JPH0636995U - 自動車用ペットキャリーバッグ - Google Patents

自動車用ペットキャリーバッグ

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Publication number
JPH0636995U
JPH0636995U JP074197U JP7419792U JPH0636995U JP H0636995 U JPH0636995 U JP H0636995U JP 074197 U JP074197 U JP 074197U JP 7419792 U JP7419792 U JP 7419792U JP H0636995 U JPH0636995 U JP H0636995U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pet
vehicle
automobile
opening
lid
Prior art date
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Pending
Application number
JP074197U
Other languages
English (en)
Inventor
晃正 陶山
英明 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP074197U priority Critical patent/JPH0636995U/ja
Publication of JPH0636995U publication Critical patent/JPH0636995U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペットが収容される収容部を車両のシートに
安定よく保持することができる自動車用ペットキャリー
バッグを得る。 【構成】 ペットを収容する略箱形の収容部12に収容
部12の開口を開閉する蓋部14が収容部12に接続さ
れている。蓋部14には車両のヘッドレスト40に引っ
掛ける矩形状の開口部38が備えられ、開口部38をヘ
ッドレスト40に引っ掛けることによって、収容部12
は吊りさげられた状態となり、車両のシートバック52
に凭れ掛かる。また、壁26の係止片32に蓋部14の
係止片46を係止させることによって、収容部12内に
居るペットが脱出できないようになっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のシートバックに固定され犬や猫等のペットを収容する自動車 用ペットキャリーバッグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、小型犬や猫等の小さなペットが入れられた段ボール箱やペット用バスケ ット等を車両に乗せて走行する場合、これらの段ボール箱やペット用バスケット 等は、車両のシートクッション上や足元のフロア等に置かれている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、車両のシートクッション上や足元のフロア等に置かれた段ボー ル箱やペット用バスケット等は、例えば車両の減速時やコーナリング時等に転が ったり、あるいはシートクッション上に置かれた段ボール箱やペット用バスケッ ト等が移動してシートクッション上からフロアに落ちてしまうことがある。
【0004】 本考案は上記事実を考慮し、ペットが収容される収容部を車両のシートに安定 よく保持することができる自動車用ペットキャリーバッグを提供することを目的 とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本考案は、ペットが収容される収容部に接続され前記収容部の 開口を開閉可能とする蓋部と、前記蓋部に設けられ車両シート上部へ固定するこ とによって前記収容部を車両のシートバックに凭れ掛かる状態で吊るす取付け手 段と、を有することを特徴とする。
【0006】
【作用】
請求項1記載の本考案の自動車用ペットキャリーバッグでは、蓋部に設けられ た取付け手段を車両シート上部に固定することによって、ペットを収容する収容 部は車両シート上部から吊りさげられ、収容部の開口を開いた状態で車両のシー トバックに凭れ掛かる状態となる。
【0007】 これにより、ペットが収容される収容部を車両のシートに安定よく保持するこ とができる。
【0008】
【実施例】
本考案の自動車用ペットキャリーバッグの一実施例について図1及び図2に従 って説明する。
【0009】 なお、各図面において、矢印FRは車両前方、矢印INは車両横方向内方、矢 印UPは車両上方をそれぞれ示している。
【0010】 図1に示されるように、自動車用ペットキャリーバッグ10は略箱形の収容部 12と、この収容部12に接続している蓋部14とで構成されている。ペットを 収容する収容部12は布、樹脂等の薄肉材で作成され、車両横方向側を長手方向 とされ上端が開放された箱状となっている。この収容部12の長手方向側の側壁 16、18の外面には、ポケット状小物入れ20が備えられており、ビニール袋 やティシュペーパ等が入れられるようになっている。また、側壁16、18の上 端部22、24は湾曲状に形成されて図3の如くペットがのぞき易くなっている 。
【0011】 収容部12の車両前方向側の壁26の外面には、側壁16、18の小物入れ2 0と同様にポケット状小物入れ28が備えられている。また、壁26の外面には 、小物入れ28と端部30との間に係止片32が車両横方向に沿って備えられて いる。
【0012】 一方、壁26と対向する車両後方向側の壁34には、柔軟性を有する板状の蓋 部14が設けられている。この蓋部14の壁34と反対側の端部36近くには、 取付け手段としての開口部38が形成されている。この開口部38は車両横方向 側を長手方向とする矩形状とされており、図2に示されるように、車両シート上 部のヘッドレスト40に引っ掛かるようになっている。
【0013】 また、開口部38近傍には、壁26に備えられた係止片32と対応する係止片 46が車両横方向側に沿って備えられている。これらの係止片32、46は一方 へ多数の小突起が植設され、これらの小突起の拡径又は屈曲先端が、他方へ植設 された多数のループ部又は屈曲片へ係合して係止状態となる係止片の組合わせ、 一例としてマジックテープ(商品名)が適用でき、これらは強い剥離力で離脱で きる。また、図1に示されるように、蓋部14の外面には、把手48の両端が固 着されており、この把手48は蓋部14の係止片46と壁26の係止片32とが 互いに係止された際に、湾曲状に曲がる蓋部14の湾曲した頂部に配設されてい る。
【0014】 これにより、図2に示されるように、蓋部14の開口部38を車両のヘッドレ スト40に引っ掛けることにより、自動車用ペットキャリーバッグ10は吊りさ げられた状態になると共に、車両のシートバック52に凭れ掛かるようになる。 そこで、収容部12にペットを入れて走行した場合に、車両の減速時やコーナリ ング時等に自動車用ペットキャリーバッグ10が転がったり、あるいはシートク ッション42上から移動してフロア44に落ちたりすることがない。この状態で 収容部12の底部がシートクッション42上へ当てるために蓋部14を長くした り、蓋部14の長さを調節できる手段を設けてもよい。
【0015】 また、犬50等のペットが自動車用ペットキャリーバッグ10の収容部12内 に入れられることによって、ペットの目の位置が高くなると共にサイドガラスを 少し開けただけでペットに風が当たりやすくなり、ペットは風に当たることで安 心して収容部12に居ることができる。
【0016】 次に、本実施例の作用について説明する。 本実施例の自動車用ペットキャリーバッグ10では、車両のヘッドレスト40 に蓋部14に設けられた開口部38を引っ掛けることによって、ペットを収容す る収容部12が車両のヘッドレスト40から吊りさげられ、収容部12が開いた 状態で車両のシートバック52に凭れ掛かる。
【0017】 そこで、この吊りさげられた収容部12にペット、例えば犬50等を入れて、 走行した場合に、車両の減速時やコーナリング時等に自動車用ペットキャリーバ ッグ10は転がったり、あるいはシートクッション42上から移動してフロア4 4に落ちてしまうことがない。
【0018】 また、犬50等のペットが自動車用ペットキャリーバッグ10の収容部12内 に入れられることによって、ペットの居る位置が高くなり、このため、サイドガ ラスを少し開けただけでペットに風が当たりやすくなる。特に目の位置が高くな ったり、外気の匂いを気にする犬50等は、外気の匂いを簡単に嗅ぐことができ ると共に風に当たることによって車酔いがしずらくなる。
【0019】 これにより、ペットが収容される自動車用ペットキャリーバッグ10を車両の シートに安定よく保持することができる。また、ペットが自動車用ペットキャリ ーバッグ10の収容部12に入れられることによって、ペットに風が当たりやす くなり、ペットは風に当たることで安心して収容部12内に居ることができる。
【0020】 なお、本実施例では、取付け手段として蓋部14に開口部38を設けたが、こ れに限定されず、車両のヘッドレスト40に固定することによって、収容部12 が車両のシートに安定よく保持される他の取付け手段としてもよい。
【0021】 また、本実施例では、自動車用ペットキャリーバッグ10を持ち運ぶのに把手 48が備えられているが、この把手48の他に例えば、図3に示されるように、 壁34の側面にループ状肩掛けバンド54の両端を固定し、長時間自動車用ペッ トキャリーバッグ10を車外で持ち運べるようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】
本考案の自動車用ペットキャリーバッグは、上記の構成としたので、ペットが 収容される自動車用ペットキャリーバッグを車両のシートに安定よく保持するこ とができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自動車用ペットキャリーバッグを示す
斜視図である。
【図2】本考案の自動車用ペットキャリーバッグの使用
状態を示す斜視図である。
【図3】本考案の自動車用ペットキャリーバッグの変形
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 自動車用ペットキャリーバッグ 12 収容部 14 蓋部 38 開口部(取付け手段) 40 ヘッドレスト 42 シートバック

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットが収容される収容部に接続され前
    記収容部の開口を開閉可能とする蓋部と、前記蓋部に設
    けられ車両シート上部へ固定することによって前記収容
    部を車両のシートバックに凭れ掛かる状態で吊るす取付
    け手段と、を有する自動車用ペットキャリーバッグ。
JP074197U 1992-10-23 1992-10-23 自動車用ペットキャリーバッグ Pending JPH0636995U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP074197U JPH0636995U (ja) 1992-10-23 1992-10-23 自動車用ペットキャリーバッグ

Applications Claiming Priority (1)

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JP074197U JPH0636995U (ja) 1992-10-23 1992-10-23 自動車用ペットキャリーバッグ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0636995U true JPH0636995U (ja) 1994-05-17

Family

ID=13540221

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP074197U Pending JPH0636995U (ja) 1992-10-23 1992-10-23 自動車用ペットキャリーバッグ

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JP (1) JPH0636995U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002159239A (ja) * 2000-11-28 2002-06-04 Iris Ohyama Inc ペット用車載ケース
JP2016022792A (ja) * 2014-07-17 2016-02-08 株式会社ホンダアクセス 車両用収納具

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4118370B2 (ja) * 1997-12-15 2008-07-16 フィリップス ルミレッズ ライティング カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー 反射p電極を有する窒化物半導体発光装置およびその製造方法ならびに半導体光電子装置

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