JPH09171130A - ルーズチューブ光ファイバケーブル - Google Patents

ルーズチューブ光ファイバケーブル

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JPH09171130A
JPH09171130A JP8318440A JP31844096A JPH09171130A JP H09171130 A JPH09171130 A JP H09171130A JP 8318440 A JP8318440 A JP 8318440A JP 31844096 A JP31844096 A JP 31844096A JP H09171130 A JPH09171130 A JP H09171130A
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Candido J Arroyo
ジョン アロヨー キャンディド
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LE-SENTO TECHNOL Inc
Nokia of America Corp
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
    • G02B6/44384Means specially adapted for strengthening or protecting the cables the means comprising water blocking or hydrophobic materials

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は主として海上プラント応用に使用す
るための通信ケーブルに関し、特にその中に水遮断手段
が織り込まれている光ファイバケーブルに関する。 【解決手段】 光ファイバケーブルは多数のルーズチュ
ーブを持っており、それぞれはゆったりした螺旋形状を
形成するように巻かれている少なくとも1本の光ファイ
バを含んでいる。該ルーズチューブはそれぞれ1つ以上
の超吸収性材料のフィラメント部材を含んでいる。該ル
ーズチューブは中央部の編成部材の周りに配列されてお
りそして該アセンブリはジャケットを形成する強靭な部
材で取り囲まれている。該強靭な部材は超吸収性材料で
層形成されそして該ジャケット内の空の空間は超吸収性
材料の織り糸部材を含んでいる。全体の該アセンブリは
好ましくは耐火性の適当な材料の外側ジャケットにより
取り囲まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は主として海上プラント応用に使
用するための通信ケーブルに関し、特にその中に水遮断
手段が織り込まれている光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【技術背景】光ファイバは通信に使用されているよう
に、例えばより一般的で典型的な金属ワイヤ構成を越え
た大きなバンド幅容量及び小さなサイズといった多くの
強みを提供している。その一方で一般的に溶融シリカ或
は他のガラスで出来ている光ファイバは、極端にデリケ
ートでありしかもさまざまな他のタイプのストレスに加
えて、引っ張り応力、急なたわみ及びスタティックな疲
労から有害な影響をうける。このようにしてグラスファ
イバは、理論的に高い引っ張り強度にもかかわらず、実
際には低引っ張り強度であり、例えば海上プラントでは
ダクトのようなものを通して引っ張られるに違いない様
なケーブルのなかに織り込まれ時に破損を受けやすい。
例えば、そのようなケーブルがルーティングの変化に順
応するため撓められた時には、もしもしばしば起こるよ
うにあまりに極端に撓められたとしたら、その中のファ
イバは微小撓みによるひびとその結果として信号伝送性
能の損失を被る。
【0003】海上プラント応用では殆ど常に被ることに
なる湿気をこのケーブルが受けたとしたら、これもまた
その中の光ファイバに有害な効果を及ぼすことになる。
湿気にさらされると、ストレスがそのファイバの引っ張
り強度以下であっても湿気で悪化し、表面ひびの成長の
ためグラスは結局持ちこたえられるストレス以下で折れ
るであろう。その上更にグラスファイバは相当に長い区
間で、通常破損前0.5%以下の伸びの低い破壊歪みを
示す。ケーブルの中の各ファイバがいくつかの信号チャ
ネルを搬送あるいは送信している以上、たった一本のフ
ァイバでどんな破損でも起きれば、その破損が起きた部
分のケーブルの取り替えを多分或いは事によると必要と
することはもちろん、そこで送信されているチャネル全
ての損失をも意味する。
【0004】ケーブルにおける光ファイバの登場につき
ものの問題或いはそこから生じている他の問題と同様
に、前述の問題点から見て、前記のことで銘記したよう
に様々な種類のストレスによる有害な効果を消滅或いは
少なくとも最小化するところのケーブル設計に多くの努
力が向けられてきている。ケンプらの米国特許4,07
8,853においてこのストレス問題の殆どを克服する
「ルーズチューブ」ケーブル設計が示されている。この
光ファイバが構造的に周囲の負荷或いはケーブル環境か
ら分離されるところの構造からこの望ましい結果が得ら
れる。その特許の発明によるとケーブルコアを形成して
いる多数の光伝送光ファイバが、ルーズフィッティング
のエンベロープ又はジャケットに包まれているので、そ
のコアファイバは実質上それ以外のケーブル構造部と縦
方向では結合しておらず、このためケーブル自体にかか
る縦方向の張力の影響を受けることはない。このような
構造的な分離によってそのコアファイバへの横方向の衝
撃負荷をも最小限にとどめている。グラスファイバ以上
の引張り係数および破壊張力を持つ基本的強度のある部
材によって補強されているところの外側ジャケットが、
被い包む構造又は内側ジャケットを取り巻いている。基
本的強度のある部材がその外側のケーブルジャケットと
しっかりと結合或いは連係されているため、それは予想
される負荷に耐えられるだろう。このことから特別な負
荷条件下においては、外側からかかった引っ張りストレ
スが実質的にこの基本的強度のある部材によって受け止
められ、そのコアファイバに手渡されることはない。多
数のこのようなチューブがケーブルの中にあるようなル
ーズチューブ内の光ファイバは、チューブの中でたるん
だ状態にあり渦巻き状かそれとも螺旋状にありチューブ
自体よりもむしろ長い。結果としてそのようなストレス
は、ファイバがケーブルの物理的構造と結合していない
結果ストレスがファイバにかかることなくケーブル構造
自体に受け止められるか吸収されてしまうために、その
ケーブル自体に何ほどか撓み或いは伸びがあったとして
もただちにはファイバへ影響しない。結果としてファイ
バは、これらストレスによる影響を受ける可能性が大幅
に減少して、ストレスから事実上保護される。
【0005】いくつかのケーブル構成において各ルーズ
チューブは、ファイバが螺旋状に巻かれる長手方向に沿
って伸びており、そうして相当のファイバたるみを引き
起こす一方では編成された配置でファイバを保持する中
心部の編成部材を持つ。そのような配置を取ることによ
って、長手方向ストレスからのファイバ保護のみならず
曲げストレスからの保護をも強化している。ルーズチュ
ーブ構成のファイバは、ファイバがリボン構造の中で詰
まっていようが合体していようが、個々に近づけ易くな
っているから、このような構成によって個々のファイバ
でもファイバのグループでも繋ぎ合わせやすくなってい
る。
【0006】ケーブルの使用上最も一般的な問題の一つ
はケーブルに金属導体を含もうが光ファイバを含もうが
これにかかわらず、ケーブルの中に湿気が侵入すること
である。この問題は周囲の条件が常に変化している海上
プラントでのケーブル使用の際特に事態が深刻である。
周囲の条件の変化がケーブルの外界からケーブルへの湿
気の拡散につながり、そしてそのような拡散は時とし
て、信号伝送部材へ従って信号伝送自体へ悪影響を与え
る望ましくない程高水準のケーブル内水分につながる。
上文で指摘したように、湿気は金属導体と光ファイバの
両方へ有害な影響を与える。湿気はまた例えばその外側
ジャケットの完全性における妥協のためそのケーブルの
中に侵入することができる。ケーブルの内部に湿気があ
る時はいつでも、湿気は長期間に亘ってケーブルに沿っ
て長手方向に流れていくか或いは繋ぎ合わせクロージャ
やターミナルのようなケーブル接続部の中へ移動してい
く傾向がある。光ファイバの特別な場合において、接続
点或いはターミナル及び例えばクロージャの内側にある
関連機器の方へ向かう水の通路はそのような機器に、特
にその金属部分に損傷を与えるのみならず、低温時の問
題の原因或いはファイバの微小たわみによる環境を氷結
させる原因になりうる。
【0007】多くの光ファイバケーブルは、ケーブル長
全体で水の流れを妨げるために水に触れて膨張する超吸
収性のある材料を含むところの、ケーブルのコアの周り
をくるむ1つ以上の長手方向に伸びるテープを持つ。ア
ロヨの米国特許4,867,526においてそのような
ケーブルが公開されている。その特許のケーブルではコ
アとジャケットの間に、超吸収性の材料で充填されてい
るテープ形状の非金属で織り目が無く蜘蛛の網のような
材料で出来ている引き伸ばされたサブストレート部材が
挿入されている。テープ材料は相対的に圧縮可能であり
そして十分な多孔性と十分な超吸収性容量とを持ってい
るため、それはに触れると水を妨げるものとして機能す
る。他の先行技術のケーブルでは、防水織り糸がコアと
防水ジャケット内側表面の間に挿入されている。織り糸
はケーブルに沿ってまっすぐ伸びているか、さもなけれ
ば鞘システムの一部分を螺旋状にくるんでいるかもしれ
ない。織り糸はむしろ、水に触れて膨張しそしてケーブ
ル内の水の流れと動きを防止する超吸収性のファイバ材
料を構成する1つである。
【0008】他の先行技術による構成では、乾いた際織
り糸のような強靭な部材の隙間を満たす超吸収性の液体
材料で処理されてきているところの織り糸のような強靭
部材を利用することに努力が払われてきた。他の具体例
では吸水性の繊維材料を構成する繊維状の撚り糸材料
が、強靭な部材それぞれをくるんでいる。この強靭な部
材を超吸収性材料で処理することはいくつもの理由で非
実用的であり不経済でもあることが分かってきた。
【0009】アロヨらの米国特許5,133,034で
は上述の問題の殆どを克服する光ファイバケーブルが示
されている。そのケーブルは、どれも守られたファイバ
と高強度のアラミド織り糸とを含む多数の光ファイバ部
品から構成されている。その部品は中央部の編成部材の
周りに配置されており、防水性の強靭な部材システムに
より取り囲まれている。この強靭な部材システムは隣接
した超吸収性材料の2つの層の間に配置された強靭な部
材層から成っている。全体の組み立ては、好ましくは低
ハロゲンの耐火プラスチック材料の外側ジャケットに取
り囲まれ封入されている。水で膨張しうるファイバ材料
の補助的防水部材がジャケット内に配置され、ファイバ
部品の構成により作られるギャップと隙間を満たしてい
る。
【0010】先に議論した構成で明示されるように先行
技術によるケーブルは主として守られたファイバ或いは
リボンファイバ構成に向けられてきており、大部分はル
ーズチューブケーブル構成の水侵入の問題を扱ってはい
ない。ルーズチューブ構成においては、チューブ自体は
水の通路としての導管であり、そして特許5,133,
034で示されているように典型的な守られたファイバ
構成では提示されていない付加的な問題を提示してい
る。一般には、湿気バリアとして作用するようにケーブ
ル鞘にワセリングリースのような半固体状混合物を注入
すること及び、いくつかの例ではその半固体状混合物を
アルミテープで取り囲むことが実際に行われてきた。半
固体状混合物はグリースのような粘度があり、繋ぎ合わ
せや終端処理が行われる際ファイバーから取り出さねば
ならない。こうして例えば繋ぎ合わせに先立って、混合
物を取り出すのにグリースを取り扱いファイバをきれい
にするのに拭うといった汚くて時間を浪費する作業が一
般に行われている。アルミテープは、それも取り除かれ
ねばならない限りはこの問題を単に一層面倒なものにし
ている。アルミテープの除去はしばしば起こるようにそ
れが内側ジャケットにしっかりくっついて離れないとき
特に困難になる。加えてこのアルミテープはケーブルが
海上プラント応用で使用されているところでは金属カン
であって、ライトニングを引きつける。
【0011】
【発明の要約】本発明は上文で議論した多くの問題を克
服する一方でこれまで議論したようなルーズチューブ構
成の長所を保持しているルーズチューブタイプの光ファ
イバである。本発明のケーブルは多数のルーズチューブ
がその周りに配列されたところの中央部長手方向に伸び
るオーガナイザロッドから構成される。このロッドにつ
いては、オーガナイザとして機能するのに十分な強度と
剛性を持つ超吸収性のある織り糸としてポリエチレンが
使用されることがあるけれど、むしろガラスエポキシ化
合物の様な材料の方がよい。ルーズチューブについて
は、フレキシブルではあるが少なくともある程度衝撃を
保護するのに十分頑丈で硬いポリブタン材料或いは高密
度ポリエチレンのような適切なフレキシブル材料でそれ
ぞれ作られている。ルーズチューブそれぞれの内側に螺
旋状にゆったり巻かれて長手方向に伸びている光ファイ
バのグループがある。各ファイバは好ましくは例えばア
クリレートの保護膜がコーティングされており、該ルー
ズチューブの内径より小さい直径を持っている。このよ
うにしてルーズチューブはファイバの自由な動きを妨げ
ること無くたくさんのファイバを含むことが出来る。
【0012】チューブアレイを取り囲んでいるものは例
えば商用で入手できるケブラーの様なアラミド繊維の撚
り糸から成る管状の強靭な部材である。このような繊維
は高い引っ張り強度、低度の伸び及び極端に高い係数が
特性であり、ジャケット或いはチューブの中に取り入れ
られた際には高度の衝撃強度も同様に提供する。こうし
て作られたジャケット又はチューブは、内側の表面と外
側の表面の両方に超吸収性材料の層を持ち、その層は本
発明の1具体例でその表面に付着させたパウダーという
形式で応用される。どんな超吸収性材料についても、パ
ウダーは湿気に触れて膨張しケーブル内で湿気の動きを
妨げる。ジャケット内部に形成された空間と隙間は、超
吸収性材料或いは商用で入手できる超吸収性繊維、ラン
シールが注入されたコットン織り糸のような、水で膨張
する繊維の織り糸で出来た補助的な防水部材を持つ。ケ
ーブルコア、層状の強靭な部材及び防水織り糸の全体の
組み立てはポリエチレンか他の適当な材料の外側ジャケ
ットの中に取り囲まれている。
【0013】本発明に従ってルーズチューブはそれぞ
れ、編成部材と光ファイバに加えて、チューブの長手方
向に沿って伸びる超吸収性織り糸の1つ以上のフィラメ
ント撚り糸を中に配置した。商用で入手できる一つの適
当な織り糸材料は超吸収性繊維のランシールである。フ
ィラメント撚り糸は他の超吸収性織り糸と同じく機能す
る、つまり膨張してそこで触れた水の通路を妨げる。そ
れぞれルーズチューブ内のファイバは相対的に自由に動
くことが出来ることが必要であり、このことからチュー
ブはむしろ超吸収性繊維で充填されていない方がよい。
この一方でファイバは膨張したときでも比較的柔らかで
どうにでもなるゲル状材料を生成するため、それがファ
イバの動きを過度に妨げることはない。そのような超吸
収性のフィラメントを使用すれば防水目的のグリース材
の使用が不要になる。
【0014】本発明の他の実施例においては超吸収性テ
ープが、該強靭部材の内側表面とそと側表面に応用され
たパウダーに取って代わって使用される。本発明のこれ
ら及び他の特徴は添付図面と関連させて以下の詳細説明
を読むと更に明らかであろう。
【0015】
【詳細な説明】図1は本発明の原理を具体化するケーブ
ル10を断面で示している。十分に柔軟であり該ケーブ
ル10のたわみを可能にするところの適当な材料、好ま
しくはガラスエポキシ材料で出来ている、中央部に位置
し長手方向に伸びているオーガナイザロッド11をケー
ブル10は持っている。あるいは代わりにポリエチレン
のような他の材料がオーガナイザ部材10として使用さ
れるかもしれないが、米国特許5,133,034とは
違って、そのような材料が使用されたとしてもオーガナ
イザ10は水を妨げる材料で出来ている必要はない。オ
ーガナイザ11のガラスエポキシ材料の長所は、最も超
吸収性のある織り糸ではなくケーブル10に対し引っ張
り強度の基準を供給するということである。ロッド11
の周囲には、衝撃保護の基準を提供するのに十分柔軟で
ありかつ頑丈でもあるポリブタンや高密度ポリエチレン
のような材料で出来た多数の管状部材が配列されてい
る。ルーズチューブ12それぞれの内側に、先行技術で
行われているようにファイバ自体の保護のため紫外線硬
化樹脂アクリレートのようなものでコーティングされて
いる長手方向に伸びている個々のルーズファイバ14の
配列があり、そしてファイバ14がそこで繋ぎ合わせや
接続やらの際もっと簡単に操れるようにルーズチューブ
の直径も増加させている。下文で以降議論するようにフ
ァイバ14は該ルーズチューブの長さ方向に沿って望ま
しく巻かれているかもしくは螺旋状に屈曲している。ル
ーズチューブファイバアセンブリの製作時チューブがフ
ァイバの周りにテンションを受け突き出されそれでファ
イバ長とチューブ長が等しくする。しかしながらチュー
ブへのテンションが解放されたときファイバの方がチュ
ーブより長くなるように接触している。その次の製造段
階で図2で示すようなルーズ螺旋構造をファイバグルー
プに与える。
【0016】本発明のある側面に従って、チューブ12
のそれぞれは、一つ以上のチューブへ入るかもしれない
水の流れを遮断する目的でその長手方向に伸びている超
吸収性ファイバ織り糸の一つ以上の撚り糸又はフィラメ
ント16を持っている。このフィラメント16の用途に
適した超吸収性のファイバは、日本、大阪の東洋紡
(株)で製造され商用で入手できるランシール−Fであ
る。各チューブのフィラメント16の数はファイバ14
の自由な動きが妨げられるようなものであってはなら
ず、このことから図1ではたった3本のそのようなフィ
ラメントが示されている。一方でもし水の侵入がそのフ
ィラメントを膨張させてしまうほどのものであっても、
比較的柔軟でどうにでもなるフィラメントがファイバの
動きを許している限りファイバ14はチューブ12に関
して依然動ける状態にある。加えてチューブ12に付着
させられていないフィラメント16は遭遇する様々なス
トレスの下でもそこで動ける状態にある。フィラメント
は膨張した際ファイバ14に対してある程度の衝撃保護
にもなる。
【0017】オーガナイザ11とチューブ11のアセン
ブリを取り囲んで織り糸17の形の強靭な部材がある。
織り糸17は芳香性ポリアミドのようないくつかの材料
の何かで出来ているが、より好ましい材料は商業的には
E.I.デュポン・ド・ヌムール社のケブラーとして入
手できるアラミド繊維である。織り糸17は(示してい
ないが)たくさんのこのような織り糸から作られて、コ
アアセンブリ周辺部を完全に取り囲んでいる。ケブラー
は、頑丈で軽くしかも極めて高度の引っ張り強度のある
一連のアラミド(芳香性ポリアミド)ファイバの登録商
標名であり、これがケブラーを強靭な部材17として優
れた材料としている。
【0018】図1に示すようにこの強靭な部材17の内
側表面は超吸収性材料の層18を持ち、強靭部材17の
外側表面は同様に超吸収性材料の層19を持っている。
図1に示す構成においてこの超吸収性の層18と19
は、その材料が表面に確実にとどまれる十分な付着力を
持って、織り糸の強靭な部材17の表面にパウダーの形
で塗布された親水性材料から成っている。親水性パウダ
ー材料は知られており、例えばセルロースかスターチグ
ラフトのコポリマー、又はその細菌耐性のため特に有用
である合成超吸収性材料として知られる。そのような合
成超吸収性材料は高分子電解質と非電解質を含んでお
り、前者の方が好ましい。高分子電解質の高分子アクリ
ル酸と高分子アクリル亜硝酸塩ベースの材料が最も一般
的である。親水性材料は水を急速に吸収し、しかも水に
触れた際水の流れを遮断するのに効果のあるゲル状の反
応生成物を形成する。
【0019】強靭な部材17で囲まれた容量内におびた
だしい空間がある。図1で示したように本発明のケーブ
ルにおいてはこれら空間と隙間は異なったサイズの超吸
収性織り糸部材21、22及び23で充填されている。
このような部材21、22及び23の材料は、前に指摘
したような優れた水分吸収性と膨張特性を持つ例えばラ
ンシールのような多くの超吸収性材料のどれかになるか
もしれない。
【0020】織り糸強靭部材17を取り囲み閉じこめて
いるのは、なるべくなら耐火性のあるポリビニールクロ
ライド(PVC)や好適なポリエチレンのような適当な
材料で出来ている外側ジャケットである。ジャケット2
4で囲まれたコアと内側の強靭な部材17並びにこれま
で示したいくつかの水遮断部材16、18、19、2
1、22及び23をもってして、ケーブル10はどのよ
うな過剰な水の蓄積に対しても或いはどのような長手方
向の水の流れに対しても十分保護されている。
【0021】図2においてルーズチューブ12の一つの
立体図を示している。ルーズチューブ12にはその長手
方向に伸びてしかもゆったり螺旋状に巻かれているファ
イバのグループ14が含まれている。このゆったり螺旋
状に巻かれていることによって、負荷のない状態でファ
イバ14のたるみ又は螺旋状態が提供され、そして更に
ファイバが無くてもケーブルはケーブルのどんな引っ張
り負荷にも耐えることを強いられているため、例えば張
力がかかっているかケーブルがたわんでいる状態で発生
するファイバ14の伸びが許される。このようにしてフ
ァイバが曲げの限界半径以下に曲げられる可能性も或い
はファイバが張力による伸びで破壊される可能性も少な
くなる。
【0022】第2の具体例において本発明のケーブルを
図3の部分断面図に示しており、図1のケーブルと基本
的に同一の構成である。しかしながら強靭な部材17の
内側と外側の表面に直接塗布された親水性材料の層18
と19にもかかわらず、部材17の外側表面には、長手
方向に巻かれしかもその長さ方向に接着して巻かれて外
側の層を形成している水遮断テープ26がある。このテ
ープは例えば水遮断材料で処理されたハイドロフォビッ
ク(恐水病の)材料であるかもしれない。アロヨらの米
国特許4,909,592において、交差する点で接着
されてランダムに整備されたファイバから成っている蜘
蛛の巣構造を持っている織り目のないポリエステル材料
を構成しているようなテープが示されている。ファイバ
はコアの突き出しを通じて形状を維持できるプラスチッ
ク樹脂か何か他の材料で形成されているかもしれない。
そうでなければテープ26はナイロンスパンボンド生
地、織り目のないグラス、セルロース生地のような物か
もしれない。テープは事実上連続しており引っ張り強度
の付加的増加をケーブルへ伝える方がより望ましい。こ
のテープは、テープと吸収性材料を水に触れて膨張可能
にし、それによりケーブルの水遮断性能を付加するする
のに十分な例えばこれまで議論してきたセルロースかス
ターチグラフトのポリマーか合成超吸収性材のような超
吸収性材料あるいは親水性材料で含侵されている。スパ
ンボンドテープ26はいくつかの他の材料も含侵されて
いるかもしれない。このようにして例えば、アクリル酸
とナトリウムアクリレートと水を化合させるアクリレー
トポリメリック材料の水溶解から導き出された超吸収性
材料で含侵されているかもしれない。図3では、好まし
くはテープ層26と同じ種類のテープで、部材17の内
側表面の層を形成している第2のテープ部材27をも示
されている。この第2の層27はその内部容量にケーブ
ルの水遮断性能を強化しており、しかもケーブルに対し
引っ張り強度の増加も加えている。層27は図1に示す
超吸収性織り糸21、22と23の必要性を排除してい
る。本発明のケーブルは図1、図2及び図3で示したよ
うに、十分に超吸収性の部材を持っておりそれが、その
長手方向に沿った水の流れを実質的に完全に遮断できる
ようにしている。いくつかの超吸収性の部品の超吸収性
材料がゲルを形成しそして水との接触点で侵入する水の
粘性を変化させ更に粘りと水流の抵抗を大きくしてい
る。本発明のケーブルにおいてルーズチューブは、通常
の動作状態では乾燥していて該チューブ内の光ファイバ
とは何の干渉もしない水遮断材料を含む。このようにし
て接続及び繋ぎ合わせの作業がその作業に先立ってグリ
ースを取り除いたりファイバをきれいにする必要が無く
ファイバ上で実施できる。
【0023】結論として当業者にとっては本発明の原理
から逸脱することなく本発明のより好ましい実施例に向
けて多くの変更と修正が可能であることが明らかである
ことに注意すべきである。更に特許請求範囲において、
対応している構造、材料、動作及び全ての手段また段階
の等価物、加えて機能要素は、請求範囲で特に明らかに
されている請求範囲の他の要素と結合して、どんな構
造、どんな材料、或いは該機能を実行するどんな動作を
も含むものと意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のケーブルの正面断面図である。
【図2】図2は図1のケーブルの1部分の立体図であ
る。
【図3】図3は本発明の第2の実施例の部分断面図であ
【符号の説明】
10…ケーブル 11…オーガナイザロッド 12…ルーズチューブ 14…光ファイバ 16…撚り糸またはフィラメント 17…織り糸の強靭な部材 18…超吸収性材料の層 21…超吸収性の織り糸部材 26…水遮断テープ 27…第2のテープ部材

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ケーブルにおいて;長手方向の軸を持
    っておりしかも少なくとも1本の光ファイバ通信媒体か
    らなるコア;上記コアの中に実質上軸状に配列された第
    1の長手方向に伸びている編成部材;上記編成部材に隣
    接して配列された少なくとも1本の管状部材;上記管状
    部材の中でゆったり螺旋形状で巻かれた少なくとも1本
    の光ファイバ部材であって、上記管状部材の該内径より
    相当小さい直径を持っておりそれゆえゆったりしたチュ
    ーブアセンブリを形成する光ファイバ部材;上記管状部
    材の中で少なくとも1本の長手方向に伸びている超吸収
    性材料のフィラメント部材;第1のジャケットを形成す
    るために上記第1の編成部材と上記管状部材を取り囲み
    閉じ込めている層にされた強靭な部材であって、高い引
    っ張り強度を持つ材料の管状部材からなりしかも内側表
    面と外側表面を持つ強靱な部材;上記管状部材の上記内
    側表面上にある水遮断材料の第1の層;上記第1のジャ
    ケットの中に配列された多数の水遮断部材;及び上記第
    1のジャケットを取り囲み閉じ込めている第2のジャケ
    ットを含むことを特徴とする通信ケーブル
  2. 【請求項2】請求項1に記載の通信ケーブルにおいて;
    上記管状部材の上記外側表面上にある水遮断材料の第2
    の層をさらに含むことを特徴とする通信ケーブル。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の通信ケーブルにおいて;
    上記第1の編成部材がガラスエポキシ材料であることを
    特徴とする通信ケーブル。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の通信ケーブルにおいて;
    上記強靭な部材の上記管状部材が芳香性ポリアミド材料
    であることを特徴とする通信ケーブル。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の通信ケーブルにおいて;
    上記強靭な部材の該材料がアラミド織り糸であり、多数
    のこのような織り糸で形成されていることを特徴とする
    通信ケーブル。
  6. 【請求項6】請求項1に記載の通信ケーブルにおいて;
    水遮断材料の上記第1の層及び上記第2の層がそれぞれ
    パウダーにされた親水性材料の層から成っていることを
    特徴とする通信ケーブル。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の通信ケーブルにおいて;
    該親水性材料がセルロースポリマーであることを特徴と
    する通信ケーブル。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の通信ケーブルにおいて;
    該親水性材料がパウダー状の合成超吸収性材料であるこ
    とを特徴とする通信ケーブル。
  9. 【請求項9】請求項1に記載の通信ケーブルにおいて;
    水遮断材料の上記第1の層及び上記第2の層がそれぞれ
    水遮断材料で処理された織り目の無いポリエステル材料
    のテープで形成されていることを特徴とする通信ケーブ
    ル。
  10. 【請求項10】請求項1に記載の通信ケーブルにおい
    て;水遮断材料の上記第1の層及び上記第2の層がそれ
    ぞれ超吸収性親水性材料で含侵された織り目の無いスパ
    ンボンデッドのセルロース生地で形成されていることを
    特徴とする通信ケーブル。
  11. 【請求項11】請求項1に記載の通信ケーブルにおい
    て;水遮断材料の上記第1の層及び上記第2の層がそれ
    ぞれ超吸収性親水性材料で含侵された織り目の無いガラ
    ス材料で形成されていることを特徴とする通信ケーブ
    ル。
  12. 【請求項12】請求項1に記載の通信ケーブルにおい
    て;水遮断材料の上記第1の層及び上記第2の層がそれ
    ぞれ超吸収性親水性材料で含侵された織り目の無いナイ
    ロン材料で形成されていることを特徴とする通信ケーブ
    ル。
  13. 【請求項13】請求項1に記載の通信ケーブルにおい
    て;大多数の上記水遮断部材が長手方向に伸びている超
    吸収性織り糸から構成されていることを特徴とする通信
    ケーブル。
  14. 【請求項14】請求項13に記載の通信ケーブルにおい
    て;上記超吸収性織り糸がランシールであることを特徴
    とする通信ケーブル。
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