JPH0636890Y2 - 加工材料の送り機構 - Google Patents
加工材料の送り機構Info
- Publication number
- JPH0636890Y2 JPH0636890Y2 JP9741291U JP9741291U JPH0636890Y2 JP H0636890 Y2 JPH0636890 Y2 JP H0636890Y2 JP 9741291 U JP9741291 U JP 9741291U JP 9741291 U JP9741291 U JP 9741291U JP H0636890 Y2 JPH0636890 Y2 JP H0636890Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- roll
- transport film
- processing
- processing material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は加工材料の送り機構に関
する。さらに詳しくは、切断加工，穿孔加工等する加工
装置に具備され加工材料を加工工作する切断刃，穿孔パ
ンチ等の加工工作部に加工材料を送込む加工材料の送り
機構の設備構造に係る改良に関する。
する。さらに詳しくは、切断加工，穿孔加工等する加工
装置に具備され加工材料を加工工作する切断刃，穿孔パ
ンチ等の加工工作部に加工材料を送込む加工材料の送り
機構の設備構造に係る改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、加工材料の送り機構としては、例
えば、先に本出願人が特願平３−１３８０５８号として
提案したものがある。
えば、先に本出願人が特願平３−１３８０５８号として
提案したものがある。
【０００３】この本出願人の先提案に係る従来の加工材
料の送り機構は、セラミックグリーンシート等を複数方
向へ連続的に切断加工する切断加工装置を構成する１機
構となっており、搬送フィルム繰出しロールに捲回され
搬送フィルム巻取りロールに巻取られる搬送フィルムが
切断刃からなる加工工作部の下方を水平移動するように
配設され、水平移動する搬送フィルムに加工材料を載せ
て加工工作部の下方へ送込むようにしてなるものであ
る。
料の送り機構は、セラミックグリーンシート等を複数方
向へ連続的に切断加工する切断加工装置を構成する１機
構となっており、搬送フィルム繰出しロールに捲回され
搬送フィルム巻取りロールに巻取られる搬送フィルムが
切断刃からなる加工工作部の下方を水平移動するように
配設され、水平移動する搬送フィルムに加工材料を載せ
て加工工作部の下方へ送込むようにしてなるものであ
る。
【０００４】このような本出願人の先提案に係る従来の
加工材料の送り機構では、搬送フィルム繰出しロール，
搬送フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部とが搬送フ
ィルムの配設を下方から案内する作業テーブル周りに露
出して設備されていると、加工工作部で発生したキリコ
が付着したり、周囲での作業者，作業機の作業等の邪魔
になる等の不具合が想定されるため、通常は作業テーブ
ルに隠蔽され必要時にのみ露出させることのできる設備
構造が関連開発要求点とされている。
加工材料の送り機構では、搬送フィルム繰出しロール，
搬送フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部とが搬送フ
ィルムの配設を下方から案内する作業テーブル周りに露
出して設備されていると、加工工作部で発生したキリコ
が付着したり、周囲での作業者，作業機の作業等の邪魔
になる等の不具合が想定されるため、通常は作業テーブ
ルに隠蔽され必要時にのみ露出させることのできる設備
構造が関連開発要求点とされている。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、前述の関連
開発要求点を考慮してなされたもので、隠蔽，露出が可
能な設備構造を有する加工材料の送り機構を提供するこ
とを課題とする。
開発要求点を考慮してなされたもので、隠蔽，露出が可
能な設備構造を有する加工材料の送り機構を提供するこ
とを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、本考案に係る加工材料の送り機構は、搬送フィルム
繰出しロールに捲回され搬送フィルム巻取りロールに巻
取られる搬送フィルムが加工工作部の下方を水平移動す
るように配設され、水平移動する搬送フイルムに加工材
料を載せて加工工作部の下方へ送込むようにしてなる加
工材料の送り機構において、搬送フィルムの配設を下方
から案内する作業のテーブルの側面の搬送フィルムの配
設線上の相対する２側面に開閉可能な蓋部を設け、蓋部
の内側に搬送フィルム繰出しロール，搬送フィルム巻取
りロールとこれ等の駆動部とを取付け支持して、搬送フ
ィルム繰出しロール，搬送フィルム巻取りロールとこれ
等の駆動部とを蓋部の開閉により作業テーブルに対し露
出，隠蔽可能にしたことを特徴とする手段を採用する。
め、本考案に係る加工材料の送り機構は、搬送フィルム
繰出しロールに捲回され搬送フィルム巻取りロールに巻
取られる搬送フィルムが加工工作部の下方を水平移動す
るように配設され、水平移動する搬送フイルムに加工材
料を載せて加工工作部の下方へ送込むようにしてなる加
工材料の送り機構において、搬送フィルムの配設を下方
から案内する作業のテーブルの側面の搬送フィルムの配
設線上の相対する２側面に開閉可能な蓋部を設け、蓋部
の内側に搬送フィルム繰出しロール，搬送フィルム巻取
りロールとこれ等の駆動部とを取付け支持して、搬送フ
ィルム繰出しロール，搬送フィルム巻取りロールとこれ
等の駆動部とを蓋部の開閉により作業テーブルに対し露
出，隠蔽可能にしたことを特徴とする手段を採用する。
【０００７】
【作用】前述の手段によると、作業テーブルの少なくと
も２側面が蓋部で囲撓され作業テーブルの下方に開閉可
能な閉鎖空間が形成されたことから、蓋部を開閉するこ
とで蓋部の内側に取付け支持された搬送フィルム繰出し
ロール，搬送フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部と
を閉鎖空間内に隠蔽しまたは閉鎖空間から露出させるこ
とができるため、隠蔽，露出が可能な設備構造を有する
加工材料の送り機構を提供するという課題が解決され
る。
も２側面が蓋部で囲撓され作業テーブルの下方に開閉可
能な閉鎖空間が形成されたことから、蓋部を開閉するこ
とで蓋部の内側に取付け支持された搬送フィルム繰出し
ロール，搬送フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部と
を閉鎖空間内に隠蔽しまたは閉鎖空間から露出させるこ
とができるため、隠蔽，露出が可能な設備構造を有する
加工材料の送り機構を提供するという課題が解決され
る。
【０００８】
【実施例】以下、本考案に係る加工材料の送り機構の実
施例を図面に基づいて説明する。
施例を図面に基づいて説明する。
【０００９】この実施例では、前述の本出願人の先提案
に係る切断加工装置Ｍに具備されたものを示してある。
に係る切断加工装置Ｍに具備されたものを示してある。
【００１０】この切断加工装置Ｍは、図１，図２に詳細
に示されるように、基枠Ｍａに固定されたパルスモータ
Ｍｂと、基枠Ｍａに支持されパルスモータＭｂによって
水平回転移動される水平回転移動部Ｍｃと、水平回転移
動部Ｍｃに固定されたパルスモータＭｄと、水平回転移
動部Ｍｃに支持されパルスモータＭｄによって水平直線
移動される水平直線移動部Ｍｅと、水平直線移動部Ｍｅ
に固定されたサーボモータＭｆと、水平直線移動部Ｍｅ
に支持されサーボモータＭｆによって昇降移動される昇
降移動部Ｍｇと、昇降移動部Ｍｇの下端に取付けられた
ホルダ型の交換可能な切断刃Ｍｈとを備え、加工工作部
である切断刃Ｍｈを任意の方向へ一定ピッチで昇降移動
させて加工材料Ｐを切断加工することができるようにな
っている。なお、切断刃Ｍｈの近くには、切断刃Ｍｈ下
での加工材料Ｐの位置を検出して図示しないコントロー
ラとの連係でパルスモータＭｂ，Ｍｄ，サーボモータＭ
ｆを自動的に駆動，補正制御する検出機構Ｍｉと、切断
刃Ｍｈに付着した異物を除去する清浄機構Ｍｊとが設け
られている。
に示されるように、基枠Ｍａに固定されたパルスモータ
Ｍｂと、基枠Ｍａに支持されパルスモータＭｂによって
水平回転移動される水平回転移動部Ｍｃと、水平回転移
動部Ｍｃに固定されたパルスモータＭｄと、水平回転移
動部Ｍｃに支持されパルスモータＭｄによって水平直線
移動される水平直線移動部Ｍｅと、水平直線移動部Ｍｅ
に固定されたサーボモータＭｆと、水平直線移動部Ｍｅ
に支持されサーボモータＭｆによって昇降移動される昇
降移動部Ｍｇと、昇降移動部Ｍｇの下端に取付けられた
ホルダ型の交換可能な切断刃Ｍｈとを備え、加工工作部
である切断刃Ｍｈを任意の方向へ一定ピッチで昇降移動
させて加工材料Ｐを切断加工することができるようにな
っている。なお、切断刃Ｍｈの近くには、切断刃Ｍｈ下
での加工材料Ｐの位置を検出して図示しないコントロー
ラとの連係でパルスモータＭｂ，Ｍｄ，サーボモータＭ
ｆを自動的に駆動，補正制御する検出機構Ｍｉと、切断
刃Ｍｈに付着した異物を除去する清浄機構Ｍｊとが設け
られている。
【００１１】さらに、この切断加工装置Ｍは、切断刃Ｍ
ｈの下方に作業テーブルＭｋを設置してある。この作業
テーブルＭｋは、切断刃Ｍｈの下方に水平に設置された
固定台Ｍｋａと、固定台Ｍｋａの中央部の切断刃Ｍｈの
直下に昇降可能に設けられたまな板Ｍｋｂと、まな板Ｍ
ｋｂの下方に設けられまな板Ｍｋｂを昇降させる昇降部
Ｍｋｃとを備え、固定台Ｍｋａによって加工材料Ｐの固
定的な送り案内面を形成すると共に、昇降部Ｍｋｃによ
るまな板Ｍｋｂの昇降によって加工材料Ｐの厚さ等に対
応した加工材料Ｐの可変的な加工工作面を形成してい
る。
ｈの下方に作業テーブルＭｋを設置してある。この作業
テーブルＭｋは、切断刃Ｍｈの下方に水平に設置された
固定台Ｍｋａと、固定台Ｍｋａの中央部の切断刃Ｍｈの
直下に昇降可能に設けられたまな板Ｍｋｂと、まな板Ｍ
ｋｂの下方に設けられまな板Ｍｋｂを昇降させる昇降部
Ｍｋｃとを備え、固定台Ｍｋａによって加工材料Ｐの固
定的な送り案内面を形成すると共に、昇降部Ｍｋｃによ
るまな板Ｍｋｂの昇降によって加工材料Ｐの厚さ等に対
応した加工材料Ｐの可変的な加工工作面を形成してい
る。
【００１２】このような切断加工装置Ｍに具備されたこ
の実施例は、搬送フィルム１が捲回された搬送フィルム
繰出しロール２と、搬送フィルム繰出しロール２を回転
駆動する駆動部であるトルクモータの繰出しモータ３
と、搬送フィルム繰出しロール２に近接して設けられ搬
送フィルム繰出しロール２から繰出させる搬送フィルム
１に張力を掛けるテンションローラ４と、作業テーブル
Ｍｋの固定台Ｍｋａの一端に設けられ固定台Ｍｋａと共
に搬送フィルム１の配設面を形成する繰出しガイドロー
ラ５と、繰出しガイドローラ５と相対する作業テーブル
Ｍｋの固定台Ｍｋａの他端に設けられ固定台Ｍｋａ，繰
出しガイドローラ５と共に搬送フィルム１の配設面を形
成する巻取りガイドローラ６と、搬送フィルム１が巻取
られる搬送フィルム巻取りロール７と、搬送フィルム巻
取りロール７を回転駆動する駆動部であるトルクモータ
の巻取りモータ８と、搬送フィルム巻取りロール７に近
接して設けられ搬送フイルム巻取りロール７への搬送フ
ィルム１の巻取りを補助する巻取り補助ローラ９と、巻
取り補助ローラ９を回転駆動するトルクモータの巻取り
補助モータ１０とを備え、搬送フィルム繰出しロール２
に捲回され搬送フィルム巻取りロール７に巻取られる搬
送フィルム１が加工工作部である切断刃Ｍｈの下方を作
業テーブルＭｋの固定台Ｍｋａに沿って水平移動し、水
平移動する搬送フィルム１に加工材料Ｐを載せて加工工
作部である切断刃Ｍｈの下方へ送込むようにしてある。
の実施例は、搬送フィルム１が捲回された搬送フィルム
繰出しロール２と、搬送フィルム繰出しロール２を回転
駆動する駆動部であるトルクモータの繰出しモータ３
と、搬送フィルム繰出しロール２に近接して設けられ搬
送フィルム繰出しロール２から繰出させる搬送フィルム
１に張力を掛けるテンションローラ４と、作業テーブル
Ｍｋの固定台Ｍｋａの一端に設けられ固定台Ｍｋａと共
に搬送フィルム１の配設面を形成する繰出しガイドロー
ラ５と、繰出しガイドローラ５と相対する作業テーブル
Ｍｋの固定台Ｍｋａの他端に設けられ固定台Ｍｋａ，繰
出しガイドローラ５と共に搬送フィルム１の配設面を形
成する巻取りガイドローラ６と、搬送フィルム１が巻取
られる搬送フィルム巻取りロール７と、搬送フィルム巻
取りロール７を回転駆動する駆動部であるトルクモータ
の巻取りモータ８と、搬送フィルム巻取りロール７に近
接して設けられ搬送フイルム巻取りロール７への搬送フ
ィルム１の巻取りを補助する巻取り補助ローラ９と、巻
取り補助ローラ９を回転駆動するトルクモータの巻取り
補助モータ１０とを備え、搬送フィルム繰出しロール２
に捲回され搬送フィルム巻取りロール７に巻取られる搬
送フィルム１が加工工作部である切断刃Ｍｈの下方を作
業テーブルＭｋの固定台Ｍｋａに沿って水平移動し、水
平移動する搬送フィルム１に加工材料Ｐを載せて加工工
作部である切断刃Ｍｈの下方へ送込むようにしてある。
【００１３】さらに、前記作業テーブルＭｋの側面は可
能な限り閉塞されて作業テーブルＭｋの下方に閉鎖空間
１１が形成されており、この閉鎖空間１１の内部に前記
実施例の構成各部が収納され隠蔽されるようになってい
る（図１，図３，図４参照）。なお、この閉鎖空間１１
は、搬送フィルム１の配設線上の相対する２側面に夫々
蓋部１２，１３が設けられ開閉可能となっている。な
お、この蓋部１２，１３は、下縁１２ａ，１３ａをヒン
ジ１４で回転可能に支持され上縁１２ｂ，１３ｂを垂直
上方から水平外側へ回動させ開閉できるようになってお
り、上縁１２ｂ，１３ｂ付近には係合構造，マグネット
構造等のロック機構（図示せず）が設けられ閉蓋状態を
ロックすることができるようになっている。
能な限り閉塞されて作業テーブルＭｋの下方に閉鎖空間
１１が形成されており、この閉鎖空間１１の内部に前記
実施例の構成各部が収納され隠蔽されるようになってい
る（図１，図３，図４参照）。なお、この閉鎖空間１１
は、搬送フィルム１の配設線上の相対する２側面に夫々
蓋部１２，１３が設けられ開閉可能となっている。な
お、この蓋部１２，１３は、下縁１２ａ，１３ａをヒン
ジ１４で回転可能に支持され上縁１２ｂ，１３ｂを垂直
上方から水平外側へ回動させ開閉できるようになってお
り、上縁１２ｂ，１３ｂ付近には係合構造，マグネット
構造等のロック機構（図示せず）が設けられ閉蓋状態を
ロックすることができるようになっている。
【００１４】このような開閉可能な蓋部１２，１３を有
する閉鎖空間１１に対しては、前記搬送フィルム繰出し
ロール２，繰出しモータ３，テンションローラ４が一方
の蓋部１２の内側面に固定されている支持枠１２ｃ，１
２ｄ，１２ｅに夫々支持され、前記搬送フィルム巻取り
ロール７，巻取りモータ８，巻取り補助ローラ９，巻取
り補助モータ１０が他方の蓋部１３の内側面に固定され
ている支持枠１３ｃ，１３ｄ，１３ｅ，１３ｆに夫々支
持されている。このため、図５，図６に示すように、蓋
部１２，１３の開蓋によって、搬送フィルム繰出しロー
ル２，繰出しモータ３，テンションローラ４及び搬送フ
ィルム巻取りロール７，巻取りモータ８，巻取り補助ロ
ーラ９，巻取り補助モータ１０が閉鎖空間１１から夫々
露出することになる。そして、この露出状態は、作業テ
ーブルＭｋの外方に前記各部が上方を向いた格好とな
る。なお、前記繰出しガイドローラ５，巻取りガイドロ
ーラ６は、作業テーブルＭｋの固定台Ｍｋａに支持され
ている。
する閉鎖空間１１に対しては、前記搬送フィルム繰出し
ロール２，繰出しモータ３，テンションローラ４が一方
の蓋部１２の内側面に固定されている支持枠１２ｃ，１
２ｄ，１２ｅに夫々支持され、前記搬送フィルム巻取り
ロール７，巻取りモータ８，巻取り補助ローラ９，巻取
り補助モータ１０が他方の蓋部１３の内側面に固定され
ている支持枠１３ｃ，１３ｄ，１３ｅ，１３ｆに夫々支
持されている。このため、図５，図６に示すように、蓋
部１２，１３の開蓋によって、搬送フィルム繰出しロー
ル２，繰出しモータ３，テンションローラ４及び搬送フ
ィルム巻取りロール７，巻取りモータ８，巻取り補助ロ
ーラ９，巻取り補助モータ１０が閉鎖空間１１から夫々
露出することになる。そして、この露出状態は、作業テ
ーブルＭｋの外方に前記各部が上方を向いた格好とな
る。なお、前記繰出しガイドローラ５，巻取りガイドロ
ーラ６は、作業テーブルＭｋの固定台Ｍｋａに支持され
ている。
【００１５】このような実施例によると、切断加工装置
Ｍの稼働中には蓋部１２，１３を閉蓋して前記各部を閉
鎖空間１１内に隠蔽しておくことにより、切断刃Ｍｈで
加工材料Ｐから発生したキリコが飛散しても搬送フィル
ム繰出しロール２に捲回された未使用の搬送フィルム１
や繰出しモータ３等に付着汚損してこれ等の機能を阻害
したりすることがなく、また周囲での作業者，作業機の
作業等の邪魔になることがなくなり作業の能率や安全性
が確保されることになる。さらに、メンテナンス等の必
要時には蓋部１２，１３を開蓋すると、前記各部を閉鎖
空間１１内から露出させることができる。特に、この露
出状態が各部を作業テーブルＭｋの外方に上方を向いた
格好となるため、各部のメンテナンス等を容易に行うこ
とができる利点がある。
Ｍの稼働中には蓋部１２，１３を閉蓋して前記各部を閉
鎖空間１１内に隠蔽しておくことにより、切断刃Ｍｈで
加工材料Ｐから発生したキリコが飛散しても搬送フィル
ム繰出しロール２に捲回された未使用の搬送フィルム１
や繰出しモータ３等に付着汚損してこれ等の機能を阻害
したりすることがなく、また周囲での作業者，作業機の
作業等の邪魔になることがなくなり作業の能率や安全性
が確保されることになる。さらに、メンテナンス等の必
要時には蓋部１２，１３を開蓋すると、前記各部を閉鎖
空間１１内から露出させることができる。特に、この露
出状態が各部を作業テーブルＭｋの外方に上方を向いた
格好となるため、各部のメンテナンス等を容易に行うこ
とができる利点がある。
【００１６】以上、図示した実施例の外に、繰出しモー
タ６，巻取りモータ８をパルスモータとして巻取り補助
ローラ９，巻取り補助モータ１０を省略する実施例とす
ることも可能である。
タ６，巻取りモータ８をパルスモータとして巻取り補助
ローラ９，巻取り補助モータ１０を省略する実施例とす
ることも可能である。
【００１７】さらに、蓋部１２，１３を横方向へスライ
ド開閉する実施例とすることも可能である。
ド開閉する実施例とすることも可能である。
【００１８】さらに、穿孔加工装置等の他の加工装置に
具備する実施例とすることも可能である。
具備する実施例とすることも可能である。
【００１９】
【考案の効果】以上のように本考案に係る加工材料の送
り機構は、作業テーブルの下方に開閉可能な閉鎖空間が
形成され蓋部を開閉することで搬送フィルム繰出しロー
ル，搬送フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部とを閉
鎖空間内に隠蔽しまたは閉鎖空間から露出させることが
できるため、隠蔽，露出が可能な設備構造を備えること
ができる効果がある。また、この効果により、隠蔽して
各部を汚損等から防止したり周囲での作業の能率，安全
性を確保したり、露出してメンテナンス等を容易に行わ
せることができる効果が生ずる。
り機構は、作業テーブルの下方に開閉可能な閉鎖空間が
形成され蓋部を開閉することで搬送フィルム繰出しロー
ル，搬送フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部とを閉
鎖空間内に隠蔽しまたは閉鎖空間から露出させることが
できるため、隠蔽，露出が可能な設備構造を備えること
ができる効果がある。また、この効果により、隠蔽して
各部を汚損等から防止したり周囲での作業の能率，安全
性を確保したり、露出してメンテナンス等を容易に行わ
せることができる効果が生ずる。
【図１】本考案に係る加工材料の送り機構の実施例を示
す正面断面図である。
す正面断面図である。
【図２】図１の側面断面図である。
【図３】図１の要部の拡大断面図である。
【図４】図３のＸ−Ｘ線断面図である。
【図５】図３の他の動作状態を示す断面図である。
【図６】図５の平面図である。
１ 搬送フィルム ２ 搬送フィルム繰出し
ロール ３ 繰出しモータ（駆動部） ７ 搬送フィルム巻取り
ロール ８ 巻取りモータ（駆動部） １２，１３ 蓋部 Ｍｈ 切断刃（加工工作部） Ｍｋ 作業テーブル Ｐ 加工材料
ロール ３ 繰出しモータ（駆動部） ７ 搬送フィルム巻取り
ロール ８ 巻取りモータ（駆動部） １２，１３ 蓋部 Ｍｈ 切断刃（加工工作部） Ｍｋ 作業テーブル Ｐ 加工材料
Claims (1)
- 【請求項１】 搬送フィルム繰出しロールに捲回され搬
送フィルム巻取りロールに巻取られる搬送フィルムが加
工工作部の下方を水平移動するように配設され、水平移
動する搬送フィルムに加工材料を載せて加工工作部の下
方へ送込むようにしてなる加工材料の送り機構におい
て、搬送フィルムの配設を下方から案内する作業テーブ
ルの側面の搬送フィルムの配設線上の相対する２側面に
開閉可能な蓋部を設け、蓋部の内側に搬送フィルム繰出
しロール，搬送フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部
とを取付け支持して、搬送フィルム繰出しロール，搬送
フィルム巻取りロールとこれ等の駆動部とを蓋部の開閉
により作業テーブルに対し露出，隠蔽可能にしたことを
特徴とする加工材料の送り機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9741291U JPH0636890Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 加工材料の送り機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9741291U JPH0636890Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 加工材料の送り機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546402U JPH0546402U (ja) | 1993-06-22 |
| JPH0636890Y2 true JPH0636890Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=14191770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9741291U Expired - Lifetime JPH0636890Y2 (ja) | 1991-11-27 | 1991-11-27 | 加工材料の送り機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636890Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102089379B1 (ko) * | 2018-08-16 | 2020-03-16 | 부성에버텍(주) | 자동차용 마찰 소음 방지 실링 패드의 포장 단위별 자동 커팅 장치 |
-
1991
- 1991-11-27 JP JP9741291U patent/JPH0636890Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0546402U (ja) | 1993-06-22 |
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