JPH0636870Y2 - 玩具用照明装置 - Google Patents
玩具用照明装置Info
- Publication number
- JPH0636870Y2 JPH0636870Y2 JP909488U JP909488U JPH0636870Y2 JP H0636870 Y2 JPH0636870 Y2 JP H0636870Y2 JP 909488 U JP909488 U JP 909488U JP 909488 U JP909488 U JP 909488U JP H0636870 Y2 JPH0636870 Y2 JP H0636870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dome body
- plate
- projected
- light
- drive mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案は乳幼児玩具として開発したものであり、駆動機
構と連係して回転するドーム体の内部に設置した光源に
よって、ドーム体全体が輝いて周面に模様が浮き出ると
共に、ドーム体の透明模様部を介して天井や壁面に模様
が投影されるようにした玩具用の照明装置に関するもの
である。
構と連係して回転するドーム体の内部に設置した光源に
よって、ドーム体全体が輝いて周面に模様が浮き出ると
共に、ドーム体の透明模様部を介して天井や壁面に模様
が投影されるようにした玩具用の照明装置に関するもの
である。
［従来の技術］ 従来の乳幼児玩具はオルゴール等の音響発生機構を使用
したものは良く知られているところであるが、光を利用
して乳幼児の視覚の発育を促すものは見られなかった。
したものは良く知られているところであるが、光を利用
して乳幼児の視覚の発育を促すものは見られなかった。
［考案が解決しようとする問題点］ 本考案の玩具用照明装置は、光を利用して映し出される
模様によって乳幼児の視覚を積極的に刺激して、視覚の
発育を促さんとしてなされたものである。
模様によって乳幼児の視覚を積極的に刺激して、視覚の
発育を促さんとしてなされたものである。
［問題点を解決するための手段］ 本考案は、上記従来の技術を勘案してなされたものであ
り、基台に駆動機構と電球を設置し、基台に取付けたド
ーム体は光透過性を有する材質で形成し、ドーム体の裏
面には適所に透明な模様部を形成した半透明の乳白色を
施してあり、この乳白色の面には所望の着色模様を表示
してあり、前記ドーム体は駆動機構と連係して回転し、
前記電球が点灯するように構成したものである。
り、基台に駆動機構と電球を設置し、基台に取付けたド
ーム体は光透過性を有する材質で形成し、ドーム体の裏
面には適所に透明な模様部を形成した半透明の乳白色を
施してあり、この乳白色の面には所望の着色模様を表示
してあり、前記ドーム体は駆動機構と連係して回転し、
前記電球が点灯するように構成したものである。
［作用および効果］ 基台に設置した駆動機構によってドーム体が回転すると
電球が点灯する。そして、光透過性を有する材質で形成
されたドーム体は明るく輝きながら回転し、表面には着
色模様が美しく浮き出されると共に、ドーム体の透明な
模様部を通過する光線によって該模様が天井や壁面に回
動しながら投影されるものである。
電球が点灯する。そして、光透過性を有する材質で形成
されたドーム体は明るく輝きながら回転し、表面には着
色模様が美しく浮き出されると共に、ドーム体の透明な
模様部を通過する光線によって該模様が天井や壁面に回
動しながら投影されるものである。
［実施例］ 基台１は横断面が円形に形成されており、上部外殻体２
と下部外殻体３が適宜な接合手段によって接合されてい
る。そして、基台１の上部にはドーム体５が回転自在に
嵌着されている。このドーム体５は第５図に示すように
全体を光透過性を有する合成樹脂で形成されており、ド
ーム体５の裏面は半透明の乳白色5bで着色されている。
この乳白色5bの面の適所には所望の形状の透明な模様部
６…が形成されている。この透明な模様部６…の部分に
は光透過性を有する多色の塗料を施しておいても良い。
そして、乳白色5bの面には電球28が点灯しない限りドー
ム体５の表面に表われない着色模様5cが表示されてい
る。そして、ドーム体５の下端には円形の鍔板5aが突設
されており、該鍔板5aは上部外殻体２の内周面端縁に嵌
合しており、鍔板5aの下面は下部外殻体３の内周壁面に
沿って立設したリブ29の上端に摺接している。
と下部外殻体３が適宜な接合手段によって接合されてい
る。そして、基台１の上部にはドーム体５が回転自在に
嵌着されている。このドーム体５は第５図に示すように
全体を光透過性を有する合成樹脂で形成されており、ド
ーム体５の裏面は半透明の乳白色5bで着色されている。
この乳白色5bの面の適所には所望の形状の透明な模様部
６…が形成されている。この透明な模様部６…の部分に
は光透過性を有する多色の塗料を施しておいても良い。
そして、乳白色5bの面には電球28が点灯しない限りドー
ム体５の表面に表われない着色模様5cが表示されてい
る。そして、ドーム体５の下端には円形の鍔板5aが突設
されており、該鍔板5aは上部外殻体２の内周面端縁に嵌
合しており、鍔板5aの下面は下部外殻体３の内周壁面に
沿って立設したリブ29の上端に摺接している。
基台１を形成する下部外殻体３にはゼンマイ駆動機構を
備えた公知のオルゴール７が配設されている。オルゴー
ル７のゼンマイ巻込軸15の下端にはゼンマイ16が巻装さ
れていて、中間部にはゼネバストップ機構を構成する回
転板13が軸着されており、上端部にはクラウンギヤ12が
軸着されている。
備えた公知のオルゴール７が配設されている。オルゴー
ル７のゼンマイ巻込軸15の下端にはゼンマイ16が巻装さ
れていて、中間部にはゼネバストップ機構を構成する回
転板13が軸着されており、上端部にはクラウンギヤ12が
軸着されている。
そして、基台１の外周面にはゼンマイ16を巻締めるため
の摘み４が突設されている。摘み４は回転軸8aに軸着さ
れており、回転軸8aには歯車９を軸着した筒部材８が軸
着されている。更に、回転軸8aには小歯車11が遊嵌して
おり、該小歯車11は回転軸8aに巻装した押しバネ10によ
って筒部材８側に押圧されている。回転軸8aと小歯車11
の接合面には係止歯が刻設されており、一方向クラッチ
の機能を有している。そして、小歯車11はクラウンギヤ
12と噛合しており、摘み４を操作することによりクラウ
ンギヤ12を介してゼンマイ16に駆動力が蓄勢されるもの
である。
の摘み４が突設されている。摘み４は回転軸8aに軸着さ
れており、回転軸8aには歯車９を軸着した筒部材８が軸
着されている。更に、回転軸8aには小歯車11が遊嵌して
おり、該小歯車11は回転軸8aに巻装した押しバネ10によ
って筒部材８側に押圧されている。回転軸8aと小歯車11
の接合面には係止歯が刻設されており、一方向クラッチ
の機能を有している。そして、小歯車11はクラウンギヤ
12と噛合しており、摘み４を操作することによりクラウ
ンギヤ12を介してゼンマイ16に駆動力が蓄勢されるもの
である。
また、下部外殻体３には電池収納部31が形成されてお
り、該電池収納部31内には電池28を点灯させる電池30が
収納されている。
り、該電池収納部31内には電池28を点灯させる電池30が
収納されている。
ゼンマイ巻込軸15に軸着した回転板13の外周面には突起
14が突設されており、該突起14が嵌合する切欠部21を有
する回転板19は下部外殻体３の底部に立設した軸受部材
25に回転自在に軸支されている。この回転板19の外周面
には突片20…が突設されており、突片20間には切欠部21
…が形成されている。そして、前記回転板13,19はゼネ
バストップ機構を構成するものであり、回転板13が１回
転する度に突起14が切欠部21に嵌合して回転板19を間欠
的に回転させるものである。そして、回転板19には突片
20…より長大な１個の突片22が突設されている。この突
片22は回転板13が所定回数を回転したとき、回転板13の
外周面に係合して回転板13の回転を停止させるストッパ
ーの機能を有する。（第４図参照） 回転板19と同軸にはカム板23が軸着されている。カム板
23の外周面には切欠部24が形成されており、該カム板23
には電導接触片26が摺接している。電導接触片26の基端
部は外部外殻体３の底部に固着しており、中間部に形成
した折曲り部はカム板23の切欠部24に脱嵌自在に形成さ
れている。そして、電導接触片26の先端部は電球28の一
方の端子に接続する固定した電導接触片27と接離可能に
設けてある。そして、回転板19の長大な突片22が回転板
13の外周面に係合して、回転板13の回転が停止してオル
ゴール７の駆動が停止したとき、カム板23の切欠部24に
電導接触片26の折曲部が嵌合し、電導接触片26の先端部
は電導接触片27と離間するので電球28は消灯することに
なる。また、摘み４を操作してゼンマイ16を巻締めると
回転板19およびカム板23が回転し、電導接触片26の折曲
部がカム板23の切欠部24から脱出してカム板23の外周面
に係合するため、電導接触片26は撓んで先端部が電導接
触片27に接触することになり電球28は点灯することにな
る。
14が突設されており、該突起14が嵌合する切欠部21を有
する回転板19は下部外殻体３の底部に立設した軸受部材
25に回転自在に軸支されている。この回転板19の外周面
には突片20…が突設されており、突片20間には切欠部21
…が形成されている。そして、前記回転板13,19はゼネ
バストップ機構を構成するものであり、回転板13が１回
転する度に突起14が切欠部21に嵌合して回転板19を間欠
的に回転させるものである。そして、回転板19には突片
20…より長大な１個の突片22が突設されている。この突
片22は回転板13が所定回数を回転したとき、回転板13の
外周面に係合して回転板13の回転を停止させるストッパ
ーの機能を有する。（第４図参照） 回転板19と同軸にはカム板23が軸着されている。カム板
23の外周面には切欠部24が形成されており、該カム板23
には電導接触片26が摺接している。電導接触片26の基端
部は外部外殻体３の底部に固着しており、中間部に形成
した折曲り部はカム板23の切欠部24に脱嵌自在に形成さ
れている。そして、電導接触片26の先端部は電球28の一
方の端子に接続する固定した電導接触片27と接離可能に
設けてある。そして、回転板19の長大な突片22が回転板
13の外周面に係合して、回転板13の回転が停止してオル
ゴール７の駆動が停止したとき、カム板23の切欠部24に
電導接触片26の折曲部が嵌合し、電導接触片26の先端部
は電導接触片27と離間するので電球28は消灯することに
なる。また、摘み４を操作してゼンマイ16を巻締めると
回転板19およびカム板23が回転し、電導接触片26の折曲
部がカム板23の切欠部24から脱出してカム板23の外周面
に係合するため、電導接触片26は撓んで先端部が電導接
触片27に接触することになり電球28は点灯することにな
る。
摘み４を軸着した筒部材８に軸着した歯車９には支軸17
aに軸着した歯車17が噛合している。この歯車17と同軸
には外周面をゴム質の材質で形成した摩擦輪18が軸着さ
れている。この摩擦輪18にはドーム体５に突設した鍔板
5aの下面が載置した状態で係合している。（第６図参
照）そして、この鍔板5aの上面には上部外殻体２に取付
けた板バネ2aが係合しており、鍔板5aは板バネ2aによっ
て摩擦輪18に圧接されている。従って、ドーム体５はオ
ルゴール７のゼンマイ駆動機構の解旋時に摩擦輪18と係
合して回転するものであり、ドーム体５の周面には着色
模様5cが浮き出し、ドーム体５の透明な模様部６を通過
した光は模様となって天井や壁面に投影されるものであ
る。
aに軸着した歯車17が噛合している。この歯車17と同軸
には外周面をゴム質の材質で形成した摩擦輪18が軸着さ
れている。この摩擦輪18にはドーム体５に突設した鍔板
5aの下面が載置した状態で係合している。（第６図参
照）そして、この鍔板5aの上面には上部外殻体２に取付
けた板バネ2aが係合しており、鍔板5aは板バネ2aによっ
て摩擦輪18に圧接されている。従って、ドーム体５はオ
ルゴール７のゼンマイ駆動機構の解旋時に摩擦輪18と係
合して回転するものであり、ドーム体５の周面には着色
模様5cが浮き出し、ドーム体５の透明な模様部６を通過
した光は模様となって天井や壁面に投影されるものであ
る。
添付図面は本考案の実施例を示すものであり、第１図は
オルゴール玩具の外観を示す斜視図、第２図は駆動機構
の要部を示す縦断面図、第３図はドーム体および上部外
殻体を取除いた状態の駆動機構を示す上面図、第４図は
ゼネバストップ機構を示す上面図、第５図はドーム体の
一部を拡大して示す断面図、第６図はゼンマイ巻込軸と
関連する駆動機構を示す拡大断面図である。 １……基台,5……ドーム体， 5b……乳白色,5c……着色模様， ６……透明な模様部,28……電球。
オルゴール玩具の外観を示す斜視図、第２図は駆動機構
の要部を示す縦断面図、第３図はドーム体および上部外
殻体を取除いた状態の駆動機構を示す上面図、第４図は
ゼネバストップ機構を示す上面図、第５図はドーム体の
一部を拡大して示す断面図、第６図はゼンマイ巻込軸と
関連する駆動機構を示す拡大断面図である。 １……基台,5……ドーム体， 5b……乳白色,5c……着色模様， ６……透明な模様部,28……電球。
Claims (1)
- 【請求項１】基台には駆動機構と電球を設置し、前記基
台に取付けたドーム体は光透過性を有する材質で形成
し、該ドーム体の裏面には適所に透明な模様部を形成し
た半透明の乳白色を施し、該乳白色の面には所望の着色
模様を表示し、前記ドーム体は前記駆動機構と連係して
回転し、前記電球が点灯することにより前記透明な模様
部を通過した光線は該ドーム体の外方に投影されると共
に、前記着色模様は該ドーム体の周面に投影されるよう
に構成したことを特徴とする玩具用照明装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP909488U JPH0636870Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 玩具用照明装置 |
| US07/238,528 US4858079A (en) | 1987-11-16 | 1988-08-31 | Light projecting toy musical box |
| GB8823425A GB2212648B (en) | 1987-11-16 | 1988-10-02 | Light projecting toy musical box |
| CA000579609A CA1307112C (en) | 1987-11-16 | 1988-10-07 | Light projecting toy musical box |
| FR888814652A FR2623098B1 (fr) | 1987-11-16 | 1988-11-09 | Jouet projetant de la lumiere, muni d'une boite a musique |
| US07/381,390 US4942502A (en) | 1987-11-16 | 1989-07-18 | Light projecting toy musical box |
| HK531/90A HK53190A (en) | 1987-11-16 | 1990-07-19 | Light projecting toy musical box |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP909488U JPH0636870Y2 (ja) | 1988-01-27 | 1988-01-27 | 玩具用照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01112898U JPH01112898U (ja) | 1989-07-28 |
| JPH0636870Y2 true JPH0636870Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31215542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP909488U Expired - Lifetime JPH0636870Y2 (ja) | 1987-11-16 | 1988-01-27 | 玩具用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636870Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017119110A (ja) * | 2015-12-28 | 2017-07-06 | パイロットインキ株式会社 | 投影玩具及びそれを用いた投影玩具セット |
-
1988
- 1988-01-27 JP JP909488U patent/JPH0636870Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01112898U (ja) | 1989-07-28 |
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