JPH0636621A - 通信ケーブル - Google Patents
通信ケーブルInfo
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- JPH0636621A JPH0636621A JP5141186A JP14118693A JPH0636621A JP H0636621 A JPH0636621 A JP H0636621A JP 5141186 A JP5141186 A JP 5141186A JP 14118693 A JP14118693 A JP 14118693A JP H0636621 A JPH0636621 A JP H0636621A
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- Japan
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- water
- communication cable
- yarn
- hydrophilic
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- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B7/00—Insulated conductors or cables characterised by their form
- H01B7/17—Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
- H01B7/28—Protection against damage caused by moisture, corrosion, chemical attack or weather
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- H—ELECTRICITY
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- H01B7/285—Preventing penetration of fluid, e.g. water or humidity, into conductor or cable by completely or partially filling interstices in the cable
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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- G02B6/4401—Optical cables
- G02B6/4429—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
- G02B6/44384—Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising water blocking or hydrophobic materials
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- Communication Cables (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信ケーブル内において、水分の進入移動を
阻止する。 【構成】 本発明の通信ケーブルのコア２４内の水分の
進入移動を阻止する手段は、コア内に制御可能に配置さ
れた親水性材料４０と、それらの間に配置された遮水性
材料４２とを有することを特徴とする。
阻止する。 【構成】 本発明の通信ケーブルのコア２４内の水分の
進入移動を阻止する手段は、コア内に制御可能に配置さ
れた親水性材料４０と、それらの間に配置された遮水性
材料４２とを有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、遮水機能を有する通信
ケーブルに関する。
ケーブルに関する。
【０００２】
【従来の技術】通信ケーブルには、遮水特性が要求され
ている。即ち水分がケーブル内に侵入し、ケーブルの軸
方向に移動すると、ケーブルの伝送特性に異常をきたす
事がある。この為、種々の方策を講じて、水分がケーブ
ル内に侵入し、移動するのを防止する試みが企てられて
いる。
ている。即ち水分がケーブル内に侵入し、ケーブルの軸
方向に移動すると、ケーブルの伝送特性に異常をきたす
事がある。この為、種々の方策を講じて、水分がケーブ
ル内に侵入し、移動するのを防止する試みが企てられて
いる。
【０００３】防水材料して、水吸収ヤーンのみを使用し
た通信ケーブルが存在する。このような材料は、ケーブ
ルコア内のボイド（空隙）を充填するには適当ではな
い。特に、銅製導体のケーブル内には層間には種々のボ
イドが存在し、これらを完全に充填することは困難であ
った。
た通信ケーブルが存在する。このような材料は、ケーブ
ルコア内のボイド（空隙）を充填するには適当ではな
い。特に、銅製導体のケーブル内には層間には種々のボ
イドが存在し、これらを完全に充填することは困難であ
った。
【０００４】反対に、水不透過材料のみを使用した通信
ケーブルが存在するが、この材料もまた、ケーブルコア
内のボイド（空隙）を充填するには適当ではない。特
に、この種の材料をケーブル内に充填するには、高温高
圧をケーブルにかける必要があり、その通信特性に重大
な損傷をきたす。水不透過材料を充填材として使用した
場合、充填後冷却されると充填材が縮み、更にまたボイ
ドが生成されるという欠点が有った。
ケーブルが存在するが、この材料もまた、ケーブルコア
内のボイド（空隙）を充填するには適当ではない。特
に、この種の材料をケーブル内に充填するには、高温高
圧をケーブルにかける必要があり、その通信特性に重大
な損傷をきたす。水不透過材料を充填材として使用した
場合、充填後冷却されると充填材が縮み、更にまたボイ
ドが生成されるという欠点が有った。
【発明が解決しようとする課題】以上述べた如く、遮水
材料のみ、または親水材料のみを防水システムとして使
用したケーブルは公知で、それら単独では、十分に防水
機能を発揮出来なかった。しかしまた、遮水材料と親水
材料の両方の材料を同時に使用して遮水機能を提供する
ことは、互いにその利点を相殺し、十分な防水機能を発
揮できるとは考えられていなかった。しかし、本発明者
は、その組み合わせいかんでは、十分な防水機能を発揮
できることを発見した。従って、本発明の目的は、遮水
材料と親水材料の両方の材料を使用して遮水機能を有す
る通信ケーブルを提供することである。
材料のみ、または親水材料のみを防水システムとして使
用したケーブルは公知で、それら単独では、十分に防水
機能を発揮出来なかった。しかしまた、遮水材料と親水
材料の両方の材料を同時に使用して遮水機能を提供する
ことは、互いにその利点を相殺し、十分な防水機能を発
揮できるとは考えられていなかった。しかし、本発明者
は、その組み合わせいかんでは、十分な防水機能を発揮
できることを発見した。従って、本発明の目的は、遮水
材料と親水材料の両方の材料を使用して遮水機能を有す
る通信ケーブルを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の通信ケーブル
は、伝送媒体を有して軸方向に延びるコア２４と、前記
コアの周囲に配置されるプラスチック材料層２８と、前
記プラスチック材料層の周囲に配置されるプラスチック
製ジャケット３４と、前記コア内の水分の進入移動を阻
止する手段とからなり、前記水分進入阻止手段は、コア
内に制御可能に配置された親水性材料４０と、それらの
間に配置された遮水性材料４２とを有することを特徴と
する。
は、伝送媒体を有して軸方向に延びるコア２４と、前記
コアの周囲に配置されるプラスチック材料層２８と、前
記プラスチック材料層の周囲に配置されるプラスチック
製ジャケット３４と、前記コア内の水分の進入移動を阻
止する手段とからなり、前記水分進入阻止手段は、コア
内に制御可能に配置された親水性材料４０と、それらの
間に配置された遮水性材料４２とを有することを特徴と
する。
【０００６】
【実施例】図１、２において、通信ケーブル２０は、長
軸２２に沿って伸び、絶縁被覆金属導体２６のような伝
送媒体を有するコア２４を有する。コア２４の周囲にコ
アラップ層２８が配置されている。このコアラップ層２
８は、ポリエチレン テレフタレート プラスチック材
料製のストリップからなり、軸方向に伸びるシームを形
成するようコア２４の周囲に卷回されている。従来の通
信ケーブルにおいては、このコアラップ層２８は物理的
な円周方向の支持を与えるために必要なもので、複数の
伝送媒体を緊固に束ね、コアとシース要素との間の絶縁
を提供しようとするものである。それ故に、コアラップ
層２８の材料は、比較的引っ張り強さは強く、高い誘電
係数を有する。
軸２２に沿って伸び、絶縁被覆金属導体２６のような伝
送媒体を有するコア２４を有する。コア２４の周囲にコ
アラップ層２８が配置されている。このコアラップ層２
８は、ポリエチレン テレフタレート プラスチック材
料製のストリップからなり、軸方向に伸びるシームを形
成するようコア２４の周囲に卷回されている。従来の通
信ケーブルにおいては、このコアラップ層２８は物理的
な円周方向の支持を与えるために必要なもので、複数の
伝送媒体を緊固に束ね、コアとシース要素との間の絶縁
を提供しようとするものである。それ故に、コアラップ
層２８の材料は、比較的引っ張り強さは強く、高い誘電
係数を有する。
【０００７】このコアラップ層２８の周囲にシースシス
テム３０が配置されている。このシースシステム３０
は、金属シールド層３２からなる保護層を有する。この
金属シールド層３２は、波状のスチールおよび／または
アルミ製で、コア２４の周囲に縦方向に卷回されてい
る。さらに、このシースシステム３０は、プラスチック
製の外部ジャケット３４を有し、このプラスチック製外
部ジャケット３４は、金属シールド層３２の周囲に配置
されている。一般的に、この外部ジャケット３４はポリ
エチレン プラスチック材料製で、シースシステム３０
とコア２４とを外部から包む。
テム３０が配置されている。このシースシステム３０
は、金属シールド層３２からなる保護層を有する。この
金属シールド層３２は、波状のスチールおよび／または
アルミ製で、コア２４の周囲に縦方向に卷回されてい
る。さらに、このシースシステム３０は、プラスチック
製の外部ジャケット３４を有し、このプラスチック製外
部ジャケット３４は、金属シールド層３２の周囲に配置
されている。一般的に、この外部ジャケット３４はポリ
エチレン プラスチック材料製で、シースシステム３０
とコア２４とを外部から包む。
【０００８】様々なシースシステム３０が本発明の通信
ケーブルに具備されているが、特に、適当なシースシス
テム３０は、米国特許第５１４６０４６号と米国特許出
願第７９９４９１号に開示されている。上記の特許及び
出願は、ケーブルに沿って、軸方向に流れる水を阻止す
る様々な装置を開示している。しかし、従来の通信ケー
ブルに対し、本発明の通信ケーブルは遮水性水阻止材料
と親水性水吸収ヤーンとを用いた通信ケーブルであり、
通信ケーブルのコア内で水の縦方向の移動を阻止しよう
とするものである。
ケーブルに具備されているが、特に、適当なシースシス
テム３０は、米国特許第５１４６０４６号と米国特許出
願第７９９４９１号に開示されている。上記の特許及び
出願は、ケーブルに沿って、軸方向に流れる水を阻止す
る様々な装置を開示している。しかし、従来の通信ケー
ブルに対し、本発明の通信ケーブルは遮水性水阻止材料
と親水性水吸収ヤーンとを用いた通信ケーブルであり、
通信ケーブルのコア内で水の縦方向の移動を阻止しよう
とするものである。
【０００９】図１、２において、本発明の通信ケーブル
２０は、複数の絶縁被覆金属導体２６を有する。この通
信ケーブル２０は、ツイストペアを形成する複数の銅製
導体３６−３６を有する。さらに、これらの銅製導体３
６−３６は、一括して束ねられて、ユニット３８−３８
を形成する。実施例では、このケーブルは、１５本のユ
ニット３８−３８を有し、各ユニット３８−３８は、１
００本の銅製導体３６−３６を有する。
２０は、複数の絶縁被覆金属導体２６を有する。この通
信ケーブル２０は、ツイストペアを形成する複数の銅製
導体３６−３６を有する。さらに、これらの銅製導体３
６−３６は、一括して束ねられて、ユニット３８−３８
を形成する。実施例では、このケーブルは、１５本のユ
ニット３８−３８を有し、各ユニット３８−３８は、１
００本の銅製導体３６−３６を有する。
【００１０】この実施例において、通信ケーブル２０の
ユニット３８−３８は、個別に吸水性ヤーン４０により
卷回されている。一般的に、この吸水性ヤーン４０は、
ユニット３８の軸に沿って螺旋状に卷回され、ケーブル
の１ｍに付き３回ヤーンが卷回されている。しかし、こ
れは単なる一実施例で、本発明のケーブルの用途によっ
ては、その卷回数は変わっても構わない。本発明による
吸水性ヤーン４０を有するコアの様々な部分を個別にラ
ップすることによって、さまざまな利点がある。その一
つは、吸水性ヤーン４０が複数の銅製導体３６−３６を
保持し束ねることである。さらに、この吸水性ヤーン４
０は、その表面に着色することにより、コア内の特定の
部分を識別することができる。他の利点としては、個別
にコアを卷回することにより相互間容量を改善すること
ができる。
ユニット３８−３８は、個別に吸水性ヤーン４０により
卷回されている。一般的に、この吸水性ヤーン４０は、
ユニット３８の軸に沿って螺旋状に卷回され、ケーブル
の１ｍに付き３回ヤーンが卷回されている。しかし、こ
れは単なる一実施例で、本発明のケーブルの用途によっ
ては、その卷回数は変わっても構わない。本発明による
吸水性ヤーン４０を有するコアの様々な部分を個別にラ
ップすることによって、さまざまな利点がある。その一
つは、吸水性ヤーン４０が複数の銅製導体３６−３６を
保持し束ねることである。さらに、この吸水性ヤーン４
０は、その表面に着色することにより、コア内の特定の
部分を識別することができる。他の利点としては、個別
にコアを卷回することにより相互間容量を改善すること
ができる。
【００１１】さらに、従来の通信ケーブルに対し、本発
明の通信ケーブル２０は、ユニット３８とその周囲に卷
回された吸水性ヤーン４０との間に遮水性水阻止材料を
含む層を卷回することにより遮水能力を強化することが
できる。遮水性材料および親水性材料の各々の動作に関
する従来の理論に比較して、本発明のケーブルの構成
は、遮水性材料４２を吸水性ヤーン４０と同時に使用す
ることによりコア２４に沿って、水が軸方向に移動する
のを阻止する能力を高めることができる。
明の通信ケーブル２０は、ユニット３８とその周囲に卷
回された吸水性ヤーン４０との間に遮水性水阻止材料を
含む層を卷回することにより遮水能力を強化することが
できる。遮水性材料および親水性材料の各々の動作に関
する従来の理論に比較して、本発明のケーブルの構成
は、遮水性材料４２を吸水性ヤーン４０と同時に使用す
ることによりコア２４に沿って、水が軸方向に移動する
のを阻止する能力を高めることができる。
【００１２】一般的に、遮水性材料は、特定の場所から
水分を遮断する機能があり、一方、親水性材料は、存在
する水分を吸収し固定する機能がある。これらの材料の
相反する特徴により、従来、技術者は、これらの材料を
組み合わせて同時に使用することは考えていなかった。
明かに、遮水性材料を親水性材料と同時に使うことの問
題は、これら二つの材料の間に物理的な素子を開発する
ことが不可能であり、一方の材料が他方の材料により得
られるメリットを相殺してしまうと考えられていたから
である。
水分を遮断する機能があり、一方、親水性材料は、存在
する水分を吸収し固定する機能がある。これらの材料の
相反する特徴により、従来、技術者は、これらの材料を
組み合わせて同時に使用することは考えていなかった。
明かに、遮水性材料を親水性材料と同時に使うことの問
題は、これら二つの材料の間に物理的な素子を開発する
ことが不可能であり、一方の材料が他方の材料により得
られるメリットを相殺してしまうと考えられていたから
である。
【００１３】特に、本発明の実施例は、超吸水ポリマ材
料のような親水性材料をコア２４に吸水性ヤーン４０を
利用して配置することである。この吸水性ヤーン４０を
配置すると、遮水性材料４２が、コア２４内に残された
空隙を充填する充填材として使用される。このような構
成により、遮水性材料４２はコア２４内に挿入され、吸
水性ヤーン４０により支持された親水性材料にとって代
わることがない。このような構成により、吸水性ヤーン
４０と遮水性材料４２の両方を通信ケーブル２０のコア
２４内に互いに関連付けて配置することにより両方の利
点を共受できる。
料のような親水性材料をコア２４に吸水性ヤーン４０を
利用して配置することである。この吸水性ヤーン４０を
配置すると、遮水性材料４２が、コア２４内に残された
空隙を充填する充填材として使用される。このような構
成により、遮水性材料４２はコア２４内に挿入され、吸
水性ヤーン４０により支持された親水性材料にとって代
わることがない。このような構成により、吸水性ヤーン
４０と遮水性材料４２の両方を通信ケーブル２０のコア
２４内に互いに関連付けて配置することにより両方の利
点を共受できる。
【００１４】超吸水材は、親水性材料で流体内で分解せ
ずに水を吸収保持する。これに関しては、テキサス州サ
ンアントニオで、１９８３年１１月１６−１７日に開か
れた吸水材カンファレンスで発表された文献Ｊ．Ｃ．Ｄ
ｊｏｃｋとＲ．Ｅ．Ｋｌｅｒｎの文献「合成およびスタ
ッチ−グラフト共重合超吸水材のレビュー」と題する論
文を参照されたい。酵素安定性、生物的分解性、吸収能
力、吸収率などの特性が超吸収剤の特性を表すのに使用
されている。初期の超吸収剤の一つは、鹸化スターチ
グラフト ポリアクリロニトリル 共重合体である。米
国特許第３４２５９７１号参照のこと。さらに、鹸化ス
ターチ グラフト ポリアクリロニトリル 共重合体に
ついては、米国特許第３４２５９７１号、第４０９０９
９８号、第４１７２０６６号、第４５１４７７号を参照
のこと。
ずに水を吸収保持する。これに関しては、テキサス州サ
ンアントニオで、１９８３年１１月１６−１７日に開か
れた吸水材カンファレンスで発表された文献Ｊ．Ｃ．Ｄ
ｊｏｃｋとＲ．Ｅ．Ｋｌｅｒｎの文献「合成およびスタ
ッチ−グラフト共重合超吸水材のレビュー」と題する論
文を参照されたい。酵素安定性、生物的分解性、吸収能
力、吸収率などの特性が超吸収剤の特性を表すのに使用
されている。初期の超吸収剤の一つは、鹸化スターチ
グラフト ポリアクリロニトリル 共重合体である。米
国特許第３４２５９７１号参照のこと。さらに、鹸化ス
ターチ グラフト ポリアクリロニトリル 共重合体に
ついては、米国特許第３４２５９７１号、第４０９０９
９８号、第４１７２０６６号、第４５１４７７号を参照
のこと。
【００１５】今日市販されている二つの主な超吸水材
は、セルロース重合体 又は スターチ グラフト重合
材と合成超吸収剤である。合成強吸収剤には大別すると
二つに分かれる。高分子電解質と非高分子電解質とであ
る。この高分子電解質であるポリアクリル酸超吸水材
は、幾つかの適切な区分の中で最も重要なものである。
これらの中で、ポリアクリル酸（polyacrylic acid）と
ポリアクリロニトリル（polyacrylonitrile）ベースの
超吸水材が最も一般的である。セルロースグラフト（ce
llulosic-graft）共重合体超吸収剤と同様に、合成超吸
収剤は塩分の増加と共にその吸水能力は減少する。
は、セルロース重合体 又は スターチ グラフト重合
材と合成超吸収剤である。合成強吸収剤には大別すると
二つに分かれる。高分子電解質と非高分子電解質とであ
る。この高分子電解質であるポリアクリル酸超吸水材
は、幾つかの適切な区分の中で最も重要なものである。
これらの中で、ポリアクリル酸（polyacrylic acid）と
ポリアクリロニトリル（polyacrylonitrile）ベースの
超吸水材が最も一般的である。セルロースグラフト（ce
llulosic-graft）共重合体超吸収剤と同様に、合成超吸
収剤は塩分の増加と共にその吸水能力は減少する。
【００１６】超吸収剤のポリアクリル酸のクラスは、ア
クリル酸のホモポリマとコーポリマおよびアクリレート
塩の両方を含む。このモノマユニットは、重合体化され
て、吸水ポリマを生成し、その後、イオン化および／ま
たは電子対共用型の（covalent）の交差リンク化により
不溶性にする。ポリマの交差リンク化は、多化性の陽イ
オン、または放射、または交差リンク材でもって行われ
る。この物質の吸収性は、イオン化グループの数、通常
カルポン酸塩および交差リンク化密度により決定され
る。
クリル酸のホモポリマとコーポリマおよびアクリレート
塩の両方を含む。このモノマユニットは、重合体化され
て、吸水ポリマを生成し、その後、イオン化および／ま
たは電子対共用型の（covalent）の交差リンク化により
不溶性にする。ポリマの交差リンク化は、多化性の陽イ
オン、または放射、または交差リンク材でもって行われ
る。この物質の吸収性は、イオン化グループの数、通常
カルポン酸塩および交差リンク化密度により決定され
る。
【００１７】他の実施例においては、吸水性ヤーン４０
は、アクリル酸塩（acrylates）とアクリルアミドポリ
マ（acylamide polymer）粉と水との混合物を含む水溶
液により含浸される。このような成分によって含浸され
た吸水性ヤーン４０は、未処理ヤーンの密度の約８０％
もの増加を示す。上記の実施例においては、含浸材料
は、水溶液であり、塗布される。一般的に、このヤーン
は、（１）ポリアクリル酸（polyacrylic acid）を含有
する材料、または（２）ポリアクリルアミド（polyacry
lamide）を含有する材料、または（３）、（１）と
（２）の混合またはそれらの塩の混合、または（４）ア
クリル酸（acrylic acid）とアクリルアミド（acrylami
des）の共重合体およびそれらの塩および他の同様な超
吸収剤により含浸される。上記に述べたヤーン以外に、
この吸水性ヤーン４０は非超吸収剤、超吸水ファイバか
ら化学的に変換した超吸水ファイバを含む。
は、アクリル酸塩（acrylates）とアクリルアミドポリ
マ（acylamide polymer）粉と水との混合物を含む水溶
液により含浸される。このような成分によって含浸され
た吸水性ヤーン４０は、未処理ヤーンの密度の約８０％
もの増加を示す。上記の実施例においては、含浸材料
は、水溶液であり、塗布される。一般的に、このヤーン
は、（１）ポリアクリル酸（polyacrylic acid）を含有
する材料、または（２）ポリアクリルアミド（polyacry
lamide）を含有する材料、または（３）、（１）と
（２）の混合またはそれらの塩の混合、または（４）ア
クリル酸（acrylic acid）とアクリルアミド（acrylami
des）の共重合体およびそれらの塩および他の同様な超
吸収剤により含浸される。上記に述べたヤーン以外に、
この吸水性ヤーン４０は非超吸収剤、超吸水ファイバか
ら化学的に変換した超吸水ファイバを含む。
【００１８】公知の遮水性材料は、本発明により遮水性
材料４２として使用される。このような充填材は米国特
許第４１７６２４０号に開示されている。ここに開示さ
れた材料は、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレン
（styrene-ethylene butylene-styrene）ブロック共重
合体で、鉱油に融解し安定のポリエチレン（polyethyle
ne）が添加されている。
材料４２として使用される。このような充填材は米国特
許第４１７６２４０号に開示されている。ここに開示さ
れた材料は、スチレン−エチレン・ブチレン−スチレン
（styrene-ethylene butylene-styrene）ブロック共重
合体で、鉱油に融解し安定のポリエチレン（polyethyle
ne）が添加されている。
【００１９】
【図１】水流阻止システムを有する本発明の通信ケーブ
ルの部分断面斜視図である。
ルの部分断面斜視図である。
【図２】図１のケーブルの端面拡大断面図である。
【図３】通信媒体として光ファイバを用いた本発明の通
信ケーブルの他の実施例の部分断面斜視図である。
信ケーブルの他の実施例の部分断面斜視図である。
２０ 通信ケーブル ２２ 長軸 ２４ コア ２６ 絶縁被覆金属導体 ２８ コアラップ層 ３０ シースシステム ３２ 金属シールド層 ３４ プラスチック外部ジャケット ３６ 銅製導体 ３８ ユニット ４０ 吸水性ヤーン ４２ 遮水性材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デヴィッド エス．ハンコック アメリカ合衆国 30075 ジョージア ロ スウェル、マウンテンクリーク ドライヴ 4676 (72)発明者 ジョン フランシス マラック アメリカ合衆国 30062 ジョージア マ リエッタ、キャラディウム ドライヴ 1875 (72)発明者 デヴィッド マーシャル ミッチェル アメリカ合衆国 30030 ジョージア デ カター、リドレーハワード コート 303 (72)発明者 ジム ジェイ．シュー アメリカ合衆国 30338 ジョージア ダ ンウッディー、ダレット ウェイ 1621
Claims (9)
- 【請求項１】 伝送媒体を有して軸方向に延びるコア
（２４）と、 前記コアの周囲に配置されるプラスチック材料層（２
８）と、 前記プラスチック材料層の周囲に配置されるプラスチッ
ク製ジャケット（３４）と、 前記コア内の水分の進入移動を阻止する手段とからなる
通信ケーブルにおいて、 前記水分の進入移動阻止手段は、コア内に制御可能に配
置された親水性材料（４０）と、それらの間に配置され
た遮水性材料（４２）とを有することを特徴とする通信
ケーブル。 - 【請求項２】 前記親水性材料は、軸方向に整合するヤ
ーンの一部としてコア内に配置されることを特徴とする
請求項１の通信ケーブル。 - 【請求項３】 前記親水性ヤーンは、コア内に配置され
た個別の伝送媒体の周囲に螺旋状に巻回されることを特
徴とする請求項２の通信ケーブル。 - 【請求項４】 前記親水性ヤーンは、複数の伝送媒体を
有するコアユニット（２４）の周囲に螺旋状に巻回され
ることを特徴とする請求項２の通信ケーブル。 - 【請求項５】 前記親水性ヤーンは、コア全体の周囲に
螺旋状に巻回されることを特徴とする請求項２の通信ケ
ーブル。 - 【請求項６】 前記親水性ヤーンは、超吸収剤で含浸ま
たは、被覆されていることを特徴とする請求項２の通信
ケーブル。 - 【請求項７】 前記超吸収剤は、ポリアクリル酸とポリ
アクリルアミドとそれらの混合物から選択された材料で
あることを特徴とする請求項６の通信ケーブル。 - 【請求項８】 前記超吸収剤は、アクリル酸とアクリル
アミドとの共重合体であることを特徴とする請求項６の
通信ケーブル。 - 【請求項９】 前記親水性ヤーンは、超吸収ファイバを
含むことを特徴とする請求項２の通信ケーブル。
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