーの励磁コイルの何れか一方を選択的に付
勢する選択スイッチと、エンジンにより駆動されるオル
タネータの出力により作動して前記第2及び第3のリレ
ーの励磁コイルを付勢する第4のリレーと、前記切換ス
イッチのテールランプ位置及びヘッドランプ位置にて作
動し、前記オルタネータの出力の有無に拘わらず前記第
4のリレーを不作動にすると共に、前記第3のリレーの
励磁コイルを付勢する第5のリレーとを備えることよ
り、データイムランニングライト回路の構成を簡単化で
き、その結果コストダウンがはかれるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のデータイムランニングライト回路の一
実施例を示す電気回路図、第2図は従来のデータイムラ
ンニングライト回路の電気回路図である。 1…ライティングスイッチ、2…メイン・ディマ・パッ
シングスイッチ、3…バッテリ、4…メインリレー、5
…ディマリレー、6,7…リレー、8,9…ヘッドラン
プ、10…オルタネータ、17…テールリレー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】励磁コイルが付勢されると車両のヘッドラ
    ンプのメインビーム及びディマビームを夫々オンにする
    第1及び第2のリレーと、 励磁コイルが付勢されるとテールランプをオンにする第
    3のリレーと、 オフ位置とテールランプ位置とヘッドランプ位置とに切
    換える切換スイッチと、 前記切換スイッチがヘッドランプ位置に切り換えられた
    とき、前記第1及び第2のリレーの励磁コイルの何れか
    一方を選択的に付勢する選択スイッチと、 エンジンにより駆動されるオルタネータの出力により作
    動して前記第2及び第3のリレーの励磁コイルを付勢す
    る第4のリレーと、 前記切換スイッチのテールランプ位置及びヘッドランプ
    位置にて作動し、前記オルタネータの出力の有無に拘わ
    らず前記第4のリレーを不作動にすると共に、前記第3
    のリレーの励磁コイルを付勢する第5のリレーと を備えることを特徴とするデータイムランニングライト
    回路。
JP15755887U 1987-10-16 1987-10-16 データイムランニングライト回路 Expired - Lifetime JPH063711Y2 (ja)

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JPH0162142U JPH0162142U (ja) 1989-04-20
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