JP3090532B2 - 第2のエンクロージャを汚染することなく汚染エンクロージャから第2のエンクロージャに物質を移送するための方法及び装置 - Google Patents

第2のエンクロージャを汚染することなく汚染エンクロージャから第2のエンクロージャに物質を移送するための方法及び装置

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JP3090532B2
JP3090532B2 JP04093491A JP9349192A JP3090532B2 JP 3090532 B2 JP3090532 B2 JP 3090532B2 JP 04093491 A JP04093491 A JP 04093491A JP 9349192 A JP9349192 A JP 9349192A JP 3090532 B2 JP3090532 B2 JP 3090532B2
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、比較的清潔な第2のエ
ンクロージャを汚染することなく、汚染したエンクロー
ジャから廃棄物のような物質を該第2のエンクロージャ
に移送するための方法及び装置に係る。
【0002】本発明は特に核産業に適用されるが、化学
産業でも使用され得る。
【0003】本明細書中、「物質」なる用語は最も広義
に理解されなければならず、種々の形態(固体、液体、
粉末等)のばら物質及び全種物質に適用され得る。
【0004】
【従来技術】一般に、密閉エンクロージャに物質を導入
したい場合又は該エンクロージャから物質を取出したい
場合には、二重ドア移送装置により輸送コンテナをエン
クロージャに係合させる。この周知の装置は順次、コン
テナをエンクロージャに係合させ、二重ドアを開くこと
によりコンテナをエンクロージャに連通させて物質の移
送を確保し、二重ドアを再び閉じることによりこの連通
を遮断し、次いで輸送コンテナを分離することができ、
この間、外部雰囲気と接触する表面は汚染されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2つの
エンクロージャ間で物質を移送するためにこのような装
置を使用する場合、移送すべき物質を受容するためにコ
ンテナを第1のエンクロージャに連通させるときに第1
のエンクロージャの汚染雰囲気はコンテナに侵入する。
したがって、物質を受容するための第2のエンクロージ
ャにこの同一コンテナを後で結合するとき、第2のエン
クロージャに物質を導入するために必要な二重ドアの開
放は、コンテナ内に存在する汚染雰囲気をこの第2のエ
ンクロージャの内側に導入する効果を有する。したがっ
て、このような装置を使用する場合、第2のエンクロー
ジャを第1のエンクロージャ内に存在する汚染から分離
することはできない。
【0006】本発明の目的は詳細には、汚染エンクロー
ジャに対して比較的清潔な第2のエンクロージャを汚染
することなく、汚染エンクロージャからこの第2のエン
クロージャに物質を移送することができるように特別に
設計された方法及び装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるとこの結果
は、第2のエンクロージャを汚染することなく汚染エン
クロージャから第2のエンクロージャに物質を移送する
ための方法により得られ、該方法は、汚染エンクロージ
ャへのアクセスシステムを構成するフランジ、アダプタ
及びドアに、移送用チャンバへのアクセスシステムを構
成し且つ輸送コンテナのアダプタ及びドアに夫々支承さ
れるフランジ及びドアを有する空の移送用チャンバを収
容する輸送コンテナへのアクセスシステムを構成するフ
ランジ、アダプタ及びドアを夫々係合させる段階と、移
送用チャンバを汚染エンクロージャに連通させるため
に、結合された3つのドアを汚染エンクロージャ内に抽
出する段階と、移送すべき物質を移送用チャンバに導入
する段階と、結合された3つのドアを再び閉じる段階
と、輸送コンテナのフランジ、アダプタ及びドアを夫々
汚染エンクロージャのフランジ、アダプタ及びドアから
分離する段階と、移送すべき物質を受容する移送用チャ
ンバを収容する輸送コンテナを第2のエンクロージャま
で輸送する段階と、第2のエンクロージャへのアクセス
システムを構成するフランジ及びドアに輸送コンテナの
フランジ及びアダプタを夫々係合させる段階と、第2の
エンクロージャを輸送コンテナに連通させるために、第
2のエンクロージャのドアと輸送コンテナのアダプタ及
びドアとから形成されるアセンブリを第2のエンクロー
ジャ内に抽出する段階と、移送すべき物質を受容する移
送用チャンバを第2のエンクロージャに導入する段階
と、該アセンブリを元の位置に戻す段階と、輸送コンテ
ナのフランジ及びアダプタを第2のエンクロージャのフ
ランジ及びアダプタから夫々分離する段階とを含むこと
を特徴とする。
【0008】この方法は、三重ドアを有する密閉移送シ
ステムを使用することにより、内側を汚染された移送用
チャンバに移送すべき物質を導入し、第1のエンクロー
ジャと連通しない輸送コンテナの内側にこの移送用チャ
ンバを収容して第2のエンクロージャまで輸送し、その
後、物質を受容する移送用チャンバを第2のエンクロー
ジャに導入することができる。これらの種々の操作中
に、外部雰囲気に対する2つのエンクロージャの密封は
維持され、外部雰囲気に対する輸送コンテナの密封も維
持され、特に第1のエンクロージャ及び移送用チャンバ
内に存在する汚染雰囲気は輸送コンテナの内側に存在す
る雰囲気に決して接触しない。
【0009】本発明は更に、第2のエンクロージャを汚
染することなく汚染エンクロージャから第2のエンクロ
ージャに物質を移送するための装置に係り、該装置は、
第1のフランジと、第1のアダプタと、第1のドアと、
第1のアダプタを第1のフランジの開口に気密に維持す
るための第1の分離可能な連結手段と、第1のドアを第
1のアダプタの開口に気密に維持するための第2の分離
可能な連結手段と、第1のフランジ、第1のアダプタ及
び第1のドアの外面に備えられた第1の係合手段とを含
む、汚染エンクロージャへのアクセスシステムと、第2
のフランジと、第2のドアと、第2のドアを第2のフラ
ンジの開口に気密に維持するための第3の分離可能な連
結手段と、第2のフランジ及び第2のドアの外面に備え
られた第2の係合手段とを含む、第2のエンクロージャ
へのアクセスシステムと、輸送コンテナと、輸送コンテ
ナに収容され得る移送用チャンバと、第3のフランジ
と、第2のアダプタと、第3のドアと、第2のアダプタ
を第3のフランジの開口に気密に維持するための第4の
分離可能な連結手段と、第3のドアを第2のアダプタの
開口に維持するための第5の分離可能な連結手段と、第
3のフランジ、第2のアダプタ及び第3のドアの外面に
備えられ、第1の係合手段及び第2の係合手段と協働す
るように構成された第3の係合手段と、第3のドアの内
面に備えられた第4の係合手段とを含む、輸送コンテナ
へのアクセスシステムと、第4のフランジと、第4のド
アと、第4のドアを第4のフランジの開口に気密に維持
するための第6の分離可能な連結手段と、第4のドアの
外面に備えられ、第4の係合手段と協働するように構成
された第5の係合手段とを含む、移送用チャンバへのア
クセスシステムと、移送用チャンバが輸送コンテナに配
置されているときに、第4のフランジを第2のアダプタ
に対して気密に支承させるためのアプリケーション手段
とを備えることを特徴とする。
【0010】
【実施例】以下、添付図面に関して本発明の好適実施例
を非限定的に説明する。
【0011】図1A〜図1D中、参照符号10は強く汚
染されたエンクロージャ12の壁の一部を示し、該エン
クロージャには、比較的清潔な第2のエンクロージャ1
6(壁の一部を図1E及び図1Fに18で示す)に移送
することが所望される廃棄物14のような物質が存在し
ている。エンクロージャ12及び16の壁10及び18
の厚さは図1A〜図1F中同一に示してあるが、壁10
は実際はエンクロージャ12内に存在する強い汚染によ
り必要なα、β及びγ線の全保護を含む厚い壁であり、
壁18は主にγ線保護を確保するより薄い壁である。
【0012】汚染エンクロージャ12の壁10は、フラ
ンジAから形成される少なくとも1個のアクセスシステ
ムを含み、該フランジには通常、環状アダプタBが気密
に受容され、該アダプタは通常、ドアCにより密閉され
るている。フランジA及びアダプタBに形成された開口
は同軸状である。
【0013】図1Aに示すように、フランジAにより構
成される汚染エンクロージャ12へのアクセスシステム
において、アダプタB及びドアCは輸送コンテナ20の
補助アクセスシステムに係合され得る。この補助アクセ
スシステムは同様にフランジDを含み、フランジには通
常、環状アダプタEが気密に受容され、該アダプタは通
常、ドアFにより密閉されるている。フランジD及びア
ダプタEに形成された開口は同軸状であり、それらの平
均直径はフランジA及びアダプタBに形成された開口の
平均直径よりも小さい。
【0014】以下に詳述するように、輸送コンテナ20
へのアクセスシステムを汚染エンクロージャ12へのア
クセスシステムに係合させると、アダプタEをフランジ
Dから、ドアFをアダプタEから解放しながら夫々フラ
ンジAとアダプタB及びフランジDとアダプタEとを結
合することができる。
【0015】輸送コンテナ20の内側には空の移送用チ
ャンバ22が予め配置されており、該チャンバは、同様
に通常はドアHが気密に受容されフランジGから形成さ
れるアクセスシステムを含む。フランジGに形成された
開口の平均直径はアダプタEに形成された開口の平均直
径よりも小さい。
【0016】輸送コンテナ20が汚染エンクロージャ1
2へのアクセスシステムに係合すると、ドアHは通常は
移送用チャンバ22のフランジGに固定され、ドアF及
びH間に配置された係合手段は解放される。
【0017】汚染エンクロージャ12の内側からドアC
により支持された操作システムを操作すると、ドアC及
びFを結合し、ドアF及びHを結合し、ドアHをフラン
ジGから解放することができる。
【0018】これらの種々の操作が完了すると、図1B
に示すように、三重ドアを閉じるためにこのとき相互に
結合されている3つのドアC、H及つびBは、通常はド
アCをアダプタBに気密に維持する連結手段の操作によ
り、汚染エンクロージャ12の内側に抽出される。これ
らの条件下で汚染エンクロージャ12は移送用チャンバ
22の内側と連通し、物質14をチャンバに移送するこ
とができる。一方、コンテナ20の内側で移送用チャン
バ22の周囲に形成されたスペースは、エンクロージャ
12の内側から気密に分離されている。
【0019】次に図1Cに示すように、相互に結合され
たドアC,F及びHから構成される三重ドアは元の位置
に戻される。次にドアCにより支持された操作システム
を汚染エンクロージャ12の内側から再び操作し、3つ
のドアC,F及びHを相互に分離し、移送用チャンバ2
2のドアHを再びそのフランジGに固定する。
【0020】次にエンクロージャ12のフランジAから
輸送コンテナ20のフランジDを分離し、アダプタEを
アダプタBから分離する。この同一動作中、アダプタE
は逆にフランジDに固定される。
【0021】次に図1Dに示すように、コンテナ20は
汚染エンクロージャ12から分離され得、こうしてコン
テナのドアFとそのアダプタEとの接続を再設定する。
【0022】コンテナ20は次に、物質14を収容する
移送用チャンバ22を導入すべき第2のエンクロージャ
16まで輸送される。
【0023】第2のエンクロージャ16は同様に、フラ
ンジAに形成された開口と同一直径の円形開口を有する
フランジA’と、この円形開口を通常は密閉するドア
B’C’とを含む少なくとも1個のアクセスシステムを
備える。ドアB’C’は図1E及び図1Fに示すように
単一部材から構成してもよいし、汚染エンクロージャ1
2のアクセスシステムのアダプタB及びドアCと同一の
アダプタ及びドアからなる2部材から構成してもよい。
【0024】図1Eに示すように、輸送コンテナ20は
エンクロージャ16へのアクセスシステムに係合され
る。この結果、フランジDをフランジA’に結合し、ア
ダプタEをドアB’C’に結合する。この動作は更に、
アダプタEをフランジDから分離する効果を有する。
【0025】したがって図1Fに示すように、ドアB’
C’、ドアF及びアダプタEにより形成されるアセンブ
リは、通常はドアB’C’をフランジA’の内側に気密
に支承するように維持する連結手段によりエンクロージ
ャ16の内側に抽出され得る。このアセンブリを取り外
すと、エンクロージャ12に含まれる汚染雰囲気をエン
クロージャ16に導入することなく、ドアHにより閉じ
られた移送用チャンバ22を輸送コンテナ20から抽出
し、エンクロージャ16に移送することができる。
【0026】ドアF及びアダプタEに連合するドアB’
C’により形成されるアセンブリはその後、空の移送用
チャンバをコンテナ20に導入後に元の位置に戻され
る。変形例によると、このために特別の設けられた別の
エンクロージャから空の移送用チャンバをコンテナ20
に導入することができる。
【0027】コンテナ20はその後、エンクロージャ1
6から分離され、エンクロージャ12とエンクロージャ
16との間で再び物質を輸送するために使用され得る。
【0028】以下、図1A〜図1Fに関して上述した方
法で使用される装置の実施例を非限定的に詳述する。
【0029】図2中、汚染エンクロージャ12のフラン
ジAは、エンクロージャの内側に向かって増加する直径
を有する円錐台形断面の円形開口24を内側に規定す
る。アダプタBは、開口24の円錐台形表面に通常気密
に支承される面と、この開口に対して径方向に方向付け
られ且つエンクロージャ12の外側を向いた面とを有す
る三角形断面の環状ガスケット26を支持する。この第
2の面は、コンテナ20の外側を向いたアダプタEの外
周縁部のすぐ近傍でこのアダプタの面に支承されるよう
に設計されている。
【0030】アダプタBは同様に、汚染エンクロージャ
12の内側に向かって増加する直径を有する円錐台形断
面の環状開口28を有する。ドアCに配置された三角形
断面の環状ガスケット30の面のひとつは、通常この開
口28の円錐台形表面に気密に支承される。径方向に方
向付けられ且つエンクロージャ12の外側を向いたパッ
キン30の別の面は、コンテナがエンクロージャに係合
されると、コンテナ20の外側を向いたドアFの周縁部
のすぐ近傍でこのドアの表面に気密に支承される。
【0031】表面24及び28を円錐台形に構成するこ
とにより、逆動作を阻止しながらアダプタB及びドアC
をエンクロージャ12の内側に向かって取り外すことが
できる。
【0032】アダプタBは、引き抜きにより開放するこ
とが可能な分離可能な連結手段により、開口24に気密
係合状態に維持される。図2に示す実施例によるとこれ
らの連結手段は、エンクロージャ12の外側を向いたア
ダプタBの面に取り付けられ且つ径方向に方向つけられ
たピン32(1つのみを図示)を含む。各ピン32の端
部は、フランジAの内面に固定された部材36に開口2
4の軸に平行に形成された溝34、及び同様にフランジ
Aに取り付けられた回転リング40に形成された螺旋形
溝38を順次通る。
【0033】汚染エンクロージャ12の内側から制御さ
れるリング40の回転は、ピン32と螺旋溝38との協
働の結果、溝34内でピン32を移動させる。こうし
て、リング40の回転方向にしたがってアダプタBを引
き抜くか、あるいは逆にアダプタBを開口24に支承さ
せる。
【0034】特に図3に示すように、ドアCとアダプタ
Bとの間には類似の連結手段が配置されている。これら
の手段は上記手段と同様であり、ドアCに固定されたピ
ン42を含み、該ピンは、アダプタBに固定された部材
46に開口28の軸と平行に形成された溝44及び同様
にアダプタBにより支持された回転リング48に形成さ
れた螺旋溝(図示せず)に侵入する。
【0035】輸送コンテナ20のフランジD及びアダプ
タEを係合させるために、汚染エンクロージャ12のフ
ランジA及びアダプタBは、エンクロージャの外側を向
いた面に夫々差込み型の係合手段50及び52を含む。
【0036】フランジDは、差込み結合手段を形成する
ためにフランジAの差込み係合手段50と協働するよう
に構成された差込み係合手段54を、コンテナ20の外
側を向いた面に備える。
【0037】同様に、アダプタEは、差込み結合手段を
形成するためにアダプタBの差込み係合手段52と協働
するように構成された差込み係合手段58を、コンテナ
20の外側を向いた面に備える。
【0038】アダプタBとフランジA及びアダプタEと
フランジDとの間の相対位置は、2つのアダプタが開口
24及び74を密閉するとき、コンテナ20をその軸の
周囲に回転させることによりアダプタE及びB並びにフ
ランジD及びAの結合が同時に得られるように設計され
ていることに留意すべきである。
【0039】更にドアCは、操作ボタン61(図5)に
係合するハンドル又はレバー(図示せず)のような操作
手段により、汚染エンクロージャ12の内側から回転駆
動され得る回転シャフトセクション60によりその軸に
沿って気密に貫通され得る。
【0040】図5に詳細に示すように、このシャフトセ
クション60の回転は、ドアC及びF間の固定用ボール
結合システム64の稼働を制御する。このために、シャ
フトセクション60は少なくとも1個の円弧状溝を含
み、該溝の底部は、シャフトセクション60の角位置に
従ってドアC及びFの分離位置に固定用ボール64を完
全に引っ込めるか、又はこれらのドアの結合位置で外側
に向かって推進することができるカムを構成する。ボー
ル64の各々は、エンクロージャ12の外側でシャフト
セクション60の周囲に形成されたドアCの管状伸延部
を径方向に貫通する円形孔に配置されている。固定用ボ
ール64は、ドアC及びFの結合位置を占めるときに上
記管状伸延部の外側表面を越えて突出する。ドアC及び
Fが結合されると、固定用ボール64は軸に沿ってドア
Fを貫通する孔67に輸送コンテナ20の外側を向いた
この孔の端部に形成されたカラー66の背後に配置され
る。こうしてドアC及びFは相互に結合される。
【0041】同様に図2に示すように、アダプタEとコ
ンテナ20のフランジDとの結合は、フランジDの内側
に形成された差込み係合手段68とアダプタEの外周表
面に形成された差込み係合手段70とを含む差込み結合
により確保される。従って、フランジDとアダプタEと
の相対回転はこれらの2部材を結合する効果を有する。
【0042】フランジDとアダプタEとのこの差込み結
合は、フランジD及びアダプタEが輸送コンテナ20の
回転により夫々フランジA及びアダプタBに係合すると
きにこれらの2部材が相互に自動的に脱離するように構
成される。
【0043】これらの条件下で、アダプタEはフランジ
Dに形成された円形開口74を密閉し、この開口74は
円錐台形であり、コンテナ20の内側に向かって減少す
る直径を有する。開口74はフランジDに配置された三
角形断面の環状ガスケット72の面の1つに形成されて
いる。フランジDがフランジAに係合すると、この同一
ガスケット72の径方向面は同様に、開口24を直接囲
繞するフランジAの外側表面に気密に支承される。
【0044】アダプタBを受容する開口24の形状とア
ダプタEを受容する開口74の形状とは、フランジA及
びDが係合するとこれらの2つの開口が単一の円錐台形
表面を形成するように設計されていることに留意された
い。この円錐台形表面の直径はエンクロージャ12の外
側に向かって減少し、こうしてアダプタB及びEの逆動
作を阻止しながらエンクロージャの内側に向かって同時
に取り外すことができる。
【0045】更に図2に示すようにドアFは、コンテナ
20が汚染エンクロージャ12に係合すると、アダプタ
Bに形成された開口28の形状を延長する円錐台形断面
の円形開口76に受容される。このように構成すること
により、ドアC及びFの逆動作を阻止しながらドアC及
びFをエンクロージャ12の内側に向かって同時に取り
外すことができる。
【0046】更にアダプタEには三角形断面の環状ガス
ケット78が配置されており、該ガスケットは、2つの
アダプタが係合すると、開口76を規定する円錐台形内
面と、コンテナ20の外側を向いており且つ開口28の
すぐ近傍に配置されたアダプタBの外側表面に気密に支
承され得る径方向面とを有する。
【0047】ドアFを通常ドアEに結合する分離可能な
連結は、ドアFに配置され且つ該ドアの軸の周囲に分配
された複数の同一機構を含む。図5に示すように、これ
らの機構の各々は、ドアFにその軸に平行に形成され且
つコンテナの外側を向いたこのドアの面に連通する盲孔
82に滑動するように配置されたプランジャ80を含
む。盲孔82の底部に支承されるばね84は通常、その
対向端部がドアFの外面を越えて突出するような位置に
プランジャ80を維持する。この位置は、プランジャ8
0に形成されたショルダを孔82に形成された支承表面
86に支承させることにより決定される。プランジャ8
0及び表面86に夫々配置された端部を有する密封ベロ
ーズ88は、孔82の内部を外部から密封する。
【0048】図5に示す機構は更に、ドアFを径方向に
貫通し且つ孔82をこのドアの円錐台形周囲表面と連通
させる円形孔に滑動可能に配置された固定用ピン90を
含む。
【0049】プランジャ80が上記突出位置にあると
き、このプランジャの大直径部分は閉塞ピン90に向か
い合い、該ピンは外側に向かって径方向に推進される。
その後、ドアFがアダプタEの内側に位置するとき、ピ
ンの端部はドアFの円錐台形周囲表面を越えてアダプタ
Eの内側周囲表面に形成された環状溝92内に突出す
る。
【0050】逆に、特にコンテナ20がエンクロージャ
12に係合している間にこのプランジャがドアCの外面
に支承される結果としてプランジャ80がばね84に抗
して孔82内に推進されると(図5)、固定用ピン90
はプランジャ80の小直径部分に向かい合い、この固定
用ピン90はドアF内に引っ込められ、このドアの円錐
台形周囲表面からもはや突出しない。従って、コンテナ
20がエンクロージャ12に係合すると、ドアFはアダ
プタEから自動的に脱離される。
【0051】図2及び図5に示すように、輸送コンテナ
20のドアFは更に、方向に従ってドアF及びHを結合
又は分離するように回転する回転シャフトセクション9
4によりその軸に沿って気密に貫通される。この回転
は、コンテナ20がエンクロージャ12に係合するとき
にシャフトセクション60の回転を指令する操作手段に
より得られる。実際に、回転シャフトセクション60及
94は、例えばシャフトセクション60の多角形断面を
有する部分96により構成される回転連結手段により相
互に協働し、該部分はエンクロージャ12の外側に向か
って突出し、コンテナ20の外側を向いたシャフトセク
ション94の面に形成された相補的断面を有する切欠9
8に侵入する。
【0052】ドアF及びHの結合及び分離を確保する固
定用ボールシステム100は、ドアC及びFの結合及び
分離を確保するシステムと類似する。
【0053】より詳細には図5に示すように、固定用ボ
ール100は、シャフトセクション94の周囲でコンテ
ナの内側に向かって突出するドアFの管状延長部に径方
向に形成された円形孔に滑動可能に受容されている。シ
ャフトセクション94の外側表面でこれらの孔の各々に
対して垂直に形成され且つカム表面を形成する底部を有
する円弧溝102は、シャフトセクション94の角位置
に従って、ボール100を孔の内側に引っ込めるか、又
は外側に向かって推進することができる。後者の場合、
ボール100は移送用チャンバ22の外側を向いたドア
Hの面の近傍でこのドアを軸方向に貫通する孔105に
形成されたカラー104の背後に突出する。
【0054】再び図2を参照すると、輸送コンテナ20
のドアFは三角形断面の環状ガスケット106を支持し
ており、該ガスケットの外周面は、ドアFがアダプタE
に配置されると開口76により形成される円錐台形表面
に気密に支承される。ガスケット106は更に、ドアF
及びHが相互に重ね合わせられるとドアHの周囲のすぐ
近傍で移送用チャンバ22の外側を向いたこのアHの表
面に気密に支承されるように構成された径方向面を含
む。
【0055】移送用チャンバ22のフランジGは更に、
開口28及び76を延長する円錐台形断面を有する円形
開口108を規定し、結合されたドアC,F及びHをエ
ンクロージャ12の内側に向かって同時に除去すること
ができ、これらのドアを逆方向に移動させることはでき
ない。
【0056】円形開口108は、フランジGに取り付け
られた三角形断面の環状ガスケット110の内周面に少
なくとも部分的に形成されている。このガスケット11
0は更に、フランジGがアダプタEに装着されると、コ
ンテナ20の内側を向いており且つ円形開口76のすぐ
近傍に配置されたアダプタEの表面に気密に支承され得
る径方向表面を含む。
【0057】特に図5に示すように、ドアHは更に、ド
アHとフランジGとを結合及び分離させるように回転す
る回転シャフトセクション112により軸に沿って気密
に貫通されている。この回転は、回転シャフトセクショ
ン60及び94を通って汚染エンクロージャ12に配置
された操作手段により制御される。このために、ドアF
及びHが相互に装着されるときに回転連結を確保するた
めの手段をセクション94及び112の間に備える。図
5に示すようにこれらの手段は、シャフトセクション9
4の端部に配置され且つコンテナ20の内側を向いたこ
のセクションの多角形断面延長部114を含む。この延
長部114は、ドアF及びHが結合されると、延長部1
14の断面に相補的な断面を有しており且つ移送用チャ
ンバ22の外側を向いたシャフトセクション112の端
部に形成された切欠116に受容される。
【0058】移送用チャンバ22の内側でシャフトセク
ション112は周辺部にリング118を有するディスク
117に結合されている。
【0059】ドアH及びフランジGの結合は、ドアC及
びF並びにドアF及びHに関して上述した結合と同様に
行われる。より詳細には、この結合は固定用ボールシス
テム120を介して実施される。これらのボール120
は、フランジGにおいて移送用チャンバの内側に向かっ
て突出するドアHの管状部分内に径方向に形成された円
形孔に受容されている。リング118の外側表面に形成
され且つカム表面を形成する底部を有する円弧状溝12
2は、リングの角位置に従ってボール120をそれらの
孔の内側に引っ込めるか、又はフランジGに形成された
溝124に侵入するように突出させることができる。
【0060】図4により詳細に示すように、これらの種
々の機構は、コンテナが閉鎖され且つ移送用チャンバを
収容しているときに、移送用チャンバ22のフランジG
をコンテナのアダプタEに気密に支承させるためのシス
テムを輸送コンテナ20の内側に配置することにより補
われる。
【0061】図示した実施例によると、このシステムは
主に、コンテナの軸を中心とし且つ該コンテナの円筒壁
のすぐ近傍に配置された螺旋圧縮ばね126から構成さ
れる。この圧縮ばね126は一端がコンテナ20の底部
に支承され、他端はコンテナ20の内側で移送用チャン
バ22を囲繞する環状スペースに配置された滑動スリー
ブに形成されたカラーに支承される。
【0062】移送用チャンバ22が輸送コンテナ内に存
在するとき、滑動スリーブ128は通常フランジGに形
成されたショルダ130に支承されており、従って、該
フランジはコンテナのアダプタEに気密に押圧されてい
る。
【0063】図4に実線で示すようにアダプタEが除去
されると、滑動スリーブ128のカラーは開放端の近傍
でコンテナ20に配置されたストップワッシャ132に
支承され、こうしてばね126の作用下で移送用チャン
バ22が排出されないように構成されている。
【0064】図2に示すように、空の移送用チャンバ2
2を収容するコンテナ20が汚染エンクロージャ12に
係合される前に、アダプタBはフランジAの開口24を
密閉し、ドアCはアダプタBの開口28を密閉する。更
に、固定用ボール64は引っ込んだ位置に配置される。
更に、部材A、B及びCは相互に回転できないように嵌
合される。最後に、シャフトセクション60はドアCで
嵌合位置を占める。
【0065】更に、アダプタEとフランジDとの間の差
込み連結68,70は固定され、ドアFは固定用ピン9
0によりアダプタEに固定され、ドアHは固定用ボール
120によりフランジGに固定される。更に、移送用チ
ャンバ22のフランジG及びドアHは、夫々ばね126
によりコンテナ20のアダプタE及びドアFに気密に押
圧される。一方、固定用ボール100は引っ込められ、
ドアF及びHは相互に固定されない。更に、部材D、G
及びHは相互に回転できないように嵌合される。部材E
及びFについても同様である。
【0066】コンテナ20が汚染エンクロージャ12に
係合すると、コンテナは軸の周囲に60°回転し、部材
D、G及びHをフランジAに対して60°回転させ、部
材E及びFを部材B、C及びフランジDに対して30°
回転させる。従って、コンテナの回転は、これらの部材
の間の差込み結合50,54及び52,58の結果とし
てフランジDをフランジAに結合し、アダプタEをアダ
プタBに結合し、次いで、アダプタEをコンテナ20の
フランジBから脱離させる効果を有する。
【0067】この係合が開始すると、回転シャフトセク
ション60の部分96は回転シャフトセクション94の
切欠98に侵入する。この侵入は、アダプタEにドアF
を回転嵌合させる手段(図示せず)により得られる。シ
ャフトセクション60,94及び112はコンテナ20
の回転中にドアCに対して回転できないように固定され
ていることに留意すべきである。一方、その結果として
ドアFがセクション94の周囲に30°回転し、ドアH
が部分112の周囲に60°回転するが、固定用ボール
連結100及び120には何ら影響なく、夫々非固定及
び固定状態に維持される。
【0068】更に、コンテナ20をエンクロージャ12
に係合させると、プランジャ80をばね84に抗して押
返すことによりドアFをアダプタEから脱離させる効果
がある。従って、ドアFとアダプタEはもはや結合しな
い。このとき、図5の右側に示すように固定用ボール6
4及び100は依然として非固定状態にあり、固定用ボ
ール120は固定状態にある。
【0069】オペレータは汚染エンクロージャ12の内
側から適切な遠隔操作手段を介して回転シャフトセクシ
ョン60を回転させるための操作部材61(図5)を操
作する。シャフトセクション60,94及び112が回
転連結される結果として、この操作は3セクションを同
時に回転させることができる。より詳細にはオペレータ
はこのとき固定用ボールシステム64,100及び12
0の各々の状態を変化させるような角度に従って回転さ
せる。この角度は例えば30°であり得る。従って、オ
ペレータの操作が終了すると、ドアC及びFは固定用ボ
ール64により相互に結合され、ドアF及びHは同様に
ボール100により相互に結合される。逆に、移送用チ
ャンバ22のドアHとフランジGとの間の結合は除去さ
れる。固定用ボール64,100及び120の対応する
位置を図5の左側に示す。
【0070】オペレータは依然として汚染エンクロージ
ャ12の内側から遠隔操作し、リング48を回転させ、
図3に示すようにドアCとこれに結合されたドアF及び
Hとを引き抜く。この引き抜きが完了すると、物質14
を移送用チャンバ22に導入することが可能な図1Bの
位置が得られる。
【0071】上記と逆の操作をすると、ドアC、F及び
Hを同時に再閉し、その後、物質14を収容する移送用
チャンバ22を収容するコンテナ20を密閉エンクロー
ジャ12から脱離させ、再び図1Dの状態が得られる。
【0072】これらの種々の操作の間に、エンクロージ
ャ12内に存在する汚染雰囲気は移送用チャンバ22に
侵入しているが、輸送コンテナ20の内側でこの移送用
チャンバの周囲に存在する雰囲気はこの汚染雰囲気と全
く接触していないことに留意すべきである。
【0073】図4に示すように、コンテナ20はその
後、第2のエンクロージャ16へのアクセスシステムに
係合し得る。このアクセスシステムは多少単純であり得
るとしても汚染エンクロージャ12へのアクセスシステ
ムとほぼ同一の特徴を有するので詳述しない。
【0074】従って、第2のエンクロージャ16へのこ
のアクセスシステムのフランジA’は、寸法特徴及びこ
のフランジに取り付けられる種々のシステムに関して汚
染エンクロージャのフランジAと完全に同一である。こ
れらのシステムは、フランジA’の外面に配置されたフ
ランジAのシステム50と同一の差込みシステム50’
と、フランジA’の内面に配置され、フランジAの軸に
平行な溝34’を有する管状部材36’と、螺旋溝(図
示せず)を有する回転操作リング40’とを含む。
【0075】第2のエンクロージャ16へのアクセスシ
ステムは、ドアB’C’を汚染エンクロージャ12への
アクセスシステムのようにアダプタB及びドアCにより
構成するのでなく、単一部材として構成することにより
単純化され得る。このドアB’C’は、エンクロージャ
12のアクセスシステムのドアC及びアダプタBにより
形成されるアセンブリと同一寸法を有する。更に、この
ドアB’C’は、ドアB’C’をフランジA’に固定す
るか又は引き抜くために溝34’及びリング40’の螺
旋溝に侵入し得るピン32’を備える。ドアB’C’は
更に、アダプタBの連結手段52と同様の差込み式連結
手段52’を備える。更に、ドアB’C’は従来通りの
ドアであり、即ち回転シャフトセクション60も固定用
ボール64も備えない。実際に、ドアB’C’はドアF
の外側への漏洩を阻止するので、ドアB’C’とアダプ
タEとの間に存在する差込み結合は同時にドアFをドア
B’C’に結合する。
【0076】コンテナ20が第2のエンクロージャ16
に係合すると、コンテナ20の回転はフランジD及び
A’を結合し、アダプタE及びドアFをドアB’C’に
結合する効果を有する。更に、この回転の結果、アダプ
タEをコンテナ20のフランジDから脱離させることが
できる。
【0077】このとき固定用ボールシステム100が非
固定状態、固定用ボールシステム120が固定状態にあ
るため、オペレータがエンクロージャ16の内側から制
御手段によりリング40’を回転させるように操作する
と、エンクロージャ16の内側でドアB’C’を引き抜
き、同時にこのドアB’C’に結合されたアダプタE及
びドアFを引き抜く。図4に示すこれらの条件下で、物
質14を収容する移送用チャンバ22はエンクロージャ
16に汚染を導入することなく該エンクロージャに移送
され得る。
【0078】ドアB’C’、アダプタE及びドアFによ
り構成される二重ドアはその後、元の位置に戻され、次
いで、輸送コンテナ20はエンクロージャ16から分離
される。上述のように、空の移送用チャンバをエンクロ
ージャ16から又は別のエンクロージャからコンテナ2
0に再導入し、エンクロージャ16を汚染することなく
このコンテナの内側に別の物質を移送することができ
る。
【0079】当然のことながら、本発明は以上の実施例
に限定されず、全変形を包含する。例えば、特に種々の
フランジ、アダプタ及びドアを相互に連結するための係
合手段、アダプタをフランジに固定し、ドアをアダプタ
に固定するための連結手段は、上記以外の手段でもよい
ことが理解されよう。
【0080】また、第2のエンクロージャ16のドア
B’C’は、場合によりアダプタB−ドアCアセンブリ
と同一のアダプタB’−ドアC’アセンブリにより置き
換えることができる。この場合、ドアC’は、ボール6
4を含むシステムに類似の固定用ボールシステムを介し
てドアC’及びFを結合できるように、セクション60
に類似の回転シャフトセクションにより貫通されなけれ
ばならない。コンテナをエンクロージャ16に係合後に
結合されたシャフトセクションに加えられる回転は、固
定用ボールシステム100及び120の状態変化を生じ
ることなくドアC’及びFの装着を制御するように選択
されなければならない。これは、これらの2つのシステ
ムの円弧溝に、ドアC’及びF間に設けられる固定用ボ
ールシステムの溝よりも大きい(例えば2倍)角長さを
与えることにより得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明の方法の主要な実施段階の第1工程の
説明図である。
【図1B】本発明の方法の主要な実施段階の第2工程の
説明図である。
【図1C】本発明の方法の主要な実施段階の第3工程の
説明図である。
【図1D】本発明の方法の主要な実施段階の第4工程の
説明図である。
【図1E】本発明の方法の主要な実施段階の第5工程の
説明図である。
【図1F】本発明の方法の主要な実施段階の第6工程の
説明図である。
【図2】汚染エンクロージャの内側に配置された物質を
受容するための移送用チャンバを収容する輸送コンテナ
を汚染エンクロージャアクセスシステムに係合させる直
前における本発明の移送装置の一部を示す拡大縦断面図
である。
【図3】コンテナを汚染エンクロージャアクセスシステ
ムに係合後で移送用チャンバに物質を導入する前の三重
ドアの開放を示す、図2に対応する縦断面図である。
【図4】第2のエンクロージャアクセスシステムに輸送
コンテナを係合後に、物質を受容する移送用チャンバを
第2のエンクロージャに導入することが可能な本発明の
装置の二重ドアの開放を示す図2及び図3に対応する縦
断面図である。
【図5】装置の3つのドアの間に配置された係合手段
と、移送用チャンバのプラグ及びフランジ間に配置され
た分離可能な連結手段との制御機構を特に示す縦断面図
である。
【符号の説明】
12 汚染エンクロージャ 14 移送物質 16 第2のエンクロージャ 20 輸送コンテナ 22 移送用チャンバ A,D,G フランジ B,E アダプタ C,F,H ドア
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−133298(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G21F 5/12 G21F 7/005 G21F 7/047 G21F 9/36

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第2のエンクロージャを汚染することな
    く汚染エンクロージャから第2のエンクロージャに物質
    を移送するための方法であって汚染エンクロージャへの
    アクセスシステムを構成するフランジ、アダプタ及びド
    アに、移送用チャンバへのアクセスシステムを構成し且
    つ輸送コンテナのアダプタ及びドアに夫々支承されるフ
    ランジ及びドアを有する空の移送用チャンバを収容する
    輸送コンテナへのアクセスシステムを構成するフラン
    ジ、アダプタ及びドアを夫々係合させる段階と、移送用
    チャンバを汚染エンクロージャに連通させるために、結
    合された3つのドアを汚染エンクロージャ内に抽出する
    段階と、移送すべき物質を移送用チャンバに導入する段
    階と、結合された3つのドアを再び閉じる段階と、輸送
    コンテナのフランジ、アダプタ及びドアを夫々汚染エン
    クロージャのフランジ、アダプタ及びドアから分離する
    段階と、移送すべき物質を受容する移送用チャンバを収
    容する輸送コンテナを第2のエンクロージャまで輸送す
    る段階と、第2のエンクロージャへのアクセスシステム
    を構成するフランジ及びドアに輸送コンテナのフランジ
    及びアダプタを夫々係合させる段階と、第2のエンクロ
    ージャを輸送コンテナに連通させるために、第2のエン
    クロージャのドアと輸送コンテナのアダプタ及びドアと
    から形成されるアセンブリを第2のエンクロージャ内に
    抽出する段階と、移送すべき物質を受容する移送用チャ
    ンバを第2のエンクロージャに導入する段階と、該アセ
    ンブリを元の位置に戻す段階と、輸送コンテナのフラン
    ジ及びアダプタを第2のエンクロージャのフランジ及び
    ドアから夫々分離する段階とを含むことを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 第2のエンクロージャを汚染することな
    く汚染エンクロージャから第2のエンクロージャに物質
    を移送するための装置であって、第1のフランジと、第
    1のアダプタと、第1のドアと、第1のアダプタを第1
    のフランジの開口に気密に維持するための第1の分離可
    能な連結手段と、第1のドアを第1のアダプタの開口に
    気密に維持するための第2の分離可能な連結手段と、第
    1のフランジ、第1のアダプタ及び第1のドアの外面に
    備えられた第1の係合手段とを含む、汚染エンクロージ
    ャへのアクセスシステムと、第2のフランジと、第2の
    ドアと、第2のドアを第2のフランジの開口に気密に維
    持するための第3の分離可能な連結手段と、第2のフラ
    ンジ及び第2のドアの外面に備えられた第2の係合手段
    とを含む、第2のエンクロージャへのアクセスシステム
    と、輸送コンテナと、輸送コンテナに収容され得る移送
    用チャンバと、第3のフランジと、第2のアダプタと、
    第3のドアと、第2のアダプタを第3のフランジの開口
    に気密に維持するための第4の分離可能な連結手段と、
    第3のドアを第2のアダプタの開口に維持するための第
    5の分離可能な連結手段と、第3のフランジ、第2のア
    ダプタ及び第3のドアの外面に備えられ、第1の係合手
    段及び第2の係合手段と協働するように構成された第3
    の係合手段と、第3のドアの内面に備えられた第4の係
    合手段とを含む、輸送コンテナへのアクセスシステム
    と、第4のフランジと、第4のドアと、第4のドアを第
    4のフランジの開口に気密に維持するための第6の分離
    可能な連結手段と、第4のドアの外面に備えられ、第4
    の係合手段と協働するように構成された第5の係合手段
    とを含む、移送用チャンバへのアクセスシステムと、移
    送用チャンバが第2のアダプタの内面に位置する時に、
    第4のフランジの外面を第2のアダプタの内面に対して
    気密に支承させるためのアプリケーション手段とを備え
    ることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 第3のフランジ及び第2のアダプタに設
    けられた第3の係合手段が、第1のフランジ及び第1の
    アダプタに設けられた第1の係合手段並びに第2のフラ
    ンジ及び第2のドアに設けられた第2の係合手段と共
    に、第1の差込み結合システムを形成し、第4の分離可
    能な連結手段が第2の差込み結合システムを形成し、第
    1の差込み結合システムを結合するように輸送コンテナ
    を回転させることにより、第2の差込み結合システムを
    分離するように構成されていることを特徴とする請求項
    2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 第5の分離可能な連結手段が、弾性手段
    の作用下で得られ、固定用ピンが第2のアダプタの切欠
    に突出する通常固定位置と、第3のドアが第1のドア又
    は第2のドアに支承されるときに得られる解放位置との
    間で第3のドアで径方向に可動な少なくとも1個の固定
    用ピンを含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 第1のドアに設けられた第1の係合手段
    が、第1のドアを気密に貫通する第1の回転シャフトセ
    クションにより制御され且つ第3の係合手段を形成する
    第3のドアのカラーの背後に侵入し得る固定用ボールを
    有する第1の固定用ボールシステムを含み、第4の係合
    手段が、第3のドアを気密に貫通する第2の回転シャフ
    トセクションにより制御され且つ第5の係合手段を形成
    する第4のドアのカラーの背後に侵入し得る固定用ボー
    ルを有する第2の固定用ボールシステムを含み、第6の
    分離可能な連結手段が、第4のドアを気密に貫通する第
    3の回転シャフトセクションにより制御され且つ第4の
    フランジの溝に侵入し得る固定用ボールを有する第3の
    固定用ボールシステムを含み、第1、第2及び第3の回
    転シャフトセクションを支持するドアが結合されると、
    これらの回転シャフトセクションが回転連結手段により
    協働し得ることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 第1、第2及び第3の分離可能な連結手
    段が、エンクロージャの内側からアクセス可能な引き抜
    き手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  7. 【請求項7】 アプリケーション手段が、輸送コンテナ
    に取り付けられ且つコンテナに収容された移送用チャン
    バを支承させる第2の弾性手段を含むことを特徴とする
    請求項2に記載の装置。
JP04093491A 1991-03-20 1992-03-19 第2のエンクロージャを汚染することなく汚染エンクロージャから第2のエンクロージャに物質を移送するための方法及び装置 Expired - Lifetime JP3090532B2 (ja)

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