JPH04307373A - 表面電位センサー - Google Patents

表面電位センサー

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JPH04307373A
JPH04307373A JP3071388A JP7138891A JPH04307373A JP H04307373 A JPH04307373 A JP H04307373A JP 3071388 A JP3071388 A JP 3071388A JP 7138891 A JP7138891 A JP 7138891A JP H04307373 A JPH04307373 A JP H04307373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
surface potential
printed wiring
potential sensor
vibrator
Prior art date
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Pending
Application number
JP3071388A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Suzuki
鈴木 孝二
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Publication of JPH04307373A publication Critical patent/JPH04307373A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は表面電位センサー、特
に電子写真用の複写機,プリンターの感光ドラム上の表
面電位を測定するための表面電位センサーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の音叉型振動子を用いた
表面電位センサーSで、複写機に使用されているもので
ある。
【0003】図において、21は音叉型振動子、22は
印刷配線板、23は測定電極である。24は振動子21
の1対のフォーク21aの先端部に設けたチョッパーで
ある。チョッパー24は、1対のフォーク21aの先端
部に、両フォーク21aの長さ方向軸線と平行になるよ
うに設けられている。
【0004】振動子21は、印刷配線板22に立ち上げ
た基台25に、湾曲部21bにおいて取り付けられてい
る。このとき、振動子21はその振動方向が印刷配線板
22に対し垂直となるように取り付けられている。26
は振動子21に取り付けた圧電素子である。測定電極2
3は、チョッパー24の背後に位置するように印刷配線
板22に設けられている。感光ドラム29から発せられ
る電気力線を入射させる開口部28aを有している。
【0005】従来の表面電位センサーSは、上記のよう
な構成になっているので、感光ドラム29の表面電位に
相当する電荷は、電気力線によって測定電極23に誘起
され、チョッパー24の開閉(チョッピング)によって
交流電圧となって印刷配線板22のプリアンプに送られ
、増幅された後、表面電位測定回路へ送られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
表面電位センサーSには、次のような問題点があった。 (1)チョッパー24の振動方向が印刷配線板9に対し
垂直になっているので、感光ドラム29に近接させて取
り付けたとき、印刷配線板22が図10(a)に示すよ
うに、感光ドラム29の回転軸に対し垂直に配設される
形になる。このため、感光ドラム29の回転方向の厚み
が大きくなり、表面電位センサーSの同方向における占
有面積が、図11に破線で示すように大きくなる。この
ように大きいと、最近のような複写機の小型化に伴う感
光ドラムの小径化に対応できない。すなわち、感光ドラ
ム29が小径化すると、図11のように、その周辺に集
中的に配置されている1次,2次の帯電器30,31、
全面露光ランプ32、現像器33等の占有面積が相対的
に大きくなり、従来の表面電位センサーSでは搭載でき
なくなる。
【0007】(2)感光ドラム29の小径化に対応する
ために、さらに小型にすると、測定電極23と振動子駆
動部が近接して、振動子駆動信号が測定電極や回路パタ
ーンに誘起されて測定精度が著しく劣化する。
【0008】この発明は、このような従来の問題点を解
決するためになされたもので、薄くて測定精度が良く、
しかも製造コストのかからない表面電位センサーを提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明が提供する表面
電位センサーは、チョッパーの振動方向と印刷配線板が
平行になるように組み立て、かつ測定電極を振動子のフ
ォークの間に形成した構造のものである。
【0010】また、上記印刷配線板の回路電極や印刷抵
抗、あるいは測定電極をシールドした構造のものである
【0011】さらに、前記印刷配線板の前記フォークで
は囲われた位置に初段増幅器が形成され、この増幅器が
振動子や測定電極と同時に印刷配線板にリフロー半田さ
れているものである。
【0012】
【作用】(1)この発明に表面電位センサーは、チョッ
パーの振動方向と印刷配線板が平行になるように組み立
てられているので、感光ドラムに近接させて取り付けた
とき、印刷配線板が感光ドラムの回転軸と平行に配設さ
れる形になる。このため、感光ドラムの回転方向の厚み
が薄く(小さく)なり、同方向における占有面積が小さ
くなる。したがって感光ドラムの小径化に対応できる。
【0013】(2)印刷配線板の回路電極や抵抗体、あ
るいは測定電極をシールドした場合には、振動子駆動信
号が上記電極等によって誘起されるのを防止し、測定精
度を上げることができる。また、測定電極等と振動子駆
動部を近接させることができるので、センサーの小型化
を図ることができる。
【0014】(3)測定電極,振動子,初段増幅器等を
一括してリフロー半田した場合には、組立て工数が減り
、製造コストを低減することができる。
【0015】
【実施例】(実施例1)図1および図2は、実施例1に
よる表面電位センサーS1 を示し、複写機に使用され
るものである。図1はその縦断面図、図2は横断面図で
ある。
【0016】図において、1は音叉型振動子、2は印刷
配線板、3は印刷配線板2に設けた測定電極である。4
は振動子1の1対のフォーク1aの先端部に設けたチョ
ッパーである。このチョッパー4は、1対のフォーク1
aの先端部に、両フォーク1aの長さ方向の軸線と直交
するように内側に向けて突設されている。
【0017】振動子1は、印刷配線板2に立ち上げた支
柱5に、湾曲部1bにおいて、取り付けられている。そ
して、この振動子1は、その振動方向が印刷配線板2と
平行になるように、同配線板2に取り付けられている。 6は振動子1に取り付けた圧電素子である。測定電極3
は、チョッパー4の開閉によって微分された入射電気力
線を集めるためのもので、振動子1のフォーク1a,1
aの中間であって、チョッパー4に近接した位置に設け
られている。
【0018】7は測定電極3に誘起された表面電位信号
を増幅するための増幅器である。増幅器7は振動子1の
フォーク1a,1aの中間であって、測定電極3を中心
にしてチョッパー4の反対側に形成されている。8はシ
ールド框体で、感光ドラム9から発せられる電気力線を
入射させる開口部8aを有している。上記振動子1,測
定電極3および増幅器7は、いずれも表面実装で印刷配
線板2に接続されている。
【0019】図3〜図5は、実施例1で用いた初段増幅
器を示したものである。図3はその回路図、図4は平面
図、図5は側面図である。
【0020】図において、R1は入力抵抗である。入射
電気力線をチョッピングして得られる変位電流は、測定
電極3に集められ、上記入力抵抗R1を通してグランド
へ流れる。電圧振幅を大きく取るために数MΩ以上の高
抵抗のものが用いられている。Q1はFETで、ソース
フォロワー回路として用いられ、ゲートに誘起された高
インピーダンス信号を低インピーダンス信号に変換して
ソースに取り出す。R2は静電破壊防止用のドレイン抵
抗、R3はソース抵抗である。各抵抗R1,R2,R3
は、印刷配線板2にあらかじめ抵抗体を印刷した印刷抵
抗を用いて高さが100μ以下になるように設けられて
いる。FET  Q1は面実装用のチップモールドタイ
プのもので、振動子1や測定電極3と同時に印刷配線板
2の回路電極上にリフロー半田されている。
【0021】実施例1の表面電位センサーS1は、上記
のような構成になっているので、感光ドラム9の表面電
位に相当する電荷は、電気力線によって測定電極に誘起
され、チョッパー4の開閉(チョッピング)によって交
流電圧となって印刷配線板2のプリアンプに送られ、増
幅された後、表面電位測定回路へ送られる。
【0022】次に作用を説明する。チョッパー4の振動
方向が印刷配線板2と平行になっているので、感光ドラ
ム9に近接させて取り付けたとき、印刷配線板2が、図
1に示すように、感光ドラム9の回転軸と平行に配設さ
れることになる。このため、感光ドラム9の回転方向の
厚みが大きくなり、表面電位センサーS1の同方向にお
ける占有面積が、図11に実線で示すように、小さくな
る。ちなみに、従来の表面電位センサSの厚みが10m
mであるのに対し、実施例1の表面電位センサーS1の
それは3.5mmである。
【0023】このため、複写機の小型化に伴う感光ドラ
ムの小径化に対応できる。すなわち、感光ドラム9が小
径化して、その周辺に図11のように集中的に配置され
ている1次,2次の帯電器30,31、全面露光ランプ
32、現像器33等の占有面積が相対的に大きくなり、
センサー用のスペースが小さくなっても搭載できるよう
になる。
【0024】(実施例2)図6および図7は、実施例2
を示す。この実施例は、図6のように、実施例1の表面
電位センサーS1における印刷配線板2の回路電極10
の上に、絶縁材11を介してシールド導体12を印刷し
た例であり、また、図7のように、入力抵抗R1,ドレ
イン抵抗R2等の印刷抵抗13の上にシールド導体12
を印刷した例である。なお、14はガラスコーチング層
である。
【0025】このようにすれば、振動子駆動用の信号が
回路パターンに誘起されて測定精度が劣化するのを防止
できる。ちなみに、従来の表面電位センサーSの分解能
は表面電位で5〜10Vであるが、実施例2のそれは0
.5〜2Vであった。このため、センサーのより一層の
小型化が可能になる。その他の作用効果は実施例1と同
じである。
【0026】(実施例3)図8および図9は、実施例3
を示す。実施例3は、実施例1の表面電位センサーS1
における測定電極3とFET  Q1をシールドする内
部シールドケース15を設けたものである。内部シール
ドケース15は、絞り加工で作られ、リフロー半田でき
るように半田リードが設けられている。
【0027】このように内部シールドケース15を覆せ
れば、振動子駆動用の信号が測定電極3に誘起されて測
定精度が劣化するのを防止することができる。そして、
このようにすれば、測定電極3と振動子駆動部を近接さ
せることができるので、センサーの一層の小型化が可能
になる。その他の作用効果は実施例1と同じである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
、請求項1〜5のような構成としたので、次の諸効果を
得ることができる。 (1)振動子の振動方向と印刷配線板が平行になるよう
に組み立てたので、表面電位センサーを薄くすることが
でき、機器の小型化に対応できる。
【0029】(2)回路電極や印刷抵抗の上にシールド
導体を印刷したので、表面電位の測定精度が向上し、セ
ンサーの一層の小型化が可能になる。
【0030】(3)測定電極をシールドしたので、表面
電位の測定精度が向上し、センサーの一層の小型化が可
能になる。
【0031】(4)測定電極,振動子,初段増幅器等を
一括してリフロー半田するので、組立工数が減り、製造
コストの低減が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  実施例1の縦断面図。
【図2】  実施例1の横断面図。
【図3】  実施例1における初段増幅器の回路図。
【図4】  実施例1における初段増幅器の平面図。
【図5】  実施例1における初段増幅器の側面図。
【図6】  実施例2の要部断面図。
【図7】  実施例2の要部断面図。
【図8】  実施例3の要部平面図。
【図9】  図8の要部断面図。
【図10】  従来の表面電位センサーを示し、同図(
a)は側面図、同図(b)は平面図。
【図11】  表面電位センサーが搭載される複写機の
感光ドラム周辺の概略構成図。
【符号の説明】
1  音叉型振動子 2  印刷配線板 3  測定電極 4  チョッパー 6  圧電素子 7  増幅器 8  シールド框体 9  感光ドラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  1対のフォークの先端部に両フォーク
    の長さ方向軸線と直交するように内側に向けて突設した
    チョッパーを有する音叉型振動子と、この振動子を、そ
    の振動方向と印刷配線板が平行になるように、湾曲部に
    おいて取り付けた前記印刷配線板と、1対のフォークの
    間に位置するように前記印刷配線板に形成され、かつ被
    測定電極から発せられる電気力線を吸収する測定電極と
    を備えた表面電位センサー。
  2. 【請求項2】  印刷配線板の回路電極や印刷抵抗の上
    には、選択的に絶縁材を介して、シールド用の導体が印
    刷されていることを特徴とする請求項1の表面電位セン
    サー。
  3. 【請求項3】  測定電極がシールドされていることを
    特徴とする請求項1または2記載の表面電位センサー。
  4. 【請求項4】  印刷配線板には、測定電極の近傍であ
    って、振動子のフォークに囲まれた位置に、測定電極に
    誘起された表面電位信号を増幅する初段増幅器が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1,2または3に記載
    の表面電位センサー。
  5. 【請求項5】  初段増幅器は、振動子や測定電極と同
    時に印刷配線板にリフロー半田されているとともに、F
    ET,入力抵抗,ドレイン抵抗およびソース抵抗とから
    なるソースフォロワー回路で構成され、前記3つの抵抗
    は印刷配線板に印刷抵抗として予め形成され、前記FE
    Tには面実装用のモールドチップが用いられていること
    を特徴とする請求項4記載の表面電位センサー。
JP3071388A 1991-04-04 1991-04-04 表面電位センサー Pending JPH04307373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3071388A JPH04307373A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 表面電位センサー

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JP3071388A JPH04307373A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 表面電位センサー

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Publication Number Publication Date
JPH04307373A true JPH04307373A (ja) 1992-10-29

Family

ID=13459082

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3071388A Pending JPH04307373A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 表面電位センサー

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JP (1) JPH04307373A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000147035A (ja) * 1998-11-10 2000-05-26 Xerox Corp 静電電圧計及び出力信号の増加方法
CN103018518A (zh) * 2012-11-27 2013-04-03 中国航天科技集团公司第五研究院第五一〇研究所 一种监测航天器表面电位振动电容式传感器的布置与优化方法
US11746072B2 (en) 2017-07-31 2023-09-05 Lg Chem, Ltd. Method of refining raffinate-2

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000523