JPH0636308B2 - 情報記録再生装置の表示装置 - Google Patents

情報記録再生装置の表示装置

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JPH0636308B2
JPH0636308B2 JP59104175A JP10417584A JPH0636308B2 JP H0636308 B2 JPH0636308 B2 JP H0636308B2 JP 59104175 A JP59104175 A JP 59104175A JP 10417584 A JP10417584 A JP 10417584A JP H0636308 B2 JPH0636308 B2 JP H0636308B2
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JP
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display
control circuit
cassette
signal
case
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JP59104175A
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幸治 岩本
晴美 廣瀬
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Sony Corp
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Sony Corp
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は情報記録再生装置の表示装置に関し、例えばビ
デオテープレコーダに適用して好適なものである。
〔背景技術とその問題点〕
従来、ビデオテープレコーダ(VTR)として第2図に示す
外観のものがあつた。
このVTR1は、ケース2の前面に、フロントローデイング
用のカセツト挿入口をカセツトの非装填時に閉じる板状
の回動シヤツタ3、基本的な動作モード(記録、再生、
停止、早送り、巻き戻し)及び特殊な動作モード(スチ
ル再生、スロー再生、ピクチヤーサーチ等)を選択させ
る動作モード指定用ボタン4が設けられており、他にも
電源投入用スイツチやカセツト取出用スイツチ等のスイ
ツチ類及びタイマー表示窓やカウント表示窓等の表示面
が設けられている。
このVTR1にカセツトを装填する場合には、第3図に示す
ようにカセツト10をカセツト挿入口に回動シヤツタ3を
押して所定量差し込む。このとき、回動シヤツタ3は第
4図(A)に示すように、カセツト10の差し込みの妨げ
とならない程度に回動する。カセツト10の差し込みが所
定量に達すると、カセツト10はローデイング機構によつ
て自動的にケース2内に引き込まれ、そのカセツト10の
移動にともない第4図(B)に示すようにケース2内に
設けられている金属製で板状の摺動シヤツタ5がローデ
イング機構と連動して上昇し、やがてカセツト10が一点
鎖線で示すようにカセツト挿入口6より低い所定位置に
達すると、摺動シヤツタ5はカセツト挿入口6を塞ぐ状
態になる。
このように動作するVTR1のうちには回動シヤツタ3の前
面には例えば「カセツトを入れて下さい」というメツセ
ージが例えばプリントされており、これに対して摺動シ
ヤツタ5の前面には例えば「カセツトが入つていまる」
というメツセージがプリントされているものがある。
従つて、カセツト10の装填時、非装填時のシヤツタ前面
のメツセージにより操作者はカセツトの装填可否を可視
確認することができ、取扱いが容易となる。
ところでシヤツタ前面のメツセージ表示をカセツト10の
装填、非装填だけでなく、動作モード、記録媒体として
のテープの走行方向、異常の発生等のメツセージについ
てもできるだけ多様にできるようにすれば、操作者にと
つては便利であり操作性が向上すると考えられる。しか
し実際上はフロントローデイングを採用しているためVT
R1の前面に多様な表示メツセージを表示するための表示
素子を配列するに十分なスペースを取り難く、従来のVT
Rにおいては実現されていなかつた。
〔発明の目的〕
本発明は、以上の点を考慮してなされたもので、フロン
トローデイング型の装置において限られたスペースを利
用して実用上十分に多様なメツセージを表示することに
より操作性を向上させることができる表示装置を提供し
ようとするものである。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成するために本発明においては、カセツ
ト挿入口を開閉するシヤツタ板に可制御表示素子を含む
表示制御回路を設けると共に、ケースに表示制御回路に
表示内容を指示する光信号を供給する表示指令手段を設
け、これにより多くの事項をできるだけ簡易な構成によ
つてシヤツタ板の前面に表示し得るようにしたものであ
る。
〔実施例〕
以下、第1図について本発明をVTRに適用した一実施例
を詳述する。
この第1図における表示装置は表示メツセージの指令を
送出する表示指令手段20、及び表示指令手段20から与え
られる指令に基づき所定メツセージを表示する表示制御
回路30からなる。
表示指令手段20はVTRのケース内部に配設固定されてい
る。これに対して表示制御回路30は摺動シヤツタ5(第
4図)に取り付けられており、摺動シヤツタ5がカセツ
ト挿入口6を塞ぐ閉動作状態になつたとき、第4図
(B)に示すように表示指令手段20と対向するようにな
つている。
表示指令手段20は固定部制御回路21、発光素子ドライバ
22及び例えば指向性の良い発光ダイオードでなる発光素
子23とからなる。
固定部制御回路21は摺動シヤツタ5(第4図)がカセツ
ト挿入口6(第4図)を塞いだときに信号S0が与えられ
るようになされている。また、この制御回路21は動作モ
ード指定ボタン4(第2図)の何れかのボタンが押され
たときモード指定信号S1が与えられるようになつてい
る。この制御回路21は信号S0及びモード指定信号S1が与
えられたときその選択された動作モードに応じた例えば
時系列でなる発光制御信号S2を発光素子ドライバ22に与
えるようになされている。
発光素子ドライバ22は発光制御信号S2に応じて発光素子
23の導通、非導通を制御するようになされており、発光
素子23はその導通時に発光して例えば赤外線でなる光信
号Lを送出するようになされている。
他方、表示制御回路30は例えばホトトランジスタでなる
受光素子31、可動部制御回路32、液晶デイスプレイ(LC
D)制御回路33、LCDドライバ34及び可制御表示素子とし
てのLCD35が搭載されている。これら要素中、LCD35は摺
動シヤツタ5の表面(VTR1の外部に面する側)に設けら
れ、他の要素は摺動シヤツタ5の裏面に設けられてい
る。
受光素子31は第4図(B)に示すように摺動シヤツタ5
がカセツト挿入口6を塞いでいるとき発光素子23に対向
する位置に設けられている。この受光素子31は光信号L
を受けたときこれを電気信号S4に変換して可動部制御回
路32に与えるようになされている。
可動部制御回路32はマイクロコンピユータ構成でなり、
受光素子31から与えられた電気信号S4に基づき選択され
た動作モードを検出して表示内容を指示する表示モード
指定信号S5をLCD制御回路33に与えるようになされてい
る。
このLCD制御回路33はこのモード指定信号S5が指示する
動作モードに応じて例えば第5図(A)に示すような文
字「RECORD」を表示させるために必要なLCD35上のドツ
ト(又はセグメント)を演算してそのドツトの液晶を表
示させる表示制御信号S6をLCDドライバ34に与えるよう
になされている。LCDドライバ34はこの表示制御信号S6
を受けるLCD35の所定のドツト(又はセグメント)を点
灯させ、第6図(A)に示すような所定の動作モード
(記録)を表す文字「RECORD」を表示するようになされ
ている。
ここで、LCD制御回路33とLCDドライバ34、及び可動部制
御回路32はそれぞれICで構成されていて搭載後の摺動シ
ヤツタ5の厚みを薄くするようになつている。また、動
作モードの表示を上述のようにLCD35によつて得、摺動
シヤツタ5を薄くしている。
この第1図の構成において、カセツトが既に装填されて
発光素子23と受光素子31とが第4図(B)に示すように
対向しているときに動作モード指定用ボタン4(第2
図)のうち、例えば記録モードの指定用ボタン4a(第2
図)が押されると、モード指定信号S1が固定部制御回路
21に与えられる。そのモード指定信号S1に基づき固定部
制御回路21において記録モードを表わす発光制御信号S2
が形成され、この発光制御信号S2が発光素子ドライバ22
に与えられる。この発光制御信号S2のオンオフに応じて
発光素子ドライバ22は発光素子23に電源を供給制御し、
発光制御信号S2が光信号Lに変換されて受光素子31に与
えられる。
この光信号Lは受光素子31により再び電気信号S4に変換
されて可動部制御回路32に与えられる。この電気信号S4
に基づき可動部制御回路32は選択された動作モード、従
つて記録モードを検出し、対応するモード指定信号S5が
LCD制御回路33に与えられる。LCD制御回路33はモード指
定信号S5に基づき記録モードを表す第5図(A)に示す
ような「RECORD」をLCD35上に表示させるに必要なLCD35
のドツト(又はセグメント)を演算処理し、表示制御信
号S6がLCD制御回路33からLCDドライバ34に与えられる。
この表示制御信号S6によりLCDドライバ34がLCD35上の所
定のドツト(又はセグメント)を点灯すると共に、他の
ドツト(又はセグメント)を消灯し、その結果、摺動シ
ヤツタ5の表面には第5図(A)に示すように録画モー
ドを意味する文字「RECORD」が表示される。
また、動作モード指定用ボタン4のうち再生モードの指
定用ボタン4b(第2図)が押されたときにも、同様にし
て表示指令手段20と表示制御回路30との間で光信号Lが
授受され、摺動シヤツタ5の表面には第5図(B)に示
すような再生モードを意味する「PLAY BACK」が表示さ
れる。
このように、第1図の装置によれば、録画、再生、早送
り、等の多くの動作モードのうち何れかが選択された場
合には摺動シヤツタ5の表面にその選択された動作モー
ドを示す内容を表示することができ、装置の操作性を向
上させることができる。
また、第1図の装置によれば、固定部制御回路21の他に
可動部制御回路32を設け、光信号Lをこの可動部制御回
路32で信号変換してLCD制御回路33に与えるようにして
いるので、光信号Lの信号形式を簡易なものとすること
ができ、誤動作の発生を抑えることができる。
因に、摺動シヤツタ5の前面に所定メツセージを表示さ
せるために行なわれる表示指令手段20と表示制御回路30
との間の信号授受を有線で行なうことも考えられる。し
かし、この場合には摺動シヤツタ5の繰り返される移動
のため線材が断線したり、線材の接触部分に接触不良が
発生するという問題を生じるが、第1図のように光線に
より表示指令手段20と表示制御回路30間の信号授受を行
なうようにすればかかる問題は生じ得ない。
上記説明においては、摺動シヤツタ5に搭載された各構
成回路31〜35の動作用電源について述べなかつたが、電
源供給としては第1に摺動シヤツタ5に埋込まれた電池
により行なう方法がある。第2には、摺動シヤツタ5に
充電回路を搭載し、パワーをも表示指令手段20から表示
制御回路30に光線(例えば赤外線)により与え、その与
えられたパワーを充電回路が蓄積して各回路31〜35に電
源を供給する方法がある。
この第2の方法の場合、信号とパワーの両方を同時に表
示指令手段20から表示制御回路30に与えるためには、そ
の光信号Lは第6図(A)に示すように短いオフ時間で
なる立下りパルスの配列態様を用いて動作モードを指定
すると共に、他のオン時間の間に電力を供給するような
信号が考えられる。また、信号とパワーの両方を同時に
表示指令手段20から表示制御回路30に与えるための他の
信号形式としては動作モードにより異なる周波数をとる
第6図(B)に示すような周波数変調(FM)信号が考えら
れる。
なお、上記実施例においては摺動シヤツタ5の表面に表
示される内容を動作モードとしたが、他に第5図(C)
に示すような記録媒体としてのテープの走行方向や、異
常な内容を表示するようにしても良い。表示内容の種類
が多い程、信号処理は難しくなるが操作性は向上する。
また、上記実施例においては本発明をVTRに適用したも
のを示したが、オーデイオテープレコーダやコンパクト
デイスク装置の情報記録再生装置に本発明を広く適用す
ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、カセツト挿入口を開閉
するシヤツタ板に表示制御回路を設けると共に、ケース
に表示指令手段を設け、これらの間で光信号を用いて表
示メツセージを授受するようにしたので、装置の大型化
を招くことなく多くの事項を表示できて操作性を向上さ
せることができる。かくするにつき、表示制御回路と表
示指令手段との間の信号の授受を線材を用いないで行な
える構成としているので、信頼性を一段と向上し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による情報記録再生装置の表示装置の一
実施例を示すブロツク図、第2図はVTRの外観を示す斜
視図、第3図はVTRへのカセツトの挿入状態を示す斜視
図、第4図はカセツト挿入口とシヤツタ板との位置関係
を示す概略断面図、第5図は第1図の装置による表示の
態様を示す略線図、第6図は光信号の形態を示す略線図
である。 2……ケース、3、5……シヤツタ板、6……カセツト
挿入口、10……カセツト、20……表示指令手段、30……
表示制御回路、35……可制御表示素子、L……光信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースに設けられたカセツト挿入口をカセ
    ツトの挿脱に関連して上記ケース本体内側に向かつて回
    動する第1のシヤツタ板と上記カセツト挿入後上記ケー
    ス内面に沿つて摺動する第2のシヤツタ板によつて開閉
    するようにした情報記録再生装置において、 上記第2のシヤツタ板の表面に可制御表示素子を含む表
    示制御回路を設けると共に、 上記第2のシヤツタ板の閉動作時上記表示制御回路に表
    示内容を指示する光信号を供給する表示指令手段を上記
    ケース側に設けた ことを特徴とする情報記録再生装置の表示装置。
JP59104175A 1984-05-23 1984-05-23 情報記録再生装置の表示装置 Expired - Lifetime JPH0636308B2 (ja)

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