JPH0636072B2 - 包囲体に物質を出入れするための装置 - Google Patents
包囲体に物質を出入れするための装置Info
- Publication number
- JPH0636072B2 JPH0636072B2 JP60247894A JP24789485A JPH0636072B2 JP H0636072 B2 JPH0636072 B2 JP H0636072B2 JP 60247894 A JP60247894 A JP 60247894A JP 24789485 A JP24789485 A JP 24789485A JP H0636072 B2 JPH0636072 B2 JP H0636072B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- port
- door
- plunger
- interlocking rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000126 substance Substances 0.000 title claims 2
- 231100000331 toxic Toxicity 0.000 claims description 6
- 230000002588 toxic effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 claims description 3
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 claims description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 239000003440 toxic substance Substances 0.000 description 2
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21F—PROTECTION AGAINST X-RADIATION, GAMMA RADIATION, CORPUSCULAR RADIATION OR PARTICLE BOMBARDMENT; TREATING RADIOACTIVELY CONTAMINATED MATERIAL; DECONTAMINATION ARRANGEMENTS THEREFOR
- G21F7/00—Shielded cells or rooms
- G21F7/04—Shielded glove-boxes
- G21F7/047—Shielded passages; Closing or transferring means between glove-boxes
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は毒性物質または放射性物質をグローブボツクス
のような一体性の高い包囲体にその壁部のポートから出
入れする装置に関する。
のような一体性の高い包囲体にその壁部のポートから出
入れする装置に関する。
英国特許公報GB2038920A号、英国特許公報G
B2038921A号及び英国特許公報GB21027
19A号には、容器から一体性の高い包囲体に毒性又は
放射性の物質を出入れすることを可能にする装置が開示
されている。
B2038921A号及び英国特許公報GB21027
19A号には、容器から一体性の高い包囲体に毒性又は
放射性の物質を出入れすることを可能にする装置が開示
されている。
これらの装置では、包囲体のカバーと容器の蓋が相互連
結されて、ユニットとして包囲体の中に取外される。カ
バーが所定位置にないときには容器の取り出しを防止
し、容器がないときにはカバーの開放を防止するための
安全連動装置が設けられている。
結されて、ユニットとして包囲体の中に取外される。カ
バーが所定位置にないときには容器の取り出しを防止
し、容器がないときにはカバーの開放を防止するための
安全連動装置が設けられている。
本発明の目的は、上記の先行技術の装置とは異なる、毒
性物質または放射性物質をグローブボックスのような一
体性の高い包囲体に出入れする装置を提供することであ
る。
性物質または放射性物質をグローブボックスのような一
体性の高い包囲体に出入れする装置を提供することであ
る。
本発明によれば、毒性物質または放射性物質用容器と、
この容器の一端にある取り外し可能な蓋と、上記一端を
ポートに差し出すためにポートに設けられた容器受け用
クレードルと、蓋と解放可能に係合でき、通常はポート
を閉じるドアであって、容器がポートに差し出され、蓋
と係合しているとき、ドアと蓋がユニットとしてポート
から遠ざかることができて包囲体と容器とをポートを介
して連通させることができるドアと、クレードルに容器
がないときには、ドアの開放を防止し、ドア/蓋ユニッ
トがポートから離れているときには、容器の取り出しを
防止する手段とを含む、毒性物質または放射性物質を一
体性の高い包囲体にその壁部のポートから出入れするた
めの装置において、上記防止手段はポートとクレードル
上の容器用のクランプカムとの間に延びる連動棒を有
し、連動棒は、該連動棒の一端がドア解放機構の運動を
拘束し、かつ連動棒が、クレードルに容器がない場合
に、連動棒に設けられたスロットを貫通し、かつ連動棒
に設けられた凹部と係合するように付勢される径の大き
い部分を有するばね付勢プランジャによって軸線方向に
移動しないように係止される第1位置と、連動棒の反対
側の端が、容器をポートに維持するためクランプカムに
係合しかつこのクランプカムを係止する第2位置との間
を軸線方向に移動できることを特徴とする装置が提供さ
れる。
この容器の一端にある取り外し可能な蓋と、上記一端を
ポートに差し出すためにポートに設けられた容器受け用
クレードルと、蓋と解放可能に係合でき、通常はポート
を閉じるドアであって、容器がポートに差し出され、蓋
と係合しているとき、ドアと蓋がユニットとしてポート
から遠ざかることができて包囲体と容器とをポートを介
して連通させることができるドアと、クレードルに容器
がないときには、ドアの開放を防止し、ドア/蓋ユニッ
トがポートから離れているときには、容器の取り出しを
防止する手段とを含む、毒性物質または放射性物質を一
体性の高い包囲体にその壁部のポートから出入れするた
めの装置において、上記防止手段はポートとクレードル
上の容器用のクランプカムとの間に延びる連動棒を有
し、連動棒は、該連動棒の一端がドア解放機構の運動を
拘束し、かつ連動棒が、クレードルに容器がない場合
に、連動棒に設けられたスロットを貫通し、かつ連動棒
に設けられた凹部と係合するように付勢される径の大き
い部分を有するばね付勢プランジャによって軸線方向に
移動しないように係止される第1位置と、連動棒の反対
側の端が、容器をポートに維持するためクランプカムに
係合しかつこのクランプカムを係止する第2位置との間
を軸線方向に移動できることを特徴とする装置が提供さ
れる。
有利には、ドア解放機構の引込み中、第1位置への連動
棒の戻りを防ぐように作動するもう1つのばね付勢プラ
ンジヤによつて連動棒の反対側の端をその第2位置に維
持する。
棒の戻りを防ぐように作動するもう1つのばね付勢プラ
ンジヤによつて連動棒の反対側の端をその第2位置に維
持する。
蓋の中で摺動でき、かつ蓋の中に配置された輪郭をもつ
軸線方向ばね付勢プランジヤによつて外方に押して容器
と係合させる複数の半径方向プランジヤによつて蓋を容
器の端部に取り外し可能に固着することができ、軸線方
向プランジヤをドア上の装置によつて押して半径方向プ
ランジヤを引込ませて容器との係合からはずすことがで
きる。
軸線方向ばね付勢プランジヤによつて外方に押して容器
と係合させる複数の半径方向プランジヤによつて蓋を容
器の端部に取り外し可能に固着することができ、軸線方
向プランジヤをドア上の装置によつて押して半径方向プ
ランジヤを引込ませて容器との係合からはずすことがで
きる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施例についてさら
に説明する。
に説明する。
第1図を参照すると、グローブボツクスまたは同様の包
囲体の壁部2に開口部を作るポート1がグローブボツク
スの外部(第1図において壁部2の左側)とグローブボ
ツクスの内部(第1図において壁部2の右側)とを連通
させる。ポート1は通常グローブボツクスの内部から操
作できるドア3によつて閉じられており、ドア3は閉じ
られるとき、ポート1に密封を行う。グローブボツクス
の中へ或はグローブボツクスの外に移送すべき物体を受
入れる容器4がグローブボツクスの外部でポートに設け
られたクレードル5によつてポート1に差し向けられ
る。この容器4はドア3と協働する蓋6を備え、容器を
ポートに差し向けかつこれに締付けるときにのみ、ドア
3を開くことができ、同様に、ドア3を閉じかつ容器を
締付けていないときにのみ、容器4をポートから取り外
すことができるようになつている。
囲体の壁部2に開口部を作るポート1がグローブボツク
スの外部(第1図において壁部2の左側)とグローブボ
ツクスの内部(第1図において壁部2の右側)とを連通
させる。ポート1は通常グローブボツクスの内部から操
作できるドア3によつて閉じられており、ドア3は閉じ
られるとき、ポート1に密封を行う。グローブボツクス
の中へ或はグローブボツクスの外に移送すべき物体を受
入れる容器4がグローブボツクスの外部でポートに設け
られたクレードル5によつてポート1に差し向けられ
る。この容器4はドア3と協働する蓋6を備え、容器を
ポートに差し向けかつこれに締付けるときにのみ、ドア
3を開くことができ、同様に、ドア3を閉じかつ容器を
締付けていないときにのみ、容器4をポートから取り外
すことができるようになつている。
ドア3はシヤフト7に摺動可能にかつ回転可能に取付け
られ、そしてハンドル8を使つて操作される。ハンドル
8はハウジング9から半径方向に延びており、ハウジン
グ9はラツクプランジヤ11、12と協働する環状ピニ
オン10を収容している。ドアの閉位置では、プランジ
ヤ11、12の端部はポートにある保持器3に係合す
る。ハンドル8はノブで終つている摺動可能なプランジ
ヤ14を含む。プランジヤ14(第3図)はハンドル8
の端ぐり孔内でプランジヤ14のまわりに置かれたばね
15によつて半径方向内方に付勢されている。プランジ
ヤ14の自由端はドア3に設けられたスリーブ16内の
回り止め位置に係合する。
られ、そしてハンドル8を使つて操作される。ハンドル
8はハウジング9から半径方向に延びており、ハウジン
グ9はラツクプランジヤ11、12と協働する環状ピニ
オン10を収容している。ドアの閉位置では、プランジ
ヤ11、12の端部はポートにある保持器3に係合す
る。ハンドル8はノブで終つている摺動可能なプランジ
ヤ14を含む。プランジヤ14(第3図)はハンドル8
の端ぐり孔内でプランジヤ14のまわりに置かれたばね
15によつて半径方向内方に付勢されている。プランジ
ヤ14の自由端はドア3に設けられたスリーブ16内の
回り止め位置に係合する。
容器4をポートに差し向けるのに先立つて、ドア3が閉
じていると、ラツクプランジヤ11、12はそれらの夫
々の保持器13に係合してシール17、有利にはゴムシ
ールをポート開口部のシールリング18に押しつける。
この位置では、第4図を参照すると、連動棒19が前方
位置にあり、そしてラツクプランジヤ11に係合してハ
ンドル8の回転を防ぎかつドア3をその閉位置に固着す
るようにしている。この連動棒19はそのスロツトを貫
いて突出するばね付勢プランジヤ20によつて移動しな
いようにされ、プランジヤ20はカラー21を有し、カ
ラー21はクレードルに容器がない場合にはばね22に
よつて連動棒19の端ぐり孔に押入れられる。クレード
ルに容器がない場合、ドア3から遠い方のクレードルの
端部にあるクランプカム24が開位置にあり、ばね付勢
ピン25がクランプアーム26の解放の際にクランプカ
ム24の回転を阻止するように機能する。
じていると、ラツクプランジヤ11、12はそれらの夫
々の保持器13に係合してシール17、有利にはゴムシ
ールをポート開口部のシールリング18に押しつける。
この位置では、第4図を参照すると、連動棒19が前方
位置にあり、そしてラツクプランジヤ11に係合してハ
ンドル8の回転を防ぎかつドア3をその閉位置に固着す
るようにしている。この連動棒19はそのスロツトを貫
いて突出するばね付勢プランジヤ20によつて移動しな
いようにされ、プランジヤ20はカラー21を有し、カ
ラー21はクレードルに容器がない場合にはばね22に
よつて連動棒19の端ぐり孔に押入れられる。クレード
ルに容器がない場合、ドア3から遠い方のクレードルの
端部にあるクランプカム24が開位置にあり、ばね付勢
ピン25がクランプアーム26の解放の際にクランプカ
ム24の回転を阻止するように機能する。
容器4はクレードル5の中へ入れたら、クランプアーム
26を容器の後端へ閉じ、それにより容器の反対側の蓋
付き端部を押してポートの開口部に密封係合させる。ハ
ンドル27を90゜回わすとクランプカム24がばね付
勢ピン25を押し、それによりクランプアーム26を固
定する。この位置では、クランプカム24上の回り止め
位置が連動棒19の端部と整合する。容器の蓋付き端部
のシール28好ましくはゴムシールはクランプアーム2
6のばね29によつてドア内のシール17に押しつけら
れる。容器を前方に移動させて、ポート開口部に密封係
合させることによりプランジヤ20は押し下げられて連
動棒19を解放する。
26を容器の後端へ閉じ、それにより容器の反対側の蓋
付き端部を押してポートの開口部に密封係合させる。ハ
ンドル27を90゜回わすとクランプカム24がばね付
勢ピン25を押し、それによりクランプアーム26を固
定する。この位置では、クランプカム24上の回り止め
位置が連動棒19の端部と整合する。容器の蓋付き端部
のシール28好ましくはゴムシールはクランプアーム2
6のばね29によつてドア内のシール17に押しつけら
れる。容器を前方に移動させて、ポート開口部に密封係
合させることによりプランジヤ20は押し下げられて連
動棒19を解放する。
容器がポートの開口部の所定位置にあるとき、ドアハン
ドル8内のプランジヤ14を半径方向外方に引張つてス
リーブ16内の回り止め位置を立ち去らせる。これは容
器の蓋の不用意な解放を防ぐ安全上の特徴である。次い
で、ハンドル8を左回りに225゜割り出し、プランジ
ヤ14を半径方向外方にさらに引張つてプランジヤの端
部をスリーブ16から引出す。ラツクプランジヤ11、
12を変位させるべくピニオン10を回転させるのに加
えて、ハンドル8の割出しで、ピニオンとプランジヤ3
0のばね22の保持器31とのスクロール連結によりば
ね付勢プランジヤ30を軸線方向に変位させる。ハンド
ルの初めの割り出し中、プランジヤ30は一定距離、例
えば2mm前進し、プランジヤ11、12はほぼ9.5mm
移動する。
ドル8内のプランジヤ14を半径方向外方に引張つてス
リーブ16内の回り止め位置を立ち去らせる。これは容
器の蓋の不用意な解放を防ぐ安全上の特徴である。次い
で、ハンドル8を左回りに225゜割り出し、プランジ
ヤ14を半径方向外方にさらに引張つてプランジヤの端
部をスリーブ16から引出す。ラツクプランジヤ11、
12を変位させるべくピニオン10を回転させるのに加
えて、ハンドル8の割出しで、ピニオンとプランジヤ3
0のばね22の保持器31とのスクロール連結によりば
ね付勢プランジヤ30を軸線方向に変位させる。ハンド
ルの初めの割り出し中、プランジヤ30は一定距離、例
えば2mm前進し、プランジヤ11、12はほぼ9.5mm
移動する。
ハンドルを同じ方向に45゜さらに割出すと、ハンドル
8内のプランジヤ14はスリーブ16の中へ半径方向内
方にばねで入り込む。プランジヤ30はさらに4mm前進
し、ラツクプランジヤ11、12はほば19mm移動す
る。端部35を中心に回動できかつばね付勢球体36で
押されてプランジヤ30と係合している係止レバー34
をプランジヤ30の前進で蓋6に設けられた保持リング
37の中へ入り込ませる。これにより容器の蓋6をドア
3に効果的に係止するとともに、蓋6とドア3との間に
シールを維持する。また、プランジヤ30の前進で容器
の蓋6内の別のばね付勢プランジヤ38を押す。プラン
ジヤ38は、通常は、蓋の中で摺動でき、等角度に間隔
をへだてた3つの半径方向保持プランジヤ39を容器の
壁の凹部と係合した状態に維持して蓋を容器の端部に固
着している。プランジヤ38を押すことにより、プラン
ジヤ39はプランジヤ38の形成輪郭により半径方向内
方に摺動して蓋を容器から解放する。
8内のプランジヤ14はスリーブ16の中へ半径方向内
方にばねで入り込む。プランジヤ30はさらに4mm前進
し、ラツクプランジヤ11、12はほば19mm移動す
る。端部35を中心に回動できかつばね付勢球体36で
押されてプランジヤ30と係合している係止レバー34
をプランジヤ30の前進で蓋6に設けられた保持リング
37の中へ入り込ませる。これにより容器の蓋6をドア
3に効果的に係止するとともに、蓋6とドア3との間に
シールを維持する。また、プランジヤ30の前進で容器
の蓋6内の別のばね付勢プランジヤ38を押す。プラン
ジヤ38は、通常は、蓋の中で摺動でき、等角度に間隔
をへだてた3つの半径方向保持プランジヤ39を容器の
壁の凹部と係合した状態に維持して蓋を容器の端部に固
着している。プランジヤ38を押すことにより、プラン
ジヤ39はプランジヤ38の形成輪郭により半径方向内
方に摺動して蓋を容器から解放する。
次いで、ハンドル8内のプランジヤ14を半径方向外方
に引張り、ハンドルを前と同じ方向にさらに22.5゜
割り出す。プランジヤ14を解放すると、プランジヤ1
4はスリーブ16の別の回り止め位置へ半径方向内方に
ばねで移動する。ハンドルのこの割出しによりプランジ
ヤ30はさらに2mm移動し、ラツクプランジヤ11、1
2はさらに9.5mm移動して保持器13を離れ、この保
持器から完全に引出される。ハンドル3は合計90゜割
出されたことになる。ドア3および蓋6は互いに連結さ
れ、今やシヤフト7に沿つて滑らせることによつてユニ
ツトとして引出されポート開口部を開け、グローブボツ
クスの内部と容器の内部とを連通させることができる。
ドア取付け体上のローラ40がカムスロツトの中を走行
し、それによりドア/蓋ユニツトはシヤフト7に沿つて
摺動する際に横方向に揺動してポートの開口部から離れ
る。揺動角度は70゜の範囲であるのがよい。
に引張り、ハンドルを前と同じ方向にさらに22.5゜
割り出す。プランジヤ14を解放すると、プランジヤ1
4はスリーブ16の別の回り止め位置へ半径方向内方に
ばねで移動する。ハンドルのこの割出しによりプランジ
ヤ30はさらに2mm移動し、ラツクプランジヤ11、1
2はさらに9.5mm移動して保持器13を離れ、この保
持器から完全に引出される。ハンドル3は合計90゜割
出されたことになる。ドア3および蓋6は互いに連結さ
れ、今やシヤフト7に沿つて滑らせることによつてユニ
ツトとして引出されポート開口部を開け、グローブボツ
クスの内部と容器の内部とを連通させることができる。
ドア取付け体上のローラ40がカムスロツトの中を走行
し、それによりドア/蓋ユニツトはシヤフト7に沿つて
摺動する際に横方向に揺動してポートの開口部から離れ
る。揺動角度は70゜の範囲であるのがよい。
ラツクプランジヤ11の引込み中、連動棒19は変位し
てラツクプランジヤ11から遠い方の連動棒の端部がク
ランプカム24の回り止め位置に係合し、それによりク
ランプカム24を移動しないように係止して、ドア3が
ポートの開口部にない場合に容器の取り出しを防ぐ。連
動棒19は、ラツクプランジヤ11の端部のための保持
器内のばね付勢はめ筒42によつて、クランプカムを係
止する位置に維持される。ラツクプランジヤ11がその
保持器から取り出されるとき、はめ筒42はラツクプラ
ンジヤの端部によつて占められた位置をとつて連動棒の
変位を阻止する。
てラツクプランジヤ11から遠い方の連動棒の端部がク
ランプカム24の回り止め位置に係合し、それによりク
ランプカム24を移動しないように係止して、ドア3が
ポートの開口部にない場合に容器の取り出しを防ぐ。連
動棒19は、ラツクプランジヤ11の端部のための保持
器内のばね付勢はめ筒42によつて、クランプカムを係
止する位置に維持される。ラツクプランジヤ11がその
保持器から取り出されるとき、はめ筒42はラツクプラ
ンジヤの端部によつて占められた位置をとつて連動棒の
変位を阻止する。
本発明は、従来例と異なり、容器を受け入れるクレード
ルと関連した安全連動装置を提供することができる。
ルと関連した安全連動装置を提供することができる。
第1図は本発明による出入れ装置の全体図;第2図は第
1図の方向Bにおける図;第3図は90゜まわした第2
図の線C−Cに沿つた断面図;第4図は出入れ装置の一
部の図である。 1……ポート、2……壁部、3……ドア、 4……容器、5……クレードル、6……蓋、 7……シヤフト、8……ハンドル、9……ハウジング、 10……ピニオン、11、12……ラツクプランジヤ、 13……保持器、14……プランジヤ、 15……ばね、19……連動棒、 20……ばね付勢プランジヤ、 24……クランプカム、25……ばね付勢ピン、 26……クランプアーム、30……プランジヤ。
1図の方向Bにおける図;第3図は90゜まわした第2
図の線C−Cに沿つた断面図;第4図は出入れ装置の一
部の図である。 1……ポート、2……壁部、3……ドア、 4……容器、5……クレードル、6……蓋、 7……シヤフト、8……ハンドル、9……ハウジング、 10……ピニオン、11、12……ラツクプランジヤ、 13……保持器、14……プランジヤ、 15……ばね、19……連動棒、 20……ばね付勢プランジヤ、 24……クランプカム、25……ばね付勢ピン、 26……クランプアーム、30……プランジヤ。
Claims (4)
- 【請求項1】毒性物質または放射性物質用容器と、この
容器の一端にある取り外し可能な蓋と、上記一端をポー
トに差し出すためにポートに設けられた容器受け用クレ
ードルと、蓋と解放可能に係合でき、通常はポートを閉
じるドアであって、容器がポートに差し出され、蓋と係
合しているとき、ドアと蓋がユニットとしてポートから
遠ざかることができて包囲体と容器とをポートを介して
連通させることができるドアと、クレードルに容器がな
いときには、ドアの開放を防止し、ドア/蓋ユニットが
ポートから離れているときには、容器の取り出しを防止
する手段とを含む、毒性物質または放射性物質を一体性
の高い包囲体にその壁部のポートから出入れするための
装置において、上記防止手段はポート(1)とクレード
ル上の容器(4)用のクランプカム(24)との間に延
びる連動棒(19)を有し、連動棒(19)は、該連動
棒の一端がドア解放機構(11)の運動を拘束し、かつ
連動棒が、クレードルに容器がない場合に、連動棒に設
けられたスロットを貫通し、かつ連動棒に設けられた凹
部(23)と係合するように付勢される径の大きい部分
(21)を有するばね付勢プランジャ(20)によって
軸線方向に移動しないように係止される第1位置と、連
動棒の反対側の端が、容器(4)をポートに維持するた
めクランプカム(24)に係合しかつこのクランプカム
を係止する第2位置との間を軸線方向に移動できること
を特徴とする装置。 - 【請求項2】ドア解放機構(11)の引込み中、連動棒
(19)がその第2位置にあるときに第1位置への連動
棒(19)の戻りを防ぐように作動するばね付勢プラン
ジャ(42)をさらに備えていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の装置。 - 【請求項3】蓋(6)の中で摺動でき、かつ蓋(6)の
中に配置された軸線方向ばね付勢プランジャ(38)に
よって外方に付勢されて容器と係合する複数の半径方向
プランジャ(39)を備えていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項又は第2項に記載の装置。 - 【請求項4】上記軸線方向プランジャ(38)を押して
上記半径方向プランジャ(39)を引込ませて容器との
係合からはずすように作動するドア上の部材(30)を
備えていることを特徴とする特許請求の範囲第3項に記
載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB08428181A GB2166679B (en) | 1984-11-07 | 1984-11-07 | Apparatus for posting materials into and out of enclosures |
GB8428181 | 1984-11-07 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61117492A JPS61117492A (ja) | 1986-06-04 |
JPH0636072B2 true JPH0636072B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=10569407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60247894A Expired - Lifetime JPH0636072B2 (ja) | 1984-11-07 | 1985-11-05 | 包囲体に物質を出入れするための装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4668153A (ja) |
JP (1) | JPH0636072B2 (ja) |
BE (1) | BE903588A (ja) |
DE (1) | DE3538646C2 (ja) |
FR (1) | FR2572839B1 (ja) |
GB (1) | GB2166679B (ja) |
IT (1) | IT1182656B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08132759A (ja) * | 1994-11-09 | 1996-05-28 | Shigenobu Shima | 書籍用検索機構 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB8804500D0 (en) * | 1988-02-26 | 1988-03-30 | British Nuclear Fuels Plc | Closures for containers |
GB8809433D0 (en) * | 1988-04-21 | 1988-05-25 | British Nuclear Fuels Plc | Flask assembly for contaminated objects |
US4919190A (en) * | 1988-08-18 | 1990-04-24 | Battelle Memorial Institute | Radioactive waste material melter apparatus |
US5056875A (en) * | 1989-03-20 | 1991-10-15 | Motorola, Inc. | Container for use within a clean environment |
US5131797A (en) * | 1991-03-21 | 1992-07-21 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Swipe transfer assembly |
US20080308504A1 (en) * | 2006-12-12 | 2008-12-18 | Hallan Matthew J | Element loading mechanism and method |
US9194175B2 (en) | 2013-07-19 | 2015-11-24 | Savannah River Nuclear Solutions, Llc | Interchangeable breech lock for glove boxes |
US11772581B2 (en) | 2019-10-03 | 2023-10-03 | Battelle Energy Alliance, Llc | Transfer ports for confinement gloveboxes and related methods |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3955692A (en) * | 1954-06-03 | 1976-05-11 | The United States Of America As Represented By The United States Energy Research And Development Administration | Handling apparatus |
DE1196305B (de) * | 1962-07-10 | 1965-07-08 | Beteiligungs Und Patentverwert | Einrichtung zum Ein- und Ausbauen eines Geraetes in einen bzw. aus einem Kernreaktor |
FR2040616A5 (ja) * | 1969-04-04 | 1971-01-22 | Commissariat Energie Atomique | |
FR2441244B1 (fr) * | 1978-11-06 | 1987-02-13 | Atomic Energy Authority Uk | Dispositif d'acces pour le transfert de matieres toxiques ou radioactives entre un recipient et une enceinte |
GB2038921B (en) * | 1978-11-06 | 1982-07-28 | Atomic Energy Authority Uk | Interlocking container doors |
GB2038920B (en) * | 1978-11-06 | 1982-08-11 | Atomic Energy Authority Uk | Interlocking container doors |
US4332640A (en) * | 1979-04-30 | 1982-06-01 | The United States Of America As Represented By The United State Department Of Energy | Vibrating fuel grapple |
FR2496325B1 (fr) * | 1980-12-16 | 1987-05-22 | Calhene | Dispositif de securite pour systeme de verrouillage entre deux enceintes etanches |
GB2102719B (en) * | 1981-07-17 | 1985-06-12 | Atomic Energy Authority Uk | Posting system |
US4412771A (en) * | 1981-07-30 | 1983-11-01 | The Perkin-Elmer Corporation | Sample transport system |
US4534389A (en) * | 1984-03-29 | 1985-08-13 | Hewlett-Packard Company | Interlocking door latch for dockable interface for integrated circuit processing |
-
1984
- 1984-11-07 GB GB08428181A patent/GB2166679B/en not_active Expired
-
1985
- 1985-10-25 US US06/791,554 patent/US4668153A/en not_active Expired - Fee Related
- 1985-10-30 DE DE3538646A patent/DE3538646C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1985-11-05 BE BE0/215825A patent/BE903588A/fr not_active IP Right Cessation
- 1985-11-05 JP JP60247894A patent/JPH0636072B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-06 IT IT67932/85A patent/IT1182656B/it active
- 1985-11-06 FR FR8516453A patent/FR2572839B1/fr not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08132759A (ja) * | 1994-11-09 | 1996-05-28 | Shigenobu Shima | 書籍用検索機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2166679B (en) | 1988-09-14 |
DE3538646C2 (de) | 1994-05-26 |
US4668153A (en) | 1987-05-26 |
DE3538646A1 (de) | 1986-05-07 |
GB8428181D0 (en) | 1984-12-12 |
IT8567932A0 (it) | 1985-11-06 |
JPS61117492A (ja) | 1986-06-04 |
BE903588A (fr) | 1986-03-03 |
GB2166679A (en) | 1986-05-14 |
FR2572839A1 (fr) | 1986-05-09 |
IT1182656B (it) | 1987-10-05 |
FR2572839B1 (fr) | 1988-08-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2604454C2 (ru) | Высокозащищенный механизм управления устройства для герметичного соединения двух замкнутых пространств | |
US3964280A (en) | Locking mechanism | |
JP3090532B2 (ja) | 第2のエンクロージャを汚染することなく汚染エンクロージャから第2のエンクロージャに物質を移送するための方法及び装置 | |
JPH0636072B2 (ja) | 包囲体に物質を出入れするための装置 | |
US6715807B2 (en) | Latch assembly | |
US4565080A (en) | Latch with removable lock | |
US3956911A (en) | Lock for runners, particularly runners of sliding glass doors, on display-window cases | |
EP1192325B1 (en) | Door locking device | |
US20050168117A1 (en) | Protective device for a sterile chamber | |
US5180201A (en) | Camper shell latch with inside safety release | |
EP0378124A1 (en) | Spring-latch and bolt lock with emergency opening device | |
GB2102719A (en) | Posting system | |
EP0430980B1 (en) | Transfer arrangement for sealable enclosure | |
US3686906A (en) | Locking device | |
US4066909A (en) | Container for radioactive objects | |
CA2135230C (en) | Connector assembly for a radiographic camera and a method for using a radiographic camera | |
US6415786B1 (en) | Container for a respirator | |
US3033442A (en) | Erlichman | |
GB2038921A (en) | Interlocking Container Doors | |
GB2038920A (en) | Interlocking Container Doors | |
CN110326870B (zh) | 一种转动式隐形眼镜盒 | |
GB2254366A (en) | Locking arrangement for deposit trap | |
JPS5823883Y2 (ja) | リツドの簡易キ−ロツク装置 | |
JPH0350997Y2 (ja) | ||
GB2118617A (en) | Motor vehicle steering lock |