JPH0636001B2 - 表面電位センサ - Google Patents
表面電位センサInfo
- Publication number
- JPH0636001B2 JPH0636001B2 JP29322285A JP29322285A JPH0636001B2 JP H0636001 B2 JPH0636001 B2 JP H0636001B2 JP 29322285 A JP29322285 A JP 29322285A JP 29322285 A JP29322285 A JP 29322285A JP H0636001 B2 JPH0636001 B2 JP H0636001B2
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- JP
- Japan
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- surface potential
- sensor
- view
- chip
- potential sensor
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被測定体の表面電位を検知するための表面電
位センサ、特に、電子写真式複写機等における感光体の
表面電位を交流信号として取出すための表面電位計に関
するものである。
位センサ、特に、電子写真式複写機等における感光体の
表面電位を交流信号として取出すための表面電位計に関
するものである。
〔従来の技術〕 例えば、帯電像を用いる電子写真式複写機等において使
用される光導電性物質を使用した感光体は、一般的に、
経時変化等による感度変化を生じ易く、このため感光体
表面電位を制御する手段を設けて表面電位を常時所定範
囲内に設定することが望ましく、感光体表面電位を測定
する表面電位計（センサ）が必要となる。
用される光導電性物質を使用した感光体は、一般的に、
経時変化等による感度変化を生じ易く、このため感光体
表面電位を制御する手段を設けて表面電位を常時所定範
囲内に設定することが望ましく、感光体表面電位を測定
する表面電位計（センサ）が必要となる。
この種の表面電位計としては、被測定体と、それに正対
した電位測定電極との間に生ずる電界を断続的に遮蔽す
ることにより、被測定体表面と測定電極との電位差に比
例した振幅を持つ交流信号を測定電極に誘起させて測定
する方式のものが知られている。
した電位測定電極との間に生ずる電界を断続的に遮蔽す
ることにより、被測定体表面と測定電極との電位差に比
例した振幅を持つ交流信号を測定電極に誘起させて測定
する方式のものが知られている。
第３図に、この種の表面電位計（センサ）の一構成例を
示す。これら電位計は、電位測定電極３とその回路部、
被測定体（感光体ドラム）２との間の電界を断続的に遮
蔽するチヨツパ（直流・交流変換器）１とより構成され
ている。両者は、外部電界の影響やノイズ防止のため、
外部ケース７により覆われている。この外部ケース７に
は、感光体の被測定部に対向する位置に電位測定用の測
定窓が形成され、この窓を通して感光体の表面電位が測
定される。なお、４は検出抵抗、５はプリアンプであ
る。
示す。これら電位計は、電位測定電極３とその回路部、
被測定体（感光体ドラム）２との間の電界を断続的に遮
蔽するチヨツパ（直流・交流変換器）１とより構成され
ている。両者は、外部電界の影響やノイズ防止のため、
外部ケース７により覆われている。この外部ケース７に
は、感光体の被測定部に対向する位置に電位測定用の測
定窓が形成され、この窓を通して感光体の表面電位が測
定される。なお、４は検出抵抗、５はプリアンプであ
る。
すなわち、被測定体２（感光体）と測定電極３との間に
は電界が生じており、これをチヨツパ１が周期的に断続
遮蔽することにより、検出抵抗４を介して、センサ接地
部から電荷が出入するため、検出抵抗４の両端には被測
定体２の表面電位に対応する交流電圧信号が誘起され、
プリアンプ５により、低インピーダンス化されて外部に
出力されるよう構成されている。
は電界が生じており、これをチヨツパ１が周期的に断続
遮蔽することにより、検出抵抗４を介して、センサ接地
部から電荷が出入するため、検出抵抗４の両端には被測
定体２の表面電位に対応する交流電圧信号が誘起され、
プリアンプ５により、低インピーダンス化されて外部に
出力されるよう構成されている。
前記チヨツパ１は、その駆動（振動）に直流モータを使
用するもの（例えば特開昭54−6447号公報）等がある
が、小形、低コスト化を目的として、圧電素子を使用す
るものが提案されている。第４図(a)，(b)，(c)に、従
来のこの種のチヨツパの一例のそれぞれ正面図、平面図
および側面図を、また第５図にこのチヨツパを用いた表
面電位計（センサ）の一例の正面断面図を示す。第５図
に示すように、チヨツパ１、測定電極３とその回路部品
は、一枚のプリント基板８上に搭載し、フローソルダリ
ングにて固定させるよう構成して工数の低減と小形化が
計られてはいるが、第４図(a)に示すように、チヨツパ
１のリードピン９が基台１０より下方に突出しており、
プリント基板８に他の構成要素と共に挿入して、フロー
ソルダリングによりはんだ付けを行つているので、電位
計においては、第５図に示すように、プリント基板８の
はんだ面側（非部品搭載面側）は各部品のリードピン９
の突出しにより、リードピン９と外部ケース７ａとの間
にすきまを要し、全体厚みＴが可成り増大している。図
中１１はロケータピンである。
用するもの（例えば特開昭54−6447号公報）等がある
が、小形、低コスト化を目的として、圧電素子を使用す
るものが提案されている。第４図(a)，(b)，(c)に、従
来のこの種のチヨツパの一例のそれぞれ正面図、平面図
および側面図を、また第５図にこのチヨツパを用いた表
面電位計（センサ）の一例の正面断面図を示す。第５図
に示すように、チヨツパ１、測定電極３とその回路部品
は、一枚のプリント基板８上に搭載し、フローソルダリ
ングにて固定させるよう構成して工数の低減と小形化が
計られてはいるが、第４図(a)に示すように、チヨツパ
１のリードピン９が基台１０より下方に突出しており、
プリント基板８に他の構成要素と共に挿入して、フロー
ソルダリングによりはんだ付けを行つているので、電位
計においては、第５図に示すように、プリント基板８の
はんだ面側（非部品搭載面側）は各部品のリードピン９
の突出しにより、リードピン９と外部ケース７ａとの間
にすきまを要し、全体厚みＴが可成り増大している。図
中１１はロケータピンである。
しかしながら、これら表面電位センサが装着される例え
ば電子写真式複写機等の感光体ドラムの周辺は、小スペ
ース間に極めて多くの構成要素が集中して配設されてい
るため、表面電位センサも、より一層の小形化が厳しく
要求されており、前記従来例は記述のようにプリント基
板上へのフローソルダリング等により一応の小形化が計
られてはいるが、前記全体厚みの増大等により現実には
極めて不十分であつた。
ば電子写真式複写機等の感光体ドラムの周辺は、小スペ
ース間に極めて多くの構成要素が集中して配設されてい
るため、表面電位センサも、より一層の小形化が厳しく
要求されており、前記従来例は記述のようにプリント基
板上へのフローソルダリング等により一応の小形化が計
られてはいるが、前記全体厚みの増大等により現実には
極めて不十分であつた。
本発明は、以上のような従来例の問題点にかんがみてな
されたもので、非部品搭載面へのリードピン等の突出を
解消することにより、より薄形としてこの種ゐ表面電位
センサを小形化することを目的としている。
されたもので、非部品搭載面へのリードピン等の突出を
解消することにより、より薄形としてこの種ゐ表面電位
センサを小形化することを目的としている。
このため本発明においては、チヨツパのリードピンが、
チヨツパの基台下面と同一平面上で回路プリント基板の
パターンと電気的に接続するよう構成することにより、
前記目的を達成しようとするものである。
チヨツパの基台下面と同一平面上で回路プリント基板の
パターンと電気的に接続するよう構成することにより、
前記目的を達成しようとするものである。
以上のような構成によつて、この種の電位センサは、プ
リント基板の非部品搭載面へのリードピン等の突出が解
消されるのでセンサの外部ケースを含む全体厚さを薄く
することができ小形化に寄与することができる。
リント基板の非部品搭載面へのリードピン等の突出が解
消されるのでセンサの外部ケースを含む全体厚さを薄く
することができ小形化に寄与することができる。
以下に本発明を、実施例図面に基づいて説明する。第１
図は、本発明による表面電位計（センサ）の一実施例の
正面断面図、第２図(a)，(b)，(c)は、この実施例に使
用したチヨツパのそれぞれ正面図、平面図および側面図
である。第１図および第２図は、前出従来例のそれぞれ
第５図および第４図の相当図で、従来例と同一（相当）
構成要素は同一（相当）符号で表わす。
図は、本発明による表面電位計（センサ）の一実施例の
正面断面図、第２図(a)，(b)，(c)は、この実施例に使
用したチヨツパのそれぞれ正面図、平面図および側面図
である。第１図および第２図は、前出従来例のそれぞれ
第５図および第４図の相当図で、従来例と同一（相当）
構成要素は同一（相当）符号で表わす。
この実施例に採用したチヨツパは、第２図(c)に示すよ
うに、リードピン９′は、一旦後方（図の左方）に突出
しているが、それから下方に折り曲げて（９′ａ）、チ
ヨツパ基台１０′の下端と同じ高さまではんだ付けでき
るような形状にしてある。そして測定回路の抵抗、トラ
ンジスタもチツプ部品を用いることによりフローソルダ
リングが可能となり、この結果として、前記構成のチヨ
ツパを使用した電位計は、第１図に示すように、プリン
ト基板８の非部品搭載面側への端子等の突出部分がなく
なるので、その全体厚みＴ′は、従来例（第５図Ｔ）に
比して著しく小形化される。
うに、リードピン９′は、一旦後方（図の左方）に突出
しているが、それから下方に折り曲げて（９′ａ）、チ
ヨツパ基台１０′の下端と同じ高さまではんだ付けでき
るような形状にしてある。そして測定回路の抵抗、トラ
ンジスタもチツプ部品を用いることによりフローソルダ
リングが可能となり、この結果として、前記構成のチヨ
ツパを使用した電位計は、第１図に示すように、プリン
ト基板８の非部品搭載面側への端子等の突出部分がなく
なるので、その全体厚みＴ′は、従来例（第５図Ｔ）に
比して著しく小形化される。
以上説明してきたように、本発明によれば、チヨツパの
リードピン等の突出部をプリント基板の非部品搭載面側
から突出しないよう構成したため、表面電位センサを小
形化することができた。
リードピン等の突出部をプリント基板の非部品搭載面側
から突出しないよう構成したため、表面電位センサを小
形化することができた。
第１図は、本発明に係る表面電位センサの一実施例の正
面断面図、第２図(a)，(b)，(c)は、この実施例に使用
したチヨツパのそれぞれ正面図、平面図および側面図、
第３図は、表面電位センサの一構成例、第４図(a)，
(b)，(c)は従来のチヨツパの一例のそれぞれ正面図、平
面図および側面図、第５図は、このチヨツパを用いた従
来の表面電位センサの一例の正面断面図である。 １……チヨツパ １ａ……圧電素子 ２……被測定体 ３……測定電極 ７，７ａ……外部ケース ８……プリント基板 ９，９′……リードピン １０，１０′……基台
面断面図、第２図(a)，(b)，(c)は、この実施例に使用
したチヨツパのそれぞれ正面図、平面図および側面図、
第３図は、表面電位センサの一構成例、第４図(a)，
(b)，(c)は従来のチヨツパの一例のそれぞれ正面図、平
面図および側面図、第５図は、このチヨツパを用いた従
来の表面電位センサの一例の正面断面図である。 １……チヨツパ １ａ……圧電素子 ２……被測定体 ３……測定電極 ７，７ａ……外部ケース ８……プリント基板 ９，９′……リードピン １０，１０′……基台
Claims (1)
- 【請求項１】被測定体に正対する測定電極との間に生ず
る電界を、チヨツパにより断続遮蔽することにより、前
記被測定体表面電位を検知するための表面電位センサに
おいて、前記チヨツパのリードピンが、前記チヨツパ基
台下面と同一平面上で、前記センサ回路プリント基板と
電気的に接続されるよう構成したことを特徴とする表面
電位センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29322285A JPH0636001B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 表面電位センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29322285A JPH0636001B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 表面電位センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62222174A JPS62222174A (ja) | 1987-09-30 |
| JPH0636001B2 true JPH0636001B2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=17792000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29322285A Expired - Lifetime JPH0636001B2 (ja) | 1985-12-27 | 1985-12-27 | 表面電位センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636001B2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-27 JP JP29322285A patent/JPH0636001B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62222174A (ja) | 1987-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |