JPH0637012B2 - リニアモータ付xyテーブル - Google Patents
リニアモータ付xyテーブルInfo
- Publication number
- JPH0637012B2 JPH0637012B2 JP1090432A JP9043289A JPH0637012B2 JP H0637012 B2 JPH0637012 B2 JP H0637012B2 JP 1090432 A JP1090432 A JP 1090432A JP 9043289 A JP9043289 A JP 9043289A JP H0637012 B2 JPH0637012 B2 JP H0637012B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate saddle
- stator
- axis direction
- base
- magnetic pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/28—Electric drives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は駆動部にリニアモータを使用したXYテーブル
に関する。
に関する。
(従来の技術) 従来のXYテーブルにおいては、中間サドルを介して基
台に取付けられたテーブル本体が互いに直交するX軸、
Y軸方向に摺動自在となるように構成されており、その
送り機構はボールねじとサーボモータもしくはステツピ
ングモータ等の回転モータが組合わされて構成されてい
た(特開昭58−214015号)。
台に取付けられたテーブル本体が互いに直交するX軸、
Y軸方向に摺動自在となるように構成されており、その
送り機構はボールねじとサーボモータもしくはステツピ
ングモータ等の回転モータが組合わされて構成されてい
た(特開昭58−214015号)。
すなわち、基台上部には回動自在のねじ軸がX軸方向へ
配設され、このねじ軸に螺合されるナツトが中間サドル
に固定されていて、ねじ軸端部に連結された回転モータ
の回転により、この中間サドルがねじ軸に沿つてX軸方
向に移送されていた。さらに中間サドル上部には同様に
ボールねじのねじ軸が上記ねじ軸と直交するY軸方向に
配設されており、ねじ軸に螺合されるナツトがテーブル
本体下部に固定され、ねじ軸端部に連結された回転モー
タの回転によりテーブル本体を中間サドルに対してY軸
方向に移送するようになつていた。
配設され、このねじ軸に螺合されるナツトが中間サドル
に固定されていて、ねじ軸端部に連結された回転モータ
の回転により、この中間サドルがねじ軸に沿つてX軸方
向に移送されていた。さらに中間サドル上部には同様に
ボールねじのねじ軸が上記ねじ軸と直交するY軸方向に
配設されており、ねじ軸に螺合されるナツトがテーブル
本体下部に固定され、ねじ軸端部に連結された回転モー
タの回転によりテーブル本体を中間サドルに対してY軸
方向に移送するようになつていた。
またボールねじの回転とともに、ナツトも相対的に回転
するようにして、ボールねじとナツトとの回転の和と差
によりテーブル本体の微動および早送りを可能とした移
送装置も知られている。
するようにして、ボールねじとナツトとの回転の和と差
によりテーブル本体の微動および早送りを可能とした移
送装置も知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記した従来例の構造にあつては、回転モー
タの回転を制御することによりテーブル本体のX軸、Y
軸方向の移送が制御されているが、回転モータやボール
ねじ等が搭載されるために移動部分の慣性力が大きく、
始動時や停止時の応答性が悪くなつて位置決め精度が悪
くなるという問題があつた。
タの回転を制御することによりテーブル本体のX軸、Y
軸方向の移送が制御されているが、回転モータやボール
ねじ等が搭載されるために移動部分の慣性力が大きく、
始動時や停止時の応答性が悪くなつて位置決め精度が悪
くなるという問題があつた。
またボールねじを使用するため、回転トルクによりねじ
軸にねじれが生じたり、ねじ軸とナツトとの間にバツク
ラツシユが生じて応答性が悪く、やはり位置決め精度を
高精度にできないという問題があつた。
軸にねじれが生じたり、ねじ軸とナツトとの間にバツク
ラツシユが生じて応答性が悪く、やはり位置決め精度を
高精度にできないという問題があつた。
また回転モータおよびボールねじを取付けるスペースが
必要となり、XYテーブル全体の大きさが大きくなると
いつた問題もあつた。
必要となり、XYテーブル全体の大きさが大きくなると
いつた問題もあつた。
また微動および早送り可能のものでは、ボールねじを回
転させるモータの他にナツトを回転させるモータが必要
となり、X軸およびY軸方向にそれぞれ2個ずつ搭載す
る必要があり、一層重量が増大して慣性力が大きくな
り、位置決め精度が悪くなるとともに、XYテーブル全
体の大きさがさらに大きくなるという問題があつた。
転させるモータの他にナツトを回転させるモータが必要
となり、X軸およびY軸方向にそれぞれ2個ずつ搭載す
る必要があり、一層重量が増大して慣性力が大きくな
り、位置決め精度が悪くなるとともに、XYテーブル全
体の大きさがさらに大きくなるという問題があつた。
そこで本発明は、テーブル本体等の移動部の軽量化を図
り、始動時および停止時の応答性を向上させてテーブル
本体の位置決め精度を向上させ、さらに、軽量化を達成
しかつ微動および早送り可能のXYテーブルを提供する
ことも目的とする。
り、始動時および停止時の応答性を向上させてテーブル
本体の位置決め精度を向上させ、さらに、軽量化を達成
しかつ微動および早送り可能のXYテーブルを提供する
ことも目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明にあっては、基台
と、該基台上にX軸方向へ摺動自在に設けられる中間サ
ドルと、該中間サドル上に前記X軸と直交するY軸方向
へ摺動自在に設けられるテーブル本体と、を有し、 前記基台にはX軸方向に互いに平行に延びる一対の軌道
台を設けると共に、該軌道台に無限循環する転動体を備
えたリニアベアリングを介して中間サドルを取付け、前
記基台と中間サドルの間であって前記軌道台の間に中間
サドルをX軸方向に駆動するリニアモータを配設し、 前記テーブル本体にはY軸方向に互いに平行に延びる一
対の軌道台を設ける共に、該軌道台に無限循環する転動
体を備えたリニアベアリングを介して中間サドルを取付
け、前記中間サドルとテーブル本体の間であって前記軌
道台の間にテーブル本体をY軸方向に駆動するリニアモ
ータを配設し、 前記基台と中間サドルの間のリニアモータは、基台の上
面または中間サドルの下面のいづれか一方に、複数の固
定子を各々の固定歯の位相がずれるように平行配置する
と共に、他方に該固定子と対応する複数の可動子を並設
することによって構成し、 一方、前記中間サドルとテーブル本体の間のリニアモー
タは、中間サドルの上面またはテーブル本体の下面のい
づれか一方に、複数の固定子を各々の固定歯の位相がず
れるように平行配置すると共に、他方に該固定子と対応
する複数の可動子を並設することによって構成したこと
を特徴とする。
と、該基台上にX軸方向へ摺動自在に設けられる中間サ
ドルと、該中間サドル上に前記X軸と直交するY軸方向
へ摺動自在に設けられるテーブル本体と、を有し、 前記基台にはX軸方向に互いに平行に延びる一対の軌道
台を設けると共に、該軌道台に無限循環する転動体を備
えたリニアベアリングを介して中間サドルを取付け、前
記基台と中間サドルの間であって前記軌道台の間に中間
サドルをX軸方向に駆動するリニアモータを配設し、 前記テーブル本体にはY軸方向に互いに平行に延びる一
対の軌道台を設ける共に、該軌道台に無限循環する転動
体を備えたリニアベアリングを介して中間サドルを取付
け、前記中間サドルとテーブル本体の間であって前記軌
道台の間にテーブル本体をY軸方向に駆動するリニアモ
ータを配設し、 前記基台と中間サドルの間のリニアモータは、基台の上
面または中間サドルの下面のいづれか一方に、複数の固
定子を各々の固定歯の位相がずれるように平行配置する
と共に、他方に該固定子と対応する複数の可動子を並設
することによって構成し、 一方、前記中間サドルとテーブル本体の間のリニアモー
タは、中間サドルの上面またはテーブル本体の下面のい
づれか一方に、複数の固定子を各々の固定歯の位相がず
れるように平行配置すると共に、他方に該固定子と対応
する複数の可動子を並設することによって構成したこと
を特徴とする。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。本発
明の一実施例に係るリニアモータ付XYテーブルを示す
第1図ないし第6図において、1は基台であり、3は中
間サドル2を介して基台1に取付けられるテーブル本体
である。
明の一実施例に係るリニアモータ付XYテーブルを示す
第1図ないし第6図において、1は基台であり、3は中
間サドル2を介して基台1に取付けられるテーブル本体
である。
基台1の長手方向をX軸、基台1の上面と平行であつて
X軸と直交する方向をY軸とすると、基台1の上面には
X軸方向に延びる軌道台4,4が平行に配設されてお
り、これらの軌道台4,4は中間サドル2の下面に取付
けられた4個のリニアベアリング5,5,5,5により
挾持され、中間サドル2は軌道台4,4の軸方向に摺動
自在となつている。さらに中間サドル2上面にも4個の
リニアベアリング5,5,5,5が取付けられ、このリ
ニアベアリング5,5,5,5によつてテーブル本体3
の下面にY軸方向に配設された軌道台6,6が挾持さ
れ、テーブル本体3は基台1に対してY軸方向に摺動自
在となつている。
X軸と直交する方向をY軸とすると、基台1の上面には
X軸方向に延びる軌道台4,4が平行に配設されてお
り、これらの軌道台4,4は中間サドル2の下面に取付
けられた4個のリニアベアリング5,5,5,5により
挾持され、中間サドル2は軌道台4,4の軸方向に摺動
自在となつている。さらに中間サドル2上面にも4個の
リニアベアリング5,5,5,5が取付けられ、このリ
ニアベアリング5,5,5,5によつてテーブル本体3
の下面にY軸方向に配設された軌道台6,6が挾持さ
れ、テーブル本体3は基台1に対してY軸方向に摺動自
在となつている。
リニアベアリング5,…は第3図に示すように、片側に
2条のボール転走溝5a,5aが設けられかつ内部にボ
ール逃げ穴5b,5bが設けられたベアリングブロツク
5cと、2条の負荷ボール列を保持する保持器5dと、
ボール転走溝5a,5aとボール逃げ穴5b,5bとを
連通する側蓋5e,5eとから構成されており、負荷ボ
ール5f,…はボール転走溝5a,5aおよびボール逃
げ穴5b,5b間を循環するようになつている。このボー
ル転走溝5a,5aと負荷ボール5fとの接触角αはほ
ぼ45度となつているが、45度に限定されるものでは
なく30〜60度の範囲であればよい。また基台1と中
間サドル2との間および中間サドル2とテーブル本体3
との間のリニアベアリング5,5,5,5と軌道台4,
4および6,6との隙間は、隙間調整ボルト7,…によ
つて調整されている。すなわち隙間調整ボルト7,…を
締め込むことによつてリニアベアリング5,5は軌道台
4側に押圧されるとともに、隙間調整ボルト7,7の押
圧力の反力が中間サドル2を介して反対側のリニアベア
リング5,5に作用し、軌道台4側に押圧して負荷ボー
ル5f,…に予圧をかけている。
2条のボール転走溝5a,5aが設けられかつ内部にボ
ール逃げ穴5b,5bが設けられたベアリングブロツク
5cと、2条の負荷ボール列を保持する保持器5dと、
ボール転走溝5a,5aとボール逃げ穴5b,5bとを
連通する側蓋5e,5eとから構成されており、負荷ボ
ール5f,…はボール転走溝5a,5aおよびボール逃
げ穴5b,5b間を循環するようになつている。このボー
ル転走溝5a,5aと負荷ボール5fとの接触角αはほ
ぼ45度となつているが、45度に限定されるものでは
なく30〜60度の範囲であればよい。また基台1と中
間サドル2との間および中間サドル2とテーブル本体3
との間のリニアベアリング5,5,5,5と軌道台4,
4および6,6との隙間は、隙間調整ボルト7,…によ
つて調整されている。すなわち隙間調整ボルト7,…を
締め込むことによつてリニアベアリング5,5は軌道台
4側に押圧されるとともに、隙間調整ボルト7,7の押
圧力の反力が中間サドル2を介して反対側のリニアベア
リング5,5に作用し、軌道台4側に押圧して負荷ボー
ル5f,…に予圧をかけている。
一方、中間サドル2と基台1との間、および中間サドル
2とテーブル本体3との間にはそれぞれリニアモータが
介在されている。リニアモータは本実施例においてはリ
ニアパルスモータで、可動子8と固定子9との組合せに
より構成されており、パルス発生源(図示せず)から可
動子8にパルスを入力することにより作動するようにな
つている。
2とテーブル本体3との間にはそれぞれリニアモータが
介在されている。リニアモータは本実施例においてはリ
ニアパルスモータで、可動子8と固定子9との組合せに
より構成されており、パルス発生源(図示せず)から可
動子8にパルスを入力することにより作動するようにな
つている。
すなわち基台1上には、軌道台4,4と平行に磁性体よ
りなる2列の平板状の第1の固定子9aと第2の固定子
9bとがX軸方向に配設されており、一方中間サドル2
の下面には第1の固定子9aおよび第2の固定子9bに対
面させて、可動子8,8,8,8が取付けられている。
各可動子8は永久磁石8aを中心に介在させてその左右
に2つの磁気コアを対向配置して構成されており、一方
の磁気コアには永久磁石8aによりN極に磁化された第
1の磁極8bおよび第2の磁極8cが形成され、他方の
磁気コアには永久磁石8aによりS極に磁化された第3
の磁極8dおよび第4の磁極8eが形成されている。
りなる2列の平板状の第1の固定子9aと第2の固定子
9bとがX軸方向に配設されており、一方中間サドル2
の下面には第1の固定子9aおよび第2の固定子9bに対
面させて、可動子8,8,8,8が取付けられている。
各可動子8は永久磁石8aを中心に介在させてその左右
に2つの磁気コアを対向配置して構成されており、一方
の磁気コアには永久磁石8aによりN極に磁化された第
1の磁極8bおよび第2の磁極8cが形成され、他方の
磁気コアには永久磁石8aによりS極に磁化された第3
の磁極8dおよび第4の磁極8eが形成されている。
第1の固定子9aおよび第2の固定子9bには、第6図
に示すようにX軸を横切つて延びる断面コ字形状の固定
子の磁極歯である固定歯10がX軸方向に略全長にわた
つて、同一ピツチPで等間隔に設けられている。各磁極
8b,8c,8d,8eにも第1の固定子9aおよび第2
の固定子9bと同一のピツチの磁極歯が形成されてい
る。
に示すようにX軸を横切つて延びる断面コ字形状の固定
子の磁極歯である固定歯10がX軸方向に略全長にわた
つて、同一ピツチPで等間隔に設けられている。各磁極
8b,8c,8d,8eにも第1の固定子9aおよび第2
の固定子9bと同一のピツチの磁極歯が形成されてい
る。
N極側の第1の磁極8bおよび第2の磁極8cには、第
1のコイル11aおよび第2のコイル11bが巻かれて
おり、電流が流れた際に互いに逆向きの磁束が発生する
ように直列に結線されており、パルス発生源(図示せ
ず)に電気的に接続されている。一方S極側の第3の磁
極8dおよび第4の磁極8eにも、同様に直列に結線さ
れた第3のコイル11cおよび第4のコイル11dが巻
かれており、パルス発生源に接続されている。
1のコイル11aおよび第2のコイル11bが巻かれて
おり、電流が流れた際に互いに逆向きの磁束が発生する
ように直列に結線されており、パルス発生源(図示せ
ず)に電気的に接続されている。一方S極側の第3の磁
極8dおよび第4の磁極8eにも、同様に直列に結線さ
れた第3のコイル11cおよび第4のコイル11dが巻
かれており、パルス発生源に接続されている。
ここで、たとえば第1の磁極8bに対して第2の磁極8
cは磁極歯の位相が1/2ピツチだけずれており、また第
3の磁極8dに対して第4の磁極8eも同様に磁極歯の
位相が1/2ピツチだけずれているものとする。さらにN
極側の第1の磁極8bおよび第2の磁極8cの磁極歯に対
してS極側の第3の磁極8dおよび第4の磁極8eの磁
極歯は1/4ピツチだけ位相がずれており、さらにまた上
記した第1の固定子9aと第2の固定子9bはそれぞれ
1/8ピツチだけ位相がずれている条件の下で以下に説明
する。
cは磁極歯の位相が1/2ピツチだけずれており、また第
3の磁極8dに対して第4の磁極8eも同様に磁極歯の
位相が1/2ピツチだけずれているものとする。さらにN
極側の第1の磁極8bおよび第2の磁極8cの磁極歯に対
してS極側の第3の磁極8dおよび第4の磁極8eの磁
極歯は1/4ピツチだけ位相がずれており、さらにまた上
記した第1の固定子9aと第2の固定子9bはそれぞれ
1/8ピツチだけ位相がずれている条件の下で以下に説明
する。
まず本実施例のリニアパルスモータの動作原理について
説明する。第7図(イ)ないし(ニ)は、リニアパルスモータ
の動作原理を示す概略図を示しており、第1のコイル1
1aと第2のコイル11bには端子aから、第3のコイ
ル11cと第4のコイル11dには端子bからパルスが
入力されるようになつている。第7図(イ)では、端子a
に第1の磁極8bを励磁する方向に(モード)、第7
図(ロ)では端子bに第4の磁極8eを励磁する方向に(モ
ード)、第7図(ハ)では端子aに第2の磁極8cを励磁
する方向に(モード)、第7図(ニ)では端子bに第3
の磁極8dを励磁する方向に(モード)、それぞれパ
ルスが入力された状態を示している。
説明する。第7図(イ)ないし(ニ)は、リニアパルスモータ
の動作原理を示す概略図を示しており、第1のコイル1
1aと第2のコイル11bには端子aから、第3のコイ
ル11cと第4のコイル11dには端子bからパルスが
入力されるようになつている。第7図(イ)では、端子a
に第1の磁極8bを励磁する方向に(モード)、第7
図(ロ)では端子bに第4の磁極8eを励磁する方向に(モ
ード)、第7図(ハ)では端子aに第2の磁極8cを励磁
する方向に(モード)、第7図(ニ)では端子bに第3
の磁極8dを励磁する方向に(モード)、それぞれパ
ルスが入力された状態を示している。
ここで第1表にモードないしの場合の各磁極の磁気
力発生状態を示す。
力発生状態を示す。
第1表に示すようにモードの場合にはN極側の第1の
磁極8bの磁力が強力で、第1の磁極8bと固定子9の固
定歯との間の吸引力により可動子8は保持され安定状態
にある。一方S極側の第3および第4の磁極8d,8e
はそれぞれ固定子9の固定歯に対して1/4ピツチだけ位
相がずれている。モードでは第1の磁極8bのコイル
11aによる磁力はなくなり、代つてS極側の第4の磁
極8eの磁力が強力になつて、可動子8は第4の磁極8
eが固定子9の固定歯と位相が合致する方向に移動して
1/4ピツチだけ進むことになる。このときN極側の第1
および第2の磁極8b,8cが1/4ピツチだけ位相がず
れる。
磁極8bの磁力が強力で、第1の磁極8bと固定子9の固
定歯との間の吸引力により可動子8は保持され安定状態
にある。一方S極側の第3および第4の磁極8d,8e
はそれぞれ固定子9の固定歯に対して1/4ピツチだけ位
相がずれている。モードでは第1の磁極8bのコイル
11aによる磁力はなくなり、代つてS極側の第4の磁
極8eの磁力が強力になつて、可動子8は第4の磁極8
eが固定子9の固定歯と位相が合致する方向に移動して
1/4ピツチだけ進むことになる。このときN極側の第1
および第2の磁極8b,8cが1/4ピツチだけ位相がず
れる。
さらにモードではN極側の第2の磁極8cの磁力が強
力になり、第2の磁極8cが固定子9の固定歯と位相が
合致する方向に可動子8は移動して1/4ピツチ進み、S
極側の第3および第4の磁極は1/4ピツチだけ位相がず
れる。モードではS極側の第3の磁極8dの磁力が強
力となり、第3の磁極8dが固定子9の固定歯と位相が
合致する方向に可動子8は移動して1/4ピツチ進む。さ
らに再びモードに戻つてN極側の第1の磁極8bの磁力
が強力となつて可動子8は1/4ピツチだけ進み第7図(イ)
の状態となる。このようにモードからの繰り返しに
よつて1パルス当り1/4ピツチずつ移動するようになつ
ている。
力になり、第2の磁極8cが固定子9の固定歯と位相が
合致する方向に可動子8は移動して1/4ピツチ進み、S
極側の第3および第4の磁極は1/4ピツチだけ位相がず
れる。モードではS極側の第3の磁極8dの磁力が強
力となり、第3の磁極8dが固定子9の固定歯と位相が
合致する方向に可動子8は移動して1/4ピツチ進む。さ
らに再びモードに戻つてN極側の第1の磁極8bの磁力
が強力となつて可動子8は1/4ピツチだけ進み第7図(イ)
の状態となる。このようにモードからの繰り返しに
よつて1パルス当り1/4ピツチずつ移動するようになつ
ている。
本実施例の場合、1個の固定子9に対して2個の可動子
8,8によつて一組のモータを構成しているが、動作原
理は上記した1個の固定子に対して1個の可動子の場合
と同様であり、1パルス当り1/4ピツチずつ移動するよ
うになつている。このように2個の可動子を使用するこ
とにより推進力を2倍にしている。
8,8によつて一組のモータを構成しているが、動作原
理は上記した1個の固定子に対して1個の可動子の場合
と同様であり、1パルス当り1/4ピツチずつ移動するよ
うになつている。このように2個の可動子を使用するこ
とにより推進力を2倍にしている。
一方中間サドル2とテーブル本体3との間にも、テーブ
ル本体3下面側に軌道台6,6と平行に第3の固定子9
cおよび第4の固定子9dがY軸方向に配設されてお
り、一方中間サドル2の上面側に可動子8,8,8,8
が取付けられている。可動子8には前記した可動子と同
様に永久磁石8aによつて磁化されたN極側の第1の磁
極8bおよび第2の磁極8cと、S極側の第3の磁極8
dおよび第4の磁極8eが形成されており、それぞれの
磁極に第1のコイル11a、第2のコイル11b、第3
のコイル11cおよび第4のコイル11dが巻かれてい
る。さらにこの第1のコイル11a、第2のコイル11
b、第3のコイル11cおよび第4のコイル11dはパ
ルス発生源に電気的に接続されており、パルス発生源か
らのパルスによりテーブル本体3を中間サドル2に対し
てY軸方向に駆動するようになつている。
ル本体3下面側に軌道台6,6と平行に第3の固定子9
cおよび第4の固定子9dがY軸方向に配設されてお
り、一方中間サドル2の上面側に可動子8,8,8,8
が取付けられている。可動子8には前記した可動子と同
様に永久磁石8aによつて磁化されたN極側の第1の磁
極8bおよび第2の磁極8cと、S極側の第3の磁極8
dおよび第4の磁極8eが形成されており、それぞれの
磁極に第1のコイル11a、第2のコイル11b、第3
のコイル11cおよび第4のコイル11dが巻かれてい
る。さらにこの第1のコイル11a、第2のコイル11
b、第3のコイル11cおよび第4のコイル11dはパ
ルス発生源に電気的に接続されており、パルス発生源か
らのパルスによりテーブル本体3を中間サドル2に対し
てY軸方向に駆動するようになつている。
なお図中12はボビン、13はヨークである。
つぎに本実施例のリニアモータ付XYテーブルの作用に
ついて説明する。まずテーブル本体3をX軸方向に早送
りする場合は、基台1上の第1の固定子9cまたは第2
の固定子9dのいづれか一方に対面する可動子8,8に
パルス発生源よりパルスを入力し、一組の固定子と可動
子により駆動する。この場合は可動子は固定子に対して
1パルスにつき1/4ピツチずつ移動し、可動子が取付け
られている中間サドル2を介してテーブル本体3はX軸
方向に1パルス当り1/4ピツチずつ移送される。
ついて説明する。まずテーブル本体3をX軸方向に早送
りする場合は、基台1上の第1の固定子9cまたは第2
の固定子9dのいづれか一方に対面する可動子8,8に
パルス発生源よりパルスを入力し、一組の固定子と可動
子により駆動する。この場合は可動子は固定子に対して
1パルスにつき1/4ピツチずつ移動し、可動子が取付け
られている中間サドル2を介してテーブル本体3はX軸
方向に1パルス当り1/4ピツチずつ移送される。
つぎに微動送りする場合は、第1の固定子9cに対面す
る可動子8,8および第2の固定子9bに対面する可動
子8,8に交互にパルスを入力する。第1の固定子9a
および第2の固定子9bに対しては、それぞれ1/4ピツ
チずつ移動するが、第1の固定子9aと第2固定子9b
とは固定歯の移送が1/8ピツチずれているので、交互に
パルスを入力することによつてテーブル本体3はX軸方
向に1/8ピツチで微動送りされ、一列の場合の2倍の分
解能が得られる。
る可動子8,8および第2の固定子9bに対面する可動
子8,8に交互にパルスを入力する。第1の固定子9a
および第2の固定子9bに対しては、それぞれ1/4ピツ
チずつ移動するが、第1の固定子9aと第2固定子9b
とは固定歯の移送が1/8ピツチずれているので、交互に
パルスを入力することによつてテーブル本体3はX軸方
向に1/8ピツチで微動送りされ、一列の場合の2倍の分
解能が得られる。
また、テーブル本体3のY軸方向への移送においても、
テーブル本体3と中間サドルとの間に取付けられたリニ
アモータによりX軸方向と同様に駆動される。第3の固
定子9cもしくは第4の固定子9dのいづれか一方に対
面する可動子にパルスを入力して駆動するか、2列の固
定子9cおよび9dに対面するそれぞれの可動子に交互
にパルスを入力して駆動することにより、1/4ピツチで
送るか1/8ピツチで微動送りとするかを選択し得るよう
になつている点も同様である。
テーブル本体3と中間サドルとの間に取付けられたリニ
アモータによりX軸方向と同様に駆動される。第3の固
定子9cもしくは第4の固定子9dのいづれか一方に対
面する可動子にパルスを入力して駆動するか、2列の固
定子9cおよび9dに対面するそれぞれの可動子に交互
にパルスを入力して駆動することにより、1/4ピツチで
送るか1/8ピツチで微動送りとするかを選択し得るよう
になつている点も同様である。
なおテーブル本体3の移送速度は、パルスの周波数を高
くすると速くなり、低くすることにより遅くなる。また
入力するパルスの数により移送距離が調整される。
くすると速くなり、低くすることにより遅くなる。また
入力するパルスの数により移送距離が調整される。
さらにテーブル本体3に負荷がかかつた場合でも、リニ
アベアリング5,…には予圧がかけられているので、テ
ーブル本体3と中間サドル2並びに中間サドル2と基台
1との間にガタつきが生じることはなく、さらにボール
転走溝5aと負荷ボール5fとの接触角を45度付近に
とつているので、上下左右の四方向からの荷重を均一に
支承することができ、リニアモータの可動子と固定子と
の磁極歯間の距離は一定に保たれ、常に推力は一定に保
持される。またテーブル本体3に負荷がかかつた場合で
も可動子と固定子が干渉するおそれは無く、したがつて
可動子と固定子との隙間を狭くすることができるので、
大きな推力および停止保持力が得られる。
アベアリング5,…には予圧がかけられているので、テ
ーブル本体3と中間サドル2並びに中間サドル2と基台
1との間にガタつきが生じることはなく、さらにボール
転走溝5aと負荷ボール5fとの接触角を45度付近に
とつているので、上下左右の四方向からの荷重を均一に
支承することができ、リニアモータの可動子と固定子と
の磁極歯間の距離は一定に保たれ、常に推力は一定に保
持される。またテーブル本体3に負荷がかかつた場合で
も可動子と固定子が干渉するおそれは無く、したがつて
可動子と固定子との隙間を狭くすることができるので、
大きな推力および停止保持力が得られる。
なお、本実施例においては固定子を2列としたが、3
列、4列、…等にしてもよく、3列の場合は固定歯の位
相を1/4ピツチの1/3すなわち1/12ピツチ、4列の場合は
1/4ピツチの1/4すなわち1/16ピツチずつ位相をずらせば
よく、それぞれ3倍、4倍の分解能が得られる。
列、4列、…等にしてもよく、3列の場合は固定歯の位
相を1/4ピツチの1/3すなわち1/12ピツチ、4列の場合は
1/4ピツチの1/4すなわち1/16ピツチずつ位相をずらせば
よく、それぞれ3倍、4倍の分解能が得られる。
また本実施例のリニアパルスモータにおいては、1パル
ス当り固定歯の1/4ピツチずつ移動するようになつてい
るが、1パルス当り一定量だけ移動するモータであれば
よく、また、リニアパルスモータに限るものでは無くリ
ニア直流モータ、リニア同期モータ等他の方式のもので
もよい。
ス当り固定歯の1/4ピツチずつ移動するようになつてい
るが、1パルス当り一定量だけ移動するモータであれば
よく、また、リニアパルスモータに限るものでは無くリ
ニア直流モータ、リニア同期モータ等他の方式のもので
もよい。
(発明の効果) 本発明は、以上の構成及び作用から成るもので、リニア
ベアリングを使用することによりテーブル本体は軽快に
移動するとともに、リニアモータを使用することにより
ボールねじ等を使用する必要がなくなつて軽量化が図ら
れるので、慣性力が小さくなり始動時および停止時の応
答性が向上し、位置決め精度が向上する。また、中間サ
ドルもテーブル本体も、一対の軌道台に無限循環タイプ
のリニアベアリングを介して取付けられ、しかもリニア
モータが一対の軌道台の間に配設されているので、上か
らの荷重だけでなく、浮上がり荷重に対しても支持剛性
が高く、リニアモータの固定子と可動子の磁極歯間の距
離は変化しない。したがって、固定子と可動子の磁極歯
間の距離をより一層小さくすることが可能となり、大き
な停止保持力を得ることができ、リニアモータを使用す
ることによる軽量化と相挨って、始動時および停止時の
応答性向上を図ることができ、テーブルの精密な移送制
御を行うことができる。
ベアリングを使用することによりテーブル本体は軽快に
移動するとともに、リニアモータを使用することにより
ボールねじ等を使用する必要がなくなつて軽量化が図ら
れるので、慣性力が小さくなり始動時および停止時の応
答性が向上し、位置決め精度が向上する。また、中間サ
ドルもテーブル本体も、一対の軌道台に無限循環タイプ
のリニアベアリングを介して取付けられ、しかもリニア
モータが一対の軌道台の間に配設されているので、上か
らの荷重だけでなく、浮上がり荷重に対しても支持剛性
が高く、リニアモータの固定子と可動子の磁極歯間の距
離は変化しない。したがって、固定子と可動子の磁極歯
間の距離をより一層小さくすることが可能となり、大き
な停止保持力を得ることができ、リニアモータを使用す
ることによる軽量化と相挨って、始動時および停止時の
応答性向上を図ることができ、テーブルの精密な移送制
御を行うことができる。
また、各リニアモータの可動子を中間サドルのリニアベ
アリングの間に配置しているので、コンパクトでしかも
推力および停止保持力の大きいテーブルを提供できる。
アリングの間に配置しているので、コンパクトでしかも
推力および停止保持力の大きいテーブルを提供できる。
そして、各固定子に対向する各可動子に交互にパルスを
入力することにより、テーブル本体を一つの固定子の場
合の1つのパルスの送り量よりも微小な送り量で送るこ
とができるので、必要に応じて微動送りまたは早送りと
することができ、きわめて正確に位置決めされるという
効果が得られる。
入力することにより、テーブル本体を一つの固定子の場
合の1つのパルスの送り量よりも微小な送り量で送るこ
とができるので、必要に応じて微動送りまたは早送りと
することができ、きわめて正確に位置決めされるという
効果が得られる。
さらに従来のようにボールねじ等のねじ軸のねじれやね
じ軸とナツトとのバツククラツシユが無いので、位置決
め精度がより向上する。
じ軸とナツトとのバツククラツシユが無いので、位置決
め精度がより向上する。
また回転モータ等のスペースが無くなり、薄形コンパク
トで汎用性の高いXYテーブルが得られる。
トで汎用性の高いXYテーブルが得られる。
また部品点数を削減することができるので、コストダウ
ンを図ることができると共に、組立精度が向上し、さら
に構造が単純化されるので故障の発生の防止を図ること
ができる等の種々の効果が得られる。
ンを図ることができると共に、組立精度が向上し、さら
に構造が単純化されるので故障の発生の防止を図ること
ができる等の種々の効果が得られる。
第1図は本発明の一実施例に係るリニアモータ付XYテ
ーブルの平面図、第2図は第1図の装置のII−II線に沿
う断面図、第3図(イ),(ロ)および(ハ)は第1図の装置の
リニアベアリングの正面図、平面図およびハ−ハ線断面
図、第4図(イ),(ロ)および(ハ)は第1図の装置の中間サ
ドルの平面図、ロ−ロ線断面図およびハ−ハ線断面図、
第5図(イ)および(ロ)は第1図の装置のテーブル本体の部
分拡大底面図および第5図(イ)のロ−ロ線断面図、第6
図(イ)および(ロ)は第1図の装置の可動子と固定子の拡大
正面断面図およびロ−ロ線断面図、第7図(イ)ないし(ニ)
は本実施例のリニアパルスモータの動作原理を示すリニ
アパルスモータの概略正面図である。 符号の説明 1……基台、2……中間サドル 3……テーブル本体、5……リニアベアリング 8……リニアモータの可動子、9……リニアモータの固
定子
ーブルの平面図、第2図は第1図の装置のII−II線に沿
う断面図、第3図(イ),(ロ)および(ハ)は第1図の装置の
リニアベアリングの正面図、平面図およびハ−ハ線断面
図、第4図(イ),(ロ)および(ハ)は第1図の装置の中間サ
ドルの平面図、ロ−ロ線断面図およびハ−ハ線断面図、
第5図(イ)および(ロ)は第1図の装置のテーブル本体の部
分拡大底面図および第5図(イ)のロ−ロ線断面図、第6
図(イ)および(ロ)は第1図の装置の可動子と固定子の拡大
正面断面図およびロ−ロ線断面図、第7図(イ)ないし(ニ)
は本実施例のリニアパルスモータの動作原理を示すリニ
アパルスモータの概略正面図である。 符号の説明 1……基台、2……中間サドル 3……テーブル本体、5……リニアベアリング 8……リニアモータの可動子、9……リニアモータの固
定子
Claims (1)
- 【請求項1】基台と、該基台上にX軸方向へ摺動自在に
設けられる中間サドルと、該中間サドル上に前記X軸と
直交するY軸方向へ摺動自在に設けられるテーブル本体
と、を有し、 前記基台にはX軸方向に互いに平行に延びる一対の軌道
台を設けると共に、該軌道台に無限循環する転動体を備
えたリニアベアリングを介して中間サドルを取付け、前
記基台と中間サドルの間であって前記軌道台の間に中間
サドルをX軸方向に駆動するリニアモータを配設し、 前記テーブル本体にはY軸方向に互いに平行に延びる一
対の軌道台を設ける共に、該軌道台に無限循環する転動
体を備えたリニアベアリングを介して中間サドルを取付
け、前記中間サドルとテーブル本体の間であって前記軌
道台の間にテーブル本体をY軸方向に駆動するリニアモ
ータを配設し、 前記基台と中間サドルの間のリニアモータは、基台の上
面または中間サドルの下面のいづれか一方に、複数の固
定子を各々の固定歯の位相がずれるように平行配置する
と共に、他方に該固定子と対応する複数の可動子を並設
することによって構成し、 一方、前記中間サドルとテーブル本体の間のリニアモー
タは、中間サドルの上面またはテーブル本体の下面のい
づれか一方に、複数の固定子を各々の固定歯の位相がず
れるように平行配置すると共に、他方に該固定子と対応
する複数の可動子を並設することによって構成したこと
を特徴とするリニアモータ付きXYテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090432A JPH0637012B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | リニアモータ付xyテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1090432A JPH0637012B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | リニアモータ付xyテーブル |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59198617A Division JPS6176239A (ja) | 1984-09-25 | 1984-09-25 | リニアモ−タ付xyテ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01301033A JPH01301033A (ja) | 1989-12-05 |
JPH0637012B2 true JPH0637012B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=13998449
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1090432A Expired - Lifetime JPH0637012B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | リニアモータ付xyテーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0637012B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160041279A (ko) * | 2014-10-07 | 2016-04-18 | 주식회사 에스알코퍼레이션 | 음식물 쓰레기 건조장치 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5432166U (ja) * | 1977-08-05 | 1979-03-02 | ||
JPS5920023U (ja) * | 1982-07-21 | 1984-02-07 | 寺町 博 | 無限摺動ベアリング |
JPS58142020A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-23 | Hiroshi Teramachi | 無限摺動ベアリングと該ベアリングユニツト |
JPS5921272A (ja) * | 1982-07-23 | 1984-02-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リニアモ−タ |
JPS59103925U (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-12 | 寺町 博 | 軌道台 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP1090432A patent/JPH0637012B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160041279A (ko) * | 2014-10-07 | 2016-04-18 | 주식회사 에스알코퍼레이션 | 음식물 쓰레기 건조장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01301033A (ja) | 1989-12-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |